JP3510549B2 - 限局的測位システム - Google Patents

限局的測位システム

Info

Publication number
JP3510549B2
JP3510549B2 JP35683599A JP35683599A JP3510549B2 JP 3510549 B2 JP3510549 B2 JP 3510549B2 JP 35683599 A JP35683599 A JP 35683599A JP 35683599 A JP35683599 A JP 35683599A JP 3510549 B2 JP3510549 B2 JP 3510549B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
mobile station
distance
pilot channel
channel signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP35683599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000180186A (ja
Inventor
フア チェン バイロン
イー. パラマラ マリア
ヴァーヴァロ チャールズ
Original Assignee
ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド filed Critical ルーセント テクノロジーズ インコーポレーテッド
Publication of JP2000180186A publication Critical patent/JP2000180186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3510549B2 publication Critical patent/JP3510549B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/0009Transmission of position information to remote stations
    • G01S5/0018Transmission from mobile station to base station
    • G01S5/0036Transmission from mobile station to base station of measured values, i.e. measurement on mobile and position calculation on base station
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/02Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
    • G01S5/10Position of receiver fixed by co-ordinating a plurality of position lines defined by path-difference measurements, e.g. omega or decca systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Navigation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動局の位置決定
に関し、特に到着時間差(TDOA)を用いた移動局の
位置測定に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】全
地球的測位システム(GPS)は、通常、受信機に対し
てその位置についての正確な測定値を提供するために使
用される。GPS受信機は衛星から信号を受信し、既知
の衛星位置を基準にTDOA計算を行うことによって自
己の位置を決定する。受信機は一般に車両または船舶に
搭載され、この単一の目的のために設置される。GPS
受信機が高価なため、これを購入するのは一般に高級
車、航空機および船舶の所有者に限られていた。
【0003】個人にとってデジタルセル方式/PCS方
式の電話は、どこにいても他の人または他の通信システ
ムと通信できる、便利で安価な手段となった。また、緊
急の場合には、911番へ連絡することもできる。しか
し現在のところ、無線通信システムは、衛星とGPSを
使わなければ発信者の位置を正確に判断することができ
ない。
【0004】現行の無線通信システムは、異なる発信元
からの信号を併合し、多数のユーザが相互に干渉するこ
となく共通の媒体を共用できるようにするために、多元
接続技術を利用する。多元接続技術の基本形式の一つが
符号分割多元接続(CDMA)である。CDMAでは、
各基地局がパイロットチャネル信号を送信するが、それ
は必然的に未変調疑似ランダムノイズ(PN)シーケン
スである。PNシーケンスは一連のPNチップからな
り、各PNチップは約243.96192メートル(約
800.4フィート)の距離に相当する。各基地局は、
パイロットチャネル信号がどの基地局から送信されてい
るかを移動局が区別できるような異なるタイミングオフ
セットを用いてパイロットチャネル信号を送信する。
【0005】移動局は、相手の基地局、すなわち、移動
局が通信中の基地局と時間的に同期する。移動局は、上
記パイロットチャネル信号についての検索ウィンドウと
して指示された時間間隔を探索する。各基地局は、移動
局が各検索ウィンドウ内でただ1つのパイロットチャネ
ル信号を受信し始めることが期待できるように自己のパ
イロットチャネル信号を送信するよう構成される。移動
局がパイロットチャネル信号を検出した場合、移動局は
パイロットチャネル信号が移動局へ到着しときにその強
さを測定し、パイロットチャネル信号の位相をPNチッ
プに置き換えて記録する。パイロットチャネル信号の強
さがあらかじめ決められたしきい値を超える場合には、
パイロットチャネル信号を送信した基地局が移動局にと
って「可視化」する。この測定値および記録は移動局か
ら相手の基地局またはあらかじめ決められた場所へ逆リ
ンクで送信される。
【0006】移動局の地理的な位置を判断する従来の手
法は一般に、少なくとも3カ所の「可視的な」基地局と
上記移動局との距離の表示を必要とする。基地局と移動
局との間の距離は、信号が上記基地局から上記移動局へ
伝わるための時間Δtiに上記信号の波長速度υを乗じ
たものに等しい。Δt1υが上記移動局(地理座標
(x0,y0))から第一の基地局(既知の地理座標(x
1,y1))までの距離を、Δt2υが上記移動局から第
二の基地局(既知の地理座標(x2,y2))までの距離
を、そしてΔt3υが上記移動局から第三の基地局(既
知の地理座標(x3,y3))までの距離を示す場合、ピ
タゴラスの定理に基づいて、到着時間(TOA)法で上
記移動局(x0,y0)を決定するための以下の方程式が
導かれる。 Δt1υ=√((x1−x02+(y1−y02) (1) Δt2υ=√((x2−x02+(y2−y02) (2) Δt3υ=√((x3−x02+(y3−y02) (3) しかし、CDMAにおいては移動局がΔtiを測定する
ための絶対的な時間基準を持たないため、時間Δti
未知である。
【0007】TDOA法は方程式の数を3個から2個に
減らす(方程式(3)引く方程式(1)と方程式(2)
引く方程式(1))。TDOA法は、システム測定誤差
または下記に示すマルチパス効果が存在しなければ正確
な位置決定ができる。だが残念ながら、通常はシステム
測定誤差およびマルチパス効果が存在し、正しい位置決
定とはずれが生じる。このため、上記の方程式は上記移
動局Mの地理的な位置を正確に決定するために直接使用
することはできない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、移動局の位置
を推定するために符号分割多元接続(CDMA)方式正
リンクまたは時分割多重アクセス(TDMA)方式逆リ
ンクにおける電波伝搬パラメータを使用するべく設計さ
れた限局的測位システム(LPS)を提供することでこ
れらの問題に対処する。
【0009】LPSは、コスト関数と呼ばれる2組の方
程式を最小化することによって移動局の位置を三角法を
用いて決定する。コスト関数の第一組は上記「可視的
な」基地局から上記移動局までの距離誤差を表し、コス
ト関数の第二組は上記移動局の位置推定における位置誤
差を表す。いずれの組のコスト関数も、上記組内の複数
のコスト関数に共通する変数を含む。上記コスト関数
は、各方程式内の未知の変数の値を推定し上記組におけ
る距離または位置の誤差が可能なかぎりゼロに近くなる
ようにすることによって最小化される。
【0010】移動局と基地局の間の距離が未知の場合に
上記移動局の地理座標を決定するには、LPSはシステ
ム測定誤差およびマルチパス効果を緩和するためにまず
上記移動局から上記基地局までの距離を推定する。上記
距離を推定した後、LPSは上記推定距離に基づいて上
記移動局の地理座標(x0,y0)を推定する。
【0011】好適な実施形態では、LPSはコンピュー
ター上でソフトウェアを実行して移動局の地理的な位置
の決定を行う。LPSはパイロットチャネル信号の移動
局への到着時間を示す情報を含むデータ・サンプルを受
信し、また上記到着時間情報に関係する少なくとも3カ
所のセル方式またはPCSの基地局の位置を示す情報へ
接続する。次にLPSは、第一組の方程式またはコスト
関数を最小化することによって移動局から基地局までの
距離を推定し、第二組の方程式またはコスト関数を推定
距離に基づいて最小化することによって移動局の地理的
な位置を推定する。
【0012】本発明のLPSは、既存の機器を用いてG
PS様の測位能を発揮するという利点がある。このLP
Sは追加的な信号検出能力を必要とせず、既存の無線電
話システムに小規模な変更が必要なだけである。標準的
なCDMA/TDMAシステムのほかには追加のハード
ウェアは必要ないため、このLPSは費用効果が高い。
また、このLPSは無線CDMA/TDMAシステムの
911番通話における移動局位置決定問題も解決する。
このため、このLPSは遭難者の位置をその人の携帯す
るデジタル電話から決定することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を、下記の図面を参照しな
がら詳細に説明する。これらの図面の中で、類似の参照
番号は類似の要素を示し、また各図面は以下の通りであ
る。ここに説明する実施形態は、CDMA方式正リンク
三角測量(FLT)システムでの使用例である。本実施
形態は、基地局を同期させればTDMA方式逆リンク三
角測量(RLT)システムにも適用できると考えられ
る。
【0014】上記LPSは、移動局に関する情報を表す
データサンプルを受信し、少なくとも3カ所の基地局に
関する基地局情報に接続し、移動局の位置を推定するこ
とによって上記移動局の地理座標を決定する。上記LP
Sは、移動局と基地局の間の距離をそのデータサンプル
および基地局情報に基づいて推定するために第一組の方
程式またはコスト関数を最小化し、次に移動局の地理座
標を推定するために第二組の方程式またはコスト関数を
最小化することによって、移動局の位置を決定する。
【0015】上記LPSは、移動局にとって「可視的
な」特定の基地局から送信されたパイロットチャネル信
号の測定された位相転換またはチップオフセット情報を
用いるTDOAに基づく。TDOA三角測量法は、少な
くとも3カ所の「可視的な」基地局からの時間または伝
搬遅延の測定を必要とする。移動局にとって「可視的
な」基地局が3カ所に満たない場合には、LPSは移動
局が3カ所の「可視的な」基地局を報告するまで待つ
か、または信号長のしきい値レベルを移動局が他の基地
局からより多くのパイロットチャネル信号を認識できる
ように補正する。移動局は頻繁にパイロットチャネル信
号を測定し、位置推定が可能になり、時間の経過ととも
に一層正確になるようにする。
【0016】図1は、それぞれ移動局Mからの距離がd
1、d2およびd3の「可視的な」基地局b1、b2および
3を表す点で構成される三角形の内側に位置する移動
局Mを表す点を示す。基地局との間の距離は次のように
測定される。基地局b1とb2の間の長さb12;基地局
1とb3の間の長さb13;基地局b2とb3の間の長さ
23。角度α12、α13およびα23は、それぞれ円弧b
1Mb2、b1Mb3およびb2Mb3によって形成される。
図1において、角度α23は360度から角度α 12および
α13を引いたものに等しい。図2は、移動局Mが三角形
123の外側にあり角度α23が角度α12とα13を足
したものに等しいことを除けば図1と同様である。
【0017】図3aはLPSの実現図である。LPSは
コンピュータ10と製造物品20を含み、基地局の一つ
に所在する。上記製造物品20は、コンピュータで読み
取り可能な媒体および移動局Mの位置を決定するための
実施可能なプログラムを含む。
【0018】図3bはもうひとつのLPSの実現図であ
る。LPS1は、移動局Mの位置を決定するための実施
可能なプログラムを運搬する信号30を受信するための
コンピュータ10を含む。上記信号30はデジタル形式
で送信され、搬送波を伴う場合も伴わない場合もある。
【0019】図4は、好適な実施形態で移動局Mの位置
を決定するためのLPSのフローチャートを示す。ステ
ップS10において、LPS1は移動局Mからのデータ
サンプル(たとえば、セクター番号、パイロットフェー
ズ、およびパイロットチャネル信号の強さ)を読み込
む。ステップS20において、LPS1は、基地局のI
D、基地局のセクター番号、および、たとえば、緯度お
よび経度のような基地局の測定された地理的な位置など
の情報を含む、セル・サイト・テーブルを読み込む。ス
テップS30において、パイロットチャネル信号が発信
された場所を決定するためにデータサンプルの部門番号
がセル・サイト・テーブル中の部門番号と整合される。
パイロットチャネル信号が少なくとも3カ所の基地局か
ら発せられている場合は、図1または図2に示されるよ
うな三角形b123が形成され、移動局Mと基地局
1、b2およびb3との間の距離および移動局Mの地理
的な位置が決定できる。
【0020】移動局Mと上記可視的な基地局b1、b2
よびb3との間の距離はステップS40で推定される。
コンピュータ10は、距離誤差についてのコスト関数の
組が最小化されるように距離d1を計算し、距離d2およ
びd3を上記推定距離d1を基準に決定する。距離d1
推定および距離d1に基づく距離d2およびd3の決定を
以下で説明する。
【0021】LPSは、移動局Mの地理座標をS50で
TDOAを用いて決定する。LPS1は、移動局Mのロ
ーカル座標すなわち(x0,y0)を相手方基地局b1
の関係で計算し、ローカル座標(x0,y0)を基地局b
1、b2およびb3の既知の緯度および経度を基準に地球
上の緯度および経度へ変換する。次のパイロットチャネ
ル信号位相の測定値および記録が存在する場合は、移動
局Mの地理的位置を再度推定し、平均をとって一段と正
確な分析を行うことができる。
【0022】<ステップS40−移動局と基地局との間
の距離の推定>TDOA法における最も重大なシステム
測定誤差は、パイロットチャネル信号位相の測定値にお
ける端数処理の誤差と、基地局相互間の同期誤差の二つ
である。パイロットチャネル信号位相の測定値について
は、1チップが243.96192メートル(800.
4フィート)に相当するとすれば、端数処理誤差(最悪
の場合、半チップ分)は121.98096メートル
(400.2フィート)の位置のずれを招き得る。分布
の均一性が確保できるならば、端数処理の誤差は確率変
数T1によって表すことができる。
【0023】各基地局は他の基地局と時間同期している
ことが理想である。各基地局は、GPSクロックを用い
て時間同期を取ることもできる。しかし、基地局にある
実際のクロックは公称値の周辺で変動する傾向がある。
上記ドリフト誤差は、ここでも分布の均一性を確保しつ
つ確率変数T2として表すことができる。誤差発生源の
影響は、確率変数T1およびT2の和であるシステム測定
値誤差Tへ加算することができる。この結果、測定され
R>たパイロットチャネル信号位相piは真のパイロット
チャネル信号位相にシステム測定値誤差Tを加えたもの
と等しくなる。
【0024】直線は2点間の最短線であるため、TDO
Aは、使用されている測定値が見通し内(LOS)信号
に属する場合に最もよく機能する。残念ながら、移動局
Mは必ずしも基地局b1、b2およびb3からLOS信号
を受信することはできない。基地局b1、b2およびb3
のいずれかから送信された単一の信号は、移動局Mへ到
達する以前に建物、樹木および車両などの他の物体によ
って反射される可能性があり、その場合もしその信号が
LOS信号であったならば本来よりも長い経路をたど
る。このマルチパス効果は上記信号の到着の遅延を惹起
し、TDOA推定に悪影響を及ぼす。
【0025】移動局Mが可視的な基地局b1、b2および
3から見通し内(LOS)信号を取得するという保証
はないため、TDOAを用いて移動局Mと基地局b1
2およびb3との間の距離を決定する際には、マルチパ
ス信号によって惹起される到着時間の遅延を考慮してお
かなければならない。しかし、遅延の量は移動局Mと基
地局b1、b2およびb3との間の距離およびその間に位
置する物体によって異なり、したがってモデル化するこ
とは大変むずかしい。このため、単一のマルチパス・パ
ラメータμがマルチパス効果によって生じる相対的な時
間遅延を表し、乱数ではなく非確率的パラメータとして
モデル化される。その理由は、上記単一のマルチパス・
パラメータμはすべてのパイロットチャネル信号につい
て推定されなければならないためである。マルチパス・
パラメータμは、通常は、1未満であり、上記移動局M
が可視的な基地局b1、b2およびb3からのLOS信号
だけを取得する場合にその最大値1をとる。
【0026】ひとつのマルチパス・パラメータμは均一
のマルチパス効果を意味するものと仮定されることに留
意されたい。すなわち、たとえ各基地局b1、b2および
3各々から発されるパイロットチャネル信号への上記
マルチパス効果が異なる場合でも、上記マルチパス効果
によって惹起された遅延は各パイロットチャネル信号に
対して同一であると仮定される。均一の特別遅延を表す
マルチパス・パラメータμは、上記マルチパス効果を相
当に軽減することができる。上記マルチパス・パラメー
タμは、地方、都市部、郊外地域、ハイウェイ等の特有
の環境に関係するモデルによって定義される一定の範囲
で変動する可能性がある。
【0027】移動局Mは、上記パイロットチャネル信号
が基地局biから移動局Mまで伝わるのにかかる時間を
決定するための、基地局biがパイロットチャネル信号
を送信する正確な時間(GPSと同期した)を知らず、
また移動局Mが上記パイロットチャネル信号を受信する
正確な時間も知らない。したがって、基地局biと移動
局Mとの間の距離d1、d2およびd3は未知である。
【0028】しかし、基地局は相互に同期しており、移
動局Mは相手方基地局b1と同期している。こうして移
動局Mは、離れた基地局b2およびb3が相手方基地局b
1のパイロットチャネル信号に関連させて発したパイロ
ットチャネル信号位相のチップオフセットを記録するこ
とができる。このため移動局Mは、相手方基地局b1
らの上記パイロットチャネル信号の受信後、上記パイロ
ットチャネル信号が離れた基地局b2およびb3から移動
局Mまで伝わるための追加時間を決定することができ
る。その理由は、上記基地局b2およびb3の位相は、上
記移動局Mが相手方基地局b1と同期しているためにゼ
ロに設定される上記基地局b1の位相と関連させて測定
できるからである。移動局Mは、一つのパイロットチャ
ネル信号の位相p2を基地局b1およびb2のパイロット
チャネル信号位相記録間の位相差として識別し、また一
つのパイロットチャネル信号の位相p3を基地局b1およ
びb3のパイロットチャネル信号位相記録間の位相差と
して識別する。このため距離d 2は、距離d1に243.
96192メートル(800.4フィート)と上記パイ
ロットチャネル信号位相p2との積を加えたものに等し
い。つまり、 d2=d1+243.96192(P2)メートル(800.4(p2)フィート ) (4) 同様に、距離d3は距離d1に800.4フィートと上記
パイロットチャネル信号位相p3との積を加えたものに
等しい。つまり、 d3=d1+243.96192(P2)メートル(800.4(p3)フィート ) (5) しかし、距離d2およびd3を決定できるようにするため
には先にd1を推定しなければならない。
【0029】そこで、LPS1が距離d1を推定する。
距離d1の推定値を求めるにあたって、次の方程式
(6)−(8)は、次の距離誤差F12、F13および
23、距離d1、マルチパス・パラメータμおよび角度
αを求めるために最小化するべきコスト関数であり、方
程式(4)および(5)に基づく距離d2およびd3を代
替する。 F12=(b122−μ21 2−μ22 2+2μ2(d1)(d2)cosα12 (6) F13=(b132−μ21 2−μ23 2+2μ2(d1)(d3)cosα13 (7) F23=(b232−μ22 2−μ23 2+2μ2(d2)(d3)cosα23 (8) 距離誤差F12、F13およびF23についてのコスト関数
は、距離d1について最良の推定値を得るために最小化
しなければならない。
【0030】コスト関数F12、F13およびF23の最小化
は、d1に関しては最急降下法または増分探索法などの
有名な最小化法を用いて行うことができる。たとえば、
増分探索法を用いると、上記のコスト関数は、距離d1
の範囲およびマルチパス・パラメータμを推定し、方程
式(6)−(8)をあらかじめ決められた範囲内の各増
分について解き、距離誤差F12、F13およびF23を最も
ゼロに近づける距離d 1、マルチパス・パラメータニュ
ーおよび角度α12、α13およびα23を選択することによ
って最小化することができる。距離d1が推定された
後、距離d2およびd3は方程式(4)および(5)を用
いて決定できる。
【0031】方程式(6)−(8)には、距離d1、マ
ルチパス・パラメータμ、角度α12およびα13と、未知
の値が4つある。上述したとおり、移動局Mが三角形b
123の内部に位置する場合は、α23は360度から
角度α12およびα13を減じたものに等しい。移動局Mが
三角形b123の外部に位置する場合は、α23は角度
α12およびα13を加算したものに等しい。しかし、角度
α12およびα13は推定距離d1に基づいて決定される。
換言すれば、角度α12およびα13の値は距離d1の値に
よって決定される。
【0032】熟練した実務家ならすでにお気づきのとお
り、CDMA(およびTDMA)システムは、相手方基
地局b1から発したパイロットチャネル信号の移動局M
までと、そこから相手方基地局b1へ戻るまでとの往復
の遅延を測定することができる。この往復の遅延は、上
記LPS1が距離d1の範囲を推定するにあたってより
狭い範囲を利用できるという利点をもたらす。
【0033】<ステップS50−移動局の位置の決定>
距離d1、d2およびd3を推定した後、コスト関数G1
2およびG3についての方程式(9)−(11)を最小
化することによって移動局Mのデカルト座標(x0
0)が推定できる。 G1=μ2(d12−[(x1−x02+(y1−y02] (9) G2=μ2(d22−[(x2−x02+(y2−y02] (10) G3=μ2(d32−[(x3−x02+(y3−y02] (11) ここで、Gi(i=1,2,3)は位置誤差を表し、こ
れは理想例ではゼロになる。しかし、距離d1、d2およ
びd3は推定値なので方程式(7〜9)は正確に解くこ
とはできない。だが、Giを最小化することによって
(x0,y0)の最良の推定値を発見することはできる。
【0034】<推定および座標変換の例>移動局Mは基
地局と同期している。その結果、基地局b1へ返送され
る移動局Mの応答メッセージ中では、基地局b1から送
信された基準パイロットチャネル信号の位相変換はゼロ
に設定される。基地局b2およびb3からのパイロットチ
ャネル信号位相は基地局b1のゼロ移相からのチップオ
フセットとして記録される。このため、ひとたび距離d
1が推定されると距離d2およびd3は上述のとおり直接
に決定できる。
【0035】図4のステップS10およびS20にした
がって、LPS1は移動局Mの情報および基地局b1
2およびb3の情報を含めた入力情報を集める。たとえ
ば、移動局Mはパイロットチャネル信号を、基地局b1
が発したものは基地局識別パイロットPN432および
パイロットチャネル信号の強さ17(−8.5dB)と
ともに記録する。基地局b2が発したものは、基地局識
別パイロットPN76、PNチップ4個に相当するパイ
ロットチャネル信号位相p2、およびパイロットチャネ
ル信号の強さ21(−10.5dB)とともに記録す
る。また、基地局b3が発したものは、基地局識別パイ
ロットPN220、PNチップ3個に相当するパイロッ
トチャネル信号位相p2、およびパイロットチャネル信
号の強さ19(−9.5dB)とともに記録する。図4
のステップS30にしたがって、移動局Mが報告したパ
イロットPNは、b1、b2およびb3のいずれの基地局
が上記パイロットチャネル信号を送信したかを決定する
ためにセル・サイト・テーブルに保存されているセクタ
ー情報中のパイロットPNと整合される。ここで、基地
局b1は、セル番号138、パイロットPN432を送
信し、緯度40.861389、経度−73.8641
67に所在する。基地局b2は、セル番号140、パイ
ロットPN76を送信し、緯度40.867500、経
度−73.884722に所在する。そして基地局b3
は、セル番号43、パイロットPN220を送信し、緯
度40.878889、経度−73.871389に所
在する。
【0036】基地局の緯度および経度はローカル座標系
(x,y)へ変換される。基地局b 1の座標(0,0)
は原点とされ、基地局b2の座標(x2,0)はx軸上に
設定され、基地局b3の座標(x3,y3)は上記基地局
間の既知の距離から決定される。
【0037】図4のステップS40に従い、次にコスト
関数方程式(6)−(8)を最小化して、距離d1=1
288.809メートル(0.801マイル)、マルチ
パス・パラメータμ=0.98、角度α12=1.784
084ラジアン、角度α13=3.002281ラジア
ン、および角度α23=1.218859ラジアンを推定
する。推定距離d1に基づいて、上述のとおり距離d2
よびd3が直接にそれぞれ1582.64456メート
ル(0.983620マイル)および1350.921
227メートル(0.839603マイル)に決定され
る。図4のステップS50に従い、次に方程式(9)−
(11)を最小化して、ローカルデカルト座標(x0
0)が(361.361962,575.3462
2)((0.237018,0.357580))に等
しいことを決定する。これらの座標は緯度と経度へ戻し
変換することができ、基地局Mの位置を地図上へ記して
どの街路上にいるかを示すことが一段と容易にできる。
この例では、移動局Mの地理的位置のローカルデカルト
座標(361.361962,575.34622)
((0.237018,0.357580))は緯度4
0.867465および経度−73.865885へ変
換される。
【0038】上の例において、角度α13は角度α12に角
度α23を加えたものに等しい。したがって、上記移動局
Mは三角形b123の内部に位置するのではなく、長
さb13の外側に位置する。
【0039】<推定値の距離的ずれ>図5の下側の線
は、パイロットチャネル信号位相測定における端数処理
誤差および同期誤差を含むシステム測定誤差によって惹
起された時間的ずれ(μs)を基準とする移動局Mの真
実の位置とLPSで推定された位置との間の距離的ずれ
メートルの例を示す。上側の線は、スナップショット時
間中の作業についての最大誤差を表す。スナップショッ
トを時間軸に沿って延ばし、距離的ずれを平均すれば、
距離的誤差はもっと低い平均誤差線になるだろう。した
がって、基地局が同期していればパイロットチャネル信
号位相測定における端数処理誤差単独で200フィート
に近づく。
【0040】<逆リンク三角測量法(RLT)>北米T
DMAシステムでは、到着時間は移動局よりも基地局で
獲得されることが多い。移動局は、上記移動局の識別票
として符号デジタル検証色分け(CDVCC)信号を送
信する。上記CDVCC信号を受信すると、受信側基地
局は上記CDVCC信号の受信時刻を刻印する。上記基
地局が同期していれば、上記基地局は次に、第一の基地
局での上記信号受信時刻を他の基地局で後に受信された
信号の受信時刻から引くことによって、上記CDVCC
信号の到着の相対時間差を決定する。このため、上記L
PSはCDMAおよびTDMAの両方式に適用できる。
【0041】したがって、クロック信号、または特定の
移動局の位置決定にかかわる基地局が同期していれば、
方程式(6)−(11)もTDMA RLT 地理的位
置システムへ適用することができる。上記同期はGPS
のインストールによって行うことができる。移動局から
基地局へ、逆リンクを通じて逆リンク信号が送信され
る。逆リンクは通常、CDMA方式の正リンクとは異な
る周波数帯であるが、TDMA方式とは同一の周波数帯
で異なる時間スロットを持つ。
【0042】TDMA逆リンクには、CDMA正リンク
におけるようなチップ端数処理誤差が存在しないため、
到着時間が基地局で測定されるならば位置決定の正確性
が向上するという利点を持つ。さらに、TDMAにおけ
る出力管理はCDMAのように厳重なものではなく、こ
のため複数の基地局が上記移動局からの信号を「見る」
ことが容易になる。TDMA逆リンク三角測量が必要と
する入力は、位置決定サービスを要求する移動局の識別
票、上記基地局への相対到着時間、すべての基地局の位
置(緯度/経度)、および往復の遅延(TDMAでは時
間調整の目的で継続的に測定される)などである。上記
移動局からの信号の強さも得られることが望ましく、ま
たハンドオフを支援するために近隣基地局で測定するこ
ともできる。
【0043】本発明をその具体的な実施形態と関連させ
て説明してきたが、この技術に熟練した人にとっては多
数の代替策、修正および変更が考えられることは明らか
であろう。したがって、本文中に記した本発明の好適な
実施形態は例示としてのものであり、制限的なものでは
ない。以下の特許請求の範囲に定義される本発明の精神
および範囲から逸脱することなく種々の変更をすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3カ所の異なる基地局が形成する三角形の内部
に位置する移動局を示す。
【図2】3カ所の異なる基地局が形成する三角形の外部
に位置する移動局を示す。
【図3a】本発明の好適な実施形態によるLPS実現の
概略図である。
【図3b】本発明の他の好適な実施形態によるLPS実
現の概略図である。
【図4】LPSの好適な実施形態のフローチャートを示
す。
【図5】LPSの作業分析の例を示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 マリア イー. パラマラ アメリカ合衆国 07834 ニュージャー シィ,デンヴィル,ランディング トレ イル 66 (72)発明者 チャールズ ヴァーヴァロ アメリカ合衆国 60139 イリノイス, グレンデール ハイツ,バーデッテ ア ヴェニュー 22ダブリュ410 (56)参考文献 特開 平10−322752(JP,A) 特開 平8−256372(JP,A) 特開 平7−181242(JP,A) 特開 平9−15314(JP,A) 特開 平10−48322(JP,A) 国際公開98/48294(WO,A1) 国際公開98/48578(WO,A1) James J.CAFFERY,O verview of Radiolo cation in CDMA Cel lular Systems,IEEE COMMUNICATION MAG AZINE,米国,IEEE,1998年 4月,vol.36,no.4,38−45 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 5/00 - 5/14 G01C 21/00 H04Q 7/34

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局の位置を決定するための方法であ
    って、 (a)パイロットチャネル信号の前記移動局への到着時
    間を示すパイロットチャネル信号情報を受信するステッ
    プと、(b)前記移動局から基地局のうちの一つまでの距離
    を、前記基地局と前記移動局とによって形成される角度
    を含む一組の距離誤差コスト関数を最小化することによ
    って推定するステップと、)一組の位置誤差コスト関数を前記パイロットチャ
    ネル信号情報および前記到着時間が関わる複数の基地局
    の位置を示す基地局情報に基づいて最小化することによ
    って前記移動局の位置を推定するステップとを含む方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、位置誤
    差コスト関数が、方程式: G1=μ2(d12−[(x1−x02+(y1
    02]、 G2=μ2(d22−[(x2−x02+(y2
    02]、 G3=μ2(d32−[(x3−x02+(y3−y02] から得られる方法であって、ここで、μはマルチパス効
    果パラメータ、dは前記移動局から第1の基地局まで
    の距離、dは前記移動局から第2の基地局までの距
    離、dは前記移動局から第3の基地局までの距離、
    (x,y)は前記移動局のローカルデカルト座標、
    (x,y)は前記第1の基地局のローカルデカルト
    座標、(x,y)は前記第2の基地局のローカルデ
    カルト座標、および(x,y)は前記第3の基地
    のローカルデカルト座標である方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、 d=d+243.96192(P)メートル(8
    00.4(p)ft)であって、ここで、pは前記
    第1および第2の基地局のパイロットチャネル信号位相
    の記録の間の位相差であり、 d=d+243.96192(P)メートル(8
    00.4(p)ft)であって、ここで、pは前記
    第1および第3の基地局のパイロットチャネル信号位相
    の記録の間の位相差である方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、ステッ
    プ()に先立ち、 ()前記複数の基地局の位置を示す前記基地局情報を
    受信するステップと、 ()前記パイロットチャネル信号情報と前記基地局情
    報とを前記パイロットチャネル信号情報および前記基地
    局情報の両方に共通する信号源識別子に基づいて整合す
    るステップとをさらに含む方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、前記到
    着時間が前記基地局の同期したタイミングに対応する方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項に記載の方法において、距離誤
    差コスト関数が、方程式: F12=(b122−μ21 2−μ22 2+2μ2(d1
    (d2)cosα12、 F13=(b132−μ21 2−μ23 2+2μ2(d1
    (d3)cosα13、 F23=(b232−μ22 2−μ23 2+2μ2(d2
    (d3)cosα23 から得られる方法であって、ここで、bは第1の
    基地局から第2の基地局までの距離、bは第1の
    基地局から第3の基地局までの距離、bは第2の
    基地局から第3の基地局までの距離、μはマルチパス効
    果パラメータ、dは前記移動局から第1の基地局まで
    の距離、dは前記移動局から第2の基地局までの距
    離、dは前記移動局から第三の基地局までの距離、α
    12は前記移動局と第1および第2の基地局との間の直
    線によって形成される角度を表し、α13は前記移動局
    と第1および第3の基地局との間の直線によって形成さ
    れる角度を表し、またα23は前記移動局と第2および
    第3の基地局との間の直線によって形成される角度を表
    す方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、前記パ
    イロットチャネル信号情報が少なくとも1つの信号源識
    別子、パイロットチャネル信号位相およびパイロット強
    度を含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項に記載の方法において、前記基
    地局情報が少なくとも1つの信号源識別子および基地局
    の位置を含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の方法において、移動局
    の位置の平均推定値を得るために前記移動局の位置の推
    定値を以前の前記移動局の推定値と平均するステップを
    さらに含む方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の方法において、前記
    パイロットチャネル信号情報がCDMA信号に含まれる
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の方法において、前記
    パイロットチャネル信号情報がTDMA信号に含まれる
    方法。
  12. 【請求項12】 移動局の位置を決定するためのコンピ
    ュータ上で実施される限局的測位システムであって、 前記移動局におけるパイロットチャネル信号の到着時間
    を示すパイロットチャネル信号情報を受信するための手
    段と、前記移動局から基地局のうちの一つまでの距離を、前記
    基地局と前記移動局とによって形成される角度を含む一
    組の距離誤差コスト関数を最小化することによって推定
    するための手段と、 前記パイロットチャネル信号情報および前記到着時間が
    関わる複数の基地局の位置を示す基地局情報に基づき一
    組の位置誤差コスト関数を最小化することによって前記
    移動局の位置を推定するための手段とを含むシステム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、位置誤差コスト関数が、方程式: G1=μ2(d12−[(x1−x02+(y1−y02] G2=μ2(d22−[(x2−x02+(y2−y02] G3=μ2(d32−[(x3−x02+(y3−y02] から得られるシステムであって、ここで、μはマルチパ
    ス効果パラメータ、dは前記移動局から第1の基地局
    までの距離、dは前記移動局から第2の基地局までの
    距離、dは前記移動局から第3の基地局までの距離、
    (x,y)は前記移動局のローカルデカルト座標、
    (x,y)は前記第1の基地局のローカルデカルト
    座標、(x,y)は前記第2の基地局のローカルデ
    カルト座標、および(x,y)は前記第3の基地
    のローカルデカルト座標であるシステム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、 d=d+243.96192(P)メートル(8
    00.4(p)ft)であって、ここで、pは前記
    第1および第2の基地局のパイロットチャネル信号位相
    の記録の間の位相差であり、 d=d+243.96192(P)メートル(8
    00.4(p)ft)であって、ここで、pは前記
    第1および第3の基地局のパイロットチャネル信号位相
    の記録の間の位相差であるシステム。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、前記移動局の位置を推定するための手段に
    先立ち、 前記複数の基地局の位置を示す前記基地局情報を受信す
    るための手段と、 前記パイロットチャネル信号情報と前記基地局情報とを
    前記パイロットチャネル信号情報および前記基地局情報
    の両方に共通する信号源識別子に基づいて整合するため
    の手段とをさらに含むシステム。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、前記到着時間が前記基地局の同期したタイ
    ミングに対応するシステム。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、距離誤差コスト関数が、方程式: F12=(b122−μ21 2−μ22 2+2μ2(d1
    (d2)cosα12、 F13=(b132−μ21 2−μ23 2+2μ2(d1
    (d3)cosα13、 F23=(b232−μ22 2−μ23 2+2μ2(d2
    (d3)cosα23 から得られるシステムであって、ここで、bは第
    1の基地局から第2の基地局までの距離、bは第
    1の基地局から第3の基地局までの距離、bは第
    2の基地局から第3の基地局までの距離、μはマルチパ
    ス効果パラメータ、dは前記移動局から第1の基地局
    までの距離、dは前記移動局から第2の基地局までの
    距離、dは前記移動局から第の基地局までの距離、
    α12は前記移動局と第1および第2の基地局との間の
    直線によって形成される角度を表し、α13は前記移動
    局と第1および第3の基地局との間の直線によって形成
    される角度を表し、またα23は前記移動局と第2およ
    び第3の基地局との間の直線によって形成される角度を
    表すシステム。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、前記パイロットチャネル信号情報が少なく
    とも1つの信号源識別子、パイロットチャネル信号位相
    およびパイロット強度を含むシステム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、前記基地局情報が少なくとも1つの信号源
    識別子および基地局の位置を含むシステム。
  20. 【請求項20】 請求項12に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、移動局の位置の平均推定値を得るために前
    記移動局の位置の推定値を以前の前記移動局の推定値と
    平均するための手段をさらに含むシステム。
  21. 【請求項21】 請求項12に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、前記パイロットチャネル信号情報がCDM
    A信号に含まれるシステム。
  22. 【請求項22】 請求項12に記載の限局的測位システ
    ムにおいて、前記パイロットチャネル信号情報がTDM
    A信号に含まれるシステム。
  23. 【請求項23】 移動局の位置を決定するためのコンピ
    ュータで読み取り可能な媒体上に作成された実施可能な
    プログラムであって、 前記移動局へのパイロットチャネル信号の到着時間を示
    すパイロットチャネル信号情報を受信するための受信用
    ソースコードセグメントと、前記移動局から基地局のうちの一つまでの距離を、前記
    基地局と前記移動局とによって形成される角度を含む一
    組の距離誤差コスト関数を最小化することによって推定
    するための計算用ソースコードセグメントと、 前記パイロットチャネル信号情報および前記到着時間が
    関わる複数の基地局の位置を示す基地局情報に基づき一
    組の位置誤差コスト関数を最小化することによって前記
    移動局の位置を推定するための推定用ソースコードセグ
    メントとを含むプログラム。
  24. 【請求項24】 コンピュータデータ信号であって、 前記移動局へのパイロットチャネル信号の到着時間を示
    すパイロットチャネル信号情報を受信するための受信用
    信号セグメントと、前記移動局から基地局のうちの一つまでの距離を、前記
    基地局と前記移動局とによって形成される角度を含む一
    組の距離誤差コスト関数を最小化することによって推定
    するための計算用信号セグメントと、 前記パイロットチャネル信号情報および前記到着時間が
    関わる複数の基地局の位置を示す基地局情報に基づき一
    組の位置誤差コスト関数を最小化することによって前記
    移動局の位置を推定するための推定用信号セグメントと
    を含むコンピュータデータ信号。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載のコンピュータデー
    タ信号において、前記コンピュータデータ信号が搬送波
    上に包含されているコンピュータデータ信号。
JP35683599A 1998-12-16 1999-12-16 限局的測位システム Expired - Fee Related JP3510549B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/212,261 US6748224B1 (en) 1998-12-16 1998-12-16 Local positioning system
US09/212261 1998-12-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000180186A JP2000180186A (ja) 2000-06-30
JP3510549B2 true JP3510549B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=22790272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35683599A Expired - Fee Related JP3510549B2 (ja) 1998-12-16 1999-12-16 限局的測位システム

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6748224B1 (ja)
EP (1) EP1014103B1 (ja)
JP (1) JP3510549B2 (ja)
KR (1) KR20000062203A (ja)
CN (1) CN1257387A (ja)
BR (1) BR9905822A (ja)
CA (1) CA2288490A1 (ja)
DE (1) DE69943332D1 (ja)

Families Citing this family (81)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6393294B1 (en) * 1998-09-22 2002-05-21 Polaris Wireless, Inc. Location determination using RF fingerprinting
JP3573052B2 (ja) * 2000-02-22 2004-10-06 株式会社日立製作所 無線端末位置測定装置
JP3673700B2 (ja) * 2000-06-27 2005-07-20 株式会社日立製作所 スペクトル拡散信号を用いた測距及び位置測定方法、その方法を行う装置
JP2002024997A (ja) * 2000-07-12 2002-01-25 Nec Corp 行き先案内システム
JP2002033699A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Pioneer Electronic Corp 移動体通信システム
JP2002034068A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Pioneer Electronic Corp 移動体通信システムと移動局及び基地局
US6658258B1 (en) * 2000-09-29 2003-12-02 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for estimating the location of a mobile terminal
JP3540754B2 (ja) * 2001-02-06 2004-07-07 株式会社日立製作所 位置算出方法、位置算出装置及びそのプログラム
JP3746210B2 (ja) * 2001-07-19 2006-02-15 株式会社日立製作所 位置測定システムおよび位置測定方法
JP2003035553A (ja) * 2001-07-25 2003-02-07 Nec Corp 位置情報変換装置及びその方法、位置関連情報提供サーバ並びに位置関連情報提供システム
US6941144B2 (en) * 2001-09-14 2005-09-06 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for detecting excess delay in a communication signal
FI110455B (fi) * 2001-09-17 2003-01-31 Nokia Corp Menetelmä sijainninmäärityksen suorittamiseksi ja elektroniikkalaite
US20030114170A1 (en) * 2001-12-14 2003-06-19 Rick Roland R. Position determination system that uses a cellular communication system
US7136659B2 (en) * 2002-03-19 2006-11-14 Qualcomm, Incorporated Update of base station identifiers based on overhead visit
US20040203845A1 (en) * 2002-03-22 2004-10-14 Lal Amrish K. Method and system for associating location specific data with data in a mobile database
KR100465035B1 (ko) * 2002-04-29 2005-01-06 에스케이 텔레콤주식회사 패킷 기반 이동통신망에서 이동 단말기 위치 예측 방법
US7751825B2 (en) * 2002-06-27 2010-07-06 Qualcomm Incorporated Controlling geographic location information of devices operating in wireless communication systems
CN1298188C (zh) * 2002-08-31 2007-01-31 中兴通讯股份有限公司 一种基于现有通讯协议的定位方法
US20040203872A1 (en) * 2002-09-04 2004-10-14 Bajikar Sundeep M. Wireless network location estimation
KR100541342B1 (ko) * 2002-10-15 2006-01-10 주식회사 엠에스피테크놀로지 이동단말기의 위치 추적을 위한 칩 딜레이 획득 방법
AU2002343176A1 (en) * 2002-12-02 2004-06-23 Nokia Corporation Estimation of a signal delay
US8483717B2 (en) * 2003-06-27 2013-07-09 Qualcomm Incorporated Local area network assisted positioning
WO2005010549A2 (en) * 2003-07-23 2005-02-03 Qualcomm Incorporated Selecting a navigation solution used in determining the position of a device in a wireless communication system
US7092726B2 (en) * 2003-12-29 2006-08-15 Motorola, Inc. Method and system for determining a location using a plurality of selected initial location estimates
US7599698B2 (en) * 2003-12-29 2009-10-06 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Network controlled channel information reporting
KR100573203B1 (ko) * 2004-03-17 2006-04-24 에스케이 텔레콤주식회사 지피에스 전파 음영 지역에서 위치 탐색기를 이용하여단말기의 위치를 측위하는 방법 및 시스템
US20050227703A1 (en) * 2004-03-30 2005-10-13 Cheng Steven D Method for using base station power measurements to detect position of mobile stations
DE102004025129A1 (de) * 2004-05-14 2005-12-08 Siemens Ag Verfahren zur Lokalisierung eines Mobilfunkendgerätes in einem Mobilfunknetz
US20060095234A1 (en) * 2004-10-29 2006-05-04 Cyril Brignone Converting between coordinate systems
DE102004059957A1 (de) * 2004-12-13 2006-06-14 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Synchronisationsvorrichtung und Vorrichtung zum Erzeugen eines Synchronisationssignals
KR100605980B1 (ko) 2005-01-04 2006-07-31 삼성전자주식회사 휴대 인터넷 신호를 이용한 위치 측정 시스템 및 방법
US20060244461A1 (en) * 2005-01-19 2006-11-02 Yuh-Shen Song Intelligent portable personal communication device
CA2601161A1 (en) * 2005-03-18 2006-09-21 Seeker Wireless Pty Limited Enhanced mobile location
CN101180550A (zh) * 2005-03-18 2008-05-14 探索无线公司 增强型移动台定位方法和系统
CA2603463A1 (en) * 2005-04-08 2006-10-12 Seeker Wireless Pty Limited Enhanced terrestrial mobile location
US7636061B1 (en) 2005-04-21 2009-12-22 Alan Thomas Method and apparatus for location determination of people or objects
US20060264223A1 (en) * 2005-05-23 2006-11-23 Lucent Technologies Inc. System and method for providing travel information to a mobile terminal in a wireless telecommunications network
US8056800B2 (en) * 2005-06-30 2011-11-15 The Boeing Company Systems and methods for configuration management
EP1941758A4 (en) * 2005-10-24 2012-04-25 Wavemarket Inc D B A Location Labs DETECTION FOR MOBILE SERVICE MAINTENANCE
CN101356765A (zh) * 2005-11-04 2009-01-28 探索无线公司 基于描述文件的通信服务
JP2007251357A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Fujitsu Ltd 緊急通報システム及びその方法
US7880676B2 (en) * 2006-04-19 2011-02-01 Wichorus Inc. Method and system for hybrid positioning using partial distance information
US7577446B2 (en) * 2006-08-03 2009-08-18 Ntt Docomo, Inc. Weighted least square localization method exploiting multipath channel statistics for non-line-of-sight mitigation
US8731146B2 (en) 2007-01-04 2014-05-20 At&T Intellectual Property I, L.P. Call re-directed based on voice command
KR100838471B1 (ko) 2007-02-12 2008-06-16 주식회사 케이티프리텔 동기식 cdma 가입자 단말의 위치 측정 장치 및 그 측정방법
WO2008109948A1 (en) * 2007-03-13 2008-09-18 Seeker Wireless Pty Limited Enhanced zone determination
ES2761948T3 (es) * 2007-05-01 2020-05-21 Qualcomm Inc Ubicación de la posición para sistemas de comunicación inalámbrica
US8412227B2 (en) 2007-05-18 2013-04-02 Qualcomm Incorporated Positioning using enhanced pilot signal
US9119026B2 (en) 2007-05-18 2015-08-25 Qualcomm Incorporated Enhanced pilot signal
US8027761B1 (en) 2007-09-04 2011-09-27 Nelson Russell G Local positioning system for automated lawn mowers
WO2009036497A1 (en) * 2007-09-17 2009-03-26 Seeker Wireless Pty Limited Systems and methods for triggering location based voice and/or data communications to or from mobile radio terminals
US8737985B2 (en) * 2007-11-26 2014-05-27 Wavemarket, Inc. Methods and systems for zone creation and adaption
US7593383B1 (en) 2008-03-18 2009-09-22 On-Ramp Wireless, Inc. Uplink transmitter in a random phase multiple access communication system
US8958460B2 (en) 2008-03-18 2015-02-17 On-Ramp Wireless, Inc. Forward error correction media access control system
US20090239550A1 (en) * 2008-03-18 2009-09-24 Myers Theodore J Random phase multiple access system with location tracking
US7773664B2 (en) * 2008-03-18 2010-08-10 On-Ramp Wireless, Inc. Random phase multiple access system with meshing
US20100195553A1 (en) 2008-03-18 2010-08-05 Myers Theodore J Controlling power in a spread spectrum system
US7733945B2 (en) * 2008-03-18 2010-06-08 On-Ramp Wireless, Inc. Spread spectrum with doppler optimization
US8477830B2 (en) 2008-03-18 2013-07-02 On-Ramp Wireless, Inc. Light monitoring system using a random phase multiple access system
US8520721B2 (en) 2008-03-18 2013-08-27 On-Ramp Wireless, Inc. RSSI measurement mechanism in the presence of pulsed jammers
EP2269390A4 (en) * 2008-04-07 2012-04-04 Wavemarket Inc D B A Location Labs LOCATION OF WIRELESS MOBILE TERMINALS
US8781505B2 (en) * 2008-08-29 2014-07-15 Qualcomm Incorporated Location determination of mobile device
US20100167728A1 (en) * 2008-12-31 2010-07-01 Motorola, Inc. Apparatus and method for femto cell coverage mapping using macro base station
US7639726B1 (en) 2009-03-20 2009-12-29 On-Ramp Wireless, Inc. Downlink communication
US8363699B2 (en) 2009-03-20 2013-01-29 On-Ramp Wireless, Inc. Random timing offset determination
US7702290B1 (en) 2009-04-08 2010-04-20 On-Ramp Wirless, Inc. Dynamic energy control
US8463292B2 (en) * 2009-06-29 2013-06-11 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) TDOA—based reconstruction of base station location data
WO2011016805A1 (en) * 2009-08-05 2011-02-10 Andrew Llc System and method for hybrid location in a cdma2000 network
US9081078B2 (en) * 2010-02-02 2015-07-14 Alcatel Lucent Technique for effectively communicating location information in a wireless communication service
US8244236B2 (en) 2010-04-29 2012-08-14 Wavemarket, Inc. System and method for aggregating and disseminating mobile device tag data
EP2372386B1 (en) * 2010-03-24 2014-07-23 Xiaoyun Li Method for distance estimation
US8504077B2 (en) 2010-12-04 2013-08-06 Wavemarket, Inc. System and method for monitoring and disseminating mobile device location information
DE102011016905A1 (de) * 2011-01-04 2012-07-05 Nokia Siemens Networks Oy Bestimmung des Ortes von Endgeräten in Mobilfunknetzen
KR101231983B1 (ko) * 2011-06-28 2013-02-08 엘에스산전 주식회사 실시간 위치추적 시스템의 동기 획득 방법
US9107043B2 (en) * 2013-09-30 2015-08-11 Qualcomm Incorporated Determining coordinates of access points in an indoor position location system
US9885772B1 (en) * 2014-08-26 2018-02-06 Vencore Labs, Inc. Geolocating wireless emitters
EP3032279B1 (en) 2014-12-08 2019-03-20 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Pseudorange determinator, method for providing a pseudorange information and computer program
CN105828199A (zh) * 2016-05-05 2016-08-03 北京思特奇信息技术股份有限公司 一种机顶盒的定位方法及系统
DE102016012101A1 (de) * 2016-10-08 2018-04-12 Forschungszentrum Jülich GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Positionsbestimmung
WO2020065894A1 (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 三菱電機株式会社 基地局、端末装置および測位方法
CN111262954B (zh) * 2020-05-06 2020-08-21 深圳市图元科技有限公司 一种设备同步的判断方法、装置及系统

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5058200A (en) 1990-06-04 1991-10-15 General Electric Company Transmitter location searching system
JP3393417B2 (ja) 1993-12-22 2003-04-07 ソニー株式会社 測位システム
US5646632A (en) 1994-11-14 1997-07-08 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for a portable communication device to identify its own location
EP0733912A2 (en) 1995-03-20 1996-09-25 General Electric Company Object location system
JP2828046B2 (ja) 1996-08-07 1998-11-25 日本電気株式会社 符号分割多元接続システムにおける移動体の測位方法
JP3370926B2 (ja) 1997-03-14 2003-01-27 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ セルラ移動通信における移動局位置推定方法および基地局装置と移動局装置
US5973643A (en) 1997-04-11 1999-10-26 Corsair Communications, Inc. Method and apparatus for mobile emitter location
US6040800A (en) 1997-04-22 2000-03-21 Ericsson Inc. Systems and methods for locating remote terminals in radiocommunication systems
US6518921B1 (en) 1997-04-22 2003-02-11 Ericsson Inc. Cellular positioning system that compensates for received signal delays in positioning radio receivers
US6208297B1 (en) * 1998-10-09 2001-03-27 Cell-Loc Inc. Methods and apparatus to position a mobile receiver using downlink signals, part I

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
James J.CAFFERY,Overview of Radiolocation in CDMA Cellular Systems,IEEE COMMUNICATION MAGAZINE,米国,IEEE,1998年 4月,vol.36,no.4,38−45

Also Published As

Publication number Publication date
EP1014103A3 (en) 2002-03-20
JP2000180186A (ja) 2000-06-30
CA2288490A1 (en) 2000-06-16
KR20000062203A (ko) 2000-10-25
US6748224B1 (en) 2004-06-08
BR9905822A (pt) 2000-08-08
EP1014103A2 (en) 2000-06-28
CN1257387A (zh) 2000-06-21
EP1014103B1 (en) 2011-04-06
DE69943332D1 (de) 2011-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3510549B2 (ja) 限局的測位システム
US7856235B2 (en) Position detection with frequency smoothing
Woo et al. The NLOS mitigation technique for position location using IS-95 CDMA networks
US6570529B2 (en) Autonomous calibration of a wireless-global positioning system
KR100800738B1 (ko) 이동통신망에서 중계기 시간 지연 판단 방법
KR100684541B1 (ko) Gps 지상 하이브리드 위치 시스템 방정식에 대한대수적 해답을 결정하는 방법 및 장치
KR100910330B1 (ko) 통신신호의 초과지연을 검출하는 방법 및 장치
US7345630B2 (en) System and method for position detection of a terminal in a network
EP1070432B1 (en) A method and a radio system for calculating the time difference between transmmitters
US20050288033A1 (en) System and method for location determination
US20030216142A1 (en) Position determination in wireless communication systems
EP3348099B1 (en) Fingerprint positioning for mobile terminals
JP2002540691A (ja) Cdma通信システムにおける移動加入者局の位置特定方法およびシステム
KR100754613B1 (ko) Gps 방식 및 tdoa 방식을 통합한 이동단말의 위치추적방법 및 장치
US7532858B2 (en) Method for determining existence of repeater using portable internet signal and method for measuring position of mobile station using the same
KR100775284B1 (ko) 무선 측위 시스템을 위한 비가시경로 오차 보정 방법
KR100834616B1 (ko) 이동 단말기의 위치결정 방법
Woo et al. The position location system using IS-95 CDMA networks
KR100880716B1 (ko) 총 수신 전력을 이용한 과도 지연 추정
MXPA99011587A (en) Location system lo

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031225

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees