JP3547691B2 - ジョブ検査装置、ジョブ検査方法、及びジョブ検査プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ジョブ検査装置、ジョブ検査方法、及びジョブ検査プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータで実行されるプログラムの実行を制御するジョブと、複数のジョブの実行を制御するジョブコントローラとを検査するジョブ検査装置、ジョブ検査方法、及びジョブ検査プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンピュータを利用して所望の機能を実現させるシステム、特に、複数のプログラムを使用するシステムでは、各プログラムの実行を制御する複数のジョブとこれらジョブの実行を制御するジョブコントローラによって、コンピュータ処理を制御している。このジョブには、コンピュータで実行されるプログラムとこのプログラムの入力データ情報及び出力データ情報や各種パラメータなどが定義されており、このジョブ実行時、コンピュータはその定義内容に従ってプログラムを実行する。また、ジョブコントローラには、複数のジョブの実行順序などが定義されており、コンピュータは、このジョブコントローラの定義内容に従ってジョブを実行する。なお、ジョブの定義内容はジョブコントロール言語(JCL)でジョブファイルに記述され、このジョブファイルがジョブコントローラによって使用される。
【0003】
このようにして各ジョブは、ジョブコントローラにより実行が制御されるが、各ジョブに定義された入力データ情報及び出力データ情報のジョブ間の整合性、及び各ジョブの定義内容とジョブコントローラに定義された実行順序との整合性が、正常なコンピュータ処理の実現には必須である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年においては、多数のプログラムを使用する大規模なコンピュータシステムが実現されているが、そのコンピュータ処理を制御するジョブやジョブコントローラもその規模が増大している。
【0005】
例えば、2万件のユーザに対する電話の料金情報を管理する電話料金管理システムにおいては、多種多様な電話サービスに対応した料金情報を管理するためのプログラム数が5000本、これら各プログラムの実行時期の違い毎(例えば、ユーザへの課金時期が異なる場合など)や、異なるプログラムが同時に実行される場合の多重実行条件毎に各々定義されるジョブ数においては25万件と膨大な数になっている。また、これらジョブの実行制御を行うジョブコントローラも定義される実行順序が複雑になり、且つ定義される実行順序の規模も膨大なものになっている。
【0006】
このような電話料金管理システムにおいて、正常なコンピュータ処理を実現するためには、この膨大な数のジョブ及びそのジョブコントローラの整合性を確保する必要があり、自動的にジョブ及びジョブコントローラの正常性を検査するジョブ検査装置が要求されている。
【0007】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、コンピュータで実行されるプログラムの実行を制御するジョブと、複数のジョブの実行を制御するジョブコントローラの正常性を検査することができるジョブ検査装置、ジョブ検査方法、及びジョブ検査プログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、コンピュータで実行されるべきプログラムと該プログラムの入力データ情報及び出力データ情報とが定義されたジョブと、複数の前記ジョブの実行順序が定義されたジョブコントローラとを検査するジョブ検査装置において、複数の前記ジョブに定義された入力データ情報及び出力データ情報に基づいて前記ジョブの検査用の実行順序を求め、該検査用の実行順序を前記ジョブコントローラに定義された実行順序と照合して、前記ジョブ及びジョブコントローラが正常であるか否かを判断することを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記ジョブの入力データ情報及び出力データ情報が正常であると判断することを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記検査用の実行順序は、複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記第2のジョブが前記第1のジョブよりも先行して実行されるべきジョブであるように決定されることを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、コンピュータで実行されるべきプログラムと該プログラムの入力データ情報及び出力データ情報とが定義されたジョブと、複数の前記ジョブの実行順序が定義されたジョブコントローラと、を検査するジョブ検査方法であって、前記ジョブ検査方法は、複数の前記ジョブに定義された入力データ情報及び出力データ情報に基づいて前記ジョブの検査用の実行順序を求める第1の過程と、該検査用の実行順序を前記ジョブコントローラに定義された実行順序と照合して、前記ジョブ及びジョブコントローラが正常であるか否かを判断する第2の過程とを含むことを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記第1の過程において、複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記ジョブの入力データ情報及び出力データ情報が正常であると判断することを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項4または請求項5に記載の発明において、前記第1の過程において、複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記第2のジョブが前記第1のジョブよりも先行して実行されるべきジョブであるように、前記検査用の実行順序を決定することを特徴とする。
【0014】
請求項7に記載の発明は、コンピュータで実行されるべきプログラムと該プログラムの入力データ情報及び出力データ情報とが定義されたジョブと、複数の前記ジョブの実行順序が定義されたジョブコントローラと、を検査する機能をコンピュータに実現させるためのジョブ検査プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、前記ジョブ検査プログラムは、複数の前記ジョブに定義された入力データ情報及び出力データ情報に基づいて前記ジョブの検査用の実行順序を求める機能と、該検査用の実行順序を前記ジョブコントローラに定義された実行順序と照合して、前記ジョブ及びジョブコントローラが正常であるか否かを判断する機能とをコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0015】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記ジョブ検査プログラムは、複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記ジョブの入力データ情報及び出力データ情報が正常であると判断する機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする。
【0016】
請求項9に記載の発明は、請求項7または請求項8に記載の発明において、前記ジョブ検査プログラムは、複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記第2のジョブが前記第1のジョブよりも先行して実行されるべきジョブであるように、前記検査用の実行順序を決定する機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする。
これにより、前述のジョブ検査装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態について説明する。なお、以下の説明において、ジョブとは、コンピュータで実行されるべきプログラムの実行を制御する一単位のことをいう。また、ネットとは、ジョブ間の入出力データのつながりで実行される一連のジョブ群のことをいう。これらジョブ及びネットは、ジョブコントローラによってコンピュータでの実行が制御されるものとする。
【0018】
図1は同実施形態によるジョブ検査装置1の全体構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、コンピュータで実行されるプログラムの実行を制御するジョブと、複数のジョブの実行を制御するジョブコントローラとを検査するジョブ検査装置である。符号2、3は、このジョブ検査装置1で検査されるジョブコントローラに定義された内容を記憶するジョブコントローラ用ネットワークデータベース(ジョブコントローラ用ネットワークDB)、ジョブコントローラ用スケジュールデータベース(ジョブコントローラ用スケジュールDB)である。
【0019】
ジョブコントローラ用ネットワークDB2は、複数のネット情報データAを記憶し、その各ネット情報データAには、ネットを特定するためのネット識別子(ネットID)と、このネットIDのネットに含まれるジョブを特定するための複数のジョブ識別子(ジョブID)と、これらジョブIDの各ジョブに対して、各々先行して実行されるべきジョブのジョブID(先行ジョブID)と、そのネットIDのネットよりも先行して実行されるべきネットのネットID(先行ネットID)とが含まれる。
【0020】
ジョブコントローラ用スケジュールDB3は、ジョブコントローラ用ネットワークDB2に記憶されるネットIDと対で定義された長期のスケジュール情報データを複数記憶し、その各スケジュール情報には、ネット属性データB1(ネットID等)と、スケジュールの実行計画に関するスケジュールデータB2(基準日情報データ、サイクル情報データ)と、ネットを実行する処理日情報データB3とが含まれる。
【0021】
ジョブ検査装置1は、これらジョブコントローラ用ネットワークDB2及びジョブコントローラ用スケジュールDB3に接続されており、各データベース2、3からそれぞれに記憶されるネット情報データA、ネット属性データB1、スケジュールデータB2、及び処理日情報データB3を読み出す。
【0022】
また、ジョブ検査装置1には、検査対象のジョブの定義内容を示すジョブデータが入力される。このジョブデータの1単位には、ジョブ検査装置1で検査されるジョブを特定するためのジョブ識別子(ジョブID)と、このジョブIDのジョブによりコンピュータで実行されるべきプログラム名(プログラムID)と、このプログラムの入力ファイルまたは出力ファイルのいずれかを示す論理名(DD名)と、このDD名に対応した入力ファイルまたは出力ファイルのいずれかのファイル名(データセット情報)と、当該ジョブデータが該当ジョブの入力情報または出力情報のいずれの情報なのかを示す入出力種別とが含まれる。ここで、入出力種別の入力は、当該ジョブデータが該当ジョブへの入力情報であることを示し、一方、出力は、当該ジョブデータが該当ジョブからの出力情報であることを示す。
【0023】
図1に示すジョブ検査装置1において、符号11は、入力されるジョブデータを使用してジョブの検査に使用される中間ファイルC1を作成する中間ファイル作成処理部、符号12は、ジョブコントローラ用スケジュールDB3から読み出したネット属性データB1、スケジュールデータB2、及び処理日情報データB3を統合したスケジュール統合ファイルC2を作成するスケジュール統合処理部、符号13は、中間ファイル作成処理部11によって作成された中間ファイルC1と、スケジュール統合処理部12によって作成されたスケジュール統合ファイルC2と、ジョブコントローラ用ネットワークDB2から読み出したネット情報データAとを使用してジョブ及びジョブコントローラの検査を行い、この検査結果が記述された検査結果ファイルGを出力するジョブ検査処理部である。
【0024】
なお、上記中間ファイルC1は、ジョブデータの1単位毎に複数のレコードから構成されており、各レコードには、ジョブID、プログラムID、DD名、データセット情報、及び入出力種別が記述される。
また、上記スケジュール統合ファイルC2は、ネット属性データB1単位に複数のレコードから構成されており、各レコードにはネット属性データB1のネットIDと、このネットIDをキーにして編集された、スケジュールデータB2の基準日情報データ及びサイクル情報データと処理日情報データB3とが記述される。
【0025】
図2は、上述した図1に示すジョブ検査処理部13の構成を示すブロック図である。この図において、符号21は、入力されるスケジュール統合ファイルC2のネットIDをキーにして、ジョブコントローラ用ネットワークDB2と照合を行い、一致したネットIDのネットに含まれるジョブのジョブIDを全て取得し、スケジュール統合ファイルC2に追加して記述するネット照合部である。符号22は、ネット照合部21によりジョブIDが追加されたスケジュール統合ファイルC2と入力される中間ファイルC1とをジョブIDをキーにして照合を行い、一致したジョブIDに対応する各データを両ファイルC1、C2から取得してネットID取得ファイルEを作成するネットID取得部である。符号23は、このネットID取得ファイルEに記述されたデータの内、データセット情報をキーにして検索し、このデータセット情報が一致した入力情報と出力情報とを統合して記述した接続情報取得ファイルF1を作成する接続情報取得部である。
【0026】
符号24は、ジョブコントローラ用ネットワークDB2からネット情報データAを読み出して、ネットIDと、このネットIDのネットに含まれる全ジョブのジョブIDと、これらジョブIDに対応する全ての先行ジョブIDとを記述したジョブ先行取得ファイルF2を作成するジョブ先行取得部である。符号25は、ジョブコントローラ用ネットワークDB2からネット情報データAを読み出して、ネットIDと、このネットIDに対応する所定の階層までの全ての先行ネットIDとを記述したネット先行取得ファイルF3を作成するネット先行取得部である。
符号26は、接続情報取得ファイルF1とジョブ先行取得ファイルF2、あるいは、接続情報取得ファイルF1とネット先行取得ファイルF3の間で記述されたデータの照合を行い、この照合結果に基づいてジョブ及びジョブコントローラの正常性を判断して検査結果ファイルGを作成するジョブ接続照合部である。
【0027】
なお、上述したジョブ検査装置1は専用のハードウェアにより実現されるものであってもよく、また、このジョブ検査装置1はメモリおよびCPU(中央処理装置)により構成され、ジョブ検査装置1の機能を実現するためのプログラムをメモリにロードして実行することによりその機能を実現させるものであってもよい。
また、このジョブ検査装置1には、周辺機器として入力装置、表示装置、出力装置、記憶装置等(いずれも図示せず)が接続されるものとする。ここで、入力装置とはキーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表示装置とはCRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等のことをいう。出力装置とはプリンタ等の出力デバイスのことをいう。記憶装置とはフロッピーディスク、ハードディスク等の記憶媒体及びその読み書きを行う装置のことをいう。
【0028】
次に、図1〜図8を参照して、上述したジョブ検査装置1が行うジョブ検査処理の動作を説明する。図3は中間ファイルC1の構成例を示す図であり、図4はネットID取得ファイルEの構成例を示す図であり、図5は接続情報取得ファイルF1の構成例を示す図であり、図6はジョブ先行取得ファイルF2の構成例を示す図であり、図7はネット先行取得ファイルF3の構成例を示す図であり、図8は検査結果ファイルGの構成例を示す図である。
【0029】
先ず、図1の中間ファイル作成処理部11は、検査するジョブのジョブデータが入力されると、図3に示す中間ファイルC1を作成する。なお、中間ファイルC1には複数のジョブのレコードが記述されるが、図3にはレコードNO1、2の各データのみを図示している。また、スケジュール統合処理部12は、ジョブコントローラ用スケジュールDB3からネット属性データB1、スケジュールデータB2、及び処理日情報データB3を全て読み出してスケジュール統合ファイルC2を作成する。これら作成された中間ファイルC1とスケジュール統合ファイルC2は、それぞれジョブ検査処理部13へ入力される。
【0030】
次いで、図2のネット照合部21は、入力されたスケジュール統合ファイルC2のネットIDをキーにして、ジョブコントローラ用ネットワークDB2と照合し、一致したネットIDのネットに含まれるジョブのジョブIDを全て取得してスケジュール統合ファイルC2の該当ネットIDのレコードに追加する。ここで、ジョブコントローラ用ネットワークDB2にスケジュール統合ファイルC2のネットIDと一致しないネットIDが有った場合には、そのネットID及びこのネットIDのネットに含まれるジョブのジョブIDを全て取得して、スケジュール統合ファイルC2に新規レコードとして追加する。
【0031】
次いで、ネットID取得部22は、このネット照合部21によりジョブIDが追加されたスケジュール統合ファイルC2と入力された中間ファイルC1とをジョブIDをキーにして照合し、一致したジョブIDに対応する各データを両ファイルC1、C2から取得して図4に示すネットID取得ファイルEを作成する。
【0032】
なお、図4に示すネットID取得ファイルEでは、図3の中間ファイルC1のレコードNO1、2に対応してレコードNO1、2を図示し、図3の各データに対応したデータには同一符号を付与している。この図4のネットID取得ファイルEの例では、レコードNO1に図3のジョブID101「QNHA0501」の各データ102〜105と、ネット照合部21によりジョブIDが追加されたスケジュール統合ファイルC2のデータの内、ジョブID101「QNHA0501」に対応したデータ201〜204が記述されている。同様に、図4のレコードNO2には、図3のジョブID111「QNHA0400」の各データ112〜115と、ネット照合部21によりジョブIDが追加されたスケジュール統合ファイルC2のデータの内、ジョブID111「QNHA0400」に対応したデータ211〜214が記述されている。
【0033】
但し、ネットID取得部22は、中間ファイルC1とジョブIDが追加されたスケジュール統合ファイルC2において、不一致のジョブIDがあった場合には、それぞれの不一致ジョブIDをエラーとしてネットID取得ファイルEに記述する。ここで、中間ファイルC1のジョブIDがスケジュール統合ファイルC2に無い場合には、その不一致ジョブIDに対するエラーメッセージとして「ジョブ側エラー」を記述し、一方、スケジュール統合ファイルC2のジョブIDが中間ファイルC1に無い場合には、その不一致ジョブIDに対して「ジョブコントローラ側エラー」を記述する。
【0034】
次いで、接続情報取得部23は、このネットID取得部22によって作成されたネットID取得ファイルEに記述されたデータの内、データセット情報をキーにして検索し、このデータセット情報が一致した入力情報と出力情報とを統合して記述した図5に示す接続情報取得ファイルF1を作成する。ここで、接続情報取得部23は、一致したデータセット情報の各レコードにおいて、出力情報側のデータセット情報が示す出力ファイルは入力情報側のジョブへの入力ファイルであるので、出力情報側のジョブを入力情報側のジョブよりも先行して実行されるべき先行ジョブとして決定する。
【0035】
なお、図5に示す接続情報取得ファイルF1では、図4のネットID取得ファイルEのレコードNO1、2に対応してレコードNO1を図示し、図4の各データに対応したデータには同一符号を付与している。この図5の接続情報取得ファイルF1の例では、図4のデータセット情報104、114が一致したので、出力情報側のネットID211「QNHAA100」、ジョブID111「QNHA0400」が先行ネットID211、先行ジョブID111として図5のレコードNO1に各々記述されている。同様にして、図5のレコードNO2、3が記述されたとする。
【0036】
このようにして、複数のジョブに定義されたジョブデータの入力情報側のデータセット情報(入力データ情報)及び出力情報側のデータセット情報(出力データ情報)に基づいて、ジョブの検査用の実行順序として各ネットID、ジョブIDの先行ネットID、先行ジョブIDが求められ、接続情報取得ファイルF1へ記述される。
【0037】
但し、接続情報取得部23は、ネットID取得ファイルEにおいて不一致のデータセット情報があった場合には、その不一致のレコードに対するエラーメッセージとして「入力情報のみ存在のエラー」または「出力情報のみ存在のエラー」を接続情報取得ファイルF1に記述する。このように、接続情報取得部23は、複数のジョブのいずれかのジョブの入力データ情報と他のいずれかのジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、ジョブの入力データ情報及び出力データ情報が正常であると判断する。また、接続情報取得部23は、ネットID取得部22によりネットID取得ファイルEに記述されたエラーも接続情報取得ファイルF1へ記述する。
【0038】
ところで、ジョブ先行取得部24は、ジョブコントローラ用ネットワークDB2から全てのネット情報データAを読み出して、ネットIDと、このネットIDのネットに含まれる全ジョブのジョブIDと、これらジョブIDに対応する全ての先行ジョブIDとを記述した図6に示すジョブ先行取得ファイルF2を作成する。また、ネット先行取得部25は、同様にジョブコントローラ用ネットワークDB2からネット情報データAを全て読み出して、ネットIDと、このネットIDに対応する所定の階層までの全ての先行ネットIDとを記述した図7に示すネット先行取得ファイルF3を作成する。なお、この図7のネット先行取得ファイルF3では、レコードNO1、2共に階層「01」のみが記述されている。
【0039】
このようにして、ジョブコントローラに定義されたジョブの実行順序が、各ジョブID、ネットIDに対する先行ジョブID、先行ネットIDとしてジョブ先行取得ファイルF2、ネット先行取得ファイルF3に記述される。
【0040】
次いで、ジョブ接続照合部26は、接続情報取得ファイルF1とジョブ先行取得ファイルF2、あるいは、接続情報取得ファイルF1とネット先行取得ファイルF3の間で記述されたデータの照合を行い、この照合結果に基づいてジョブ及びジョブコントローラの正常性を判断して図8に示す検査結果ファイルGを作成する。この動作について、図5〜8を参照して説明する。なお、図8の検査結果ファイルGには、図5のレコードNO1〜3に対する検査結果がレコードNO1〜3にそれぞれ記述されている。
【0041】
先ず、ジョブ接続照合部26は、図5の接続情報取得ファイルF1の各レコードNO1〜3の内、ネットIDと先行ネットIDが一致しているレコードNO1、2について、図6のジョブ先行取得ファイルF2と照合する。この例では、図5のレコードNO1のネットID「QNHAA100」のジョブID「QNHA0501」及び先行ジョブID「QNHA0400」に対して、図6のレコードNO1のネットID「QNHAA100」のジョブID及び先行ジョブIDが一致している。この一致を条件として、ジョブ接続照合部26は、そのネットID「QNHAA100」のジョブID「QNHA0501」に関するジョブの定義内容とジョブコントローラに定義された実行順序とが整合されていると判断し、この図5のレコードNO1の検査結果をOK(正常)として検査結果ファイルGのレコードNO1に記述する。
【0042】
同様に、図5のレコードNO2について図6のジョブ先行取得ファイルF2と照合すると、今度は図5のジョブID「QNHA0703」及び先行ジョブID「QNHA0600」に対して、図6のレコードNO2の先行ジョブID「QNHA0400」となっており不一致である。このため、ジョブ接続照合部26は、そのネットID「QNHAA100」のジョブID「QNHA0703」に関するジョブの定義内容とジョブコントローラに定義された実行順序とが不整合であると判断し、この図5のレコードNO2の検査結果をNG(異常)として検査結果ファイルGのレコードNO2に記述する。この場合には、エラーメッセージとして「ジョブ間先行なしエラー」が記述される(図8には図示しない)。
【0043】
次に、ジョブ接続照合部26は、図5の接続情報取得ファイルF1の各レコードNO1〜3の内、ネットIDと先行ネットIDが不一致のレコードNO3について、図7のネット先行取得ファイルF3と照合する。この例では、図5のレコードNO3のネットID「QNHAA200」の先行ネットID「QNHAA100」に対して、図7のレコードNO1のネットID「QNHAA200」の先行ネットIDが一致している。この一致を条件として、ジョブ接続照合部26は、そのネットID「QNHAA200」に関するジョブの定義内容とジョブコントローラに定義された実行順序とが整合されていると判断し、この図5のレコードNO3の検査結果をOK(正常)として検査結果ファイルGのレコードNO3に記述する。但し、不一致の場合には、NG(異常)として記述される。この場合には、「ネット間処理単位内先行なしエラー」または「ネット間処理単位外先行なしエラー」のいずれか所定のエラーメッセージが記述される。
【0044】
上記のようにジョブ接続照合部26は、接続情報取得ファイルF1に記述された各ネットID、ジョブIDの先行ネットID、先行ジョブIDすなわち各ジョブの検査用の実行順序と、ネット先行取得ファイルF3、ジョブ先行取得ファイルF2に記述された各ネットID、ジョブIDに対する先行ネットID、先行ジョブIDすなわちジョブコントローラに定義された各ジョブの実行順序とを照合して、ジョブ及びジョブコントローラが正常であるか否かを判断する。
【0045】
なお、ジョブ接続照合部26は、接続情報取得部23により接続情報取得ファイルF1に記述されたジョブID等のエラー内容及びエラーメッセージも検査結果ファイルGへ記述する。
【0046】
なお、ジョブ接続照合部26は、作成した検査結果ファイルGを出力するが、その出力方法は、表示装置への表示、あるいは出力装置へのプリントアウト、あるいは記憶装置の記録媒体への記録のいずれであってもよい。
【0047】
また、図1、2に示すジョブ検査装置1が行う各処理を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりジョブ検査処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
【0048】
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0049】
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数のジョブに定義された入力データ情報及び出力データ情報に基づいてジョブの検査用の実行順序を求め、該検査用の実行順序をジョブコントローラに定義された実行順序と照合して、ジョブ及びジョブコントローラが正常であるか否かを判断するようにしたので、コンピュータで実行されるプログラムの実行を制御するジョブと、複数のジョブの実行を制御するジョブコントローラの正常性を検査することができる。したがって、例えば電話料金管理システムのように膨大な数のジョブ及びそのジョブコントローラを検査する場合において、人手で検査する場合に比して、検査時間と人手の作業工数を大幅に削減可能であり、さらに、検査上の人為的ミスによりバグを見逃してしまうという問題もなく、検査の品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるジョブ検査装置1の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すジョブ検査処理部13の構成を示すブロック図である。
【図3】中間ファイルC1の構成例を示す図である。
【図4】ネットID取得ファイルEの構成例を示す図である。
【図5】接続情報取得ファイルF1の構成例を示す図である。
【図6】ジョブ先行取得ファイルF2の構成例を示す図である。
【図7】ネット先行取得ファイルF3の構成例を示す図である。
【図8】検査結果ファイルGの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 ジョブ検査装置
2 ジョブコントローラ用ネットワークDB
3 ジョブコントローラ用スケジュールDB
11 中間ファイル作成処理部
12 スケジュール統合処理部
13 ジョブ検査処理部

Claims (9)

  1. コンピュータで実行されるべきプログラムと該プログラムの入力データ情報及び出力データ情報とが定義されたジョブと、複数の前記ジョブの実行順序が定義されたジョブコントローラと、を検査するジョブ検査装置において、
    複数の前記ジョブに定義された入力データ情報及び出力データ情報に基づいて前記ジョブの検査用の実行順序を求め、該検査用の実行順序を前記ジョブコントローラに定義された実行順序と照合して、前記ジョブ及びジョブコントローラが正常であるか否かを判断することを特徴とするジョブ検査装置。
  2. 複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記ジョブの入力データ情報及び出力データ情報が正常であると判断することを特徴とする請求項1に記載のジョブ検査装置。
  3. 前記検査用の実行順序は、複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記第2のジョブが前記第1のジョブよりも先行して実行されるべきジョブであるように決定されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のジョブ検査装置。
  4. コンピュータで実行されるべきプログラムと該プログラムの入力データ情報及び出力データ情報とが定義されたジョブと、複数の前記ジョブの実行順序が定義されたジョブコントローラと、を検査するジョブ検査方法であって、
    前記ジョブ検査方法は、
    複数の前記ジョブに定義された入力データ情報及び出力データ情報に基づいて前記ジョブの検査用の実行順序を求める第1の過程と、
    該検査用の実行順序を前記ジョブコントローラに定義された実行順序と照合して、前記ジョブ及びジョブコントローラが正常であるか否かを判断する第2の過程と、
    を含むことを特徴とするジョブ検査方法。
  5. 前記第1の過程において、
    複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記ジョブの入力データ情報及び出力データ情報が正常であると判断することを特徴とする請求項4に記載のジョブ検査方法。
  6. 前記第1の過程において、
    複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記第2のジョブが前記第1のジョブよりも先行して実行されるべきジョブであるように、前記検査用の実行順序を決定することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のジョブ検査方法。
  7. コンピュータで実行されるべきプログラムと該プログラムの入力データ情報及び出力データ情報とが定義されたジョブと、複数の前記ジョブの実行順序が定義されたジョブコントローラと、を検査する機能をコンピュータに実現させるためのジョブ検査プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体において、
    前記ジョブ検査プログラムは、
    複数の前記ジョブに定義された入力データ情報及び出力データ情報に基づいて前記ジョブの検査用の実行順序を求める機能と、
    該検査用の実行順序を前記ジョブコントローラに定義された実行順序と照合して、前記ジョブ及びジョブコントローラが正常であるか否かを判断する機能と、
    をコンピュータに実現させることを特徴とするジョブ検査プログラムを記録した記録媒体。
  8. 前記ジョブ検査プログラムは、
    複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記ジョブの入力データ情報及び出力データ情報が正常であると判断する機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする請求項7に記載のジョブ検査プログラムを記録した記録媒体。
  9. 前記ジョブ検査プログラムは、
    複数の前記ジョブの内、第1のジョブの入力データ情報と第2のジョブの出力データ情報とが一致したことを条件として、前記第2のジョブが前記第1のジョブよりも先行して実行されるべきジョブであるように、前記検査用の実行順序を決定する機能をさらにコンピュータに実現させることを特徴とする請求項7または請求項8に記載のジョブ検査プログラムを記録した記録媒体。
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