JP3519981B2 - Rice planting machine - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施肥装置や施薬装
置等の田植機に装備される粉粒体供給装置に係り、詳し
くは、駆動構造の簡素化や、植付機構と連動させた動力
の入切り構造を合理的に構成させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】田植機に搭載される粉粒体供給装置とし
ては、特開平10‐215621号公報に示されるよう
に、運転座席と苗載台との前後間に搭載された施肥装置
がある。この施肥装置は、ホッパから繰り出された肥料
を、機体の左横に配備したブロワの風力により、フロー
ト部分に配置される作溝器までの比較的長い移送経路を
詰まり無く良好に肥料を移送できるように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】施肥装置は植付作動と
共に駆動されるものであるから、畦際における端数条植
えを行う場合には、前記公報に示されたように、苗植付
機構と苗縦送り機構と肥料繰出し機構の三者を一挙に入
切り操作する操作構造が必要になるが、その具体的な連
係操作構造は開示されていなかった。
【0004】
【0005】本発明は、苗植付機構と苗縦送り機構と肥
料繰出し機構を一挙に入切り操作する構造や、繰出し機
構の駆動構造の簡単化や合理化を図ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
第1発明は、粉粒体を貯留するホッパと、このホッパか
ら送られてくる粉粒体を所定量ずつ繰り出す繰出し機構
と、繰り出された粉粒体を苗植付装置に装備された作溝
器に送る粉粒体移送経路とを備えてある田植機の粉粒体
供給装置において、繰出し機構への動力を断続する粉粒
体クラッチと、植付機構への動力を断続する畦際クラッ
チと、苗縦送り機構への動力を断続する縦送りクラッチ
との夫々を全植付条のうちの一部の少数条に対応して備
えるとともに、それら3種のクラッチを連動機構を介し
て一挙に入り又は切り操作することができる単一の操作
具を備え、連動機構を、操作具と畦際クラッチ、及び、
縦送りクラッチとに亘って連動連結されるインナワイヤ
と、一端が固定され、かつ、他端が粉粒体クラッチに連
動連結されるアウタワイヤとを備えたボーデンワイヤで
構成してあることを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】〔作用〕
請求項1の構成によれば、操作具と畦際クラッチ、及
び、縦送りクラッチとに亘って連動連結されるインナワ
イヤと、一端が固定され、かつ、他端が粉粒体クラッチ
に連動連結されるアウタワイヤとを備えたボーデンワイ
ヤで構成したので、インナワイヤを引く方向の操作具操
作によって、粉粒体クラッチは押し操作され、かつ、畦
際クラッチと縦送りクラッチとは引き操作されることに
なる。
【0011】従って、アウタワイヤの押し操作で粉粒体
クラッチが、かつ、インナワイヤの引き操作で畦際クラ
ッチと縦送りクラッチとが夫々切り(又は入り)操作さ
れるように操作方向を設定すれば、単一の操作具で3種
のクラッチの同時入切り操作が行えるようになる。そし
てそのための連動連結構造は1本のボーデンワイヤを設
けるだけの簡単な構成で済むものとなる。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
〔効果〕請求項1に記載の田植機では、アウタワイヤと
インナワイヤとが相対的に背反移動する性質を利用して
単一のボーデンワイヤを用いる簡単な構造としながら、
粉粒体クラッチと畦際クラッチと縦送りクラッチの同時
入切り操作が行える合理的な粉粒体供給装置が得られ
た。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】図1、図2に示すように、操向操
作自在な左右一対の前輪1及び左右一対の後輪2を備え
た機体の前部に、エンジン3及びミッションケース4を
備えて、機体の中央部に運転部5を形成し、機体の後部
にリンク機構6を介して苗植付装置7を昇降操作自在に
連結して乗用型田植機を構成してある。苗植付装置7は
6条植えに構成されており、3個の植付伝動ケース8、
植付伝動ケース8の左右両側に回転駆動自在に支持され
る回転ケース9、回転ケース9の両端に配備される一対
の植付爪10、3個の接地フロート11、及び苗載台1
2等で構成してある。
【0021】次に施肥装置Aについて説明する。図1〜
図6に示すように、施肥装置Aは、粉粒体である肥料を
貯留するホッパ13、このホッパ13から流下して送ら
れてくる肥料を肥料移送経路である施肥ホース14の始
端部である漏斗部20に所定量ずつ繰り出す繰出し機構
15、施肥ホース14で送られてくる肥料を圃場に供給
する作溝器52、漏斗部20に繰り出された肥料を風力
で施肥ホース14に送り込むブロワ16、ブロワ16で
生起された風を計6箇所の施肥ホース14に分配供給す
る送風ダクト17等から構成されている。
【0022】図6、図8に示すように、繰出し機構15
は、外周に肥料入込み用の凹部24aが周方向に沿って
多数形成された繰出しロールRを、ホッパ13の肥料排
出口の下方で、漏斗部20の上方の位置で回転可能にロ
ールケース18内に配置して構成してある。繰出しロー
ルRを、これに一体形成された従動ギヤ19Gと、動力
が入力される駆動軸21の駆動ギヤ21Gとの咬合によ
って駆動回転するように構成してある。
【0023】図8、図9に示すように、繰出しロールR
は、一端に従動ギヤ19Gが形成された中空状の回転軸
19に、2種類の幅と2種類の深さを備えた計6個の部
分ロールr1〜r3を一体回転状に外嵌して構成されて
いる。左右方向で中央の第1部分ロールr1,r1と、
中央から2番目の第2部分ロールr2,r2とは幅及び
深さの小なる凹部24aを備えた同一のものであり、左
右端の第3部分ロールr3,r3は幅及び深さの大なる
凹部24aを備えたものに設定してある。
【0024】各部分ロールr1〜r3の夫々には、左右
片側にのみ仕切り壁24bが形成されており、各仕切り
壁24bが全て同じ向きになるように並設されるととも
に、一方の第1部分ロールr1の仕切り壁24bが繰出
し機構としての左右中心に一致するように配置されてい
る。そして、一方の最も端の第3部分ロールr3とロー
ルケース18との間に1個の仕切りリング23を配備す
ることによって各凹部24aを軸方向に仕切ってある。
尚、22は、各部分ロールr1〜r3にすり切り作用す
るブラシである。
【0025】図8〜図11に示すように、繰出しロール
Rの上側には、押込み移動及び復帰自在な第1〜第3部
分シャッターs1〜s3を備えて成るシャッター機構S
が配置されている。このシャッター機構Sは、第1〜第
3部分ロールr1〜r3のいずれか一つ又は複数に肥料
供給するかを選択設定することにより、単位時間当たり
の施肥量を複数段階に調節できるようにするものであ
る。
【0026】各部分シャッターs1〜s3はいずれも同
じ構造であり、図12に示すように、第2部分シャッタ
ーs2のもので説明すると、ホッパ13からの肥料が繰
出しロールRに流下するのを阻止する遮断板26と、手
指で摘むことで押し引き操作される棒状の操作部25と
で構成されている。遮断板26はバネ板製であって上下
方向に弾性変形自在であるとともに、操作部25はロー
ルケース18に形成された前後方向視でL字状の挿通孔
79を貫通して前方に延設されている。
【0027】操作部25を摘んで(前方に)引っ張り出
せば遮断板26が繰出しロールR上に位置して肥料供給
が遮断される閉じ姿勢になり(図11の左側参照)、操
作部25を摘んで(後方に)押し込めば、遮断板26が
上方に屈曲してロールケース18内壁面に沿って収納さ
れて、繰出しロールR上に細い操作部25のみが位置し
て肥料供給される開通姿勢になる(図8及び図11の右
側参照)。
【0028】例えば、第1及び第2部分ロールr1,r
2に対するシャッターs1,s2を引っ張り出して閉じ
姿勢にし、かつ、第3シャッターs3を押し込んで開通
姿勢にすると、第3部分ロールr3の凹部24aにのみ
肥料が入り込む状態で施肥が行われる。又、全ての部分
シャッターs1〜s3を押し込めば、全ての部分ロール
r1〜r3の凹部24aに肥料が入り込むので、単位時
間当たりに繰り出される肥料が多い状態となる。このよ
うに3個の部分シャッターs1〜s3を単独で、或いは
組み合わせて押し込み又は引っ張り出しすることによ
り、単位時間当たりに繰り出される肥料の量を5段階
(r1又はr2,r3,r1+r2,r1又はr2+r
3,r1+r2+r3)に調節することができる。
【0029】上記構造の繰出し機構15を2条一体型に
構成して成る繰出し部kの4組を左右に並設してあると
ともに、その4組の繰り出し部kのうちの内側2組の繰
出し部k,kは、2組あるシャッター機構S,Sの一方
を全閉状態として1組の繰出し機構15のみ作動する1
条用のものに設定してある。つまり、図10に示すよう
に、左右端の2条用の繰出し部k,kの間に、2組の1
条用の繰出し部k,kを配置して6条用の施肥装置Aを
構成してある。
【0030】ホッパ13は、左右端の2条用大容量ホッ
パ部13a,13aと、内側の1条用小容量ホッパ部1
3b,13bとを一体形成して成る樹脂製のものに構成
されている。小容量ホッパ部13b,13bの前後幅
は、運転座席27の後方に位置する短いものに、かつ、
大容量ホッパ部13a,13aの前後幅は、運転座席2
7の左右側方に回り込む長いものに構成してあり、2条
用と1条用夫々の肥料量に見合った容量が設定されてい
る。又、ホッパ13の開閉蓋28は、4箇所のホッパ部
13a,13b,13b,13aに亘る一体品であり、
図7に示すように、後部に設けた支点Zで揺動開閉自在
に取付けてある。
【0031】繰出し機構15の駆動構造について説明す
る。図7〜図10に示すように、4個の各ロールケース
18のボス部18bに亘って、断面六角状の1本の駆動
軸21が回転自在に支持されており、該駆動軸21に前
述した駆動ギヤ21Gを相対回転自在に外嵌してある。
そして、シフト回転体29が駆動軸21に一体回転及び
スライド自在に外嵌されて、シフト回転体29を駆動ギ
ヤ21Gへの咬合側に付勢するバネ30を備えるととも
に、バネ30に抗してシフト回転体29を駆動ギヤ21
Gから離脱させるべく、揺動自在なシフト部材31を備
えてある。つまり、ワイヤー(符記せず)を引張ること
でシフト部材31を強制揺動させて、駆動軸21の回転
動力が繰出し機構15に伝わるのを遮断可能な施肥クラ
ッチ(粉粒体クラッチの一例)33を構成してある。
【0032】図1、図4に示すように、車体下部には、
ミッションケース4から機体後部の後車軸ケース34に
動力伝達する走行伝動軸35が前後配置されており、こ
の走行伝動軸35から施肥装置Aに動力分配するための
伝動ケース36を、後車軸ケース34の直前位置に設け
てある。走行伝動軸35を囲繞する状態の伝動ケース3
6にはベベルギヤ機構(図示せず)が装備され、その出
力軸に取付けた駆動アーム37を左右一方の横側方に装
備してある。
【0033】一方、図7、図13、図14に示すよう
に、駆動軸21には、第1ワンウェイクラッチ38を介
して受動アーム(第1補助アームを兼ねている)39が
装備されており、この受動アーム39と駆動アーム37
とをロッド40で連動連結してあるとともに、受動アー
ム39の上方揺動と下降揺動のいずれの動きも、駆動軸
21の一定方向の回転に変換させる動力変換機構41を
備えてある。つまり回転する駆動アーム37で往復駆動
揺動される受動アーム39を1個備える構造としなが
ら、駆動軸21を連続的に一定方向に回転させるように
してある。
【0034】動力変換機構41は、第1ワンウェイクラ
ッチ38と同方向の回転力のみ伝達する第2ワンウェイ
クラッチ42を介して駆動軸21に外嵌される従動アー
ム(第2補助アームの一例)43と、支点Yで揺動自在
なベルクランク44と、受動アーム39の前端部とベル
クランク44とを連動するロッド45と、ベルクランク
44と従動アーム43とを連動するロッド46とから構
成されている。
【0035】つまり、動力変換機構41は、受動アーム
39の一方への揺動によって第1一方向クラッチ38の
みが空駆動され、かつ、受動アーム39の他方への揺動
によって第2一方向クラッチ42のみが空駆動されるよ
うに、受動アーム39と従動アーム43とを連動連結す
る一方向回転機構に構成されている。
【0036】従って、受動アーム39が上昇揺動すると
きは、図13(イ)に示すように、第1ワンウェイクラ
ッチ38が一体で回動して駆動軸21を矢印イ方向に回
転させ、矢印ロ方向に回動することになる従動アーム4
3の回転は、第2ワンウェイクラッチ42が空回りする
ことになる。又、受動アーム39が下降揺動するとき
は、図13(ロ)に示すように、矢印ロ方向に回動する
ことになる第1ワンウェイクラッチ38は空回りし、矢
印イ方向に回転することになる従動アーム43の回転
は、第2ワンウェイクラッチ42が一体で回動して駆動
軸21を同じく矢印イ方向に回転させるのである。
【0037】図7、図9、図20〜図22に示すよう
に、施肥クラッチ33と、植付機構80への動力を断続
する畦際クラッチ81と、苗縦送り機構82への動力を
断続する縦送りクラッチ83との夫々を2条(全植付条
のうちの一部の少数条の一例)に対応して3組備えると
ともに、それら3種のクラッチ33,81,83は、左
右向き支点z回りで上下揺動する単一の施肥クラッチレ
バー(操作具の一例)85によって一挙に入り又は切り
操作するための連動機構84を備えてある。
【0038】連動機構84は、畦際クラッチ81及び縦
送りクラッチ83と施肥クラッチレバー85とに亘って
連動連結されるインナワイヤ86iと、一端が固定さ
れ、かつ、他端が施肥クラッチ33のシフト部材31に
連動連結されるアウタワイヤ86oとを備えたボーデン
ワイヤ86で構成されている。つまり、施肥フレームに
支承された施肥クラッチレバー85の後方における近く
の位置に、シフト部材31にロッド連動されて上下軸芯
y回りで回動自在な揺動アーム76を設け、この揺動ア
ーム76にアウタワイヤ86oの基端側受け77を形成
してある。
【0039】アウタワイヤ86oの先端は、植付フレー
ムに取付けられた先端側受け78で固定支持され、イン
ナワイヤ86iの先端が畦際クラッチ81の被動アーム
81aに連動されるとともに、その前方側におけるイン
ナワイヤ86iの途中部位に縦送りクラッチ83の被動
アーム83aが連動連結されている。
【0040】図21に示すように、施肥クラッチレバー
85は、その上昇揺動端がクラッチ切り位置OFFであ
り、下降揺動端がクラッチ入り位置ONに設定されてい
る。そして施肥クラッチレバー85のインナワイヤ86
iの連結点85aは、クラッチ切り状態では基端側受け
77先端部と支点zとを結ぶ線分D.P.よりも上側に
位置し、クラッチ入り状態では前記線分D.P.よりも
下側に位置するように構成されている。そして、インナ
ワイヤ86iが、縦送りクラッチ83や畦際クラッチ8
1に装備のクラッチ入り付勢バネ(図示せず)によって
常時引っ張り付勢されていることから、施肥クラッチレ
バー85をクラッチ入り及び切り位置ON,OFFのい
ずれの位置にも維持するデッドポイント機構を構成して
ある。
【0041】施肥クラッチレバー85の上下揺動範囲
は、そのレバーガイド板90によって決められており、
クラッチ切り位置OFFにレバー操作すれば、インナ及
びアウタの両ワイヤ86i,86oが共にレバー側に引
っ張られて前記3種のクラッチ33,81,83が全て
切りとなり、クラッチ入り位置ONにレバー操作すれ
ば、前述したクラッチ入り付勢力によってインナ及びア
ウタの両ワイヤ86i,86oが共に反レバー側に復帰
移動し、3種のクラッチ33,81,83が全て入りと
なるのである。
【0042】前述したように、2条一体型の繰出し部
k,kのうちの中央2組のものは1条使いとしているた
めに、6条用田植機でありながら施肥クラッチ33は4
個ある。これに対して、畦際クラッチ81と縦送りクラ
ッチは共に2条一体型で3個に設定されているため、3
個の施肥クラッチレバー85のうち、中央のものは2組
の繰出し部k,kの施肥クラッチを同時操作するように
してある。すなわち、図21(イ)に示すように、左右
方向で内側2個の揺動アーム76,76どうしを連動ロ
ッド87で連動連結して、同時に入り切りできるように
するとともに、機体進行方向で左側の揺動アーム76に
基端側受け77を備えてある。
【0043】又、図21(ロ)に示すように、機体進行
方向で左側の施肥クラッチレバー85を、それに対応す
る揺動アーム76の位置よりも機体内側方向に配置する
ために、インナワイヤ86iの基端側を連結する連動ア
ーム88を機体左側に配置し、この連動アーム88と施
肥クラッチレバー85とを支点zを有した支点軸89で
連動連結する構造としてある。
【0044】図23に示すように、手動ハンドル(操作
具の一例)92で繰出しロールRを一定方向に回転操作
する手動操作機構Hを備えてある。すなわち、断面正六
角形状の駆動軸21の右端には、手動ハンドル92を収
納自在に備えてあり、この手動ハンドル92は、内側の
対辺距離が駆動軸21の二面幅に等しくなるようにUの
字に折り曲げられた帯鋼で構成され、手動ハンドル92
の各アーム部には、駆動軸21に支持されたピン91に
嵌合する長孔93が形成されている。長孔93には、そ
の両端近傍位置に対向する絞り突起93aを形成してあ
り、長孔93の各端においてピン91を軽く係合して位
置保持できるデテント機能が生じるようにしてある。
【0045】通常は、図23の実線で示すように、ピン
91が長孔93のハンドル先端側端に位置するように、
駆動軸21に沿った姿勢で一体回転するように収納して
おき、必要なときには、図23の仮想線で示すように、
ピン91がハンドル基端側端に位置するようにスライド
移動させ、かつ、90度回動させることで、手動ハンド
ル92を駆動軸21から垂直に突出させた作用姿勢にす
ることができる。又、図示しないが、手動ハンドル92
の回動操作をし易くするために、ハンドル先端側に把手
を備えた形状としても良い。
【0046】図4、図5、図19に示すように、送風ダ
クト17は、漏斗部20に接続される状態で4組の繰出
し部k毎に配備されるゴム等の軟質材製の部分ダクトD
1と、これら部分ダクトD1とブロワ16とを順次接続
連結するPE樹脂やPP樹脂等の硬質材製の連結ダクト
D2とを繋ぎ合わせた単一の送風経路に構成してある。
連結ダクトD2は、互いに隣合う部分ダクトD1どうし
を接続連結する3個の中間連結ダクト49と、最も送風
上手側の部分ダクト48とブロワ16とを接続連結する
始端側連結ダクト50と、の計4部品で構成されてい
る。
【0047】部分ダクトD1は、送風上手側2個の部分
ダクト48,48と、蓋(終端側ダクトの一例)51b
が一体形成された送風下手側の部分ダクト51と、送風
下手側から2番目の部分ダクト47との3種類から構成
されている。そして、各繰出し部kにおける漏斗部20
の各々に供給される風力を均一化するべく、これら部分
ダクト51,47,48,48内の送風経路に突出する
突起部51a,47a,48a,48aを一体形成して
ある。送風下手側2個の突起部51a,47aは同じ突
起であるが、これらよりも送風上手側2個の突起部48
aの方が大きいものとしてある。
【0048】すなわち、送風ダクト17での風の取込み
口面積を同一とした場合には、風下側程風圧が高くなっ
て単位時間当たりの風方が大となる傾向にあり、それを
是正するにはダクト内部に絞りを設けて、送風下手側の
取込み口程、その風上側でのダクト断面積を小さくする
ことが有効であることが判ってきた。
【0049】従って、4個の部分ダクトD1夫々に形成
される突起を、風上側から順に大きくすれば良いのであ
るが、そうすると4個の部分ダクトD1が全て異なる部
品となり、型費が高くなるとか部品管理上や組付け間違
いが生じ易い等の不利がある。そこで、大きい突起48
aと小さい突起47a,51aとを備えた2種の部分ダ
クト48,47(51)を2個ずつ配置する手段によ
り、各漏斗部20への風量の均一化と上記不利の解消と
の中用を図ってある。
【0050】繰出し部kにおいては、施肥ホース14の
始端である風取込み口14a,14aが極めて接近して
並んでいるので、風下側の風取込み口14aが送風ダク
ト17のより奥まで挿入されるように位置差を設けてあ
り、これによって相隣る風取込み口14a,14aでの
風量の均一化も図ってある。又、部分ダクトD1はゴム
製であって、各取込み口14aを隙間無く直接嵌合連結
することができるので、従来では必要であったゴムパッ
キン等のシール材の省略に成功している。
【0051】図15〜図17に示すように、機体の左側
に装備されるブロワ16は、電動モータ53で回転駆動
される羽根車54を二つ割り構造のケーシング55内に
収容して成る遠心型に構成されており、ケーシング55
には、下向きの吸込み口55aと下側で右向きの排風口
55bとが形成されている。排風口55bは、始端側連
結ダクト50の始端側に挿入される構造である。
【0052】図5、図6、図18に示すように、ケーシ
ング55に取付けられた側面視略コ字状のブラケット5
6を、始端側連結ダクト50の前側(電動モータ53
側)に設けた縦軸芯X、すなわち機体フレーム側の支承
パイプ57の縦向き部分に、上下方向に位置決めされた
状態で相対回動自在に外嵌してある。これによりブロワ
16は、排風口55bが始端側連結ダクト50に挿入し
て接続連結される閉じ作用姿勢と、その作用姿勢から前
方に回動して排風口55bと始端側連結ダクト50との
連結が解除されてその接続連結部が露呈される開き退避
姿勢(図18の仮想線参照)とに姿勢変更自在である。
【0053】次に、施肥装置Aの支持フレームについて
説明する。図4〜図6に示すように、施肥装置用支持フ
レームfは、4個の繰出し部kを一体的に支持する主支
持フレーム58と、この主支持フレーム58を機体に固
定する主及び副の取付けフレーム59,60と、前述し
た支承パイプ57とから構成されている。
【0054】主支持フレーム58は、上辺が下辺よりも
後方に突出した断面略後向きコ字状で左右に延びるチャ
ンネル材で構成され、各ロールケース18を2本の取付
けボルト61で固定している。大小のホッパ部13a,
13bの夫々には、肥料が残り少なくなったことを検出
する肥料残量センサ62を計4個装備してあり、それら
の配線である左右のワイヤーハーネス63,63を機体
に導くべく、主支持フレーム58内側の空間部を利用し
て配策してある(図8参照)。
【0055】主支持フレーム58は、これに溶着された
左右中央の主取付けフレーム59と、それの左右夫々に
ボルト止めされた計2個の副取付けフレーム60,60
とで機体フレームFに支持してある。主取付けフレーム
59は、左右一対のステー部59a,59aと、これら
に亘ってに跨がる下向きU字状のパイプ部59bとを一
体化して構成され、運転座席27等を支持する板金製の
縦フレーム64にボルト止めされている。副取付けフレ
ーム60は、後方に90度曲がる状態で立ち上げられた
板材で構成され、後方フレーム66に溶着されたサポー
ト部材(フェンダ65支持用)67にボルト止めされて
いる。
【0056】支承パイプ57は、その下部が後方フレー
ム66から垂下されたブラケット66aにボルト止めさ
れるとともに、主支持フレーム58の左端に前方突出状
態に溶着されたアーム部材58aに上端部を嵌合してピ
ン止めしてある。ブロワ16を支持するブラケット56
は、上下のグロメット68,68を介して支承パイプ5
7に嵌装されるとともに、支承パイプ57に溶着された
ワッシャ69で位置決めされている。
【0057】植付爪10によって植え付けられた苗の横
側部に、溝を形成しながら肥料を田面に送り込んでいく
作溝器52を備えてあり、6個の作溝器52が接地フロ
ート11に各々2個ずつ取付けられている。左右外側2
組の繰出し部k,kでは、各繰出し機構15と2個の作
溝器52とが2本の施肥ホース14によって接続され、
左右内側2組の繰出し部k,kでは、一方の繰出し機構
15と1個の作溝器52とが1本の施肥ホース14で接
続されている。
【0058】以上の構造により、PTO軸70の動力に
よって苗植付装置7の回転ケース9が回転駆動され、一
対の植付爪10により苗載台12から交互に苗が取り出
され田面に植え付けられて、苗の植付作業が行われる。
これと同時に、走行伝動軸35の動力で駆動アーム37
の回転運動によるロッド40の往復運動が、変換機構4
1によって駆動軸21の一定方向の回転運動に変換され
て繰出し機構15が駆動される。
【0059】すると、繰出しロールRの凹部24aにホ
ッパ13からの肥料が入り込み、回転軸19の回転によ
り肥料が漏斗部20に繰出される、ブロア16の送風
が、送風ダクト17を介して漏斗部20に供給され、高
圧の風により肥料が施肥ホース14を通って作溝器52
に迅速に供給され、作溝器18で形成された圃場の溝に
肥料が供給され施肥作業が行われるのである。
【0060】図13に示すように、受動アーム39にお
けるロッド40との連結位置が変更自在に構成されてお
り、その連結位置変更により、ロッド40の往復運動に
対する受動アーム39の揺動角度を変更し、駆動軸21
及び繰出しロールRの回転速度を変更して、繰り出され
る肥料の量を調節することができる。
【0061】一つの植付伝動ケース8(一対の回転ケー
ス9)に対して動力を伝動及び伝動遮断操作自在な畦際
クラッチ81、畦際クラッチ81を伝動及び伝動遮断操
作する畦際クラッチレバーとしての施肥クラッチレバー
85を備えてある。図8、図9に示すように、繰出し部
kの固定部の軸芯y周りで揺動自在な操作アーム31
は、その端部がシフト回転体29に係合しており、施肥
クラッチレバー85と操作アーム31とがボーデンワイ
ヤ86により接続されている。
【0062】これにより、例えば右側の植付伝動ケース
8の施肥クラッチレバー85を伝動遮断側に操作して、
右側の植付伝動ケース8の畦際クラッチ81を伝動遮断
操作すると、右側の植付伝動ケース8の一対の回転ケー
ス9が停止して、右側の2つの植付条の植え付けが行わ
れず、右側の2つの植付条に対応する肥料繰出し部kの
駆動軸15が停止して、右側の2つの植付条への肥料の
供給が停止するのである。
【0063】図8に示すように、シャッター機構Sの直
下におけるブラシ22の前側には、肥料排出口71が形
成してあり、横軸芯W周りで揺動自在な切換板72によ
って排出口71を開閉自在に構成してある。排出口71
は、合流経路73を介して排出ホース74を接続してあ
り、通常の苗植付作業時には、切換板72を閉姿勢に操
作され、ホッパ13からの肥料は全て繰出し機構15に
供給される。そして、苗植付作業を終了した場合等にお
いて、ブロワ16及び施肥装置A停止させた状態で、切
換板72を開姿勢に操作すると、ホッパ13に残った肥
料が排出ホース74を通して排出することができる。
【0064】ところで、繰出し部kは2箇所の漏斗部2
0,20とその幅に見合う2組分のロールケース18を
備えた2条一体型が基本であるが、左右中央の2個の繰
出し部kは、6条用に合わせるために、一方の漏斗部2
0が機能しないようにしてある。すなわち、図10に示
すように、3個1組の部分ロールr1〜r3のワンセッ
トを省き、かつ、左右中央の2個の肥料ホッパ13b,
13bでは、部分ロールr1〜r3のワンセット分の供
給口幅となるように傾斜底面75を追加形成してある。
【0065】DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention
It is related to the granular material supply device equipped in the rice transplanter
Or, simplification of the drive structure and power linked with the planting mechanism
ON / OFFStructureIt is related to the technology to make it rational.
[0002]
2. Description of the Related Art As a powder supply device mounted on a rice transplanter
As shown in JP-A-10-215621
The fertilizer installed between the driver's seat and the seedling table
There is. This fertilizer applicator is fertilizer fed from the hopper
Is flown by the wind power of the blower deployed on the left side of the aircraft
A relatively long transfer path to the grooved device
It is configured to transfer fertilizer well without clogging
The
[0003]
SUMMARY OF THE INVENTION A fertilizer application system is
Because they are driven together, fractional planting at the brink
As shown in the above publication, seedling planting
The mechanism, seedling vertical feed mechanism and fertilizer feed mechanism are added at once.
An operation structure for cutting is required.
The engagement operation structure was not disclosed.
[0004]
The present invention provides a seedling planting mechanism, a seedling vertical feed mechanism and a fertilizer.
A structure that turns on and off the feeding mechanism at once, and a feeding machine
The purpose is to simplify and rationalize the drive structure
The
[0006]
[Means for Solving the Problems]
〔Constitution〕
The first invention is a hopper for storing powder particles and the hopper
Feeding mechanism that feeds the granular material sent from
Grooves equipped with the seedling planting device with the delivered powder particles
Of rice transplanter equipped with a transfer path for powder to be sent to the container
In the feeding device, powder particles that intermittently power the feeding mechanism
The body clutch and the heel clutch that intermittently powers the planting mechanism
H and the vertical feed clutch that intermittently powers the seedling vertical feed mechanism
And corresponding to some minority of all planting provisions
And these three types of clutches are connected via an interlocking mechanism.
To enter or cut at oncebe able toSingle operation
Equipped with an interlocking mechanism,Operating tool and heel clutch, and
Inner wire linked to the longitudinal feed clutch
And one end is fixed and the other end isGranular clutchReam
Bowden wire with outer wire to be connected dynamically
It is configured.
[0007]
[0008]
[0009]
[Operation]
According to the configuration of claim 1,Operation tool and rim clutch, and
And an inner gear linked to the longitudinal feed clutch.
UnpleasantAnd one end is fixed and the other end isGranular clutch
With an outer wire linked to the
Because it is composed of
By workGranular clutchIs pressed and 畦
The clutch and the longitudinal feed clutch are pulled
Become.
Therefore, by pushing the outer wire,Powder
clutchHowever, when the inner wire is pulled,
Switch and vertical feed clutch are each turned off (or turned on).
If you set the operation direction to be
The clutch can be turned on and off simultaneously. And
For this purpose, the interlocking connection structure has one Bowden wire.
A simple configuration is sufficient.
[0012]
[0013]
[0014]
[0015]
[0016]
[Effect] In the rice transplanter according to claim 1, the outer wire and
Utilizing the property that the inner wire and the inner wire move relative to each other
While having a simple structure using a single Bowden wire,
Simultaneous use of granular clutch, coasting clutch and longitudinal feed clutch
A reasonable powder supply device that can be turned on and off is obtained.
It was.
[0017]
[0018]
[0019]
[0020]
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS As shown in FIGS.
Includes a pair of left and right front wheels 1 and a pair of left and right rear wheels 2
Engine 3 and mission case 4 at the front of the aircraft
In the middle of the fuselage, forming the driving part 5 and the rear of the fuselage
The seedling planting device 7 can be moved up and down freely via the link mechanism 6.
Connected to form a riding rice transplanter. The seedling planting device 7
It is composed of 6 rows of planting, 3 planting transmission cases 8,
It is supported on both the left and right sides of the planting transmission case 8 so as to be rotatable.
Rotating case 9 and a pair provided at both ends of the rotating case 9
Planting claws 10, three grounding floats 11, and seedling mount 1
It is composed of 2 etc.
Next, the fertilizer application apparatus A will be described. 1 ~
As shown in FIG. 6, the fertilizer application device A applies fertilizer that is granular material.
Hopper 13 to be stored, sent down from this hopper 13
The start of the fertilizer hose 14 that is the fertilizer transfer route
A feeding mechanism that feeds the funnel portion 20 as an end by a predetermined amount.
15. Supply fertilizer sent by fertilizer hose 14 to the field
Grooving machine 52, wind fertilizer fed to the funnel 20
With the blower 16 and blower 16 that are fed into the fertilizer hose 14
Distribute and supply the generated wind to a total of 6 fertilizer hoses 14
It is comprised from the ventilation duct 17 graded.
As shown in FIGS. 6 and 8, the feeding mechanism 15
Has a recess 24a for fertilizer insertion along the circumferential direction.
A large number of feeding rolls R are formed and fertilizer is discharged from the hopper 13.
It is possible to rotate at a position above the funnel 20 below the outlet.
It is arranged in the case 18. Feeding low
And the driven gear 19G integrally formed therewith, and the power
Is engaged with the drive gear 21G of the drive shaft 21
And is configured to rotate.
As shown in FIGS. 8 and 9, the feeding roll R
Is a hollow rotating shaft formed with a driven gear 19G at one end.
19 in 6 parts with 2 widths and 2 depths
The minute rolls r1 to r3 are externally fitted in an integrally rotating manner.
Yes. The first partial rolls r1, r1 in the center in the left-right direction;
The second partial rolls r2 and r2 from the center are the width and
It is the same thing with the recessed part 24a with small depth, and left
The rightmost third partial rolls r3 and r3 have a large width and depth.
It is set to have a recess 24a.
Each of the partial rolls r1 to r3 has left and right
A partition wall 24b is formed only on one side, and each partition
The walls 24b are arranged side by side so that they all have the same orientation.
In addition, the partition wall 24b of the first partial roll r1 is extended.
It is arranged so as to coincide with the left and right center as a mechanism
The Then, the third partial roll r3 at one end and the low
1 partition ring 23 between the case 18 and the case
Thus, each recess 24a is partitioned in the axial direction.
In addition, 22 acts on each partial roll r1-r3.
Brush.
As shown in FIG. 8 to FIG.
On the upper side of R, first to third parts that can be pushed and moved freely
Shutter mechanism S comprising minute shutters s1 to s3
Is arranged. The shutter mechanism S has first to first
Fertilizer on any one or more of the three part rolls r1 to r3
By selecting and setting whether to supply, per unit time
The amount of fertilizer applied can be adjusted in multiple stages
The
The partial shutters s1 to s3 are the same.
And the second partial shutter as shown in FIG.
-In the case of s2, the fertilizer from the hopper 13 is repeated.
A blocking plate 26 that prevents the flow down to the discharge roll R, and a hand
A rod-like operation unit 25 that is pushed and pulled by picking with a finger;
It consists of The blocking plate 26 is made of a spring plate and is
It is elastically deformable in the direction and the operation unit 25 is low.
L-shaped insertion hole formed in the case 18 when viewed in the front-rear direction
79 extends forward.
Pull out the operation unit 25 (forward)
If the cut-off plate 26 is positioned on the feeding roll R, fertilizer is supplied.
(See the left side of FIG. 11)
If you pick the cropping part 25 and push it back,
Bent upward and stored along the inner wall of the roll case 18
Only the thin operation unit 25 is positioned on the feeding roll R.
To open the fertilizer supply position (right of FIGS. 8 and 11)
Side reference).
For example, the first and second partial rolls r1, r
Pull out shutters s1, s2 for 2 and close
Set to posture and push third shutter s3 to open
In the posture, only in the recess 24a of the third partial roll r3
Fertilization is performed with fertilizer entering. All parts
If you push the shutters s1 to s3, all the partial rolls
Since fertilizer enters the recesses 24a of r1 to r3, unit time
There will be a lot of fertilizer that is fed out in between. This
3 partial shutters s1 to s3 alone or
By pushing or pulling in combination
The amount of fertilizer delivered per unit time is 5 levels
(R1 or r2, r3, r1 + r2, r1 or r2 + r
3, r1 + r2 + r3).
The feeding mechanism 15 having the above structure is integrated into a two-strip type.
When four sets of configured feeding parts k are arranged side by side
Both of the four sets of feeding parts k are the two inner sets of feeding parts k.
The projecting sections k and k are one of two sets of shutter mechanisms S and S.
Only one set of feeding mechanisms 15 is operated with the fully closed state 1
It is set for the article. That is, as shown in FIG.
In addition, two sets of 1 between the feeding portions k, k for the two strips at the left and right ends
The fertilizer A for 6 strips is arranged by arranging the feeding sections k, k for strips.
It is configured.
The hopper 13 is a large-capacity hopper for two strips at the left and right ends.
The par parts 13a, 13a and the inner small-capacity hopper part 1
3b and 13b are made of resin and formed integrally
Has been. Front and rear width of small capacity hopper parts 13b, 13b
Is a short one located behind the driver seat 27, and
The front-rear width of the large capacity hopper parts 13a, 13a
It is composed of a long wrap around the left and right sides of 7
The capacity is set according to the amount of fertilizer used for each and 1 item.
The The open / close lid 28 of the hopper 13 has four hopper portions.
13a, 13b, 13b, 13a is an integrated product,
As shown in FIG. 7, it can swing and open at a fulcrum Z provided at the rear.
It is installed in.
The drive structure of the feeding mechanism 15 will be described.
The As shown in FIGS. 7 to 10, each of the four roll cases
One drive with a hexagonal cross section across 18 bosses 18b
A shaft 21 is rotatably supported, and the drive shaft 21 has a front
The drive gear 21G described above is externally fitted so as to be relatively rotatable.
Then, the shift rotator 29 rotates integrally with the drive shaft 21 and
The shift rotator 29 is slidably fitted outside to drive the shift rotator 29.
With a spring 30 for biasing to the occlusal side to the ya 21G
In addition, the shift rotator 29 is moved against the spring 30 to drive gear 21.
Provided with a swingable shift member 31 to be separated from G
Yeah. That is, pull the wire (not marked)
Rotate the drive shaft 21 by forcibly swinging the shift member 31 with
Fertilizer application that can block power from being transmitted to feeding mechanism 15
33 (an example of a granular clutch) 33 is configured.
As shown in FIG. 1 and FIG.
From mission case 4 to rear axle case 34 at rear of aircraft
A traveling transmission shaft 35 for transmitting power is arranged at the front and rear.
For power distribution from the traveling transmission shaft 35 to the fertilizer application A
A transmission case 36 is provided immediately before the rear axle case 34.
It is. Transmission case 3 surrounding the traveling transmission shaft 35
6 is equipped with a bevel gear mechanism (not shown).
A drive arm 37 attached to the force shaft is mounted on either the left or right side.
It is prepared.
On the other hand, as shown in FIGS.
In addition, the drive shaft 21 is provided with a first one-way clutch 38.
And the passive arm (also serving as the first auxiliary arm) 39 is
Equipped with this passive arm 39 and drive arm 37
Are interlocked with a rod 40 and a passive arm
Both the upward and downward swing movements of the drive 39
A power conversion mechanism 41 for converting the rotation into a constant rotation of 21
I have it. In other words, reciprocating drive with the rotating drive arm 37
It has a structure with one swingable passive arm 39.
The drive shaft 21 is continuously rotated in a certain direction.
It is.
The power conversion mechanism 41 is a first one-way club.
The second one-way that transmits only the rotational force in the same direction as the switch 38
A driven arm that is fitted onto the drive shaft 21 via the clutch 42.
(An example of a second auxiliary arm) 43 and swingable at a fulcrum Y
Bell crank 44, front end of passive arm 39 and bell
Rod 45 interlocking with crank 44 and bell crank
44 and a rod 46 interlocking with the driven arm 43.
It is made.
That is, the power conversion mechanism 41 has a passive arm.
39 of the first one-way clutch 38 by swinging to one side.
Is driven idle and swings the passive arm 39 to the other
Only the second one-way clutch 42 is driven idle.
In this way, the passive arm 39 and the driven arm 43 are linked together.
The unidirectional rotating mechanism is configured.
Therefore, when the passive arm 39 moves up and down,
As shown in Fig. 13 (a), the first one-way club
The switch 38 rotates as a unit to rotate the drive shaft 21 in the direction of arrow A.
The driven arm 4 that is rotated and rotated in the direction of arrow B
3 rotation causes the second one-way clutch 42 to idle.
It will be. When the passive arm 39 swings downward
Rotates in the direction of the arrow B as shown in FIG.
The first one-way clutch 38 will be idle and the arrow
The rotation of the driven arm 43 that rotates in the direction of the mark
The second one-way clutch 42 rotates as a unit and is driven
Similarly, the shaft 21 is rotated in the direction of arrow A.
As shown in FIGS. 7, 9, and 20-22.
In addition, the power to the fertilizer clutch 33 and the planting mechanism 80 is intermittent.
Power to the heel clutch 81 and the seedling vertical feed mechanism 82
2 each of the intermittent longitudinal feed clutch 83 (all planting conditions)
When three sets are prepared corresponding to a small number of cases)
Both of these three types of clutches 33, 81, 83 are on the left
Single fertilizer clutch that swings up and down around right fulcrum z
A bar (an example of an operation tool) 85
An interlocking mechanism 84 for operation is provided.
The interlocking mechanism 84 includes a saddle clutch 81 and a vertical clutch.
Over the feed clutch 83 and fertilizer clutch lever 85
Inner wire 86i to be interlocked and fixed at one end
And the other end is connected to the shift member 31 of the fertilizer clutch 33.
Bowden with outer wire 86o interlocked
A wire 86 is used. In other words, on the fertilizer frame
Near the rear of the applied fertilizer clutch lever 85
The vertical axis is linked to the rod of the shift member 31 at the position of
A swing arm 76 that is rotatable around y is provided.
The base end side support 77 of the outer wire 86o is formed on the arm 76.
It is.
The tip of the outer wire 86o is a planting frame.
It is fixedly supported by the tip side support 78 attached to the
The leading end of the narrow wire 86i is the driven arm of the saddle clutch 81
81a is linked to the front side
The longitudinal clutch 83 is driven in the middle of the nawire 86i.
The arm 83a is linked and connected.
As shown in FIG. 21, a fertilizer clutch lever
85, the ascending swing end is the clutch disengagement position OFF.
The lower swing end is set to the clutch engagement position ON.
The And the inner wire 86 of the fertilizer clutch lever 85
The connection point 85a of i is a base end side support in the clutch disengaged state.
77. Line segment connecting tip end and fulcrum z P. Above
In the clutch engaged state, the line segment D.D. P. than
It is configured to be located on the lower side. And inner
The wire 86i is connected to the longitudinal feed clutch 83 or the edge clutch 8
1 with a clutch energizing spring (not shown)
Since it is constantly pulled, the fertilizer clutch
Turn the bar 85 into the clutch and turn it off or on.
Configure a dead point mechanism to maintain the position of deviation
is there.
Vertical swing range of fertilizer application clutch lever 85
Is determined by the lever guide plate 90,
If the lever is operated to turn the clutch disengaged position OFF, the inner
Both outer wires 86i and 86o are pulled to the lever side.
All three clutches 33, 81, 83 are stretched
The lever is moved to the clutch engaged position ON.
For example, the inner force and the inner force are
Both Uta wires 86i and 86o return to the non-lever side
And all three clutches 33, 81, 83
It becomes.
As described above, the two-row integrated feeding portion
The two sets in the middle of k and k are for single use
For example, the fertilizer clutch 33 is 4 while it is a 6-row rice transplanter.
There are pieces. In contrast, the saddle clutch 81 and the longitudinal feed clutch
Since each of the two is a two-row type and is set to 3 pieces,
Of the fertilizer clutch levers 85, the central one is two sets
Operate the fertilizer clutch of the feeding parts k and k at the same time
It is. That is, as shown in FIG.
The two inner swing arms 76, 76 in the direction
To be able to enter and exit at the same time.
At the same time, the left swing arm 76
A proximal end support 77 is provided.
In addition, as shown in FIG.
The left fertilization clutch lever 85 in the direction corresponds to it
Arranged inward of the fuselage from the position of the swing arm 76
For this purpose, the interlocking wire connecting the proximal end side of the inner wire 86i is used.
Place the arm 88 on the left side of the fuselage.
The fertilizer clutch lever 85 is supported by a fulcrum shaft 89 having a fulcrum z.
The structure is linked and linked.
As shown in FIG. 23, the manual handle (operation
An example of a tool) In 92, the feeding roll R is rotated in a certain direction.
A manual operation mechanism H is provided. That is,
A manual handle 92 is placed at the right end of the square drive shaft 21.
This manual handle 92 is provided on the inner side.
U's so that the opposite side distance is equal to the width of two surfaces of the drive shaft 21
It is composed of a steel strip bent into a letter and has a manual handle 92
Each arm portion of the pin has a pin 91 supported by the drive shaft 21.
A long hole 93 to be fitted is formed. The elongated hole 93 has a
A diaphragm projection 93a is formed in the vicinity of both ends of the aperture.
And lightly engage the pin 91 at each end of the long hole 93
A detent function that can be held is created.
Normally, as shown by the solid line in FIG.
91 is positioned at the handle tip side end of the long hole 93,
Storing so as to rotate integrally with the posture along the drive shaft 21
When necessary, as shown by the phantom lines in FIG.
Slide so that pin 91 is located at the handle proximal end
Manual hand by moving and turning 90 degrees
The operating posture is such that the rod 92 protrudes vertically from the drive shaft 21.
Can. Although not shown, the manual handle 92
In order to make it easier to rotate the handle,
It is good also as a shape provided with.
As shown in FIG. 4, FIG. 5, and FIG.
The cut 17 is connected to the funnel part 20 in four sets.
Partial duct D made of soft material, such as rubber, provided for each k-section
1 and these partial ducts D1 and the blower 16 are sequentially connected.
Connecting duct made of hard material such as PE resin or PP resin
It is comprised in the single ventilation path | route which connected D2.
The connecting ducts D2 are adjacent to the adjacent partial ducts D1.
Three intermediate connecting ducts 49 for connecting and connecting the most air
The upper partial duct 48 and the blower 16 are connected and connected.
It consists of a total of 4 parts, including the start-side connecting duct 50
The
The partial duct D1 has two parts on the upper air blowing side.
Ducts 48, 48 and lid (an example of a terminal duct) 51b
Is formed integrally with the partial duct 51 on the lower side of the blower, and the blower
Consists of three types, the second partial duct 47 from the lower side
Has been. And the funnel part 20 in each feeding part k
To equalize the wind power supplied to each of these parts
Projects into the ventilation path in the ducts 51, 47, 48, 48
Protrusions 51a, 47a, 48a, 48a are integrally formed
is there. The two protrusions 51a and 47a on the lower air blow side are the same
The two protrusions 48 on the upper air blowing side than these
a is larger.
That is, taking in the wind in the air duct 17
If the mouth area is the same, the wind pressure increases toward the leeward side.
Tend to increase the wind per unit time.
To correct, install a throttle inside the duct and
Reduce the intake cross section and duct cross-sectional area on the windward side
Has proved effective.
Accordingly, each of the four partial ducts D1 is formed.
The protrusions to be
In that case, the four partial ducts D1 are all different parts.
Product costs, mold costs increase, parts management and assembly mistakes
There are disadvantages such as being prone to occur. Therefore, the large protrusion 48
Two partial dashes having a and small projections 47a and 51a
By means of arranging two pieces 48, 47 (51)
The air flow to each funnel part 20 and the elimination of the above disadvantages
It is intended for middle use.
In the feeding section k, the fertilizer hose 14
The wind inlets 14a and 14a that are the start ends are very close
Since they are lined up, the leeward side air intake 14a is blown away.
Position difference so that it is inserted deeper into the
As a result, the adjacent wind intakes 14a and 14a
The air volume is also made uniform. The partial duct D1 is rubber.
It is made and each intake port 14a is directly fitted and connected without a gap.
Rubber packs that were necessary in the past.
We have succeeded in omitting seal materials such as Kin.
As shown in FIGS. 15-17, the left side of the aircraft
The blower 16 mounted on the motor is rotated by an electric motor 53.
The impeller 54 to be split in a casing 55 having a split structure
The casing 55 is configured to be housed in a centrifugal type.
The downward suction port 55a and the lower right exhaust port
55b. The exhaust port 55b is connected to the start end side
It is a structure that is inserted into the starting end side of the connecting duct 50.
As shown in FIG. 5, FIG. 6, and FIG.
Bracket 5 attached to the ring 55 in a side view.
6 on the front side of the starting end side connecting duct 50 (electric motor 53
Vertical axis X provided on the side), that is, support on the side of the fuselage frame
Positioned vertically in the vertical part of the pipe 57
It is externally fitted so as to be relatively rotatable in the state. This makes the blower
16, the air outlet 55 b is inserted into the start-end side connecting duct 50.
Closed and connected action positions, and forward from the action position.
And the exhaust duct 55b and the start end side connecting duct 50
Opening evacuation where the connection is released when the connection is released
The posture can be freely changed to the posture (see the virtual line in FIG. 18).
Next, the support frame of the fertilizer applicator A
explain. As shown in FIG. 4 to FIG.
The ram f is a main support that integrally supports the four feeding parts k.
The holding frame 58 and the main support frame 58 are fixed to the aircraft.
Main and sub mounting frames 59, 60 to be
And a support pipe 57.
The main support frame 58 has an upper side that is lower than a lower side.
The left and right chas
Made of tunnel material, each roll case 18 is attached in two
It is fixed with a bolt 61. Large and small hopper 13a,
Each of 13b detects that fertilizer is running low
Equipped with a total of 4 fertilizer residual quantity sensors 62
Left and right wire harnesses 63, 63 that are
To use the space inside the main support frame 58
(See Fig. 8).
The main support frame 58 was welded thereto.
The main mounting frame 59 at the center of the left and right and each of the left and right
A total of two secondary mounting frames 60, 60 which are bolted
And is supported by the fuselage frame F. Main mounting frame
59 is a pair of left and right stay portions 59a, 59a and these
A downward U-shaped pipe portion 59b extending over
Made of sheet metal that supports the driver's seat 27, etc.
It is bolted to the vertical frame 64. Secondary mounting frame
60 was launched with a 90 degree bend backwards.
Support made of plate material and welded to the rear frame 66
Bolted to the support member (for supporting the fender 65) 67
Yes.
The lower part of the support pipe 57 is a rear frame.
Bolted to the bracket 66a suspended from the
At the left end of the main support frame 58
Fit the upper end of the arm member 58a welded to the
It is stopped. Bracket 56 for supporting the blower 16
The support pipe 5 through the upper and lower grommets 68, 68
7 and welded to the support pipe 57
Positioned by washer 69.
Next to the seedling planted by the planting nail 10
The fertilizer is fed into the field while forming a groove on the side.
A groover 52 is provided, and six groovers 52 are connected to the ground flow.
Two each are attached to the seat 11. Left and right outside 2
In the feeding parts k, k of the set, each feeding mechanism 15 and two works
Groove 52 is connected by two fertilizer hoses 14,
In the two sets of left and right inner feeding parts k, k, one feeding mechanism
15 and one groover 52 are connected by one fertilizer hose 14.
It has been continued.
With the above structure, the power of the PTO shaft 70 can be increased.
Therefore, the rotary case 9 of the seedling planting device 7 is rotationally driven, and one
The seedlings are alternately taken out from the seedling stage 12 by the pair of planting claws 10.
Then, it is planted on the rice field, and seedling planting work is performed.
At the same time, the drive arm 37 is driven by the power of the traveling transmission shaft 35.
The reciprocating motion of the rod 40 due to the rotational motion of the
1 is converted into a rotational motion of the drive shaft 21 in a certain direction.
Thus, the feeding mechanism 15 is driven.
Then, the recess 24a of the feeding roll R is not
Fertilizer from the hopper 13 enters and the rotating shaft 19 rotates.
The blower 16 blows the fertilizer to the funnel 20
Is supplied to the funnel portion 20 through the air duct 17 and
Fertilizer is passed through the fertilizer hose 14 by the wind of pressure.
In the field groove formed by the grooving device 18
Fertilizer is supplied and fertilization work is performed.
As shown in FIG.
The connecting position with the rod 40 can be changed freely.
By changing the connection position, the rod 40 can be reciprocated.
The swing angle of the passive arm 39 with respect to the drive shaft 21 is changed.
And the rotation speed of the feeding roll R is changed and the feeding roll R is fed out.
You can adjust the amount of fertilizer.
One planting transmission case 8 (a pair of rotating cases
9) The power can be transmitted to and disconnected from the power
Transmission and transmission cutoff operation of the clutch 81 and the edge clutch 81
Fertilizer clutch lever as a close clutch lever to make
85 is provided. As shown in FIG. 8 and FIG.
Operation arm 31 swingable around the axis y of the fixed portion of k
Has an end engaged with the shift rotator 29 and fertilization
Clutch lever 85 and operating arm 31 are Bowden
Connected by a tie 86.
Thus, for example, the right planting transmission case
No. 8 fertilizer clutch lever 85 is operated to the transmission cut-off side,
Cut off the clutch 81 of the right side planting transmission case 8
When operated, a pair of rotating case of the right planting transmission case 8
9 stops and the right two planting strips are planted
Of the fertilizer feeding part k corresponding to the two planting strips on the right side
The drive shaft 15 stops, and the fertilizer to the two planting strips on the right side
Supply stops.
As shown in FIG.
A fertilizer discharge port 71 is formed on the front side of the brush 22 below.
And a switching plate 72 that can swing around the horizontal axis W.
Thus, the discharge port 71 is configured to be openable and closable. Outlet 71
Is connected to the discharge hose 74 via the junction path 73.
Therefore, during normal seedling planting operation, the switching plate 72 is operated to the closed position.
All fertilizer from the hopper 13 is fed to the feeding mechanism 15
Supplied. And when the seedling planting work is finished, etc.
With the blower 16 and fertilizer A stopped,
When the replacement plate 72 is operated to the open posture, the fertilizer remaining in the hopper 13
The charge can be discharged through the discharge hose 74.
By the way, the feeding portion k has two funnel portions 2.
Two sets of roll cases 18 corresponding to 0, 20 and their width
The two-piece integrated type provided is basic, but the two left and right center
Outlet part k is one funnel part 2 in order to match with 6 items.
0 is not functioning. That is, as shown in FIG.
As you can see, a set of three partial rolls r1 to r3
2 fertilizer hoppers 13b in the middle of the left and right sides
13b, one set of partial rolls r1 to r3
An inclined bottom surface 75 is additionally formed so as to have a feed opening width.
[0065]
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用型田植機の側面図
【図2】乗用型田植機の平面図
【図3】肥料ホッパの平面図
【図4】施肥装置部分の背面図
【図5】施肥装置部分の正面図
【図6】施肥装置部分の左側面図
【図7】繰出し機構の駆動構造を示す側面図
【図8】繰出し機構部分の構造を示す断面側面図
【図9】繰出し部の構造を示す断面図
【図10】1条用の繰出し部の構造を示す断面図
【図11】シャッター機構を示す平面図
【図12】部分シャッターの構造を示す斜視図
【図13】繰出し機構駆動用の変換機構を示す側面図
【図14】図13に示す変換機構の断面図
【図15】ブロワの断面図
【図16】ブロワの側面図
【図17】ブロワの背面図
【図18】ブロワの支持構造を示す平面図
【図19】送風ダクトの構造を示す断面平面図
【図20】施肥、畦際、及び縦送りの各クラッチの操作
構造を示す平面図
【図21】施肥クラッチレバーの支持構造を示す側面図
【図22】施肥クラッチの作動状態を示す作用図
【図23】手動ハンドルの支持構造を示す要部の正面図
【符号の説明】
13 ホッパ
14 粉粒対供給経路
15 繰出し機構
33 粉粒対クラッチ
37 回転アーム
38 第1一方向クラッチ
39 受動アーム
41 第1補助アーム
42 第2一方向クラッチ
43 第2補助アーム
52 作溝器
80 植付機構
81 畦際クラッチ
82 苗縦送り機構
83 縦送りクラッチ
84 連動機構
85 操作具
86 ボーデンワイヤ
86i インナワイヤ
86o アウタワイヤ
92 操作具
H 手動操作機構
R 繰出しロールBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 Side view of a riding rice transplanter FIG. 2 Top view of a riding rice transplanter FIG. 3 Top view of a fertilizer hopper FIG. 4 Rear view of a fertilizer application unit 5] Front view of fertilizer application part [FIG. 6] Left side view of fertilizer application part [FIG. 7] Side view showing drive mechanism of feeding mechanism [FIG. 8] Cross-sectional side view showing structure of feeding mechanism part [FIG. FIG. 10 is a cross-sectional view showing the structure of the feeding section for one line. FIG. 11 is a plan view showing the shutter mechanism. FIG. 12 is a perspective view showing the structure of the partial shutter. FIG. 14 is a sectional view of the converting mechanism shown in FIG. 13. FIG. 15 is a sectional view of the blower. FIG. 16 is a side view of the blower. FIG. 17 is a rear view of the blower. 18] Plan view showing the support structure of the blower. [FIG. 19] Cross-sectional plan view showing the structure of the air duct. FIG. 20 is a plan view showing the operation structure of each clutch for fertilization, dredging, and vertical feed. FIG. 21 is a side view showing the support structure of the fertilizer clutch lever. FIG. 23 is a front view of the main part showing the support structure of the manual handle. DESCRIPTION OF SYMBOLS 13 Hopper 14 Powder Particle Pair Supply Path 15 Feed Mechanism 33 Powder Particle Clutch 37 Rotating Arm 38 First One-way Clutch 39 Passive Arm 41 First 1 auxiliary arm 42 second one-way clutch 43 second auxiliary arm 52 groover 80 planting mechanism 81 edge clutch 82 seedling vertical feed mechanism 83 vertical feed clutch 84 interlocking mechanism 85 operation tool 86 boden wire 86i inner wire 86o outer wire 92 operation Tool H Manual operation mechanism R Feeding roll
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧原 邦充 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (56)参考文献 特開 平10−215621(JP,A) 特開 昭60−180509(JP,A) 特開 昭60−6024(JP,A) 実開 平6−71350(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01C 15/00 - 23/04 A01C 11/00 302 A01C 11/02 ─────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (72) Inventor Kunimitsu Makihara 64 Ishizu Kita-cho, Sakai City, Osaka Prefecture Kubota Co., Ltd. (56) References JP 10-215621 (JP, A) JP 60- 180509 (JP, A) Japanese Patent Laid-Open No. 60-6024 (JP, A) Hikaru 6-71350 (JP, U) (58) Fields studied (Int. Cl. 7 , DB name) A01C 15/00-23 / 04 A01C 11/00 302 A01C 11/02
Claims (1)
から送られてくる粉粒体を所定量ずつ繰り出す繰出し機
構と、繰り出された粉粒体を苗植付装置に装備された作
溝器に送る粉粒体移送経路とを備えてある田植機の粉粒
体供給装置であって、 前記繰出し機構への動力を断続する粉粒体クラッチと、
植付機構への動力を断続する畦際クラッチと、苗縦送り
機構への動力を断続する縦送りクラッチとの夫々を全植
付条のうちの一部の少数条に対応して備えるとともに、
それら3種のクラッチを連動機構を介して一挙に入り又
は切り操作することができる単一の操作具を備え、 前記連動機構を、前記操作具と前記畦際クラッチ、及
び、縦送りクラッチとに亘って連動連結されるインナワ
イヤと、一端が固定され、かつ、他端が前記粉粒体クラ
ッチに連動連結されるアウタワイヤとを備えたボーデン
ワイヤで構成してある田植機の粉粒体供給装置。(57) [Claims] [Claims] [Claims] [Claims] [Claim 1] A hopper for storing powder particles, a feeding mechanism for feeding the powder particles sent from the hopper by a predetermined amount, and a seedling of the fed powder particles It is a granular material supply device of a rice transplanter provided with a granular material transfer path to be sent to a grooving device equipped in a planting device, and a granular material clutch that interrupts power to the feeding mechanism,
While providing a saddle clutch that interrupts the power to the planting mechanism and a vertical feed clutch that interrupts the power to the seedling vertical feed mechanism, corresponding to some minority of all planting strips,
A single operating tool capable of operating these three types of clutches at once or through the interlocking mechanism is provided, and the interlocking mechanism includes the operating tool and the saddle clutch, and
And an inner gear linked to the longitudinal feed clutch.
And ear, one end of which is fixed, and the powder or granular material class is the other end
Granular material supply device for rice planting machine that is constituted by Bowden wire and a outer wire being operatively connected to the pitch.
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