JP3519359B2 - 電波送受信装置 - Google Patents

電波送受信装置

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JP3519359B2
JP3519359B2 JP2000323845A JP2000323845A JP3519359B2 JP 3519359 B2 JP3519359 B2 JP 3519359B2 JP 2000323845 A JP2000323845 A JP 2000323845A JP 2000323845 A JP2000323845 A JP 2000323845A JP 3519359 B2 JP3519359 B2 JP 3519359B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相手レーダに対
して妨害電波を送信し、偽目標を発生させることによ
り、目標物(防護対象機)に対する相手レーダの探知・追
尾を阻止する電波送受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電波送受信装置の構成および動作
について図2,図13,図14,図15および図16を
用いて説明する。
【0003】図13において、1は相手レーダ、2は電
波送受信装置を搭載した電波妨害機、3は相手レーダの
目標物すなわち電波妨害機が防護すべき防護対象機、4
は電波妨害機が妨害電波を送信することにより発生させ
る偽目標である。図15についても同様である。また、
図2において、5は受信アンテナ、6は受信波形記憶手
段、7は送信タイミング制御手段、8は送信アンテナで
ある。
【0004】次に、動作について説明する。電波妨害機
2は相手レーダ1に対して妨害電波を送信し、偽目標4
を発生させることにより、目標物(防護対象機)3の探知
・追尾を阻止する。電波送受信装置は受信アンテナ
受信したレーダパルスを受信波形記憶手段6で記憶し、
送信タイミング制御手段7により所定の送信遅延時間Δ
tの後、送信アンテナ8から妨害電波を送信する。
【0005】送信タイミングの制御方法は、相手レーダ
から偽目標までの距離R1と相手レーダから電波妨害機
までの距離R2との大小関係により異なるため、それぞ
れについて説明する。 R2<R1の場合 図14に示したように、電波送受信装置は相手レーダか
らの受信パルス9を検出し、以下に示す送信遅延時間Δ
tの後、妨害送信パルス10を送信する。これにより図
13に示したように、電波妨害機2より後方に偽目標4
を発生させる。
【0006】Δt=2ΔR/C C:光速(3.0×108m/s) ΔR:R1−R2 R1:相手レーダから偽目標までの距離 R2:相手レーダから電波妨害機までの距離
【0007】R2>R1の場合 図16に示したように電波送受信装置は相手レーダから
の受信パルス9を検出し、以下に示す送信遅延時間Δt
の後、妨害送信パルス10を送信する。これにより図1
5に示したように、電波妨害機2より前方に偽目標4を
発生させる。
【0008】Δt=PRI−2ΔR/C PRI:相手レーダのパルス繰り返し周期 C:光速(3.0×108m/s) ΔR:R2−R1 R1:相手レーダから偽目標までの距離 R2:相手レーダから電波妨害機までの距離
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の電
波送受信装置は、発生させる偽目標は航空機等を模擬し
ているにも拘わらず、距離が一定かつ速度が0であり、
レーダ側の妨害対処処理により真の目標でないことを認
識されてしまう可能性があるという問題点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、発生させる偽目標の送信タイ
ミング,送信波位相,および送信波振幅を制御すること
により、距離変化(速度)成分を付加し、効果的に相手
レーダを欺瞞することができる電波送受信装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】請求項1の発明に係る電波送受信装置は、
相手レーダに対して妨害電波を送信し、偽目標を発生さ
せることにより、目標物の探知・追尾を阻止する電波送
受信装置において、あたかも上記偽目標が上記目標物に
対して相対速度をもって上記相手レーダに対する距離を
変化するように、妨害電波の送信タイミングを制御する
第1の制御手段を備え、上記第1の制御手段は、上記妨
害電波の送信タイミングを制御するのに、上記相手レー
ダからの電波を受信後所定の遅延時間をもって送信され
る妨害電波の該送信遅延時間を単位時間当たり所定量ず
つ変化させてゆくものである。
【0012】請求項2の発明に係る電波送受信装置は、
請求項1の発明において、偽目標が上記目標物に対して
相対速度をもって相手レーダに対する距離を変化するよ
うに、妨害電波の送信位相および送信振幅の少なくとも
一方を制御する第2の制御手段を備え、上記第2の制御
手段は、上記妨害電波の送信位相を制御するのに、該妨
害電波を一定の周期で所定の移相量変化させるものであ
る。
【0013】請求項3の発明に係る電波送受信装置は、
請求項1または2の発明において、上記偽目標の上記相
手レーダに対する距離の変化は、上記偽目標が上記目標
物に対して相対速度をもって上記相手レーダに接近して
いることであるものである。
【0014】請求項4の発明に係る電波送受信装置は、
請求項1または2の発明において、上記偽目標の上記相
手レーダに対する距離の変化は、上記偽目標が上記目標
物に対して相対速度をもって上記相手レーダから離遠し
ていることであるものである。
【0015】
【0016】請求項の発明に係る電波送受信装置は、
請求項の発明において、上記妨害電波の送信遅延時間
は、単位時間当たり2VF/C(VF:偽目標の速度、
C:光速)ずつ減少させられるものである。
【0017】請求項の発明に係る電波送受信装置は、
請求項の発明において、上記妨害電波の送信遅延時間
は、単位時間当たり2VF/C(VF:偽目標の速度、
C:光速)ずつ増加させられるものである。
【0018】
【0019】請求項の発明に係る電波送受信装置は、
請求項の発明において、上記妨害電波は、その位相を
周期T(1/Δf(偽目標が速度VFで相手レーダに接
近することに対応する周波数シフト))で2π進める方
向に変化させられるものである。
【0020】請求項の発明に係る電波送受信装置は、
請求項の発明において、上記妨害電波は、その位相を
周期T(1/Δf(偽目標が速度VFで相手レーダに離
遠することに対応する周波数シフト))で2π遅らせる
方向に変化させられるものである。
【0021】請求項の発明に係る電波送受信装置は、
請求項2の発明において、上記第2の制御手段は、上記
妨害電波の送信振幅を制御するのに、上記偽目標の上記
相手レーダに対する距離の変化に伴う該相手レーダ側受
信電波振幅の変化を模擬し送信振幅を制御するものであ
る。
【0022】請求項10の発明に係る電波送受信装置
は、請求項の発明において、上記送信振幅の制御は、
偽目標の接近に伴う上記相手レーダ側受信電波振幅の増
加を模擬し送信振幅P(t)を制御するものである。こ
こで、P(t)=P0(R0/(R0−VFt))4(P0:妨害妨
害送信開始時の初期振幅,R0:妨害電波送信開始時の
偽目標の初期距離)である。
【0023】請求項11の発明に係る電波送受信装置
は、請求項の発明において、上記送信振幅の制御は、
偽目標の離遠に伴う上記相手レーダ側受信電波振幅の減
少を模擬し送信振幅P(t)を制御するものである。こ
こで、P(t)=P0(R0/(R0+VFt))4(P0:妨害妨
害送信開始時の初期振幅,R0:妨害電波送信開始時の
偽目標の初期距離)である。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について、図1,図2および図3を用いて
説明する。なお、図2は説明の都合上従来技術と同じも
のを使用するが、各手段特に、送信タイミング制御手段
はその機能を従来技術と全く異にするものである。図1
において、1は相手レーダ、2は電波送受信装置を搭載
した電波妨害機、3は相手レーダの目標物すなわち電波
妨害機が防護すべき防護対象機、4は電波妨害機が妨害
電波を送信することにより発生させる偽目標である。
【0025】この発明の実施の形態1では、妨害電波の
送信タイミングを制御することにより、図1のように偽
目標があたかも速度 Fで相手レーダに対する距離を変
化している、つまりこの場合相手レーダに対して接近し
ているかのように模擬し相手レーダを欺瞞する手段を示
す。
【0026】図2において、5は受信アンテナ、6は受
信波形記憶手段、7は第1の制御手段としての送信タイ
ミング制御手段、8は送信アンテナである。
【0027】次に、動作について説明する。電波送受信
装置は、受信アンテナで受信したレーダパルスを受信
波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7に
より所定の送信遅延時間Δtの後、送信アンテナ8が妨
害電波を送信する。
【0028】送信タイミングの制御方法は、図3に示し
たように、まず、相手レーダからの受信パルス9を検出
し、従来例と同様に所定の送信遅延時間Δtの後、送信
パルス10を送信する。この後、送信遅延時間Δtを単
位時間あたり2VF/C減少させてゆく。これにより相
手レーダに対する妨害送信パルスの到達時間が徐々に短
くなり、あたかも偽目標が速度VFで相手レーダに接近
しているかのように模擬できる。 ここで、偽目標の速度VF=防護対象機の速度+防護対
象機に対する相対速度=電波妨害機の速度+電波妨害機
に対する相対速度 である。
【0029】以上のように、この発明の実施の形態1に
よれば、従来、時間上の距離変化成分が0であった偽目
標に対して、距離変化(接近)成分を付加することによ
り、効果的に相手レーダを欺瞞できる効果がある。
【0030】実施の形態2.以下、この発明の実施の形
態2について図2,図4および図5を用いて説明する。
なお、その回路構成は、図2の場合と実質的に同様であ
るので、その説明を省略する。図4において、1は相手
レーダ、2は電波送受信装置を搭載した電波妨害機、3
は相手レーダの目標物すなわち電波妨害機が防護すべき
防護対象機、4は電波妨害機が妨害電波を送信すること
により発生させる偽目標である。
【0031】この発明の実施の形態2では、妨害電波の
送信タイミングを制御することにより、図4のように偽
目標があたかも速度VFで相手レーダに対する距離を変
化している、つまりこの場合相手レーダから離遠してい
るかのように模擬し相手レーダを欺瞞する手段を示す。
【0032】次に、動作について説明する。電波送受信
装置は、受信アンテナで受信したレーダパルスを受信
波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7に
より所定の送信遅延時間Δtの後、送信アンテナ8が妨
害電波を送信する。
【0033】送信タイミングの制御方法は、図5に示し
たように、まず、相手レーダからの受信パルス9を検出
し、従来例と同様に所定の送信遅延時間Δtの後、送信
パルス10を送信する。この後、送信遅延時間Δtを単
位時間あたり所定量例えば2VF/C増加させてゆく。
これにより相手レーダに対する妨害送信パルスの到達時
間が徐々に長くなり、あたかも偽目標が速度VFで相手
レーダから離遠しているかのように模擬できる。
【0034】以上のように、この発明の実施の形態2に
よれば、従来、時間上の距離変化成分が0であった偽目
標に対して、距離変化(離遠)成分を付加することによ
り、効果的に相手レーダを欺瞞できる効果がある。
【0035】実施の形態3.以下、この発明の実施の形
態3について図1,図6および図7を用いて説明する。
図1において、1は相手レーダ、2は電波送受信装置を
搭載した電波妨害機、3は相手レーダの目標物すなわち
電波妨害機が防護すべき防護対象機、4は電波妨害機が
妨害電波を送信することにより発生させる偽目標であ
る。
【0036】この発明の実施の形態3では、この発明の
実施の形態1に加えて、妨害電波の送信位相を制御する
ことにより、図1のように偽目標が速度VFで相手レー
ダに対して接近することに対応する周波数シフトを模擬
し相手レーダを欺瞞する手段を示す。
【0037】図6において、5は受信アンテナ、6は受
信波形記憶手段、7は送信タイミング制御手段、11は
第2の制御手段としての送信波位相制御手段、8は送信
アンテナである。
【0038】次に、動作について説明する。電波送受信
装置は、受信アンテナ2で受信したレーダパルスを受信
波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7に
より所定の送信遅延時間Δtの後、送信波位相制御手段
11により送信波の位相を変化させ、送信アンテナ8が
妨害電波を送信する。
【0039】送信タイミングの制御方法は、この発明の
実施の形態1と同様であり、送信波位相の制御方法は図
7に示したように、周期Tで送信波位相を所定の移相量
例えば2π進める方向に変化させる。ここで、 周期T=1/Δf Δf:速度 F で接近することに対応する周波数シフト Δf=f0F/(C−VF) f0:相手レーダの周波数(元の周波数)、C:光速
(3.0×108m/s) である。
【0040】以上のように、この発明の実施の形態3に
よれば、この発明の実施の形態1に加えて、周波数上の
速度(接近)成分を付加することにより、効果的に相手
レーダを欺瞞できる効果がある。
【0041】実施の形態4.以下、この発明の実施の形
態4について図4,図6および図8を用いて説明する。
なお、その回路構成は、図6の場合と実質的に同様であ
るので、その説明を省略する。図4において、1は相手
レーダ、2は電波送受信装置を搭載した電波妨害機、3
は相手レーダの目標物すなわち電波妨害機が防護すべき
防護対象機、4は電波妨害機が妨害電波を送信すること
により発生させる偽目標である。
【0042】この発明の実施の形態4では、この発明の
実施の形態2に加えて、妨害電波の送信位相を制御する
ことにより、図4のように偽目標が速度 F で相手レー
ダから離遠することに対応する周波数シフトを模擬し相
手レーダを欺瞞する手段を示す。
【0043】次に、動作について説明する。電波送受信
装置は、受信アンテナで受信したレーダパルスを受信
波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7に
より所定の送信遅延時間Δtの後、送信波位相制御手段
11により送信波の位相を変化させ、送信アンテナ8が
妨害電波を送信する。
【0044】送信タイミングの制御方法は、この発明の
実施の形態2と同様であり、送信波位相の制御方法は図
8に示したように、周期Tで送信波位相を2π遅らせる
方向に変化させる。ここで、 周期T=1/Δf Δf:速度 F で離遠することに対応する周波数シフト Δf=f0F/(C−VF) f0:相手レーダの周波数(元の周波数),C:光速
(3.0×108m/s) である。
【0045】以上のように、この発明の実施の形態4に
よれば、この発明の実施の形態2に加えて、周波数上の
速度(離遠)成分を付加することにより、効果的に相手
レーダを欺瞞できる効果がある。
【0046】実施の形態5.以下、この発明の実施の形
態5について図1,図9および図10を用いて説明す
る。図1において、1は相手レーダ、2は電波送受信装
置を搭載した電波妨害機、3は相手レーダの目標物すな
わち電波妨害機が防護すべき防護対象機、4は電波妨害
機が妨害電波を送信することにより発生させる偽目標で
ある。
【0047】この発明の実施の形態5では、この発明の
実施の形態1に加えて、妨害電波の送信振幅を制御する
ことにより、図1のように偽目標が速度VFで相手レー
ダに対して接近することに対応する電力変化を模擬し相
手レーダを欺瞞する手段を示す。
【0048】図9において、5は受信アンテナ、6は受
信波形記憶手段、7は送信タイミング制御手段、12は
第2の制御手段としての送信波振幅制御手段、8は送信
アンテナである。
【0049】次に、動作について説明する。電波送受信
装置は、受信アンテナで受信したレーダパルスを受信
波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7に
より所定の送信遅延時間Δtの後、送信波振幅制御手段
12により送信波の振幅を変化させ、送信アンテナ8が
妨害電波を送信する。
【0050】送信タイミングの制御方法は、この発明の
実施の形態1と同様であり、送信波振幅の制御方法は図
10に示したように、偽目標の接近に伴うレーダ側受信
振幅増加を模擬し送信振幅P(t)を制御する。ここで P(t)=P0(R0/(R0−VFt))40:妨害送信開始時の初期振幅,R0:妨害送信開始時
の偽目標の初期距離である。
【0051】以上のように、この発明の実施の形態5に
よれば、この発明の実施の形態1に加えて、振幅上の距
離変化(接近)成分を付加することにより、効果的に相
手レーダを欺瞞できる効果がある。
【0052】実施の形態6.以下、この発明の実施の形
態6について図4,図9および図11を用いて説明す
る。なお、その回路構成は、図9の場合と実質的に同様
であるので、その説明を省略する。図4において、1は
相手レーダ、2は電波送受信装置を搭載した電波妨害
機、3は相手レーダの目標物すなわち電波妨害機が防護
すべき防護対象機、4は電波妨害機が妨害電波を送信す
ることにより発生させる偽目標である。
【0053】この発明の実施の形態6では、この発明の
実施の形態2に加えて、妨害電波の送信振幅を制御する
ことにより、図4のように偽目標が速度VFで相手レー
ダから離遠することに対応する電力変化を模擬し相手レ
ーダを欺瞞する手段を示す。
【0054】次に、動作について説明する。電波送受信
装置は、受信アンテナで受信したレーダパルスを受信
波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7に
より所定の送信遅延時間Δtの後、送信波振幅制御手段
12により送信波の振幅を変化させ、送信アンテナ8が
妨害電波を送信する。
【0055】送信タイミングの制御方法は、この発明の
実施の形態2と同様であり、送信波振幅の制御方法は図
11に示したように、偽目標の離遠に伴うレーダ側受信
振幅減少を模擬し送信振幅P(t)を制御する。ここで P(t)=P0(R0/(R0+VFt))40:妨害送信開始時の初期振幅 , R0:妨害送信開
始時の偽目標の初期距離である。
【0056】以上のように、この発明の実施の形態6に
よれば、この発明の実施の形態1に加えて、振幅上の距
離変化(離遠)成分を付加することにより、効果的に相
手レーダを欺瞞できる効果がある。
【0057】実施の形態7.以下、この発明の実施の形
態7について図1,図7,図10および図12を用いて
説明する。図1において、1は相手レーダ、2は電波送
受信装置を搭載した電波妨害機、3は相手レーダの目標
物すなわち電波妨害機が防護すべき防護対象機、4は電
波妨害機が妨害電波を送信することにより発生させる偽
目標である。
【0058】この発明の実施の形態7では、この発明の
実施の形態1に加えて、妨害電波の送信位相および送信
振幅を同時に制御することにより、図1のように偽目標
が速度VFで相手レーダに対して接近することに対応す
る周波数シフトおよび電力変化を同時に模擬し相手レー
ダを欺瞞する手段を示す。
【0059】図12において、5は受信アンテナ、6は
受信波形記憶手段、7は送信タイミング制御手段、11
は送信波位相制御手段、12は送信波振幅制御手段、8
は送信アンテナである。
【0060】次に、動作について説明する。電波送受信
装置は、受信アンテナで受信したレーダパルスを受信
波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7に
より所定の送信遅延時間Δtの後、送信波位相制御手段
11により送信波の位相を変化させるとともに、送信波
振幅制御手段12により送信波の振幅を変化させ、送信
アンテナ8が妨害電波を送信する。
【0061】送信タイミングの制御方法は、この発明の
実施の形態1と同様であり、送信波位相および送信波振
幅に対して、図7および図10に示した制御を並行して
実施することにより、偽目標の接近に伴う周波数シフト
およびレーダ側受信振幅増加を同時に模擬する。これに
より、より複雑な処理により偽目標を認識するレーダに
対しても欺瞞が可能となる。
【0062】以上のように、この発明の実施の形態7に
よれば、この発明の実施の形態1に加えて、周波数上の
速度(接近)成分および振幅上の距離変化(接近)成分
を同時に付加することにより、より効果的に相手レーダ
を欺瞞できる効果がある。
【0063】実施の形態8.以下、この発明の実施の形
態7について図4,図8,図11および図12を用いて
説明する。なお、その回路構成は、図12の場合と実質
的に同様であるので、その説明を省略する。図4におい
て、1は相手レーダ、2は電波送受信装置を搭載した電
波妨害機、3は相手レーダの目標物すなわち電波妨害機
が防護すべき防護対象機、4は電波妨害機が妨害電波を
送信することにより発生させる偽目標である。
【0064】この発明の実施の形態8では、この発明の
実施の形態2に加えて、妨害電波の送信位相および送信
振幅を同時に制御することにより、図2のように偽目標
が速度 F で相手レーダから離遠することに対応する周
波数シフトおよび電力変化を同時に模擬し相手レーダを
欺瞞する手段を示す。
【0065】次に、動作について説明する。電波送受信
装置は、受信アンテナで受信したレーダパルスを受信
波形記憶手段6で記憶し、送信タイミング制御手段7に
より所定の送信遅延時間Δtの後、送信波位相制御手段
11により送信波の位相を変化させるとともに、送信波
振幅制御手段12により送信波の振幅を変化させ、送信
アンテナ8が妨害電波を送信する。
【0066】送信タイミングの制御方法は、この発明の
実施の形態2と同様であり、送信波位相および送信波振
幅に対して、図8および図11に示した制御を並行して
実施することにより、偽目標の離遠に伴う周波数シフト
およびレーダ側受信振幅減少を同時に模擬する。これに
より、より複雑な処理により偽目標を認識するレーダに
対しても欺瞞が可能となる。
【0067】以上のように、この発明の実施の形態8に
よれば、この発明の実施の形態1に加えて、周波数上の
速度(離遠)成分および振幅上の距離変化(離遠)成分
を同時に付加することにより、より効果的に相手レーダ
を欺瞞できる効果がある。
【0068】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、相手レーダに対して妨害電波を送信し、偽目標を発
生させることにより、目標物の探知・追尾を阻止する電
波送受信装置において、あたかも上記偽目標が上記目標
物に対して相対速度をもって上記相手レーダに対する距
離を変化するように、妨害電波の送信タイミングを制御
する第1の制御手段を備え、上記第1の制御手段は、上
記妨害電波の送信タイミングを制御するのに、上記相手
レーダからの電波を受信後所定の遅延時間をもって送信
される妨害電波の該送信遅延時間を単位時間当たり所定
量ずつ変化させてゆくので、効果的に相手レーダを欺瞞
することができるという効果がある。
【0069】また、請求項2の発明によれば、偽目標が
上記目標物に対して相対速度をもって相手レーダに対す
る距離を変化するように、妨害電波の送信位相および送
信振幅の少なくとも一方を制御する第2の制御手段を備
え、上記第2の制御手段は、上記妨害電波の送信位相を
制御するのに、該妨害電波を一定の周期で所定の移相量
変化させるので、周波数上の速度成分を付加することに
より、より効果的に相手レーダを欺瞞することができる
という効果がある。
【0070】また、請求項3の発明によれば、上記偽目
標の上記相手レーダに対する距離の変化は、上記偽目標
が上記目標物に対して相対速度をもって上記相手レーダ
に接近しているので、従来、時間上の距離変化成分が0
であった偽目標に対して、距離変化(接近)成分を付加
することにより、効果的に相手レーダを欺瞞できるとい
う効果がある。
【0071】また、請求項4の発明によれば、上記偽目
標の上記相手レーダに対する距離の変化は、上記偽目標
が上記目標物に対して相対速度をもって上記相手レーダ
から離遠しているので、従来、時間上の距離変化成分が
0であった偽目標に対して、距離変化(離遠)成分を付
加することにより、効果的に相手レーダを欺瞞できると
いう効果がある。
【0072】
【0073】また、請求項の発明によれば、上記妨害
電波の送信遅延時間は、単位時間当たり2VF/C
(VF:偽目標の速度、C:光速)ずつ減少させられの
で、効果的に相手レーダを欺瞞できるという効果があ
る。
【0074】また、請求項の発明によれば、上記妨害
電波の送信遅延時間は、単位時間当たり2VF/C
(VF:偽目標の速度、C:光速)ずつ増加させられる
ので、効果的に相手レーダを欺瞞できるという効果があ
る。
【0075】
【0076】また、請求項の発明によれば、上記妨害
電波は、その位相を周期T(1/Δf(偽目標が速度V
Fで相手レーダに接近することに対応する周波数シフ
ト))で2π進める方向に変化させられるので、周波数
上の速度(接近)成分を付加することにより、効果的に
相手レーダを欺瞞できるという効果がある。
【0077】また、請求項の発明によれば、上記妨害
電波は、その位相を周期T(1/Δf(偽目標が速度V
Fで相手レーダに離遠することに対応する周波数シフ
ト))で2π遅らせる方向に変化させられるので、周波
数上の速度(離遠)成分を付加することにより、効果的
に相手レーダを欺瞞できるという効果がある。
【0078】また、請求項の発明によれば、上記第2
の制御手段は、上記妨害電波の送信振幅を制御するの
に、上記偽目標の上記相手レーダに対する距離の変化に
伴う該相手レーダ側受信電波振幅の変化を模擬し送信振
幅を制御するので、振幅上の距離変化成分を付加するこ
とにより、効果的に相手レーダを欺瞞できるという効果
がある。
【0079】また、請求項10の発明によれば、上記送
信振幅の制御は、偽目標の接近に伴う上記相手レーダ側
受信電波振幅の増加を模擬し送信振幅P(t)を制御す
るので、振幅上の距離変化(接近)成分を付加すること
により、効果的に相手レーダを欺瞞できるという効果が
ある。
【0080】また、請求項11の発明によれば上記送信
振幅の制御は、偽目標の離遠に伴う上記相手レーダ側受
信電波振幅の減少を模擬し送信振幅P(t)を制御する
ので、振幅上の距離変化(離遠)成分を付加することに
より、効果的に相手レーダを欺瞞できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1,3,5,7におけ
る各航空機等の相対位置関係等を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1,2および従来の技
術における電波送受信装置の構成を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1,3,5,7におけ
る送受信タイミングを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2,4,6,8におけ
る各航空機等の相対位置関係等を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2,4,6,8におけ
る送受信タイミングを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3,4における電波送
受信装置の構成を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態3,7における送信波
位相の制御を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4,8における送信波
位相の制御を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態5,6における電波送
受信装置の構成を示す図である。
【図10】 この発明の実施の形態5,7における送信
波振幅の制御を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態6,8における送信
波振幅の制御を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態7,8における電波
送受信装置の構成を示す図である。
【図13】 従来の電波送受信装置における各航空機等
の相対位置関係等を示す図である。
【図14】 従来の電波送受信装置における送受信タイ
ミングを示す図である。
【図15】 従来の電波送受信装置における各航空機等
の相対位置関係等を示す図である。
【図16】 従来の電波送受信装置における送受信タイ
ミングを示す図である。
【符号の説明】
1 相手レーダ、 2 電波妨害機、 3 目標物
(防護対象機)、 4偽目標、 5 受信アンテナ、
6 受信波形記憶手段、 7 送信タイミング制
御手段、 8 送信アンテナ、 11 送信波位相
制御手段、12 送信波振幅制御手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−221429(JP,A) 特開 平10−206526(JP,A) 特開 平3−176686(JP,A) 特開 平11−160418(JP,A) 特開 平6−109831(JP,A) 特開 平2−268284(JP,A) 特開 平10−260248(JP,A) 特開 平8−114670(JP,A) 特開 平7−294630(JP,A) 特開 平3−291587(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手レーダに対して妨害電波を送信し、
    偽目標を発生させることにより、目標物の探知・追尾を
    阻止する電波送受信装置において、 あたかも上記偽目標が上記目標物に対して相対速度をも
    って上記相手レーダに対する距離を変化するように、妨
    害電波の送信タイミングを制御する第1の制御手段を備
    、上記第1の制御手段は、上記妨害電波の送信タイミ
    ングを制御するのに、上記相手レーダからの電波を受信
    後所定の遅延時間をもって送信される妨害電波の該送信
    遅延時間を単位時間当たり所定量ずつ変化させてゆく
    とを特徴とする電波送受信装置。
  2. 【請求項2】 偽目標が上記目標物に対して相対速度を
    もって相手レーダに対する距離を変化するように、妨害
    電波の送信位相および送信振幅の少なくとも一方を制御
    する第2の制御手段を備え、上記第2の制御手段は、上
    記妨害電波の送信位相を制御するのに、該妨害電波を一
    定の周期で所定の移相量変化させることを特徴とする請
    求項1記載の電波送受信装置。
  3. 【請求項3】 上記偽目標の上記相手レーダに対する距
    離の変化は、上記偽目標が上記目標物に対して相対速度
    をもって上記相手レーダに接近していることであること
    を特徴とする請求項1または2記載のことを特徴とする
    電波送受信装置。
  4. 【請求項4】 上記偽目標の上記相手レーダに対する距
    離の変化は、上記偽目標が上記目標物に対して相対速度
    をもって上記相手レーダから離遠していることであるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のことを特徴とす
    る電波送受信装置。
  5. 【請求項5】 上記妨害電波の送信遅延時間は、単位時
    間当たり2VF/C(VF:偽目標の速度、C:光速)ず
    つ減少させられることを特徴とする請求項記載の電波
    送受信装置。
  6. 【請求項6】 上記妨害電波の送信遅延時間は、単位時
    間当たり2VF/C(VF:偽目標の速度、C:光速)ず
    つ増加させられることを特徴とする請求項記載の電波
    送受信装置。
  7. 【請求項7】 上記妨害電波は、その位相を周期T(1
    /Δf(偽目標が速度VFで相手レーダに接近すること
    に対応する周波数シフト))で2π進める方向に変化さ
    せられることを特徴とする請求項記載の電波送受信装
    置。
  8. 【請求項8】 上記妨害電波は、その位相を周期T(1
    /Δf(偽目標が速度VFで相手レーダに離遠すること
    に対応する周波数シフト))で2π遅らせる方向に変化
    させられることを特徴とする請求項記載の電波送受信
    装置。
  9. 【請求項9】 上記第2の制御手段は、上記妨害電波の
    送信振幅を制御するのに、上記偽目標の上記相手レーダ
    に対する距離の変化に伴う該相手レーダ側受信電波振幅
    の変化を模擬し送信振幅を制御することを特徴とする請
    求項2記載の電波送受信装置。
  10. 【請求項10】 上記送信振幅の制御は、偽目標の接近
    に伴う上記相手レーダ側受信電波振幅の増加を模擬し送
    信振幅P(t)を制御する、但し、P(t)=P0(R0/
    (R0−VFt))4(P0:妨害妨害送信開始時の初期振
    幅,R0:妨害電波送信開始時の偽目標の初期距離)で
    あることを特徴とする請求項記載の電波送受信装置。
  11. 【請求項11】 上記送信振幅の制御は、偽目標の離遠
    に伴う上記相手レーダ側受信電波振幅の減少を模擬し送
    信振幅P(t)を制御する、但し、P(t)=P0(R0/
    (R0+VFt))4(P0:妨害妨害送信開始時の初期振
    幅,R0:妨害電波送信開始時の偽目標の初期距離)で
    あることを特徴とする請求項記載の電波送受信装置。
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