JP3519998B2 - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネルの画像
を強力な光で照射して写し出す液晶プロジェクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光の3原色であるR、G、B
(赤、緑、青)に対応した3枚の液晶パネルを強い光で照
射した後に、光を合成し、スクリーンに画像を映し出す
投写装置が提案されている。図11は、該投写装置の側
面図である。キャビネット(6)内には、3枚の液晶パネ
ル(7)(70)(71)及び各ミラーが上下3段に設けられ、該
キャビネット(6)の下端部に光源(57)が、上端部にスク
リーンに画像を映す投写レンズ(58)が配備されている。
上下に配備されたミラーは、光路に対して傾いた全反射
ミラー(53)(54)、分光用ダイクロイックミラー(5)(5
0)、合成用ダイクロイックミラー(51)(52)の計6枚であ
る。
【0003】光源(57)からの光は、一の分光用ダイクロ
イックミラー(5)によって、Rの透過が許され、GとB
が上向きに反射される。Rは全反射ミラー(53)により上
向きに反射された後に、赤色に対応した液晶パネル(7)
を照射し、合成用ダイクロイックミラー(51)(52)を通っ
て、投写レンズ(58)に入射する。GとBは他の分光用ダ
イクロイックミラー(50)により分離されて、Bは対応す
る液晶パネル(71)を照射した後に全反射ミラー(54)に反
射されて合成用ダイクロイックミラー(52)を通って、投
写レンズ(58)に入射する。Gは対応した液晶パネル(70)
を照射し、合成用ダイクロイックミラー(51)(52)を通っ
て、投写レンズ(58)に入射する。
【0004】液晶パネル(7)は周知の如く、図13に示
すように、溝(79)を形成した2枚の平行なガラス板(75)
(75)間に液晶分子(78)を封入した表示器(74)を有し、該
表示器(74)の両面に偏光板(76)(77)を対向させて構成さ
れる。ガラス板(75)上の各画素毎に電圧が供給又は遮断
される。液晶分子(78)は表示器(74)の厚み方向に沿っ
て、90度ねじれた状態となり、両偏光板(76)(77)は偏
光方向が互いに直交している。電圧が供給されないとき
は、図13の如く、液晶パネル(7)に入射した光は溝(7
9)内の液晶分子(78)に沿って90度ねじれながら進む。
偏光板(76)(77)は偏光方向が直交しているから、光は液
晶パネル(7)を透過する。電圧が供給されると、電界に
より液晶分子(78)が直立してねじれが解消されるから、
液晶パネル(7)に入射した光は通過できない。ガラス板
(75)上の各画素毎に電圧の供給と遮断を行って、画像を
表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】表示器(74)のガラス板
(75)は図12に一点鎖線で示すように、周縁部の一部が
外向きに反ることがある。その場合、表示器(74)はこの
反り部分にて厚くなる為、液晶分子(78)が正しく90度
にねじれず、液晶パネル(7)を照射する光が正確に透過
しない。即ち、光の透過率が低下する。この結果、各光
が合成されると、表示器(74)の厚くなった部分に対応し
た投写画像(65)の箇所(図14のX)に色むらを生じるこ
とがあり、画像に違和感を生じる。ガラス板(75)の撓み
補正は非常に困難であることから、出願人は、この色む
らの対策を簡素な機構で行うことを検討していたとこ
ろ、一般に分光用のダイクロイックミラー(5)は光の入
射角が変われば、一定波長の光に対する透過率が変わる
ことに着目した。この結果、液晶パネル(7)の色むらを
生じた箇所に対応したダイクロイックミラー(5)の部分
を撓ませて、該部分の光透過率を変えることにより、投
写画像の色むらを生じた箇所を補正することを着想し
た。本発明は、簡素な機構にて投写画像の色むらを補正
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】液晶プロジェクタは、上記
構成に加えて、分光用のダイクロイックミラー(5)の周
縁部近傍に、該ダイクロイックミラー(5)を部分的に撓
み変形させ、該部分への光の入射角を変える押圧手段
(8)を設けている。
【0007】
【作用及び効果】押圧手段(8)を操作して、分光用のダ
イクロイックミラー(5)の周縁部を部分的に撓み変形さ
せる。ダイクロイックミラー(5)の該部分への光の入射
角が変わる。一般にダイクロイックミラー(5)は光の入
射角が変われば、ある波長の光に対する透過率が変わ
る。この為、液晶パネル(7)の色むらを生じる箇所に対
応したダイクロイックミラー(5)の部分を撓み変形させ
て入射角を変えれば、該部分の光透過率が変わり、液晶
パネル(7)の光透過率の低下により色むらを生じた箇所
を補正できる。これにより、ダイクロイックミラー(5)
を撓み変形させるだけの簡素な機構にて、投写画像の色
むらを緩和することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。本例は、図2に示すように、分光用のダイク
ロイックミラー(5)(50)の何れかの隅部を撓ませる構成
に特徴があり、投写装置内の光学部品の配置は、図11
に示す従来の装置と同じである。図1は、キャビネット
(6)の斜視図である。キャビネット(6)は2枚の平行な
第1及び第2側板(1)(2)を底板(60)にて繋いで構成さ
れ、両側板(1)(2)には矩形状の分光用ダイクロイック
ミラー(5)(50)が配備される箇所に対応して長孔(10)(2
0)が開設されている。第1及び第2側板(1)(2)の長孔
(10)(20)の形状は、後記するように互いに異なり、各分
光用ダイクロイックミラー(5)(50)は側板(1)(2)上の
3箇所にて支持される。各分光用ダイクロイックミラー
(5)(50)は長孔(10)を通ってキャビネット(6)内に挿入
され、第1側板(1)に接する第1押え部材(3)及び第2
側板(2)に接する第2押え部材(4)によりキャビネット
(6)に取り付けられる。各分光用ダイクロイックミラー
(5)(50)を取り付ける構成は、同じであり、以下の記載
では一方の分光用ダイクロイックミラー(5)を取り付け
る構成について説明する。
【0009】図3乃至図5は、第1押え部材(3)と第1
側板(1)の長孔(10)の右側面図であり、図6は第2押え
部材(4)と第2側板(2)の左側面図である。第1側板
(1)の長孔(10)はダイクロイックミラー(5)の傾斜方向
に沿って傾いており、長孔(10)の下側縁に2つの受け片
(11)(11)が形成されている。長孔(10)の近傍には、2つ
の第1ネジ孔(12)(12)及び2つの第2ネジ孔(13)(13)が
開設されている。第1押え部材(3)は金属板を折曲して
形成され、第1側板(1)に接する取付板(30)と、該取付
板(30)の上端部から外向きに突出した屈曲片(31)を一体
に設けている。取付板(30)には第1ネジ孔(12)(12)に重
なる傾斜孔(33)(33)が開設され、屈曲片(31)の上面から
はバネ片(32)(32)が外向きに突出している。
【0010】一方、図6に示すように、第2側板(2)の
長孔(20)は、第1側板(1)と同様にダイクロイックミラ
ー(5)の傾斜方向に沿って傾いているが、該長孔(20)の
下側縁には、3つの受け片(21)(21a)(21b)が形成されて
いる。中央の受け片(21)が最も高く、両端部の受け片(2
1a)(21b)は中央の受け片(21)より稍低い。中央の受け片
(21)がダイクロイックミラー(5)を支えたときに、ダイ
クロイックミラー(5)は両端部の受け片(21a)(21b)から
浮いている。長孔(20)の近傍には、2つの第3ネジ孔(2
2)(22)及び2つの第4ネジ孔(23)(23)が開設されてい
る。第2押え部材(4)は金属板を折曲して形成され、第
2側板(2)に接する取付板(40)と、該取付板(40)の上端
部から一段奥向きに折曲された押し片(41)を一体に設け
ている。取付板(40)には第3ネジ孔(22)(22)に重なる傾
斜孔(43)(43)が開設され、押し片(41)の上面にはダイク
ロイックミラー(5)に接するバネ片(42)が設けられてい
る。
【0011】図3に示すように、ダイクロイックミラー
(5)は第1側板(1)の長孔(10)に挿入され、一側部が受
け片(11)に支持される。第1押え部材(3)の傾斜孔(33)
(33)を第1ネジ孔(12)(12)に重ねるとともに、バネ片(3
2)を長孔(10)を通ってキャビネット(6)内に挿入する。
ダイクロイックミラー(5)の一側部は屈曲片(31)内に位
置する。第1押え部材(3)を斜め左下向きにスライドさ
せると、バネ片(32)はダイクロイックミラー(5)を受け
片(11)(11)に押圧する。第1ネジ孔(12)(12)に止めネジ
(図示せず)を螺合して第1押え部材(3)をネジ止めす
る。この後、図4に示すように、下側の第2ネジ孔(13)
には半月状のカム片(80)の回動中心(81)がネジ止めさ
れ、該カム片(80)はダイクロイックミラー(5)の隅部に
対向する。カム片(80)は、回動中心(81)から周縁までの
距離が短い短辺部Mと、回動中心(81)から周縁までの距
離が長い長辺部Lを具え、長辺部Lがダイクロイックミ
ラー(5)を押し上げる。短辺部Mがダイクロイックミラ
ー(5)に対向しているときはカム片(80)はダイクロイッ
クミラー(5)から離れている。
【0012】一方、ダイクロイックミラー(5)の他側部
は、図6に示すように、第2側板(2)の中央の受け片(2
1)に支持される。第2押え部材(4)の傾斜孔(43)(43)を
第3ネジ孔(22)(22)に重ねるとともに、バネ片(42)を長
孔(20)を通ってキャビネット(6)内に挿入する。第2押
え部材(4)を斜め右下向きにスライドさせると、バネ片
(42)はダイクロイックミラー(5)を中央の受け片(21)に
押圧する。両端部の受け片(21a)(21b)はダイクロイック
ミラー(5)から離れている。第3ネジ孔(22)(22)に止め
ネジ(図示せず)を螺合して第2押え部材(4)をネジ止め
する。即ち、ダイクロイックミラー(5)は両側板(1)
(2)の3つの受け片(11)(11)(21)により位置決めされ
る。
【0013】図5に示すように、カム片(80)の長辺部L
をダイクロイックミラー(5)に当てると、該カム片(80)
はバネ片(32)の付勢力に抗してダイクロイックミラー
(5)の下端隅部を押し上げ、上向きに撓み変形させる。
即ち、カム片(80)はダイクロイックミラー(5)の隅部を
撓み変形させる押圧手段(8)を構成する。このように、
ダイクロイックミラー(5)を撓み変形させることによ
り、投射画像の色むらを補正することができる。詳細を
以下に示す。図9は、分光用のダイクロイックミラー
(5)の入射角を示す側面図である。ダイクロイックミラ
ー(5)への光の入射角θは、該ダイクロイックミラー
(5)の法線と光線の成す角で示されるが、ダイクロイッ
クミラー(5)の下端部を上向きに撓み変形させると、放
線は傾き、入射角はθ1と大きくなる。一般に、分光用
のダイクロイックミラー(5)は光の入射角が変われば、
それに伴いある波長の光の透過率が変わることが知られ
ている。図10は、ダイクロイックミラー(5)の光の透
過率と、光の波長の関係を示すグラフであり、入射角が
θの場合とθ1の場合を示す。図10より、入射角が大
きくなれば光の波長に対する透過率が変わり、より短い
波長の光を通すことが判る。また、光の3原色のうち、
Rが最も波長が長く約700nm、続いてGが約500
nm、Bが最も波長が短く約450nmであることは周
知である。
【0014】図9のダイクロイックミラー(5)は、Rの
みを通過させ、Gは透過させない。しかし、ダイクロイ
ックミラー(5)の撓み変形により入射角が大きくなった
箇所は、RとRよりも波長が短いG寄りの波長の光、即
ち赤色よりも緑がかった光Gαの通過を許す。光Gαの
波長は、図10のYにて示される。仮にGに対応した液
晶パネル(70)(図11参照)に於いて、前記の如く、表示
部(74)のガラス板(75)の反りによりGの透過率が低下し
て、投写画像に色むらが生じているとする。このとき
は、該ダイクロイックミラー(5)上にて、投写画像の色
むらに対応した箇所を撓ませて、G寄りの波長の光Gα
を透過させれば、該G寄りの光GαはRに対応した液晶
パネル(7)を透過した後に合成用ダイクロイックミラー
(51)によってGと合成されるから、Gの透過率が低下し
た箇所を補正することができる。換言すれば、液晶パネ
ル(70)にて明度の低下した箇所を、ダイクロイックミラ
ー(5)を撓ませて、ダイクロイックミラー(5)が本来透
過を許す光よりも短めの波長の光を透過させることによ
り補正することができる。尚、ダイクロイックミラー
(5)を撓ませてG寄りの波長の光Gαの透過を許して
も、図10よりGとBの透過率は0に近いから、GとB
はそのまま反射される。また、図9では、図示の便宜
上、入射角θとθ1を大きく違えているが、実際にはθ
とθ1の差は微少であり、ダイクロイックミラー(5)か
らの光路が大きく変わることはない。また、Bに対応し
た液晶パネル(71)に於いて、Bの透過率が低下したとき
には、Gを反射するダイクロイックミラー(50)を撓ませ
ればよい。但し、本例の構成では、Rに対応した液晶パ
ネル(7)に於いて、Rの透過率が低下したときには対策
できない。しかし、投写画像の色むらに影響を及ぼすの
は、B又はGであることが多く、本例の構成は色むら対
策に効果がある。
【0015】上記説明では、ダイクロイックミラー(5)
を撓ませて、より短い波長の光を透過させるとしたが、
ダイクロイックミラー(5)の撓み方向を逆にして、より
長い波長の光を透過させてもよい。具体的には、図5に
一点鎖線にて示すように、ダイクロイックミラー(5)の
上端部近傍の第2ネジ孔(13)にカム片(80)を取り付け
て、ダイクロイックミラー(5)の上端部を一点鎖線で示
すように撓ませる。この場合は、上記とは逆に波長のよ
り長い光の透過を許す。また、押圧手段(8)としてカム
片(80)を示したが、これに代えて、図7に示すように、
第1側板(1)の受け片(11)の近傍から、螺合板(14)を外
向きに突出し、該螺合板(14)に当てネジ(15)を螺合さ
せ、該当てネジ(15)の先端をダイクロイックミラー(5)
の隅部に当てても良い。更に、上記ではダイクロイック
ミラー(5)の下端部を撓み変形させる例を示したが、図
8に示すように、第2側板(2)に第1押え部材(3)を取
り付け、ダイクロイックミラー(5)の上下端部にバネ片
(32)(32)を押し当て、受け片(21a)(21b)に接するまで撓
み変形させてもよい。また、本例にあっては投写画像の
色むら補正の為に、カム片(80)を回転させるとしたが、
投写画像にて特定の色、例えばBを強調したい場合にも
カム片(80)を回転させてもよい。
【0016】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャビネットの斜視図である。
【図2】ダイクロイックミラーの斜視図である。
【図3】第1押え部材と第1側板の右側面図である。
【図4】第1押え部材と第1側板の右側面図であり、受
け片がダイクロイックミラーを支持した状態を示す。
【図5】第1押え部材と第1側板の右側面図であり、ダ
イクロイックミラーの撓み状態を示す。
【図6】第2押え部材と第2側板の左側面図である。
【図7】別の実施例の第1押え部材と第1側板の右側面
図である。
【図8】別の実施例の第2押え部材と第2側板の左側面
図である。
【図9】ダイクロイックミラーの入射角を示す側面図で
ある。
【図10】ダイクロイックミラーの光の透過率と、光の
波長の関係を示すグラフである。
【図11】投写装置の側面図である。
【図12】表示部の断面正面図である。
【図13】液晶パネルへの光の透過状態を示す斜視図で
ある。
【図14】画像の色むら部分を示す正面図である。
【符号の説明】
(5) ダイクロイックミラー (6) キャビネット (50) ダイクロイックミラー (57) 光源 (58) 投写レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−281924(JP,A) 特開 平11−281876(JP,A) 特開 平11−202408(JP,A) 特開 平11−52498(JP,A) 特開 平11−15076(JP,A) 特開 平9−49984(JP,A) 特開 平8−201724(JP,A) 特開 平7−175031(JP,A) 特開 平6−337388(JP,A) 特開 平6−160798(JP,A) 特開 平6−51263(JP,A) 実開 平4−1509(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 33/12 G02F 1/13 505 G02F 1/13357

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビネット(6)内に光源(57)からの光
    を分光するダイクロイックミラー(5)(50)と、該分光さ
    れた光を合成してスクリーンに映す投写レンズ(58)を具
    えた液晶プロジェクタに於いて、 ダイクロイックミラー(5)(50)の周縁部近傍には、該ダ
    イクロイックミラー(5)(50)を部分的に撓み変形させ、
    該部分への光の入射角を変える押圧手段(8)が設けられ
    たことを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 押圧手段(8)は、ダイクロイックミラー
    (5)(50)への入射角を大きくし、より短い波長の光を透
    過する向きにダイクロイックミラー(5)(50)を変形させ
    る請求項1に記載の液晶プロジェクタ。
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