JP3512837B2 - 包皮矯正具 - Google Patents

包皮矯正具

Info

Publication number
JP3512837B2
JP3512837B2 JP29365093A JP29365093A JP3512837B2 JP 3512837 B2 JP3512837 B2 JP 3512837B2 JP 29365093 A JP29365093 A JP 29365093A JP 29365093 A JP29365093 A JP 29365093A JP 3512837 B2 JP3512837 B2 JP 3512837B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
foreskin
penis
members
glans
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29365093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07184945A (ja
Inventor
鍾太 ▲ぺー▼
Original Assignee
鍾太 ▲ぺー▼
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鍾太 ▲ぺー▼ filed Critical 鍾太 ▲ぺー▼
Priority to JP29365093A priority Critical patent/JP3512837B2/ja
Publication of JPH07184945A publication Critical patent/JPH07184945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3512837B2 publication Critical patent/JP3512837B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、男性の陰茎の包皮を矯
正し得る包皮矯正具に関する。
【0002】
【従来の技術】男性の陰茎は、二個の陰茎海綿体と一個
の尿道海綿体とを主体とし、根もとは恥骨,坐骨,尿生
殖隔膜に固定されて外部からは見えなくなっており、先
端側は膨れて亀頭をなし、ここに外尿道口が開いてい
る。陰茎を包む皮膚は、内面が陰茎の根もとで表面の皮
膚に移行し、先端側では包皮となって亀頭を包むように
なっている。
【0003】ここで、男性の陰茎は、身体の成長に伴い
陰茎の先端側の包皮が捲れて、亀頭が完全に露出した状
態となっているのが正常である。しかしながら、包皮が
亀頭を完全に被覆していて包皮を捲ることができない
(真性包茎),又は包皮を捲ることはできるが陰茎の平
常時にも包皮が亀頭の一部を被覆している(仮性包茎)
ような場合は、一般に包茎と呼称される。この包茎は、
病ではないが、例えば以下のような理由から、処置を施
した方がよいとされている。 1)陰茎の正常な発育が妨げられる 2)不衛生になりやすく、陰茎癌その他の病気を招く恐
れがある 3)早漏の原因となる 4)精神的な劣等感を与える そこで、従来の包茎の処置は、医師が行う手術によって
対応していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】包茎の手術は、医師の
診断後に行われるが、包茎手術に限らず、人間には手術
に対する抵抗感が少なからず存在する。また、手術に当
たっては、当然費用がかかるから、金銭的な理由からも
手術を見送っている人が多い。さらに、上記精神的な劣
等感の観点から、包茎は、可能な限り個人的に処置した
い意向が強く、その適切な対処策が望まれているが、従
来、かかる要求を満足する器具は存在していなかった。
【0005】本発明は、上記の課題を解決し得るもので
あって、その目的は、陰茎の大小差に対応でき、装着時
の違和感がなく且つ陰茎に損傷を与えず、しかも安価に
製造可能であって、包茎を個人的に矯正することができ
る包皮矯正具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の包皮矯正具のう
ち、請求項1に記載のものは、男性の陰茎に装着され、
包皮を矯正する包皮矯正具であって、陰茎の亀頭の根も
とに係合する一端部を有する複数の部材と、これら複数
部材の前記一端部同士を繋ぎ且つこれら一端部を陰茎
の周方向に互いに離して係止する弾性材からなる輪状の
第一連結具と、前記複数の部材の前記一端部よりも前記
陰茎の根もと側に位置する他端部同士を繋ぎ且つ前記部
材の反り返りを防止する弾性材からなる輪状の第二連結
具と、をえ、前記第二連結具は前記他端部が前記陰茎
から離れる方向に変位した位置に配設されるような周長
を有し、前記部材の前記一端部と他端部との間の長手部
が前記包皮を保持するようになっていることを特徴とす
る。
【0007】請求項2に記載のものは、請求項1に記載
のものにおいて、前記複数の部材のうちの一つの前記一
端部を、前記包皮矯正具の装着時に、陰茎裏面側の亀頭
根もと付近にある筋状部分を跨ぎ且つ前記第一連結具を
陰茎表面から浮かせるための空隙部を備えた圧迫保護構
造としたことを特徴とする。 請求項3に記載のものは、請求項1又は請求項2に記載
のものにおいて、前記部材の一端部の亀頭根もと側を滑
らかな曲面状に形成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の包皮矯正具のうち、請求項1に記載の
ものによれば、先ず陰茎に包皮矯正具を装着するには、
例えば手で包皮矯正具を把持し、この包皮矯正具を第二
連結具,第一連結具の順で陰茎に嵌める。ここで、包皮
矯正具を陰茎に嵌めるときに、陰茎の亀頭を包んでいる
包皮を捲り、亀頭を露出させてから、複数の部材のそれ
ぞれの一端部を、亀頭の根もと(陰茎の周方向に沿った
括れ)に係合させる。この際、部材の一端部は、亀頭の
根もとに係合しつつ、第一連結具の弾性によって定位置
に係止され、第一連結具は、陰茎の平常時には単に各一
端部を係止しているだけで、陰茎に対して押圧を付加し
ていない。但し、陰茎の勃起時には僅かに陰茎に押圧を
付加することもあり得るが、この押圧は、陰茎の血液の
循環を妨げる程度のものではない。一方、部材の各他端
部は、それらが前記陰茎から離れる方向に変位した位置
に配設されるような周長を有する第二連結具によって繋
がれているから、部材の一端部に連続した長手部及び他
端部は、陰茎が平常状態のとき(陰茎が勃起状態でない
とき)、包皮矯正具を装着した時点で陰茎から離れる方
向に位置する。
【0009】このように陰茎に包皮矯正具を装着した
後、前記捲った包皮は、部材の一端部から陰茎の根もと
側に縮んで前記長手部の内側に寄り集まった状態にあ
る。この包皮は、通常は亀頭を包んでいるから、亀頭側
へと戻ろうとするが、包皮の先端は、亀頭の根もとに係
合した部材の一端部によって押さえられて制止される。
さらに、亀頭側への戻りが制止された包皮は、包皮自身
の弾性力から膨らむとともに前記各部材を外方へ向けて
押すが、各部材の他端部は、弾性材からなる第二連結具
に繋がれ、部材の反り返りが防止されている。したがっ
て、部材の広がりは、第二連結具の弾性変形可能な範囲
で制止され、前記寄り集まった包皮は、部材の長手部の
内側に常に収まった状態となり、包皮に剥け癖が施され
る。
【0010】ここで、陰茎を包む皮膚は、先端側では亀
頭を包む包皮となっているため、陰茎裏面側の亀頭根も
と付近にある筋状部分は組織が弱くなっており、外部か
らの圧迫の付加は可能な限り避けるのが好ましく、請求
項2に記載の発明は、この点に着目してなされたもので
ある。すなわち、複数の部材のうち、圧迫保護構造を備
えた部材を、その圧迫保護構造の空隙部が筋状部分を跨
ぐようにして配置すれば、第一連結具が陰茎表面から浮
いて筋状部分に圧迫を付加せず、これによって、包皮矯
正具装着後に、陰茎が平常状態,勃起状態のいずれの場
合にも、筋状部分に圧迫が付加することを防止できる。
【0011】また、請求項3に記載のものによれば、前
記部材の一端部を滑らかな曲面状に形成したことで、部
材の一端部と亀頭の根もととの係合による包皮矯正具装
着時の違和感を解消し、また陰茎の損傷をも防止してい
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1ないし図2は、本発明に係る包皮矯
正具の一実施例を示すものであって、これらの図のう
ち、図1は包皮矯正具1の全体構成を示しており、包皮
矯正具1は、この例では三つの部材2,3,4と、これ
ら部材2〜4の一端側を繋ぐ第一連結具5と、部材2〜
4の他端側を繋ぐ第二連結具6とから構成されている。
【0013】三つの部材2〜4のうち、部材2及び3
は、この例ではアルミニウムを素材とし、放電加工によ
って形成したものであって、幅の小さい帯状の部材の両
端を互いに同じ方向に湾曲してフック状に形成し、一端
部11及び他端部12としている。これら一端部11と
他端部12との間の長手部13は、前記一端部11及び
他端部12の曲率より小さく且つ一端部11及び他端部
12の湾曲方向とは逆の方向に緩やかに湾曲している。
【0014】一方、部材4は、上記二つの部材2及び3
とは構成を異にしている。すなわち、図2に部材4の側
面を示すように、部材2及び3の前記幅よりさらに小さ
い幅の二つの部材14,15は、正面から見た形状は部
材2,3と同形態であり、これら部材2,3と同様に一
端部16及び他端部17と長手部18とを有する構成で
ある。これら二つの部材14,15は、前記幅方向に所
定距離離れて互いに平行に位置した状態で、それらの各
長手部18の略中央に連結部材19が固着することによ
って一体化となっていて、これによって部材4が構成さ
れる。そして、部材2〜4の各一端部11,16は、そ
の湾曲外側の面が、陰茎の亀頭の根もとと直接接触する
接触部をなし、部材4においては、両部材14,15の
間の隙間によって陰茎裏面の筋状部分を覆う空隙部Xを
構成しており、前記一端部16と空隙部Xとによって圧
迫保護構造をなしている。
【0015】さらに、これら部材2〜4は、それぞれの
一端部11,16が例えばゴム等の弾性材からなる第一
連結具5によって繋がれるとともに、それぞれの他端部
12,17が同様にゴム等の弾性材からなる第二連結具
6によって繋がれている。第一連結具5は、輪状であっ
て、外部から力が加わっていない状態の周長が、この包
皮矯正具1が装着される陰茎の平常状態における亀頭の
根もとの周長より若干長くなるように形成されており、
前記部材2〜4のそれぞれの一端部11,16の湾曲内
側に挟持されている。一方、第二連結具6は、同様に輪
状であって、外部から力が加わっていない状態の周長
が、第一連結具5よりも長く、且つ、陰茎の平常状態に
おける周長より長く形成されており、部材2〜4の他端
部12,17の湾曲内側に挟持されている。これら第一
及び第二連結具5,6が、部材2〜4の両端部11,1
6及び12,17をそれぞれ繋いだ状態では、第一及び
第二連結具5,6の長さ方向に一端部11,16及び他
端部12,17が互いに離れ、且つこれら両端部の湾曲
外側の面が、第一及び第二連結具5,6の内側に向けて
固定されている。
【0016】次に、上記のような構成を有する包皮矯正
具1の使用例について説明する。図3ないし図5は、陰
茎20に包皮矯正具1を装着した状態を示しており、図
3は、陰茎20を表側(人体の腹部に続く側)から見た
図,図4は、陰茎20を裏側(人体の臀部に続く側)か
ら見た図,図5は、陰茎20を横側から見た場合の拡大
図である。
【0017】先ず、陰茎20に包皮矯正具1を装着する
には、例えば手で包皮矯正具1を把持して、この包皮矯
正具1を第二連結具6,第一連結具5の順で陰茎20に
嵌める。この際、第一及び第二連結具5,6を少し広げ
た状態で、その内側に陰茎20を挿通させる。そして、
包皮矯正具1を陰茎20に装着するときに、亀頭21を
包んでいる包皮22を捲り、亀頭21を露出させる。
【0018】この後、包皮矯正具1の部材2〜4の各一
端部11,16を、亀頭21の根もと(陰茎の周方向に
沿った括れ)23に係合させる。この際、陰茎20裏面
の亀頭21付近にある筋状部分25には、図4に示すよ
うに部材4を位置させ、部材14,15の一端部16が
筋状部分25を跨ぐように係合させる。各一端部11,
16は、湾曲した滑らかな曲面状をなしているから、前
記係合時にも陰茎20を損傷する恐れがなく、装着時の
違和感も生じない。また、部材4を筋状部分25に位置
させると、前記空隙部Xがこの筋状部分25を覆い、第
一連結具5が陰茎20から所定距離浮いた状態となるの
で、筋状部分25に圧迫を加えるのを防止できる。
【0019】これによって、部材2〜4の一端部11,
16は、亀頭21の根もと23に係合しつつ、第一連結
具5の弾性によって定位置に係止されるが、第一連結具
5は、単に各一端部11,16を係止しているだけであ
り、陰茎20が平常状態のときは押圧を付加していない
から、陰茎20の血液の循環を妨げることがない。一
方、陰茎20が勃起状態のときは僅かに押圧を付加する
こともあり得るが、この押圧は陰茎20の血液の循環を
妨げる程度のものではない。なお、図3及び図4におい
ては、亀頭21を包む包皮22は、包皮矯正具1の装着
時に人手で捲ったため、人体の腹部側に張った状態にあ
る。
【0020】このように陰茎20に包皮矯正具1を装着
すると、前記捲った包皮22は、部材2〜4の一端部1
1,16から陰茎20の根もと側に縮んで寄り集まった
状態にある。このような包皮22は、通常は亀頭21を
包んでいるから、亀頭21側に戻ろうとするが、包皮2
2の先端は、亀頭21の根もと23に係合した部材2〜
4の一端部11,16によって押さえられて制止され
る。さらに、亀頭21側への戻りが制止された包皮22
は、包皮22自身の弾性力から膨らむとともに部材2〜
4を外方へ向けて押すが、部材2〜4の他端部12,1
7は、第二連結具6によって繋がれて亀頭21側への反
り返りが防止されている。したがって、包皮22の広が
りは、第二連結具6の弾性変形可能な範囲で制止され、
前記寄り集まった包皮22は、部材2〜4の長手部1
3,18の内側に常に収まった状態にある。この状態を
図5に示すが、この図においては、図面を明瞭にするた
め、陰茎20内側の海綿体を一点鎖線で、外側の表皮を
点線で個別に示している。
【0021】したがって、本発明の包皮矯正具1によれ
ば、陰茎20に簡単に装着するだけで、包茎を矯正する
ことが可能となる。すなわち、日中の活動時及び夜間の
睡眠時には、包皮矯正具1を常時陰茎20に装着してお
き、例えば入浴時や性交時等には外すようにすると、包
皮22に剥け癖が施され、これによって包茎を矯正する
ことができる。また、この包皮矯正具1は、低コストで
製造可能であるから、従来のように手術費用が莫大にか
かることがなく、しかも個人的に包茎を矯正することが
できる。さらに、当該包皮矯正具1は、陰茎20の平常
時と勃起時との大小変化に第一及び第二連結具5,6の
弾性変形によって対応し、装着状態を的確に維持するこ
とができるとともに、装着による違和感がなく、また陰
茎の血液の循環その他を妨げることもない。第一及び第
二連結具5,6は、陰茎20の個人的大小差によって、
種々の長さに取り替えたりしてもよく、例えば上述した
ように、陰茎20が勃起状態となったとき僅かに付加さ
れる押圧を不快に感じる場合は、大きめの第一及び第二
連結具5,6に交換するとよい。
【0022】具体的には、第一連結具5は、陰茎20が
平常及び勃起のいずれの状態のときにも、各一端部1
1,16を係止でき、且つ陰茎20の血液の循環に影響
を与えない程度の長さであって、第二連結具6は、陰茎
20が平常及び勃起のいずれの状態においても、部材2
〜4が反り返らない程度の長さとすればよい。なお、本
実施例において、部材2〜4は、アルミニウムを素材と
して放電加工により形成したものとしたが、これはアル
ミニウムが軽量であり、また放電加工による形成が容易
であるといった利点から特記したものであって、部材2
〜4,第一及び第二連結具5及び6は、特許請求の範囲
において記載した範疇を外れるものでなければ、その素
材,形状及び形成方法はいかなるものであっても同様の
効果を得ることができる。
【0023】例えば、図6(a),(b)に示すもの
は、前記包皮矯正具1の部材2,3に相当する部材であ
り、所定長さの針金(断面円形の棒状材)の両端をスプ
リング状に形成して前記部材の一端部11及び他端部1
2とし、これらの間を長手部13とする。また、図7
(a),(b)に示すものは、包皮矯正具1の部材4に
相当する部材であり、前記針金より大径の針金(断面円
形の棒状材)の両端をスプリング状に二回巻回して一端
部16及び他端部17とし、これらの間を長手部18と
する。さらに、一端部16の長手部18に連続する第一
巻回部16aとこの第一巻回部16aに連続する第二巻
回部16bとの間を拡開し、空隙部Xとする。そして、
これらの部材の巻回部中央にゴム等の弾性材を挿通さ
せ、前記包皮矯正具1と同様に構成してなるものでもよ
い。
【0024】さらに、本実施例では、部材2〜4を三つ
用いたものとして説明したが、二つあるいは四つ以上で
あってもよい。但し、部材が二つの場合は、包皮矯正具
の製造コストを削減できるが、陰茎20への包皮矯正具
1の装着が不安定となり、また部材が四つ以上の場合
は、陰茎20への安定した装着状態を得ることができる
が、包皮矯正具1の製造コストがアップする。したがっ
て、所見によれば、部材を三つとするのが最も好適であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の包皮矯正具によれば、以下の効果を得ることができ
る。請求項1に記載のものによれば、包皮矯正具を陰茎
に装着することで、包皮に剥け癖を施し、これによって
包茎を矯正することができる。包皮矯正具は低コストで
製造できるので、従来の手術のように多大な費用がかか
らず、しかも個人的に包茎を矯正することができる。
【0026】請求項2に記載のものによれば、陰茎の筋
状部分に包皮矯正具が圧迫を付加することがなく、この
筋状部分を保護することができる。請求項3に記載のも
のによれば、包皮矯正具装着時に違和感が生じるのを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として示した包皮矯正具の構
成図である。
【図2】本実施例で説明した部材の一例を示す側面図で
ある。
【図3】包皮矯正具を陰茎に装着した状態を表側から見
た説明図である。
【図4】同裏側から見た説明図である。
【図5】同横側から見た拡大図である。
【図6】本実施例において説明した包皮矯正具の部材の
他の例を示す図であり、同図(a)は正面図,同図
(b)は同図(a)のA線矢視図である。
【図7】同包皮矯正具の部材の他の例を示す図であり、
同図(a)は正面図,同図(b)は同図(a)のB線矢
視図である。
【符号の説明】
1 包皮矯正具 2,3,4 部材 5 第一連結具 6 第二連結具 11,16 一端部 12,17 他端部 13,18 長手部 20 陰茎 21 亀頭 23 (亀頭の)根もと 24 陰茎表皮 25 筋状部分 X 空隙部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 5/37 A61F 5/41

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 男性の陰茎に装着され、包皮を矯正する
    包皮矯正具であって、陰茎の亀頭の根もとに係合する一
    部を有する複数の部材と、これら複数の部材の前記一
    端部同士を繋ぎ且つこれら一端部を陰茎の周方向に互い
    に離して係止する弾性材からなる輪状の第一連結具と、
    前記複数の部材の前記一端部よりも前記陰茎の根もと側
    に位置する他端部同士を繋ぎ且つ前記部材の反り返りを
    防止する弾性材からなる輪状の第二連結具と、をえ、
    前記第二連結具は前記他端部が前記陰茎から離れる方向
    に変位した位置に配設されるような周長を有し、前記部
    材の前記一端部と他端部との間の長手部が前記包皮を保
    持するようになっていることを特徴とする包皮矯正具。
  2. 【請求項2】 前記複数の部材のうちの一つの前記一端
    部を、前記包皮矯正具の装着時に、陰茎裏面側の亀頭根
    もと付近にある筋状部分を跨ぎ且つ前記第一連結具を陰
    茎表面から浮かせるための空隙部を備えた圧迫保護構造
    としたことを特徴とする請求項1に記載の包皮矯正具。
  3. 【請求項3】 前記部材の一端部の亀頭根もと側を滑ら
    かな曲面状に形成したことを特徴とする請求項1又は請
    求項2に記載の包皮矯正具。
JP29365093A 1993-11-24 1993-11-24 包皮矯正具 Expired - Fee Related JP3512837B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29365093A JP3512837B2 (ja) 1993-11-24 1993-11-24 包皮矯正具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29365093A JP3512837B2 (ja) 1993-11-24 1993-11-24 包皮矯正具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07184945A JPH07184945A (ja) 1995-07-25
JP3512837B2 true JP3512837B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=17797463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29365093A Expired - Fee Related JP3512837B2 (ja) 1993-11-24 1993-11-24 包皮矯正具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3512837B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007082797A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 鍾太 ▲ぺー▼ 包皮矯正具
KR200448091Y1 (ko) * 2008-02-25 2010-03-17 한두호 포경 치료 기구

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07184945A (ja) 1995-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4203432A (en) Male therapeutic device
JP5371825B2 (ja) ペッサリー
US3982530A (en) Penial appliance
US4411260A (en) Penis prosthesis
KR19980034193A (ko) 개량형 콘돔
US4516570A (en) Pessary
US5771900A (en) Contraceptive diaphragm
JP3512837B2 (ja) 包皮矯正具
JPS607840A (ja) 「ちつ」内插入具
WO1988001856A1 (en) External penile support device and method
WO2021128784A1 (zh) 防移位支架及其制造方法
US5749862A (en) Condom improving device
KR20220000593A (ko) 발기부전 치료장치
CN214128933U (zh) 医用支架
JPS584553A (ja) 男性尿失禁器具
KR20080004794U (ko) 보형물
CN213821897U (zh) 一种能防止变形的可塑性男性尿道内支架
CN219782858U (zh) 一种宫腔防粘连装置
JP2502656Y2 (ja) エイズ防止用バンド装置
JP3053331U (ja) コンド−ム脱落防止リング
CN213821898U (zh) 一种可塑性男性尿道内支架
JP2009131363A (ja) 仮性包茎の治療具
JP3559305B2 (ja) 膝関節用サポータ
KR200448091Y1 (ko) 포경 치료 기구
JPH0344180Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040108

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees