JP3528963B2 - 飛行船回収方法およびシステム - Google Patents

飛行船回収方法およびシステム

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JP3528963B2
JP3528963B2 JP2001033628A JP2001033628A JP3528963B2 JP 3528963 B2 JP3528963 B2 JP 3528963B2 JP 2001033628 A JP2001033628 A JP 2001033628A JP 2001033628 A JP2001033628 A JP 2001033628A JP 3528963 B2 JP3528963 B2 JP 3528963B2
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克治 海法
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、降下する比較的
大型の無人の飛行船の回収に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】 一般に、大型の無人の飛行船は、浮力
よりも自重がわずかに大きな状態で、ゆっくりと降下す
る。この場合、強い横風、急激な温度上昇等の外乱によ
り、飛行船が不安定な状態となり、急激に降下して墜落
するおそれがあるため、降下地点では安全,確実な回収
が要求されることになる。
【0003】従来、飛行船の回収技術としては、例え
ば、特許第3005861号公報に記載のものが知られ
ている。
【0004】この従来の飛行船の回収技術は、降下地点
に待機している回収設備を降下してくる飛行船の降下方
向に移動させ、移動する回収設備で飛行船を捕捉して回
収するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の飛行船
の回収技術では、特定された降下地点に回収設備を待機
させておかなければならないため、緊急的措置や風等の
自然現象の要因で降下地点が特定されなかったり変更さ
れた場合には、飛行船を回収することができないという
問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたものである。飛行船は、その飛行目的に応じ、絶
対に損傷させずに回収しなければならないもの、多少の
損傷は許されるもの、飛行終了後は不用となるもの等種
々の重要度を有するものから構成されているが、回収設
備が待機していない降下地点でも重要度の高い機器を確
実に損傷させずに回収することのできる飛行船回収方法
と、この飛行船回収方法を実施するのに好適な飛行船回
収システムとを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 前述の課題を解決する
ため、本発明に係る飛行船回収方法は、次のような手段
を採用する。
【0008】即ち、請求項1に記載のように、浮力より
も自重がわずかに大きな状態で降下する飛行船から飛行
船に設備されている機器類の一部を吊降用ロープで吊降
ろし、吊降ろした機器類を陸地面からなる降下地点に着
地させて飛行船の飛行を完全にまたは不完全に阻止する
アンカとする。
【0009】この手段では、吊降ろされ陸地面からなる
降下地点に着地した機器類をアンカとして飛行船が仮に
係留される。機器類の一部を降下地点に着地させた飛行
船は、自重が削減されて実質的に浮力が増加されるた
め、墜落が回避されて降下地点の上空で浮遊する。
【0010】また、請求項2に記載のように、浮力より
も自重がわずかに大きな状態で降下する飛行船から飛行
船に設備されている機器類の一部を吊降用ロープで吊降
ろし、吊降ろした機器類を水上面からなる降下地点に着
水させ沈降を防いで飛行船の飛行を完全にまたは不完全
に阻止するアンカとする。
【0011】この手段では、吊降ろされ水上面からなる
降下地点に着水し沈降を防いだ機器類をアンカとして飛
行船が仮に係留される。機器類の一部を降下地点に着水
させ沈降を防いだ飛行船は、自重が削減されて実質的に
浮力が増加されるため、墜落が回避されて降下地点の上
空で浮遊する。
【0012】さらに、前述の課題を解決するため、本発
明に係る飛行船回収システムは、次のような手段を採用
する。
【0013】すなわち、請求項3に記載のように、船体
に設備される機器類の一部を構成し船体に対して着脱さ
れるアンカ用機器類と、船体,アンカ用機器類の間に接
続され船体からアンカ用機器類を吊降ろす吊降用ロープ
とを備えてなる。
【0014】この手段では、飛行船の仮の係留のアンカ
となるアンカ用機器類が吊降用ロープで降下地点に吊降
ろされる。アンカ用機器類を吊降ろした吊降用ロープ
は、そのまま飛行船を仮に係留する係留用ロープとな
る。
【0015】また、請求項4に記載のように、請求項3
の飛行船回収システムにおいて、アンカ用機器類の吊降
ろし速度を調整するガバナを備えたことを特徴とする。
【0016】この手段では、ガバナによってアンカ用機
器類の吊降ろし速度がゆっくりとなるように調整され
る。
【0017】また、請求項5に記載のように、請求項3
または4の飛行船回収システムにおいて、アンカ用機器
類の陸地面からなる降下地点への着地の衝撃を減衰する
緩衝体を備えたことを特徴とする。
【0018】この手段では、緩衝体によってアンカ用機
器類が着地の際の衝撃から保護される。
【0019】また、請求項6に記載のように、請求項3
または4の飛行船回収システムにおいて、水上面からな
る降下地点に着水したアンカ用機器類の沈降を防ぐフロ
ート体を備えたことを特徴とする。
【0020】この手段では、フロート体によってアンカ
用機器類の沈降が防がれ、アンカ用機器類が水上面に留
まりアンカとして機能する。
【0021】また、請求項7に記載のように、請求項6
の飛行船回収システムにおいて、フロート体はアンカ用
機器類を水に浸漬させずに水面に浮上させるものである
ことを特徴とする。
【0022】この手段では、フロート体がアンカ用機器
類の水への浸漬を防止する。
【0023】
【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る飛行船回収
方法およびシステムの実施の形態を図面に基づいて説明
する。
【0024】図1は、発明に係る飛行船回収方法および
システムの実施の形態(1)を示すものである。
【0025】この実施の形態では、長さ200m,直径
50m程度にもなる無人の大型の飛行船1を陸地面から
なる降下地点Pで回収するものを示してある。
【0026】飛行船1には、船体の内外部に各種の機器
類が設備されている。これ等の機器類のうちの船体の外
部に突出して設備された推進機(ファンブレード,モー
タ等からなる)は、アンカ用機器類2として船体に着脱
可能に支持されている。このアンカ用機器類2は、例え
ば、電磁ロック機構でロックされて船体に支持され、地
上からの無線指示による電磁ロック機構のロック解除で
船体から離脱されるようになっている。この他の重要機
器であるミッション機器3等は、例えば、船体に格納さ
れている。
【0027】飛行船1の船体とアンカ用機器類2とは、
強靱な吊降用ロープ4で接続されている。この吊降用ロ
ープ4については、200m以上の長さが確保される。
【0028】このような飛行船1を回収するには、飛行
船1が200m程度の高度に降下した際に、アンカ用機
器類2を船体から離脱させることになる。
【0029】船体から離脱したアンカ用機器類2は、吊
降用ロープ4によって吊降ろされるような格好となる。
そして、吊降ろされたアンカ用機器類2は、陸地面から
なる降下地点Pに着地する。
【0030】降下地点Pに着地したアンカ用機器類2
は、着地の衝撃で損壊することもあり得るが、飛行船1
の降下,回収自体に影響を与えることはない。即ち、飛
行船1の回収の際には、推進機であるアンカ用機器類2
が無用物となっている。
【0031】さらに、降下地点Pに着地したアンカ用機
器類2は、その重量でアンカとして機能し、吊降用ロー
プ4にテンションを掛けて船体を引張り、飛行船1の飛
行を阻止する。アンカ用機器類2が軽量である場合に
は、飛行船1がアンカ用機器類2を引きずってわずかに
飛行することもあるが、少なくとも長距離の飛行は確実
に阻止される。
【0032】この結果、吊降用ロープ4が係留用ロープ
として機能し、飛行船1が降下地点Pに仮に係留された
状態となる。このとき、アンカ用機器類2を離脱させた
飛行船1は、自重が削減されて実質的に浮力が増加され
る。従って、係留された飛行船1は、墜落が回避されて
降下地点Pの上空で浮遊することになる。
【0033】この後には、到着した回収設備で吊降用ロ
ープ4を巻取る等して、本格的な回収,曳航,格納作業
を実施する。
【0034】この実施の形態によると、緊急的措置や風
等の自然現象の要因で降下地点Pが特定されなかったり
変更された場合でも、飛行船1を降下させて安全,確実
に仮に係留することができる。従って、回収設備が待機
していない降下地点Pでも飛行船1を回収できることに
なる。また、アンカ用機器類2を船体に対して着脱可能
に支持し、吊降用ロープ4を備えるだけであるため、飛
行船1の構造を複雑化させることがなく、安価,容易に
製造したり既存品を簡単に改造することができる。
【0035】図2は、発明に係る飛行船回収方法および
システムの実施の形態(2)を示すものである。
【0036】この実施の形態では、前述の実施の形態
(1)のアンカ用機器類2に吊降ろし速度を調整するガ
バナ5を備えている。
【0037】ガバナ5としては、例えば、吊降用ロープ
4の一端部を固定して捲回したドラムに電磁ブレーキを
掛け、アンカ用機器類2に落下に伴い繰出される吊降用
ロープ4の速度をゆっくりに調整するものが考えられ
る。
【0038】この実施の形態によると、アンカ用機器類
2の降下地点Pでの着地の衝撃が減衰されて、アンカ用
機器類2の損壊が避けられる。従って、飛行船の再度の
打上げ(上昇)の際に、アンカ用機器類2を点検,調整
して飛行船1に設備する再利用が可能になる。また、吊
降用ロープ4を介して飛行船1の船体に無用の荷重,応
力を掛けることがないため、アンカ用機器類2の吊降ろ
しに伴う飛行船1の船体の損壊も避けることができる。
【0039】なお、この他の作用,効果については、前
述の実施の形態(1)とほぼ同様に奏される。
【0040】図3は、発明に係る飛行船回収方法および
システムの実施の形態(3)を示すものである。
【0041】この実施の形態では、前述の実施の形態
(1)のアンカ用機器類2に降下地点Pでの着地の衝撃
を減衰する緩衝体6を備えている。
【0042】緩衝体6としては、アンカ用機器類2の船
体からの離脱と連動して急速に気体で膨張されるエアバ
ックが考えられる。エアバックの採用は、飛行船1にお
ける不使用時の収納を容易にする。
【0043】この実施の形態によると、アンカ用機器類
2の降下地点Pでの着地の衝撃がさらに減衰されて、ア
ンカ用機器類2の損壊が確実に避けられる。
【0044】なお、この他の作用,効果については、前
述の実施の形態(1),(2)とほぼ同様に奏される。
【0045】図4は、発明に係る飛行船回収方法および
システムの実施の形態(4)を示すものである。
【0046】この実施の形態では、水上面からなる降下
地点Pで回収するもので、前述の実施の形態(1)のア
ンカ用機器類2に水中への沈降を防ぐフロート体7を備
えている。
【0047】フロート体7としては、前述の実施の形態
(3)と同様のエアバックが考えられる。
【0048】この実施の形態によると、水上面からなる
降下地点Pに着水したアンカ用機器類2が水中に浸漬す
るものの沈降しないため、飛行船1の飛行を阻止するア
ンカとして充分に機能する。
【0049】なお、この他の作用,効果については、前
述の実施の形態(1)とほぼ同様に奏される。
【0050】図5は、発明に係る飛行船回収方法および
システムの実施の形態(5)を示すものである。
【0051】この実施の形態では、前述の実施の形態
(4)のアンカ用機器類2に前述の実施の形態(2),
(3)と同様のガバナ5を備えている。また、前述の実
施の形態(4)のフロート体7をアンカ用機器類2を包
込むようなフロート体8に変更している。
【0052】この実施の形態によると、水上面からなる
降下地点Pに着水したアンカ用機器類2が水中に浸漬し
ないで水面に浮上するため、アンカ用機器類2の水濡れ
損傷が防止される。従って、アンカ用機器類2の再利用
が可能になる。
【0053】なお、この他の作用,効果については、前
述の実施の形態(1)〜(3)とほぼ同様に奏される。
【0054】以上、図示した実施の形態の外に、飛行船
1の回収の際に無用物となっていたり比較的安価で重要
度の低い他の機器類をアンカ用機器類2とすることも可
能である。
【0055】さらに、係留用ロープ等の通常の回収のた
めの設備をも備えておくことも可能である。
【0056】
【発明の効果】 以上のように、本発明に係る飛行船回
収方法は、請求項1として、吊降ろされ陸地面からなる
降下地点に着地した機器類をアンカとして飛行船が仮に
係留され、機器類の一部を降下地点に着地させた飛行船
の自重が削減されて実質的に浮力が増加され墜落が回避
されて降下地点の上空で浮遊するため、回収設備が待機
していない降下地点でも飛行船を回収することができる
効果がある。
【0057】また、請求項2として、吊降ろされ水上面
からなる降下地点に着水し沈降が防がれた機器類をアン
カとして飛行船が仮に係留され、機器類の一部を降下地
点に着地させた飛行船の自重が削減されて実質的に浮力
が増加され墜落が回避されて降下地点の上空で浮遊する
ため、回収設備が待機していない降下地点でも飛行船を
回収することができる効果がある。
【0058】さらに、発明に係る飛行船回収システム
は、本発明に係る飛行船回収方法の効果を損なうことな
く実施することができることに加えて、アンカ用機器類
を船体に対して着脱可能に支持し吊降用ロープを備える
だけであるため、飛行船の構造を複雑化させることがな
く、安価,容易に製造したり既存品を簡単に改造するこ
とができる効果がある。
【0059】また、請求項4として、ガバナによってア
ンカ用機器類の吊降ろし速度がゆっくりとなるように調
整されるため、アンカ用機器類の降下地点での着地の衝
撃が減衰されて、アンカ用機器類の損壊が避けられる効
果がある。また、この効果により、飛行船の再度の打上
げ(上昇)の際に、アンカ用機器類を再利用することが
可能になる効果が生ずる。
【0060】また、請求項4として、ガバナによってア
ンカ用機器類の吊降ろし速度がゆっくりとなるように調
整されるため、吊降用ロープを介して飛行船の船体に無
用の荷重,応力を掛けることがなく、アンカ用機器類の
吊降ろしに伴う飛行船の船体の損壊も避けることができ
る効果がある。
【0061】また、請求項5として、緩衝体によってア
ンカ用機器類が着地の際の衝撃から保護されるため、ア
ンカ用機器類の損壊がより確実に避けられる効果があ
る。
【0062】また、請求項6として、フロート体によっ
てアンカ用機器類の沈降が防がれるため、降下地点が水
上面からなる場合であってもアンカ用機器類が水上面に
留まってアンカとして機能する効果がある。
【0063】また、請求項7として、フロート体がアン
カ用機器類の水への浸漬を防止するため、アンカ用機器
類の水濡れ損傷が防止される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る飛行船回収方法およびシステム
の実施の形態(1)を示す飛行船の状態の側面図であ
る。
【図2】 本発明に係る飛行船回収方法およびシステム
の実施の形態(2)を示す飛行船の状態の側面図であ
る。
【図3】 本発明に係る飛行船回収方法およびシステム
の実施の形態(3)を示す飛行船の状態の側面図であ
る。
【図4】 本発明に係る飛行船回収方法およびシステム
の実施の形態(4)を示す飛行船の状態の側面図であ
る。
【図5】 本発明に係る飛行船回収方法およびシステム
の実施の形態(5)を示す飛行船の状態の側面図であ
る。
【符号の説明】
1 飛行船 2 アンカ用機器類 4 吊降用ロープ 5 ガバナ 6 緩衝体 7 フロート体 8 フロート体 P 降下地点
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B64B 1/66 B64F 1/12 B64B 1/68 B64F 1/02

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮力よりも自重がわずかに大きな状態で
    降下する飛行船から飛行船に設備されている機器類の一
    部を吊降用ロープで吊降ろし、吊降ろした機器類を陸地
    面からなる降下地点に着地させて飛行船の飛行を完全に
    または不完全に阻止するアンカとする飛行船回収方法。
  2. 【請求項2】 浮力よりも自重がわずかに大きな状態で
    降下する飛行船から飛行船に設備されている機器類の一
    部を吊降用ロープで吊降ろし、吊降ろした機器類を水上
    面からなる降下地点に着水させ沈降を防いで飛行船の飛
    行を完全にまたは不完全に阻止するアンカとする飛行船
    回収方法。
  3. 【請求項3】 船体に設備される機器類の一部を構成し
    船体に対して着脱されるアンカ用機器類と、船体,アン
    カ用機器類の間に接続され船体からアンカ用機器類を吊
    降ろす吊降用ロープとを備えてなる飛行船回収システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項3の飛行船回収システムにおい
    て、アンカ用機器類の吊降ろし速度を調整するガバナを
    備えたことを特徴とする飛行船回収システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4の飛行船回収システム
    において、アンカ用機器類の陸地面からなる降下地点へ
    の着地の衝撃を減衰する緩衝体を備えたことを特徴とす
    る飛行船回収システム。
  6. 【請求項6】 請求項3または4の飛行船回収システム
    において、水上面からなる降下地点に着水したアンカ用
    機器類の沈降を防ぐフロート体を備えたことを特徴とす
    る飛行船回収システム。
  7. 【請求項7】 請求項6の飛行船回収システムにおい
    て、フロート体はアンカ用機器類を水に浸漬させずに水
    面に浮上させるものであることを特徴とする飛行船回収
    システム。
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