JP3543961B2 - 無線基地局装置 - Google Patents

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    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/50Connection management for emergency connections

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線基地局装置に関し、特に、CDMA(Code Division MultipleAccess:符号分割多重アクセス)方式が採用された通信システムに用いられる無線基地局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CDMA方式が採用された通信システムにおいては、周波数利用効率の向上やマルチパス環境での影響を軽減するために、無線基地局装置の通信エリアを複数のセクタに分割し、各セクタ毎に周波数の異なる複数のキャリアを用いて移動局と通信を行う方法が用いられている。
【0003】
図5は、CDMA通信システムに用いられる従来の無線基地局装置の一構成例を示すブロック図である。
【0004】
本従来例は図5に示すように、各セクタ毎に設けられ、無線信号を送受信するためのアンテナ510−1〜510−nと、各セクタ毎に設けられ、アンテナ510−1〜510−nを介して移動局(不図示)との間にてデータの送受信を行う無線信号送受信部520−1〜520−nと、それぞれが無線信号送受信部520−1〜520−nの全てと接続され、無線信号送受信部520−1〜520−nにて送受信されるデータをベースバンド処理するベースバンド信号処理部530−1〜530−Nと、無線信号送受信部520−1〜520−n及びベースバンド信号処理部530−1〜530−Nの監視及び制御を行うとともに、送受信されるデータの上位局(不図示)との間におけるやりとりを行う基地局監視・制御部540とから構成されている。なお、アンテナ510−1〜510−n及び無線信号送受信部520−1〜520−nにおいては、セクタ1にアンテナ510−1及び無線送受信部520−1が割り当てられ、セクタ2にアンテナ510−2及び無線送受信部520−2が割り当てられるというように、セクタ毎にそれぞれ設けられている。
【0005】
ここで、ベースバンド信号処理部530−1〜530−Nは、全てのセクタに対する多重された受信データが必要であるため、全ての無線信号送受信部520−1〜520−nに接続されている。
【0006】
また、無線信号送受信部520−1〜520−nはそれぞれ、基地局監視・制御部540にて管理されており、各無線信号送受信部520−1〜520−n個別の運用情報を常に相互交換している。
【0007】
図6は、図5に示した無線信号送受信部520−1の構成を示すブロック図である。
【0008】
本従来例における無線信号送受信部520−1は図6に示すように、アンテナ510−1を介して受信された受信データを復調するとともにアンテナ510−1を介して移動局に送信する送信データを変調する変復調部528と、変復調部528にて復調された受信データをデジタルデータに変換するA/D変換部527と、A/D変換部527にてデジタルデータに変換された受信データをベースバンド信号処理部530−1〜530−Nに対して出力するための受信データに変換するとともに、ベースバンド信号処理部530−1〜530−Nから出力された送信データを所定の形態の送信データに変換する入出力データ変換部525と、入出力データ変換部525にて変換された送信データをアナログデータに変換するD/A変換部526と、現在使用している無線変調用周波数等のセクタ1における運用情報を管理するセクタ管理部523と、無線信号送受信部520−1の監視制御を行う監視制御部524とから構成されている。なお、無線信号送受信部520−2〜520−nの構成においても、セクタ管理部523にて管理される運用情報に対応するセクタが異なるのみでその他の構成は図6に示したものと同様である。
【0009】
以下に、上記のように構成された無線基地局装置の動作について説明する。
【0010】
まず、データ送信時の動作について説明する。
【0011】
上位局から送られてきた送信データは、基地局監視・制御部540を介してベースバンド信号処理部530−1〜530−Nに与えられ、ベースバンド信号処理部530−1〜530−Nにてベースバンド処理される。
【0012】
ベースバンド信号処理部530−1〜530−Nにてベースバンド処理された送信データは、無線信号送受信部520−1〜520−nに送られ、無線信号送受信部520−1〜520−n内のD/A変換部526にてアナログデータに変換された後、変復調部528にて変調されてアンテナ510−1〜510−nを介して送信される。
【0013】
次に、データ受信時の動作について説明する。
【0014】
アンテナ510−1〜510−nを介して受信された受信データは、無線信号送受信部520−1〜520−n内の変復調部528にて復調された後、A/D変換部527にてデジタルデータに変換され、入出力データ変換部525を介してベースバンド信号処理部530−1〜530−Nに送られる。
【0015】
ベースバンド信号処理部530−1〜530−Nに送られた受信データは、ベースバンド信号処理部530−1〜530−Nにて逆拡散されてユーザデータが抽出され、基地局監視・制御部540を介して上位局に送信される。
【0016】
ここで、無線信号送受信部520−1〜520−nにて障害が発生した場合は、無線信号送受信部520−1〜520−nにて使用している無線変調用周波数等の運用情報を予備用の無線信号送受信部(不図示)に伝達し、予備用の無線信号送受信部は、伝達された運用情報に基づいて、障害が発生した無線信号送受信部の処理を代行して行うことになる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の無線基地局装置においては、無線信号送受信部にて障害が発生した場合に、該無線信号送受信部にて使用している無線変調用周波数等の運用情報を予備用の無線信号送受信部に伝達しなければならないため、常に処理されているベースバンド信号処理部と基地局監視・制御部間でのユーザ情報交換の他に、障害を補償するための情報交換が発生することとなり、基地局監視・制御部の処理量が急激に増加してしまうという問題点がある。
【0018】
また、無線基地局装置内の無線信号送受信部以外の部分に障害が生じた場合は、更に基地局監視・制御部の情報処理量が増加することは言うまでもなく、リアルタイムに情報の伝達を行うことが困難になる虞れがあるとともに、ユーザ情報交換の妨げとなり、サービス全体に影響を与えてしまう虞れがある。
【0019】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、無線信号送受信部にて障害が発生した場合に処理量を増加させず、かつ短時間で障害を補償することができる無線基地局装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
通信エリアが分割された複数のセクタ毎に割り当てられ、割り当てられたセクタにて移動局との間におけるデータの送受信を行うための複数の無線信号送受信手段と、該複数の無線信号送受信手段を介して送受信されるデータをベースバンド処理する複数のベースバンド信号処理手段と、前記複数の無線信号送受信手段及び前記複数のベースバンド信号処理手段の監視及び制御を行う基地局監視・制御手段とを少なくとも有し、前記無線信号送受信手段が、前記セクタ毎に決められた運用情報を用いて前記データの送受信を行う無線基地局装置において、
前記複数の無線信号送受信手段どうしを前記基地局監視・制御手段を介さずに互いに接続する接続手段を有し、
前記複数の無線信号送受信手段はそれぞれ、前記複数のセクタ毎に決められた運用情報を全て管理しておき前記接続手段を介して他の無線信号送受信手段における動作状態を認識し、障害が発生した無線信号送受信手段が前記データの送受信を行っているセクタに対応する運用情報を使用して該セクタにて前記データの送受信を行うことを特徴とする。
【0023】
また、前記複数の無線信号送受信手段はそれぞれ、
前記複数のセクタ毎に決められた運用情報を全て管理するセクタ管理部と、
他の無線信号送受信手段の動作状態を示す状態情報を前記接続手段を介して取得することにより他の無線信号送受信手段の動作状態を判定するとともに、当該無線信号送受信手段の動作状態を示す状態情報を他の無線信号送受信手段に対して前記接続手段を介して送信する状態情報判定回路と、
前記状態情報判定回路における判定結果に基づいて、前記セクタ管理部にて管理されている運用情報の中から障害が発生した無線信号送受信手段が前記データの送受信を行っているセクタに対応する運用情報を選択する選択部とを有することを特徴とする。
【0024】
また、前記ベースバンド信号処理手段にてベースバンド処理された送信データを前記基地局監視・制御手段における制御によって、前記複数の無線信号送受信手段のうち所定の無線信号送受信手段に送信する負荷分散処理手段を有することを特徴とする。
【0025】
また、前記負荷分散処理手段は、前記複数の無線信号送受信手段にて受信された受信データを前記複数のベースバンド信号処理手段の全てに送信することを特徴とする。
【0026】
(作用)
上記のように構成された本発明は、通信エリアが複数のセクタに分割され、分割されたセクタ毎に無線変調用周波数等の特定の運用情報を用いて移動局との間にてデータの送受信を行う無線基地局装置において、移動局との間にてデータの送受信を行う複数の無線信号送受信手段のそれぞれにて、複数のセクタにてそれぞれ用いられる運用情報を全て管理しておき、その中から所望の運用情報を選択して該運用情報に対応するセクタにてデータの送受信を行う。この複数の無線信号送受信手段のうち、常用する無線信号送受信手段においては、基地局監視・制御手段によってデータの送受信が行われるセクタが設定され、無線信号送受信手段にて管理されている運用情報のうち、設定されたセクタに対応する運用情報が用いられて移動局との間にてデータの送受信が行われる。また、常用しない予備用の無線信号送受信手段を設けておき、接続手段を介して他の無線信号送受信手段における動作状態を認識した場合、予備用の無線信号送受信手段が、障害が発生した無線信号送受信手段がデータの送受信を行っているセクタに対応する運用情報を使用して該セクタにてデータの送受信を行う。この接続手段は、複数の無線信号送受信手段を基地局監視・制御手段を介さずに互いに接続している。
【0027】
このように、複数の無線信号送受信手段にて運用情報が共有化されており、かつ、無線信号送受信手段における動作状態が他の無線信号送受信手段にて基地局監視・制御手段を介さずに認識されるので、無線信号送受信手段にて障害が発生した場合に、該障害に対して基地局監視・制御手段による監視・指示及び情報の再送を行うことなく効率的なサービスの供給継続が行われる。
【0028】
また、無線信号送受信手段の故障・障害等に伴うに無線基地局装置内の基地局監視・制御手段と無線信号送受信手段及びベースバンド信号処理手段間でのデータ伝達トラフィック量の急増防止や、無線信号送受信手段等の無線基地局装置内を監視・管理する基地局監視・制御手段における処理量の低減が図られる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0030】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の無線基地局装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0031】
本形態は図1に示すように、無線基地局装置の通信エリアを分割したセクタの数以上設けられ、無線信号を送受信するためのアンテナ10−1〜10−nと、アンテナ10−1〜10−nを介して移動局(不図示)との間にてデータの送受信を行う無線信号送受信部20−1〜20−nと、それぞれがデータバス線63を介して無線信号送受信部20−1〜20−nの全てと接続され、無線信号送受信部20−1〜20−nにて送受信されるデータをベースバンド処理するベースバンド信号処理部30−1〜30−Nと、データ伝達線61aを介してベースバンド信号処理部30−1〜30−Nと接続され、また、データ伝達線61bを介して無線信号送受信部20−1〜20−nと接続され、ベースバンド信号処理部30−1〜30−Nに対するユーザ情報の供給や上位局(不図示)に対する情報の伝達を行うとともに、ベースバンド信号処理部30−1〜30−N及び無線信号送受信部20−1〜20−nの監視及び制御を行う基地局監視・制御部40とから構成されている。なお、無線信号送受信部20−1〜20−nは、接続手段である状態情報共有線62を介して互いに接続されており、それにより、全ての無線信号送受信部20−1〜20−nの動作状態を共有している。
【0032】
ここで、ベースバンド信号処理部30−1〜30−Nは、全てのセクタに対する多重された受信データが必要であるため、全ての無線信号送受信部20−1〜20−nに接続されている。
【0033】
図2は、図1に示した無線信号送受信部20−1の構成を示すブロック図である。なお、無線信号送受信部20−2〜20−nの構成においても、図2に示すものと同様である。
【0034】
本形態における無線信号送受信部20−1は図2に示すように、アンテナ10−1を介して受信された受信データを復調するとともにアンテナ10−1を介して移動局に送信する送信データを変調する変復調部28と、変復調部28にて復調された受信データをデジタルデータに変換するA/D変換部27と、A/D変換部27にてデジタルデータに変換された受信データをベースバンド信号処理部30−1〜30−Nに対して出力するための受信データに変換するとともに、ベースバンド信号処理部30−1〜30−Nから出力された送信データを所定の形態の送信データに変換する入出力データ変換部25と、入出力データ変換部25にて変換された送信データをアナログデータに変換するD/A変換部26と、無線信号送受信部20−1〜20−nにて使用している無線変調用周波数等のそれぞれのセクタにおける運用情報を管理するセクタ管理部23と、他の無線信号送受信部20−2〜20−nの動作状態を示す状態情報を状態情報共有線62を介して取得して他の無線信号送受信部20−2〜20−nの動作状態を判定するとともに、無線信号送受信部20−1の動作状態を示す状態情報を他の無線信号送受信部20−2〜20−nに対して状態情報共有線62を介して送信する状態情報判定回路21と、状態情報判定回路21における判定結果に基づいて、セクタ管理部23にて管理されている運用情報の中から所望のセクタに関する運用情報を選択する選択部22と、無線信号送受信部20−1の監視制御を行う監視制御部24とから構成されている。
【0035】
以下に、上記のように構成された無線基地局装置の動作について説明する。
【0036】
まず、初期設定時の動作について説明する。
【0037】
サービス開始時、基地局監視・制御部40は、無線信号送受信部20−1〜20−nにて使用される無線変調用周波数等の運用情報を無線信号送受信部20−1〜20−nの全てに伝達しておく。
【0038】
基地局監視・制御部40から伝達された運用情報は、無線信号送受信部20−1〜20−n内のセクタ管理部23にてセクタ毎に管理される。
【0039】
ここで、本形態においては、無線基地局装置の通信エリアを3つのセクタ1〜3に分割し、それぞれのセクタ1〜3に無線信号送受信部20−1〜20−3を割り当て、さらに、無線信号送受信部20−4〜20−nを、予備用の無線信号送受信部とする。その場合、無線信号送受信部20−1〜20−3においては、セクタ管理部23にて管理される運用情報のうち、それぞれセクタ1〜3に対応する運用情報を用いてデータの送受信が行われることになる。
【0040】
次に、データ送信時の動作について説明する。
【0041】
上位局から送られてきた送信データは、基地局監視・制御部40を介してベースバンド信号処理部30−1〜30−Nに与えられ、ベースバンド信号処理部30−1〜30−Nにてベースバンド処理される。
【0042】
ベースバンド信号処理部30−1〜30−Nにてベースバンド処理された送信データは、無線信号送受信部20−1〜20−3に送られ、無線信号送受信部20−1〜20−3内のD/A変換部26にてアナログデータに変換された後、変復調部28にて変調されてアンテナ10−1〜10−3を介して送信される。
【0043】
次に、データ受信時の動作について説明する。
【0044】
アンテナ10−1〜10−3を介して受信された受信データは、無線信号送受信部20−1〜20−3内の変復調部28にて復調された後、A/D変換部27にてデジタルデータに変換され、入出力データ変換部25を介してベースバンド信号処理部30−1〜30−Nに送られる。
【0045】
ベースバンド信号処理部30−1〜30−Nに送られた受信データは、ベースバンド信号処理部30−1〜30−Nにて逆拡散されてユーザデータが抽出され、基地局監視・制御部40を介して上位局に送信される。
【0046】
以下に、無線信号送受信部20−1〜20−nにて障害が発生した場合の処理について、無線信号送受信部20−1にて障害が発生し、無線信号送受信部20−1における処理を無線信号送受信部20−4にて代行して行う場合を例に挙げて説明する。
【0047】
無線信号送受信部20−1〜20−nは、状態情報共有線62を介して互いに接続されており、全ての無線信号送受信部20−1〜20−nの動作状態を共有している。この動作状態は、無線信号送受信部20−1〜20−n間にて常に相互交換されている。また、無線信号送受信部20−1〜20−nの動作状態は、基地局監視・制御部40に伝達され、基地局監視・制御部40においてリソース管理が行われている。
【0048】
無線信号送受信部20−1にて障害が発生すると、まず、予備用の無線信号送受信部20−4内の状態情報判定回路21において、状態情報共有線62を介して取得した無線信号送受信部20−1の動作状態に基づいて無線信号送受信部20−1に障害が発生したことが認識される。
【0049】
その後、無線信号送受信部20−4内のセクタ管理部23に管理されている運用情報のうち、無線信号送受信部20−1にて使用されていた無線変調用周波数等のセクタ1における運用情報が選択部22にて選択され、無線信号送受信部20−4が、セクタ1における運用情報を用いて無線信号送受信部20−1における処理を代行して行うことになる。
【0050】
また、無線信号送受信部20−4における処理は、基地局監視・制御部40にデータ伝達線61bを介して報告され、障害に伴う切替動作を終了する。
【0051】
上述したように本形態においては、複数の無線信号送受信部のそれぞれにおいて各セクタにおける運用情報が共有して管理されており、無線信号送受信部の動作状態が無線信号送受信部間において状態情報共有線を介して授受され、授受された動作状態に基づいて無線信号送受信部にて障害が発生したことが認識された場合に、予備用に設定された無線信号送受信部が、障害が発生した無線信号送受信部にて使用されている運用情報を用いて障害が発生した無線信号送受信部における処理を代行して行うので、無線信号送受信部にて障害が発生した場合の補償がローカルに行われることになり、基地局監視・制御部における処理量が増えることはない。また、無線信号送受信部間にて閉じた対応が可能になるため、障害発生時において予備無線信号送受信部への切替動作が簡略化される。また、無線信号送受信部間にて閉じた処理により切替が実施されるため、突発的な架内トラフィック量の増加の抑制、並びに情報伝達量の低減等も図られる。
【0052】
また、初期設定において、基地局監視・制御部が、各セクタにおける運用情報を全ての無線信号送受信部に対して同様の内容にて伝達するので、初期設定時における情報伝達処理量を最小にすることができる。
【0053】
(第2の実施の形態)
図3は、本発明の無線基地局装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。
【0054】
本形態は図3に示すように、無線基地局装置の通信エリアを分割したセクタの数以上設けられ、無線信号を送受信するためのアンテナ110−1〜110−nと、アンテナ110−1〜110−nを介して移動局(不図示)との間にてデータの送受信を行う無線信号送受信部120−1〜120−nと、無線信号送受信部120−1〜120−nにて送受信されるデータのベースバンド処理するベースバンド信号処理部130−1〜130−Nと、データ伝達線161aを介してベースバンド信号処理部130−1〜130−Nと接続され、また、データ伝達線161bを介して無線信号送受信部120−1〜120−nと接続され、ベースバンド信号処理部130−1〜130−Nに対するユーザ情報の供給や上位局(不図示)に対する情報の伝達を行うとともに、ベースバンド信号処理部130−1〜130−N及び無線信号送受信部20−1〜20−nの監視及び制御を行う基地局監視・制御部140と、データバス線163−1〜163−Nを介してベースバンド信号処理部130−1〜130−Nと接続され、また、データバス線164−1〜164−nを介して無線信号送受信部120−1〜120−nと接続され、無線信号送受信部120−1〜120−nにて受信された受信データを全てのベースバンド信号処理部130−1〜130−Nに送信するとともに、ベースバンド信号処理部130−1〜130−Nにてベースバンド処理された送信データを基地局監視・制御部140における制御によって、所定の無線信号送受信部に送信する負荷分散処理部150とから構成されている。なお、無線信号送受信部120−1〜120−nは、状態情報共有線162を介して互いに接続されており、全ての無線信号送受信部120−1〜120−nの動作状態を共有している。
【0055】
このように本形態は、第1の実施の形態において説明したものに対して、無線信号送受信部120−1〜120−nにて受信された受信データを全てのベースバンド信号処理部130−1〜130−Nに送信するとともに、ベースバンド信号処理部130−1〜130−Nにてベースバンド処理された送信データを基地局監視・制御部140における制御によって、所定の無線信号送受信部に送信する負荷分散処理部150が設けられている点のみが異なるものである。
【0056】
以下に、上記のように構成された無線基地局装置の動作について説明する。
【0057】
図4は、図3に示した無線基地局装置の動作を説明するための図である。
【0058】
まず、初期設定時の動作について説明する。
【0059】
サービス開始時、基地局監視・制御部140は、無線信号送受信部120−1〜120−nにて使用される無線変調用周波数等の運用情報を無線信号送受信部120−1〜120−nの全てに伝達しておく。
【0060】
基地局監視・制御部140から伝達された運用情報は、無線信号送受信部120−1〜120−n内のセクタ管理部123−1〜123−nにてセクタ毎に管理される。
【0061】
ここで、本形態においては、無線基地局装置の通信エリアを6つのセクタ1〜6に分割し、それぞれのセクタ1〜6に無線信号送受信部120−1〜120−6を割り当て、さらに、無線信号送受信部120−7を、予備用の無線信号送受信部とする。その場合、無線信号送受信部120−1〜120−6においては、セクタ管理部123−1〜123−6にて管理される運用情報のうち、それぞれセクタ1〜6に対応する運用情報を用いてデータの送受信が行われることになる。
【0062】
次に、データ送信時の動作について説明する。
【0063】
上位局から送られてきた送信データは、基地局監視・制御部140を介してベースバンド信号処理部130−1〜130−Nに与えられ、ベースバンド信号処理部130−1〜130−Nにてベースバンド処理される。
【0064】
ベースバンド信号処理部130−1〜130−Nにてベースバンド処理された送信データは、負荷分散処理部150に送られる。
【0065】
負荷分散処理部150においては、まず、ベースバンド信号処理部130−1〜130−Nにてベースバンド処理された送信データが入出力データ変換部155−1〜155−Nにて所定の形態に変換され、セレクタ153において基地局監視・制御部140からの指示に基づいて、送信データが送出されるセクタに対応する無線信号送受信部が選択され、選択された無線信号送受信部に対して入出力データ変換部154−1〜154−nを介して送信される。なお、本形態においては、無線信号送受信部120−1が選択されたものとする。
【0066】
その後、無線信号送受信部120−1に送られた送信データは、無線信号送受信部120−1内のD/A変換部126−1にてアナログデータに変換された後、変復調部128−1にて変調されてアンテナ110−1を介して送信される。
【0067】
次に、データ受信時の動作について、セクタ1における受信動作を例に挙げて説明する。
【0068】
アンテナ110−1を介して受信された受信データは、無線信号送受信部120−1内の変復調部128−1にて復調された後、A/D変換部127−1にてデジタルデータに変換され、入出力データ変換部125−1を介して負荷分散処理部150に送られる。
【0069】
負荷分散処理部150に送られた受信データは、負荷分散処理部150における制御によって、全てのベースバンド信号処理部130−1〜130−Nに送られる。これにより、受信データが選択的に逆拡散されることになり、特定のベースバンド信号処理部への処理の集中が回避される。
【0070】
ベースバンド信号処理部130−1〜130−Nに送られた受信データは、ベースバンド信号処理部130−1〜130−Nにて逆拡散されてユーザデータが抽出され、基地局監視・制御部140を介して上位局に送信される。
【0071】
以下に、無線信号送受信部120−1〜120−nにて障害が発生した場合の処理について、無線信号送受信部120−1にて障害が発生し、無線信号送受信部120−1における処理を無線信号送受信部120−7にて代行して行う場合を例に挙げて説明する。なお、無線信号送受信部120−1にて障害が発生した場合は、図4に示す変復調部128−1から出力されている送信データが無線信号送受信部120−1から送信されなかったり、図4に示す変復調部128−1に入力されている受信データが無線信号送受信部120−1にて受信されなかったりする。
【0072】
無線信号送受信部120−1〜120−7は、状態情報共有線162を介して互いに接続されており、全ての無線信号送受信部120−1〜120−7の動作状態を共有している。この動作状態は、無線信号送受信部120−1〜120−7間にて常に相互交換されている。また、無線信号送受信部120−1〜120−7の動作状態は、基地局監視・制御部140に伝達され、基地局監視・制御部140においてリソース管理が行われている。
【0073】
無線信号送受信部120−1にて障害が発生すると、まず、予備用の無線信号送受信部120−7内の状態情報判定回路121−7において、状態情報共有線162を介して取得した無線信号送受信部120−1の動作状態に基づいて無線信号送受信部120−1に障害が発生したことが認識される。
【0074】
また、この障害情報は、負荷分散処理部150にも通知される。
【0075】
その後、セクタ管理部123−7に管理されている運用情報のうち、無線信号送受信部120−1にて使用されていた無線変調用周波数等のセクタ1における運用情報が選択部122−7にて選択され、無線信号送受信部120−7が、セクタ1における運用情報を用いて無線信号送受信部120−1における処理を代行して行うことになる。
【0076】
また、無線信号送受信部120−7における処理は、基地局監視・制御部140にデータ伝達線161bを介して報告され、障害に伴う切替動作を終了する。
【0077】
上述したように、障害を補償するための処理に基地局監視・制御部の指示・制御を必要としないため、障害に対して迅速な対応が可能になる。また、基地局装置内情報伝送路のトラフィック量も急激に増加することはなく、補償動作に関する情報で占有することもなくなる。
【0078】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、CDMA基地局装置での無線信号送受信部切替に伴う無線変調波の送信断時間及び受信データの復調断時間の短縮化を図ることができる。
【0079】
また、障害の補償処理に伴うCDMA基地局装置内の各処理部間で相互に交換されるメッセージ省略化によるトラフィック緩和効果が得られ、突発的に発生する装置内の情報の増加に伴う制御の不安定状態を回避することができるとともに、基地局監視・制御手段の把握情報量を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線基地局装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示した無線信号送受信部の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の無線基地局装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。
【図4】図3に示した無線基地局装置の動作を説明するための図である。
【図5】CDMA通信システムに用いられる従来の無線基地局装置の一構成例を示すブロック図である。
【図6】図5に示した無線信号送受信部の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10−1〜10−n,110−1〜110−7 アンテナ
20−1〜20−n,120−1〜120−7 無線信号送受信部
21,121−1〜121−7,151 状態情報判定回路
22,122−1〜122−7 選択部
23,123−1〜123−7 セクタ管理部
24,124−1〜124−7 監視制御部
25,125−1〜125−7,154−1〜154−7,155−1〜155−N 入出力データ変換部
26,126−1〜126−7 D/A変換部
27,127−1〜127−7 A/D変換部
28,128−1〜128−7 変復調部
30−1〜30−N,130−1〜130−N ベースバンド信号処理部
40,140 基地局監視・制御部
61a,61b,161a,161b データ伝達線
62,162 状態情報共有線
63,163−1〜163−N,164−1〜164−n データバス線
150 負荷分散処理部
152 制御部
153 セレクタ
165 制御線

Claims (4)

  1. 通信エリアが分割された複数のセクタ毎に割り当てられ、割り当てられたセクタにて移動局との間におけるデータの送受信を行うための複数の無線信号送受信手段と、該複数の無線信号送受信手段を介して送受信されるデータをベースバンド処理する複数のベースバンド信号処理手段と、前記複数の無線信号送受信手段及び前記複数のベースバンド信号処理手段の監視及び制御を行う基地局監視・制御手段とを少なくとも有し、前記無線信号送受信手段が、前記セクタ毎に決められた運用情報を用いて前記データの送受信を行う無線基地局装置において、
    前記複数の無線信号送受信手段どうしを前記基地局監視・制御手段を介さずに互いに接続する接続手段を有し、
    前記複数の無線信号送受信手段はそれぞれ、前記複数のセクタ毎に決められた運用情報を全て管理しておき前記接続手段を介して他の無線信号送受信手段における動作状態を認識し、障害が発生した無線信号送受信手段が前記データの送受信を行っているセクタに対応する運用情報を使用して該セクタにて前記データの送受信を行うことを特徴とする無線基地局装置。
  2. 請求項に記載の無線基地局装置において、
    前記複数の無線信号送受信手段はそれぞれ、
    前記複数のセクタ毎に決められた運用情報を全て管理するセクタ管理部と、
    他の無線信号送受信手段の動作状態を示す状態情報を前記接続手段を介して取得することにより他の無線信号送受信手段の動作状態を判定するとともに、当該無線信号送受信手段の動作状態を示す状態情報を他の無線信号送受信手段に対して前記接続手段を介して送信する状態情報判定回路と、
    前記状態情報判定回路における判定結果に基づいて、前記セクタ管理部にて管理されている運用情報の中から障害が発生した無線信号送受信手段が前記データの送受信を行っているセクタに対応する運用情報を選択する選択部とを有することを特徴とする無線基地局装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の無線基地局装置において、
    前記ベースバンド信号処理手段にてベースバンド処理された送信データを前記基地局監視・制御手段における制御によって、前記複数の無線信号送受信手段のうち所定の無線信号送受信手段に送信する負荷分散処理手段を有することを特徴とする無線基地局装置。
  4. 請求項に記載の無線基地局装置において、
    前記負荷分散処理手段は、前記複数の無線信号送受信手段にて受信された受信データを前記複数のベースバンド信号処理手段の全てに送信することを特徴とする無線基地局装置。
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