JP3537592B2 - 布状体巻込成形機における貯留器 - Google Patents

布状体巻込成形機における貯留器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻込成形機によっ
て棒状に巻き込み成形されたおしぼり等の布状体を貯留
する温蔵庫や冷蔵庫等に用いる貯留器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、飲食店、病院、老人ホーム等
で使用される湿ったおしぼりやタオル等を貯留しておく
温蔵庫や冷蔵庫等は知られている。このような温蔵庫等
内にはステンレス製の網等で形成された貯留器が取り出
し自在に嵌入されており、前記おしぼり等はこの貯留器
内に収納される。そして、温蔵庫等におしぼり等を補充
したり、交換したりする作業は、人の手作業によって1
本ずつ包装袋からおしぼり等を取り出して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人の手
作業でおしぼり等の補充、交換を行うのは非常に面倒で
あり、又、人の手が触れるため衛生的にも好ましいもの
ではなかった。また、温蔵庫等の中のおしぼり等が未使
用であっても、ある一定の期間が経過したら全数交換し
なければならない。そこで、本発明は、温蔵庫や冷蔵庫
等のおしぼり等を交換する際、人の手がおしぼり等に触
れることなく、しかも簡単に交換ができるようにするこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような目
的を達成するために次のような布状体巻込成形機におけ
る貯留器を提供するものである。すなわち、無端ベルト
と巻込みカバー内の摩擦体とで構成された巻き込み通路
の始端部に平らな布状体を供給して布状体を棒状に巻き
込み、棒状に巻き込み成形された布状体を巻き込み通路
の終端から排出する巻込成形装置の排出側に配置する容
器であって、斜めに立設された複数の仕切板を有するこ
とを特徴とする布状体巻込成形機における貯留器であ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、巻込成形装置の排出側
に温蔵庫や冷蔵庫等に用いる貯留器を配置し、棒状に成
形された使用前の布状体に人の手が一切触れることな
く、温蔵庫等に貯留させることができるようにするとと
もに、その貯留されている布状体を交換するときに簡単
に交換できるようにすることを目的とするものである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する
が、説明の便宜上、布状体としておしぼりを例にとって
説明する。
【0006】図1はおしぼり巻込成形装置と貯留器の概
略正面図である。図1において、(1)は無端ベルトで
あって、これと一定の間隔を存して摩擦体(2)のある
巻込みカバー(3)がある。無端ベルト(1)の終端部
に対応する巻込みカバー(3)は円弧状に形成され、こ
の部分に出入自在なセンサーがあり、このセンサーは機
枠(5)に軸架された軸に枢支され、軸に別に装置され
たレバーでリミットスイッチを作動せしめ、この作動に
よってカウンターを作動させてその個数を計数するよう
になっている。巻込みカバー(3)のおしぼり供給側に
はボルトナットで上下調節自在に構成された摩擦体が設
けられており、この摩擦体前面が斜め下向き傾斜面に形
成され、おしぼりの端部がこれに当接すると巻き込まれ
るようになっている。なお、摩擦体(2)はスポンジゴ
ムのような弾性体(4)を介して巻込みカバー(3)に
取付けられ、該スポンジゴム(4)によっておしぼりが
弾力的に押圧されるようになっている。したがって、平
らなおしぼり(a)が無端ベルト(1)の始端部に供給
されると、図示するように摩擦体(2)によっておしぼ
りが巻き込まれ無端ベルト(1)の進行に伴って棒状に
成形される。
【0007】前記巻込成形装置によって棒状に成形され
たおしぼり(b)は、巻き込み通路(6)の終端から排
出されるが、排出口の下方の支持台(7)上には、おし
ぼりが順次投入される貯留器(10)が配置されてい
る。この貯留器(10)は、ステンレス製の網等で形成
されるもので、図示するように、底面(10a)と側面
(10b)(10c)とで構成されており、内部に斜め
に傾斜した仕切板(11)が立設されている。この仕切
板(11)は底面(10a)や側面(10b)から複数
立設されるものであって、図示の貯留器(10)におい
ては底面(10a)から4つ、側面(10b)から1つ
立設されているが、底面(10a)のみから立設させて
もよく、数量や角度等も図示のものに限定されるもので
はない。また、図示の最右側の仕切板(11a)の頂部
が側面(10c)に固着しているが、単に当接させるだ
けでもよい。なお、仕切板(11)は底面(10a)や
側面(10b)(10c)と一体的に形成して立設して
もよいし、任意の取着手段によって底面(10a)や側
面(10b)(10c)に取り着けてもよい。
【0008】このような仕切板(11)が設けられた貯
留器(10)に、前記巻込成形装置から排出されたおし
ぼりが順次投入され、貯留されていくが、棒状おしぼり
(b)はこれら複数の仕切板上を転動落下しながら、各
仕切板の間に貯留されるようになっている。したがっ
て、仕切板(11)の立設間隔は、棒状に巻き込んだ状
態のおしぼり(b)の径とほぼ同じ大きさになってい
る。また、おしぼり(b)が転動落下するときに、棒状
に巻き込まれた状態が崩れないように、おしぼりを巻き
込む時の回転方向と転動時の回転方向とが同じ方向にな
るようになっている。また、仕切板(11)によって区
切られた貯留器(10)には、おしぼりが貯留されない
デッドスペース(12)が存在するが、温蔵庫等におし
ぼりを貯留するとき、その中には芳香剤や乾燥防止用の
水の入った受皿等を入れる場合があり、このデッドスペ
ース(12)は、それらを入れるスペースとして利用で
きるようになっている。
【0009】以上のような貯留器(10)に、おしぼり
が貯留される工程を次に説明する。巻込成形装置から排
出された棒状おしぼり(b)は、まず、仕切板(11
a)と仕切板(11b)で形成された1列目の貯留部に
1本ずつ積み重なって貯留される。そして、1列目の貯
留部がいっぱいになると、仕切板(11b)と仕切板
(11c)で形成された2列目の貯留部に貯留され始め
るが、このとき貯留器(10)は支持台(7)上に静止
したままの状態であって、2列目に入る1本目のおしぼ
りは巻込成形装置から排出後、まず1列目に貯留された
最上部のおしぼり上に載置され、その後、後方から排出
されてきた次のおしぼりに押し出されるようにして前方
に転がり、2列目の貯留部に貯留されるようになってい
る。このような動作を2列目の2本目以降繰り返し行
い、おしぼりを貯留器(10)に貯留していくものであ
る。そして、全ての貯留部がおしぼりで満たされたら、
次の貯留器に自動的に交換されるようになっている。
【0010】おしぼりで満たされた貯留器(10)は、
図2に示すように、そのまま温蔵庫(20)等に入れら
れる。温蔵庫(20)は前述のように飲食店や病院等で
使用されるもので、湿ったおしぼりを保温し、貯留する
ものである。本発明の貯留器(10)は、このような温
蔵庫(20)等に用いる貯留器であって、温蔵庫等内に
貯留されているおしぼりを新しいおしぼりと交換すると
きには、貯留器(10)ごと交換するようにし、交換作
業の簡素化を図るものである。また、巻込成形装置で棒
状に成形されたおしぼりは、直接貯留器(10)に収納
されるので、人の手が一切触れることがなく、きわめて
衛生的となるし、収納されるおしぼりの数は一定である
ため、数量の管理を容易に行うことができるようにな
る。また、搬送するときも、貯留器(10)ごと搬送さ
れるので面倒な労力が軽減でき、搬送中の衛生面も確保
することができる。なお、言うまでもなく、本発明は、
本発明の精神の範囲内において、適宜設計変更可能なも
のである。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、温蔵庫や冷蔵庫等に貯
留されているおしぼり等の布状体の交換が、巻込成形装
置から直接投入され、貯留される貯留器ごと交換するこ
とによって行えるので、作業がきわめて簡素化される
し、使用前のおしぼり等の布状体に人の手が一切触れな
くなるため、きわめて衛生的となる。また、貯留器に収
納されるおしぼり等の数量の管理が容易にできるし、搬
送も貯留器ごと行えるので労力が軽減でき、搬送中の衛
生面も確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】おしぼり巻込成形装置と貯留器の概略正面図
【図2】温蔵庫に貯留器を入れる様子を表す説明図
【符号の説明】
1 無端ベルト 2 摩擦体 3 巻込みカバー 5 機枠 7 支持台 10 貯留器 11 仕切板 20 温蔵庫
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 18/22 B65H 75/00 A47K 7/00 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端ベルトと巻込みカバー内の摩擦体と
    で構成された巻き込み通路の始端部に平らな布状体を供
    給して布状体を棒状に巻き込み、棒状に巻き込み成形さ
    れた布状体を巻き込み通路の終端から排出する巻込成形
    装置の排出側に配置する容器であって、斜めに立設され
    た複数の仕切板を有することを特徴とする布状体巻込成
    形機における貯留器。
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