JP3540468B2

JP3540468B2 - Crusher structure with free crushing direction

Info

Publication number: JP3540468B2
Application number: JP28772195A
Authority: JP
Inventors: 純孝斉藤
Original assignee: Hirado Kinzoku Kogyo Co Ltd
Current assignee: Hirado Kinzoku Kogyo Co Ltd
Priority date: 1995-11-06
Filing date: 1995-11-06
Publication date: 2004-07-07
Anticipated expiration: 2015-11-06
Also published as: JPH09125708A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビル構築物等のコンクリート壁体を解体するための破砕方向自在のクラッシャ構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、コンクリート壁体を解体するための壁体破壊機に装備された一対のウォールクラッシャは、取付けブラケットの先端に枢支されて装着されており、同取付ブラケットは、建設機械側のブーム先端に連結部を介して連結されている。
【０００３】
即ち、図６に示すように、一対のウォールクラッシャ５１，５１は取付けブラケット５２の先端部に枢支されて、油圧シリンダ５３により開閉自在に装着されており、同取付ブラケット５２基端に接合したブラケット側連結板６２と、上記連結部５４に連結したブーム側連結板６３とが取付ブラケットの軸心方向に対して直角状態で回動軸５９により密着状態に、かつ、回動自在に連結され、しかも、連結部５４において、建設機械Ｘのブーム６２に上下動可能に装着されている。
【０００４】
そして、装着された状態において、かかるウォールクラッシャ５１，５１の開口の向きは、連結部５４及び取付ブラケット５２の軸心と同一となっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記したようなウォールクラッシャ５１，５１の取付構造では、例えば、建設機械Ｘ本体と、コンクリート壁体Ｚとが、図７ａに示すような位置関係にある場合、ウォールクラッシャ５１，５１は壁体Ｚを斜めから挾み込むことになり、壁体Ｚを強く挟圧して破壊するにははなはだ不都合であった。
【０００６】
また、図７ｂのような位置関係では、壁体Ｚを挾み込むには支障はないが、オペレータ側からの視界は、壁体Ｚとオォールクラッシャ５１を、建設機械Ｚのアーム６１が隠す状態となり、かかる視界の中での作業は、ウォールクラッシャ５１の動きを見づらくして不都合を生じていた。
【０００７】
しかも、壁体Ｚの端の前方には、建設機械Ｘが位置するだけの十分な広いスペースを必要としていた。
【０００８】
このような問題を解決するためには、ウォールクラッシャ本体５１と取付ブラケット５２、取付ブラケット５１と連結部５４に加え、連結部５４と建設機械Ｘ側のアーム６１も回動自在として、３軸可動の構成とすることや、ウォールクラッシャ本体の取付方向を取付ブラケットの軸心に対して傾斜して取付けるようにすることも考えられるが、ウォールクラッシャ５１の方向角度を自在に転向することに限界があった。
【０００９】
本考案は上記した課題を解決することのできる破砕方向自在のウォールクラッシャ構造を提供するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明では、油圧シリンダの伸縮作動により開閉作動を行う一対のクラッシャ本体と、同クラッシャ本体の基部を支持する取付ブラケットとよりなるクラッシャ構造において、取付ブラケットを、基部ブラケットと中間ブラケットとクラッシャ本体を取付ける先端ブラケットとに三分割にすると共に、各分割ブラケットの各接合部を回動自在に構成し、しかも、基部ブラケットと中間ブラケットとの第１接合部は取付ブラケットの軸心方向に対して直角とし、中間ブラケットと先端ブラケットとの第２接合部は、取付ブラケットの軸心方向に対して一定角度傾斜させてなることを特徴とする破砕方向自在のクラッシャ構造を提供せんとするものである。
【００１１】
【発明の実施の形態】
本発明の破壊方向自在のクラッシャ構造を図面に基づき詳説する。
【００１２】
図１は、本発明構造の要部を示す一部断面図であり、図２は、同平面図を示す。
【００１３】
図１に示すものは、クラッシャ本体Ａを支持するための取付ブラケットＭを示しており、取付ブラケットＭは、三分割されてバックホーＢのブーム先端に縦方向に首振り自在に連結されている。
【００１４】
すなわち、取付ブラケットＭは基部ブラケットＭ−１と、中間ブラケットＭ−２と、先端ブラケットＭ−３とにより構成され、各ブラケットは互いに回動自在に連結されている。
【００１５】
基部ブラケットＭ−１と中間ブラケットＭ−２との第１接合部、Ｎ−１は、各ブラケットを直線方向に連結した場合の軸心Ｘの方向に対して直角に形成されており、中間ブラケットＭ−２と先端ブラケットＭ−３との第２接合部Ｎ−２は、軸心Ｘに対して一定角度傾斜させている。
【００１６】
このように、取付ブラケットＭは、三分割されて、第１接合部Ｎ−１と第２接合部Ｎ−２とで回動自在となり、かつ第１接合部Ｎ−１は軸心Ｘ方向に直角となり、第２接合部Ｎ−２は傾斜しているので、図５に示すように、第２接合部Ｎ−２を回動させて中間ブラケットＭ−２と先端ブラケットＭ−１との連結角度を種々変化させ、かつ、第１接合部Ｎ−１を回動させることにより、先端ブラケットＭ−３に取付けるクラッシャ本体Ａ、例えば、ウォールクラッシャの方向を自在に変化させることができる。
【００１７】
更には、基部ブラケットＭ−１をバックホーＢのブームＣ先端で縦方向に首振りさせて変位作動をさせれば、更に、クラッシャ本体Ａの変位幅は増大することになる。
【００１８】
ここで、取付ブラケットＭを構成する各ブラケットＭ−１，Ｍ−２，Ｍ−３の構造を説明する。
【００１９】
まず、基部ブラケットＭ−１は、２枚の鋼板を略台形に形成して一定間隔で平行に構成しており、基端部には、バックホーＢのブームＣ先端と枢着するブーム枢支部１と、ブームに設けた油圧シリンダＣ−１の先端のアーム３と枢着するアーム枢支部２とを設けている。１１は先端に設けた接合板を示す。
【００２０】
また、中間ブラケットＭ−２は、筒状の鋼体であり、基端には垂直な接合板１２を設け、先端には一定の角度に傾斜した傾斜接合板１３を設けている。
【００２１】
また、先端ブラケットＭ−３は、二枚の鋼板を一定間隔で構成しており、基端には、一定角度で傾斜した先端傾斜接合板１４を設けており、傾斜接合板１３と先端傾斜接合板１４とは面接触状態で回動自在に連結されている。
【００２２】
先端ブラケットＭ−３の先端には、ウォールクラッシャとしてのクラッシャ本体Ａの基端が枢支されている。
【００２３】
クラッシャ本体Ａは左右刃体Ａ−１，Ａ−２の中央部を先端ブラケットＭ−３の枢支部１５，１６にて枢支されており、左右刃体Ａ−１，Ａ−２の基端には、該刃体を開閉するための開閉用油圧シリンダ１７が介設されている。
【００２４】
左右刃体Ａ−１，Ａ−２の先端は、例えば壁体の端縁から壁体を挾持して破壊するための刃部Ａ−３，Ａ−４を形成している。
【００２５】
基部ブラケットＭ−１と中間ブラケットＭ−２とは、接合板１１と接合板１２とを貫通した基部枢軸４で枢着されており、中間ブラケットＭ−２と先端ブラケットＭ−３とは傾斜接合板１３と先端傾斜接合板１４とを貫通した傾斜枢軸５により枢着されている。
【００２６】
従って、第１接合部Ｎ−１は、接合板１１と垂直の接合板１２とよりなり、第２接合部Ｎ−２は、傾斜接合板１３と先端傾斜接合板１４とよりなる。
【００２７】
７は、第１接合部Ｎ−１における基部ブラケットＭ−２側のボス、８は、中間ブラケットＭ−２側のボス、９は、第２接合部Ｎ−２における中間ブラケットＭ−２側のボスを示す。
【００２８】
また、傾斜接合板１３及び先端傾斜接合板１４よりなる第２接合部Ｎ−２の傾斜角度αは、軸心Ｘに対して約３０度〜４０度の傾斜角度としている。
【００２９】
また、他の実施例として、図３に示すように、第２接合部Ｎ−２において、先端ブラケットＭ−３を自動的に駆動機構によって回動させることができるようにすることもでき、この場合は、傾斜枢軸５の頂部に固定された油圧モータｍの出力軸ｍ−１の先端に駆動ギヤｍ−２を連設し、駆動ギヤｍ−２と、先端傾斜接合板１４に固設したボス１０の外周ギヤとを噛合せしめ、油圧モータｍの作動によりボス１０を介して先端ブラケットｍ−３が傾斜枢軸５を中心に回動するようにしている。
【００３０】
また、基部枢軸４により構成された第１接合部Ｎ−１も、駆動機構を介して中間ブラケットＭ−２を回動させるようにすることができる。
【００３１】
なお、Ｓは、第２接合部Ｎ−２において、傾斜接合板１３と先端傾斜接合板１４とを固定するためのピンであり、所要の回動位置で固定すべく両接合板１３，１４にピン挿通孔を形成し、ピンＳを挿入して固定するようにしている。
【００３２】
この発明は、以上のように構成されているものであり、取付らの先端にクラッシャ本体Ａを取付け、取付ブラケットＭの基端をバックホーＢのブームＣの先端に枢支し、ブームＣの油圧シリンダ１７によりアーム３を介して取付ブラケットＭの上下縦方向首振りを可能とする。
【００３３】
かかる取付作業が終了すると、図５に示すように、正面方向の壁体の破砕時には、取付ブラケットＭの各ブラケットＭ−１，Ｍ−２，Ｍ−３を一直線状に位置決めして作業が行える。
【００３４】
しかし、正面壁体から天井方向の壁体の破砕作業に際しては、先端ブラケットＭ−３を傾斜枢軸５を中心に一定角度回動させ、或は同時に中間ブラケットＭ−２を基部枢軸４を中心に回動させると、バックホーＢの位置を変位させることなく、ブームＣの上下回動或はバックホーのターンテーブルによる回動との組合わせで、ブームＣの到達する距離内で、あらゆる方向の壁体破砕が可能となるものである。
【００３５】
【発明の効果】
本発明によれば、取付ブラケットを、基部ブラケットと中間ブラケットとクラッシャ本体を取付ける先端ブラケットとに三分割にすると共に、各分割ブラケットの各接合部を回動自在に構成し、しかも、基部ブラケットと中間ブラケットとの第１接合部は取付ブラケットの軸心方向に対して直角とし、中間ブラケットと先端ブラケットとの第２接合部は、取付ブラケットの軸心方向に対して一定角度傾斜させたので、第２接合部を一定角度回動させて、第１接合部を取付ブラケットの軸心方向に直角に回動させれば、クラッシャ本体の向きを自在に変換することができ、各接合部の回転の組合わせに加えて取付ブラケットを取付けるバックホーのブーム先端の取付角度を変化させることにより、壁体の方向や破壊順序にかかわらず、クラッシャ本体を支持する動力装置、例えばバックホー等の装置を変位させずに、壁体や柱等の破壊作業が行える効果がある。

【図面の簡単な説明】
【図１】本発明構造野要部の一部切欠側面図。
【図２】同平面図。
【図３】他の実施例の一部切欠側面図。
【図４】使用状態の要部の説明図。
【図５】バックホーにおける壁体破壊作業状態の説明図。
【図６】従来技術の説明図。
【図７】従来技術の作動状態の説明図。
【符号の説明】
Ａクラッシャ
Ｂバックホー
Ｃブーム
Ｍ取付ブラケット
Ｍ−１基部府ブラケット
Ｍ−２中間ブラケット
Ｍ−３先端ブラケット
Ｎ−１第１接合部
Ｎ−２第２接合部
Ｘ軸心
１ブーム枢支部
２アーム枢支部
３アーム
４基部枢軸
５傾斜枢軸
７ボス
８ボス
９ボス
１０ボス
１１接合板
１２接合板
１３傾斜板
１４先端傾斜板
１５枢支部
１６枢噛部
１７油圧シリンダ
ｍ油圧モータ
ｍ−１出力軸
ｍ−２駆動ギヤ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a crusher structure capable of freely crushing for dismantling a concrete wall such as a building structure.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a pair of wall crushers mounted on a wall breaking machine for dismantling a concrete wall are pivotally mounted on the tip of a mounting bracket, and the mounting bracket is attached to a tip of a boom on a construction machine side. They are connected via a connecting part.
[0003]
That is, as shown in FIG. 6, the pair of wall crushers 51, 51 are pivotally supported by the distal end of the mounting bracket 52, and are mounted to be openable and closable by the hydraulic cylinder 53, and are joined to the base end of the mounting bracket 52. The bracket-side connecting plate 62 and the boom-side connecting plate 63 connected to the connecting portion 54 are connected to each other in a state of being perpendicular to the axial center direction of the mounting bracket and in a tightly contacted state by the rotating shaft 59 and to be rotatable. In addition, the connecting portion 54 is mounted on the boom 62 of the construction machine X so as to be vertically movable.
[0004]
In the mounted state, the directions of the openings of the wall crushers 51 and 51 are the same as the axes of the connecting portion 54 and the mounting bracket 52.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the mounting structure of the wall crushers 51, 51 as described above, for example, when the construction machine X main body and the concrete wall Z are in a positional relationship as shown in FIG. Since the body Z is sandwiched diagonally, it is extremely inconvenient to break the wall Z by strongly pressing it.
[0006]
Further, in the positional relationship as shown in FIG. 7B, there is no problem in sandwiching the wall Z, but the view from the operator side hides the wall Z and the oil crusher 51 by the arm 61 of the construction machine Z. As a result, the operation in the field of view has made it difficult to see the movement of the wall crusher 51, causing a problem.
[0007]
In addition, in front of the end of the wall Z, a sufficiently large space for the construction machine X is required.
[0008]
In order to solve such a problem, in addition to the wall crusher body 51 and the mounting bracket 52, and the mounting bracket 51 and the connecting portion 54, the connecting portion 54 and the arm 61 on the construction machine X side are also rotatable so as to be movable in three axes. And the wall crusher body can be mounted with the mounting direction inclined with respect to the axis of the mounting bracket, but there is a limit to freely changing the direction angle of the wall crusher 51. there were.
[0009]
The present invention is to provide a wall crusher structure which can solve the above-described problem and can be freely crushed.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, in a crusher structure including a pair of crusher bodies that open and close by an expansion and contraction operation of a hydraulic cylinder and a mounting bracket that supports a base of the crusher body, the mounting bracket includes a base bracket, an intermediate bracket, and a crusher body. It is divided into three parts with the front end bracket to be attached, and each joint of each divided bracket is configured to be rotatable, and the first joint between the base bracket and the intermediate bracket is perpendicular to the axial direction of the mounting bracket. The second joint portion between the intermediate bracket and the tip bracket is provided at a constant angle with respect to the axial direction of the mounting bracket to provide a crusher structure capable of freely crushing.
[0011]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The crusher structure of the present invention which can be freely broken is described in detail with reference to the drawings.
[0012]
FIG. 1 is a partial sectional view showing a main part of the structure of the present invention, and FIG. 2 is a plan view of the same.
[0013]
FIG. 1 shows a mounting bracket M for supporting the crusher main body A. The mounting bracket M is divided into three parts and connected to the boom tip of the backhoe B so as to swing freely in the vertical direction.
[0014]
That is, the mounting bracket M includes a base bracket M-1, an intermediate bracket M-2, and a tip bracket M-3, and the brackets are rotatably connected to each other.
[0015]
The first joint portion N-1 between the base bracket M-1 and the intermediate bracket M-2 is formed at right angles to the direction of the axis X when the respective brackets are connected in a straight line direction. The second joint N-2 between M-2 and the tip bracket M-3 is inclined at a certain angle with respect to the axis X.
[0016]
As described above, the mounting bracket M is divided into three parts, and is rotatable at the first joint part N-1 and the second joint part N-2, and the first joint part N-1 is moved in the axial direction X. Since the second joint N-2 is inclined and the second joint N-2 is inclined, the second joint N-2 is rotated to connect the intermediate bracket M-2 and the tip bracket M-1 as shown in FIG. By changing the angle variously and rotating the first joint portion N-1, the direction of the crusher main body A, for example, the wall crusher attached to the tip bracket M-3 can be freely changed.
[0017]
Further, if the base bracket M-1 is vertically displaced by the tip of the boom C of the backhoe B to perform the displacement operation, the displacement width of the crusher body A is further increased.
[0018]
Here, the structure of each bracket M-1, M-2, M-3 that constitutes the mounting bracket M will be described.
[0019]
First, the base bracket M-1 is formed of two steel plates in a substantially trapezoidal shape and is configured to be parallel to each other at a predetermined interval. The base end has a boom pivotal support 1 that is pivotally connected to the tip of the boom C of the backhoe B. And an arm pivot portion 2 pivotally connected to the arm 3 at the tip of the hydraulic cylinder C-1 provided on the boom. Reference numeral 11 denotes a joining plate provided at the tip.
[0020]
The intermediate bracket M-2 is a tubular steel body, and has a vertical joining plate 12 at the base end and an inclined joining plate 13 inclined at a predetermined angle at the front end.
[0021]
Further, the distal end bracket M-3 includes two steel plates at a fixed interval, and a distal end inclined joining plate 14 that is inclined at a constant angle is provided at a base end. The plate 14 is rotatably connected to the plate 14 in a surface contact state.
[0022]
The proximal end of the crusher main body A as a wall crusher is pivotally supported at the distal end of the distal bracket M-3.
[0023]
The crusher body A is pivotally supported at the central portions of the left and right blades A-1 and A-2 by pivot portions 15 and 16 of a tip bracket M-3, and the proximal ends of the left and right blades A-1 and A-2. Is provided with an opening / closing hydraulic cylinder 17 for opening and closing the blade body.
[0024]
The tips of the left and right blades A-1 and A-2 form blade portions A-3 and A-4 for holding and breaking the wall from the edge of the wall, for example.
[0025]
The base bracket M-1 and the intermediate bracket M-2 are pivotally connected to each other by a base pivot 4 penetrating the joining plate 11 and the joining plate 12, and the intermediate bracket M-2 and the tip bracket M-3 are inclinedly joined. It is pivotally connected by an inclined pivot 5 penetrating the plate 13 and the tip inclined joining plate 14.
[0026]
Therefore, the first joint N-1 is composed of the joint plate 11 and the perpendicular joint plate 12, and the second joint N-2 is composed of the inclined joint plate 13 and the distal inclined joint plate 14.
[0027]
7 is a boss on the base bracket M-2 side in the first joint N-1, 8 is a boss on the intermediate bracket M-2 side, and 9 is a boss on the intermediate bracket M-2 side in the second joint N-2. Show the boss.
[0028]
Further, the inclination angle α of the second joint portion N-2 composed of the inclined joint plate 13 and the tip inclined joint plate 14 is set to an inclination angle of about 30 to 40 degrees with respect to the axis X.
[0029]
Further, as another embodiment, as shown in FIG. 3, at the second joint portion N-2, the tip bracket M-3 can be automatically rotated by the driving mechanism. In this case, a drive gear m-2 is continuously connected to the tip of the output shaft m-1 of the hydraulic motor m fixed to the top of the inclined pivot 5, and is fixed to the drive gear m-2 and the tip inclined joint plate 14. The outer peripheral gear of the boss 10 is meshed with the outer peripheral gear, and the tip bracket m-3 rotates about the inclined pivot 5 via the boss 10 by the operation of the hydraulic motor m.
[0030]
Also, the first joint N-1 formed by the base pivot 4 can rotate the intermediate bracket M-2 via the drive mechanism.
[0031]
In addition, S is a pin for fixing the inclined joining plate 13 and the tip inclined joining plate 14 at the second joining portion N-2, and is fixed to both joining plates 13 and 14 so as to be fixed at a required rotation position. A pin insertion hole is formed, and the pin S is inserted and fixed.
[0032]
The present invention is configured as described above. The crusher body A is attached to the tip of the attachment, the base end of the attachment bracket M is pivotally supported on the tip of the boom C of the backhoe B, and the hydraulic pressure of the boom C is adjusted. The mounting bracket M can be swung up and down in the vertical direction via the arm 3 by the cylinder 17.
[0033]
When the mounting work is completed, as shown in FIG. 5, when the wall body in the front direction is crushed, the work can be performed by positioning the brackets M-1, M-2, and M-3 of the mounting bracket M in a straight line. .
[0034]
However, in the crushing operation of the wall from the front wall to the ceiling, the tip bracket M-3 is rotated by a fixed angle about the inclined pivot 5, or at the same time, the intermediate bracket M-2 is pivoted about the base pivot 4. When rotated, the wall body can be moved in any direction within the distance that the boom C can reach, in combination with the vertical rotation of the boom C or the rotation of the backhoe by the turntable without displacing the position of the backhoe B. Crushing is possible.
[0035]
【The invention's effect】
According to the present invention, the mounting bracket is divided into three parts, a base bracket, an intermediate bracket, and a tip bracket for mounting the crusher body, and each joint of each divided bracket is configured to be rotatable. The first joint with the intermediate bracket is perpendicular to the axial direction of the mounting bracket, and the second joint between the intermediate bracket and the tip bracket is inclined at a fixed angle with respect to the axial direction of the mounting bracket. By rotating the second joint at a fixed angle and rotating the first joint at right angles to the axial direction of the mounting bracket, the direction of the crusher body can be freely changed, and the rotation of each joint can be changed. By changing the mounting angle of the boom tip of the backhoe that attaches the mounting bracket in addition to the combination of Power unit for supporting the body, for example, an apparatus such as a backhoe without displacing, there is an effect that allows the destruction operations such as walls and pillars.

[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway side view of a main part of a structure according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the same.
FIG. 3 is a partially cutaway side view of another embodiment.
FIG. 4 is an explanatory view of a main part in a use state.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a wall breaking operation state in the backhoe.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a conventional technique.
FIG. 7 is an explanatory diagram of an operation state according to the related art.
[Explanation of symbols]
A Crusher B Backhoe C Boom M Mounting bracket M-1 Base bracket M-2 Intermediate bracket M-3 End bracket N-1 First joint N-2 Second joint X Axis 1 Boom pivot 2 Arm pivot 3 Arm 4 Base pivot 5 Tilt pivot 7 Boss 8 Boss 9 Boss 10 Boss 11 Joining plate 12 Joining plate 13 Inclined plate 14 Tip inclined plate 15 Piston support 16 Piston bit 17 Hydraulic cylinder m Hydraulic motor m-1 Output shaft m-2 Drive gear

Claims

In a crusher structure including a pair of crusher bodies (A) that open and close by the expansion and contraction of a hydraulic cylinder (3) and a mounting bracket (M) that supports a base of the crusher body (A),
The mounting bracket (M), as well as to the three-divided into a base bracket (M-1) and an intermediate bracket (M-2) and the crusher tip bracket for attaching the body (A) (M-3) , each bracket piece (M -1), (M-2) , (M-3) constituting each joint rotatably, yet the base bracket (M-1) and the first joint portion between the intermediate bracket (M-2) Is perpendicular to the axial direction of the mounting bracket (M), and the second joint (N-2) between the intermediate bracket (M-2) and the tip bracket (M-3) is A crusher structure that can be freely crushed, characterized by being inclined at a certain angle with respect to the axial direction.