JP3530087B2 - Locking mechanism used for seat tracks - Google Patents
Locking mechanism used for seat tracksInfo
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- JP3530087B2 JP3530087B2 JP29610799A JP29610799A JP3530087B2 JP 3530087 B2 JP3530087 B2 JP 3530087B2 JP 29610799 A JP29610799 A JP 29610799A JP 29610799 A JP29610799 A JP 29610799A JP 3530087 B2 JP3530087 B2 JP 3530087B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の関係する分野】この発明は、シート・トラック
に使用されるロック機構に関する。
【0002】
【背景技術】自動車シートに用いられるシート・トラッ
クは、固定レールに可動レールを摺動可能にかみ合わせ
るスライド機構と、その固定レールにその可動レールを
固定するロック機構とを組み合わせるのが一般である。
また、そのロック機構の操作レバーは、タオル・バーあ
るいはストレート・バーに作られるので、そのタオル・
バーはシート・クッションの前部の下に露呈されて見映
えを悪くする。一方、そのストレート・バーは衣服の裾
が引っ掛り易く、そして、グリップが狭く限定される。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、操作ストロークを確
保できて操作性を改善させ、そして、シート・クッショ
ンの前部の下の見映えを向上するところのシート・トラ
ックに使用されるロック機構の提供にある。
【0004】
【課題に相応する手段およびそれの作用】この発明は、
操作レバーが、シート・クッションの前部の下をほぼ覆
う細長い略平板状化粧カバーに形成され、そのシート・
クッションのその前部の直下に左右方向に伸びて上部で
そのシート・クッションのその前部に前後方向に揺動可
能に支持され、そして、ケーブルでスライド・ロックに
連結され、そして、そのシート・クッションとフロアと
の間のスペースでその操作レバーに操作ストロークを確
保できてそのシート・クッションのその前部の下で左右
方向の全ての範囲でその操作レバーを操作可能にし、そ
して、その操作レバーでそのシート・クッションのその
前部の下をほぼ覆ってそのシート・クッションとそのフ
ロアとの間のそのスペースを隠し、そして、シートの見
映えを向上する。
【0005】
【具体例の説明】以下、特定されて図示された具体例に
基づいて、この発明のシート・トラックに使用されるロ
ック機構を説明するに、図1ないし図4は、乗用車のフ
ロア70上にフロント・シート60を前後に調節および
移動可能に支持するシート・トラック30に活用される
ところのこの発明のシート・トラックに使用されるロッ
ク機構の具体例10を示し、そして、そのロック機構1
0は、溝36の開口37を下にする状態において横断面
略I字形のフロント・フロア・ブラケット50およびリ
ア・フロア・ブラケット51で前後端をそのフロア70
に固定的に取り付ける左右の長い横断面溝形固定レール
32,32と、溝46の開口67を下にしてその対応す
る長い固定レール32,32の外側にはめ合わせる状態
でその対応する長い固定レール32,32に摺動可能に
かみ合わせられる左右の短い横断面溝形可動レール3
3,33とから組み立てられるところのスライド機構3
1に組み合わせられている。
【0006】そのスライド機構31では、その長い固定
レール32は、頂壁34の表面に左右のヘッド・リブ3
8,38を、側壁35,35の表面にガイド・リブ3
9,39をそれぞれ突き出してアルミニウムから横断面
溝形に引き抜き加工され、また、その短い可動レール3
3は、頂壁44の裏面に左右のリブ48,48を突き出
し、そして、リップ付き側壁45,45の裏面にリブ・
ガイド溝49,49を開口してアルミニウムから横断面
溝形に引き抜き加工される。
【0007】さらに具体的には、その長い固定レール3
2は、その側壁35,35の前端部分および後端部分の
それぞれに一対の切込み40,40を入れてピン穴4
1,41を明け、そして、その切込み40,40および
40,40にそのフロント・フロア・ブラケット50お
よびリア・フロア・ブラケット51のトップ52,52
および52,52をはめ込み、そして、そのピン穴4
1,41および41,41にピン43,43および4
3,43を打ち込んでそのフロント・フロア・ブラケッ
ト50およびリア・フロア・ブラケット51を取り付け
る。また、その長い固定レール32は、長さ方向の略中
間位置でその頂壁34に操作窓42を開口し、その操作
窓42にそのロック機構10のスライド・ロック11を
はめ込み、そして、一対のプレート55,55でその頂
壁34にそのスライド・ロック11を保持してその短い
可動レール33に穴明けされたそのロック機構10の小
穴列(図示せず)にそのスライド・ロック11を掛け外
し可能にしている。
【0008】一方、その短い可動レール33は、その長
い固定レール32の外側に被せられ、そして、その長い
固定レール32に摺動可能にかみ合わせられる横断面形
状、寸法に引き抜き加工され、そして、そのフロント・
シート60を支持する。勿論、その短い可動レール3
3,33は、図1に示されたようにその長い固定レール
32,32のレール・エンドを越えて前方にフロント・
モーストのオーバハング状態に引き出されると、ストッ
パ(図示せず)でその長い固定レール32,32に抜け
止めされる。
【0009】そのロック機構10では、操作レバー15
が、そのフロント・シート60のシート・クッション6
1の前部64の下をほぼ覆うところの細長い平板状化粧
カバーに作られ、そのシート・クッション61のその前
部64の直下に左右方向に伸びて上部でそのシート・ク
ッション61のその前部64に前後方向に揺動可能に支
持され、そして、ケーブル14でそのスライド・ロック
11に連結され、そして、そのスライド・ロック11が
常態では、カム・プレート12に案内されてロック・ス
プリング13でその可動レール33のその小穴列にかみ
合わせられ、また、その操作レバー15が操作される
と、そのケーブル14を経て伝達される操作力でそのロ
ック・スプリング13に抗してそのカム・プレート12
に案内され、そして、その短い可動レール33のその小
穴列から外される。ここでは、そのスライド・ロック1
1に歯付きストッパが、そのケーブル14にプッシュ・
プル・ケーブルがそれぞれ使用される。
【0010】さらに具体的に説明すると、このロック機
構10では、その歯付きストッパ11は、そのカム・プ
レート31のカム面を提供するガイド穴17にピン16
をはめ合わせる関係で、そのロック・スプリング13
は、そのガイド穴17にそのピン16を押し付けてその
小穴列にその歯付きストッパ11をかみ合わせるロック
状態の関係でそれぞれその長い固定レール32に組み付
けられ、一方、その操作レバー15は、図4に示された
ようにそのシート・クッション61のその前部64にお
いてクッション・パン65に溶接されてそのクッション
・パン65から下方に突き出される左右のブラケット2
3,23にピン24,24で揺動可能に支持され、そし
て、そのプッシュ・プル・ケーブル14でその歯付きス
トッパ11に連結される。
【0011】そのプッシュ・プル・ケーブル14は、ア
ウタ・ケーブル18およびインナ・ケーブル19で組み
立てられ、そして、そのインナ・ケーブル19でその歯
付きストッパ11にその操作レバー15を連結する。具
体的には、そのアウタ・ケーブル18が、ケーブル・エ
ンド・ブラケット20でそのクッション・パン65にフ
ロント・エンドを固定的に止め、そして、別のケーブル
・エンド・ブラケット21のリテイニング・アイ22お
よびそのフロント・フロア・ブラケット50のリテイニ
ング・アイ54にリア・エンドを固定的に止め、一方、
そのインナ・ケーブル19がフロント・エンドでその操
作レバー15に、リア・エンドでその歯付きストッパ1
1のそのピン16にそれぞれ連結される。
【0012】そのフロント・シート60において、62
はシート・バック、63はヘッド・レストレイント、6
6はパッド、67はトリム・カバー、68は左側のフィ
ニッシャ、そして、69は右側のフィニッシャである。
【0013】したがって、このロック機構10では、そ
の操作レバー15の操作ストロークがそのシート・クッ
ション61とそのフロア70との間のスペースによって
確保され、その操作レバー15が細長く、そして、略平
板状であり、そして、そのシート・クッション61のそ
の前部64の下をほぼ覆うところのその細長い略平板状
化粧カバーに作られてそのシート・クッション61その
その前部64の下で左右方向の全ての範囲で操作可能に
なり、そして、操作性が改善され、さらに、その操作レ
バー15がそのシート・クッション61のその前部64
の下をほぼ覆ってそのシート・クッション61とそのフ
ロア70との間のそのスペースを隠し、そして、そのフ
ロント・シート60の見映えを向上する。
【0014】また、そのシート・トラック30は、次の
ようにして組み立てられ、そして、その乗用車のそのフ
ロア70にそのフロント・シート60を据え付ける。そ
の長い固定レール32,32は、予め、そのロック機構
10のその歯付きストッパ11、カム・プレート12、
ロック・スプリング13、プッシュ・プル・ケーブル1
4、別のケーブル・エンド・ブラケット21などが組み
付けられ、そのガイド・リブ39,39にスリット付き
樹脂スリーブ(図示せず)がはめ合わせられ、そして、
そのフロント・フロア・ブラケット50,50およびリ
ア・フロア・ブラケット51,51が取り付けられる。
次に、その短い可動レール33,33が、その長い固定
レール32,32の外側に被せられる状態でその長い固
定レール32,32に摺動可能にかみ合わせられ、そし
て、そのシート・トラック30に組み立てられる。
【0015】次には、そのシート・トラック30は、そ
のフロア70のレール溝71,71にそのフロント・フ
ロア・ブラケット50,50およびリア・フロア・ブラ
ケット51,51のボトム53,53および53,53
をねじで止めてそのフロア70に取り付けられる。そし
て、その後にそのフロント・シート60がその短い可動
レール33,33に乗せられて取り付けられる。そうす
ると、そのシート・トラック30は、そのフロント・シ
ート60を前後に調整可能に支持し、また、必要に応じ
てその長い固定レール32,32のレール・エンドを越
えて前方にフロント・モーストのオーバハング状態にそ
の短い可動レール33,33を引き出してそのフロント
・シート60をオーバハング可能にし、さらには、その
長い固定レール32,32のレール・エンドまで後方に
その短い可動レール33,33を移動可能にする。
【0016】そのように、そのシート・トラック30
は、ローラを省いてその長い固定レール32,32にそ
の短い可動レール33,33を常にかみ合い状態を保っ
て摺動され、その長い固定レール32,32のレール・
エンドを越えて前方にオーバハング状態にその短い可動
レール33,33を引き出しでき、しかも、フロント・
モーストのオーバハング状態にその短い可動レール3
3,33を引き出しできてその状態でそのフロント・シ
ート60に着座可能にする。また、そのように、このシ
ート・トラック30は、フロント・モーストのオーバハ
ング状態にそのフロント・シート60を移動できるに伴
って車室内にくつろぎ空間を広く取れる。このシート・
トラック30がリア・シートに活用される場合、そのシ
ート・トラック30はその長い固定レール32,32の
レール・エンドまでその短い可動レール33,33を移
動させて同様にその車室内にくつろぎ空間を広く取れ
る。さらには、このシート・トラック30は、その長い
固定レール32,32に異物が入らず、そして、そのた
めのカバーがその長い固定レール32,32から省かれ
る。
【0017】先に図面を参照して説明されたところのこ
の発明の特定された具体例から明らかであるように、こ
の発明の属する技術の分野における通常の知識を有する
者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(na
ture)および本質(substance)に由来
し、そして、それらを内在させると客観的に認められる
別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容
は、その発明の課題に相応し(be commensu
rate with)、そして、その発明の成立に必須
である。
【0018】
【発明の便益】上述から理解されるように、この発明の
シート・トラックに使用されるロック機構は、操作レバ
ーが、シート・クッションの前部の下をほぼ覆う細長い
略平板状化粧カバーに形成され、そのシート・クッショ
ンのその前部の直下に左右方向に伸びて上部でそのシー
ト・クッションのその前部に前後方向に揺動可能に支持
され、そして、ケーブルでスライド・ロックに連結され
るので、この発明のシート・トラックに使用されるロッ
ク機構では、その操作レバーの操作ストロークが、その
シート・クッションとフロアとの間のスペースによって
確保され、そして、その操作レバーがそのシート・クッ
ションのその前部の下で左右方向の全ての範囲で操作可
能になって操作性が改善され、また、その操作レバーで
そのシート・クッションのその前部の下がほぼ覆われて
そのシート・クッションとそのフロアとの間のそのスペ
ースが隠され、そしてそれに伴ってシートには見映えが
向上され、その結果、乗用車、ワゴン、およびレクリエ
ーショナル・ビークルなどにとって非常に有用で実用的
である。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a lock mechanism used for a seat track. 2. Description of the Related Art A seat track used for an automobile seat is composed of a combination of a slide mechanism for slidably engaging a movable rail with a fixed rail and a lock mechanism for fixing the movable rail to the fixed rail. General.
Also, since the operating lever of the lock mechanism is made on a towel bar or straight bar,
The bar is exposed under the front of the seat cushion, making it unsightly. On the other hand, the straight bar is limited because the hem of clothes is easily caught and the grip is narrow. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to use a seat track which can secure an operation stroke, improve operability, and improve the appearance under a front portion of a seat cushion. To provide a locking mechanism. [0004] Means corresponding to the object and its operation
An operation lever is formed on an elongated, generally flat decorative cover that substantially covers under a front portion of the seat cushion.
The cushion extends in the left-right direction just below its front part, is swingably supported in the front part on the front part of the seat cushion in the front-rear direction, is connected to a slide lock by a cable, and An operating stroke can be secured on the operating lever in the space between the cushion and the floor, and the operating lever can be operated in the entire left and right direction under the front of the seat cushion, and the operating lever Covers substantially under the front of the seat cushion and hides the space between the seat cushion and the floor, and enhances the appearance of the seat. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS A lock mechanism used in a seat track according to the present invention will be described below with reference to a specific embodiment shown in FIGS. 1 to 4. FIGS. Illustrated is embodiment 10 of the locking mechanism used in the seat track of the present invention as utilized in the seat track 30 for supporting and movably supporting the front seat 60 back and forth on the front seat 70, and its locking. Mechanism 1
Reference numeral 0 denotes a front floor bracket 50 and a rear floor bracket 51 having a substantially I-shaped cross section in a state where the opening 37 of the groove 36 is downward, and the front and rear ends of the floor
Left and right long cross-sectional groove-shaped fixing rails 32, 32 fixedly attached to the corresponding long fixed rails, with the opening 67 of the groove 46 being fitted to the outside of the corresponding long fixed rails 32, 32. 32, short right and left grooved movable rails 3 slidably engaged with each other
Slide mechanism 3 assembled from 3 and 33
It is combined with 1. In the slide mechanism 31, the long fixed rail 32 is provided on the surface of the top wall 34 with the left and right head ribs 3.
8 and 38 are provided on the surfaces of the side walls 35 and 35 by the guide ribs 3.
9 and 39 are respectively protruded and drawn out of aluminum into a cross-sectional groove shape.
3 projects left and right ribs 48, 48 on the back surface of the top wall 44, and ribs on the back surface of the lip side walls 45, 45.
The guide grooves 49, 49 are opened and the aluminum is drawn from aluminum into a cross-sectional groove shape. More specifically, the long fixed rail 3
A pin hole 4 is formed by making a pair of cuts 40, 40 in the front end portion and the rear end portion of the side walls 35, 35 respectively.
1, 41 and the cuts 40, 40 and 40, 40 have the top 52, 52 of the front floor bracket 50 and the rear floor bracket 51.
And 52, 52, and the pin hole 4
Pins 43, 43 and 4 on 1, 41 and 41, 41
Then, the front floor bracket 50 and the rear floor bracket 51 are attached by hitting the holes 3 and 43. The long fixed rail 32 has an operation window 42 opened at the top wall 34 at a substantially intermediate position in the length direction, the slide lock 11 of the lock mechanism 10 is fitted into the operation window 42, and a pair of The slide lock 11 is held on the top wall 34 by the plates 55, 55, and the slide lock 11 is hooked on and removed from a row of small holes (not shown) of the lock mechanism 10 formed in the short movable rail 33. Making it possible. On the other hand, the short movable rail 33 is drawn on the outer side of the long fixed rail 32, and is drawn into a cross-sectional shape and dimensions which are slidably engaged with the long fixed rail 32, and front·
The sheet 60 is supported. Of course, the short movable rail 3
The front 3,3 extends forward beyond the rail ends of its long fixed rails 32,32 as shown in FIG.
When pulled out in the overhung state of the morse, the stoppers (not shown) prevent the long fixed rails 32 from coming off. In the lock mechanism 10, the operation lever 15
Is the seat cushion 6 of the front seat 60
1 is formed in an elongated flat decorative cover almost covering the lower part of the front part 64, and extends in the left-right direction just below the front part 64 of the seat cushion 61 and at the upper part thereof, the front part of the seat cushion 61. 64 is pivotally supported in the front-rear direction, and is connected to the slide lock 11 by a cable 14, and the slide lock 11 is normally guided by the cam plate 12 by the lock spring 13. When the operating lever 15 is operated by being engaged with the row of small holes of the movable rail 33, the cam plate 12 is opposed to the lock spring 13 by the operating force transmitted through the cable 14.
And the short movable rail 33 is removed from the row of small holes. Here, the slide lock 1
1 has a toothed stopper and pushes the cable 14
Each pull cable is used. More specifically, in the lock mechanism 10, the toothed stopper 11 has a pin 16 provided in a guide hole 17 for providing a cam surface of the cam plate 31.
The lock spring 13
Are mounted on the long fixed rails 32, respectively, in a locked state in which the pins 16 are pressed against the guide holes 17 and the toothed stoppers 11 are engaged with the row of small holes. The right and left brackets 2 are welded to the cushion pan 65 at the front portion 64 of the seat cushion 61 and project downward from the cushion pan 65 as shown in FIG.
3 and 23 are pivotally supported by pins 24 and 24 and are connected to the toothed stopper 11 by the push-pull cable 14. The push-pull cable 14 is assembled with an outer cable 18 and an inner cable 19, and connects the operating lever 15 to the toothed stopper 11 with the inner cable 19. Specifically, the outer cable 18 securely fastens the front end to the cushion pan 65 with the cable end bracket 20 and the retaining eye 22 and the separate eye 22 of another cable end bracket 21. The rear end is fixedly fixed to the retaining eye 54 of the front floor bracket 50,
The inner cable 19 is connected to the operating lever 15 at the front end and to the toothed stopper 1 at the rear end.
1 is connected to each of its pins 16. In the front seat 60, 62
Is the seat back, 63 is the head restraint, 6
6 is a pad, 67 is a trim cover, 68 is a left finisher, and 69 is a right finisher. Therefore, in the lock mechanism 10, the operation stroke of the operation lever 15 is ensured by the space between the seat cushion 61 and the floor 70, and the operation lever 15 is elongated and substantially flat. There, and made in the elongated generally flat decorative cover that substantially covers under the front portion 64 of the seat cushion 61, all of the left and right directions under the seat cushion 61 its front portion 64 And the operability is improved, and furthermore, the operating lever 15 is connected to the front portion 64 of the seat cushion 61.
Underneath to hide the space between the seat cushion 61 and the floor 70 and enhance the appearance of the front seat 60. The seat truck 30 is assembled as follows, and the front seat 60 is mounted on the floor 70 of the passenger car. The long fixed rails 32, 32 are previously provided with the toothed stopper 11, the cam plate 12,
Lock spring 13, push-pull cable 1
4. Another cable end bracket 21 or the like is assembled, and a resin sleeve with a slit (not shown) is fitted to the guide ribs 39, 39, and
The front floor brackets 50, 50 and the rear floor brackets 51, 51 are attached.
The short movable rails 33, 33 are then slidably engaged with the long fixed rails 32, 32 over the long fixed rails 32, 32, and assembled to the seat track 30. Can be Next, the seat track 30 is inserted into the rail grooves 71 of the floor 70 and the bottoms 53, 53 and 53 of the front floor brackets 50, 50 and the rear floor brackets 51, 51. 53
Is fixed to the floor 70 with screws. Then, the front seat 60 is mounted on the short movable rails 33, 33. The seat track 30 then adjustably supports the front seat 60 back and forth, and, if necessary, forwardly overhangs the front mast over the rail ends of the long fixed rails 32,32. In this state, the short movable rails 33, 33 are pulled out so that the front seat 60 can be overhanged, and further, the short movable rails 33, 33 can be moved backward to the rail ends of the long fixed rails 32, 32. I do. As such, the seat track 30
Is slid while keeping the short movable rails 33, 33 always engaged with the long fixed rails 32, 32 without the rollers.
The short movable rails 33, 33 can be pulled out in an overhang state forward beyond the end.
The short movable rail 3 in the overhang state of the morse
3, 33 can be pulled out and seated on the front seat 60 in that state. In addition, in this way, the seat truck 30 can move the front seat 60 in the overhung state of the front mast, and can have a wide relaxing space in the vehicle interior. This sheet
When the truck 30 is used for a rear seat, the seat truck 30 moves the short movable rails 33, 33 to the rail ends of the long fixed rails 32, 32, and also creates a relaxing space in the vehicle interior. Widely available. Furthermore, the seat track 30 is free of foreign matter on its long fixed rails 32, 32, and its cover is omitted from the long fixed rails 32, 32. As will be apparent from the specific embodiments of the present invention described above with reference to the drawings, one skilled in the art to which the present invention pertains will appreciate the subject matter of the present invention. Is the nature of the invention (na
), and are readily embodied in other aspects that are objectively perceived as inherent in them. Of course, the contents of the present invention correspond to the subject of the invention (be commensu).
rate with) and essential for the invention. As will be understood from the above description, the locking mechanism used in the seat track of the present invention is an elongated, substantially flat decorative cosmetic in which the operating lever almost covers under the front of the seat cushion. It is formed on the cover, extends right and left just below its front part of the seat cushion, and is swingably supported on the front part of the seat cushion at its upper part in the front-rear direction, and is connected to the slide lock by a cable. In the locking mechanism used in the seat track of the present invention, the operating stroke of the operating lever is ensured by the space between the seat cushion and the floor, and the operating lever is -Operable in all directions in the left and right direction under the front part of the cushion to improve operability. The underside of the front of the seat cushion is substantially covered, concealing the space between the seat cushion and the floor, and with it, the seat is improved in appearance, so that passenger cars, wagons Very useful and practical for recreational vehicles and the like.
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のシート・トラックに使用されるロッ
ク機構の具体例を活用するシート・トラックで乗用車の
フロアに据え付けられるフロント・シートを示した斜視
図である。
【図2】図1の2−2線に沿って示した断面図である。
【図3】長い固定レールに関連してロック機構を部分的
に示した分解斜視図である。
【図4】図1の4−4線に沿って示した断面図である。
【符号の説明】
10 ロック機構
11 スライド・ロック/歯付きストッパ
12 カム・プレート
13 ロック・スプリング
14 ケーブル/プッシュ・プル・ケーブル
15 操作レバー
30 シート・トラック
32 長い固定レール
33 短い可動レール
50 フロント・フロア・ブラケット
51 リア・フロア・ブラケット
60 フロント・シート
61 シート・クッション
64 前部
65 クッション・パンBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view showing a front seat mounted on the floor of a passenger car with a seat truck utilizing a specific example of a lock mechanism used for the seat truck of the present invention. FIG. 2 is a sectional view taken along line 2-2 of FIG. 1; FIG. 3 is an exploded perspective view partially showing a lock mechanism in relation to a long fixed rail. FIG. 4 is a sectional view taken along line 4-4 in FIG. 1; [Description of Signs] 10 Lock mechanism 11 Slide lock / toothed stopper 12 Cam plate 13 Lock spring 14 Cable / push-pull cable 15 Operating lever 30 Seat track 32 Long fixed rail 33 Short movable rail 50 Front Floor bracket 51 Rear floor bracket 60 Front seat 61 Seat cushion 64 Front 65 Cushion pan
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/08 Continuation of front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) B60N 2/08
Claims (1)
ンの前部の下に連接されてシート・トラックの左右間に
わたってそのシート・クッションのその前部の下をほぼ
覆う細長い略平板状化粧カバーに形成され、そのシート
・クッションのその前部の直下に左右方向に伸びてその
シート・クッションのその前部に前後方向に揺動可能に
され、そして、ケーブルで下部にスライド・ロックを連
結して下端の前方回動でそのスライド・ロックを解除す
るところのシート・トラックに使用されるロック機構。(57) [Claims] [Claim 1] The operation lever is seat cushion at the upper part.
Between the left and right sides of the seat track
Almost under the front of the seat cushion
An elongated substantially flat decorative cover covering, its extends in the lateral direction immediately below the front portion of the seat cushion
Swing in the front and rear direction at the front of the seat cushion
It is, and, communicating the slide lock in the lower cable
And lock the slide lock by rotating the lower end forward.
Lock mechanism that is used in the seat track of Rutokoro.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29610799A JP3530087B2 (en) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | Locking mechanism used for seat tracks |
Applications Claiming Priority (1)
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