JP3531834B1 - 直交周波数分割多重信号の送受信システム及び直交周波数分割多重信号の送受信方法 - Google Patents

直交周波数分割多重信号の送受信システム及び直交周波数分割多重信号の送受信方法

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JP3531834B1
JP3531834B1 JP2003414545A JP2003414545A JP3531834B1 JP 3531834 B1 JP3531834 B1 JP 3531834B1 JP 2003414545 A JP2003414545 A JP 2003414545A JP 2003414545 A JP2003414545 A JP 2003414545A JP 3531834 B1 JP3531834 B1 JP 3531834B1
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Abstract

【要約】 【目的】 OFDM信号送受信システムにおいて、受信
側で正確な同期信号が容易に得られるようにする。 【構成】 本システムの送信側装置では、多値QAM変
調信号を発生させるIFFT回路と、ガードインターバ
ル設定回路と、前記両回路を駆動するクロック信号発生
回路とを有し、前記IFFT回路により複数のシンボル
区間において位相が所定の値に設定される高次周波数の
パイロット信号を発生させ、前記パイロット信号はガー
ドインターバル内で整数波長存在する、半波長の奇数倍
存在する、実数部の信号として存在する、又は4逓倍し
て単一周波数の信号として存在するように設定し、パイ
ロット信号を複数のシンボル区間に亘って連続的に送出
されるようにし、受信装置側でこのパイロット信号を基
に装置を駆動するための正確なクロック信号を生成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
【0001】本発明は、OFDM(直交周波数分割多重
Orthogonal Frequency Div
ision Multiplexing)信号の送信及
び受信に係り、特にディジタル移動通信に好適なOFD
M信号の送受信システム及びOFDM信号の送受信方法
に関する。
【背景技術】
【0002】図5と共に、従来のOFDM信号送信装置
について説明する。
【0003】まず、ディジタル情報データ信号が、入力
端子を介して直並列変換回路70に供給され、必要に応
じて誤り訂正符号の付与がなされる。
【0004】この回路70の出力信号は、IFFT回路
71に供給され、その出力信号は、マルチパス歪を軽減
させるためのガードインターバル回路72を介して、D
/A変換器73に供給される。
【0005】ここでアナログ信号に変換され、次のLP
F74により必要な周波数帯域の成分のみが通過させら
れる。
【0006】アナログ値のリアル、イマジナリパートの
出力信号は、直交変調器75に供給され、OFDM信号
が出力される。
【0007】このOFDM信号は、伝送すべき周波数帯
に周波数変換器76により周波数変換されて、次の送信
部77に供給され、これを構成しているリニア増幅器と
送信アンテナとを介して、送信される。
【0008】中間周波数発生回路78の出力信号と90
°シフト回路78Aを介した信号とが直交変調器75に
夫々供給される。
【0009】また、この回路78の出力信号は、クロッ
ク信号発生回路79に供給される。
【0010】回路79の出力クロック信号は、直並列変
換回路70、IFFT回路71、ガードインターバル回
路72、D/A変換器73に夫々供給される。
【0011】次に、図6と共に従来のOFDM信号受信
装置について説明する。
【0012】受信部80は、これを構成している受信ア
ンテナにより得た前記送信部77からの信号を高周波増
幅器により増幅し、搬送波周波数を中間周波数に変換す
る周波数変換器81を介して、中間周波増幅回路82に
供給され、更に、直交復調器83に供給される。
【0013】回路82の出力信号はキャリア検出回路9
0を介して中間周波数発生回路89に供給される。
【0014】回路89の出力信号と90°シフト回路8
9Aを介した信号とが、直交復調器83に夫々供給され
て、リアル、イマジナリパートの出力信号が復号され
る。
【0015】直交復調器83の出力信号は、LPF84
を介してA/D変換器85に供給され、ディジタル信号
に変換されると共に、直交復調器83の出力信号は、同
期信号発生回路91にも供給される。
【0016】A/D変換器85の出力は次のガードイン
ターバル回路86を介して、FFT,QAM復号回路8
7に供給される。
【0017】このFFT、QAM復号回路87は供給さ
れる同期信号発生回路91の同期信号を基にして、複素
フーリエ演算を行ない、入力信号の各周波数毎の実数
部、虚数部信号(リアルパート、イマジナリパート)の
レベルを求め、ディジタル情報伝送用キャリアで伝送さ
れる量子化されたディジタル信号のレベルが求められ、
ディジタル情報が復号される。
【0018】FFT,QAM復号回路87の出力信号
は、並直列変換回路88を介して出力される。
【0019】ここで、送信装置の中間周波数と受信装置
の中間周波数とが完全に一致しておれば変調成分のみが
得られ、問題はないが、中間周波数発生回路、周波数変
換器の局部発振器(図示せず)に周波数安定度が高くな
いものを使用したり、両出力信号間に位相誤差があった
りすると、それ以降の復調動作に影響を与え、シンボル
エラーの発生確率が増大する。
【発明の開示】 【発明が解決しようとする課題】
【0020】OFDM信号送受信装置においては、受信
側ですべての搬送波の位相を時間軸の変動成分を有する
ことなく、完全に再生することは、大変困難であり、更
に、マルチパス歪みを軽減するために、送信側でガード
インターバル回路が設定されているので、このような条
件の送信信号を受信する場合は、有効シンボル期間部分
とガードインターバル部分とで、伝送信号の位相を送信
側と完全に同一状態で再生することは、一層困難である
という問題があった。
【0021】本発明は上記の点に着目してなされたもの
であり、OFDMの特定キャリアをパイロット信号用キ
ャリアとして設定し、これにより、受信側での同期関係
を一定に保持出来るようにしたOFDM信号の送受信シ
ステム及びOFDM信号の送受信方法を提供することを
目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0022】本発明は、以下の1)または2)項に記載
の手段よりなる。
【0023】すなわち、 1) ディジタル情報信号が供給され多値QAM変調信
号を発生させるIFFT,パイロット信号生成回路と、
前記変調信号の一部を所定の時間繰り返して伝送するよ
うに構成するガードインターバル設定回路と、前記両回
路を駆動するクロック信号を発生させるクロック信号発
生回路とを有し、前記IFFT,パイロット信号生成回
路により複数の有効シンボル区間の開始点における位相
が隣接する有効シンボル区間において互いに逆相に保持
されると共に振幅が一定に保持され、且つ前記クロック
信号と整数の周波数比関係にある高次周波数のパイロッ
ト信号を、前記ガードインターバル設定回路で設定する
ガードインターバル区間に頭部では不連続な波形として
存在させ、及び4逓倍して単一周波数の信号として存在
させるようにして、複数の前記シンボル区間に亘り連続
的に送出するように構成した送信装置と、前記送信装置
から送出されたパイロット信号を位相復調して前記パイ
ロット信号の極性に係る情報を得るパイロット信号復調
手段と、前記パイロット信号復調手段により得られた極
性情報を基に駆動用信号を生成する信号生成手段と、前
記信号生成手段により生成された駆動用信号により駆動
され前記多値QAM変調信号を前記ディジタル情報信号
に変換するFFT手段とを、有して構成した受信装置と
からなる直交周波数分割多重信号の送受信システム。 2) 供給されるディジタル情報信号を所定のクロック
信号を基にIFFTしてパイロット信号を含む多値QA
M変調信号を生成し、前記多値QAM変調信号の一部を
所定時間繰り返してガードインターバル信号を生成し、
前記生成されたガードインターバル信号を前記多値QA
M変調信号の前に付して送信し、この送信された信号を
受信する直交周波数分割多重信号の送受信方法であっ
て、複数の有効シンボル区間の開始点における位相が隣
接する有効シンボル区間において互いに逆相に保持され
ると共に振幅が一定に保持され、且つ前記クロック信号
と整数の周波数比関係にある高次周波数のパイロット信
号を生成する第1のステップと、前記第1のステップで
生成されたパイロット信号を、予め設定される所定のガ
ードインターバル区間に頭部では不連続な波形として存
在させ、及び4逓倍して単一周波数の信号として存在さ
せるようにして、複数の前記シンボル区間に亘り連続的
に送出する第2のステップと、前記第2のステップで送
信されたパイロット信号を位相復調して前記パイロット
信号の極性に係る情報を得る第3のステップと、前記第
3のステップにより得られた極性情報を基に駆動用信号
を生成する第4のステップと、前記第4のステップによ
り生成された駆動用信号により駆動され、前記多値QA
M変調信号をFFT変換して前記ディジタル情報信号を
得る第5のステップと、を有してなることを特徴とする
直交周波数分割多重信号の送受信方法。
【発明の効果】
【0024】本発明のOFDM信号送受信システム及び
OFDM信号の送受信方法では、送信側からガードイン
ターバルに頭部では不連続な波形として、及び4逓倍し
て単一周波数の信号として存在し、隣接する有効シンボ
ル区間において互いに逆相に保持されるクロック信号と
整数の周波数比関係にある高次周波数であり、且つ振幅
が一定な信号であるパイロット信号を伝送し、受信側で
は受信されるパイロット信号を位相復調してパイロット
信号の極性情報を得、得られた極性情報を基に駆動用信
号を生成するため、その駆動用信号を用いてFFTを行
い、送信装側で動作するIFFT回路と受信側で動作す
るFFT回路の時間関係を同一に設定することが容易に
なり、IFFT動作を行なったと同じ時間関係のFFT
動作を行なうことが出来、より正確な情報の送受信が可
能となる。
【0025】さらに、情報信号として伝送されるパイロ
ット信号に、シンボル同期情報を挿入して行うため、時
分割同期信号が入来する前に同期信号を復号できるなど
チャンネル切り換え時などでも短時間で周波数分割多重
信号の復号を行う事が出来るなどの効果を有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】本発明のOFDM信号の送受信システム及
びOFDM信号の送受信方法に適応されるOFDM信号
送受信装置の実施例について、添付の図1乃至図4を参
照して、以下に説明する。
【0027】図1は、OFDM信号送信装置の実施例で
あり、ここで伝送されるディジタルデータは、圧縮され
たオーディオ、ビデオ信号等である。
【0028】OFDM信号送信装置は、多数のキャリア
を直交して配置し、夫々のキャリアで独立したディジタ
ル情報を伝送するもので、キャリアが直交しているの
で、隣接するキャリアのスペクトラムは当該キャリアの
周波数位置で零になる。
【0029】この直交するキャリアを作るためIFFT
回路技術が使用される。IFFTにおける窓区間である
時間間隔Tの間にN個の複素数による逆DFT(離散フ
ーリエ変換)を実行すれば、OFDM信号を生成でき、
逆DFTの各点が変調信号出力に相当する。前記Nは、
IFFTやFFTの周期とも呼ばれ、詳細は、コロナ社
発行(発行日:1993年5月20日)の「テレビジョ
ン学会編 今井 聖著 信号処理工学」の第74〜75
ページなどで説明されている。
【0030】図1及び図2に示す本実施例に係る装置の
基本的な仕様は、下記に示す通りである。 (a) 中心キヤリア周波数…100MHz (b) 伝送用
キャリア数…248波 (c) 変調方式…256QAM OFDM (d) 使用キ
ャリア数…257波 (e) 伝送帯域幅…100kHz, 使用帯域幅…99k
Hz (f) 転送レート…750kbps (g) ガードインターバ
ル…60.6μsec 図1に示すように、例えば、MPEG等の符号化方式に
より情報信号が圧縮されたオーディオ、ビデオ信号であ
るディジタル情報信号が、入力端子1を介して直並列変
換回路2に供給され、必要に応じ誤り訂正符号の付与が
なされる。
【0031】この回路2で、入力信号は、256QAM
変調用信号として配列され、出力される。
【0032】この256QAM変調は、情報を伝送すべ
き各キャリアに対して、振幅方向に16レベル、角度方
向に16レベルを定義し、16×16の256の値を特
定して伝送する方式である。
【0033】本実施例では、257波のキャリアの内、
248波を用いて情報を伝送するようにして、残りの9
波は、キャリブレーション用、その他の補助信号の伝送
用として使用される。
【0034】直並列変換回路2では、1シンボル期間中
に248バイトのディジタルデータ、即ち、1シンボル
期間中に4ビットずつの並列データ248組を出力する
ように構成する。
【0035】直並列変換回路2の出力信号は、IFF
T,パイロット信号生成回路3に供給される。この回路
3は、クロック信号発生回路10から出力されるクロッ
ク信号により動作し、248波のキャリアに対し、25
6QAM変調を行ない、各出力信号をリアル、イマジナ
リ成分として出力する。
【0036】また、IFFT、パイロット信号生成回路
3では周期NのIFFT回路が用いられており、このI
FFT回路で設定される各有効シンボル期間におけるN
個の離散周波数点(サンプル点)に対応した離散周波数
点情報が、前記IFFT、パイロット信号生成回路3か
ら出力される。
【0037】ナイキスト周波数は、前記周期NのIFF
Tにおけるサンプルクロック周波数の1/2に相当し、
パイロット信号は、前記ナイキスト周波数が持つ情報即
ちナイキスト周波数情報として伝送される。このナイキ
スト周波数は前記サンプルクロック周波数の1/2であ
るため、受信装置で前記ナイキスト周波数情報を復号、
逓倍し、FFT回路を動作させるための標本化位置信号
(サンプルクロック信号)をつくることができる。
【0038】このナイキスト周波数情報は、IFFT,
パイロット信号生成回路3のIFFTの実数部入力端子
R(虚数部入力端子I)におけるN/2番目の周波数の端
子に一定レベルの信号を印加することにより得られる。
【0039】これらのIFFT,パイロット信号生成回
路3の出力信号は、次のRAM(ランダムアクセスメモ
リ)4Aを有するガードインターバル設定回路4に供給
され、このガードインターバル設定回路4により、伝送
路におけるマルチパス歪を軽減させるための所定区間の
ガードインターバルgiが図3に示されるように設定さ
れる。
【0040】ガードインターバル設定回路4は、クロッ
ク信号発生回路10から出力されるクロック信号により
動作し、IFFT,パイロット信号生成回路3より得ら
れる窓区間(有効シンボル期間ts)内の最後の部分を、
窓区間の直前にも配置する。
【0041】前記ガードインターバルを設定する為に、
前記ガードインターバル設定回路4は、これが有するR
AM(4A)に取り込んだ、IFFT,パイロット信号
生成回路3よりの信号を読み出すときに、有効シンボル
期間の最後の期間(giに等しくこの期間を設定す
る。)から読み出しては、有効シンボル期間の最初に戻
り、有効シンボル期間tsのデータを読み出して、シン
ボル期間taの信号を送出するようにしている。
【0042】前記ナイキスト周波数情報(パイロット信
号)は、ガードインターバル内でも伝送されるが、前後
のIFFT窓区間信号との連続性を保持させるため、ガ
ードインターバル内で、伝送されるパイロット信号が整
数波長存在するようにさせる。
【0043】尚、パイロット信号として、ナイキスト周
波数を用いる場合について述べたが、サンプルクロック
信号と簡単な整数比の関係にあれば、必ずしもナイキス
ト周波数である必要はなく、伝送される周波数の中の高
いものを用いてもよい。
【0044】周期MのIFFTを考えるとき、ナイキス
ト周波数の1/2の位置に、即ちM/4番目の周波数に
パイロット信号を配置し、OFDMで送出するキャリア
は、IFFTにおける第1番目より第M/4番目まで、
及び、第3M/4番目より第M番目までとして出力され
る信号を用いる。
【0045】このように周期M=2NのIFFTを用い
ても、周期NのIFFTを用いた時と等価なIFFTの
出力信号を得ることができる。従って、ガードインター
バルも含めて連続したパイロット信号を伝送出来ると共
に、このパイロット信号を復号し、4逓倍することによ
り、サンプルクロック信号を得ることが出来る。
【0046】FFTの窓区間信号情報を別途復号できれ
ば、本実施例により得られたサンプルクロック信号と組
み合わせて、OFDM信号のFFT演算が出来、OFD
M信号の復号を行なうことが出来る。
【0047】次に、図3と共にガードインターバル設定
回路4で設定されるシンボル期間について述べる。
【0048】まず、使用帯域幅99kHz、IFFTの
周期をN=256とするとき、有効シンボル周波数fs
と有効シンボル期間tsは夫々次のようになる。
【0049】 fs=99,000/256=387Hz ts=1/fs=2586μsec これに、マルチパス歪除去用区間であるガードインター
バル期間giをパイロット信号3波長分に決定すると、
giは下記のように設定される。
【0050】 gi=(1/49,500)×3=60.6μsec このときのシンボル期間taとシンボル周波数faは夫
々次のようになる。
【0051】 ta=ts+gi=2586+60.6=2646.6
μsec fa=1/ta=378Hz これらのガードインターバル設定回路4の出力信号は、
D/A変換器5に供給され、ここでアナログ信号に変換
され、次のLPF6により必要な周波数帯域の成分のみ
が通過させられる。
【0052】アナログ値のリアル、イマジナリ出力信号
は、次の直交変調器7に供給され、また、この変調器7
には、10.7MHz中間周波発生回路9の出力信号と
90°シフト回路8を介した信号とが夫々供給され、O
FDM信号が出力される。
【0053】このOFDM信号は、伝送すべき周波数帯
に周波数変換器11により周波数変換されて、次の送信
部12に供給され、これを構成しているリニア増幅器と
送信アンテナを介して、送信される。
【0054】また、10.7MHz中間周波数発生回路
9の出力信号は、クロック信号発生回路10にも供給さ
れている。前記クロック信号発生回路10では、前記I
FFT,パイロット信号生成回路3を駆動するクロック
信号とガードインターバル設定回路4を駆動するクロッ
ク信号とが、前記中間周波数発生回路9から供給される
共通のクロック信号を基に生成される。
【0055】尚、248組の4+4ビットの並列データ
は、248波のキャリアにより伝送されるため、本装置
の伝送速度は1シンボル期間当り248バイトである。
従って、1秒当りの伝送速度は略750Kビットであ
る。
【0056】次にガードインターバル、シンボル期間と
同期信号(パイロット信号)の位相関係について図と共
に以下に夫々説明する。
【0057】参考例として示した図7において、各シン
ボル期間に同一位相の同期信号(パイロット信号)が発
生され、ガードインターバルに整数波長の同期信号が存
在する場合について説明する。(極性を反転させずに連
続した同期信号を発生させる第1の例である。)図7に
示すIFFTは有効シンボル期間及びIFFT期間と同
義であり、IFFT期間の終わりの部分(右部)の1サ
イクルが、そのままIFFT期間の手前(左部)のガー
ドインターバルGの信号とされる。
【0058】この例では、IFFT期間毎に同位相の同
期信号(パイロット信号)が発生させられており、ガー
ドインターバル区間も同期信号(パイロット信号)が整
数波存在するので、複数のシンボル期間に亘りパイロッ
ト信号は連続的に発生させられている。
【0059】既に述べた図3の場合は図7の場合と同じ
であり、ガードインターバル区間も同期信号(パイロッ
ト信号)が整数波存在するので、複数のシンボル期間に
亘りパイロット信号は連続的に発生させられている。
【0060】参考例として示した図8において、一つ置
きのシンボル期間に同一位相の同期信号(パイロット信
号)が発生され、ガードインターバルに半波長の奇数倍
の同期信号が存在する場合について説明する。(極性を
反転させずに連続した同期信号を発生させる第2の例で
ある。)IFFTは有効シンボル期間及びIFFT期間
と同義であり、IFFT期間の終わりの部分(右部)の
1/2サイクルがそのままIFFT期間の手前の(左
部)のガードインターバルの信号とされる。
【0061】この例では、IFFT期間毎に逆極性の同
期信号(パイロット信号)が発生させられており、ガー
ドインターバル区間も半波長の奇数倍の同期信号が存在
するので、複数のシンボル区間(シンボル期間)に亘り
パイロット信号は連続的に発生させられている。
【0062】参考例として示した図9において、ガード
インターバルGに同期信号が半波長の奇数倍存在する場
合について説明する。(極性を反転した同期信号を発生
させる第1の例である。)この場合は、ガードインター
バルの開始点でパイロット信号の極性が反転されてお
り、シンボル期間毎のパイロット信号の位相は同相であ
る。
【0063】即ち、周波数分割多重信号を発生させるI
FFTの同期信号を発生させる周波数に対応する端子電
圧はシンボル毎に一定とし、常に同位相の同期信号を発
生させている。
【0064】従って、ガードインターバルが半波長の奇
数倍のときは、受信装置側でシンボル期間1つ置き毎に
同期信号の極性を反転させると同期信号は連続信号とな
る。
【0065】この場合は、図11に示すような位相同期
回路でPLL回路を用いて同期信号の検出を行うことが
出来る。
【0066】本発明の実施例に係る図10において、ガ
ードインターバルに同期信号(パイロット信号)が半波
長の偶数倍存在する場合について説明する。(極性を反
転した同期信号を発生させる第2の例である。)図10
に示されるように、ガードインターバルに存在する同期
信号(パイロット信号)が整数波(半波長の偶数倍)の
ときであっても、同期信号を図9の場合と同様に、シン
ボル期間1つ置きに反転して出力するとシンボル毎に極
性が反転する同期出力が得られる。
【0067】この場合も、図11に示すようなPLL回
路を用いて同期信号の検出を行うことが出来る。
【0068】図11は、シンボル期間1つ置き毎に反転
される同期信号を検出する本発明に適応される位相同期
回路の例である。
【0069】この位相同期回路は、位相比較器PD2
(112)、Amp(増幅器 113)、LPF(11
4)、VCO回路(115)で構成されるPLL回路の
VCO出力にイクスクルーシブORで構成される信号切
換器116が挿入されている構成である。
【0070】位相比較器PD1(111)は、前記位相
同期回路のVCO出力を入力とする同期検波回路を構成
している。入力端子110に印加された同期信号を含む
周波数多重分割信号は位相同期回路と同期検波回路PD
1(111)の両者に入力される。この位相同期回路は
位相比較器PD2(112)、増幅器(113)、LP
F(114)、VCO(115)、信号切換器(11
6)で構成されるPLLよりなる。
【0071】同期検波されたPD1(111)の出力に
応じて信号切換器(116)でPLLのVCO回路11
5の出力を反転するように構成しているが、シンボル毎
に極性反転される同期信号は前記同期検波回路により検
出され、PLLを構成する位相比較器PD2(112)
には極性反転されたVCO出力が供給されるため極性反
転された同期信号に対しても連続的にロック動作を行
う。
【0072】図12は図11における端子Bと、Aの出
力波形である。出力Aは同期信号出力波形で、出力Bは
シンボル周期(シンボル期間)毎に極性反転されて伝送
されるシンボル同期信号である。
【0073】図13は図11に対する別の回路例で、信
号切換器136は位相比較器PD2(132)とアンプ
133の間に挿入されている。
【0074】同期信号が反転されると同時にそれを検出
して誤差信号の極性を反転するもので、動作の様態は図
11と同様に行われる。いずれの場合も同期信号がシン
ボル周期(シンボル期間)1つ置きに反転していてもそ
れを検出してPLLのループの特性を反転するため、V
COは反転されること無く連続した動作を継続する。従
って同期信号の復号を正常に行うことが出来ている。
【0075】次に、本送信装置により送信された信号を
受信するOFDM信号受信装置の実施例について、図2
及び図4と共に説明する。
【0076】受信装置の各構成は前記送信装置と逆に動
作する回路により構成される。受信部20は、これを構
成している受信アンテナにより得た前記送信部12から
の信号を高周波増幅器により増幅し、周波数変換器21
に供給する。
【0077】この出力信号は中間周波増幅回路22に供
給され、前記中間周波増幅回路22から所定レベルの受
信信号として出力される。
【0078】中間周波増幅回路22の出力信号は、直交
復調器23とキャリア検出(キャリア抽出)回路29と
に夫々供給される。
【0079】キャリア検出回路29は、図4に例示する
位相比較器(乗算器)41、LPF42、VCO回路4
3、1/4分周回路45で構成されるPLL回路を有し
ており、この出力信号が供給される中間周波数発振回路
31は、中心キャリアを位相誤差少なく抽出する回路で
ある。
【0080】本実施例では、情報を伝送するキャリア
は、シンボル周波数である378Hz毎に隣接、配置さ
れ、OFDM信号を構成している。中心キャリアに隣接
する情報キャリアも378Hz離れているのみで、中心
キャリアは隣接情報キャリアの影響を受けずに情報の伝
送を行なう必要があり、選択度の高い回路が使用されて
いる。
【0081】本実施例では、PLL回路を用いて中心キ
ャリアの抽出を行なうが、隣接するキャリア周波数間隔
の略1/2である±200Hz程度で発振する水晶発振
子(VCXO)を電圧制御発振器(VCO)43として
用い、回路を動作させる。PLL回路中に用いられるL
PFも378Hzに対して十分に低いカットオフ周波数
のものを用いている。
【0082】この中間周波数発生回路31の出力信号と
90°シフト回路30を介した信号とが乗算器40、4
1を有する直交復調器23に夫々供給されて、リアル、
イマジナリパート(実数部、虚数部)の出力信号が復号
される。
【0083】この実数部、虚数部出力信号は、LPF2
4に供給され、OFDM信号情報として伝送された、必
要な周波数帯域の信号を通過させ、入力されるアナログ
信号のサンプリングを行ない、出力信号をA/D変換器
(サンプリング回路)25に供給し、ディジタル信号に
変換する。
【0084】サンプル同期信号発生回路32では、周波
数逓倍される前のサンプルクロック信号がパイロット信
号に位相同期するPLL回路により発生され、この回路
には直交復調器23のアナログ出力信号が供給される。
ガードインターバルの期間を含む、各シンボル区間で
連続信号として伝送されるパイロット信号にPLLが位
相同期し、復調されたパイロット信号が得られる。
【0085】前記送信装置において、パイロット信号
は、サンプルクロック周波数に対して所定の整数比に設
定されており、周波数比に応じた周波数逓倍を行ない、
サンプルクロック信号を得る。
【0086】ガードインターバル処理回路26は、伝送
された信号より、シンボル期間ta内の任意のタイミング
で期間tsの有効シンボル期間信号を得られ、その中か
らマルチパス歪の影響が少ない方の有効シンボル期間信
号を得て、FFT,QAM復号回路27に出力信号を供
給する。
【0087】前記シンボル期間を検出するためのシンボ
ル同期信号発生回路33は、前記シンボル期間を検出す
る。
【0088】次のFFT,QAM復号回路27は、前記
得られたクロック同期信号とシンボル同期信号とが供給
されて、複素フーリエ演算を行ない、入力信号の各周波
数毎の実数部、虚数部信号(リアルパート、イマジナリ
パート)のレベルを求める。
【0089】このようにして得られた各周波数毎の実数
部、虚数部信号レベルと、伝送される各キャリアの実数
部、虚数部の基準値を伝送するための参照用キャリアの
復調出力とを比較し、ディジタル情報伝送用キャリアで
伝送される量子化されたディジタル信号のレベルが求め
られ、ディジタル情報が復号される。
【0090】この回路27の出力信号は、並直列変換回
路28を介して出力される。
【0091】次に、図4と共にキャリア検出回路29、
及び、サンプル同期(サンプルクロック)信号発生回路
32について以下に述べる。
【0092】本回路は一定レベルで伝送されるパイロッ
ト信号を抽出し、これを基に正確なサンプル同期(サン
プルクロック)信号を生成することを目的としている。
【0093】まず、キャリア検出回路29を構成するV
CO回路43を中間周波数10.7MHzの4倍である
42.8MHzの周波数で発振させる。VCO回路43
の出力信号は、夫々1/4分周回路44、45を介し
て、乗算器40、41に供給される。
【0094】片方の乗算器41よりの出力信号はLPF
42に供給され、シンボル周波数以下の成分が取り出さ
れ、その出力信号はVCO回路43を制御する。
【0095】乗算器41、LPF42、VCO回路4
3、分周回路45によるループはPLL回路を構成して
いる。
【0096】乗算器40、41の入力端子には中間周波
増幅された信号が印加され、本回路により直交復号がな
され、実数部と虚数部の出力信号が得られる。
【0097】サンプル同期信号発生回路32は、直交復
調器23よりの実数部出力信号が供給され、パイロット
信号として送信されるナイキスト周波数成分を検出す
る。
【0098】分周比可変回路(VCO回路)50には、
VCO回路43の出力信号が供給され、分周比は1/4
26から1/438までに設定されるように構成する。
サンプル同期信号発生回路32における乗算器52は、
直交復調器23よりの出力信号と、VCO回路の信号を
1/2分周回路51を介した信号とが供給され、位相比
較器としての動作を行なう。
【0099】乗算器52の出力信号はLPF回路53に
より周波数制御に係わる誤差信号のみを通過させる。遅
延回路54と加算回路55は、隣接するキャリア成分を
減衰させるための回路で、シンボル周波数である387
Hzにディップを持たせる特性としている。
【0100】VCO回路(分周比可変回路)50、乗算器
52、LPF53より構成されるPLL回路では、キャ
リア抽出部の直交復調器23の実数部出力信号中に含ま
れる連続するパイロット信号に同期したVCO出力信号
が発振され、99kHzのサンプルクロック出力信号と
して出力される。
【0101】上記実施例では、257波のキャリアを発
生させるために周期が256のIFFTを用いる場合に
ついて述べたが、他の実施例として、周期が512のI
FFTを用いる例について以下に述べる。
【0102】この周期が512のIFFTを用いる実施
例では、パイロット周波数として、ナイキスト周波数が
用いられるのではなく、このサンプルクロック信号と簡
単な整数比の関係にある次数の高い周波数を用いて行な
う。
【0103】即ち、周期MのIFFTを考えるとき、ナ
イキスト周波数の1/2の位置に、即ちM/4番目の周
波数にパイロット信号を配置し、OFDMで送出するキ
ャリアは、IFFTにおける第1番目より第M/4番目
まで、及び、第3M/4番目より第M番目までとして出
力される信号を用いる。
【0104】このように周期M=2NのIFFTを用い
ても、周期NのIFFTを用いた時と等価なIFFTの
出力信号を得ることができる。従って、ガードインター
バルも含めて連続したパイロット信号を伝送出来ると共
に、このパイロット信号を復号し、4逓倍することによ
り、サンプルクロック信号を得ることが出来る。
【0105】このときに用いられるサンプル同期信号発
生回路では、パイロット信号の周波数は上記の周期Nを
256とした実施例と同じであるが、図2に示すFF
T,QAM復号回路27を駆動するサンプルクロック周
波数は周期Nを256とした場合の2倍となる。それに
従って、2倍の198kHzのサンプルクロック信号を
出力する。
【0106】よって、このサンプル同期信号発生回路
は、上記の実施例とは分周比可変回路50の分周比が1
/213〜1/219、及び、1/2分周回路51の分
周比が1/4になっている点が異なっており、それ以外
の構成は図4と同じであり、その説明は省略する。
【図面の簡単な説明】
【0107】
【図1】本発明の実施に係るOFDM信号送信装置の実
施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施に係るOFDM信号受信装置の実
施例のブロック図である。
【図3】本発明の実施例に係るOFDM信号のシンボル
期間とガードインターバルの関係を示した図である。
【図4】本発明の実施例に係るOFDM信号受信装置の
キャリア抽出部及びサンプル同期信号発生部のブロック
図である。
【図5】従来のOFDM信号送信装置のブロック図であ
る。
【図6】従来のOFDM信号受信装置のブロック図であ
る。
【図7】同期信号とシンボル期間との関係を示した図で
ある。
【図8】同期信号とシンボル期間との関係を示した図で
ある。
【図9】同期信号とシンボル期間との関係を示した図で
ある。
【図10】本発明の実施例に係る同期信号とシンボル期
間との関係を示した図である。
【図11】本発明に適応される位相同期回路の例を示し
た図である。
【図12】位相同期回路の出力波形図である。
【図13】位相同期回路の別の例を示した図である。
【符号の説明】
【0108】 2 直並列変換回路 3 IFFT,パイロット信号生成回路 4 ガードインターバル設定回路 4A RAM(ランダムアクセスメモリ) 5 D/A変喚器 6,24,42,53,114,134 LPF 7 直交変調器 8,30 90°シフト回路 9,31 中間周波数発生回路 10 クロック信号発生回路 11,21 周波数変換器 12 送信部 20 受信部 23 直交復調器 25 A/D変換器(サンプリング回路) 26 ガードインターバル処理回路 27 FFT,QAM復号回路 28 並直列変換回路 29 キャリア検出回路 32 サンプル同期信号発生回路 33 シンボル同期信号発生回路 40,41,52 乗算器(位相比較器) 43,50,115,135 VCO回路 44,45 1/4分周回路 51 1/2分周回路 111,112,131,132 位相比較器(PD) 116,136 信号切換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−134862(JP,A) 特開 昭56−158545(JP,A) 特開 昭60−52147(JP,A) 特開 平6−141020(JP,A) 特開 平7−273741(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル情報信号が供給され多値QA
    M変調信号を発生させるIFFT,パイロット信号生成
    回路と、前記変調信号の一部を所定の時間繰り返して伝
    送するように構成するガードインターバル設定回路と、
    前記両回路を駆動するクロック信号を発生させるクロッ
    ク信号発生回路とを有し、前記IFFT,パイロット信
    号生成回路により複数の有効シンボル区間の開始点にお
    ける位相が隣接する有効シンボル区間において互いに逆
    相に保持されると共に振幅が一定に保持され、且つ前記
    クロック信号と整数の周波数比関係にある高次周波数の
    パイロット信号を、前記ガードインターバル設定回路で
    設定するガードインターバル区間に頭部では不連続な波
    形として存在させ、及び4逓倍して単一周波数の信号と
    して存在させるようにして、複数の前記シンボル区間に
    亘り連続的に送出するように構成した送信装置と、 前記送信装置から送出されたパイロット信号を位相復調
    して前記パイロット信号の極性に係る情報を得るパイロ
    ット信号復調手段と、前記パイロット信号復調手段によ
    り得られた極性情報を基に駆動用信号を生成する信号生
    成手段と、前記信号生成手段により生成された駆動用信
    号により駆動され前記多値QAM変調信号を前記ディジ
    タル情報信号に変換するFFT手段とを、有して構成し
    た受信装置とからなる直交周波数分割多重信号の送受信
    システム。
  2. 【請求項2】 供給されるディジタル情報信号を所定の
    クロック信号を基にIFFTしてパイロット信号を含む
    多値QAM変調信号を生成し、前記多値QAM変調信号
    の一部を所定時間繰り返してガードインターバル信号を
    生成し、前記生成されたガードインターバル信号を前記
    多値QAM変調信号の前に付して送信し、この送信され
    た信号を受信する直交周波数分割多重信号の送受信方法
    であって、 複数の有効シンボル区間の開始点における位相が隣接す
    る有効シンボル区間において互いに逆相に保持されると
    共に振幅が一定に保持され、且つ前記クロック信号と整
    数の周波数比関係にある高次周波数のパイロット信号を
    生成する第1のステップと、 前記第1のステップで生成されたパイロット信号を、予
    め設定される所定のガードインターバル区間に頭部では
    不連続な波形として存在させ、及び4逓倍して単一周波
    数の信号として存在させるようにして、複数の前記シン
    ボル区間に亘り連続的に送出する第2のステップと、 前記第2のステップで送信されたパイロット信号を位相
    復調して前記パイロット信号の極性に係る情報を得る第
    3のステップと、 前記第3のステップにより得られた極性情報を基に駆動
    用信号を生成する第4のステップと、 前記第4のステップにより生成された駆動用信号により
    駆動され、前記多値QAM変調信号をFFT変換して前
    記ディジタル情報信号を得る第5のステップと、 を有してなることを特徴とする直交周波数分割多重信号
    の送受信方法。
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