JP3513204B2 - 記憶媒体アダプタ、イジェクト機構、及び情報処理装置 - Google Patents
記憶媒体アダプタ、イジェクト機構、及び情報処理装置Info
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- JP3513204B2 JP3513204B2 JP03139094A JP3139094A JP3513204B2 JP 3513204 B2 JP3513204 B2 JP 3513204B2 JP 03139094 A JP03139094 A JP 03139094A JP 3139094 A JP3139094 A JP 3139094A JP 3513204 B2 JP3513204 B2 JP 3513204B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、他の機器に取り付けら
れていた記憶媒体を取り外し、情報処理装置に取り付け
可能とする記憶媒体アダプタおよび記憶媒体のイジェク
ト機構、記憶媒体アダプタ及び情報処理装置に関する。
れていた記憶媒体を取り外し、情報処理装置に取り付け
可能とする記憶媒体アダプタおよび記憶媒体のイジェク
ト機構、記憶媒体アダプタ及び情報処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、様々な記録媒体のインタフェイス
を統一する動きが盛んとなり、例えばPCMCIAなどの規格
が発表されている。そこで、これらの規格に対応する様
々な情報処理装置、例えばコンピュータが発売されてき
ている。そこで、専用の小さな記憶媒体を持つ機器、例
えば電子手帳、電子カメラ等の記憶媒体を前記規格に対
応し、コンピュータにアクセス可能とする記憶媒体アダ
プタが存在する。従来は、これらの記憶媒体アダプタに
記憶媒体を取り付け、それを情報処理装置に挿入し、イ
ジェクトする場合は記憶媒体アダプタごと情報処理装置
よりイジェクトした後、記憶媒体を取り外すというイジ
ェクト構造になっていた。
を統一する動きが盛んとなり、例えばPCMCIAなどの規格
が発表されている。そこで、これらの規格に対応する様
々な情報処理装置、例えばコンピュータが発売されてき
ている。そこで、専用の小さな記憶媒体を持つ機器、例
えば電子手帳、電子カメラ等の記憶媒体を前記規格に対
応し、コンピュータにアクセス可能とする記憶媒体アダ
プタが存在する。従来は、これらの記憶媒体アダプタに
記憶媒体を取り付け、それを情報処理装置に挿入し、イ
ジェクトする場合は記憶媒体アダプタごと情報処理装置
よりイジェクトした後、記憶媒体を取り外すというイジ
ェクト構造になっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、情
報処理装置に記憶媒体に記憶されているデータを読み込
んだ後、他の記憶媒体を読み込みたい場合には、記憶媒
体アダプターを一度取り外し、子記憶媒体を交換し、再
び記憶媒体アダプタに装着した後、情報処理装置に挿入
しなければならないと言う煩わしさがあった。
報処理装置に記憶媒体に記憶されているデータを読み込
んだ後、他の記憶媒体を読み込みたい場合には、記憶媒
体アダプターを一度取り外し、子記憶媒体を交換し、再
び記憶媒体アダプタに装着した後、情報処理装置に挿入
しなければならないと言う煩わしさがあった。
【０００４】又、不必要に情報処理装置のコネクタ部に
装着された記憶媒体アダプタの脱着を行う為に、コネク
タの信頼性を損なう等の問題があった。
装着された記憶媒体アダプタの脱着を行う為に、コネク
タの信頼性を損なう等の問題があった。
【０００５】又、記憶媒体アダプタを情報処理装置より
取り外す事なしに、記憶媒体を記憶媒体アダプタから取
り外し可能にした場合には、ロック機構がない為に情報
処理装置の記憶媒体アダプタとのコネクタ部にこじり
等、負荷がコネクタ部にかかりコネクタ部を破損させる
恐れがあった。
取り外す事なしに、記憶媒体を記憶媒体アダプタから取
り外し可能にした場合には、ロック機構がない為に情報
処理装置の記憶媒体アダプタとのコネクタ部にこじり
等、負荷がコネクタ部にかかりコネクタ部を破損させる
恐れがあった。
【０００６】更に、情報処理装置のコネクタ部と記憶媒
体との電気的接続の信頼性を低下させるという問題があ
った。
体との電気的接続の信頼性を低下させるという問題があ
った。
【０００７】
【０００８】
【０００９】
【００１０】
【００１１】
【００１２】
【００１３】
【００１４】
【００１５】
【００１６】
【００１７】
【００１８】
【００１９】
【００２０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点
を解決するためになされたもので、その特徴とするとこ
ろは、情報処理装置に設けられ第１の記憶媒体を装着す
るためのスロットに、前記第１の記憶媒体と異なる規格
の第２の記憶媒体を装着可能とするための記憶媒体アダ
プタであって、前記第２の記憶媒体を着脱可能に収納で
き、前記情報処理装置の前記スロットに装着された状態
で前記第２の記憶媒体を着脱可能となされ、前記前記情
報処理装置の記憶媒体ガイド部に設けられた切り欠き部
に係合するロック部材を有し、前記記憶媒体アダプタが
前記スロットに装着された際、前記切り欠き部に前記ロ
ック部材が係合することにより前記記憶媒体アダプタが
ロックされるように構成された記憶媒体アダプタのイジ
ェクト機構にある。
を解決するためになされたもので、その特徴とするとこ
ろは、情報処理装置に設けられ第１の記憶媒体を装着す
るためのスロットに、前記第１の記憶媒体と異なる規格
の第２の記憶媒体を装着可能とするための記憶媒体アダ
プタであって、前記第２の記憶媒体を着脱可能に収納で
き、前記情報処理装置の前記スロットに装着された状態
で前記第２の記憶媒体を着脱可能となされ、前記前記情
報処理装置の記憶媒体ガイド部に設けられた切り欠き部
に係合するロック部材を有し、前記記憶媒体アダプタが
前記スロットに装着された際、前記切り欠き部に前記ロ
ック部材が係合することにより前記記憶媒体アダプタが
ロックされるように構成された記憶媒体アダプタのイジ
ェクト機構にある。
【００２１】
【００２２】
【００２３】
【００２４】
【００２５】
【００２６】
【実施例】本発明の情報処理装置と携帯用機器との記憶
媒体を用いたデータのやり取りのシステム構成を図1 を
用いて説明する。
媒体を用いたデータのやり取りのシステム構成を図1 を
用いて説明する。
【００２７】同図において1 は情報処理装置であるコン
ピュータであり、PCMCIA規格に準拠した記憶媒体保持部
1-1 を有している。
ピュータであり、PCMCIA規格に準拠した記憶媒体保持部
1-1 を有している。
【００２８】4 はPCカードと呼ばれるPCMCIAに準拠した
記憶媒体である。5 は電子手帳であり、6 は電子カメラ
であり、専用の記憶媒体であるメモリカード3 が挿入可
能であり、各機器で得られたデータをメモリカード3 に
保持している。
記憶媒体である。5 は電子手帳であり、6 は電子カメラ
であり、専用の記憶媒体であるメモリカード3 が挿入可
能であり、各機器で得られたデータをメモリカード3 に
保持している。
【００２９】2 は前記メモリカード3 を情報処理装置で
あるコンピュータ1 に挿入可能にし、かつPCMCIA規格に
準拠するように、データを変換させる記憶媒体アダプタ
ーである。
あるコンピュータ1 に挿入可能にし、かつPCMCIA規格に
準拠するように、データを変換させる記憶媒体アダプタ
ーである。
【００３０】使用者は電子手帳5 等で蓄えたデータをコ
ンピュータ1 において加工、あるいは記憶させたい場合
には専用の記憶媒体であるメモリカード3 を記憶媒体ア
ダプター2 に挿入し、さらに記憶媒体保持部1-1 に挿入
する事により前記データにアクセスする。
ンピュータ1 において加工、あるいは記憶させたい場合
には専用の記憶媒体であるメモリカード3 を記憶媒体ア
ダプター2 に挿入し、さらに記憶媒体保持部1-1 に挿入
する事により前記データにアクセスする。
【００３１】次に、本発明のイジェクト機構の詳細を図
２ないし図7 を使い説明する。
２ないし図7 を使い説明する。
【００３２】同図において1 は図1 と同様にコンピュー
タであり、PCMCIA規格に準拠した記憶媒体保持部1-1 を
有している。
タであり、PCMCIA規格に準拠した記憶媒体保持部1-1 を
有している。
【００３３】2 は記憶媒体アダプタであり、専用の記憶
媒体であるメモリカード3 のコネクタ部3-1 と接続する
と共にメモリカード3 を保持するコネクタ部2-1 を有
し、かつPCMCIA規格に準拠したコネクタ部2-2 とロック
用切り欠き部2-3 を有し、メモリカード3 のデータ・信
号をPCMCIA規格に準拠させコネクタ部2-2 より出力する
と共にコンピュータ1 より出力されるPCMCIA規格に準拠
した信号・データを子記憶媒体であるメモリカード3 に
読み取れるように変換する。
媒体であるメモリカード3 のコネクタ部3-1 と接続する
と共にメモリカード3 を保持するコネクタ部2-1 を有
し、かつPCMCIA規格に準拠したコネクタ部2-2 とロック
用切り欠き部2-3 を有し、メモリカード3 のデータ・信
号をPCMCIA規格に準拠させコネクタ部2-2 より出力する
と共にコンピュータ1 より出力されるPCMCIA規格に準拠
した信号・データを子記憶媒体であるメモリカード3 に
読み取れるように変換する。
【００３４】7 はPCカードと呼ばれるPCMCIAに準拠した
記憶媒体を保持するとともにPCMCIA規格に準拠したコネ
クタ部7-1 を有する保持部材であり、本発明のイジェク
ト機構の土台を兼ねている。
記憶媒体を保持するとともにPCMCIA規格に準拠したコネ
クタ部7-1 を有する保持部材であり、本発明のイジェク
ト機構の土台を兼ねている。
【００３５】8 はイジェクト操作部8-2 とロックバネ12
を記憶媒体アダプタ2 のロック用切り欠き部2-3 に係合
させロックするための山部8-3 とPCMCIAに準拠した記憶
媒体又は、記憶媒体アダプタ2 をイジェクトする為のア
ーム9 と接続する為の長穴部8-1 を有しているイジェク
ト操作部材である。
を記憶媒体アダプタ2 のロック用切り欠き部2-3 に係合
させロックするための山部8-3 とPCMCIAに準拠した記憶
媒体又は、記憶媒体アダプタ2 をイジェクトする為のア
ーム9 と接続する為の長穴部8-1 を有しているイジェク
ト操作部材である。
【００３６】9 は前記アームであり支点9-2 を中心に長
穴部8-1 の端部に逆イジェクト方向に押される事により
PCMCIAに準拠した記憶媒体又は、記憶媒体アダプタ2 に
掛り、記憶媒体又は、記憶媒体アダプタをイジェクトす
る掛り部9-1 とイジェクト操作部材8 と連結するための
軸9-3 を有している。10はイジェクト操作部材8 を常に
イジェクト方向に付勢するバネである。11はイジェクト
操作部材8 の抜け止目リングである。
穴部8-1 の端部に逆イジェクト方向に押される事により
PCMCIAに準拠した記憶媒体又は、記憶媒体アダプタ2 に
掛り、記憶媒体又は、記憶媒体アダプタをイジェクトす
る掛り部9-1 とイジェクト操作部材8 と連結するための
軸9-3 を有している。10はイジェクト操作部材8 を常に
イジェクト方向に付勢するバネである。11はイジェクト
操作部材8 の抜け止目リングである。
【００３７】12は前記ロックバネであり記憶媒体アダプ
タ2 のロック用切り欠き部2-3 に係合するロック部12-1
とロックバネ12を記憶媒体アダプタ2 のロック用切り欠
き部2-3 に係合させロックするための山部8-3 に円滑に
押圧させる為の凸部12-2を有し、山部8-3 に円滑に押圧
されてない状態では図5 に示すように記憶媒体アダプタ
端面より突出しないように弾性を持っている。更に12は
コンピュータ1 のグランドに接続されている(不図示)。
タ2 のロック用切り欠き部2-3 に係合するロック部12-1
とロックバネ12を記憶媒体アダプタ2 のロック用切り欠
き部2-3 に係合させロックするための山部8-3 に円滑に
押圧させる為の凸部12-2を有し、山部8-3 に円滑に押圧
されてない状態では図5 に示すように記憶媒体アダプタ
端面より突出しないように弾性を持っている。更に12は
コンピュータ1 のグランドに接続されている(不図示)。
【００３８】以下に上記構成によるイジェクト機構の動
作および本発明の効果を図２ないし図7 を使い説明す
る。
作および本発明の効果を図２ないし図7 を使い説明す
る。
【００３９】記憶媒体アダプタが挿入されてない状態に
おいては、図2 に示すようにイジェクト操作部材8 はイ
ジェクト方向にバネ10により付勢されているので山部8-
3 は凸部12-2を押圧しているのでロック部12-1は記憶媒
体アダプタ端面より突出している。
おいては、図2 に示すようにイジェクト操作部材8 はイ
ジェクト方向にバネ10により付勢されているので山部8-
3 は凸部12-2を押圧しているのでロック部12-1は記憶媒
体アダプタ端面より突出している。
【００４０】使用者は記憶媒体アダプタのみ或は記憶媒
体アダプタにメモリカード3 を保持した状態でPCMCIA規
格に準拠した記憶媒体保持部1-1 に挿入する。
体アダプタにメモリカード3 を保持した状態でPCMCIA規
格に準拠した記憶媒体保持部1-1 に挿入する。
【００４１】すると図3 に示すように記憶媒体アダプタ
はロックバネ12により静電破壊防止のグランドを取るよ
うにバネ12を擦りつつ、記憶媒体アダプタは挿入され
る。
はロックバネ12により静電破壊防止のグランドを取るよ
うにバネ12を擦りつつ、記憶媒体アダプタは挿入され
る。
【００４２】なお、バネ12は図3 に示すように擦れ易い
ような構造を取ると共に山部8-3 が凸部12-2を押圧して
いるので、確実にグランドを取れると共に摩耗を押さえ
ている。
ような構造を取ると共に山部8-3 が凸部12-2を押圧して
いるので、確実にグランドを取れると共に摩耗を押さえ
ている。
【００４３】記憶媒体アダプタが確実にコネクタ部2-2
と7-1 により電気的接続が取れる位置まで挿入されると
切り欠き部2-3 はロック部12-1と係合し、使用者に確実
に挿入された事を知らせる。
と7-1 により電気的接続が取れる位置まで挿入されると
切り欠き部2-3 はロック部12-1と係合し、使用者に確実
に挿入された事を知らせる。
【００４４】この状態では記憶媒体アダプタ2 はコンピ
ュータ1 にロックされている。
ュータ1 にロックされている。
【００４５】ここで使用者はメモリカード3 のみを交換
したい場合には記憶媒体アダプタよりメモリカード3 は
突出しているので、メモリカード3 のみを引き抜くこと
ができる。
したい場合には記憶媒体アダプタよりメモリカード3 は
突出しているので、メモリカード3 のみを引き抜くこと
ができる。
【００４６】また引き抜く際に掛る負荷は切り欠き部2-
3 に係合するロック部12-1が係合しているのでコネクタ
部2-2 と7-1 に負荷が掛る事はない。
3 に係合するロック部12-1が係合しているのでコネクタ
部2-2 と7-1 に負荷が掛る事はない。
【００４７】次に記憶媒体アダプタをコンピュータより
イジェクトする際の動作を図6 並びに図7 を用い説明す
る。
イジェクトする際の動作を図6 並びに図7 を用い説明す
る。
【００４８】使用者はイジェクト操作部8-2 をイジェク
ト操作部材8 を常にイジェクト方向に付勢するバネの負
荷に逆らい逆イジェクト方向に押す。すると長穴8-1 端
面までは記憶媒体アダプタに負荷を与えることなくイジ
ェクト操作部材8 は逆イジェクト方向にスライドする。
ト操作部材8 を常にイジェクト方向に付勢するバネの負
荷に逆らい逆イジェクト方向に押す。すると長穴8-1 端
面までは記憶媒体アダプタに負荷を与えることなくイジ
ェクト操作部材8 は逆イジェクト方向にスライドする。
【００４９】図6 に示すように山部8-3 の凸部12-2への
押圧が解除されるので、切り欠き部2-3 とロック部12-1
の係合がバネ12の弾性により外れ、ロックが解除され
る。
押圧が解除されるので、切り欠き部2-3 とロック部12-1
の係合がバネ12の弾性により外れ、ロックが解除され
る。
【００５０】更に、イジェクト操作部材8 が押されると
図7 に示すように記憶媒体又は、記憶媒体アダプタをイ
ジェクトする掛り部9-1 が支点9-2 を中心に回転し、記
憶媒体アダプタ2 をイジェクト方向に押し、記憶媒体ア
ダプタはイジェクトされる。
図7 に示すように記憶媒体又は、記憶媒体アダプタをイ
ジェクトする掛り部9-1 が支点9-2 を中心に回転し、記
憶媒体アダプタ2 をイジェクト方向に押し、記憶媒体ア
ダプタはイジェクトされる。
【００５１】PCカード が挿入された場合においては切
り欠きがないので係合する事はないが問題なく挿入する
ことができる。
り欠きがないので係合する事はないが問題なく挿入する
ことができる。
【００５２】（他の実施例）
本発明の他の実施例を図8 、9 に示す。
【００５３】同図においては混同を避ける為に同じ働き
をする物は同じ番号で示してある。第二の実施例ではメ
モリカード3 を引き抜くのではなく、イジェクト機構を
用いイジェクトする場合の例を示してある。
をする物は同じ番号で示してある。第二の実施例ではメ
モリカード3 を引き抜くのではなく、イジェクト機構を
用いイジェクトする場合の例を示してある。
【００５４】同図において13はイジェクト操作部13-2と
ロック部2-4 を保持部材7 に設けられたロック用切り欠
き部7-1 に係合させロックするためのテーパ山部13-3と
専用メモリカード3 をイジェクトする為のアーム14と接
続する為の穴部13-1を有しているイジェクト操作部材で
ある。
ロック部2-4 を保持部材7 に設けられたロック用切り欠
き部7-1 に係合させロックするためのテーパ山部13-3と
専用メモリカード3 をイジェクトする為のアーム14と接
続する為の穴部13-1を有しているイジェクト操作部材で
ある。
【００５５】14は前記アームであり支点14-1を中心に穴
部13-1を介してイジェクト操作部13を逆イジェクト方向
に押される事によりメモリカード3 をイジェクトする掛
り部14-2を有している。
部13-1を介してイジェクト操作部13を逆イジェクト方向
に押される事によりメモリカード3 をイジェクトする掛
り部14-2を有している。
【００５６】また、記憶媒体アダプタ2 は前記のイジェ
クト機構の土台となっている。又、記憶媒体アダプタ2
にはロック部2-4 を有しており、2-5 部が細くなってい
る事により弾性を持っていて、テーパ山部13-3に押圧さ
れない限り、記憶媒体アダプタ端面より突出しないよう
になっている。
クト機構の土台となっている。又、記憶媒体アダプタ2
にはロック部2-4 を有しており、2-5 部が細くなってい
る事により弾性を持っていて、テーパ山部13-3に押圧さ
れない限り、記憶媒体アダプタ端面より突出しないよう
になっている。
【００５７】以下に上記構成に記憶媒体のイジェクト機
構の動作および本発明の効果を図８、図9 を使い説明す
る。
構の動作および本発明の効果を図８、図9 を使い説明す
る。
【００５８】図8 に示すようにカードが挿入された状態
ではロックは掛っていない。
ではロックは掛っていない。
【００５９】しかし図9 に示すようにメモリカード3 を
イジェクトする為に、使用者がイジェクト操作部13を押
した場合、テーパ山部13-3がロック部2-4 を保持部材7
に設けられたロック用切り欠き部7-1 に係合させ、イジ
ェクト時の負荷がコネクタ部2-2 と7-1 に掛らないよう
に記憶媒体アダプタをロックする。
イジェクトする為に、使用者がイジェクト操作部13を押
した場合、テーパ山部13-3がロック部2-4 を保持部材7
に設けられたロック用切り欠き部7-1 に係合させ、イジ
ェクト時の負荷がコネクタ部2-2 と7-1 に掛らないよう
に記憶媒体アダプタをロックする。
【００６０】またイジェクト操作部13および8 を使用者
が間違えないようにメモリカード３を挟み反対側に配置
してある。
が間違えないようにメモリカード３を挟み反対側に配置
してある。
【００６１】図１０には第３の実施例としてメモリカー
ド３が記憶媒体アダプタ２の前面より突出していない例
を示す。
ド３が記憶媒体アダプタ２の前面より突出していない例
を示す。
【００６２】前記第１の実施例において、記憶媒体アダ
プタ２の前面より突出させることにより、使用者はメモ
リカード３を引き抜くように構成したが、本実施例にお
いては記憶媒体アダプタ２をコンピュータ１より突出さ
せることにより使用者はメモリカード３を引き抜くこと
ができる。
プタ２の前面より突出させることにより、使用者はメモ
リカード３を引き抜くように構成したが、本実施例にお
いては記憶媒体アダプタ２をコンピュータ１より突出さ
せることにより使用者はメモリカード３を引き抜くこと
ができる。
【００６３】上記構成にすることによりメモリカード３
を保護しつつ、使用者はメモリカード３のみの着脱が可
能となる。
を保護しつつ、使用者はメモリカード３のみの着脱が可
能となる。
【００６４】
【発明の効果】以上説明した様に本発明の効果は以下に
ある。情報処理装置に記憶媒体に記憶されているデータ
を読み込んだ後、他の記憶媒体を読み込みたい場合に
は、記憶媒体アダプターを一度取り外し、記憶媒体を交
換し、再び記憶媒体アダプタに装着した後、情報処理装
置に挿入しなければならないと言う煩わしさを解決し操
作性を向上させる。
ある。情報処理装置に記憶媒体に記憶されているデータ
を読み込んだ後、他の記憶媒体を読み込みたい場合に
は、記憶媒体アダプターを一度取り外し、記憶媒体を交
換し、再び記憶媒体アダプタに装着した後、情報処理装
置に挿入しなければならないと言う煩わしさを解決し操
作性を向上させる。
【００６５】
【００６６】
【００６７】
【００６８】
【００６９】
【００７０】
【００７１】
【００７２】
【００７３】
【００７４】
【００７５】
【００７６】
【００７７】
【００７８】本出願に係る第１１の発明の効果は、記憶
媒体と情報処理装置をアクセス可能とする事である。
媒体と情報処理装置をアクセス可能とする事である。
【図１】本発明のシステム構成を示す図である。
【図２】本発明のイジェクト機構の詳細図である。
【図３】本発明のイジェクト機構の詳細図である。
【図４】本発明のイジェクト機構の詳細図である。
【図５】本発明のイジェクト機構の詳細図である。
【図６】本発明のイジェクト機構の詳細図である。
【図７】本発明のイジェクト機構の詳細図である。
【図８】他の実施例を示す図である。
【図９】他の実施例を示す図である。
【図１０】他の実施例を示す図である。
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(56)参考文献 特開 平１−214490（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−342423（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−30007（ＪＰ，Ａ)
特開 平４−55968（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−131508（ＪＰ，Ａ)
特開 平５−325537（ＪＰ，Ａ)
特開 平３−141486（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−236316（ＪＰ，Ａ)
特開 平６−195524（ＪＰ，Ａ)
特開 平７−141114（ＪＰ，Ａ)
実開 昭64−10859（ＪＰ，Ｕ)
実開 平３−124262（ＪＰ，Ｕ)
実開 平３−106599（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06K 17/00
G06K 19/00
G06F 3/08
Claims (5)
- 【請求項１】 情報処理装置に設けられ第１の記憶媒体
を装着するためのスロットに、前記第１の記憶媒体と異
なる規格の第２の記憶媒体を装着可能とするための記憶
媒体アダプタであって、 前記第２の記憶媒体を着脱可能に収納でき、前記情報処
理装置の前記スロットに装着された状態で前記第２の記
憶媒体を着脱可能となされ、 前記前記情報処理装置の記憶媒体ガイド部に設けられた
切り欠き部に係合するロック部材を有し、前記記憶媒体
アダプタが前記スロットに装着された際、前記切り欠き
部に前記ロック部材が係合することにより前記記憶媒体
アダプタがロックされるように構成されていることを特
徴とする記憶媒体アダプタのイジェクト機構。 - 【請求項２】 情報処理装置に設けられ第１の記憶媒体
を装着するためのスロットに、前記第１の記憶媒体と異
なる規格の第２の記憶媒体を装着可能とするための記憶
媒体アダプタであって、 前記第２の記憶媒体を着脱可能に収納でき、前記情報処
理装置の前記スロットに装着された状態で前記第２の記
憶媒体を着脱可能となされ、 前記第２の記憶媒体をイジェクトするための記憶媒体イ
ジェクト機構を有し、前記記憶媒体イジェクト機構によ
りイジェクトする動作に連動して前記記憶媒体アダプタ
の前記情報処理装置に対するロックを行うことを特徴と
する記憶媒体アダプタのイジェクト機構。 - 【請求項３】 情報処理装置に設けられ第１の記憶媒体
を装着するためのスロットに、前記第１の記憶媒体と異
なる規格の第２の記憶媒体を装着可能とするための記憶
媒体アダプタであって、 前記第２の記憶媒体を着脱可能に収納でき、前記情報処
理装置の前記スロットに装着された状態で前記第２の記
憶媒体を着脱可能となし、 前記情報処理装置は記憶媒体ガイド部に切り欠き部を有
し、前記記憶媒体アダプタは前記情報処理装置の記憶媒
体ガイド部に設けられた切り欠き部に係合するロック部
材を有し、前記切り欠き部に前記ロック部材が係合する
ことにより前記記憶媒体アダプタをロックすることを特
徴とする記憶媒体アダプタ。 - 【請求項４】 情報処理装置に設けられ第１の記憶媒体
を装着するためのスロットに、前記第１の記憶媒体と異
なる規格の第２の記憶媒体を装着可能とするための記憶
媒体アダプタであって、 前記第２の記憶媒体を着脱可能に収納でき、前記情報処
理装置の前記スロットに装着された状態で前記第２の記
憶媒体を着脱可能となし、 前記記憶媒体アダプタは前記第２の記憶媒体のイジェク
ト機構を有し、前記記憶媒体イジェクト機構によりイジ
ェクトする動作に連動して前記記憶媒体アダプタの前記
情報処理装置に対するロックを行うことを特徴とする記
憶媒体アダプタ。 - 【請求項５】 第１の記憶媒体を装着するためのスロッ
トを有し、前記第１の記憶媒体と異なる規格の第２の記
憶媒体を前記スロットに装着可能とするための記憶媒体
アダプタを用いる情報処理装置において、 前記記憶媒体アダプタを前記スロットに装着された状態
に係止する係止手段を備えることにより、前記記憶媒体
アダプタが前記スロットに装着された状態で、前記第２
の記憶媒体のみを着脱可能となし、 前記記憶媒体アダプタをガイドするための記憶媒体ガイ
ド部に切り欠き部を有し、前記記憶媒体アダプタが前記
スロットに装着されたとき、前記記憶媒体アダプタ側に
設けられたロック部材と係合することにより前記記憶媒
体アダプタをロックすることを特徴とする情報処理装
置。
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