JP3521282B2 - ビデオ通信方法及びシステム - Google Patents
ビデオ通信方法及びシステムInfo
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- JP3521282B2 JP3521282B2 JP07715192A JP7715192A JP3521282B2 JP 3521282 B2 JP3521282 B2 JP 3521282B2 JP 07715192 A JP07715192 A JP 07715192A JP 7715192 A JP7715192 A JP 7715192A JP 3521282 B2 JP3521282 B2 JP 3521282B2
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- program
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオシステム、特に
遠隔地に表示用ビデオプログラムを送信する方法とシス
テムに関する。
遠隔地に表示用ビデオプログラムを送信する方法とシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】各型式のビデオプログラムを見ることは
次第次第に一般化して来ている。これ等のプログラム
は、通常汎用のテレビジョンセットで見られる。代表的
なプログラムには映画、テレビ用に製作された娯楽番
組、教育及び訓練用のプログラムが含まれている。従っ
てこの様にプログラムはテレビ用として各種各様のプロ
グラムが採用されている。
次第次第に一般化して来ている。これ等のプログラム
は、通常汎用のテレビジョンセットで見られる。代表的
なプログラムには映画、テレビ用に製作された娯楽番
組、教育及び訓練用のプログラムが含まれている。従っ
てこの様にプログラムはテレビ用として各種各様のプロ
グラムが採用されている。
【0003】プログラムを見ることができる遠隔地にこ
のビデオプログラムを送信するためには、プログラムを
ラジオ波を用いたラジオ放送されるか、特に配線された
ケーブルを用いて遠隔地に送信するか、ビデオテープ又
はビデオディスクに複写したプログラムを搬送するかす
る。ビデオプログラムを搬送するそれぞれの方法には特
定の利用に対しては欠点がある。
のビデオプログラムを送信するためには、プログラムを
ラジオ波を用いたラジオ放送されるか、特に配線された
ケーブルを用いて遠隔地に送信するか、ビデオテープ又
はビデオディスクに複写したプログラムを搬送するかす
る。ビデオプログラムを搬送するそれぞれの方法には特
定の利用に対しては欠点がある。
【0004】ビデオプログラムをラジオ波を用いて送信
するときには、プログラムを受信し見る人に対して何ら
制御することはできない。このビデオプログラムの送信
方法は有料プログラムを制御しながら分配するのには不
適当である。加えて、送信するプログラムのチャンネル
の数も無制限となり、又プログラムの画像の質も大気条
件に応じて低下することもある。
するときには、プログラムを受信し見る人に対して何ら
制御することはできない。このビデオプログラムの送信
方法は有料プログラムを制御しながら分配するのには不
適当である。加えて、送信するプログラムのチャンネル
の数も無制限となり、又プログラムの画像の質も大気条
件に応じて低下することもある。
【0005】この技術的問題を消除するには、特別なケ
ーブルで遠隔地に送られるプログラムは画像の質を良好
にできる。しかしながら、ケーブルをそれぞれの遠隔地
に配線し、中央設備を通じて制御することが必要であ
る。数多いビデオチャンネルではケーブルシステムを複
数とすることができるが、チャンネルの数は無数であ
る。従って放送システムの場合の様に、特別なプログラ
ムを見ようとする時だけ送信装置が有効となる。見るた
めのプログラムと時間との選択は放送と同様に中央で処
理され、遠隔地で見る人が制御することはできない。
ーブルで遠隔地に送られるプログラムは画像の質を良好
にできる。しかしながら、ケーブルをそれぞれの遠隔地
に配線し、中央設備を通じて制御することが必要であ
る。数多いビデオチャンネルではケーブルシステムを複
数とすることができるが、チャンネルの数は無数であ
る。従って放送システムの場合の様に、特別なプログラ
ムを見ようとする時だけ送信装置が有効となる。見るた
めのプログラムと時間との選択は放送と同様に中央で処
理され、遠隔地で見る人が制御することはできない。
【0006】遠隔地にビデオテープを輸送することは、
見る人が見たいプログラムと時を選択することを可能と
している。しかしテープを遠隔地へ輸送することが必要
となる。この輸送することは時間がかかると共に利用者
にとって時には不便である。加えてプログラムを収容し
たテープ、ビデオは紛失したり、盗難にあったり、破損
したりする。
見る人が見たいプログラムと時を選択することを可能と
している。しかしテープを遠隔地へ輸送することが必要
となる。この輸送することは時間がかかると共に利用者
にとって時には不便である。加えてプログラムを収容し
たテープ、ビデオは紛失したり、盗難にあったり、破損
したりする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って前述これ迄の技
術の欠点を消除して、遠隔地へビデオプログラムを伝達
するシステムと方法を提供することは望ましく、それ
故、本発明の目的は第1位置から遠隔地へビデオプログ
ラムを送信するシステムと方法を提供することにある。
術の欠点を消除して、遠隔地へビデオプログラムを伝達
するシステムと方法を提供することは望ましく、それ
故、本発明の目的は第1位置から遠隔地へビデオプログ
ラムを送信するシステムと方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による方法とシス
テムは、ビデオプログラムのデジタル化した圧縮信号を
記憶する中央データ設備(10)を備え、要求インター
フェース(28)がこの設備(10)と電話回線網に接
続され、電話回線を通じて所望のプログラムの要求を受
け、又、分配インターフェイス(30)が中央データ設
備に接続され、遠隔地と通信可能であり、要求に応じて
圧縮ビデオデータを遠隔地の受信装置(16)に伝達す
る。
テムは、ビデオプログラムのデジタル化した圧縮信号を
記憶する中央データ設備(10)を備え、要求インター
フェース(28)がこの設備(10)と電話回線網に接
続され、電話回線を通じて所望のプログラムの要求を受
け、又、分配インターフェイス(30)が中央データ設
備に接続され、遠隔地と通信可能であり、要求に応じて
圧縮ビデオデータを遠隔地の受信装置(16)に伝達す
る。
【0009】
【作用】本発明による第1位置から遠隔地にビデオプロ
グラムを送信するシステムと方法が、選択された商用の
電話回線網を通じてプログラムの通信を行う。プログラ
ムの信号はデジタル化され、圧縮され、第1位置に記憶
され、見る者の要求に応じて遠隔地に送信される。プロ
グラムを圧縮しているので遠隔地へプログラムを電子的
に搬送するのに要する時間はこのプログラムを見る時間
に比べ非常に短い。圧縮プログラムは汎用のビデオディ
スプレイ装置で見るために遠隔地で再生される。
グラムを送信するシステムと方法が、選択された商用の
電話回線網を通じてプログラムの通信を行う。プログラ
ムの信号はデジタル化され、圧縮され、第1位置に記憶
され、見る者の要求に応じて遠隔地に送信される。プロ
グラムを圧縮しているので遠隔地へプログラムを電子的
に搬送するのに要する時間はこのプログラムを見る時間
に比べ非常に短い。圧縮プログラムは汎用のビデオディ
スプレイ装置で見るために遠隔地で再生される。
【0010】プログラムを、プログラムを見る時間より
も短い時間で電子的に搬送することは特に利点があり、
更に本発明によるシステムと方法が遠隔地に届く特別な
ケーブルを必要としないことも利点である。
も短い時間で電子的に搬送することは特に利点があり、
更に本発明によるシステムと方法が遠隔地に届く特別な
ケーブルを必要としないことも利点である。
【0011】更に別の利点は本発明の推奨実施例を記述
した次の説明に明示している。
した次の説明に明示している。
【0012】
【実施例】図1において、遠隔地へビデオプログラムを
搬送するためのシステムは、中央データ設備10を包含
し、この中央データ設備10は商用の電話回線網12に
接続している。中央データ設備10は図に従って別に詳
細に説明する、電話回線網12は特に光学的ファイバ接
続を有し、このファイバは高率でデジタルデータを搬送
可能である。この様な光ファイバシステムは現在米国で
は限定された地域にのみ設備され、将来広範囲に広がる
ことも予想されている。
搬送するためのシステムは、中央データ設備10を包含
し、この中央データ設備10は商用の電話回線網12に
接続している。中央データ設備10は図に従って別に詳
細に説明する、電話回線網12は特に光学的ファイバ接
続を有し、このファイバは高率でデジタルデータを搬送
可能である。この様な光ファイバシステムは現在米国で
は限定された地域にのみ設備され、将来広範囲に広がる
ことも予想されている。
【0013】遠隔地において、電話14と受信ユニット
が電話回線網12に接続されている。標準型NTSCテ
レビジョン等のビデオディスプレイ装置18がビデオプ
ログラムを表示するための受信装置16に接続される。
このプログラムは中央データ設備10から受信装置16
に予め電送されたものである。中央データ設備10から
受信装置16へプログラムを呼込みたい利用者は、電話
14を用いて中央データ設備10を呼出す。プログラム
を注文した後、使用者は電話14を切り、受信装置16
にスイッチを入れて準備する。中央データ設備は電話に
答えて要求されたプログラムを使用者により選択された
時間に見せるために受信装置16に装荷する。
が電話回線網12に接続されている。標準型NTSCテ
レビジョン等のビデオディスプレイ装置18がビデオプ
ログラムを表示するための受信装置16に接続される。
このプログラムは中央データ設備10から受信装置16
に予め電送されたものである。中央データ設備10から
受信装置16へプログラムを呼込みたい利用者は、電話
14を用いて中央データ設備10を呼出す。プログラム
を注文した後、使用者は電話14を切り、受信装置16
にスイッチを入れて準備する。中央データ設備は電話に
答えて要求されたプログラムを使用者により選択された
時間に見せるために受信装置16に装荷する。
【0014】キーボード又は他の入力装置が受信装置1
6に設けられていて、要求したプログラムを照合する。
受信装置用の料金及び返答に用いられる情報の照合は受
信装置に記憶可能である。
6に設けられていて、要求したプログラムを照合する。
受信装置用の料金及び返答に用いられる情報の照合は受
信装置に記憶可能である。
【0015】中央データ設備10のブロックダイヤグラ
ムを図2に示している。中央データ設備10は中央プロ
セッサ20を包含し、このプロセッサ20は1個又は複
数の大容量記憶装置22に接続している。大容量記憶装
置22は特に光ディスク等の高密度装置である。中央デ
ータ設備10により処理されるプログラムは周知の様に
各種のビデオ源22から作られる。ビデオプログラムは
ディジタル化され、ディジタル化プロセッサ26内で圧
縮され、中央プロセッサ20から大容量記憶装置22内
に貯蔵するために伝送される。
ムを図2に示している。中央データ設備10は中央プロ
セッサ20を包含し、このプロセッサ20は1個又は複
数の大容量記憶装置22に接続している。大容量記憶装
置22は特に光ディスク等の高密度装置である。中央デ
ータ設備10により処理されるプログラムは周知の様に
各種のビデオ源22から作られる。ビデオプログラムは
ディジタル化され、ディジタル化プロセッサ26内で圧
縮され、中央プロセッサ20から大容量記憶装置22内
に貯蔵するために伝送される。
【0016】プログラムの要求入力は要求インターフェ
イス28に接続され、このインターフェイス28は中央
プロセッサ20に接続している。遠隔地の受信装置へ伝
送されるべきプログラム出力は配給インターフェイス3
0を通じて出力される。
イス28に接続され、このインターフェイス28は中央
プロセッサ20に接続している。遠隔地の受信装置へ伝
送されるべきプログラム出力は配給インターフェイス3
0を通じて出力される。
【0017】推奨実施例では、使用者は汎用のタッチ音
型電話により要求インターフェイス28を通じて中央デ
ータ設備内につなぐ。接続が一度行われると、使用者は
使用者を照合する適当なコードを入力して利用できるプ
ログラムを要求する。インターフェイス28に伝送され
るDTMF音は特性に変換されて中央プロセッサ20に
伝送される。中央プロセッサ20は使用者を特定し、要
求された選択プログラムが利用可能かどうか決定する。
選択したプログラムが利用できるかとか選択したプログ
ラムを受信装置に収納する前の生じる遅れ時間とか、料
金がいくらかとかの情報が使用者にDTMF音、記録さ
れたメッセージ又は人工音により要求インターフェイス
28を通じて伝えられる。
型電話により要求インターフェイス28を通じて中央デ
ータ設備内につなぐ。接続が一度行われると、使用者は
使用者を照合する適当なコードを入力して利用できるプ
ログラムを要求する。インターフェイス28に伝送され
るDTMF音は特性に変換されて中央プロセッサ20に
伝送される。中央プロセッサ20は使用者を特定し、要
求された選択プログラムが利用可能かどうか決定する。
選択したプログラムが利用できるかとか選択したプログ
ラムを受信装置に収納する前の生じる遅れ時間とか、料
金がいくらかとかの情報が使用者にDTMF音、記録さ
れたメッセージ又は人工音により要求インターフェイス
28を通じて伝えられる。
【0018】要求が行われ、認められると、中央プロセ
ッサ20が利用できる出力チャンネルを選択し、電話ス
イッチ網接続を要求する。要求を行うとき使用者は自分
自身を特定しているから、中央プロセッサ20は使用者
に対応させて前以て登録されている場所の特定した番号
を呼び出すことができる。接続が完成すると、要求プロ
グラムは大容量メモリ22から分配インターフェイス3
0を通じて遠隔地へ伝送できる。伝送についての計数デ
ータは管理上の目的から中央プロセッサ20により記録
される。
ッサ20が利用できる出力チャンネルを選択し、電話ス
イッチ網接続を要求する。要求を行うとき使用者は自分
自身を特定しているから、中央プロセッサ20は使用者
に対応させて前以て登録されている場所の特定した番号
を呼び出すことができる。接続が完成すると、要求プロ
グラムは大容量メモリ22から分配インターフェイス3
0を通じて遠隔地へ伝送できる。伝送についての計数デ
ータは管理上の目的から中央プロセッサ20により記録
される。
【0019】図3において、プログラムのデジタル化及
び圧縮化プロセッサのブロックダイヤグラムを示してい
る。情報源24は別々のビデオ及びオーディオ信号をプ
ロセッサ26に与える。ビデオ信号は同期及びブランク
分割回路32に与えられる。色々なビデオ信号中に含ま
れている同期及びフランク間隔はプログラムの表示のみ
に必要であり、受信装置16内で再生可能である。同期
及びブランクストリッパ32からの出力は信号分離器3
4に接続され、分離器34はビデオ信号を色々な基本要
素に分離する。ビデオ信号がこの点で分離される別々の
チャンネル数はシステムの完成度に応じている。分離さ
れた信号は次いで、アナログ/デジタルコンバータ36
内でデジタル信号に変換され、バッファ38内に記憶さ
れる。図3に示しているように、3個の別々のデジタル
信号がデジタル化されたが、3個以上の信号も用いるこ
とができる。ビデオ信号が2個以上に分割されなけれ
ば、同期及びブランクストリッパ32の出力はアナログ
/デジタルコンバータ36に直接入力可能である。
び圧縮化プロセッサのブロックダイヤグラムを示してい
る。情報源24は別々のビデオ及びオーディオ信号をプ
ロセッサ26に与える。ビデオ信号は同期及びブランク
分割回路32に与えられる。色々なビデオ信号中に含ま
れている同期及びフランク間隔はプログラムの表示のみ
に必要であり、受信装置16内で再生可能である。同期
及びブランクストリッパ32からの出力は信号分離器3
4に接続され、分離器34はビデオ信号を色々な基本要
素に分離する。ビデオ信号がこの点で分離される別々の
チャンネル数はシステムの完成度に応じている。分離さ
れた信号は次いで、アナログ/デジタルコンバータ36
内でデジタル信号に変換され、バッファ38内に記憶さ
れる。図3に示しているように、3個の別々のデジタル
信号がデジタル化されたが、3個以上の信号も用いるこ
とができる。ビデオ信号が2個以上に分割されなけれ
ば、同期及びブランクストリッパ32の出力はアナログ
/デジタルコンバータ36に直接入力可能である。
【0020】オーディオ信号が振幅変調の替りに周波数
変調されているから、ビデオ信号とは分離して処理され
る方がよい。オーディオ信号が復調され、フィルタ40
内でろ過され、次いでアナログ/デジタルコンバータ4
2内でディジタル化される。オーディオ信号はバッファ
38内に記憶される。バッファ38からのディジタルデ
ータはデータ圧縮回路44内に入力される。圧縮データ
はエンコーダ46に入力され、エンコーダ46はデータ
を隠匿し、プライバシーを保守する。元々は情報源24
により用意されたプログラムであるデジタルデータはエ
ンコーダ46から中央プロセッサ20に送られる。
変調されているから、ビデオ信号とは分離して処理され
る方がよい。オーディオ信号が復調され、フィルタ40
内でろ過され、次いでアナログ/デジタルコンバータ4
2内でディジタル化される。オーディオ信号はバッファ
38内に記憶される。バッファ38からのディジタルデ
ータはデータ圧縮回路44内に入力される。圧縮データ
はエンコーダ46に入力され、エンコーダ46はデータ
を隠匿し、プライバシーを保守する。元々は情報源24
により用意されたプログラムであるデジタルデータはエ
ンコーダ46から中央プロセッサ20に送られる。
【0021】バッファ38は比較的小さなバッファであ
り、データを引出し、情報源24により作られているよ
うにデータ圧縮回路44内で圧縮することを要求する。
別に、バッファ38はプログラム全体を保有可能な大容
量メモリ(記憶装置)を包含していてもよい。この場
合、データの圧縮と符号化は、所望のとき、プログラム
全体がデジタル化した後で実施される。
り、データを引出し、情報源24により作られているよ
うにデータ圧縮回路44内で圧縮することを要求する。
別に、バッファ38はプログラム全体を保有可能な大容
量メモリ(記憶装置)を包含していてもよい。この場
合、データの圧縮と符号化は、所望のとき、プログラム
全体がデジタル化した後で実施される。
【0022】図4には配給インターフェース30の推奨
実施例のブロックダイヤグラムを示している。中央プロ
セッサ20は高速度バス48に接続され、バス48は複
数のゲート50に接続している。図4には2個のゲート
50を示しているが、実用上の数はシステムの完成度、
特に中央プロセッサ20とゲートウエイ50のデータ通
過容量に応じたものである。
実施例のブロックダイヤグラムを示している。中央プロ
セッサ20は高速度バス48に接続され、バス48は複
数のゲート50に接続している。図4には2個のゲート
50を示しているが、実用上の数はシステムの完成度、
特に中央プロセッサ20とゲートウエイ50のデータ通
過容量に応じたものである。
【0023】それぞれのゲートウエイ50は低速度バス
52に接続している。それぞれの低速度バス52は特に
商用の地区回線網である。複数の光コンバータ54はそ
れぞれの低速度バス52に接続されている。図4では2
個のコンバータ54がそれぞれの低速度バス52に接続
されているが、実際のシステムに応じて多くできる。各
低速度バス52は接続されたコンバータ54の数はコン
バータ54のデータ伝送率とバス52のデータ処理容量
に応じている。
52に接続している。それぞれの低速度バス52は特に
商用の地区回線網である。複数の光コンバータ54はそ
れぞれの低速度バス52に接続されている。図4では2
個のコンバータ54がそれぞれの低速度バス52に接続
されているが、実際のシステムに応じて多くできる。各
低速度バス52は接続されたコンバータ54の数はコン
バータ54のデータ伝送率とバス52のデータ処理容量
に応じている。
【0024】コンバータ54に送られたデータは内部バ
ッファ56に記憶される。制御回路58はコンバータ5
4の動作を制御し、低速度バス52を越えてゲートウエ
イ50に通信する。光ドライバ60,62はバッファ5
6からのデータを周知の様に光変調信号とに伝送する。
各光ドライバ60,62は光カップラ64に接続されて
いて、光カップラ64は相異った光信号を1つの光ファ
イバ内で組合せる。推奨例では、光ドライバ60,61
は相異った波長の光を発し、この光はカップラ64によ
り単一の光ファイバで組合される。システムの設計を特
別にすると、単一の光ドライバ60或いは2個の光ドラ
イバ60,62を用いることができる。
ッファ56に記憶される。制御回路58はコンバータ5
4の動作を制御し、低速度バス52を越えてゲートウエ
イ50に通信する。光ドライバ60,62はバッファ5
6からのデータを周知の様に光変調信号とに伝送する。
各光ドライバ60,62は光カップラ64に接続されて
いて、光カップラ64は相異った光信号を1つの光ファ
イバ内で組合せる。推奨例では、光ドライバ60,61
は相異った波長の光を発し、この光はカップラ64によ
り単一の光ファイバで組合される。システムの設計を特
別にすると、単一の光ドライバ60或いは2個の光ドラ
イバ60,62を用いることができる。
【0025】図4に示した配給インターフェイス30は
単一の中央プロセッサ20で比較的数の多いコンバータ
54を同時に駆動することを可能にしている。別な設計
をもし望むならば用いることもできる。
単一の中央プロセッサ20で比較的数の多いコンバータ
54を同時に駆動することを可能にしている。別な設計
をもし望むならば用いることもできる。
【0026】図5は受信装置16の推奨例を示してい
る。図5に示した受信装置はそれのみの受信器としての
み用いられ、従って図1に関連して説明した自動プログ
ラム要求設備とは組合されていない。
る。図5に示した受信装置はそれのみの受信器としての
み用いられ、従って図1に関連して説明した自動プログ
ラム要求設備とは組合されていない。
【0027】投入される光信号は波長によりろ過され、
光分割器64で分割され、デジタル電気信号に変換され
る。図5に示された推奨例では2個の波長の異る光が用
いられ、情報を光ファイバ結合(接続)を越えて伝送す
る。従って2個のチャンネルのデジタル情報が分割器6
4により作られる。図4で説明したように、光ドライバ
60の数はチャンネルの数を決定しチャンネルに投入デ
ータが分割器により分割される。
光分割器64で分割され、デジタル電気信号に変換され
る。図5に示された推奨例では2個の波長の異る光が用
いられ、情報を光ファイバ結合(接続)を越えて伝送す
る。従って2個のチャンネルのデジタル情報が分割器6
4により作られる。図4で説明したように、光ドライバ
60の数はチャンネルの数を決定しチャンネルに投入デ
ータが分割器により分割される。
【0028】デジタルデータの各チャンネルは分割器6
4から直列/並列コンバータ66に接続され、このコン
バータ66は直列データをバイト幅のデータに変換す
る。周知の様に、プログラムデータの直列伝送にはエラ
ー、補正コード(ECC)と含み、受信装置16内でエ
ラーを補正できる。エラーの補正は、エラー補正ユニッ
ト68内で実施され、データは1時的にバッファ70内
に記憶される。
4から直列/並列コンバータ66に接続され、このコン
バータ66は直列データをバイト幅のデータに変換す
る。周知の様に、プログラムデータの直列伝送にはエラ
ー、補正コード(ECC)と含み、受信装置16内でエ
ラーを補正できる。エラーの補正は、エラー補正ユニッ
ト68内で実施され、データは1時的にバッファ70内
に記憶される。
【0029】制御装置72の制御を受けて、データはバ
ッファ70から除去されデコーダ74に伝送される。デ
コーダ74は圧縮データを分解し、図3で説明したエン
コーダ46の符号化効果を解く。復号データは次いでメ
モリーインターフェイス76を通じて伝送され、大容量
メモリー78に記憶される。大容量メモリー78は特に
消去可能な光ディスクとか他の比較的安価な高密度メモ
リー手段である。
ッファ70から除去されデコーダ74に伝送される。デ
コーダ74は圧縮データを分解し、図3で説明したエン
コーダ46の符号化効果を解く。復号データは次いでメ
モリーインターフェイス76を通じて伝送され、大容量
メモリー78に記憶される。大容量メモリー78は特に
消去可能な光ディスクとか他の比較的安価な高密度メモ
リー手段である。
【0030】データは要求プログラム全体が中央データ
設備10から伝送されてしまうまで大容量メモリー78
に貯えられている。不必要情報の除去、残存データの圧
縮及び高速度伝送により、この中央データ設備からの伝
送はプログラムを見る実際の時間よりも非常に短い時間
で実施できる。伝送が完了すると、制御装置72はこの
事実を使用者インターフェイス80と通信し、インター
フェイス80は画像又は音声手段でプログラムが何時で
も利用できることを使用者に知らせる。使用者インター
フェイス80は、プログラムの収納用準備、プログラム
を見ること、プログラムの一時停止等の使用者への基本
的情報を与える。
設備10から伝送されてしまうまで大容量メモリー78
に貯えられている。不必要情報の除去、残存データの圧
縮及び高速度伝送により、この中央データ設備からの伝
送はプログラムを見る実際の時間よりも非常に短い時間
で実施できる。伝送が完了すると、制御装置72はこの
事実を使用者インターフェイス80と通信し、インター
フェイス80は画像又は音声手段でプログラムが何時で
も利用できることを使用者に知らせる。使用者インター
フェイス80は、プログラムの収納用準備、プログラム
を見ること、プログラムの一時停止等の使用者への基本
的情報を与える。
【0031】使用者がプレイモードを選択すると、制御
装置72は大容量メモリ78内のデータをインターフェ
イス76を通じてデータ分解(復号化)装置82に伝送
する。データ分解装置は圧縮データを圧縮されない形に
し、これをバッファ84に伝送する。データかバッファ
84から見るのに必要な実際時間で引出され、デジタル
/アナログコンバータ86内でアナログに変換される。
次いで初めのビデオ及びオーディオ信号が単一の再生回
路88内に入力され、これがブランク間隔、同期信号及
び符号化及び圧縮プロセッサ26内で除去されたものを
付加される。信号再生回路88の出力信号は標準型テレ
ビセットへ入力するのに適当な変調RF信号又は複合ビ
デオ信号である。プログラム信号をデジタル信号として
再生し、周知のデジタルモニタへの表示に適当なものと
することもできる。図6には、遠隔地へ伝送するために
利用できるビデオプログラムを作るための方法を示して
いる。プログラムは先ず符号化90され、圧縮される9
2(図3参照)。プログラムは又解読され94、不揮発
性の大容量メモリ装置に記憶される96。必要ならば、
解読ステップ94を除いてもよい。
装置72は大容量メモリ78内のデータをインターフェ
イス76を通じてデータ分解(復号化)装置82に伝送
する。データ分解装置は圧縮データを圧縮されない形に
し、これをバッファ84に伝送する。データかバッファ
84から見るのに必要な実際時間で引出され、デジタル
/アナログコンバータ86内でアナログに変換される。
次いで初めのビデオ及びオーディオ信号が単一の再生回
路88内に入力され、これがブランク間隔、同期信号及
び符号化及び圧縮プロセッサ26内で除去されたものを
付加される。信号再生回路88の出力信号は標準型テレ
ビセットへ入力するのに適当な変調RF信号又は複合ビ
デオ信号である。プログラム信号をデジタル信号として
再生し、周知のデジタルモニタへの表示に適当なものと
することもできる。図6には、遠隔地へ伝送するために
利用できるビデオプログラムを作るための方法を示して
いる。プログラムは先ず符号化90され、圧縮される9
2(図3参照)。プログラムは又解読され94、不揮発
性の大容量メモリ装置に記憶される96。必要ならば、
解読ステップ94を除いてもよい。
【0032】この点でプログラムは圧縮され、伝送でき
る状態で記憶される。同時に記憶されるプログラムの数
は、中央プロセッサ20の容量と大容量メモリ装置22
のメモリ容量により制限される。特別なプログラム98
についての要求が受信されると、プログラムが有るかど
うか(100)の確認か行われる。要求プログラムが利
用できないとき、時には使用者がその選択間違いをした
ときには、その事実を使用者102に表示する。プログ
ラムが装荷可能であるときには、この事実を使用者10
4に確認して、中央データ設備10を遠隔地106と接
続する電話を準備する。次いで、プログラム108の伝
送が上述の様に実施される。
る状態で記憶される。同時に記憶されるプログラムの数
は、中央プロセッサ20の容量と大容量メモリ装置22
のメモリ容量により制限される。特別なプログラム98
についての要求が受信されると、プログラムが有るかど
うか(100)の確認か行われる。要求プログラムが利
用できないとき、時には使用者がその選択間違いをした
ときには、その事実を使用者102に表示する。プログ
ラムが装荷可能であるときには、この事実を使用者10
4に確認して、中央データ設備10を遠隔地106と接
続する電話を準備する。次いで、プログラム108の伝
送が上述の様に実施される。
【0033】図7には、遠隔地の受信装置16が要求し
たプログラムを受信し、画像表示する方法を示してい
る。先ず、中央データ設備110と接続される。図1で
説明した様に、これは標準型のタッチ音式電話セットを
用い、中央データ設備を呼び出し、選択プログラムを伝
える。
たプログラムを受信し、画像表示する方法を示してい
る。先ず、中央データ設備110と接続される。図1で
説明した様に、これは標準型のタッチ音式電話セットを
用い、中央データ設備を呼び出し、選択プログラムを伝
える。
【0034】使用者は次いで所望のプログラム112を
要求し、利用できるかどうかの報告を待つ。要求(選
択)したプログラムが利用できれば、使用者は電話を切
り、受信装置16を準備するためのスイッチを入れる。
次いでプログラムが受信装置118により受信され、解
読されて、大容量メモリ122に記憶される。使用者が
プログラムを見る準備ができると、プログラムは分解1
24され、ビデオディスプレイ上に表示される。使用者
が特にプログラムの表示を一時停止したいとき、使用者
インターフェイスにコマンドを投入する。従ってプログ
ラムを複数回再生することができる。
要求し、利用できるかどうかの報告を待つ。要求(選
択)したプログラムが利用できれば、使用者は電話を切
り、受信装置16を準備するためのスイッチを入れる。
次いでプログラムが受信装置118により受信され、解
読されて、大容量メモリ122に記憶される。使用者が
プログラムを見る準備ができると、プログラムは分解1
24され、ビデオディスプレイ上に表示される。使用者
が特にプログラムの表示を一時停止したいとき、使用者
インターフェイスにコマンドを投入する。従ってプログ
ラムを複数回再生することができる。
【0035】上述の様にシステムの利便性は、ビテオプ
ログラムを受信装置16に伝送する。速度に応じてい
る。システムの利便性を説明するために、数量を示す例
を次に示す。
ログラムを受信装置16に伝送する。速度に応じてい
る。システムの利便性を説明するために、数量を示す例
を次に示す。
【0036】テレビジョンの単一のチャンネルは6メガ
ヘルツのバンド幅を有している。上述の様に不必要な信
号を除去することによって、ビデオ信号は16メガヘル
ツ率でサンプルされ、信号の値を良くする。8ビットの
分解能のサンプルはテレビジョン目的についてはビデオ
表示の信頼性には充分である。これはビデオデータの1
秒間当り16メガヘルツの率である。
ヘルツのバンド幅を有している。上述の様に不必要な信
号を除去することによって、ビデオ信号は16メガヘル
ツ率でサンプルされ、信号の値を良くする。8ビットの
分解能のサンプルはテレビジョン目的についてはビデオ
表示の信頼性には充分である。これはビデオデータの1
秒間当り16メガヘルツの率である。
【0037】映画等の所望プログラムを仮定すると、2
時間の時間を要するので、7200秒のデータをデジタ
ル化し、記憶されなければならない。毎秒16メガバイ
トの率で、115.2ギガバイトとなる。周知の様に、
ビデオ情報は高冗長であり、従って大きな圧縮因子が得
られる。全体のデータメモリ容量が約2〜4ギガバイト
であれば2時間のビデオプログラムには充分であること
が判る。これは中央データ設備10と受信装置16両方
の単一のプログラムを記憶するための要件である。この
データ量は現用の光ディスクの容量内に充分納まる。
時間の時間を要するので、7200秒のデータをデジタ
ル化し、記憶されなければならない。毎秒16メガバイ
トの率で、115.2ギガバイトとなる。周知の様に、
ビデオ情報は高冗長であり、従って大きな圧縮因子が得
られる。全体のデータメモリ容量が約2〜4ギガバイト
であれば2時間のビデオプログラムには充分であること
が判る。これは中央データ設備10と受信装置16両方
の単一のプログラムを記憶するための要件である。この
データ量は現用の光ディスクの容量内に充分納まる。
【0038】圧縮プログラムに対して2.3ギガバイト
が要求され、エラー補正コード、ブロック等のプログラ
ムデータの直列伝送に50%過剰なものが要求されると
すると、3.45ギガバイトの直列データが中央データ
設備10と受信装置16との間で伝送される必要があ
る。1バイト当り8ビットであれば27.6ギガビット
が伝送されることになる。使用者側に設備される現在の
光ファイバ結合(接続)は毎秒144メガビットの最大
データ伝送率である。この率で27.6ギガビットが1
92秒で受信装置16に伝送される。これは約3分間を
僅かに越えた時間である。この様にして、約3分間が代
表的なビデオプログラムを受信装置16に伝送するのに
必要な時間となる。
が要求され、エラー補正コード、ブロック等のプログラ
ムデータの直列伝送に50%過剰なものが要求されると
すると、3.45ギガバイトの直列データが中央データ
設備10と受信装置16との間で伝送される必要があ
る。1バイト当り8ビットであれば27.6ギガビット
が伝送されることになる。使用者側に設備される現在の
光ファイバ結合(接続)は毎秒144メガビットの最大
データ伝送率である。この率で27.6ギガビットが1
92秒で受信装置16に伝送される。これは約3分間を
僅かに越えた時間である。この様にして、約3分間が代
表的なビデオプログラムを受信装置16に伝送するのに
必要な時間となる。
【0039】上述の数値は単一の光ファイバに単一の波
長の光以上のものを用いることを要しないことを特記す
る。サンプルを増やしたり、それぞれのサンプル量を増
やしたりすることが必要であれば、2個以上の波長の光
を図4,5で説明したように単一のケーブルに組合せる
ことも可能である。これは伝送時間を増やすことなくビ
デオ信号の解読を改善できる。
長の光以上のものを用いることを要しないことを特記す
る。サンプルを増やしたり、それぞれのサンプル量を増
やしたりすることが必要であれば、2個以上の波長の光
を図4,5で説明したように単一のケーブルに組合せる
ことも可能である。これは伝送時間を増やすことなくビ
デオ信号の解読を改善できる。
【0040】ビデオカメラと圧縮回路とが遠隔地で入手
可能であれば、2個の遠隔地間でビデオ情報の伝送を可
能とするシステムとすることができる。中央データ設備
への呼出しは2個の遠隔地間の接続を始動し、中央デー
タ設備は接続がセットされると最早介在しない。1つの
遠隔地で得られたほぼ実時間に近いビデオ信号が圧縮さ
れて電話回線を通じて別の遠隔地へ伝送される。信号を
大容量メモリ装置78に記憶させる替りに、データを直
接データ分解回路82に伝送して、この別の遠隔地で表
示される。従ってほぼ実時間ビデオ通信がそれぞれの通
信地にカメラと圧縮回路を設けると実施できる。
可能であれば、2個の遠隔地間でビデオ情報の伝送を可
能とするシステムとすることができる。中央データ設備
への呼出しは2個の遠隔地間の接続を始動し、中央デー
タ設備は接続がセットされると最早介在しない。1つの
遠隔地で得られたほぼ実時間に近いビデオ信号が圧縮さ
れて電話回線を通じて別の遠隔地へ伝送される。信号を
大容量メモリ装置78に記憶させる替りに、データを直
接データ分解回路82に伝送して、この別の遠隔地で表
示される。従ってほぼ実時間ビデオ通信がそれぞれの通
信地にカメラと圧縮回路を設けると実施できる。
【0041】本発明を図示の実施例に従い説明したが、
本発明の技術的範囲内で当業者ならば変更又は改善を実
施できることも付言する。
本発明の技術的範囲内で当業者ならば変更又は改善を実
施できることも付言する。
【0042】
【発明の効果】本発明は上述の様に本発明の目的を達成
すると共に、使用者の要求に従って短時間で中央データ
設備から要求プログラムを伝送でき、これをプレイバッ
クできる他、別の使用者との間でプログラム通信も可能
としたことを利点としている。
すると共に、使用者の要求に従って短時間で中央データ
設備から要求プログラムを伝送でき、これをプレイバッ
クできる他、別の使用者との間でプログラム通信も可能
としたことを利点としている。
【図1】遠隔地へビデオプログラムを伝送するシステム
の高レベルブロックダイヤグラム。
の高レベルブロックダイヤグラム。
【図2】中央データ設備のブロックダイヤグラム。
【図3】ビデオプログラムをデジタル化し圧縮するシス
テムのブロックダイヤグラム。
テムのブロックダイヤグラム。
【図4】図1のシステムの分配インターフェイスのブロ
ックダイヤグラム。
ックダイヤグラム。
【図5】遠隔地の受信装置のブロックダイヤグラム。
【図6】遠隔地へ伝送するためのビデオプログラムの作
成方法を説明するフローチャート。
成方法を説明するフローチャート。
【図7】遠隔地でビデオプログラムを要求し、受信し、
表示する方法を説明するフローチャート。
表示する方法を説明するフローチャート。
10 中央データ設備
12 電話回線網
14 電話
16 受信装置
18 ビデオ表示装置
20 中央プロセッサ
22 大容量記憶装置
28 要求インターフェイス
30 分配インターフェイス
32 同期/ブランク回路
34 信号分離装置
36 アナログ/デジタルコンバータ
38 バッファ
40 フィルタ
42 デジタル/アナログコンバータ
44 圧縮回路
46 エンコーダ
48 高速度バス
50 ゲートウェイ
52 低速度バス
60 光ドライバ
62 光ドライバ
64 カップラ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 エルバート ジーン ティンデル
アメリカ合衆国,テキサス州 79243
ダラス, ドーブ メドウ 929
(72)発明者 リリー クロフォード
アメリカ合衆国,テキサス州 78231
サン アントニオ,バロウズ オーク
2831
(56)参考文献 特開 平1−120952(JP,A)
特開 昭62−183288(JP,A)
特開 昭63−60634(JP,A)
特開 昭62−8683(JP,A)
米国特許4949187(US,A)
Claims (9)
- 【請求項1】 以下の手段を備える、電話回線網を経由
する遠隔地へのビデオプログラム送受信システム:有料
ビデオプログラムのデジタル圧縮版記憶手段を有する中
央データ設備;前記中央データ設備と電話回線網とに接
続され、前記電話回線網を経由する前記有料ビデオプロ
グラムの要求であって、かつ使用者を特定する情報を含
む要求を受け、該要求を前記使用者を特定する前記中央
データ設備に伝達する要求インターフェイス;前記中央
データ設備と前記電話回線網とに接続された配給インタ
ーフェイスであって、前記要求インターフェイスによっ
て受信された前記要求の入力に応答して前記中央データ
設備が特定した前記使用者に対応させて前以て登録され
ている場所に電話をかけなおして、前記電話回線網を経
由する接続を開始し、該場所へ前記要求インターフェイ
スにより前以って要求された前記有料ビデオプログラム
を実際に見るよりも短時間で伝送されるディジタル圧縮
版の形で伝送する配給インターフェイス;各遠隔地にお
いて前記電話回線網に接続され、前記配給インターフェ
イスから送られた複数回の再生を許容するディジタル圧
縮版の前記有料ビデオプログラムを受信して記憶し、ダ
ウンロードが完了した後、引続いてビデオディスプレイ
上に実時間速度で放映する受信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、該要求が電話トラン
シーバで作られるDTMF送信の予め選定された順序を
通じて前記要求インターフェイスに対してなされる電話
回線網を経由する遠隔地へのビデオプログラム送受信シ
ステム。 - 【請求項3】 請求項1において、前記配給インターフ
ェイスが以下の手段を備える電話回線網を経由する遠隔
地へのビデオプログラム送受信システム:ディジタル圧
縮版の前記有料ビデオプログラムを電話回線網上での伝
送に適したフォーマットに変換するための複数のコンバ
ータ;および複数の遠隔地受信者が同時に前記有料ビデ
オプログラムを受信できるように前記コンバータの1つ
1つに対して複数のディジタル圧縮版の前記有料ビデオ
プログラムを表現するデータを同時に供給するための制
御手段。 - 【請求項4】 請求項3において、前記制御手段が以下
の手段を備える電話回線網を経由する遠隔地へのビデオ
プログラム送受信システム:処理およびデータ転送機能
を持たせるための高速中央プロセッサ;前記中央プロセ
ッサに高速通信バスによって接続された少なくとも1個
のゲートウエイ;および前記ゲートウエイの各々に接続
された高速通信バスよりは低いデータ収容能力を有する
通信網であって、複数のコンバータがそれぞれ前記通信
網に接続され、前記中央プロセッサは前記ゲートウエイ
を通り前記高速通信バスおよび前記通信網を経由する前
記コンバータへのデータ転送を制御する通信網。 - 【請求項5】 請求項1において、さらに以下の手段を
備える電話回線網を経由する遠隔地へのビデオプログラ
ム送受信システム:前記有料ビデオプログラムを入力す
るための手段;および該入力手段に読み込まれた前記有
料ビデオプログラムをデジタル化して圧縮記憶し、およ
び次いで行われる遠隔地送信用にディジタル圧縮版の前
記有料ビデオプログラムを伝送する前記中央データ設備
に接続された変換手段。 - 【請求項6】 以下のステップを含む、中央データ設備
から離れた場所でビデオプログラムを再生する方法:中
央データ設備において電話回線網を経由して入力される
選定された有料ビデオプログラムへの要求であって、か
つ使用者を特定する情報を含む要求を受付けるステッ
プ;前記選定された有料ビデオプログラムが利用可能か
否かを決定するステップ;前記選定された有料ビデオプ
ログラムが利用可能な場合に、前記要求に基づいて特定
した前記使用者に対応させて前以て登録されている場所
に電話をかけなおすことによって前記電話回線網を経由
した接続を開始するステップ;開始された前記接続を経
由し、前記選定された有料ビデオプログラムの予め記憶
された圧縮版を実際に該有料ビデオプログラムを見るの
に要する時間よりも短時間で送信するステップ;遠隔地
受信装置で前記選定された有料ビデオプログラムを受信
し、該受信した複数回の再生を許容する前記有料ビデオ
プログラムを大容量記憶装置に記憶するステップ;およ
び前記選定された有料ビデオプログラムの全てが前記大
容量記憶装置に記憶された後に前記選定された有料ビデ
オプログラムを復元しビデオディスプレイ上で実時間に
戻して放映するステップ。 - 【請求項7】 請求項6において、中央データ設備で受
けた要求がDTMF電話で生成されたトーン配列で構成
される中央データ設備から離れた場所でビデオプログラ
ムを再生する方法。 - 【請求項8】 請求項6において、前記選定された有料
ビデオプログラムの利用が可能な場合、該利用可能性が
該要求のなされた接続期間中に確かめられ、それに続い
て前記接続動作開始ステップ前に該接続を終了させる中
央データ設備から離れた場所でビデオプログラムを再生
する方法。 - 【請求項9】 以下の手段を備える、電話回線網を経由
してビデオプログラム伝送を行なうためのシステム:デ
ジタルの圧縮型フォーマットを有する複数の有料ビデオ
プログラムを記憶蓄積しておくための中央データ設備;
前記有料ビデオプログラムをデジタル化して圧縮するた
めの前記中央データ設備に接続され、該有料ビデオプロ
グラムを記憶用に前記中央データ設備に伝達する手段;
電話回線網経由で入力された前記有料ビデオプログラム
の要求であって、かつ使用者を特定する情報を含む要求
を受付ける前記中央データ設備とに接続され、ユーザ選
択パターンで押されたボタンに従ってDTMF電話によ
り生成されるトーン配列による該要求が伝達され、該ユ
ーザ選択パターンが前記使用者と前記有料ビデオプログ
ラムとを識別して前記有料ビデオプログラムが前記使用
者向け通信に利用可能かどうかの確認をして前記使用者
に伝達する要求インターフェイス;前記中央データ設備
と前記電話回線網とに接続された配給インターフェイス
であって、前記電話回線網を経由して伝送されるのにふ
さわしい形に圧縮されたデジタル圧縮版の前記有料ビデ
オプログラムに変換する複数のコンバータを含み、前記
中央データ設備は前記使用者からの前記要求に応じて識
別した前記使用者に対応させて前以て登録されている場
所に電話をかけなおすことによって前記配給インターフ
ェイスを介して前記電話回線網を経由する接続を開始し
て、実際に前記有料ビデオプログラムを見るに要するよ
りも短時間で該接続を経由して該場所へデジタル圧縮版
の前記有料ビデオプログラムを送信する配給インターフ
ェイス;各々が前記電話回線網に接続され、前記配給イ
ンターフェイスによって起こされた外向の接続動作を完
了させる能力を持ち、デジタル圧縮版の前記有料ビデオ
プログラムを受信し、各々が受信した複数回の再生を許
容する前記有料ビデオプログラムを記録する大容量記憶
サブシステムと、受信終了後に記録された前記有料ビデ
オプログラムを前記大容量記憶サブシステムからユーザ
の都合に合わせて呼び出し実時間放映にふさわしい復元
形に該有料ビデオプログラムを変換するための復元サブ
システムとを有する複数遠隔地にそれぞれ関連する複数
の受信装置;および前記変換された有料ビデオプログラ
ムの放映用に前記各受信装置に接続されたビデオ放映装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07715192A JP3521282B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ビデオ通信方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07715192A JP3521282B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ビデオ通信方法及びシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292210A JPH05292210A (ja) | 1993-11-05 |
JP3521282B2 true JP3521282B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=13625794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07715192A Expired - Fee Related JP3521282B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | ビデオ通信方法及びシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3521282B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2130395C (en) * | 1993-12-09 | 1999-01-19 | David G. Greenwood | Multimedia distribution over wide area networks |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS628683A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-16 | Csk Corp | 画像伝送方式 |
JPS6360634A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-16 | Yasuaki Mikaoka | 電気信号の伝送方法 |
US4949187A (en) * | 1988-12-16 | 1990-08-14 | Cohen Jason M | Video communications system having a remotely controlled central source of video and audio data |
WO1990008165A1 (en) * | 1989-01-23 | 1990-07-26 | George Wilbur Grogan | Polymeric aqueous composition for protective coatings |
US5132992A (en) * | 1991-01-07 | 1992-07-21 | Paul Yurt | Audio and video transmission and receiving system |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP07715192A patent/JP3521282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05292210A (ja) | 1993-11-05 |
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