JP3506372B2 - Helmet shield support structure - Google Patents

Helmet shield support structure

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JP3506372B2
JP3506372B2 JP2000333563A JP2000333563A JP3506372B2 JP 3506372 B2 JP3506372 B2 JP 3506372B2 JP 2000333563 A JP2000333563 A JP 2000333563A JP 2000333563 A JP2000333563 A JP 2000333563A JP 3506372 B2 JP3506372 B2 JP 3506372B2
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Japan
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shield
axis
cap
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support
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理夫 新井
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株式会社アライヘルメット
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、オートバイ、四輪
自動車等各種移動車両又は移動機具に乗る際に頭部及び
顔面を保護するために被るフルフェースタイプ及びジェ
ットタイプのヘルメットに装備されるシールドの取付構
造に関し、特に、シールド全閉時にはシールドの外表面
が帽体の外表面と略面一となる外観を構成するシールド
の取付構造の改良に関する。 【0002】 【従来技術】帽体のシールド装着位置に、少なくともシ
ールドを受容する段差部が形成され、シールド全閉時に
はシールドの外表面が帽体の外表面と略面一となる外観
を構成するシールドの支持構造としては、例えば、実開
平2-22329号公報で既に提案されている。この考
案は、シールド全閉時には、シールドが段差部(公報で
は段部)に合わさってシールドの外表面(公報では外側
面)と帽体の外表面(公報では外側面)とが面一にされ
ている。この状態からシールドを前方に押出すと、帽体
の左右側面に備えられたラチェット機構によって、シー
ルドの前側が前方にスライドして段差部から外れると共
に、シールドの左右両側部が左右外側にスライドして段
差部から外れるので、シールドを上方に押し上げて全開
にすることができる。再度シールドを全閉状態にするに
は、シールドを押し下げて後方に押し戻すことによっ
て、シールドが段差部に合わさってシールドの外表面と
帽体の外表面とが面一となる。この構成によって、走行
風による風切り音の抑制、雨水のヘルメット内部への浸
水の防止という目的を達成しようとしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記考案の
ラチェット機構は、図12に示すように、ラチェット台
座100、ラチェット内側回転体200、シールドホル
ダー300、ラチェット外側回転体400、回り止めワ
ッシャー500、ボルト600、ラチェットカバー70
0によって構成され、これらの各部材が、帽体800の
両側部に同軸線上に重合状に並べられている。このラチ
ェット機構は前記した通り、多くの構成部材を帽体80
0の両側部に同軸線上に重合状に並べることによって、
ラチェット機構が相当の厚みを有してしまうため、帽体
をラチェット機構の厚み分内側に張り出させて凹ますこ
とが必要である。 【0004】しかしながら、このようにすると帽体が内
側に張り出す分だけ、着用者の頭部への衝撃を吸収する
衝撃吸収ライナーの厚みを薄くする必要があるため、着
用者に対して安全性を提供できない。衝撃吸収ライナー
の厚みを確保する方法としては、衝撃吸収ライナーを当
初から帽体内側に張り出す分の厚みを加えた厚みとして
形成すればよいが、この場合、衝撃吸収ライナーの厚み
に比例して帽体が大きくなり、ヘルメット自体の大型化
や重量増加ということを招くため、着用者に対して良好
な被り心地を提供できない。すなわち、公報記載の考案
は、走行風による風切り音の抑制という点について、ヘ
ルメットの衝撃吸収性と空力特性及び被り心地をある程
度犠牲にした上で初めて解決できるものである。 【0005】そこで、本発明は、ヘルメットの衝撃吸収
性と空力特性及び良好な被り心地を確保した上で、走行
風による風切り音の抑制と、万一の転倒の際、シールド
等の段差部が路面等に引っ掛って脱落することを防ぐ効
果のあるシールドの支持構造を新規に提供することを目
的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明が採用した技術的手段は、帽体1のシール
ド装着位置に、少なくとも、シールド2およびシールド
を支持する支軸11L,11Rを備えたベース部材4
L,4Rを受容する段差部3を備え、シールド全閉時に
はシールド2の外表面が帽体の外表面と略面一となり、
前記支軸11L,11Rに支持されるシールド2のシー
ルド取付け部21L,21Rが、支軸11L、11Rに
おける回転軸心CL,CRを中心として回動することで
シールド2が開閉される支持構造において、支軸2が後
方にあるときには、一方の支軸(図面上11L)の軸心
C1Lが回転軸心CLの後方に位置し、支軸11Lを前
進させたときに支軸11Lの軸心C1Lが回転軸心CL
と同軸となるように構成し、 シールド2全閉時には一
方の支軸11Lの軸心C1Lが前記回転軸心CLより後
方に位置した状態にあり、この状態からシールド2を前
方に移動させ、支軸11Lの軸心C1Lを回転軸心CL
と同心となる位置まで前進させると、シールド2が帽体
正面側の段差部3から脱出し、この脱出状態からシール
ド2を上方に回動すると、左右のシールド取付け部21
L,21Rがベース部材4L,4R上に設けられた斜面
部5L,5Rに載り上がってシールド取付け部21L,
21Rが外方へ拡開すると共に、帽体側面の段差部3か
ら脱出するようにしていることを特徴とするヘルメット
におけるシールドの支持構造にしたことである。(請求
項1) 【0007】本発明のシールドの支持構造の構成を説明
すると、図1乃至図4に示すように、シールド2を回動
可能に支持する支軸11Lがベース部材4Lに前後動可
能に軸支されている。他方支軸11Rがベース部材4R
に固定されている。段差部3は、シールド2を受容した
状態において、帽体1の外表面とシールド2の外表面と
が略面一となる深さを有する。支軸11Lの後方におけ
る位置は、図1に示すようにシールド2が段差部3に密
着状に受容される位置であり、前方での位置は、図6に
示すように、支軸11Lの軸心C1Lと回転軸心CLが
同心となる位置である。回転軸心CL,CRは、図7及
び図8に示すようにシールド2を上下回動させる位置で
あり、支軸11Lの軸心C1Lと回転軸心CLが同心と
なると、シールド2の正面側が段差部3から脱出する位
置である。斜面部5L,5Rは、ベース部材4L,4R
に、左右外側に向けて突設されており、その斜面51
L,51Rが、シールド2の上方への回動時に、シール
ド取付け部21L,21Rを斜面51L,51Rに沿わ
せて左右外側方向に拡開させる形態にされている。又、
斜面部5L,5Rの高さは、シールド取付け部21L,
21Rが斜面部5L,5Rの頂点52L,52Rに達し
たときに、シールド取付け部21L,21Rが段差部3
から脱出できる高さである。 【0008】つまり、本発明のシールドの支持構造は、
図1乃至図4に示すように、シールド2の全閉状態で
は、シールド2が段差部3に受容されて帽体1の外表面
とシールド2の外表面とが略面一となっている。この状
態から、シールド2を前方に移動させると、図5に示す
ように、シールド2を支持する支軸11Lが前方に移動
し、支軸11Lの軸心C1Lと回転軸心CLが同心とな
ると共に、シールド2が正面側の段差部3から脱出し、
シールド2の上方への回動が可能な状態となる。この状
態から、シールド2を上方に回動させると、図6乃至図
9に示すように、シールド取付け部21L,21Rが斜
面部5L,5Rに載り上げて左右外側に拡開しながら段
差部3から脱出して全開状態となる。この全開状態から
全閉状態にするには、シールド2を下方に回動すると、
左右外側に拡開していたシールド取付け部21L,21
Rが、自身の拡開からの戻り力によって斜面部5L,5
Rに沿って、内側に閉じられながら段差部3に受容され
る。続いてこの状態から、シールドを後方に移動させる
と、支軸11Lが後方に移動し、支軸11Lの軸心C1
Lが回転軸心CLの後方に位置すると共に、シールド2
が正面側の段差部3に受容されて全閉状態となる。 【0009】このように本発明のシールドの支持構造
は、ヘルメットに通常備えられているシールド支持用の
一方の支軸11Lを前後動可能とすると共に、左右両側
のシールド2の回転軸心CL,CRの前方に斜面部5
L,5Rを突設したことによって、シールド2を段差部
3から出没させるものであるので、帽体1の両側部に
は、シールド2の外表面と帽体1の外表面が略面一とな
る程度の深さの凹みを確保すればよい。したがって、本
発明の支持構造は、前記した公報記載の支持構造におけ
るラチェット機構の厚み分の凹みに比べて、シールドの
厚み程度の極めて浅い凹みが確保されていればよいこと
から、この凹みによる帽体内部への張り出しが少なくで
きるので、帽体を大きくすることなく衝撃吸収ライナー
における安全性に必要な厚みを確保することができる。
以上の説明では左側の支軸11Lを前後動するようにし
ているが、本発明は、これに限定するものではなく、左
右いずれか一方の支軸が前後動することを要旨としてい
るので、右側の支軸11Rを前後動させるようにしても
よい。 【0010】 【発明の実施の形態】前記、風切り音の抑制とシールド
脱落を防ぐという点における実効性をさらに向上させる
手段として、両シールド取付け部21L,21Rを外側
から帽体1側に押え付けて保持するシールドホルダ6
L,6Rを左右に有し、そのシールドホルダ6L,6R
の押え力は、シールドホルダ6L,6Rの戻り反力を利
用していることを特徴とするヘルメットにおけるシール
ドの支持構造が提示できる。 【0011】この支持構造によれば、図7乃至図11に
示すように、シールド2の上方回動によるシールド取付
け部21L,21Rの左右外側への拡開により、シール
ドホルダ6L,6Rが左右外側に押し広げられながら、
帽体1の外表面とシールドホルダ6L,6Rとの間にシ
ールド2における上方回動の通過空間7L,7Rを形成
する。全開状態からシールド2を下方回動させると、シ
ールドホルダ6L,6Rが左右外側に押し広げられたこ
とによる戻り反力がシールド取付け部21L,21Rに
作用し、その戻り反力によってシールド取付け部21
L,21Rを段差部3に押し戻す。この支持構造におい
ては、シールド2の全閉時において、帽体1の外表面と
シールドホルダ6L,6Rとの間には通過空間7L,7
Rが存在せず、シールド2の上方回動によって通過空間
7L,7Rが初めて形成されるものであるので、シール
ドホルダ6L,6Rの厚みを通過空間7L,7R分薄く
することができる。すなわち、帽体1に対するシールド
ホルダ6L,6Rの突出量を減少させ、帽体1の外表面
とシールドホルダ6L,6Rの外表面とを略面一、又
は、略面一に近い態様にすることができるので、シール
ドホルダ6L,6Rによって生じる風切り音を抑制する
ことができるし、シールドの脱落を防ぐ効果を大きくす
ることができる。 【0012】 【実施例】 以下、本発明の実施例を説明すると、本実
施例のヘルメットはフルフェースヘルメットである。ヘ
ルメットAは、図1乃至図4に示すように、繊維強化プ
ラスティック材からなる帽体1の内側に発泡材からなる
衝撃吸収ライナー7と内装材8を備え、帽体1の前面か
ら左右両側部に亘って開口部1Aを塞ぐシールド2を備
えている。又、開口部1Aの周縁と帽体1の左右両側部
に亘って、全閉時においてシールド2を受容する段差部
3が形成されており、シールド2の全閉時には、シール
ド2の外表面が帽体1の外表面と略面一になるように受
容される。4L,4Rはヘルメット本体1の左右外側面
に固着されたベース部材であり、このベース部材4L,
4R上に、シールド2のシールド取付け部21L,21
Rを回動可能に支持する支軸11L,11Rと、シール
ド2の上方回動により、シールド取付け部21L,21
Rを左右外側に拡開する斜面部5L,5Rが備えられて
いる。又、ベース部材4L,4Rには、シールド取付け
部21L,21Rを帽体1側に押し付けるシールドホル
ダ6L,6Rが掛け止めされている。シールドホルダ6
L,6Rは、弾性を有する合成樹脂材を用いて、ベース
部材4L,4Rを覆い、且つ、外形が段差部3に適合す
る形態に形成されており、さらに、その外表面を帽体1
の外表面と略面一として、段差なく滑らかに連続するよ
うにしてある。 【0013】支軸11Lは、上方に取付板12が形成さ
れており、この取付板12をベース部材4Lに軸支する
ことによって前後方向回動可能にされ、シールド2の前
後方向の移動に伴って回動し、この回動に伴ってシール
ド取付け部21Lが前後方向にスライドする。又、支軸
11Lが後方にあるときには、その軸心C1Lが回転軸
心CLの後方に位置し、前方に回動させたときに軸心C
1Lが回転軸心CLと同軸となる。他方支軸11Rは、
ベース部材4Rに固定されている。又、両支軸11L,
11Rは、シールド全開状態での拡開時において、シー
ルド取付け部21L,21Rが、外れない程度の軸方向
の高さを有している。 【0014】斜面部5Lは、回転軸心CLの前方に位置
して外方に突設され、シールド取付け部21Lに開孔さ
れた前後方向に長い長孔22に嵌め合わされている。斜
面部5Lには、下方に軸方向外側に向けて先端幅が狭く
なる形態とする傾斜面51Lが形成されている。長孔2
2は、シールド2の前後動を規制するためのものであ
り、シールド2が全閉状態のときには、斜面部5Lが長
孔22の前側縁に接触し、シールド2を前方へ移動させ
たときには、斜面部5Lが長孔22の後側縁に接触して
シールド2の前後動を規制する。又、斜面部5Lが長孔
22の後側縁に接触した状態では、支軸11Lの軸心C
1Lが回転軸心CLと同軸となり、この同軸となった状
態でシールド2の正面側が段差部3から脱出する。(図
6参照)つまり、このようになった時点でシールド2の
上方回動が可能となる。斜面部5Rは、図2及び図5に
示すように、支軸11Rの上方、且つ支軸11Rの円弧
に沿うように位置し、支軸11Rに支持されるシールド
取付け部21Rを切欠き211Rの前側の端部212R
と対面している。斜面部5Rには、前記端部212Rと
対面する面に、軸方向外側に向けて先端幅が狭くなる形
態とする傾斜面51Rが形成されている。 【0015】前記した上方回動可能状態からシールド2
を上方に回動させると、図7乃至図11に示すように、
左側面側では、長孔22の下側縁が傾斜面51Lに接触
しながら傾斜に沿って軸方向に移動することによって、
シールド取付け部21Lが外方に拡開し、長孔22が斜
面部5から外れ、シールド取付け部21Lが斜面部5L
の頂点52Lに載った時点で、シールド取付け部21L
が段差部3から脱出する。他方、右側面側では、端部2
12Rが傾斜面51Rに接触しながら傾斜に沿って軸方
向に移動することによって、シールド取付け部21Rが
外方に拡開し、端部212Rが斜面部5Rの頂点52R
に載った時点で、シールド取付け部21Rが段差部3か
ら脱出する。そしてこの拡開は、シールド取付け部21
L,21Rが、シールドホルダ6L,6Rを左右外側に
押し開いて、シールドホルダ6L,6Rの内側と斜面部
5L,5Rの頂点52L,52Rとの間に、シールド2
における上方回動の通過空間7L,7Rを形成しなが
ら、この通過空間7L,7Rに入ることによってシール
ド2を全開状態とする。このシールド2の全開状態で
は、シールドホルダ6L,6Rの戻り反力がシールド取
付け部21L,21Rに作用しており、斜面部5L,5
Rの頂点52L,52Rにシールド取付け部21L,2
1Rを押し付けている。 【0016】シールド2を全開状態から全閉状態にする
には、シールドの開動作の逆の動作をすればよく、シー
ルド2の下方回動において、左側面側では、長孔22が
斜面部5Lとの適合位置に来ると、シールドホルダ6L
の戻り反力によって、長孔22が斜面部5Lに嵌め合わ
されると共に、長孔22の下側縁が傾斜面51Lで案内
されながら内方に移動して、シールド取付け部21Lが
段差部3に受容される。他方、右側面側では、端部21
2Rが斜面部5Rの頂点52Rから傾斜面51Rに来る
と、シールドホルダ6Rの戻り反力によって、端部21
2Rが傾斜面51Rで案内されながら内方に移動して、
シールド取付け部21Rが段差部3に受容される。そし
て、この状態からシールド2を後方に移動させると、支
軸11Lが後方へ回動すると共に、支軸11Lの軸心C
1Lが回転軸心CLから外れ、シールド2の正面側も段
差部3に受容されて、シールド2の外表面と帽体1の外
表面とが略面一となる。 【0017】図中、符号10は、シールドの前後移動及
び上下回動の操作をする操作部であり、この操作部10
を指で摘まんで、シールド2を前後移動及び上下回動さ
せる。又、符号9L,9Rは、シールド2を取り外すと
きに使用する操作レバーであり、シールド2を全開状態
にすると突出し、突出した操作レバー9L,9Rを上方
に回動すると、シールド取付け部21L,21Rがさら
に拡開して支軸11L,11Rから外れ、シールドホル
ダ6L,6Rをさらに押し広げると共に、前記通過空間
7L,7Rを広げることによって、広がった通過空間7
L,7Rからシールド取付け部21L,21Rを抜き取
る。尚、この操作レバーを備えた支持構造については、
既に本出願人により出願されて登録となっているのでそ
の具体的な構成や作用の説明については省略する。(特
許登録3045718号)又、本実施の形態では、フル
フェースヘルメットの例で説明したが、この取付構造は
ジェット型ヘルメットにおいても実施可能である。 【0018】 【発明の効果】 本発明のシールドの支持構造は以上説
明したとおり、帽体左右側面の凹みが後方記載の構造に
比べて極めて浅くすることが可能な構造であるので、そ
の凹みによる帽体内部への張り出しを少なくすることが
できる。したがって、衝撃吸収ライナーの厚みの削減や
帽体を大きくすることなく、シールドの外表面と帽体の
外表面を略面一とすることができるので、ヘルメットの
安全性及び良好な被り心地を確保した上で、走行風によ
る風切り音の抑制と万一の転倒の際、シールド等の段差
部が路面等に引っ掛って脱落することを防止することに
寄与する。しかも、公報記載のラチェット機構に比べ
て、部品点数が少なくその構成も極めて簡単なものであ
るので、コストの削減に大きく貢献する上にメンテナン
スも簡単である。さらに、左右いずれか一方の支軸の前
後動によって、シールドの正面側が段差部から脱出して
シールドを上下回動可能にする構造であるので、シール
ドの開閉を片手で行なうことができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a full face type for protecting a head and a face when riding on various moving vehicles such as motorcycles and four-wheeled vehicles or moving equipment. More particularly, the present invention relates to an improvement in a shield mounting structure having an appearance in which the outer surface of the shield is substantially flush with the outer surface of the cap when the shield is fully closed. 2. Description of the Related Art A step portion for receiving at least a shield is formed at a position where a shield is attached to a cap, and when the shield is fully closed, an outer surface of the shield is substantially flush with an outer surface of the cap. A shield support structure has already been proposed, for example, in Japanese Utility Model Laid-Open No. 22229/1990. In this invention, when the shield is fully closed, the shield is fitted to the step (the step in the publication) so that the outer surface of the shield (the outer surface in the publication) and the outer surface of the cap body (the outer surface in the publication) are flush. ing. When the shield is pushed forward from this state, the ratchet mechanism provided on the left and right sides of the cap body slides the front side of the shield forward and out of the step, and the left and right sides of the shield slide right and left outside. As a result, the shield can be pushed upward and fully opened. To bring the shield to the fully closed state again, the shield is pushed down and pushed back, so that the shield fits the step and the outer surface of the shield is flush with the outer surface of the cap. With this configuration, an attempt is made to achieve the objects of suppressing wind noise caused by traveling wind and preventing rainwater from entering the helmet. As shown in FIG. 12, the ratchet mechanism of the present invention comprises a ratchet pedestal 100, a ratchet inner rotating body 200, a shield holder 300, a ratchet outer rotating body 400, a detent. Washer 500, bolt 600, ratchet cover 70
0, and these members are arranged coaxially on both sides of the cap 800 in a superposed manner. As described above, this ratchet mechanism includes a number of constituent members,
By arranging in a coaxial line on both sides of 0
Since the ratchet mechanism has a considerable thickness, it is necessary to protrude the cap body inward by the thickness of the ratchet mechanism so as to be recessed. [0004] However, in this case, it is necessary to reduce the thickness of the shock absorbing liner that absorbs a shock to the wearer's head by an amount corresponding to the protruding inward of the cap, so that the safety for the wearer is reduced. Cannot be provided. As a method of securing the thickness of the shock absorbing liner, the shock absorbing liner may be formed as a thickness obtained by adding the thickness of the shock absorbing liner from the beginning to the inside of the cap body, in this case, in proportion to the thickness of the shock absorbing liner Since the cap body becomes large, which causes an increase in the size and weight of the helmet itself, it is not possible to provide a good wearing comfort to the wearer. That is, the invention described in the publication can solve the problem of suppressing wind noise caused by the traveling wind only after sacrificing the shock absorption, aerodynamic characteristics and wearing comfort of the helmet to some extent. [0005] In view of the above, the present invention is intended to suppress the wind noise caused by the running wind while ensuring the shock absorption and aerodynamic characteristics of the helmet and the good wearing comfort. An object of the present invention is to newly provide a shield support structure having an effect of preventing the shield from falling off by being caught on a road surface or the like. [0006] The technical means adopted by the present invention to achieve the above object is a seal of the cap 1.
At least the shield 2 and the shield
Member 4 having support shafts 11L and 11R for supporting
Equipped with a step 3 for receiving L and 4R, when the shield is fully closed
The outer surface of the shield 2 is substantially flush with the outer surface of the cap body,
The shield 2 supported by the support shafts 11L and 11R
Screw mounting parts 21L and 21R are attached to the support shafts 11L and 11R.
By rotating about the rotation axes CL and CR
In the support structure in which the shield 2 is opened and closed, the support shaft 2 is
The center of one support shaft (11L in the drawing)
C1L is located behind the rotation axis CL, and the support shaft 11L is
When moved forward, the axis C1L of the support shaft 11L becomes the rotation axis CL.
When the shield 2 is fully closed, the axis C1L of one support shaft 11L is located behind the rotation axis CL. From this state, the shield 2 is moved forward, The axis C1L of the shaft 11L is changed to the rotation axis CL.
When the shield 2 escapes from the step 3 on the front side of the cap body when it is moved forward to a position concentric with the
L, 21R are mounted on the slope portions 5L, 5R provided on the base members 4L, 4R, and the shield mounting portions 21L,
The support structure of the shield in the helmet is characterized in that 21R expands outward and escapes from the step 3 on the side of the cap. (Claim 1) The construction of the shield support structure of the present invention will be described. As shown in FIGS. 1 to 4, a support shaft 11L for rotatably supporting a shield 2 is moved back and forth by a base member 4L. It is supported as much as possible. On the other hand, the support shaft 11R is the base member 4R.
Fixed to. The step portion 3 has a depth such that the outer surface of the cap 1 and the outer surface of the shield 2 are substantially flush when the shield 2 is received. The position behind the support shaft 11L is the position where the shield 2 is received in close contact with the step portion 3 as shown in FIG. 1, and the position in front is the shaft of the support shaft 11L as shown in FIG. This is a position where the center C1L and the rotation axis CL are concentric. The rotation axes CL and CR are positions at which the shield 2 is rotated up and down as shown in FIGS. 7 and 8. When the axis C1L of the support shaft 11L and the rotation axis CL are concentric, the front side of the shield 2 is moved. This is a position where the user escapes from the step portion 3. The slope portions 5L and 5R are provided with base members 4L and 4R.
And projecting toward the left and right outer sides, and the slope 51
When the shield 2 is rotated upward, the shield mounting portions 21L, 21R are expanded in the left and right outer directions along the slopes 51L, 51R. or,
The height of the slopes 5L and 5R is determined by the height of the shield mounting portion 21L,
When 21R reaches the vertices 52L and 52R of the slope portions 5L and 5R, the shield attachment portions 21L and 21R are moved to the stepped portions 3L.
It is height that can escape from. That is, the shield support structure of the present invention
As shown in FIGS. 1 to 4, in the fully closed state of the shield 2, the shield 2 is received by the step 3, and the outer surface of the cap 1 and the outer surface of the shield 2 are substantially flush. When the shield 2 is moved forward from this state, as shown in FIG. 5, the support shaft 11L supporting the shield 2 moves forward, and the axis C1L of the support shaft 11L and the rotation axis CL are concentric. At the same time, the shield 2 escapes from the step 3 on the front side,
The shield 2 can be turned upward. When the shield 2 is rotated upward from this state, as shown in FIGS. 6 to 9, the shield mounting portions 21L and 21R are lifted up on the slope portions 5L and 5R, and are widened to the left and right sides, and the step portions 3 are opened. Escapes from the full open state. To change from the fully opened state to the fully closed state, rotate the shield 2 downward,
Shield attachment parts 21L, 21 which have been expanded to the left and right outside
R is inclined by the return force from its own expansion,
Along R, it is received in the step 3 while being closed inward. Subsequently, when the shield is moved rearward from this state, the support shaft 11L moves rearward, and the axis C1 of the support shaft 11L is moved.
L is located behind the rotation axis CL and the shield 2
Is received by the step portion 3 on the front side and becomes a fully closed state. As described above, the shield support structure of the present invention enables one of the shield support shafts 11L normally provided in the helmet to move back and forth, and the rotation axes CL, Slope 5 ahead of CR
Since the shield 2 is made to protrude and retract from the step portion 3 by projecting the L and 5R, the outer surface of the shield 2 and the outer surface of the cap 1 are substantially flush with both sides of the cap 1. What is necessary is just to secure a dent of a certain depth. Therefore, the support structure of the present invention requires only an extremely shallow depression about the thickness of the shield as compared with the depression of the thickness of the ratchet mechanism in the support structure described in the above-mentioned publication. Since the protrusion to the inside of the body can be reduced, the thickness required for safety in the shock absorbing liner can be secured without increasing the size of the cap body.
In the above description, the left support shaft 11L is moved back and forth, but the present invention is not limited to this, and it is intended that one of the right and left support shafts be moved back and forth. May be moved back and forth. As means for further improving the effectiveness in suppressing wind noise and preventing the shield from falling off, both shield mounting portions 21L and 21R are pressed against the cap body 1 from the outside. Holder 6 to hold
L, 6R on the left and right, and the shield holders 6L, 6R
The holding force of the helmet utilizes the return reaction force of the shield holders 6L and 6R. According to this support structure, as shown in FIGS. 7 to 11, the shield holders 6L, 6R are moved to the left and right sides by the rightward and leftward expansion of the shield mounting portions 21L, 21R due to the upward rotation of the shield 2. While being spread
Between the outer surface of the cap 1 and the shield holders 6L, 6R, upwardly passing passage spaces 7L, 7R in the shield 2 are formed. When the shield 2 is rotated downward from the fully opened state, a return reaction force due to the shield holders 6L and 6R being pushed out to the left and right outer sides acts on the shield attachment portions 21L and 21R, and the return reaction force causes the shield attachment portions 21 and 21R.
L, 21R are pushed back to the step portion 3. In this support structure, when the shield 2 is fully closed, the passing spaces 7L, 7R are provided between the outer surface of the cap 1 and the shield holders 6L, 6R.
Since there is no R and the passage spaces 7L and 7R are formed for the first time by the upward rotation of the shield 2, the thickness of the shield holders 6L and 6R can be reduced by the passage spaces 7L and 7R. That is, the amount of protrusion of the shield holders 6L and 6R with respect to the cap body 1 is reduced, and the outer surface of the cap body 1 and the outer surfaces of the shield holders 6L and 6R are made substantially flush or nearly flat. Therefore, the wind noise generated by the shield holders 6L and 6R can be suppressed, and the effect of preventing the shield from falling off can be increased. An embodiment of the present invention will be described below. The helmet of this embodiment is a full face helmet. As shown in FIGS. 1 to 4, the helmet A includes a shock absorbing liner 7 made of a foam material and an interior material 8 inside a cap body 1 made of a fiber reinforced plastic material. Is provided with a shield 2 for closing the opening 1A. Further, a stepped portion 3 for receiving the shield 2 when fully closed is formed over the periphery of the opening 1A and the left and right sides of the cap 1, and the outer surface of the shield 2 is fully closed when the shield 2 is fully closed. It is received so as to be substantially flush with the outer surface of the cap body 1. 4L and 4R are base members fixed to the left and right outer surfaces of the helmet main body 1.
4R, the shield mounting portions 21L, 21 of the shield 2
The support shafts 11L and 11R that rotatably support the R and the shield 2 are rotated upward, so that the shield mounting portions 21L and 21R are rotated.
Slopes 5L and 5R are provided for expanding R to the left and right outer sides. Further, shield holders 6L, 6R for pressing the shield mounting portions 21L, 21R against the cap body 1 are hooked to the base members 4L, 4R. Shield holder 6
L and 6R are formed of a synthetic resin material having elasticity so as to cover the base members 4L and 4R and have an outer shape conforming to the step portion 3, and furthermore, the outer surface thereof is a cap 1
The surface is substantially flush with the outer surface of the device so that it is smoothly continuous without any level difference. The support shaft 11L has a mounting plate 12 formed on the upper side thereof. The mounting plate 12 is pivotally supported by a base member 4L so as to be rotatable in the front-rear direction. With this rotation, the shield mounting portion 21L slides in the front-rear direction. When the support shaft 11L is located at the rear, the axis C1L is located at the rear of the rotation axis CL.
1L is coaxial with the rotation axis CL. On the other hand, the support shaft 11R is
It is fixed to the base member 4R. Also, both support shafts 11L,
11R has a height in the axial direction such that the shield attachment portions 21L and 21R do not come off when the shield is opened in the fully opened state. The slope portion 5L is located forward of the rotation axis CL and protrudes outward, and is fitted into a long hole 22 long in the front-rear direction opened in the shield attachment portion 21L. An inclined surface 51L is formed on the inclined surface portion 5L so that the width of the distal end becomes narrower toward the outside in the axial direction. Slot 2
Numeral 2 is for restricting the forward and backward movement of the shield 2. When the shield 2 is in the fully closed state, the slope 5L contacts the front side edge of the long hole 22 and when the shield 2 is moved forward, The slope portion 5L contacts the rear edge of the elongated hole 22 to regulate the longitudinal movement of the shield 2. When the slope 5L is in contact with the rear edge of the elongated hole 22, the axis C of the support shaft 11L is
1L is coaxial with the rotation axis CL, and the front side of the shield 2 escapes from the step 3 in this coaxial state. That is, at this point, the shield 2 can be turned upward. As shown in FIGS. 2 and 5, the slope portion 5R is located above the support shaft 11R and along the arc of the support shaft 11R, and cuts off the shield mounting portion 21R supported by the support shaft 11R. Front end 212R
Is facing. The inclined surface 5R is formed on the surface facing the end portion 212R with an inclined surface 51R in which the width of the distal end becomes narrower toward the outside in the axial direction. The shield 2 can be moved from the above-described upper rotatable state.
When turned upward, as shown in FIGS. 7 to 11,
On the left side, the lower edge of the long hole 22 moves in the axial direction along the slope while contacting the slope 51L,
The shield mounting portion 21L expands outward, the long hole 22 is detached from the slope portion 5, and the shield mounting portion 21L is shifted to the slope portion 5L.
Of the shield mounting portion 21L
Escapes from the step 3. On the other hand, on the right side, the end 2
12R moves in the axial direction along the slope while in contact with the inclined surface 51R, so that the shield mounting portion 21R expands outward, and the end 212R becomes the vertex 52R of the slope 5R.
At this point, the shield mounting portion 21 </ b> R escapes from the step portion 3. And this expansion is performed by the shield mounting portion 21.
L, 21R push the shield holders 6L, 6R outward to the left and right to open the shield 2 between the inside of the shield holders 6L, 6R and the vertices 52L, 52R of the slopes 5L, 5R.
The shield 2 is fully opened by entering the passing spaces 7L and 7R while forming the passing spaces 7L and 7R of the upward rotation in FIG. In the fully opened state of the shield 2, the return reaction force of the shield holders 6L and 6R is acting on the shield attachment portions 21L and 21R, and the slope portions 5L and 5R.
At the apex 52L, 52R of R, the shield mounting portion 21L, 2
Pressing 1R. To change the shield 2 from the fully open state to the fully closed state, the opposite operation to the opening operation of the shield may be performed. In the downward rotation of the shield 2, the long hole 22 is formed on the left side by the inclined surface 5L. When it comes to the compatible position, the shield holder 6L
The return reaction force causes the long hole 22 to be fitted into the slope portion 5L, and the lower edge of the long hole 22 to move inward while being guided by the inclined surface 51L, so that the shield mounting portion 21L is fitted to the step portion 3. Accepted. On the other hand, on the right side, the end 21
When 2R comes to the inclined surface 51R from the vertex 52R of the inclined portion 5R, the return reaction force of the shield holder 6R causes the end portion 21R.
2R moves inward while being guided by the inclined surface 51R,
The shield attachment portion 21 </ b> R is received by the step portion 3. Then, when the shield 2 is moved rearward from this state, the support shaft 11L rotates rearward and the axis C of the support shaft 11L is moved.
1L deviates from the rotation axis CL, and the front side of the shield 2 is also received by the step portion 3, so that the outer surface of the shield 2 and the outer surface of the cap 1 are substantially flush. In the figure, reference numeral 10 denotes an operation unit for operating the shield to move back and forth and turn up and down.
To move the shield 2 back and forth and rotate vertically. Reference numerals 9L and 9R denote operating levers used to remove the shield 2. The operating levers protrude when the shield 2 is fully opened, and when the protruding operating levers 9L and 9R are turned upward, the shield mounting portions 21L and 21R. Are further expanded and disengaged from the support shafts 11L and 11R, and the shield holders 6L and 6R are further pushed and expanded.
Pull out the shield attachment portions 21L, 21R from L, 7R. In addition, about the support structure provided with this operation lever,
Since the application has already been filed and registered by the present applicant, a detailed description of its specific configuration and operation will be omitted. (Patent Registration No. 3045718) Also, in the present embodiment, an example of a full face helmet has been described, but this mounting structure can also be implemented in a jet type helmet. As described above, the support structure of the shield according to the present invention has a structure in which the recesses on the left and right side surfaces of the cap can be made extremely shallower than the structure described on the rear side. Overhang to the inside of the cap body can be reduced. Therefore, the outer surface of the shield and the outer surface of the cap can be made substantially flush with each other without reducing the thickness of the shock absorbing liner and increasing the size of the cap, thereby ensuring the safety and good wearing comfort of the helmet. In addition, it contributes to the suppression of the wind noise caused by the traveling wind and the prevention of the stepped portion such as the shield from falling off the road surface or the like in the event of a fall. Moreover, compared to the ratchet mechanism described in the publication, the number of parts is small and the configuration is extremely simple, so that it greatly contributes to cost reduction and maintenance is easy. Further, the shield can be opened and closed with one hand because the front side of the shield escapes from the step and can be rotated up and down by the longitudinal movement of one of the right and left support shafts.

【図面の簡単な説明】 【図1】ヘルメットの左側面図である。 【図2】ヘルメットの右側面図である。 【図3】図1の(3)−(3)線断面図である。 【図4】図2の(4)−(4)線断面図である。 【図5】図2の(5)−(5)線断面図である。 【図6】シールドを前方移動させた状態を示す左側面図
である。 【図7】シールドを上方回動させた状態を示す左側面図
である。 【図8】シールドを上方回動させた状態を示す右側面図
である。 【図9】図7の(9)−(9)線断面図である。 【図10】図8の(10)−(10)線断面図である。 【図11】図8の(11)−(11)線断面図である。
【図12】従来の支持構造を示す。 【符号の説明】 1:帽体 2:シールド 3:段差部 4L,4R:ベース部材 5L,5R:斜面部 6L,6R:シールドホ
ルダ 11L,11R:支軸 21L,21R:シール
ド取付け部 CL,CR:回転軸心 C1L:軸心
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a left side view of a helmet. FIG. 2 is a right side view of the helmet. FIG. 3 is a sectional view taken along line (3)-(3) of FIG. 1; FIG. 4 is a sectional view taken along line (4)-(4) in FIG. 2; FIG. 5 is a sectional view taken along line (5)-(5) of FIG. 2; FIG. 6 is a left side view showing a state where the shield is moved forward. FIG. 7 is a left side view showing a state where the shield is rotated upward. FIG. 8 is a right side view showing a state where the shield is rotated upward. FIG. 9 is a sectional view taken along line (9)-(9) of FIG. 7; FIG. 10 is a sectional view taken along line (10)-(10) of FIG. FIG. 11 is a sectional view taken along line (11)-(11) of FIG. 8;
FIG. 12 shows a conventional support structure. [Description of Signs] 1: Cap 2: Shield 3: Stepped portion 4L, 4R: Base member 5L, 5R: Slope 6L, 6R: Shield holder 11L, 11R: Support shaft 21L, 21R: Shield mounting portion CL, CR : Rotating axis C1L : Axis

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】帽体のシールド装着位置に、少なくとも、
シールドおよびシールドを支持する支軸を備えたベース
部材を受容する段差部を備え、シールド全閉時にはシー
ルドの外表面が帽体の外表面と略面一となり、前記支軸
に支持されるシールドのシールド取付け部が、支軸にお
ける回転軸心を中心として回動することでシールドが開
閉される支持構造において、 支軸が後方にあるときには、支軸の軸心が回転軸心の後
方に位置し、支軸を前進させたときに支軸の軸心が回転
軸心と同軸となるように構成し、 シールド全閉時には一方の支軸の軸心が前記回転軸心よ
り後方に位置した状態にあり、この支軸側のシールド端
を前方に移動して支軸の軸心を回転軸心と同心となる位
置まで前進させると、シールドが帽体正面側の段差部か
ら脱出し、この脱出状態からシールドを上方に回動する
と、左右のシールド取付け部がベース部材上に設けられ
た斜面部に載り上がってシールド取付け部が外方へ拡開
すると共に、帽体側面の段差部から脱出するようにして
いることを特徴とするヘルメットにおけるシールドの支
持構造。
(57) [Claims 1] At least at the shield mounting position of the cap body,
Base with shield and support shaft to support shield
Equipped with a step to receive the member.
The outer surface of the field is substantially flush with the outer surface of the cap body,
The shield mounting part of the shield supported by the
The shield opens by rotating around the rotation axis
In the closed support structure, when the support shaft is located rearward , the axis of the support shaft is located after the rotation axis.
And the axis of the spindle rotates when the spindle is advanced.
The shaft is configured so as to be coaxial with the axis, and when the shield is fully closed, the axis of one of the spindles is located behind the axis of rotation, and the shield end on the spindle side is moved forward to support the axis. When the axis of the shaft is advanced to a position that is concentric with the rotation axis, the shield escapes from the step on the front side of the cap, and when the shield is turned upward from this escaped state, the left and right shield mounting parts are A shield support structure for a helmet, wherein the shield mounting portion is mounted on a slope provided on a member so that a shield attachment portion expands outward and escapes from a step portion on a side surface of a cap body.
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