JP3531145B2 - 熱伝達要素組立体 - Google Patents

熱伝達要素組立体

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JP3531145B2
JP3531145B2 JP2000600051A JP2000600051A JP3531145B2 JP 3531145 B2 JP3531145 B2 JP 3531145B2 JP 2000600051 A JP2000600051 A JP 2000600051A JP 2000600051 A JP2000600051 A JP 2000600051A JP 3531145 B2 JP3531145 B2 JP 3531145B2
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    • F28D19/042Rotors; Assemblies of heat absorbing masses
    • F28D19/044Rotors; Assemblies of heat absorbing masses shaped in sector form, e.g. with baskets
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    • Y10S165/009Heat exchange having a solid heat storage mass for absorbing heat from one fluid and releasing it to another, i.e. regenerator
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】本発明は、圧力降下を増大させるけれど
もそれ以上の改善した熱伝達レベルを提供する熱伝達板
の組立体に関する。更に詳述すれば、このような組立体
は各隣接する2枚の熱伝達板間の空間に流れる流体流れ
を有し、これにより熱がこれらの熱伝達板間に伝達され
る。より詳細には、組立体は、回転再生式空気予熱器に
おける熱伝達のために用いられる。
【0002】本発明を特別に適用できる熱交換器のひと
つの型式は、非常によく知られている回転再生式加熱器
である。典型的な回転再生式加熱器は多数の区画室に分
割された円筒形のロータを有し、これらの区画室にはそ
れぞれ間隔を置いて積重された多数の熱伝達板が配置さ
れている。これらの熱伝達板は、ロータが回転するにし
たがって、加熱ガス流れと加熱しようとする冷い空気又
は他の気体の流れとに交互にさらされる。熱伝達板は、
加熱ガスにさらされると、これらの加熱ガスから熱を吸
収し、それから加熱しようとする冷い空気又は他の気体
にさらされたときに、これらの熱伝達板により加熱ガス
から吸収した熱が冷い気体に伝達される。このような型
式の多くの熱交換器は、間隔を置いた関係で接近して積
重され、隣接するもの同志がそれぞれその間に熱交換流
体を流すための通路を形成する多数の熱伝達板を有す
る。
【0003】このような熱交換器において、所定の大き
さの熱交換器の熱伝達能力は、熱交換流体と熱伝達要素
組立体との間における熱伝達率によって決定される。し
かしながら、商業的に優れて実用上役に立つ熱交換器と
は、このような熱伝達率がどうかによってのみでは決定
されず、他の要素例えば熱伝達要素組立体のコスト及び
重量はどうかなども加味して決定される。理想的には、
熱伝達板は、これら熱伝達板への熱交換流体からの熱伝
達を増加するためにこれら板間の通路を通して流れる熱
交換流体に大きな乱流を生じさせ、また同時に通路間の
流れに対する抵抗を相当小さくしかつこれら板の表面が
容易に掃除できるような形状であることが良い。
【0004】熱伝達板を掃除するために、スートブロワ
を設けることが一般的である。このスートブロワは、積
重した多数の熱伝達板間の通路を通して高圧空気又は蒸
気の吹き付けをおこない、これによりこれら板の表面か
ら微粒子堆積物を取除いて運び去り、これら板の表面を
きれいにする。このような掃除の方法では、しかしなが
ら、次のような問題があった。すなわち、設計上ある一
定強さの構造的剛性が熱伝達板の積重組立体に与えられ
ていないときには、比較的薄い熱伝達板に加わる高圧吹
き付け媒体の力によって、これらの板にクラックが生じ
てしまうことである。
【0005】このような問題を解決するひとつの方法と
して、次のようなものがある。すなわち、この方法によ
れば、それぞれの熱伝達板は多数の間隔を置いて縮らさ
れ、これにより第1の方向へ板から外向きに突出する第
1のたぶと第1の方向とは対向する第2の方向へ板から
外向きに突出する第2のたぶとを有する二たぶ状ひだが
形成される。これらの熱伝達板は、それから、一緒に積
重されて熱伝達要素組立体を形成し、それらのひだは、
隣接する板を互いに適当な間隔を置いて維持し、これに
よりすす吹き作業中にこれらの板に加わる力を熱伝達要
素組立体を構成する多数の板間で平衡させる働きをな
す。
【0006】この型式の熱伝達要素組立体は、米国特許
第4,396,058号明細書に開示されている。この
米国特許において、複数のひだが熱交換流体流れの方向
に、すなわちロータを通して軸線方向に延びている。こ
れらのひだに加えて、熱伝達板は、熱交換流体の流れに
対して鋭角をなしてひだ間に延びる一連の斜めの波状部
を形成するようにコルゲートされている。そして、各隣
接する2枚の熱伝達板の波状部は、互いに整列して又は
正反対をなして流体流れの方向に対して斜めに延びてい
る。このような熱伝達要素組立体は、好ましい熱伝達率
を呈するけれども、特別の設計及びひだと波状部との関
係に依存して熱伝達率が広く変化してしまう。
【0007】
【発明の概要】本発明の目的は、組立体の容積及び重量
を減少して所望レベルの熱伝達及び圧力降下を提供する
ように熱効率を最大にする、改良した熱伝達要素組立体
を提供することにある。本発明によれば、熱伝達要素組
立体の熱伝達板は流路を形成するようにこれらの熱伝達
板を離して間隔を置くための、例えば長手方向二たぶ状
ひだのような手段を有する。また、各熱伝達板は、その
2つの対向する平らな表面に流路内に突出する多数のV
形リブを有し、これらのV形リブは長手方向渦を生じせ
しめるように整列され、これらの長手方向渦は、リブパ
ラメータに関しての熱伝達板間隔の特定の範囲と連携し
て、最適な熱効率を生じせしめる。
【0008】
【好適な実施例の説明】図面の図1を参照するに、従来
の回転再生式空気予熱器は参照符号10により総括的に
示されている。空気予熱器10は、ハウジング14内に
回転可能(太い矢印は回転方向を示す)に設けられたロ
ータ12を有する。ロータ12は、ロータポスト18か
らロータ12の外周部にまで半径方向に延びている複数
の隔壁又は仕切り16を包含する。これらの仕切り16
は、それらの間に区画室17を画成し、これらの区画室
17は熱交換又は伝達要素組立体40を収容する。
【0009】ハウジング14は、高温の煙道ガスの流れ
を空気予熱器10を通して流すための煙道ガス入口ダク
ト20及び煙道ガス出口ダクト22を包含する。ハウジ
ング14は、更に、燃焼用空気の流れを空気予熱器10
を通して流すための空気入口ダクト24及び空気出口ダ
クト26を包含する。セクタ板28は、ロータ12の上
下面に隣接してハウジング14を横切って延びている。
これらのセクタ板28は、空気予熱器10を空気用セク
タ32と煙道ガス用セクタ34とに分割する。図1の細
い矢印は、ロータ12を通る煙道ガス流れ36及び空気
流れ38を示す。煙道ガス入口ダクト20を通して入る
高温の煙道ガス流れ36は、区画室17内に設けられて
いる熱伝達要素組立体40に熱を伝達する。加熱された
熱伝達要素組立体40は、それから、空気予熱器10の
空気用セクタ32に回転させられる。加熱された熱伝達
要素組立体40の蓄熱は、それから、空気入口ダクト2
4を通して入って来る燃焼用空気流れ38に伝達され
る。低温となった煙道ガス流れ36は、煙道ガス出口ダ
クト22を通して空気予熱器10を出る。加熱された空
気流れ38は、空気出口ダクト26を通して空気予熱器
10を出る。
【0010】図2は、典型的なひとつの熱伝達要素組立
体又はバスケット40を示し、組立体に積重されている
多数の熱伝達板42の概略構成を示している。
【0011】図3は、本発明にしたがって形成した3枚
の熱伝達板42の斜視図である。これらの熱伝達板は、
間隔を置いた関係で積重されて、それらの間にそれぞれ
通路44を形成する。これらの通路は、熱交換流体のた
めの流路を形成して、熱伝達板との熱交換を提供する。
各熱伝達板42は、平らであると共に、複数の平行でか
つ間隔を置いて離れているひだ46を包含し、これらの
ひだは、従来技術で知られているように、各隣接する2
枚の熱伝達板を所定の距離離して維持せしめるスペーサ
である。これらのひだ46は、熱伝達板の表面から対向
する両方向に外向きに突出する2つのたぶ47を有する
二たぶ状ひだを作るように熱伝達板を縮らすことにより
形成される。各熱伝達板42のたぶ47の頂部は、隣接
する他の熱伝達板に接触して間隔を維持せしめる。この
ようなひだは、例えば上記米国特許第4,396,05
8号明細書に開示されている。図3は熱伝達板間に間隔
を置くために二たぶ状ひだを開示しているけれども、本
発明はこのような特定のスペーサに限定されるものでは
ない。また、図3は隣接する2枚の熱伝達板においてず
らされているひだ46を開示しているけれども、このよ
うなずれは他の形のスペーサでは必要でないこともあ
る。
【0012】本発明によれば、熱伝達板42には多数の
V形リブ48及び50が形成され、これらのリブ48と
50とは、各熱伝達板の2つの対向する平らな表面から
突出すると共に、熱伝達板を一方の側部から他方の側部
にわたってかつ流れ方向に対して垂直をなしてひだ間に
延びている。各リブは、熱伝達板の一方の平らな表面上
には突起としてまたこの熱伝達板の対向する他方の平ら
な表面上にはへこみとして現れる。多数のV形リブのパ
ターンは、後述される選定ピッチ(間隔)Prで流れ方
向において熱伝達板42の一方の端部から他方の端部ま
で繰り返される。熱伝達板の一方の表面側から突出する
2つのリブ48間の部分は、熱伝達板の他方の表面側に
多数のV形リブのパターンを形成するへこみリブ50で
ある。これは図3に示されており、リブ48は熱伝達板
から上向きに延びていると共に、リブ50は下向きに延
びている。V形リブの各列は一連のV形リブ部分から成
り、これらのV形リブ部分は“V”を形成する2つのほ
ぼ真直な部分から成る。図3及び後述する図4、図5に
示されるように、各隣接する2列のV形リブ部分は互い
に正反対の方向に配向されている。
【0013】図4は単一の熱伝達板の一方の表面側の概
略平面図であり、上向きに突出するリブ48が実線によ
り表されていると共に、下向きに突出するリブ50が点
線により表されている。図5は、2枚の積重した熱伝達
板を示し、熱伝達板の全てが同一であって、各熱伝達板
のリブが隣接する他の熱伝達板のリブと整列して積重さ
れていることを示している。図6は、図4及び図5の各
6−6線に沿うリブの断面図であり、リブの好適な形状
及び基本寸法を示している。本発明の基本的な幾何学的
パラメータは、これらの図3、図4及び図6に示されて
いる。
【0014】すなわち、これらの図において、次のよう
に定める。 熱伝達板の間隔 =H リブの高さ =h リブの半径 =r リブの相対的高さ =h/H ひだのピッチ =Pn リブのピッチ =Pr リブの相対的ピッチ=Pr/h リブの角度 =θ V形リブの長さ =2W アスペクト比 =W/H
【0015】本発明の最上の関連パラメータ及び比率の
範囲は、次のとおりである。 0.1h/H0.4 8Pr/h50 15°θ45°
【0016】V形リブ列の各V部分の長さ2Wは、熱伝
達板の間隔(分離)Hの関数である。本発明のための範
囲は次のとおりである。0.5H<W<4H
【0017】理想的には、WはHに等しい。典型的な構
造の一特定例として、寸法は次のとおりである。 H =6mm Pr =30mm Pr/H=5 θ =45° h =0.6mm h/H =0.1 W =6mm W/H =1.0 Pr/h=50
【0018】本発明において、多数のV形リブは、圧力
降下を多少増大させるけれども平均熱伝達を著しく増大
せしめることを提供する、一連の平行な長手方向渦を確
立せしめる。これらの長手方向渦は、熱伝達板間の流路
を通る平均流れと整列した回転軸線を有する。その結果
として、回転軸線から離れて位置する地点での流体速度
は、平均流れ方向に対して角度を有する。これらの平行
な渦を存在させるためには、各隣接する2つの渦は互い
に反対方向に回転しなければならない。さもなければ、
これら2つの渦はそれらの回転軸線の中間の平面内にお
いて互いに対して作用する。従来の熱伝達板設計は各板
面で乱流を生じていたが、しかし、有益な流れパターン
を作り出すように2枚の熱伝達板上の流体作用を結合す
るようにした熱伝達板の幾何学的形状の特別な設計はな
かった。
【0019】本発明の他の実施例が、図7に示されてい
る。この他の実施例においては、リブがV形の頂部で不
連続とされ、したがってV形リブ48及び50の各部分
に隙間52を形成している。製作工程において、このよ
うな隙間52は多数のV形リブが形成されるときに金属
のひずみを少なくする。また、隙間52は、ひだ46の
位置決め点を提供することにより主ガス流れに対して垂
直な方向に積重熱伝達板42を整列させるために使用す
ることができる。
【0020】本発明の更に他の実施例が、図8に示され
ている。この更に他の実施例においては、へこみリブ5
0のパターンが、図3、図4及び図6におけるように突
出リブ48のパターンを正反対にしてひっくり返したパ
ターンではなくて、熱伝達板42において突出リブ48
のパターンと同じ配向とされている。このような熱伝達
板のすべては同一であるけれども、1枚おきに熱伝達板
をその平面において180°転回することにより、図8
に2枚の熱伝達板により示されている配置を得ることが
できる。図8に見ることができるように、2枚のうちの
下側の熱伝達板の突出リブ48の列は、上側の熱伝達板
の頂面から突出するリブ48の列と、V形が180°ひ
っくり返されていることを除いて本質的に整列させられ
ている。このようなパターンは、図3及び図4に示され
ている配置よりも、単位圧力降下当たりの熱伝達を良好
に高めるものである。これは、熱伝達板のリブの谷部が
該熱伝達板における上流及び下流の隣接する他のリブの
谷部と同じ方位で整列し、これにより圧力降下を少なく
生じせしめることによる。しかし、不利な点として、連
続ローリング法で製作した多数の熱伝達板を単にそのま
ま上下に積重させることができないということがある。
すなわち、1枚おきに熱伝達板を積重する前に180°
転回させなければならない。 [図面の簡単な説明]
【図1】多数の熱伝達板から作られている熱伝達要素組
立体を収容する従来の回転再生式空気予熱器の斜視図で
ある。
【図2】組立体に積重されている多数の熱伝達板を示
す、ひとつの従来の熱伝達要素組立体の斜視図である。
【図3】本発明による熱伝達要素組立体のための3枚の
熱伝達板の一部分の斜視図であって、ひだの間隔及びV
形のリブを示す。
【図4】図3の3枚の熱伝達板のうちの1枚の熱伝達板
の平面図であって、V形リブの方位及び寸法を示す。
【図5】図4の熱伝達板を2枚一緒に積重した平面図で
あって、V形リブの関係の一例を示す。
【図6】図4、図5及び図7の各6−6線に沿う典型的
なV形リブの断面図である。
【図7】本発明の変形例を示す、図4と同様な図であ
る。
【図8】本発明の他の変形例を示す2枚の熱伝達板の平
面図であって、上の熱伝達板は一部を切断して示されて
いる。
フロントページの続き (72)発明者 チェン マイケル エム アメリカ合衆国 ニューヨーク 14895 ウェルズビル ハーダー・プレイス 135 (72)発明者 オルソン カール−オロフ エー スウェーデン国 バステラス エス− 722 14 カールスガタン 32ベー (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28D 19/04 F28D 20/00 F28D 17/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転再生式熱交換器(10)用の熱伝達
    組立体であって、複数の熱伝達板(42)を包含し、
    各熱伝達板(42)が両側部、両端部及び2つの対向す
    る平らな表面を有し、これらの熱伝達板(42)が間隔
    を置いた関係で積重され、これにより各隣接する2枚の
    伝達板(42)間にそれぞれ熱交換流体がこれらの熱
    伝達板(42)間を一方の端部から他方の端部へと流れ
    るための通路を形成し、前記熱伝達板(42)の各々
    が、前記2つの対向する平らな表面の少なくとも一方か
    ら延びて、各隣接する2枚の熱伝達板(42)間を係合
    すると共にこれらの熱伝達板(42)を所定の距離
    (H)離して間隔を置いて維持するスペーサ(46)を
    形成する手段を有している熱伝達要素組立体において、 前記熱伝達板(42)の各々が該熱伝達板(42)を一
    方の側部から他方の側部へとかつ流れ方向に対して垂直
    をなして前記スペーサ(46)間を延びている複数の間
    隔を置いて離れているV形リブ(48,50)列を有
    し、各列が一連のV形リブ部分を包含し、これらの各リ
    ブ部分が前記2つの対向する平らな表面の一方から前記
    距離、すなわち熱伝達板間隔(H)よりも小さいリブ高
    さ(h)で突出すると共に、前記複数の列の各隣接する
    2つのV形リブ列が前記熱伝達板(42)の2つの対向
    する平らな表面から突出し、かつ、間隔を置いて離れて
    いる2つのV形リブ列がピッチ(Pr)で前記一方の端
    部から他方の端部にまで流れ方向において繰り返され、
    比h/Hの範囲が0.1〜0.4であり、また、比Pr
    /hの範囲が8〜50であり、更に、前記V形リブ(4
    8,50)列の各V形リブ部分の長さが2Wであると共
    に、前記Wと前記Hとの関係が0.5H<W<4Hであ
    ることを特徴とする熱伝達要素組立体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の熱伝達要素組立体におい
    て、前記一方の側部から他方の側部への方向に関しての
    前記リブ部分の角度が15°から45°までであること
    を特徴とする熱伝達要素組立体。
  3. 【請求項3】請求項1記載の熱伝達要素組立体におい
    て、各熱伝達板(42)の前記複数の列の各隣接する2
    つの列の前記一連のV形リブ部分が互いに正反対の方向
    に配向されていることを特徴とする熱伝達要素組立体。
  4. 【請求項4】請求項3記載の熱伝達要素組立体におい
    て、前記複数の熱伝達板(42)が同一であり、これら
    の熱伝達板(42)が積重され、これにより各隣接する
    2枚の熱伝達板(42)の前記複数のV形リブ列が互い
    に整列されていると共に、これら整列されたV形リブ列
    が前記隣接する2枚の熱伝達板(42)から同一の方向
    に突出していることを特徴とする熱伝達要素組立体。
  5. 【請求項5】請求項3記載の熱伝達要素組立体におい
    て、前記V形リブ部分の各々が前記V形を形成する2つ
    の真直な部分を包含し、更に、前記V形リブ列中の前記
    V形リブ部分間及び前記真直な部分間に隙間(52)を
    包含していることを特徴とする熱伝達要素組立体。
  6. 【請求項6】請求項1記載の熱伝達要素組立体におい
    て、前記複数の列の各隣接する2つの列の前記一連のV
    形リブ部分が同一の方向に配向されていることを特徴と
    する熱伝達要素組立体。
  7. 【請求項7】請求項6記載の熱伝達要素組立体におい
    て、前記複数の熱伝達板(42)が同一であり、これら
    の各隣接する2枚の熱伝達板(42)が互いに180°
    転回され、これにより各隣接する2枚の熱伝達板(4
    2)のV形リブ部分が互いに正反対の方向に配向されて
    いることを特徴とする熱伝達要素組立体。
JP2000600051A 1999-02-17 1999-12-20 熱伝達要素組立体 Expired - Lifetime JP3531145B2 (ja)

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