JP3508917B2 - 磁気記録媒体の熱的安定性測定方法及び熱的安定性測定装置 - Google Patents
磁気記録媒体の熱的安定性測定方法及び熱的安定性測定装置Info
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Description
ぎによる信号減衰量を、磁気記録媒体を磁気記憶装置に
組み込む前に、簡単な方法でしかも正確に測定し、評価
する方法及びその装置に関する。
扱われる情報量は急激に増加している。それに伴い、磁
気記録装置、特にハードディスク装置の容量は増加の一
途をたどっている。
度化が進むにつれて、熱揺らぎと呼ばれる現象が問題視
されるようになった。これは磁気記録媒体に書き込んだ
信号が時間の経過に伴い減衰してしまうという現象であ
る。その原因としては、磁性粒子の微細化により、磁化
が熱的に不安定となるためであると言われている。従っ
て、この減衰は高温環境下で特に著しい。そのため、磁
気記録媒体の評価としては、高温環境下にて前述の信号
減衰量を測定し、熱揺らぎ特性が良好かどうかを評価す
る必要がある。
スタンドタイプの電磁変換特性評価装置では、環境槽の
容積に対して装置が大がかりであるため、磁気記録媒体
を高温状態にすることが難しい。また、高温下では測定
中にサーマルオフトラックと呼ばれる、ヘッドサスペン
ションの熱膨張によってトラックに対しヘッドがずれる
オフトラック現象が生じる。サーマルオフトラックが発
生すると信号減衰が生じるため、磁気記録媒体の熱揺ら
ぎによる信号減衰量のみを正確に測定し、評価すること
は難しい。
であり、磁気記録媒体の熱揺らぎによる信号減衰量を極
めて正確に測定し、評価する方法及びその装置を提供す
ることを目的としたものである。
に本発明の熱的安定性測定方法及び熱的安定性測定装置
は、以下の構成を有する。
に、基板上に少なくとも磁性層を形成してなる磁気記録
媒体と、磁気記録媒体主表面上に、ヘッド支持部材の一
端に固定されたリード素子及びライト素子を備えたリー
ドライト素子を有する磁気ヘッドを配置し、前記主表面
に対し、前記磁気ヘッドを相対移動させて、前記ライト
素子によって前記磁性層上の所定のトラック位置に信号
を書き込み、前記トラックに書き込まれた書き込み信号
を、前記リード素子によって検出して、前記書き込み信
号と、前記検出した信号とを対比して磁気記録媒体の信
号減衰量を算出することにより、磁気記録媒体の熱的安
定性を測定する方法であって、前記ライト素子のライト
トラック幅が、前記磁性層上の前記トラック位置の半径
方向のトラック幅と、前記ヘッド支持部材が加熱された
ことによる熱膨張によって前記トラック位置の半径方向
に対して移動した移動量の合計よりも、大きくなるよう
にすることを特徴とする磁気記録媒体の熱的安定性測定
方法。
成してなる磁気記録媒体を準備する工程と、前記磁気記
録媒体を回転させ、磁気記録媒体の主表面に対向してラ
イトトラック幅がリードトラック幅に対して、2倍以上
のリードライト素子を有する磁気ヘッドを磁気記録媒体
主表面上に配置し、前記主表面上で前記磁気ヘッドを前
記主表面に対し相対移動させる工程と、前記磁気記録媒
体及び前記磁気ヘッドを所定温度に加熱された雰囲気下
に配置する工程と、前記磁気ヘッドのリードライト素子
によって前記磁気記録媒体の磁性層へ信号を書き込む工
程と、前記磁性層に書き込まれた書き込み信号を、磁気
ヘッドのリードライト素子によって検出する工程と、前
記書き込み信号と、前記検出した信号とを対比して磁気
記録媒体の信号減衰量を算出する工程と、を有すること
を特徴とする磁気記録媒体の熱的安定性測定方法。
成してなる磁気記録媒体を準備する工程と、前記磁気記
録媒体を回転させ、磁気記録媒体の主表面に対向してラ
イトトラック幅がリードトラック幅に対して、2倍以上
のリードライト素子を有する磁気ヘッドを磁気記録媒体
主表面上の所定位置に固定配置し、前記主表面上で前記
磁気ヘッドを前記主表面に対し相対移動させる工程と、
前記磁気記録媒体及び前記磁気ヘッドを所定温度に加熱
された雰囲気下に配置する工程と、前記磁気ヘッドのリ
ードライト素子によって前記磁気記録媒体の磁性層へ信
号を書き込む工程と、前記磁性層に書き込まれた書き込
み信号を、磁気ヘッドのリードライト素子によって検出
する工程と、前記書き込み信号と、前記検出した信号と
を対比して磁気記録媒体の信号減衰量を算出する工程
と、を有することを特徴とする磁気記録媒体の熱的安定
性測定方法。
と、ライトトラック幅がリードトラック幅に対して、2
倍以上のリードライト素子を有する磁気ヘッドと、を備
えるヘッド/ディスク機構部と、前記磁気ディスクへの
信号の書き込み及び読み出しを行う機能を有するリード
ライト回路部と、前記リードライト素子から読み出され
た磁気ディスクからのリード信号を測定、評価するため
の機能を有する信号評価部と、少なくとも前記ヘッド/
ディスク機構部を収容する温度制御可能な環境槽と、を
有することを特徴とする磁気記録媒体の熱的安定性測定
装置。
が、磁気ヘッドを磁気ディスク主表面の上側の所定位置
に固定するための機構を有することを特徴とする構成4
記載の磁気記録媒体の熱的安定性測定装置。
と、前記磁気ディスクの主表面に対して対向して設けら
れるように、ヘッド支持部材の一端に、リード素子及び
ライト素子を備えたリードライト素子を有するヘッド
と、を備えるヘッド/ディスク機構部と、前記磁気ディ
スクへの信号の書き込み及び読み出しを行う機能を有す
るリードライト回路部と、前記リードライト素子から読
み出された磁気ディスクのリード信号を測定、評価する
ための機能を有する信号評価部と、少なくとも前記ヘッ
ド/ディスク機構部を収容する温度制御可能な環境槽
と、を有し、前記ライト素子のライトトラック幅が、前
記磁気ディスクのトラック位置の半径方向のトラック幅
と、前記ヘッド支持部材が加熱されたことによる熱膨張
によって、前記トラック位置の半径方向に対して移動し
た移動量の合計よりも、大きいことを特徴とする磁気記
録媒体の熱的安定性測定装置。
ック幅が、磁気ディスクの磁性層上のトラック位置の半
径方向のトラック幅と、ヘッドを支持する支持部材が熱
的影響により熱膨張されたことによるトラック位置の半
径方向に対して移動した移動量の合計よりも大きくなる
ようにしたことにより、サーマルオフトラックの影響を
受けずに磁気記録媒体の熱揺らぎによる信号減衰量のみ
を正確に測定、評価することが可能である。
素子におけるライトトラック幅がリードトラック幅に対
して、2倍以上のリードライト素子を有するヘッドを用
いる手法のため、サーマルオフトラックの影響を受けず
に磁気記録媒体の熱揺らぎによる信号減衰量のみを正確
に測定、評価することが可能である。
支持部材であるヘッドアームを機械的に固定し、磁気ヘ
ッドを磁気記録媒体主表面上の所定位置に固定した状態
で配置し、前記主表面上で磁気ヘッドを主表面に対し相
対移動させる機構を採用することによって、ヘッド位置
決めについて、マイクロポジショニング(ライトトラッ
クにリードトラックを合わせ機構)等の複雑な機構が不
要となり、ヘッド駆動装置及び媒体駆動装置を小型にで
きるので、環境槽への投入が容易である。従って、温度
等の外部環境を変化させた状態での測定、評価が容易か
つ低コストで可能である。なお、ヘッドのライトトラッ
ク幅がリードトラック幅に対して、2倍未満であるとサ
ーマルオフトラックの影響を受ける可能性がある。上限
に特に制限はないが、ライトトラック幅がリードトラッ
ク幅に対して、2倍〜5倍程度(但し、サーマルオフト
ラックの影響を極力少なくするにはライトトラック幅の
幅が2μm以上が好ましい)あれば、サーマルオフトラ
ックの影響やその他のオフトラックの影響を確実かつ完
全に回避できるので好ましく、ヘッドとしてのバランス
の点においても好ましい。
測定装置について説明する。図1、図2、及び図3は本
発明の一実施例に係る熱的安定性測定装置を説明するた
めの図である。
体)の構成図を示す。図1において、ヘッド/ディスク
機構部2は磁気記録媒体たる磁気ディスク5と、磁気ヘ
ッドたるMRヘッド(磁気抵抗型ヘッド)6、及び、デ
ィスクを回転させる機構とヘッドスライダーをディスク
上にロードするための機構を有している。モーター駆動
回路7はヘッド/ディスク機構部2のモータ14cを駆
動させるための制御回路である。また、ヘッド/ディス
ク機構部2は、通常、磁気ディスク5を高温環境下にさ
らすために、温度制御可能な環境槽1に投入される。
に信号を書き込ませるために、ヘッド/ディスク機構部
2のMRヘッド6に対して、書き込み信号を送る機能
と、磁気ディスク5上の信号を読み出し、解析するため
に、MRヘッド6にて読み出された信号を増幅する機能
を有している。具体的には、磁気ディスク5上に信号を
書き込むためのライト信号は、パターン発生器10にて
生成され、プリアンプ9、ヘッドアンプ8を通じて、M
Rヘッド6のライト素子に送られる。また、MRヘッド
6のリード素子によって読み出された微弱なリード信号
はヘッドアンプ8、プリアンプ9を通じて増幅され、信
号評価部4へ送られる。
3によって増幅されたリード信号を測定、及び評価する
ための機能を有しており、スペクトラムアナライザ11
またはオシロスコープ12と、これらの測定器の制御並
びにデータ処理のためのパーソナルコンピュータ13か
ら構成されている。
説明図である。
14のディスク回転用スピンドル14aにクランプ14
bによって保持され、このディスク回転用スピンドル1
4aを回転軸とするモータ14cを駆動することによっ
て回転するようになっている。また、アーム機構15は
MRヘッド6を磁気ディスク5の上にロードまたはアン
ロードするための機構である。MRヘッド6はアーム1
5aに固定されている。アーム15aは回転軸15bに
取り付けられており、この回転軸15bを中心に回転で
きるようになっている。
おいては、磁気ディスク5が回転していない場合、MR
ヘッド6はランプ部16に保持されている。そして、モ
ータ14cを駆動して磁気ディスク5が回転した後、回
転軸15bを中心にアーム15aを回転させて、MRヘ
ッド6をランプ部16から磁気ディスク5の上へロード
する。固定ネジ15cはアーム15aを固定して、MR
ヘッド6の位置を常に磁気ディスク5上の所定の半径位
置に固定するためのものである。
素子構造を示す。本装置に用いられるMRヘッドは、ラ
イトトラック幅21がリードトラック幅22に対して2
倍以上のリードライト素子を有することを特徴としてい
る。そのため、サーマルオフトラックの影響を受けず磁
気記録媒体の熱揺らぎによる信号減衰量のみを正確に測
定、評価することが可能である。なお、17は上側シー
ルド、18は下側シールド、19はライトエレメント
(ライト素子)、20はリードエレメント(リード素
子)である。
測定方法について説明する。
スク5とMRヘッド6をヘッド/ディスク機構部にセッ
トする。続いて、図2のモータ14cを駆動して磁気デ
ィスク5が回転した後に、アーム15aを回転させてM
Rヘッド6をランプ部16から磁気ディスク5の上へ手
動でロードさせる。さらに、アーム15aを、固定ネジ
15cにて固定する。このとき、MRヘッド6は磁気デ
ィスク主表面上で浮上走行している。この状態でヘッド
/ディスク機構部を図1の環境槽1に投入する。環境槽
1内が設定した温度に安定したら、リードライト回路部
3よりライト信号をMRヘッド6のライト素子に送り、
磁気ディスク5に信号を書き込む。そして、信号を書き
込んだ直後から、磁気ディスク5に書き込まれた信号を
MRヘッド6のリード素子から読み出し、リードライト
回路部3にて増幅した後、信号評価部4にて測定する。
信号評価部4では一定時間間隔でリード信号の振幅値を
記録していく。
異なると思われる複数の磁気記録媒体(試料A、B、
C)の信号減衰量を測定、評価した結果を説明する。
ライザを用いて測定した結果である。
0℃、磁気ディスクへ書き込んだ信号の記録密度は10
0KFlux/inchである。また、測定に用いたヘ
ッドは、ライトトラック幅が12.0μm、リードトラ
ック幅が2.4μm、ライトギャップ長が0.35μ
m、リードギャップ長が0.30μm、リードライト素
子部分の浮上量が20nmのMRヘッド(リードトラッ
ク幅がライトトラック幅に対して5.0倍のリードライ
ト素子を有するMRヘッド)である。
を書き込んだ直後からの経過時間を示す。また、縦軸は
読み出し信号の基本波のパワー(出力)減衰量を示す。
横軸を対数で表記すると、通常、図5のような直線的な
信号減衰が生じる。また、図6は、図5のグラフの直線
の傾きを数値で記載したものであり、熱揺らぎによる信
号減衰量を示す指標として利用できる。また、上述のM
Rヘッドとして、ライトトラック幅が5.0μmである
(リードトラック幅がライトトラック幅に対して2.1
倍のリードライト素子を有するMRヘッドである)こと
を除けば、前述の測定で使用したMRヘッドと同様のヘ
ッドを使用して、前述と同様の測定を行った。その結
果、図5のような直線的な信号減衰が生じ、サーマルオ
フトラックの影響を受けずに、磁気記録媒体の熱揺らぎ
による信号減衰量のみを正確に測定、評価することがで
きた。
搭載されるような通常のMRヘッドを使用して測定した
結果である。ヘッドの仕様は、ライトトラック幅が3.
0μmである(リードトラック幅がライトトラック幅に
対して1.25倍のリードライト素子を有するMRヘッ
ドである)ことを除けば、前述の測定で使用したMRヘ
ッドと同一である。また、測定条件も前述の測定と同じ
である。この測定では、400秒を越えたところから、
サーマルオフトラックによる急激な信号減衰が見られる
が、前述の測定では安定して直線的な信号減衰となって
いる。また、図7は測定点のバラツキが大きく、サーマ
ルオフトラックにより測定の安定性も低下していること
がわかる。なお、通常使用される別のMRヘッド(ライ
トトラック幅は1.5μm程度、リードトラック幅は
1.0μm程度)を使用して同様に測定したところ、サ
ーマルオフトラックによるさらに急激な信号減衰と測定
バラツキが見られた。
フトラックの影響を受けずに、磁気記録媒体の熱揺らぎ
による信号減衰量のみを正確に測定、評価している事が
実証されている。なお、従来のスピンスタンドタイプの
電磁変換特性評価装置(2.5インチ用、単板)は、1
m×1m×50cmの外形寸法を有しており高温槽へ入
れて試験するのは困難であったが、図1〜図3に示す本
発明の熱的安定性測定装置は、20cm×10cm×4
cm程度の外形寸法であって高温槽へ入れて容易かつ低
コストで試験できた。このように、本発明では、トラッ
キング信号等を書き込む前のディスクについて、磁気デ
ィスクドライブに装着することなく、磁気ディスクメー
カー側で簡便に熱揺らぎによる信号減衰量を測定でき
る。従って、本発明の測定方法及び測定装置によって得
られた図5や図6の信号減衰量をもとに、磁気記録媒体
の熱揺らぎ特性を評価し、熱揺らぎ特性の良好な磁気記
録媒体を選別することができる。例えば、図6におい
て、出力減衰が0.09以下である試料Cを選別して熱
揺らぎ特性の良好な磁気ディスクを得ることができる。
しにくい材質で形成されていることが好ましい。熱膨張
率及び加工性の観点からはアルミニウムやステンレス
(SUS)などが好ましい。また、ヘッドアームの固定
位置は特に制限されないが、例えば、ディスクの内周と
外周の中間の位置あたりに固定するのが好ましい。な
お、記録密度を同じとし、かつ、ヘッドの浮上高さを同
じにして、同じ条件でディスク間の比較評価するために
は、ディスク間でヘッドアームの固定位置を一定にする
ことが好ましい。ヘッドアームの固定は、固定ネジでな
くても良く、ヘッドアームを確実に固定できる手段であ
ればよい。ディスクの回転装置を2つ並べて設けるとと
もに、アーム15aの両端にヘッドを設けて、一つのア
ームで2枚のディスクを同時に測定する機構とすること
もでき、さらに複数枚のディスクを同時に測定する機構
とすることも容易である。また、本発明の評価方法及び
評価装置に使用する磁気ヘッドは、上述のものに限ら
ず、GMR(巨大(大型)磁気抵抗型)ヘッド、DSM
R(デュアルストライプ磁気抵抗型)ヘッドや、磁気ヘ
ッドの磁気ディスクに対向する面に突起(パッド)を形
成させたタイプ等の接触型ヘッドでも使用することがで
きる。また、上述の実施例では、熱揺らぎの測定・評価
について述べたが、これに限らず、磁気ヘッドと磁気記
録媒体間の電磁変換特性の温度特性の測定、評価等にも
本発明の評価方法及び評価装置を利用することができ
る。
気記録媒体の熱揺らぎによる信号減衰量を極めて正確に
測定・評価する方法及びその装置が得られる。また、本
発明によれば、磁気記録媒体の熱揺らぎによる信号減衰
量を、磁気記録媒体を磁気記憶装置に組み込む前に、簡
単な方法でしかも正確に測定・評価できる。
するための図である。
示す正面図である。
を測定した結果を示す図である。
る。
た結果を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 所定温度に加熱された雰囲気下に、基板
上に少なくとも磁性層を形成してなる磁気記録媒体と、
磁気記録媒体主表面上に、ヘッド支持部材の一端に固定
されたリード素子及びライト素子を備えたリードライト
素子を有する磁気ヘッドを配置し、 前記主表面に対し、前記磁気ヘッドを相対移動させて、
前記ライト素子によって前記磁性層上の所定のトラック
位置に信号を書き込み、 前記トラックに書き込まれた書き込み信号を、前記リー
ド素子によって検出して、前記書き込み信号と、前記検
出した信号とを対比して磁気記録媒体の信号減衰量を算
出することにより、磁気記録媒体の熱的安定性を測定す
る方法であって、サーマルオフトラックの影響を受けずに磁気記録媒体の
熱揺らぎによる信号減衰量のみを正確に測定、評価する
ために、 前記ライト素子のライトトラック幅を、前記磁
性層上の前記トラック位置の半径方向のトラック幅と、
前記ヘッド支持部材が加熱されたことによる熱膨張によ
って前記トラック位置の半径方向に対して移動した移動
量との合計よりも、大きくなるようにし、 磁気ディスクに信号を書き込んだ直後からの経過時間
と、読み出し信号の基本波のパワー(出力)減衰量を示
す信号減衰量をもとに、磁気記録媒体の熱揺らぎ特性を
評価する ことを特徴とする磁気記録媒体の熱的安定性測
定方法。 - 【請求項2】 基板上に少なくとも磁性層を形成してな
る磁気記録媒体を準備する工程と、 前記磁気記録媒体を回転させ、サーマルオフトラックの
影響を受けずに磁気記録媒体の熱揺らぎによる信号減衰
量のみを正確に測定、評価するために、磁気記録媒体の
主表面に対向してライトトラック幅がリードトラック幅
に対して、2倍以上のリードライト素子を有する磁気ヘ
ッドを磁気記録媒体主表面上に配置し、前記主表面上で
前記磁気ヘッドを前記主表面に対し相対移動させ、磁気
ディスクに信号を書き込んだ直後からの経過時間と、読
み出し信号の基本波のパワー(出力)減衰量を示す信号
減衰量をもとに、磁気記録媒体の熱揺らぎ特性を評価す
る工程と、 前記磁気記録媒体及び前記磁気ヘッドを所定温度に加熱
された雰囲気下に配置する工程と、 前記磁気ヘッドのリードライト素子によって前記磁気記
録媒体の磁性層へ信号を書き込む工程と、 前記磁性層に書き込まれた書き込み信号を、磁気ヘッド
のリードライト素子によって検出する工程と、 前記書き込み信号と、前記検出した信号とを対比して磁
気記録媒体の信号減衰量を算出する工程と、 を有することを特徴とする磁気記録媒体の熱的安定性測
定方法。 - 【請求項3】 基板上に少なくとも磁性層を形成してな
る磁気記録媒体を準備する工程と、 前記磁気記録媒体を回転させ、サーマルオフトラックの
影響を受けずに磁気記録媒体の熱揺らぎによる信号減衰
量のみを正確に測定、評価するために、磁気記録媒体の
主表面に対向してライトトラック幅がリードトラック幅
に対して、2倍以上のリードライト素子を有する磁気ヘ
ッドを磁気記録媒体主表面上の所定位置に固定配置し、
前記磁気ヘッドを前記主表面に対し相対移動させ、磁気
ディスクに信号を書き込んだ直後からの経過時間と、読
み出し信号の基本波のパワー(出力)減衰量を示す信号
減衰量をもとに、磁気記録媒体の熱揺らぎ特性を評価す
る工程と、 前記磁気記録媒体及び前記磁気ヘッドを所定温度に加熱
された雰囲気下に配置する工程と、 前記磁気ヘッドのリードライト素子によって前記磁気記
録媒体の磁性層へ信号を書き込む工程と、 前記磁性層に書き込まれた書き込み信号を、磁気ヘッド
のリードライト素子によって検出する工程と、 前記書き込み信号と、前記検出した信号とを対比して磁
気記録媒体の信号減衰量を算出する工程と、 を有することを特徴とする磁気記録媒体の熱的安定性測
定方法。 - 【請求項4】 磁気ディスクを回転させる機構と、サー
マルオフトラックの 影響を受けずに磁気記録媒体の熱揺
らぎによる信号減衰量のみを正確に測定、評価するため
に、ライトトラック幅がリードトラック幅に対して、2
倍以上のリードライト素子を有する磁気ヘッドと、を備
えるヘッド/ディスク機構部と、 前記磁気ディスクへの信号の書き込み及び読み出しを行
う機能を有するリードライト回路部と、 前記リードライト素子から読み出された磁気ディスクか
らのリード信号を測定、評価するための機能を有する信
号評価部と、 少なくとも前記ヘッド/ディスク機構部を収容する温度
制御可能な環境槽と、 を有することを特徴とする磁気記録媒体の熱的安定性測
定装置。 - 【請求項5】 前記ヘッド/ディスク機構部が、磁気ヘ
ッドの位置を常に磁気ディスク主表面の上側の所定の半
径位置に固定配置するための機構を有することを特徴と
する請求項4記載の磁気記録媒体の熱的安定性測定装
置。 - 【請求項6】 磁気ディスクを回転させる機構と、 前記磁気ディスクの主表面に対して対向して設けられる
ように、ヘッド支持部材の一端に、リード素子及びライ
ト素子を備えたリードライト素子を有するヘッドと、を
備えるヘッド/ディスク機構部と、 前記磁気ディスクへの信号の書き込み及び読み出しを行
う機能を有するリードライト回路部と、 前記リードライト素子から読み出された磁気ディスクの
リード信号を測定、評価するための機能を有する信号評
価部と、 少なくとも前記ヘッド/ディスク機構部を収容する温度
制御可能な環境槽と、を有し、サーマルオフトラックの影響を受けずに磁気記録媒体の
熱揺らぎによる信号減衰量のみを正確に測定、評価する
ために、 前記ライト素子のライトトラック幅が、前記磁
気ディスクのトラック位置の半径方向のトラック幅と、
前記ヘッド支持部材が加熱されたことによる熱膨張によ
って、前記トラック位置の半径方向に対して移動した移
動量との合計よりも、大きいことを特徴とする磁気記録
媒体の熱的安定性測定装置。 - 【請求項7】 磁気ディスクに信号を書き込んだ直後か
らの経過時間と、読み出し信号の基本波のパワー(出
力)減衰量を示す信号減衰量をもとに、磁気記録媒体の
熱揺らぎ特性を評価することを特徴とする請求項4〜6
のいずれかに記載の磁気記録媒体の熱的安定性測定装
置。
Priority Applications (5)
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|---|---|---|---|
| JP09438699A JP3508917B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 磁気記録媒体の熱的安定性測定方法及び熱的安定性測定装置 |
| SG200200426A SG102651A1 (en) | 1999-03-31 | 2000-03-30 | Magnetic recording medium, and thermal stability measuring method and apparatus of magnetic recording medium |
| SG200001784A SG87096A1 (en) | 1999-03-31 | 2000-03-30 | Magnetic recording medium, and thermal stability measuring method and apparatus of magnetic recording medium |
| US09/540,646 US7220500B1 (en) | 1999-03-31 | 2000-03-31 | Magnetic recording medium, and thermal stability measuring method and apparatus of magnetic recording medium |
| US11/788,426 US7420886B2 (en) | 1999-03-31 | 2007-04-20 | Magnetic recording medium, and thermal stability measuring method and apparatus of magnetic recording medium |
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| JP09438699A JP3508917B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 磁気記録媒体の熱的安定性測定方法及び熱的安定性測定装置 |
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