JP3504787B2 - Pipe cutting device - Google Patents
Pipe cutting deviceInfo
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- JP3504787B2 JP3504787B2 JP27970695A JP27970695A JP3504787B2 JP 3504787 B2 JP3504787 B2 JP 3504787B2 JP 27970695 A JP27970695 A JP 27970695A JP 27970695 A JP27970695 A JP 27970695A JP 3504787 B2 JP3504787 B2 JP 3504787B2
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- tube
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定管体を切断す
る際、不断水の管体切断作業に利用される管体切断装置
に関し、詳しくは、回転工具の回転軸軸線方向への移動
と管体の円周方向への旋回移動により切削加工を行うこ
とにより、加工能率を向上させると共に簡単な構造で構
成することができる管体切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、人口の増加に伴い多量の給水が必
要となり、これらを供給する送水管、配水管として使用
される配管の口径も比例的に大径化しつつある。
【0003】一方、これらの配管は、大半が地下に埋設
されているが都市計画等によりしばしば変更となり、例
えば在来の配管から新しく分岐管を取り出す工事が行わ
れ、また、地震等の自然災害による亀裂や長年に亘り使
用されて腐食が生ずるとその部分を所定間隔に亘って切
断し、その部分に別の管体を接続する工事が行なわれ
る。
【0004】さらに、前述した埋設管以外にも、化学プ
ラントや水力または原子力発電所等に使用されている配
管は地上に設置されている。
【0005】これらの配管は、水平、垂直および斜め等
多様な配管形態が採られており、このような各種形態の
固定配管をその途中から所定間隔で切断されることにな
る。
【0006】このような固定配管の切断作業は、主に現
場としてで行われるもので、配管内には通常、流体(例
えば水)が内在したままの不断水の状態で行われ、この
場合、水の漏洩を防止するために予め切断部分および切
断装置の周囲はケーシング(筐体)により水封状態で覆
われる。
【0007】また、このような管体の切断作業に使用さ
れる切断装置は、従来より固定配管の管体の外周に複数
の図示しない工具(バイト等)を、管体の円周方向に旋
回させつつ管体中心方向への切削送りをかけて切断加工
を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような工具(バイ
ト等)による管体の現場での切断作業では、1回の軸方
向の切削送りに対する円周方向の切削送り速度は、支持
装置の剛性の関係からあまり上げることはできないため
加工能率が低下し、また、大きな切削力が作用するので
バイト等を支える装置が複雑かつ大型化するためコスト
高となり、加えてバイトの回転速度に従って中心方向へ
の送りを自動的に行わせるため、構造が複雑であるとい
った難点を有していた。
【0009】 本発明は、固定管体の所定部分の外周上
に旋回移動可能に設置し、当該管体の所定部分を筐体で
包囲して不断水の管体切断作業に利用されるとともに、
切断加工後の切断管体の取出し作業を容易にする管体切
断装置を提供することを目的とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】 本発明は、固定管体の所定部分の外周上
に管体切断装置を設置するとともに、管体およびこの管
体切断装置を筐体で包囲して不断水の管体切断作業に利
用される管体切断装置であって、前記管体切断装置は、
回転駆動される回転工具と、枠体に固定され前記回転工
具を管体中心に向けた軸方向に移動させる軸方向切削移
動手段と、前記固定管体の所定部分の外周上を前記軸方
向切削移動手段とともに旋回移動可能に設けられ、前記
回転工具を前記管体の円周方向に切削移動させる旋回切
削移動手段と、管体切断後に前記回転工具を切断部より
管体切断装置側へ離反移動させる退避手段とで構成され
ていることを特徴とする。この特徴により、切断加工後
の切断管体の取出しに当り、回転工具が切断管体の切断
部より管体切断装置側へ離反待機するので、切断管体お
よび管体切断装置の取出し作業が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、実施の態様を挙げ図面に基
づいて本発明を説明する。
【0016】最初に本発明の管体の切断装置につき説明
する。
【0017】図1は、本発明の第1実施形態を示し、管
体に管体切断装置を取付けた状態を示す全体図であり、
図5は管体切断装置の断面図である。
【0018】図1および図5において、1は管体切断装
置、2a、2bは固定管体、3は切断管体を示す。
【0019】管体切断装置1は、主に回転駆動される回
転工具4、枠体5に固定され回転工具4を軸方向に移動
させる軸方向切削移動手段6、回転工具4を管体Pの円
周方向に切削移動させる旋回切削移動手段7、回転工具
4を管体切断後に切断管体3の切断部Cより固定管体2
a、2b側へ離反移動させる退避手段8等で構成され
る。
【0020】さらに詳しくは、図5に示すように回転工
具4は、例えばエンドミルが主に使用され、このエンド
ミル4は、ハウジング9に装着され、駆動源10の動力
により回転駆動される。
【0021】この駆動源10には、電動モータが使用さ
れるが、使用環境によっては油圧または空圧源により作
動するアクチュエータを使用することも可能である。
【0022】次に、軸方向切削移動手段6は、枠体5の
底部に固定された油圧シリンダ11と、この油圧シリン
ダ11内に摺動可能に挿嵌されたピストン12と、ピス
トン12に一端が固定された中空ロッド13と、この中
空ロッド13の下端に固定され先端に回転工具4を保持
したホルダ14とで構成される。
【0023】また、図1に示す旋回切削移動手段7は、
固定側管体2aまたは2bに巻回装着された一対の案内
チエン20a、20bと、この案内チエン20a、20
bに係止し後述するスプロケット24a、24bを介し
て案内チエン20a、20b上を案内移動される駆動ユ
ニット21と、この駆動ユニット21の両側(管体の円
周方向)に係止して駆動ユニット21を管体2aまたは
2bの外周に牽引張架する牽引チエン25と、駆動ユニ
ット21を固定管体2aまたは2bの外周上を転動可能
に支持する一対のホイール26a、26bと、駆動ユニ
ット21を固定管体2aまたは2bの外周上を移動させ
るための駆動源22(電動モータまたは油圧モータ)と
で構成される。
【0024】詳しくは、スプロケット24a、24b
は、駆動ユニット21の底部に回転自在に軸支された回
転軸27の両端に駆動ユニット21の両外側で固定され
ている。
【0025】更に、駆動軸27には駆動ユニット21の
内側に一対のホイール26a、26bが駆動軸27に対
し回転可能に軸支されている。
【0026】そして、図示はしないが駆動ユニット21
の旋回移動方向には別の駆動軸が回転自在に軸支され、
この駆動軸に同じ構成の一対のスプロケットおよびホイ
ールが設けられている。
【0027】この駆動ユニット21は、基本的には1台
につき1つの回転工具を保持するものであるが、1つに
限らず2つ以上の回転工具を保持する構成としてもよ
い。
【0028】また、駆動ユニット21は、切断される管
体の直径の大きさにより固定側管体の外周に複数台均等
に配置することができるし、1台の管体切断装置1の両
側に回転工具を設け、駆動ユニット21の両側を同時に
切断することも可能である。
【0029】さらに退避手段8は、図5に示すように、
上方端部が枠体5にスラストおよびラジアル軸受を一体
化した複合軸受15と、この複合軸受15を介して軸支
され中空ロッド13内を挿通し下方にホルダ14と係止
するスプライン16を形成した旋回軸17と、この旋回
軸17に一対の傘歯車18を介して旋回駆動力を伝達す
る駆動源19とで構成される。
【0030】このように構成された本発明の管体の切断
装置は、次のように動作する。
【0031】先ず、回転工具4の先端は管P外周の最初
の加工位置に対して接近した位置に設定される。
【0032】そこで、駆動源10により回転工具4を回
転駆動し、同時に軸方向移動手段6を作動させて回転工
具4を軸方向切削送りにより徐々に移動する。
【0033】回転工具4の先端が管の外周に接触し穿孔
が開始すると、この回転工具4を回転させた状態で旋回
切削移動手段7を作動させて駆動ユニット21を管体外
周に沿って徐々に旋回切削移動させて管体Pの外周に溝
を加工する。
【0034】さらに詳しくは、図1に示すように、駆動
源22を起動させるとスプロケット23を介して一対の
駆動軸27が回転駆動され、これにより4個のスプロケ
ット24a、24b…が回転駆動される。
【0035】このスプロケット24a、24bが回転駆
動すると、係止している一対のチエン20a、20bに
案内され管体Pの外周方向に旋回移動が開始される。
【0036】駆動ユニット21は、旋回移動する際は管
体Pの外周を転動移動する4個のホイール26a、26
bにより支持されつつ移動する。
【0037】この移動に際し、駆動ユニット21はこの
両側に牽引張架されている牽引チエン25により安定状
態に保持される。
【0038】尚、この牽引チエン25は、駆動ユニット
21が回転工具4の数に合わせて管体の外周に複数個配
置されている場合は、これら複数個の駆動ユニット21
の間に接続してそれぞれ牽引張架することになる。
【0039】このように、複数個の回転工具4を管体P
の外周に均等配置することにより、これら回転工具4の
管体Pの中心に向けた軸方向切削移動と管体円周方向へ
の切削移動によって管体の切断加工を行うことにより、
少ない切削力により切断加工を行うことができるので、
加工能率を向上させることができる。
【0040】次に、図6に示すように不断水で管体Pの
切断加工を行う場合について説明すると、切断された管
体3を外部に取出すことになるが、この切断管3を取出
すに際し、このまま、切断管体3を上方へ引上げると、
下方に位置する管体切断装置1の回転工具4、ハウジン
グ9、駆動源10、ホルダ14等が固定管体Pに干渉す
る。
【0041】そこで、回転工具4は、退避手段8により
図5に示す旋回軸17を中心に旋回させて固定管体2a
または2b側から切断管体3側、即ち管体切断装置1側
へ離反移動させることにより、切断管体3を管体切断装
置1とともに外部へ取り出すことができる。このように
不断水管切断後、筐体Bから管体切断装置1と切断管体
3とも引き上げる際、この退避手段8は有効である。
【0042】 次に、管体の切断方法につき図2〜図4
を基に以下説明する。
【0043】 図2は、第1の管体切断方法の説明図、
図3は第2の管体切断方法の説明図であり、図4は第3
の管体切断方法の説明図である。
【0044】 先ず、第1の管体切断方法では、図2に
示すように、管体Pの外周には3本の回転工具4a、4
b、4cが均等に配設される。
【0045】図2は、3本の回転工具4a、4b、4c
を、管体Pの中心に向けた軸方向切削移動と、管体円周
方向への切削移動とを同時に行うことによって管体を切
断加工するものである。
【0046】すなわち、回転工具4a、4bについて説
明すると、回転工具4aおよび4bの先端が同時に管体
P外周に接触したスタート位置S1およびS2より、旋
回切削移動がそれぞれ開始されると、例えば回転工具4
aはE1で、また回転工具4bはE2で管体Pをそれぞ
れ部分的に切断することができる。
【0047】しかし、ここまでの移動では管体Pは、回
転工具4bについてみれば、E2〜E1の間はまだ残余
の肉厚部が存在しているため完全に切断されてはいな
い。
【0048】そこで、回転工具4aと4bの加工端E1
とE2の間の残余の肉厚部(斜線部)は、回転工具4b
をさらにE2よりE1まで旋回切削移動させることによ
り、完全に切断することができる。
【0049】尚、この回転工具の旋回移動範囲は、軸方
向の切削送り量と管体の肉厚により変化するものであ
る。
【0050】これは、3本の回転工具4a、4b、4c
について同時に同じことを行うものであり、これにより
少ない切削力により切断加工を行うことができるので、
加工能率を短縮することができる。
【0051】 次に、第2の管体切断方法では、図3に
示すように、管体Pの外周に3本の回転工具4a、4
b、4cが均等に配設される。
【0052】図3は、3本の回転工具4a、4b、4c
を、管体Pの中心に向けた軸方向切削移動により管体を
貫通穿孔した後、各回転工具4a、4b、4cを管体円
周方向に切削移動させて管体Pを切断加工するものであ
る。
【0053】すなわち、3本の回転工具4a、4b、4
cは、旋回移動方向における同一位相に配置されてお
り、それぞれ回転工具は次に配置されている回転工具の
位置までの1/3回転の旋回切削移動により最短移動距
離で管体Pを切断することができる。
【0054】これにより、管体円周方向の切削移動を最
短距離で行うことができるので、より加工能率を向上さ
せることができる。
【0055】 次に、第3の管体切断方法では、図4に
示すように、管体Pの外周に3本の回転工具4a、4
b、4cが均等に配設される。
【0056】図4は、3本の回転工具4a、4b、4c
を、管体Pの中心に向けた軸方向切削移動と管体円周方
向への旋回切削移動とによって所定円周長さの溝加工の
後、逆旋回切削移動によって管体を切断加工するもので
ある。
【0057】すなわち、回転工具4a、4bについて説
明すると、回転工具4aおよび4bを同時に管体P外周
に接触したスタート位置S1およびS3より、それぞれ
旋回切削移動を開始してE1およびE3位置までの溝加
工が行われる。
【0058】その後、回転工具4a、4bを、E1およ
びE3位置から逆旋回切削移動させて元のスタート位置
E2、E4にまで戻すことで管体を切断加工することが
できる。
【0059】尚、切断加工を確実にするためには、各回
転工具の折返し位置E1、E3で回転工具を軸方向へ移
動させて貫通穿孔した後、逆旋回動作を行えばより好適
である。
【0060】これにより、回転工具の管体円周方向の切
削移動範囲を少ない切削移動範囲で行い、かつより少な
い切削力により切断切削加工を行うことができるので、
加工能率を一層向上させることができる。
【0061】 尚、本発明の管体の切断装置における前
述した実施形態では、管体の片側のみを切断することに
ついて述べてきたが、不要な管体を所定間隔で切断し、
駆動ユニットとともに取り出すには、2か所の切断部C
を同時に切断することが好ましいことは勿論である。
【0062】以上、本発明の実施例を図面によって説明
してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるも
のではなく、例えば、軸方向切削移動手段に油圧シリン
ダを使用した例につき説明したが、これを油圧または電
動モータとボールネジ・ナットとの組合わせ、また手動
送りでもよく、さらに退避手段の動き旋回動作は水平旋
回のみでなく垂直旋回でもよく退避が可能であれば旋回
動作に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれ
る。
【0063】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】 本発明によれば、切断加工後の切断管体
の取出しに当り、回転工具部が切断管体の切断部より管
体切断装置側へ離反待機するので、切断管体の取出し作
業が容易になる。
【0069】Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a pipe cutting apparatus used for cutting a fixed pipe when cutting a fixed pipe.
More specifically, by performing cutting by moving the rotary tool in the direction of the rotation axis and turning the pipe in the circumferential direction, the pipe can be formed with a simple structure while improving the processing efficiency. The present invention relates to a body cutting device . 2. Description of the Related Art In recent years, a large amount of water has been required as the population has increased, and the diameters of pipes used as water supply pipes and water distribution pipes for supplying these waters have been increasing proportionally. [0003] On the other hand, most of these pipes are buried underground, but they are often changed due to city planning and the like. For example, new branch pipes are taken out of conventional pipes, and natural disasters such as earthquakes occur. When cracks are caused by this and corrosion occurs due to use for many years, the part is cut at a predetermined interval, and another pipe is connected to the part. [0004] In addition to the above-mentioned buried pipes, pipes used in chemical plants, hydroelectric or nuclear power plants, etc. are installed on the ground. [0005] These pipes have various pipe forms such as horizontal, vertical and oblique, and fixed pipes of such various forms are cut at predetermined intervals from the middle thereof. [0006] Such a work of cutting the fixed pipe is mainly performed on site, and is usually performed in a state of uninterrupted water in which a fluid (for example, water) remains in the pipe. In order to prevent leakage of water, the periphery of the cutting portion and the cutting device is previously covered with a casing (housing) in a water-sealed state. Further, a cutting device used for such a cutting operation of a pipe has conventionally used a plurality of unillustrated tools (such as cutting tools) which are pivoted in the circumferential direction of the pipe on the outer periphery of the pipe of the fixed pipe. The cutting process is performed by applying a cutting feed toward the center of the tube. [0008] In the on-site cutting operation of the tubular body with such a tool (such as a cutting tool), the circumferential cutting feed speed for one axial cutting feed is supported. Due to the rigidity of the equipment, it cannot be increased so much that the machining efficiency decreases, and a large cutting force is applied, so the equipment supporting the cutting tool becomes complicated and large, resulting in high cost. There is a drawback that the structure is complicated because the feeding in the center direction is automatically performed. According to the present invention, the outer periphery of a predetermined portion of a fixed tubular body
The pipe is installed so that it can pivot, and a predetermined portion of the pipe is
Around and used for pipe cutting work of uninterrupted water,
Pipe cutting for easy removal of the cut pipe after cutting
It is intended to provide a cutting device. According to the present invention, a tube cutting device is installed on an outer periphery of a predetermined portion of a fixed tube, and a tube and the tube cutting device are provided. A pipe cutting device that is surrounded by a housing and used for pipe cutting operation of uninterrupted water, wherein the pipe cutting device includes:
A rotating tool driven to rotate, an axial cutting moving means fixed to a frame for moving the rotating tool in an axial direction toward the center of the tube, and the axial direction moving along an outer periphery of a predetermined portion of the fixed tube.
Turning cutting moving means provided to be capable of turning movement together with the direction cutting moving means, for cutting and moving the rotary tool in the circumferential direction of the pipe, and after the pipe cutting, the rotary tool is moved from the cutting section to the pipe cutting apparatus side. Evacuation means for moving away from each other
And wherein the Tei Rukoto. With this feature, when removing the cut pipe after the cutting process, the rotating tool is separated from the cut portion of the cut pipe to the pipe cutting device side, so that the work of removing the cut pipe and the pipe cutting device is easy. become. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS The present invention will be described below with reference to the embodiments and the drawings. First, the tube cutting device of the present invention will be described. FIG. 1 is a general view showing a first embodiment of the present invention, in which a tube cutting device is attached to a tube.
FIG. 5 is a sectional view of the tube cutting device. 1 and 5, reference numeral 1 denotes a tube cutting device, 2a and 2b denote fixed tubes, and 3 denotes a cutting tube. The tube cutting device 1 includes a rotary tool 4 mainly driven to rotate, an axial cutting and moving means 6 fixed to a frame 5 for moving the rotary tool 4 in the axial direction, and a rotary tool 4 The turning cutting moving means 7 for cutting and moving in the circumferential direction, and the fixed tool 2 from the cutting portion C of the cutting pipe 3 after cutting the rotary tool 4 into the pipe.
a, a retreating means 8 for moving away from the side 2a. More specifically, as shown in FIG. 5, for example, an end mill is mainly used as the rotary tool 4, and the end mill 4 is mounted on a housing 9 and is driven to rotate by the power of a drive source 10. Although an electric motor is used as the drive source 10, an actuator operated by a hydraulic or pneumatic source may be used depending on the use environment. Next, the axial cutting and moving means 6 comprises a hydraulic cylinder 11 fixed to the bottom of the frame 5, a piston 12 slidably inserted in the hydraulic cylinder 11, and one end of the piston 12. And a holder 14 fixed to the lower end of the hollow rod 13 and holding the rotary tool 4 at the tip. The turning cutting moving means 7 shown in FIG.
A pair of guide chains 20a, 20b wound around the fixed-side tube 2a or 2b, and the guide chains 20a, 20b;
b, and a drive unit 21 guided and moved on guide chains 20a, 20b via sprockets 24a, 24b, which will be described later, and driven on both sides (in the circumferential direction of the pipe) of the drive unit 21 A pulling chain 25 for pulling the unit 21 around the outer circumference of the tube 2a or 2b, a pair of wheels 26a and 26b for rollingly supporting the driving unit 21 on the outer circumference of the fixed pipe 2a or 2b, and a driving unit A drive source 22 (electric motor or hydraulic motor) for moving 21 on the outer periphery of the fixed tube 2a or 2b. More specifically, sprockets 24a, 24b
Are fixed to both ends of a rotation shaft 27 rotatably supported on the bottom of the drive unit 21 on both outer sides of the drive unit 21. Further, a pair of wheels 26 a and 26 b are rotatably supported on the drive shaft 27 inside the drive unit 21 so as to be rotatable with respect to the drive shaft 27. Although not shown, the drive unit 21
In the turning movement direction, another drive shaft is rotatably supported,
This drive shaft is provided with a pair of sprockets and wheels having the same configuration. The drive unit 21 basically holds one rotating tool per unit, but is not limited to one and may be configured to hold two or more rotating tools. A plurality of drive units 21 can be evenly arranged on the outer periphery of the fixed-side tube according to the diameter of the tube to be cut. It is also possible to provide a rotating tool and cut both sides of the drive unit 21 at the same time. Further, as shown in FIG.
An upper end is formed with a composite bearing 15 in which a thrust and a radial bearing are integrated with the frame 5, and a spline 16 is rotatably supported through the composite bearing 15, penetrates through the hollow rod 13 and engages with the holder 14 below. And a drive source 19 that transmits a turning drive force to the turning shaft 17 via a pair of bevel gears 18. The tube cutting apparatus of the present invention thus configured operates as follows. First, the tip of the rotary tool 4 is set at a position close to the first processing position on the outer periphery of the pipe P. Then, the rotary tool 4 is rotationally driven by the drive source 10, and at the same time, the axial moving means 6 is operated to gradually move the rotary tool 4 by the axial cutting feed. When the tip of the rotary tool 4 comes into contact with the outer periphery of the pipe to start drilling, the rotary cutting and moving means 7 is operated while the rotary tool 4 is rotated, and the drive unit 21 is gradually moved along the outer circumference of the pipe. Then, a groove is formed on the outer periphery of the pipe body P by turning and moving. More specifically, as shown in FIG. 1, when the drive source 22 is activated, a pair of drive shafts 27 are driven to rotate via a sprocket 23, whereby the four sprockets 24a, 24b. You. When the sprockets 24a, 24b are driven to rotate, the sprockets 24a, 20b are guided by the engaged chains 20a, 20b to start turning around the outer periphery of the tube P. The drive unit 21 has four wheels 26a, 26 which roll on the outer periphery of the tube P when turning.
It moves while being supported by b. During this movement, the drive unit 21 is held in a stable state by the towing chains 25 that are towed on both sides. When a plurality of drive units 21 are arranged on the outer periphery of the pipe in accordance with the number of rotary tools 4, the plurality of drive units 21 are provided.
To be connected to each other and towed. As described above, the plurality of rotary tools 4 are connected to the pipe P
By uniformly disposing the rotary tool 4 on the outer periphery of the pipe, the cutting of the pipe is performed by the axial cutting movement toward the center of the pipe P and the cutting movement in the pipe circumferential direction.
Since cutting can be performed with a small cutting force,
Processing efficiency can be improved. Next, a description will be given of a case where the pipe P is cut with uncut water as shown in FIG. 6. The cut pipe 3 is taken out to the outside. When the cutting tube 3 is pulled upward as it is,
The rotary tool 4, the housing 9, the drive source 10, the holder 14, and the like of the tube cutting device 1 located below interfere with the fixed tube P. Then, the rotary tool 4 is turned around the turning shaft 17 shown in FIG.
Alternatively, the cutting tube 3 can be taken out together with the tube cutting device 1 by moving away from the 2b side to the cutting tube 3 side, that is, the tube cutting device 1 side. The evacuation means 8 is effective when the pipe cutting device 1 and the cutting pipe 3 are both lifted from the casing B after the cutting of the water pipe. Next, a method of cutting the tube will be described with reference to FIGS.
This will be described below. FIG. 2 is an explanatory view of a first tube cutting method,
FIG. 3 is an explanatory view of the second tube cutting method, and FIG.
It is explanatory drawing of the pipe cutting method of FIG. First, in the first tube cutting method, as shown in FIG. 2, three rotating tools 4 a, 4
b, 4c are evenly arranged. FIG. 2 shows three rotating tools 4a, 4b and 4c.
Is performed simultaneously with the axial cutting movement toward the center of the tubular body P and the cutting movement in the circumferential direction of the tubular body to cut the tubular body. More specifically, the rotary tools 4a and 4b will be described. When the turning cutting movement is started from the start positions S1 and S2 where the tips of the rotary tools 4a and 4b simultaneously contact the outer periphery of the pipe P, for example, 4
a can cut the pipe P partially at E1 and the rotary tool 4b at E2. However, in the movement so far, the tubular body P is not completely cut in the rotary tool 4b because the remaining thick portion still exists between E2 and E1. Therefore, the machining end E1 of the rotary tools 4a and 4b
The remaining thick portion (hatched portion) between E2 and E2 is the rotary tool 4b
Can be completely cut by further turning and moving from E2 to E1. The turning range of the rotary tool varies depending on the cutting feed amount in the axial direction and the wall thickness of the tube. This consists of three rotating tools 4a, 4b, 4c
And the same is performed at the same time, so that cutting can be performed with a small cutting force.
Processing efficiency can be shortened. Next, in the second pipe cutting method, as shown in FIG. 3, three rotating tools 4 a, 4
b, 4c are evenly arranged. FIG. 3 shows three rotating tools 4a, 4b and 4c.
Is formed by piercing the pipe by axial cutting movement toward the center of the pipe P, and then cutting the pipe P by cutting and moving the rotary tools 4a, 4b, 4c in the pipe circumferential direction. It is. That is, the three rotary tools 4a, 4b, 4
“c” are arranged in the same phase in the turning movement direction, and each of the rotating tools cuts the pipe body P with the shortest moving distance by a 1/3 rotation turning cutting movement to the position of the next arranged rotating tool. be able to. Thus, the cutting movement in the circumferential direction of the tube can be performed at the shortest distance, so that the processing efficiency can be further improved. Next, in the third tube cutting method, as shown in FIG. 4, three rotating tools 4 a, 4
b, 4c are evenly arranged. FIG. 4 shows three rotating tools 4a, 4b and 4c.
After cutting a groove of a predetermined circumferential length by the axial cutting movement toward the center of the pipe P and the turning cutting movement in the circumferential direction of the pipe, and then cutting the pipe by the reverse turning cutting movement. It is. More specifically, the rotary tools 4a and 4b will be described. The rotary tools 4a and 4b simultaneously start rotating cutting movement from the start positions S1 and S3 where they come into contact with the outer periphery of the pipe P, and the grooves reach the positions E1 and E3. Processing is performed. Thereafter, the rotary tools 4a and 4b are moved back and forth from the positions E1 and E3 to return to the original start positions E2 and E4, thereby cutting the pipe. In order to ensure the cutting process, it is more preferable that the rotary tool is moved in the axial direction at the turn-back positions E1 and E3 of the rotary tool to make a through-hole and then a reverse turning operation is performed. Thus, the cutting movement range of the rotary tool in the circumferential direction of the tube can be performed with a small cutting movement range, and the cutting can be performed with a smaller cutting force.
Processing efficiency can be further improved. In the above-described embodiment of the tube cutting device of the present invention, cutting of only one side of the tube has been described. However, unnecessary tubes are cut at predetermined intervals.
In order to take out with the drive unit, two cutting parts C
It is, of course, preferable to cut at the same time. Although the embodiments of the present invention have been described with reference to the drawings, the specific structure is not limited to these embodiments. For example, an example in which a hydraulic cylinder is used for the axial cutting and moving means has been described. However, this may be a combination of a hydraulic or electric motor and a ball screw / nut, or manual feed. The invention is not limited to this, and any changes or additions that do not depart from the gist of the invention are also included in the invention. The present invention has the following effects. According to the present invention, when taking out the cut tube after the cutting, the rotating tool portion is moved from the cut portion of the cut tube to the tube cutting device side. Since the separation standby is performed, the work of taking out the cutting tube is facilitated. [0069]
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管体切断装置の第1実施形態を示し、
管体に管体切断装置を取付けた状態を示す全体図であ
る。
【図2】第 1 の管体切断方法の説明図である。
【図3】第2の管体切断方法の説明図である。
【図4】第3の管体切断方法の説明図である。
【図5】本発明の管体切断装置の第1実施形態を示し、
管体切断装置の断面図である。
【図6】不断水管体切断時の全体図である。
【符号の説明】
1 管体切断装置
2a、2b 固定管体
3 切断管体
4 回転工具
5 枠体
6 軸方向切削移動手段
7 旋回切削移動手段
8 退避手段
9 ハウジング
10 駆動源
11 油圧シリンダ
12 ピストン
13 中空ロッド
14 ホルダ
15 複合軸受
16 スプライン
17 旋回軸
18 傘歯車
19 駆動源
20a、20b 案内チエン
21 駆動ユニット
22 駆動源
23 スプロケット
24a、24b スプロケット
25 牽引チエン
26a、26b ホイール
27 回転軸
C 切断部
P 管体
B 筐体BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 shows a first embodiment of a tube cutting device of the present invention,
It is the whole figure which shows the state which attached the pipe cutting device to the pipe. Figure 2 is an illustration of the first tube cutting method. FIG. 3 is an explanatory diagram of a second tube cutting method . FIG. 4 is an explanatory view of a third tube cutting method . FIG. 5 shows a first embodiment of a tube cutting device of the present invention,
It is sectional drawing of a tube cutting apparatus. FIG. 6 is an overall view at the time of cutting off a pipe without water. [Description of Signs] 1 Pipe cutting device 2a, 2b Fixed pipe 3 Cutting pipe 4 Rotary tool 5 Frame 6 Axial cutting moving means 7 Revolving cutting moving means 8 Retreat means 9 Housing 10 Drive source 11 Hydraulic cylinder 12 Piston 13 Hollow rod 14 Holder 15 Composite bearing 16 Spline 17 Revolving shaft 18 Bevel gear 19 Drive source 20a, 20b Guide chain 21 Drive unit 22 Drive source 23 Sprockets 24a, 24b Sprocket 25 Traction chains 26a, 26b Wheel 27 Rotary shaft C Cutting part P Tube B Case
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23C 3/00 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) B23C 3/00
Claims (1)
装置を設置するとともに、管体およびこの管体切断装置
を筐体で包囲して不断水の管体切断作業に利用される管
体切断装置であって、 前記管体切断装置は、回転駆動される回転工具と、枠体
に固定され前記回転工具を管体中心に向けた軸方向に移
動させる軸方向切削移動手段と、前記固定管体の所定部
分の外周上を前記軸方向切削移動手段とともに旋回移動
可能に設けられ、前記回転工具を前記管体の円周方向に
切削移動させる旋回切削移動手段と、管体切断後に前記
回転工具を切断部より管体切断装置側へ離反移動させる
退避手段とで構成されていることを特徴とする管体切断
装置。(57) [Claims 1] A tube cutting device is installed on the outer periphery of a predetermined portion of a fixed tube, and the tube and the tube cutting device are surrounded by a housing to prevent water interruption. A pipe cutting device used for pipe cutting work, wherein the pipe cutting apparatus is a rotary tool that is driven to rotate, and is fixed to a frame in an axial direction with the rotary tool facing the center of the pipe. An axial cutting moving means for moving, and a predetermined portion of the fixed pipe body
On the outer circumference of the minute together with the axial cutting and moving means
Capable provided, a turning cutting moving means for cutting moving said rotary tool in the circumferential direction of the tubular body, said after tube cutting
Tube cutting apparatus, characterized in Tei Rukoto is composed of a saving means of separating movement from the cutting portion the rotary tool to the tube cutting apparatus.
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JP27970695A JP3504787B2 (en) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | Pipe cutting device |
Applications Claiming Priority (1)
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JP27970695A JP3504787B2 (en) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | Pipe cutting device |
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JPH09103908A JPH09103908A (en) | 1997-04-22 |
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