JP3514012B2 - 無線電話装置 - Google Patents
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- JP3514012B2 JP3514012B2 JP30257995A JP30257995A JP3514012B2 JP 3514012 B2 JP3514012 B2 JP 3514012B2 JP 30257995 A JP30257995 A JP 30257995A JP 30257995 A JP30257995 A JP 30257995A JP 3514012 B2 JP3514012 B2 JP 3514012B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線電話装置にお
いて、子機の載置台をもち、かつ、子機の二次電池の充
電機能を備えている親機に関する。
いて、子機の載置台をもち、かつ、子機の二次電池の充
電機能を備えている親機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、親機と子機間のコードの代わりに
無線を用いたコードレス電話装置が使用されるようにな
ってきた。一方、これらの無線電話装置は子機が充電可
能な二次電池によって動作しているが、子機をある一定
時間使用してその電池容量が少なくなってくると、家庭
用のコンセントから子機の二次電池充電機能を備えた親
機、あるいは子機二次電池充電装置を通して充電する必
要がある。
無線を用いたコードレス電話装置が使用されるようにな
ってきた。一方、これらの無線電話装置は子機が充電可
能な二次電池によって動作しているが、子機をある一定
時間使用してその電池容量が少なくなってくると、家庭
用のコンセントから子機の二次電池充電機能を備えた親
機、あるいは子機二次電池充電装置を通して充電する必
要がある。
【0003】以下、図面を参照しながら二次電池充電機
能を備えた従来の無線電話装置の親機について説明を行
う。
能を備えた従来の無線電話装置の親機について説明を行
う。
【0004】図9は従来の無線電話装置の斜視図を示し
ている。この図において1は親機であり、外部からの入
力を可能とするキー入力部2、アンテナ3、マイク4、
スピーカ5を備えている。6は子機であり、マイク、ス
ピーカ、キー入力部(図示せず)等を含み、公衆電話回
線への通常の発着呼機能および通話機能を備えている。
前記子機6は動作に必要な二次電池を含む電池パック
7、前記電池パック7の充電端子8を備えている。ま
た、前記親機1は前記子機6の充電端子8と電気的な閉
結を可能とする充電端子9と、前記子機6の載置部10
を有している。そして親機1には電源コード11および
電話回線13を接続してあり、また、電源コード11に
はA/Cアダプタ12が接続されている。
ている。この図において1は親機であり、外部からの入
力を可能とするキー入力部2、アンテナ3、マイク4、
スピーカ5を備えている。6は子機であり、マイク、ス
ピーカ、キー入力部(図示せず)等を含み、公衆電話回
線への通常の発着呼機能および通話機能を備えている。
前記子機6は動作に必要な二次電池を含む電池パック
7、前記電池パック7の充電端子8を備えている。ま
た、前記親機1は前記子機6の充電端子8と電気的な閉
結を可能とする充電端子9と、前記子機6の載置部10
を有している。そして親機1には電源コード11および
電話回線13を接続してあり、また、電源コード11に
はA/Cアダプタ12が接続されている。
【0005】以上のように構成された従来の無線電話装
置の親機について、以下その動作を説明する。まず、親
機1のA/Cアダプタ12を家庭内のコンセントに差し
込む(親機1とA/Cアダプタ12とは電源コード11
で直結されている)。この状態で、子機6を用いて発呼
を行う場合、使用者は子機6内のキー入力部により電話
番号を入力すると、発呼信号が子機6内の内蔵アンテナ
およびアンテナ3を介して親機1から電話回線13に送
り出され、発呼状態となる。
置の親機について、以下その動作を説明する。まず、親
機1のA/Cアダプタ12を家庭内のコンセントに差し
込む(親機1とA/Cアダプタ12とは電源コード11
で直結されている)。この状態で、子機6を用いて発呼
を行う場合、使用者は子機6内のキー入力部により電話
番号を入力すると、発呼信号が子機6内の内蔵アンテナ
およびアンテナ3を介して親機1から電話回線13に送
り出され、発呼状態となる。
【0006】また、親機1を用いて発呼を行う場合は、
キー入力部2により電話番号を入力すると、発呼信号が
電話回線13に送出され、発呼状態となる。その後使用
者は、子機6を用いて通話を行う場合、子機6内のスピ
ーカ、マイクおよび内蔵アンテナ、さらには親機1との
音声信号の送受信が可能となり、電話回線13を介して
通常の通話が可能となる。また、親機1を用いて通話を
行う場合は、スピーカ5、マイク4を介して、さらに電
話回線13を介して通常の通話が可能となる。
キー入力部2により電話番号を入力すると、発呼信号が
電話回線13に送出され、発呼状態となる。その後使用
者は、子機6を用いて通話を行う場合、子機6内のスピ
ーカ、マイクおよび内蔵アンテナ、さらには親機1との
音声信号の送受信が可能となり、電話回線13を介して
通常の通話が可能となる。また、親機1を用いて通話を
行う場合は、スピーカ5、マイク4を介して、さらに電
話回線13を介して通常の通話が可能となる。
【0007】次に着呼を受ける場合について説明する。
子機6で着呼を受ける場合、子機6内のキー入力部にあ
る通話ボタンを押すことにより可能となり、その後の通
話は上記した子機6を用いて通話を行う場合と同様の動
作により可能となる。親機1で着呼を受ける場合は、キ
ー入力部2を操作することにより可能となり、その後の
通話は上記した親機1を用いて通話を行う場合と同様の
動作により可能となる。
子機6で着呼を受ける場合、子機6内のキー入力部にあ
る通話ボタンを押すことにより可能となり、その後の通
話は上記した子機6を用いて通話を行う場合と同様の動
作により可能となる。親機1で着呼を受ける場合は、キ
ー入力部2を操作することにより可能となり、その後の
通話は上記した親機1を用いて通話を行う場合と同様の
動作により可能となる。
【0008】上記したような子機6を用いて発着呼およ
び通話動作を終えた使用者は、親機1の載置部10に子
機を置く。このとき子機6の充電端子8と親機1側の充
電端子9は接触して導通状態となる。この後、充電電流
が親機1内部の基板から親機1側の充電端子9および子
機6側の充電端子8とを介して送られ、子機6の電池パ
ック7は充電されることになる。
び通話動作を終えた使用者は、親機1の載置部10に子
機を置く。このとき子機6の充電端子8と親機1側の充
電端子9は接触して導通状態となる。この後、充電電流
が親機1内部の基板から親機1側の充電端子9および子
機6側の充電端子8とを介して送られ、子機6の電池パ
ック7は充電されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の無線電話装置の親機においては、以下のような問
題点を有していた。すなわち、子機6の使用形態として
は、子機使用者が子機6を持ち歩いたり、親機1のある
部屋とは別の部屋に持ち込み使用する場合が圧倒的に多
く、したがって、使用者は子機6の電池パック7の充電
機能付きの親機1とは別に充電装置を購入して使用する
ことになる。
従来の無線電話装置の親機においては、以下のような問
題点を有していた。すなわち、子機6の使用形態として
は、子機使用者が子機6を持ち歩いたり、親機1のある
部屋とは別の部屋に持ち込み使用する場合が圧倒的に多
く、したがって、使用者は子機6の電池パック7の充電
機能付きの親機1とは別に充電装置を購入して使用する
ことになる。
【0010】この場合、親機1における子機6の載置部
10に実際に子機6が載置される頻度が激減し、親機1
側の充電端子9にごみ、埃等の付着を招くことになる。
このことにより、久しぶりに子機6を親機1における子
機の載置部10に子機6を載置した場合、子機6の電池
パック7側の充電端子8と親機1側の充電端子9とが絶
縁状態になり、子機6の電池パック7に充電が行われず
充電不良となる場合がある。
10に実際に子機6が載置される頻度が激減し、親機1
側の充電端子9にごみ、埃等の付着を招くことになる。
このことにより、久しぶりに子機6を親機1における子
機の載置部10に子機6を載置した場合、子機6の電池
パック7側の充電端子8と親機1側の充電端子9とが絶
縁状態になり、子機6の電池パック7に充電が行われず
充電不良となる場合がある。
【0011】さらには子機6を親機1における載置部1
0に載置しない場合、親機1における前記載置部10は
不要でスペース的に無駄な部分となり、インテリア的に
も好ましくない。
0に載置しない場合、親機1における前記載置部10は
不要でスペース的に無駄な部分となり、インテリア的に
も好ましくない。
【0012】本発明は上記従来の無線電話装置の問題点
を解決し、子機を他場所に長時間持ち出している場合で
も、親機側の充電端子にごみ、埃等の付着を回避し、確
実な充電が行えるようにする。また、不要な部分、すな
わち、親機における子機の載置部を省いて周辺のスペー
スの有効利用と、さらには見栄えにも配慮するような構
成とした親機を提供することを目的としている。
を解決し、子機を他場所に長時間持ち出している場合で
も、親機側の充電端子にごみ、埃等の付着を回避し、確
実な充電が行えるようにする。また、不要な部分、すな
わち、親機における子機の載置部を省いて周辺のスペー
スの有効利用と、さらには見栄えにも配慮するような構
成とした親機を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、親機において、少なくとも通常の公衆回線
への発着呼および通話を可能とする機能や子機との音声
信号送受信等の機能を備えた親機機能体と、充電端子を
含み子機の二次電池の充電機能を備えた子機の載置台と
を独立に構成し、電気的回路の閉結は維持して、親機機
能体の下に子機の載置台を重ねて連結できるようにした
無線電話装置の構成とする。
するために、親機において、少なくとも通常の公衆回線
への発着呼および通話を可能とする機能や子機との音声
信号送受信等の機能を備えた親機機能体と、充電端子を
含み子機の二次電池の充電機能を備えた子機の載置台と
を独立に構成し、電気的回路の閉結は維持して、親機機
能体の下に子機の載置台を重ねて連結できるようにした
無線電話装置の構成とする。
【0014】また、好ましくは、親機機能体と子機の載
置台とを重ねて連結する場合、回転自在に連結可能と
し、子機の載置台に対して親機機能体を回転して持ち上
げられるような構成とする。
置台とを重ねて連結する場合、回転自在に連結可能と
し、子機の載置台に対して親機機能体を回転して持ち上
げられるような構成とする。
【0015】本発明によれば、親機側の充電端子にご
み、埃等の付着がなく確実な充電ができ、周辺のスペー
スを有効に利用できる無線電話装置の親機が得られる。
み、埃等の付着がなく確実な充電ができ、周辺のスペー
スを有効に利用できる無線電話装置の親機が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の発明は、充電
可能な電池で駆動する子機と、前記電池を充電する機能
を備えた親機で構成される無線電話装置であって、前記
親機が電池の充電機能を備えた子機の載置台と、この載
置台に対して独立し、少なくとも通常の公衆回線への発
着呼および通話を可能とする機能を備えた親機機能体よ
りなり、前記載置台と親機機能体とは電気回路の閉結を
維持して、親機機能体を上にして上下に重ね合わせて連
結可能な構成としたものであり、子機を持ち出し、長時
間にわたり子機の載置台に子機を載置しない場合に、子
機の載置台を親機機能体の下に重ね合わせ連結しておく
ことで、外部から子機の載置台内にある充電端子への油
膜、ごみ、埃などの付着を防げるため、これが原因とな
る充電不良が防止される。また、子機の載置台と親機機
能体とを重ね合わせることで、不要部分スペースを有効
活用でき、さらにはインテリア的にも見栄えのよいもの
となる。
可能な電池で駆動する子機と、前記電池を充電する機能
を備えた親機で構成される無線電話装置であって、前記
親機が電池の充電機能を備えた子機の載置台と、この載
置台に対して独立し、少なくとも通常の公衆回線への発
着呼および通話を可能とする機能を備えた親機機能体よ
りなり、前記載置台と親機機能体とは電気回路の閉結を
維持して、親機機能体を上にして上下に重ね合わせて連
結可能な構成としたものであり、子機を持ち出し、長時
間にわたり子機の載置台に子機を載置しない場合に、子
機の載置台を親機機能体の下に重ね合わせ連結しておく
ことで、外部から子機の載置台内にある充電端子への油
膜、ごみ、埃などの付着を防げるため、これが原因とな
る充電不良が防止される。また、子機の載置台と親機機
能体とを重ね合わせることで、不要部分スペースを有効
活用でき、さらにはインテリア的にも見栄えのよいもの
となる。
【0017】本発明の請求項2の発明は、請求項1記載
の無線電話装置において、上下に重ね合わされた子機の
載置台と親機機能体が、回転可能な連結部材で連結され
た構成としたものであり、子機の載置台と親機機能体と
を重ね合わせて連結する場合、回転自在に連結させてい
るので、いったん子機の載置台を親機機能体の下に重ね
合わせて連結した状態から、子機の二次電池を充電する
ためにいちいち子機の載置台と親機機能体との連結を解
き並行に連結し直さなくとも、子機を子機の載置台に載
置し二次電池を充電することが可能となり、品管的にも
機能的にも非常に優れた使い勝手の良いものとなる。
の無線電話装置において、上下に重ね合わされた子機の
載置台と親機機能体が、回転可能な連結部材で連結され
た構成としたものであり、子機の載置台と親機機能体と
を重ね合わせて連結する場合、回転自在に連結させてい
るので、いったん子機の載置台を親機機能体の下に重ね
合わせて連結した状態から、子機の二次電池を充電する
ためにいちいち子機の載置台と親機機能体との連結を解
き並行に連結し直さなくとも、子機を子機の載置台に載
置し二次電池を充電することが可能となり、品管的にも
機能的にも非常に優れた使い勝手の良いものとなる。
【0018】(実施の形態1)図1〜図4は本発明の無
線電話装置の実施の形態1を示し、図1は本発明の無線
電話装置の実施の形態1の斜視図、図2(a)は同無線
電話装置における子機の載置台と親機機能体の並行連結
状態を示す斜視図、図2(b)は同無線電話装置におけ
る子機の載置台と親機機能体の重ね連結状態を示す斜視
図、図3は同無線電話装置における並行連結した子機の
載置台と親機機能体の斜視図、図4は同無線電話装置に
おける重ね連結した子機の載置台と親機機能体の斜視図
である。
線電話装置の実施の形態1を示し、図1は本発明の無線
電話装置の実施の形態1の斜視図、図2(a)は同無線
電話装置における子機の載置台と親機機能体の並行連結
状態を示す斜視図、図2(b)は同無線電話装置におけ
る子機の載置台と親機機能体の重ね連結状態を示す斜視
図、図3は同無線電話装置における並行連結した子機の
載置台と親機機能体の斜視図、図4は同無線電話装置に
おける重ね連結した子機の載置台と親機機能体の斜視図
である。
【0019】図示のように、無線電話装置は親機20と
子機25よりなり、親機20は互いに独立した親機機能
体34と子機25の載置台33よりなっている。そして
前記親機機能体34と子機の載置台33はほぼ同じ外形
に形成されている。
子機25よりなり、親機20は互いに独立した親機機能
体34と子機25の載置台33よりなっている。そして
前記親機機能体34と子機の載置台33はほぼ同じ外形
に形成されている。
【0020】前記親機機能体34は外部からの入力を可
能とするキー入力部21、アンテナ22、マイク23、
スピーカ24、充電表示部40を備えている。そして電
源コード30および電話回線32が接続され、公衆回線
への発着呼、公衆回線を介した通常の通話機能および子
機25との音声信号送受信等の親機機能を備えている。
能とするキー入力部21、アンテナ22、マイク23、
スピーカ24、充電表示部40を備えている。そして電
源コード30および電話回線32が接続され、公衆回線
への発着呼、公衆回線を介した通常の通話機能および子
機25との音声信号送受信等の親機機能を備えている。
【0021】また、子機の載置台33は凹状の子機の載
置部29と、前記載置部29の端部に設けられた充電端
子28を備えている。
置部29と、前記載置部29の端部に設けられた充電端
子28を備えている。
【0022】子機25は前記載置部29に載置できる形
状に形成され、動作のために必要な二次電池を含む電池
パック26、電池パック26の充電端子27、マイク、
スピーカ、キー入力部等(図示せず)を含み、公衆回線
への通常の発着呼機能および通話機能を備えている。
状に形成され、動作のために必要な二次電池を含む電池
パック26、電池パック26の充電端子27、マイク、
スピーカ、キー入力部等(図示せず)を含み、公衆回線
への通常の発着呼機能および通話機能を備えている。
【0023】前記載置台33は上面と側面にそれぞれ接
合コネクタ35、37を設けてあり、図面では示してい
ないが、親機機能体34の下面および側面にも前記接合
コネクタ35、37に接続可能に対応した接合コネクタ
を設けている。図中の36は、不使用時の前記接合コネ
クタ35、37を覆うゴム製のカバーである。
合コネクタ35、37を設けてあり、図面では示してい
ないが、親機機能体34の下面および側面にも前記接合
コネクタ35、37に接続可能に対応した接合コネクタ
を設けている。図中の36は、不使用時の前記接合コネ
クタ35、37を覆うゴム製のカバーである。
【0024】上記の構成において、親機20を通常状態
として使用する場合は、図2(a)に示すように親機2
0における独立した載置台33を親機機能体34に対し
並行になるように当接し、その側面の互いの接合コネク
タ37を接合させて電気的に閉結するとともに機械的に
も一体化する。図3はその状態を示しており、子機25
は親機20における載置台33の載置部29に載置して
使用に供し、この場合、充電端子27、28は接続関係
にあって、子機25の電池パック26に充電が行われ
る。もちろん、子機25を取り上げて自由に通話できる
ものである。
として使用する場合は、図2(a)に示すように親機2
0における独立した載置台33を親機機能体34に対し
並行になるように当接し、その側面の互いの接合コネク
タ37を接合させて電気的に閉結するとともに機械的に
も一体化する。図3はその状態を示しており、子機25
は親機20における載置台33の載置部29に載置して
使用に供し、この場合、充電端子27、28は接続関係
にあって、子機25の電池パック26に充電が行われ
る。もちろん、子機25を取り上げて自由に通話できる
ものである。
【0025】次に、子機25を使用者が他の部屋に持ち
出し、長時間にわたり載置台33に子機25が載置され
ない場合、載置台33の充電端子28をごみ、埃から保
護する必要がある。この場合、図2(b)に示すように
親機20において親機機能体34と載置台33を一旦分
離し、親機機能体34の下側に載置台33を重ね、載置
台33の上面の接合コネクタ35を親機機能体34の対
応する接合コネクタ(図示せず)に接合して電気的閉結
させるとともに、機械的にも一体化して使用に供する。
図4はこの状態を示している。この場合、載置台33の
載置部29はもとより充電端子28が親機機能体34で
覆われるので、ごみ、埃等が充電端子28に付着するの
を防止し、子機25をその後に載置台33に載置して充
電を行う場合に接続不良がなく、確実に充電できる。ま
た、子機25の載置台33の分だけ親機20の載置スペ
ースが小さくて済み、周囲に広い使用スペースが生じる
ので親機20の使い勝手がよくなる。もちろん図4の状
態で、親機機能体34は独自に通話できるものである。
出し、長時間にわたり載置台33に子機25が載置され
ない場合、載置台33の充電端子28をごみ、埃から保
護する必要がある。この場合、図2(b)に示すように
親機20において親機機能体34と載置台33を一旦分
離し、親機機能体34の下側に載置台33を重ね、載置
台33の上面の接合コネクタ35を親機機能体34の対
応する接合コネクタ(図示せず)に接合して電気的閉結
させるとともに、機械的にも一体化して使用に供する。
図4はこの状態を示している。この場合、載置台33の
載置部29はもとより充電端子28が親機機能体34で
覆われるので、ごみ、埃等が充電端子28に付着するの
を防止し、子機25をその後に載置台33に載置して充
電を行う場合に接続不良がなく、確実に充電できる。ま
た、子機25の載置台33の分だけ親機20の載置スペ
ースが小さくて済み、周囲に広い使用スペースが生じる
ので親機20の使い勝手がよくなる。もちろん図4の状
態で、親機機能体34は独自に通話できるものである。
【0026】(実施の形態2)図5〜図8は本発明の無
線電話装置の実施の形態2を示し、図5は(a)は本発
明の無線電話装置の実施の形態2の親機における子機の
載置台の連結部材の取り付け状態を示す斜視図、図5
(b)は同連結部材を取り付けた子機の載置台の斜視
図、図6(a)は同親機における親機機能体の連結部材
の取り付け状態を示す斜視図、図6(b)は同連結部材
を取り付けた親機機能体の斜視図、図7は同親機におけ
る重ね連結した子機の載置台と親機機能体の斜視図、図
8は同重ね連結した子機の載置台に対し親機機能体を持
ち上げた状態の斜視図である。この実施の形態2は、親
機20における連結された載置台33と親機機能体34
の連結部に回転構造を用い、少なくとも親機機能体を回
転させて持ちあげ可能にしたことに特徴をもっている。
線電話装置の実施の形態2を示し、図5は(a)は本発
明の無線電話装置の実施の形態2の親機における子機の
載置台の連結部材の取り付け状態を示す斜視図、図5
(b)は同連結部材を取り付けた子機の載置台の斜視
図、図6(a)は同親機における親機機能体の連結部材
の取り付け状態を示す斜視図、図6(b)は同連結部材
を取り付けた親機機能体の斜視図、図7は同親機におけ
る重ね連結した子機の載置台と親機機能体の斜視図、図
8は同重ね連結した子機の載置台に対し親機機能体を持
ち上げた状態の斜視図である。この実施の形態2は、親
機20における連結された載置台33と親機機能体34
の連結部に回転構造を用い、少なくとも親機機能体を回
転させて持ちあげ可能にしたことに特徴をもっている。
【0027】図5(a)に示すように、親機20におけ
る子機25の載置台33は先端面に取り付け穴45と接
合コネクタ41を有し、第1の連結部材43の足を前記
取り付け穴45に挿入して図5のように固定している。
前記第1の連結部材43は回転軸44を有している。な
お、図中の42は接合コネクタ41を使用しないときに
塞ぐカバーである。
る子機25の載置台33は先端面に取り付け穴45と接
合コネクタ41を有し、第1の連結部材43の足を前記
取り付け穴45に挿入して図5のように固定している。
前記第1の連結部材43は回転軸44を有している。な
お、図中の42は接合コネクタ41を使用しないときに
塞ぐカバーである。
【0028】一方、図6(a)に示すように、親機20
における親機機能体34は、その先端面に取り付け穴5
0と接合コネクタ46を有し、第2の連結部材48の足
を前記の取り付け穴50に挿入して図6(b)に示すよ
うに固定している。前記第2の連結部材48は軸穴49
を有している。なお、図中の47は使用していない接合
コネクタ46を塞ぐカバーであり、また、親機機能体3
4の先端面の接続端子部には電源コード30と電話回線
32が接続されている。
における親機機能体34は、その先端面に取り付け穴5
0と接合コネクタ46を有し、第2の連結部材48の足
を前記の取り付け穴50に挿入して図6(b)に示すよ
うに固定している。前記第2の連結部材48は軸穴49
を有している。なお、図中の47は使用していない接合
コネクタ46を塞ぐカバーであり、また、親機機能体3
4の先端面の接続端子部には電源コード30と電話回線
32が接続されている。
【0029】上記の載置台33と親機機能体34は、図
7に示すように親機機能体34を上にして重ね合わせ、
第1の連結部材43の回転軸44を第2の連結部材48
の軸穴49に軸合することにより、載置台33と親機機
能体34は回転自在に連結される。そして、接合コネク
タ41、46はフレキシブルなケーブル51によって電
気的に閉結される。
7に示すように親機機能体34を上にして重ね合わせ、
第1の連結部材43の回転軸44を第2の連結部材48
の軸穴49に軸合することにより、載置台33と親機機
能体34は回転自在に連結される。そして、接合コネク
タ41、46はフレキシブルなケーブル51によって電
気的に閉結される。
【0030】この構成の無線電話装置における親機20
は、前述の実施の形態1と同様に親機機能体34が子機
25の載置台33をカバーして、前記載置台33の充電
端子28をごみ、埃が付かないように保護し、子機25
の載置時の充電不良を防止する。また、載置スペースを
小さくして使い勝手をよくする。
は、前述の実施の形態1と同様に親機機能体34が子機
25の載置台33をカバーして、前記載置台33の充電
端子28をごみ、埃が付かないように保護し、子機25
の載置時の充電不良を防止する。また、載置スペースを
小さくして使い勝手をよくする。
【0031】図7の状態から子機25を載置台33に載
置する場合、親機機能体34を持ち上げると、前記親機
機能体34は第1の連結部材43、第2の連結部材48
を介して載置台33に連結されているので、親機機能体
34は第1の連結部材43の回転軸44を中心にして回
動して図8のように載置台33の載置部29は表出す
る。したがって、前記載置部29に子機25を載置でき
るものである。また、前記子機25を載置部29に載置
したとき、充電端子27が子機25と載置台33の充電
端子28が接続し、子機25の電池パック26に充電が
行われるとともに、親機機能体34においては充電して
いることを充電表示部40の点灯により表示する。
置する場合、親機機能体34を持ち上げると、前記親機
機能体34は第1の連結部材43、第2の連結部材48
を介して載置台33に連結されているので、親機機能体
34は第1の連結部材43の回転軸44を中心にして回
動して図8のように載置台33の載置部29は表出す
る。したがって、前記載置部29に子機25を載置でき
るものである。また、前記子機25を載置部29に載置
したとき、充電端子27が子機25と載置台33の充電
端子28が接続し、子機25の電池パック26に充電が
行われるとともに、親機機能体34においては充電して
いることを充電表示部40の点灯により表示する。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は無線電話装置の親機における子機の載置台と親機機能
体を独立させ、載置台を親機機能体の下に重ねた状態に
連結使用ができるようにしたので、子機を持ち出し長時
間にわたり載置台に載置しない状態でも、外部から子機
の載置台内にある充電端子への油膜、ごみ、埃などの付
着を防げ、したがって、これが原因となる充電不良が防
止される。また、子機を長時間持ち出した場合には不要
部分となる子機の載置台スペースを有効活用でき、さら
にはインテリア的にも見栄えの良い無線電話装置とな
る。
は無線電話装置の親機における子機の載置台と親機機能
体を独立させ、載置台を親機機能体の下に重ねた状態に
連結使用ができるようにしたので、子機を持ち出し長時
間にわたり載置台に載置しない状態でも、外部から子機
の載置台内にある充電端子への油膜、ごみ、埃などの付
着を防げ、したがって、これが原因となる充電不良が防
止される。また、子機を長時間持ち出した場合には不要
部分となる子機の載置台スペースを有効活用でき、さら
にはインテリア的にも見栄えの良い無線電話装置とな
る。
【0033】また、子機の載置台と親機機能体とを回転
自在に連結させる構成としたことで、一旦、子機の載置
台を親機機能体の下に重ね合わせて連結した状態から、
子機の二次電池を充電するためにいちいち子機の載置台
と親機機能体との連結を解き並行に連結し直さなくて
も、子機を載置台に載置して二次電池を充電することが
可能となり、品管的にも機能的にも非常に優れた使い勝
手の良い無線電話装置とすることができる。
自在に連結させる構成としたことで、一旦、子機の載置
台を親機機能体の下に重ね合わせて連結した状態から、
子機の二次電池を充電するためにいちいち子機の載置台
と親機機能体との連結を解き並行に連結し直さなくて
も、子機を載置台に載置して二次電池を充電することが
可能となり、品管的にも機能的にも非常に優れた使い勝
手の良い無線電話装置とすることができる。
【図1】本発明の無線電話装置の実施の形態1の斜視図
【図2】(a)は同無線電話装置における子機の載置台
と親機機能体の並行連結状態を示す斜視図 (b)は同無線電話装置における子機の載置台と親機機
能体の重ね連結状態を示す斜視図
と親機機能体の並行連結状態を示す斜視図 (b)は同無線電話装置における子機の載置台と親機機
能体の重ね連結状態を示す斜視図
【図3】同無線電話装置における並行連結した子機の載
置台と親機機能体の斜視図
置台と親機機能体の斜視図
【図4】同無線電話装置における重ね連結した子機の載
置台と親機機能体の斜視図
置台と親機機能体の斜視図
【図5】(a)は本発明の無線電話装置の実施の形態2
の親機における子機の載置台の連結部材の取り付け状態
を示す斜視図 (b)は同連結部材を取り付けた子機の載置台の斜視図
の親機における子機の載置台の連結部材の取り付け状態
を示す斜視図 (b)は同連結部材を取り付けた子機の載置台の斜視図
【図6】(a)は同親機における親機機能体の連結部材
の取り付け状態を示す斜視図 (b)は同連結部材を取り付けた親機機能体の斜視図
の取り付け状態を示す斜視図 (b)は同連結部材を取り付けた親機機能体の斜視図
【図7】同親機における重ね連結した子機の載置台と親
機機能体の斜視図
機機能体の斜視図
【図8】同重ね連結した子機の載置台に対し親機機能体
を持ち上げた状態の斜視図
を持ち上げた状態の斜視図
【図9】従来の無線電話装置の斜視図
20 親機
21 キー入力部
22 アンテナ
23 マイク
24 スピーカ
25 子機
26 電池パック
27 充電端子
28 充電端子
29 載置部
30 電源コード
32 電話回線
33 載置台
34 親機機能体
35 接合コネクタ
37 接合コネクタ
41 接合コネクタ
43 第1の連結部材
44 回転軸
46 接合コネクタ
48 第2の連結部材
49 軸穴
51 ケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04M 1/02 - 1/23
Claims (2)
- 【請求項1】充電可能な電池で駆動する子機と、前記電
池を充電する機能を備えた親機で構成される無線電話装
置であって、前記親機が電池の充電機能を備えた子機の
載置台と、この載置台に対して独立し、少なくとも通常
の公衆回線への発着呼および通話を可能とする機能を備
えた親機機能体よりなり、前記載置台と親機機能体とは
電気回路の閉結を維持して、親機機能体を上にして上下
に重ね合わせて連結可能な構成としたことを特徴とする
無線電話装置。 - 【請求項2】上下に重ね合わされた子機の載置台と親機
機能体が、回転可能な連結部材で連結されていることを
特徴とする請求項1記載の無線電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30257995A JP3514012B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30257995A JP3514012B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 無線電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09149106A JPH09149106A (ja) | 1997-06-06 |
JP3514012B2 true JP3514012B2 (ja) | 2004-03-31 |
Family
ID=17910684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30257995A Expired - Fee Related JP3514012B2 (ja) | 1995-11-21 | 1995-11-21 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3514012B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19620834C1 (de) * | 1996-05-23 | 1997-06-19 | Nokia Mobile Phones Ltd | Einrichtung für Schnurlostelefone |
-
1995
- 1995-11-21 JP JP30257995A patent/JP3514012B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09149106A (ja) | 1997-06-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20031224 |
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