JP3538166B2 - 輻輳抑制装置及び輻輳抑制方法 - Google Patents

輻輳抑制装置及び輻輳抑制方法

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JP3538166B2
JP3538166B2 JP2001223258A JP2001223258A JP3538166B2 JP 3538166 B2 JP3538166 B2 JP 3538166B2 JP 2001223258 A JP2001223258 A JP 2001223258A JP 2001223258 A JP2001223258 A JP 2001223258A JP 3538166 B2 JP3538166 B2 JP 3538166B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信ネットワ
ークに生じる輻輳を抑制する輻輳抑制装置及び輻輳抑制
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話サービスを始めとする移
動通信サービスの急速な発展に伴い、移動通信ネットワ
ークに接続される呼数が急増している。このため、移動
通信ネットワークにおいても、固定電話ネットワークと
同様、テレビ番組での電話による視聴者からの懸賞応募
や、チケットの電話予約等において、呼数が急激に増加
することによる輻輳が生じることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように呼数が
急激に増加するような場合、従来の移動通信ネットワー
クでは、テレビや雑誌等のマスメディアによる情報や他
事業者からの情報により、輻輳が生じることを予め予想
して規制を実施したり、実際に輻輳が発生した時に、そ
の原因を特定した上で規制を実施することにより、輻輳
を抑制していた。
【0004】しかしながら、このような方法では必ずし
も適切に輻輳を抑制することができなかった。具体的に
は、輻輳が生じることを予め予想して規制を実施する場
合、その予想は過去の経験に基づくものであるため、予
想外の輻輳が発生することがある。また、実際に輻輳が
発生した時に、その原因を特定した上で規制を実施する
場合、原因を特定するまでに時間がかかることがある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、その目的は、輻輳発生時の規制を適切且つ迅速に行
うことが可能な輻輳抑制装置及び輻輳抑制方法を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は請求項1に記載されるように、移動通信ネ
ットワークに生じる輻輳を抑制する輻輳抑制装置におい
て、前記移動通信ネットワークに接続される呼の着信先
が、自網であるか他網であるかを識別する着信先識別手
段と、前記識別結果に基づき、当該着信先へ着信される
べき呼を計数対象毎に計数する呼数計数手段と、 前記
呼数計数手段により計数対象毎に計数された着信される
べき呼の数が所定の閾値を超えた着信先を検出する輻輳
着信先検出手段と、前記輻輳着信先検出手段により検出
された着信先への呼を規制する呼規制手段とを備える
【0007】このような輻輳抑制装置では、着信先毎に
当該着信先へ着信されるべき呼の数を計数し、その呼数
が所定の閾値を超えた着信先への呼を規制しており、輻
輳が生じることを予め予想して規制を実施する場合より
も適切に輻輳を抑制することができ、実際に輻輳が発生
した時に、その原因を特定した上で規制を実施する場合
よりも迅速に輻輳を抑制することが可能となる。
【0008】また、本発明は請求項2に記載されるよう
に、前記輻輳抑制装置において、前記呼規制手段は、前
記移動通信ネットワークに接続される呼の発信元が当該
移動通信ネットワーク内の移動端末である場合に、加入
者交換機における、前記輻輳着信先検出手段により検出
された着信先への呼の接続を規制するようにした。
【0009】発信元が移動通信ネットワーク内の移動端
末である場合には、このように加入者交換機において呼
の接続を規制することにより、移動通信ネットワークを
構成する装置のうち、加入者交換機以外の装置の負荷を
軽減することが可能になる。
【0010】また、本発明は請求項3に記載されるよう
に、前記輻輳抑制装置において、前記呼規制手段は、前
記移動通信ネットワークに接続される呼の発信元が他の
通信ネットワーク内の通信端末である場合に、当該他の
通信ネットワークとの相互接続を行う関門交換機におけ
る、前記輻輳着信先検出手段により検出された着信先へ
の呼の接続を規制するようにした。
【0011】発信元が前記移動通信ネットワーク以外の
他の通信ネットワーク内の通信端末である場合には、こ
のように他の通信ネットワークとの相互接続を行う関門
交換機において呼の接続を規制することにより、移動通
信ネットワークを構成する装置のうち、関門交換機以外
の装置の負荷を軽減することが可能になる。
【0012】また、本発明は請求項4に記載されるよう
前記輻輳抑制装置において、前記移動通信ネットワーク
内の移動端末の位置情報を格納する位置情報格納手段を
備え、前記呼計数手段は、前記着信先識別手段により
前記移動通信ネットワークに接続される呼の着信先が
網である移動通信ネットワーク内の移動端末である旨を
受けた場合に、前記呼が接続される加入者交換機及び他
の通信ネットワークとの相互接続を行う関門交換機から
の前記位置情報格納手段に対する位置情報要求を計数す
るようにした。
【0013】移動端末の位置は時々刻々と変動するた
め、着信先が移動端末の場合、加入者交換機や関門交換
機は、呼接続を行うために位置情報を格納するデータベ
ース等に対して着信先の移動端末の位置情報を要求し、
その位置情報に基づいて、呼接続の経路を決定する必要
がある。また、この位置情報の要求の数は、呼の数に1
対1に対応する。
【0014】従って、位置情報格納手段に対する位置登
録要求の数をこの数として計数することができ、これに
より、固定電話網における呼の計数のように、各加入者
交換機において接続される呼を着信先毎に計数し、更に
全ての加入者交換機において計数した値の合計を算出す
る場合よりも、簡易に着信先毎の呼を計数することが可
能となる。更には、輻輳抑制装置の導入において、既存
の移動通信装置に対する変更をできるだけ少なくするこ
とができ、コストの低減、導入の短縮化等を図ることが
可能となる。
【0015】また、本発明は請求項5に記載されるよう
に、前記輻輳抑制装置において、前記呼計数手段は、
記着信先識別手段により前記移動通信ネットワークに接
続される呼の着信先が他網である他の通信ネットワーク
内の通信端末である旨を受けた場合に、当該他の通信ネ
ットワークとの相互接続を行う関門交換機に接続される
前記呼を計数するようにした。
【0016】着信先が他の通信ネットワーク内の通信端
末である場合には、呼は必ず関門交換機に接続されるた
め、その関門交換機に接続される呼を計数することによ
り、容易且つ確実にこの計数を行うことが可能となる。
【0017】また、上記の目的を達成するため、本発明
は請求項6に記載されるように、移動通信ネットワーク
に生じる輻輳を抑制する輻輳抑制方法において、前記移
動通信ネットワークに接続される呼の着信先が、自網で
あるか他網であるかを識別し、前記識別結果に基づき、
当該着信先へ着信されるべき呼を計数対象毎に計数し、
前記計数対象毎に計数した着信されるべき呼の数が所定
の閾値を超えた着信先を検出し、前記検出した着信先へ
の呼を規制するようにした。
【0018】また、本発明は請求項7に記載されるよう
に、前記輻輳抑制方法において、前記移動通信ネットワ
ークに接続される呼の発信元が当該移動通信ネットワー
ク内の移動端末である場合に、加入者交換機における、
前記着信されるべき呼の数が所定の閾値を超えた着信先
への呼の接続を規制するようにした。
【0019】また、本発明は請求項8に記載されるよう
に、前記輻輳抑制方法において、前記移動通信ネットワ
ークに接続される呼の発信元が他の通信ネットワーク内
の通信端末である場合に、当該他の通信ネットワークと
の相互接続を行う関門交換機における、前記計数した着
信されるべき呼の数が所定の閾値を超えた着信先への呼
の接続を規制するようにした。
【0020】また、本発明は請求項9に記載されるよう
に、前記輻輳抑制方法において、前記移動通信ネットワ
ーク内の移動端末の位置情報を格納し、前記移動通信ネ
ットワークに接続される呼の着信先が自網である移動通
信ネットワーク内の移動端末である場合に、前記呼が接
続される加入者交換機及び他の通信ネットワークとの相
互接続を行う関門交換機からの前記格納した位置情報の
要求を計数するようにした。
【0021】また、本発明は請求項10に記載されるよ
うに、前記輻輳抑制方法において、前記移動通信ネット
ワークに接続される呼の着信先が他網である他の通信ネ
ットワーク内の通信端末である場合に、当該他の通信ネ
ットワークとの相互接続を行う関門交換機に接続される
前記呼を計数するようにした。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明が適用される移動
通信ネットワークの構成例を示す図である。同図に示す
移動通信ネットワーク100は、当該移動通信ネットワ
ーク100が地域毎に分割されている場合における所定
の地域の通信ネットワーク(以下、「地域ネットワー
ク」と称する)に着目した構成例である。
【0023】この移動通信ネットワーク100では、当
該移動通信ネットワーク100に接続される呼の着信先
毎に当該着信先へ着信されるべき呼を計数(カウント)
し、カウントした呼の数が所定の閾値を超えた着信先へ
の呼を規制する。
【0024】移動通信ネットワーク100は、移動通信
サービス制御装置(NMSCP)102、共通線信号網
104、移動端末106−1〜106−3(以下、これ
ら移動端末106−1〜106−3をまとめて、適宜
「移動端末106」と称する)、基地局制御装置(BC
E)108、加入者交換機(MLS)110、関門交換
機(MGS)112、中継階梯交換機(MTS)11
4、他事業者通信ネットワーク150との相互接続点
(POI)118、NMSCP用集約蓄積装置(OCS
E−H)120、オペレーションMJ情報収集配信装置
(OMCE)122、移動通信網トラヒック制御管理シ
ステム(MTCS)124、トラヒック情報中継制御装
置(IRE−T)130、トラヒックオペレーション制
御装置(OCE−T)132、他地域ネットワーク13
4、他地域移動通信網トラヒック制御管理システム(他
地域MTCS)136を備える。
【0025】まず、移動通信ネットワーク100に接続
され、当該移動通信ネットワーク100内の移動端末に
着信される呼における輻輳抑制の機能を説明する。ここ
で移動通信ネットワーク100に接続され、当該移動通
信ネットワーク100内の移動端末に着信される呼と
は、具体的には移動端末106から発信され、移動通信
ネットワーク100内の移動端末(移動端末106及び
他地域ネットワーク134内の図示しない移動端末)へ
着信されるべき呼と他事業者通信ネットワーク150内
の通信端末(図示せず)から発信され、移動通信ネット
ワーク100内の移動端末へ着信されるべき呼がある。
【0026】発信元の移動端末106から発信され、移
動通信ネットワーク100内の着信先の移動端末へ着信
されるべき呼は、基地局(図示せず)を介してBCE1
08に接続される。BCE108は、MLS110へ呼
を接続する。
【0027】MLS110は、呼が接続されると、その
呼に含まれる着信先電話番号を抽出し、解析する。ここ
では、MLS110は、着信先電話番号を解析すること
により、着信先が移動通信ネットワーク100内の移動
端末であることを認識する。着信先が移動通信ネットワ
ーク100内の移動端末である場合には、MLS110
は、NMSCP102に対して、抽出した着信電話番号
を含んだ位置情報要求を出力する。位置情報要求は、共
通線信号網104を介してNMSCP102に入力され
る。
【0028】NMSCP102は、移動通信ネットワー
ク100内の移動端末(移動端末106及び他地域ネッ
トワーク134内の図示しない移動端末)の利用者(加
入者)の情報を格納する加入者情報データベース(図示
せず)を内蔵する。この加入者情報は、移動端末の電話
番号と、移動端末の位置を特定する情報(位置情報)と
が対応付けられている。移動端末の位置を特定する情報
は、例えば当該移動端末を配下に置く基地局、BCE、
MLSの識別情報である。
【0029】NMSCP102は、MLS110からの
位置登録要求を受けると、当該位置登録要求に含まれる
着信先電話番号をキーとして、内蔵する加入者情報デー
タベースを検索し、着信先の移動端末に対応する位置情
報を抽出し、共通線信号網104を介してMLS110
へ出力する。MLS110は、この位置情報に基づい
て、呼が着信先の移動端末に接続されるように、呼の接
続先となる他のMLS110やMTS114を特定し、
呼接続を行う。
【0030】また、NMSCP102は、MLS110
から位置登録要求が出力される回数を、所定時間単位
で、その位置登録要求に含まれる着信電話番号毎、即ち
着信先毎にカウントする。MLS110は、移動端末1
06から呼が接続される毎に、NMSCP102に対し
て位置登録要求を出力する。従って、MLS110は、
位置登録要求が出力される回数をカウントすれば、ML
S110に接続され、移動通信ネットワーク100内の
移動端末を着信先とする呼の数をカウントすることがで
きる。
【0031】一方、他事業者通信ネットワーク150内
の通信端末から発信され、移動通信ネットワーク100
内の着信先の移動端末へ発信される呼は、POI118
を介してMGS112に接続される。MGS112は、
呼が接続されると、その呼に含まれる着信先電話番号を
抽出し、NMSCP102に対して、抽出した着信電話
番号を含んだ位置情報要求を出力する。位置情報要求
は、共通線信号網104を介してNMSCP102に入
力される。
【0032】NMSCP102は、MGS112からの
位置登録要求を受けると、当該位置登録要求に含まれる
着信先電話番号をキーとして、内蔵する加入者情報デー
タベースを検索し、着信先の移動端末に対応する位置情
報を抽出し、共通線信号網104を介してMGS112
へ出力する。MGS112は、この位置情報に基づい
て、呼が着信先の移動端末に接続されるように、呼の接
続先となるMLSやMTSを特定し、呼接続を行う。
【0033】また、NMSCP102は、MGS112
から位置登録要求が出力される回数を、所定時間単位
で、その位置登録要求に含まれる着信電話番号毎、即ち
着信先毎にカウントする。MGS110は、他事業者ネ
ットワーク150から呼が接続される毎に、NMSCP
102に対して位置登録要求を出力する。従って、MG
S112は、位置登録要求が出力される回数をカウント
すれば、MGS112に接続され、移動通信ネットワー
ク100内の移動端末を着信先とする呼の数をカウント
することができる。
【0034】NMSCP102は、上述した手順でカウ
ントした、MLS110に接続され、移動通信ネットワ
ーク100内の移動端末を着信先とする呼の数と、MG
S112に接続され、移動通信ネットワーク100内の
移動端末を着信先とする呼の数とを、着信先毎に合算す
る。
【0035】次に、NMSCP102は、この合算した
呼の数が所定の閾値を超えている着信先を検出する。合
算した呼の数が所定の閾値を超えている着信先が存在す
る場合、NMSCP102は、対応する着信先に着信さ
れるべき呼によって輻輳が発生したとみなし、MTCS
124に対して、警報を出力する。この警報には、輻輳
が発生した着信先の電話番号や合算した呼の数が含まれ
ている。NMSCP102から出力された警報は、OC
SE−H120、OMCE122を介してMTCS12
4に入力される。
【0036】MTCS124は、NMSCP120から
の警報が入力されると、当該警報に応じてMLS110
及びMGS112に対して呼接続の規制要求を出力す
る。この呼接続の規制要求には、呼接続を規制すべき呼
の着信先の電話番号や、どの程度規制するのかについて
の情報(規制レベルの情報)が含まれる。規制レベル
は、例えばNMSCP102から出力された警報に含ま
れる合算した呼の数が1000コールを超えた場合は5
割の規制、2000コールを超えた場合は全て規制とい
うように、合算した呼の数に応じてMTCS124が設
定する。
【0037】呼接続の規制要求は、OCE−T132、
IRT−E130を介してMLS110及びMGS11
2に入力される。MLS110及びMGS112は、こ
の呼接続の規制要求に応じて、規制を行う。
【0038】具体的には、MLS110は、BCE10
8からの呼が接続されると、その呼に含まれる着信先電
話番号を抽出、解析し、呼接続を規制すべき呼の着信先
の電話番号であった場合には、NMSCP102に対す
る位置情報要求や、位置情報に基づいた呼接続を行わな
いようにする。同様にMGS112は、他事業者通信ネ
ットワーク150からの呼が接続されると、その呼に含
まれる着信先電話番号を抽出、解析し、呼接続を規制す
べき呼の着信先の電話番号であった場合には、NMSC
P102に対する位置情報要求や、位置情報に基づいた
呼接続を行わないようにする。
【0039】このような一連の処理により、移動端末1
06から発信され、移動通信ネットワーク100内の移
動端末へ着信されるべき呼と他事業者通信ネットワーク
150内の通信端末から発信され、移動通信ネットワー
ク100内の移動端末へ着信されるべき呼の接続が規制
される。
【0040】また、MTCS124は、NMSCP12
0からの警報が入力されなくなった場合には、MLS1
10及びMGS112に対して呼接続の規制解除要求を
出力する。この呼接続の規制解除要求には、呼接続の規
制を解除すべき呼の着信先の電話番号が含まれる。呼接
続の規制解除要求は、OCE−T132、IRT−E1
30を介してMLS110及びMGS112に入力され
る。MLS110及びMGS112は、この呼接続の規
制解除要求を受けると、その規制解除要求に含まれる着
信先電話番号を抽出、解析し、当該着信先電話番号の着
信先に接続すべき呼の接続規制を解除する。
【0041】なお、他地域ネットワーク134内のML
S、MGS(図示せず)と、他地域MTCS136とに
おいても、上述したMLS110、MGS112、MT
CS124と同様の処理が行われることにより、当該他
地域ネットワーク136内の移動端末から発信され、移
動通信ネットワーク100内の移動端末に着信されるべ
き呼と当該他地域ネットワーク136とPOIを介して
相互接続される他事業者通信ネットワーク内の通信端末
から発信され、移動通信ネットワーク100内の移動端
末に着信されるべき呼の接続が規制される。
【0042】次に、移動通信ネットワーク100に接続
され、他事業者通信ネットワーク150内の通信端末に
着信される呼における輻輳抑制の機能を説明する。ここ
で移動通信ネットワーク100に接続され、他事業者通
信ネットワーク150内の通信端末に着信される呼と
は、具体的には移動端末106から発信され、他事業者
通信ネットワーク150内の通信端末に着信されるべき
呼と、他地域ネットワーク134内の移動端末(図示せ
ず)から発信され、他事業者通信ネットワーク150内
の通信端末に着信される呼がある。
【0043】発信元の移動端末106から発信され、他
事業者通信ネットワーク150内の通信端末に着信され
るべき呼は、基地局(図示せず)を介してBCE108
に接続される。BCE108は、MLS110へ呼を接
続する。
【0044】MLS110は、呼が接続されると、その
呼に含まれる着信先電話番号を抽出し、解析する。ここ
では、MLS110は、着信先電話番号を解析すること
により、着信先が他事業者通信ネットワーク150内の
通信端末であることを認識する。着信先が他事業者通信
ネットワーク150内の通信端末である場合には、ML
S110は、MGS112へ呼を接続する。
【0045】一方、他地域ネットワーク134内の発信
元の移動端末から発信され、他事業者通信ネットワーク
150内の通信端末に着信されるべき呼は、他地域ネッ
トワーク134内の基地局(図示せず)を介して当該他
地域ネットワーク134内のBCE(図示せず)に接続
される。他地域ネットワーク134内のBCEは、当該
他地域ネットワーク134内のMLS(図示せず)へ呼
を接続する。
【0046】他地域ネットワーク134内のMLSは、
呼が接続されると、その呼に含まれる着信先電話番号を
抽出し、解析する。ここでは、他地域ネットワーク13
4内のMLSは、着信先電話番号を解析することによ
り、着信先が他事業者通信ネットワーク150内の通信
端末であることを認識する。着信先が他事業者通信ネッ
トワーク150内の通信端末である場合には、他地域ネ
ットワーク134内のMLSは、当該他地域ネットワー
ク134内のMTS(図示せず)へ呼を接続し、他地域
ネットワーク134内のMTSは、MTS114へ呼を
接続する。MTS114は、MGS112へ呼を接続す
る。
【0047】MGS114は、MLS110及びMTS
114からの呼が接続されると、その呼に含まれる着信
先電話番号を抽出し、解析する。ここでは、MGS11
4は、着信先電話番号を解析することにより、着信先が
他事業者通信ネットワーク150内の通信端末であるこ
とを認識する。着信先が他事業者通信ネットワーク15
0内の通信端末である場合には、MGS112は、PO
I118を介して他事業者ネットワーク150へ呼を接
続する。
【0048】IRT−E130は、MLS110からM
GS112へ接続される呼の数と、MTS114からM
GS112へ接続される呼の数を、所定時間単位で、そ
の呼に含まれる着信電話番号毎、即ち着信先毎にカウン
トする。
【0049】IRT−E130は、上述した手順でカウ
ントした、MLS110からMGS112へ接続される
呼の数と、MTS114からMGS112へ接続される
呼の数を、着信先毎に合算する。
【0050】次に、IRT−E130は、この合算した
呼の数が所定の閾値を超えている着信先を検出する。合
算した呼の数が所定の閾値を超えている着信先が存在す
る場合、IRT−E130は、対応する着信先に着信さ
れるべき呼によって輻輳が発生したとみなし、MTCS
124に対して、警報を出力する。この警報には、輻輳
が発生した着信先の電話番号や合算した呼の数が含まれ
ている。IRT−E130から出力された警報は、OC
E−T132を介してMTCS124に入力される。
【0051】MTCS124は、IRT−E130から
の警報が入力されると、当該警報に応じてMLS110
及び他地域ネットワーク134を管轄する他地域MTC
S136に対して呼接続の規制要求を出力する。この呼
接続の規制要求には、呼接続を規制すべき呼の着信先の
電話番号や、どの程度規制するのかについての情報(規
制レベルの情報)が含まれる。
【0052】MLS110に対する呼接続の規制要求
は、OCE−T132、IRT−E130を介してML
S110及びMGS112に入力される。MLS110
及びMGS112は、この呼接続の規制要求に応じて、
規制を行う。具体的には、MLS110及びMGS11
2は、BCE108からの呼が接続されると、その呼に
含まれる着信先電話番号を抽出、解析し、呼接続を規制
すべき呼の着信先の電話番号であった場合には、NMS
CP102に対する位置情報要求や、位置情報に基づい
た呼接続を行わないようにする。
【0053】一方、他地域MTCS136は、呼接続の
規制要求を受けると、この呼接続の規制要求に応じて、
規制を行う。具体的には、他地域MTCS136は、他
地域ネットワーク134内のMLSに対して呼接続の規
制要求を出力する。他地域ネットワーク134内のML
Sは、この呼接続の規制要求に応じて、規制を行う。具
体的には、他地域ネットワーク134内のMLSは、M
LS110と同様、BCEからの呼が接続されると、そ
の呼に含まれる着信先電話番号を抽出、解析し、呼接続
を規制すべき呼の着信先の電話番号であった場合には、
NMSCP102に対する位置情報要求や、位置情報に
基づいた呼接続を行わないようにする。
【0054】このような一連の処理により、移動端末1
06から発信され、他事業者通信ネットワーク150内
の通信端末に着信されるべき呼と、他地域ネットワーク
134内の移動端末から発信され、他事業者通信ネット
ワーク150内の通信端末に着信される呼の接続が規制
される。
【0055】また、MTCS124は、IRT−E13
0からの警報が入力されなくなった場合には、MGS1
12及び他地域MTCS136に対して呼接続の規制解
除要求を出力する。この呼接続の規制解除要求には、呼
接続の規制を解除すべき呼の着信先の電話番号が含まれ
る。MGS112は、この呼接続の規制解除要求を受け
ると、その規制解除要求に含まれる着信先電話番号を抽
出、解析し、当該着信先電話番号の着信先に接続すべき
呼の接続規制を解除する。一方、他地域MTCS136
は、呼接続の規制解除要求を受けると、他地域ネットワ
ーク134内のMLSに対して呼接続の規制解除要求を
出力する。他地域ネットワーク134内のMLSは、こ
の呼接続の規制要求に応じて、MLS110と同様、規
制解除要求に含まれる着信先電話番号を抽出、解析し、
当該着信先電話番号の着信先に接続すべき呼の接続規制
を解除する。
【0056】図2は、移動通信ネットワーク100内の
移動端末に着信される呼を規制する際の動作を示すフロ
ーチャートである。
【0057】移動端末106から発信される呼は、基地
局及びBCE108を介してMLS110に接続される
(ステップ101)。MLS110は、呼が接続される
と、その呼に含まれる着信先電話番号を抽出し、解析す
る(ステップ102)。ここでは、MLS110は、着
信先電話番号を解析することにより、着信先が移動通信
ネットワーク100内の移動端末であることを認識し、
NMSCP102に対して、抽出した着信電話番号を含
んだ位置情報要求を出力する(ステップ103)。
【0058】一方、他事業者通信ネットワーク150内
の通信端末から発信される呼は、POI118を介して
MGS112に接続される(ステップ104)。MGS
112は、呼が接続されると、その呼に含まれる着信先
電話番号を抽出し、NMSCP102に対して、抽出し
た着信電話番号を含んだ位置情報要求を出力する(ステ
ップ105)。
【0059】NMSCP102は、MLS110及びM
GS112から位置登録要求が出力される回数を、所定
時間単位で、その位置登録要求に含まれる着信電話番号
毎、即ち着信先毎にカウントし、合算する。そして、N
MSCP102は、この合算した呼の数が所定の閾値を
超えている着信先を検出する(ステップ106)。
【0060】合算した呼の数が所定の閾値を超えている
着信先が存在する場合、NMSCP102は、対応する
着信先に着信されるべき呼によって輻輳が発生したとみ
なし、MTCS124に対して、警報を出力する(ステ
ップ107)。
【0061】MTCS124は、NMSCP120から
の警報が入力されると、当該警報に応じてMLS110
及びMGS112に対して呼接続の規制要求を出力する
(ステップ108、109)。MLS110及びMGS
112は、この呼接続の規制要求に応じて、呼接続の規
制を行う(ステップ110、111)。
【0062】図3は、他事業者通信ネットワーク150
内の通信端末に着信される呼を規制する際の動作を示す
フローチャートである。
【0063】移動端末106から発信される呼は、基地
局及びBCE108を介してMLS110に接続される
(ステップ201)。MLS110は、呼が接続される
と、その呼に含まれる着信先電話番号を抽出し、解析す
る(ステップ202)。ここでは、MLS110は、着
信先電話番号を解析することにより、着信先が他事業者
通信ネットワーク150内の通信端末であることを認識
し、MGS112へ呼を接続する(ステップ203)。
【0064】一方、他地域ネットワーク134内の移動
端末から発信される呼は、当該他地域ネットワーク13
4からMTS114へ接続される。MTS114は、こ
の呼をMGS112へ接続する(ステップ204)。
【0065】IRT−E130は、MLS110からM
GS112へ接続される呼の数と、MTS114からM
GS112へ接続される呼の数を、所定時間単位で、そ
の呼に含まれる着信電話番号毎、即ち着信先毎にカウン
トして合算し、この合算した呼の数が所定の閾値を超え
ている着信先を検出する(ステップ205)。
【0066】合算した呼の数が所定の閾値を超えている
着信先が存在する場合、IRT−E130は、対応する
着信先に着信されるべき呼によって輻輳が発生したとみ
なし、MTCS124に対して、警報を出力する(ステ
ップ206)。
【0067】MTCS124は、IRT−E130から
の警報が入力されると、当該警報に応じてMLS110
及び他地域MTCS136に対して呼接続の規制要求を
出力する(ステップ207、208)。他地域MTCS
136は、呼接続の規制要求を受けると、この呼接続の
規制要求に応じて、他地域ネットワーク134内のML
Sに対して呼接続の規制要求を出力する(ステップ20
9)。
【0068】MLS110及び他地域ネットワーク13
4内のMLSは、この呼接続の規制要求に応じて、呼接
続の規制を行う(ステップ210)。
【0069】このように、本実施形態の移動通信ネット
ワーク100では、移動端末106から発信され、移動
通信ネットワーク100内の移動端末へ着信されるべき
呼と他事業者通信ネットワーク150内の通信端末から
発信され、移動通信ネットワーク100内の移動端末へ
着信されるべき呼の数を着信先毎にカウントし、その呼
数が所定の閾値を越えた場合には、対応する着信先に対
する呼接続を規制する。
【0070】また、本実施形態の移動通信ネットワーク
100では、移動端末106から発信され、他事業者通
信ネットワーク150内の通信端末に着信されるべき呼
の数を着信先毎にカウントし、その呼数が所定の閾値を
越えた場合には、対応する着信先に対する呼接続を規制
する。
【0071】従って、輻輳が生じることを予め予想して
規制を実施する場合よりも適切に輻輳を抑制することが
でき、実際に輻輳が発生した時に、その原因を特定した
上で規制を実施する場合よりも迅速に輻輳を抑制するこ
とが可能となる。
【0072】なお、上述した実施形態では、MLS11
0において、移動端末106から発信される呼の接続が
規制されるようにしたが、MLS110の上位の交換機
であるMGS112において、移動端末106から発信
される呼の接続が規制されるようにしてもよい。
【0073】また、上述した実施形態では、NMSCP
102、MLS110、MGS112、MTCS12
4、IRT−E130、他地域MTCS136及び他地
域ネットワーク134内のMLSがそれぞれ別個の装置
であるが、これらと同等の機能を有する単独の装置を構
成した場合にも、当該単独の装置に本発明を適用するこ
とができる。
【0074】上記各例において、NMSCP102及び
IRT−E130が呼数計数手段及び輻輳着信先検出手
段に対応する。また、MTCS124、MLS110、
MGS112、他地域MTCS136及び他地域ネット
ワーク134内のMLSが呼規制手段に対応する。
【発明の効果】上述の如く、本願発明によれば、着信先
毎に当該着信先へ着信されるべき呼の数を計数し、その
呼数が所定の閾値を超えた着信先への呼を規制してお
り、輻輳が生じることを予め予想して規制を実施する場
合よりも適切に輻輳を抑制することができ、実際に輻輳
が発生した時に、その原因を特定した上で規制を実施す
る場合よりも迅速に輻輳を抑制することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動通信ネットワークの構成例を示す図であ
る。
【図2】移動通信ネットワーク内の移動端末に着信され
る呼を規制する際の動作を示すフローチャートである。
【図3】他事業者通信ネットワーク内の通信端末に着信
される呼を規制する際の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 移動通信ネットワーク 102 移動通信サービス制御装置(NMSCP) 104 共通線信号網 106−1〜106−3 移動端末 108 基地局制御装置(BCE) 110 加入者交換機(MLS) 112 関門交換機(MGS) 114 中継階梯交換機(MTS) 118 相互接続点(POI) 120 NMSCP用集約蓄積装置(OCSE−H) 122 オペレーションMJ情報収集配信装置(OMC
E) 124 移動通信網トラヒック制御管理システム(MT
CS) 130 トラヒック情報中継制御装置(IRE−T) 132 トラヒックオペレーション制御装置(OCE−
T)132 134 他地域ネットワーク 136 他地域移動通信網トラヒック制御管理システム
(他地域MTCS) 150 他事業者通信ネットワーク
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−234064(JP,A) 特開 平7−321927(JP,A) 特開 平7−240794(JP,A) 特開 平5−22413(JP,A) 特開 平4−290050(JP,A) 特開 平2−134953(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信ネットワークに生じる輻輳を抑
    制する輻輳抑制装置において、 前記移動通信ネットワークに接続される呼の着信先が、
    自網であるか他網であるかを識別する着信先識別手段
    と、 前記識別結果に基づき、当該着信先へ着信されるべき呼
    を計数対象毎に計数する呼数計数手段と、 前記呼数計数手段により計数対象毎に計数された着信さ
    れるべき呼の数が所定の閾値を超えた着信先を検出する
    輻輳着信先検出手段と、 前記輻輳着信先検出手段により検出された着信先への呼
    を規制する呼規制手段と、 を備える輻輳抑制装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の輻輳抑制装置におい
    て、 前記呼規制手段は、前記移動通信ネットワークに接続さ
    れる呼の発信元が当該移動通信ネットワーク内の移動端
    末である場合に、加入者交換機における、前記輻輳着信
    先検出手段により検出された着信先への呼の接続を規制
    するようにした輻輳抑制装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の輻輳抑制装置に
    おいて、 前記呼規制手段は、前記移動通信ネットワークに接続さ
    れる呼の発信元が他の通信ネットワーク内の通信端末で
    ある場合に、当該他の通信ネットワークとの相互接続を
    行う関門交換機における、前記輻輳着信先検出手段によ
    り検出された着信先への呼の接続を規制するようにした
    輻輳抑制装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の輻輳抑
    制装置において、 前記移動通信ネットワーク内の移動端末の位置情報を格
    納する位置情報格納手段を備え、 前記呼計数手段は、前記着信先識別手段により 前記移
    動通信ネットワークに接続される呼の着信先が自網であ
    移動通信ネットワーク内の移動端末である旨を受けた
    場合に、前記呼が接続される加入者交換機及び他の通信
    ネットワークとの相互接続を行う関門交換機からの前記
    位置情報格納手段に対する位置情報要求を計数するよう
    にした輻輳抑制装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れかに記載の輻輳抑
    制装置において、 前記呼計数手段は、前記着信先識別手段により前記移動
    通信ネットワークに接続される呼の着信先が他網である
    他の通信ネットワーク内の通信端末である旨を受けた
    合に、当該他の通信ネットワークとの相互接続を行う関
    門交換機に接続される前記呼を計数するようにした輻輳
    抑制装置。
  6. 【請求項6】 移動通信ネットワークに生じる輻輳を抑
    制する輻輳抑制方法において、 前記移動通信ネットワークに接続される呼の着信先が、
    自網であるか他網であるかを識別し、 前記識別結果に基づき、当該着信先へ着信されるべき呼
    を計数対象毎に計数し、 前記計数対象毎に計数した着信されるべき呼の数が所定
    の閾値を超えた着信先を検出し、 前記検出した着信先への呼を規制するようにした輻輳抑
    制方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の輻輳抑制方法におい
    て、 前記移動通信ネットワークに接続される呼の発信元が当
    該移動通信ネットワーク内の移動端末である場合に、加
    入者交換機における、前記着信されるべき呼の数が所定
    の閾値を超えた着信先への呼の接続を規制するようにし
    た輻輳抑制方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載の輻輳抑制方法に
    おいて、 前記移動通信ネットワークに接続される呼の発信元が他
    の通信ネットワーク内の通信端末である場合に、当該他
    の通信ネットワークとの相互接続を行う関門交換機にお
    ける、前記計数した着信されるべき呼の数が所定の閾値
    を超えた着信先への呼の接続を規制するようにした輻輳
    抑制装置。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8の何れかに記載の輻輳抑
    制方法において、 前記移動通信ネットワーク内の移動端末の位置情報を格
    納し、 前記移動通信ネットワークに接続される呼の着信先が
    網である移動通信ネットワーク内の移動端末である場合
    に、前記呼が接続される加入者交換機及び他の通信ネッ
    トワークとの相互接続を行う関門交換機からの前記格納
    した位置情報の要求を計数するようにした輻輳抑制方
    法。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至9の何れかに記載の輻輳
    抑制方法において、 前記移動通信ネットワークに接続される呼の着信先が
    網である他の通信ネットワーク内の通信端末である場合
    に、当該他の通信ネットワークとの相互接続を行う関門
    交換機に接続される前記呼を計数するようにした輻輳抑
    制方法。
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