JP3502992B2 - TV antenna - Google Patents
TV antennaInfo
- Publication number
- JP3502992B2 JP3502992B2 JP30116093A JP30116093A JP3502992B2 JP 3502992 B2 JP3502992 B2 JP 3502992B2 JP 30116093 A JP30116093 A JP 30116093A JP 30116093 A JP30116093 A JP 30116093A JP 3502992 B2 JP3502992 B2 JP 3502992B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- wavelength
- feeding point
- tip
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はVHFのローバンドとハ
イバンドの各テレビ信号及びUHFのテレビ信号の全て
の受信の為に用いるテレビアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】給電点に対して、長さがVHFのローバ
ンドの波長の1/4の長さの素子を接続し、上記素子に
おいて上記給電点からVHFのハイバンドの波長の1/
4の点にはVHF用のスタブを付設し、UHFの波長の
1/4の点にはUHF用のスタブを付設している(例え
ば特開平1−181305号公報参照)。このようなア
ンテナは、全体の長さが上記VHFのローバンドの波長
の1/4程度であって比較的小型であり、しかも上記給
電点においては、VHFのローバンドは勿論のこと、上
記スタブの付設によりVHFのハイバンド及びUHFに
も共振する為、それらのテレビ信号の受信も行うことが
出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のテレ
ビアンテナでは、VHFのハイバンド及びUHFのテレ
ビ信号の受信の場合、上記素子は何れも給電点から上記
スタブを付設した1/4波長の点までの部分のみが夫々
の電波の受信作用をし、その他の部分は何ら受信作用を
行わぬ為、それらのテレビ信号の受信利得が低く、従っ
て例えば良画質でのテレビ受信が強電界地域に限定され
る問題点があった。
【0004】本願発明は上記従来技術の問題点(技術的
課題)を解決する為になされたもので、上記VHFのハ
イバンド及びUHFのテレビ信号をアンテナの素子の全
体を使って高利得で受信できるようにしたテレビアンテ
ナを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本願発明におけるテレビアンテナは、第1の給電点
と第2の給電点とを有し、上記第1の給電点には、長さ
がUHFのテレビ信号の波長の7/8倍の長さの第1の
素子を接続すると共に、該第1の素子において上記第1
の給電点から上記波長の1/4倍の箇所には、上記第1
の素子の電気的長さをVHFのローバンドのテレビ信号
の波長の1/4倍とする為の延長コイルを介設し、且つ
該延長コイルに対してはUHFのテレビ信号通過用の第
1のコンデンサを並列接続し、一方上記第2の給電点に
は第2の素子の一端を接続すると共に、該第2の素子の
他端は、UHFのテレビ信号通過用の第2のコンデンサ
を介して、上記第1の素子における上記延長コイルと素
子先端との間の中間部に接続し、上記第2の給電点から
第2の素子を経て第1の素子の先端に至るまでの長さは
上記UHFのテレビ信号の波長の7/8倍に構成すると
共に、上記第2のコンデンサは、第2の給電点から第1
の素子の先端までの電気的長さをVHFのハイバンドの
テレビ信号の波長の1/4倍にする値に選定したもので
ある。
【0006】
【作用】第1の素子は、延長コイルによりVHFのロー
バンドに対してその電気的長さが1/4波長となって共
振する為、VHFのローバンド用のアンテナとして作用
すると共に、UHFに対しては、その1/4波長と5/
8波長の2段のアンテナとして作用する。一方、第2の
給電点から第2の素子を経て第1の素子の先端までの部
分は、第2のコンデンサによりVHFのハイバンドに対
してその電気的長さが1/4波長となって共振する為、
VHFのハイバンド用のアンテナとして作用すると共
に、UHFに対してはその波長の7/8倍の長さのアン
テナとして作用する。
【0007】
【実施例】以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。図1は自動車用アンテナの使用状態を示すもので、
1は自動車、2は一例として雨樋に取付けた自動車用ア
ンテナを示す。トランクに取付ける場合もある。上記ア
ンテナ2を詳細に示す図2乃至図4について説明する。
アンテナ2は自動車に対する着脱を容易にするために、
自動車に取り付けるベース3とそのベース3に着脱自在
なアンテナ本体4との2要素で構成してある。先ずベー
ス3について説明する。5は自動車に対する取付を行う
ための周知の取付具、6はベース本体で、両者は、自動
車に対する取付具5の取付状態が傾いた状態となって
も、ベース本体6を真っ直ぐな状態に出来るよう枢着具
7例えばねじ棒でもって枢着してある。上記取付具5は
例えば板金をプレスして形成されたものであり、8は自
動車の雨樋或いはトランク蓋に対する取付部、9はベー
ス本体6との連結片を示す。
【0008】次に上記ベース本体6を詳細に示す図4、
5、7について説明する。ベース本体6は、夫々絶縁性
の硬質成形材料例えばプラスチック材料でもって形成さ
れた下側の第1要素11と上側の第2要素12とから構成さ
れ、両者は上記取付具5との連結の為の連結子13と共に
結合具14例えばビスによって一体化してある。16はベー
ス3の上面に具備させた受溝で、第2要素12に凹設して
ある。該受溝16はアンテナ本体4の差込条を側方より差
込むために側方の一端17を開口させてある。18は受溝16
の両側面に備えさせたアンテナ本体4の浮き上がり防止
用の凸状の係止条である。20は受溝16の底面に設けた係
止爪で、上記底面に設けられた透孔21からの出没を自在
に設けてある。上記係止爪20の出没自在の構成は、図8
に示すように例えば係止爪20と一体に形成した被ガイド
部22をガイド筒23によって上下にスライド自在に保持し
てあり、係止爪20自体も透孔21の孔縁によって上下にガ
イドしてある。24は係止爪20を突出方向に付勢するため
の付勢部材で、一例として円錐コイルばねを用いてあ
る。尚係止爪20の飛び出しを防止するために、透孔21の
孔縁をストッパとして利用し、そこに係止爪20に備えた
係合部25を係合させてある。26は後述の差込条の差込に
よって係止爪20を没入操作する為の案内面で、受溝16の
開口端17の側を向く斜面に構成してある。27は次に述べ
る解除機構30との連繋用の連繋片で、係止爪20と一体形
成してある。尚上記係止爪20の配設位置は、後述のよう
に受溝16に対して差込条51を差込む場合、その差込が充
分に行われた状態において差込条51による係止爪20の没
入操作が行われるよう奥部に配設してある。この奥部と
は、上記係止爪20の没入操作が開始される場合に差込条
51はその直進性が保たれる程度の深さに差込が行われて
いる深さを言い、例えば受溝16の差込方向の深さの約半
分以上の部分を言う。なお上記係止爪20は受溝16の内側
面において出没自在に設けても良い。
【0009】次に解除機構30を示す図10について説明
する。尚図7、8においては図の輻輳を防ぐために解除
機構の図示を省略してある。31は解除体で、図の横方向
に例えばガイド部32,33に案内されて移動自在にしてあ
る。34は押下部で、図示の如き斜面に形成され、上記連
繋片27と対向させてある。35は連繋片27の自由な上下動
を許すための欠如部である。36は解除体31に取付けた解
除操作用のボタンである。次に図5に示す37,38はアン
テナ本体4から受信信号を受け取る為の受端子で、図7
の如く座39に跨座させてある。40は一端を上記受端子3
7,38に接続した給電線で、他端は自動車車内の受信機
に接続される。
【0010】次にアンテナ本体4を示す図2について説
明する。該アンテナ本体4はアンテナ基部43と、アンテ
ナ先部44とから構成され、前者の上部43aに対して後者
の元部44aを、アンテナ先部44をアンテナ基部43の側面
への添え付けを可能に二つ折り状に折り曲げ自在に連結
してある。アンテナ基部43の長さL1はアンテナ先部44
の長さL2にほぼ対応する長さに形成してある。例えば
各々の長さL1,L2は、二つ折りによるアンテナ本体
4の短小化の効果が大きく、且つ二つ折り状態におい
て、弱体なアンテナ先部44の全長が丈夫なアンテナ基部
43によって保護されるよう、L1がL2よりもやや大き
い程度のほぼ同等の長さとしてある。上記アンテナ基部
43は丈夫な構成となるよう箱状に形成され、例えば図2
の(B)に示す四周の壁面47〜50は、上記アンテナ先部
44に比較して丈夫に構成してある。そのためには、上記
壁面の構成材料として硬質のものを用いたり、厚みを大
きくしたりする等の方法を採ることが出来る。上記アン
テナ基部43は符号45,46で示すように例えば2要素を合
着させて構成する。それらの要素の構成材料は、後述の
ように電波の受信のための部材を内蔵する目的から夫々
電波を透過する材料例えばプラスチック材料で形成す
る。
【0011】次にアンテナ本体4の下部の構成を示す図
4、6、7について説明する。51はアンテナ本体4の下
端に備えさせた差込条で、上記受溝16への開口端17から
の差込が可能なよう受溝16の断面形状に対応した断面形
状に構成してある。52は差込条51の両外側面に前記係止
条18に対応して形成した係合溝である。係止条18と係合
溝52との関係は相対的であり、受溝16の両内側面に係合
溝を具備させ、差込条51の両外側面に係止条を具備させ
ても良い。53は上記係止爪20との係合のために、係止爪
20の位置に対応して差込条51の下面に形成した係合凹部
である。係止爪20を受溝16の内側面に備える場合には、
該凹部53も差込条51の外側面に設ける。54,55はアンテ
ナ本体4の底部に備えた夫々第1及び第2の給電点で、
前記受端子37,38との接続のために各々の一部をアンテ
ナ本体4の下面に露出させて接続端子54a,55aとしてあ
る。
【0012】次にアンテナ先部44の構成を示す図2につ
いて説明する。該アンテナ先部44は自動車の走行時にお
ける風の抵抗を小さくするために細い線状に形成してあ
る。57は基材で、素子体58の保持のためのものである。
素子体58は、機械的には細い形状のままで電気的には板
状の素子と同等となって受信帯域幅が拡大されるよう、
二つの素子片59,59を平行に並べて構成してある。両素
子片59の先端相互は機械的な一体化のために、絶縁材料
製の連結体65で連結してある。上記素子片59は例えば柔
軟性を持たせるために図14に示すように構成してあ
る。60は受信用の素子として電気的に作用する線状導電
体で、柔軟性を保持した状態での屈曲が自在で且つ屈曲
状態でも電気的な長さが変わらぬよう、例えば細い導電
性の線材でもって構成した芯62(図示の如く複数本が束
になっていても或いは1本の構成でも良い)の周囲を、
導電性の細い線材で構成したコイル体63で包囲して構成
してある。64は耐候性向上のための被覆材で、例えばポ
リエチレンである。
【0013】次にアンテナ基部43とアンテナ先部44との
連結部を示す図11〜13について説明する。この部分
は、両者間での電気的な接続を維持した状態で両者を屈
曲可能にするよう以下のように構成してある。アンテナ
基部43の上部に備えた枢支部67とアンテナ先部44の基材
57に備えた枢着用の腕部68,69とは、枢着具として例示
するボルト70で枢連結してある。ボルト70の先端は腕部
69に備えた(例えばインサート)ナット部材71と螺合さ
せてある。72はウエーブワッシャである。74は腕部69の
内面に備えた通電部材で、例えば導電性の良好な金属材
料で形成される。75は通電部材74と素子片59の線状導電
体60とを電気接続するための接続体で、通電部材74と一
体形成してある。76は枢支部67における腕部69側の空所
67aに位置させたもう一つの通電部材で、上記通電部材
74に対接させてあり、そこでの保持のために、一体形成
の止め片76aを枢支部67に備えた止め部67bに止着して
ある。77は後述の素子要素接続用の接続端子である。78
は上記通電部材76を通電部材74に両者の電気的接続のた
めに押し付ける押付部材で、例えばコイルばねが用いて
ある。このような構成により、アンテナ先部44はアンテ
ナ基部43に対し、枢着具70を軸として屈曲自在であり、
しかもどのような屈曲状態においても通電部材76が通電
部材74に押し付けられて両者間での良好な電気的導通状
態が保たれる。尚、導電部材76に設けた波形の凹凸状の
歯形98と導電部材74に設けた波形の凹凸状の歯形99と
は、押付部材78による押し付けによって噛み合うように
なっている。アンテナ先部44を図2の矢印97方向に調整
する場合、歯形99が歯形98に係脱しながら横滑りして通
電部材76に対し通電部材74が回動する為、アンテナ基部
43に対するアンテナ先部44の回動は段階的な感触となる
(クリック感がある)。調整完了状態では、歯形98,99
が噛み合い、アンテナ基部43に対してアンテナ先部44が
不用意に下がらぬようにその位置を保持させる。
【0014】次に上記自動車用アンテナ2においてアン
テナとしての電気的作用を行う部材の構成を示す図15
について説明する。81は第1の素子要素で、導電性の線
材例えば通常の被覆銅線をもって構成してあり、一端を
第1の給電点54に、他端を接続端子77に夫々接続してあ
る。82はVHFのローバンドに対する延長コイル83とU
HFのテレビ信号の通過用の第1のコンデンサ84とから
構成される並列共振回路で、第1の素子要素81におい
て、給電点54から上記UHFのテレビ信号の波長の1/
4の箇所に介設してある。85は第2の素子要素で、一端
は第2の給電点55に、他端はUHFのテレビ信号通過用
の第2のコンデンサ86を介して接続端子77に夫々接続し
てある。上記第2のコンデンサ86はVHFのハイバンド
に対して電気的に波長短縮作用をするもので短縮コンデ
ンサとも称する。
【0015】次に図16は上記自動車用アンテナ2の電
気的構成を示すもので、91は第1の素子を示し、上記第
1の素子要素81と素子片59における線状導電体60とで構
成されており、その長さは、給電点54から延長コイル83
までの長さL3が上記したように上記UHFの波長の1
/4倍、その先の部分の全体の長さL4がUHFの波長
の5/8倍となっており、全体としての長さL5は上記
波長の7/8倍となっている。実寸ではL3が110m
m、L3とL4を加えた全体の長さL5が400mmと
なっている。延長コイル83の値は、上記第1の素子91の
電気的長さをVHFのローバンドの波長のほぼ1/4倍
にする値に選定してある。92は第2の素子で、上記第2
の素子要素82をもって構成してある。第2の給電点55か
ら該第2の素子92を経て第1の素子91の先端91aに至る
までの長さL6は、上記UHFの波長の7/8倍として
あり、上記短縮コンデンサ86の値は、上記長さL6の部
分の電気的長さをVHFのハイバンドの波長のほぼ1/
4倍にする値に選定してある。上記第1の素子91におい
て、第1の給電点54から第2の素子92がコンデンサ86を
介して接続された中間部74,76までの長さL7は例えば
上記長さL5の半分よりもやや長い220mmである。
この中間部の位置は、前記アンテナ基部43とアンテナ先
部44との二つ折りの構成の為に定まるものであり、アン
テナとしての電気的作用のためには上記の位置よりも延
長コイル83に寄った側の位置或いは先端91aに寄った側
の位置に定めても良い。
【0016】上記構成のものにあっては、図1の如き使
用中においては上記の各素子で受信されたVHFのロー
バンド及びハイバンドのテレビ信号やUHFのテレビ信
号は、接続端子54a,54bから受端子37,38に与えら
れ、給電線40を通して自動車の車内の受信機に引き込ま
れる。受信機においては、各受端子37,38から到来する
信号の内、強度的あるは質的に良好なものをダイバーシ
ティーアンテナで知られている如く適宜選択しテレビ受
信に用いる。この場合アンテナ先部44を図2の矢印97の
如く上下に動かして感度が大きくなるように調節すると
良い。
【0017】自動車を洗車機で洗車する場合や路上駐車
する場合、アンテナ本体4をベース3から外し、破損や
盗難を防止する。外し方は、図10の(B)の如く両側
の操作ボタン36を押し込むと、解除体31の押下部34によ
って連繋片27が押し下げられるため、係止爪20が図の如
く透孔21内に没入し、係合凹部53との係合が解ける。こ
の状態で、他方の手によりアンテナ本体4を図8の矢印
95方向に移動させれば、差込条51が受溝16から抜け、ア
ンテナ本体4をベース3から分離することが出来る。こ
のようにして外したアンテナ本体4は図17の如く二つ
折りに折り畳んで小型化し、例えば上着のポケット96に
入れて邪魔にならぬようにすることが出来る。この場
合、図17、18から明らかなように線状で弱体なアン
テナ先部44は箱状で丈夫なアンテナ基部43に寄り添った
状態となっているため、アンテナ先部44の素子片59が大
きい外力によって図17に破線で示す如く撓まされて
も、それはアンテナ基部43に接触する状態まで弾力的な
復元が可能な範囲で変形するのみで、それ以上の大きな
変形が防止され、破損に至ることを防止する。
【0018】次に上記アンテナ本体4をベース3に再装
着する場合は、先ず図9の(A)に示すように、差込条
51の先端51aを受溝16の開口端17に宛がい、係止条18の
延長線上に係合溝52を位置させる。この場合、図の如く
先端51aを受溝16の底面16a上に乗せ、そこを支点にし
て、係止条18の延長線上に係合溝52を位置させる操作を
行えるため、操作が容易である。次にアンテナ本体4を
ベース3に対して図9の(B)の矢印の如く進め、差込
条51を受溝16に差込む。差込が充分に深くなると差込条
51の先端51aが係止爪20に到達するに至る。そうなって
もそのまま差込操作を継続する。すると斜面26によって
係止爪20はばね24の付勢力に抗して押し下げられ、やが
て図8の如く差込が完了すると係止爪20は上昇して係合
凹部53に係合し、差込条51が受溝16から抜けることを防
止する状態となる。尚係止爪20は受溝16の奥部に設けて
あるから、上記のように差込条51が係止爪20を押し下げ
る場合、差込条51は受溝16に既に深く入り込んで、係止
条18と係合溝52とによる差込条51の真っ直ぐな進行が案
内される状態となっているため、操作者は単に差込を深
めることに専念すれば良く、操作が容易である。
【0019】
【発明の効果】以上のように本願発明にあっては、第1
の素子91は、VHFのローバンドに対しては、延長コイ
ル83によってその電気的長さがVHFのローバンドの波
長の1/4倍となっており、且つUHFに対してはその
波長の7/8倍の長さになっており、一方、第2の給電
点55から第2の素子92を経て第1の素子91の先端91aま
では、VHFのハイバンドに対しては、第2のコンデン
サ86によってその電気的長さがVHFのハイバンドの波
長の1/4倍となっており、且つUHFに対してはその
波長の7/8倍の長さになっているから、テレビ電波の
受信の場合、VHFのローバンドの信号、及びハイバン
ドの信号、更にUHFの信号の何れにも共振して、それ
らのどれでも受信できる特長がある。
【0020】しかも上記VHFのハイバンドの受信の場
合、第2のコンデンサ86による電気的な波長短縮作用に
よってって上記波長の1/4倍となっているものである
から、空間的には上記波長の1/4倍よりも長い範囲の
全体を使って、即ち第2の給電点55から第2の素子92を
経て第1の素子91の先端91aに至るまでの全体を使っ
て、それだけ多くの電波を受信でき、その分高い利得を
得ることが出来る特長がある。
【0021】又UHFの受信の場合においては、第1の
素子91において第1の給電点54から1/4波長の箇所に
延長コイル83と第1のコンデンサ84を介設しているの
で、第1の素子91はUHFに対して1/4波長と5/8
波長の2段のアンテナとして作用し、一方第2の給電点
55から第2の素子92を経て第1の素子91の先端91aまで
は7/8波長のアンテナとして作用するので、何れも素
子の全体を使って、それだけ多くの電波を受信でき、そ
の分高い利得を得ることが出来る特長がある。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a television antenna used for receiving all of VHF low-band and high-band television signals and UHF television signals. 2. Description of the Related Art An element having a length of 1/4 of a low-band wavelength of VHF is connected to a feeding point, and one element of a high-band wavelength of VHF from the feeding point is connected to the element. /
A stub for VHF is provided at point 4 and a stub for UHF is provided at point の of the wavelength of UHF (see, for example, JP-A-1-181305). Such an antenna is relatively small in overall length, which is about 1/4 of the wavelength of the VHF low band, and at the feed point, not only the VHF low band but also the stub attached As a result, it resonates with the VHF high band and UHF, so that those television signals can be received. [0003] However, in the above-mentioned conventional television antenna, in the case of receiving a VHF high band and UHF television signal, each of the above elements has a stub attached from the feeding point to a quarter. Only the portion up to the wavelength point receives the respective radio waves, and the other portions do not receive any radio waves.Therefore, the reception gain of those television signals is low. There was a problem limited to the area. The present invention has been made to solve the above-mentioned problems (technical problems) of the prior art, and receives the VHF high band and UHF television signals at a high gain by using the entire antenna element. It is an object of the present invention to provide a television antenna which can be used. [0005] To achieve the above object, a television antenna according to the present invention has a first feeding point and a second feeding point. Connects a first element having a length 7/8 times the wavelength of a UHF television signal and connects the first element to the first element.
At a point 1/4 times the wavelength from the feeding point of
An extension coil is provided to make the electrical length of the element 1/4 times the wavelength of the VHF low-band television signal, and a first extension coil for passing the UHF television signal is provided to the extension coil. A capacitor is connected in parallel, while one end of a second element is connected to the second feeding point, and the other end of the second element is connected via a second capacitor for passing a UHF television signal. The first element is connected to an intermediate portion between the extension coil and the element tip, and the length from the second feeding point to the tip of the first element via the second element is the above-mentioned length. It is configured to be 7/8 times the wavelength of the UHF television signal, and the second capacitor is connected to the first feeding point from the second feeding point.
The electrical length up to the tip of the element is selected to be a value that makes it 1/4 times the wavelength of the VHF high band television signal. The first element resonates with an extension coil having an electric length of 1/4 wavelength with respect to the VHF low band, so that the first element functions as a VHF low band antenna and operates as a UHF low band antenna. For 、 wavelength and 5 /
It acts as a two-stage antenna with eight wavelengths. On the other hand, the portion from the second feeding point to the tip of the first element via the second element has an electrical length of 1/4 wavelength with respect to the high band of VHF due to the second capacitor. To resonate,
In addition to acting as an antenna for the high band of VHF, it acts as an antenna having a length of 7/8 times the wavelength of UHF for UHF. An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 shows a usage state of an automobile antenna.
Reference numeral 1 denotes an automobile, and 2 denotes an automobile antenna attached to a rain gutter as an example. It may be installed on the trunk. 2 to 4 showing the antenna 2 in detail will be described.
The antenna 2 is used to make it easy to attach and detach
It is composed of two elements, a base 3 attached to the vehicle and an antenna body 4 detachable from the base 3. First, the base 3 will be described. Reference numeral 5 denotes a well-known mounting tool for mounting to a vehicle, and 6 denotes a base body, both of which can make the base body 6 straight even when the mounting state of the mounting tool 5 to the vehicle is inclined. The pivotal attachment 7 is pivotally attached with, for example, a screw rod. The attachment 5 is formed by, for example, pressing a sheet metal. Reference numeral 8 denotes an attachment portion for a rain gutter or a trunk lid of an automobile. Reference numeral 9 denotes a connecting piece with the base body 6. FIG. 4 shows the base body 6 in detail.
5 and 7 will be described. The base body 6 is composed of a lower first element 11 and an upper second element 12 each formed of an insulating hard molding material, for example, a plastic material. And a connector 14 such as a screw. Reference numeral 16 denotes a receiving groove provided on the upper surface of the base 3 and is recessed in the second element 12. The receiving groove 16 has an opening at one side 17 for inserting the insertion strip of the antenna body 4 from the side. 18 is receiving groove 16
Are convex locking strips for preventing the antenna body 4 from being lifted up on both side surfaces of the antenna. Reference numeral 20 denotes a locking claw provided on the bottom surface of the receiving groove 16, which is provided so as to be freely protruded and retracted from a through hole 21 provided on the bottom surface. FIG. 8 shows a configuration in which the locking claw 20 can freely move in and out.
As shown in the figure, for example, a guided portion 22 formed integrally with the locking claw 20 is slidably held up and down by a guide cylinder 23, and the locking claw 20 itself is also guided up and down by a hole edge of the through hole 21. It is. Reference numeral 24 denotes an urging member for urging the locking claw 20 in the protruding direction. As an example, a conical coil spring is used. In order to prevent the locking claw 20 from jumping out, the hole edge of the through hole 21 is used as a stopper, and the engaging portion 25 provided on the locking claw 20 is engaged therewith. Reference numeral 26 denotes a guide surface for operating the locking claw 20 by inserting a later-described insertion strip, and is formed on a slope facing the open end 17 of the receiving groove 16. Reference numeral 27 denotes a linking piece for linking with a release mechanism 30 described below, which is formed integrally with the locking claw 20. The position of the locking claw 20 is such that when the insertion strip 51 is inserted into the receiving groove 16 as described later, the locking claw by the insertion strip 51 in a state where the insertion is sufficiently performed. It is located in the back so that 20 immersion operations can be performed. The inner part is defined as an insertion part when the immersion operation of the locking claw 20 is started.
Reference numeral 51 denotes a depth at which the insertion is performed to such a depth that the straightness can be maintained, for example, a portion which is about half or more of the depth of the receiving groove 16 in the insertion direction. The locking claw 20 may be provided on the inner surface of the receiving groove 16 so as to be freely protruded and retracted. Next, FIG. 10 showing the release mechanism 30 will be described. 7 and 8, illustration of a release mechanism is omitted in order to prevent congestion in the figures. Reference numeral 31 denotes a release member which is movable in the lateral direction of the figure by being guided by, for example, guide portions 32 and 33. Numeral 34 denotes a pressing portion, which is formed on a slope as shown in the drawing and faces the connecting piece 27. Reference numeral 35 denotes a missing portion for allowing the connecting piece 27 to freely move up and down. Reference numeral 36 denotes a release operation button attached to the release body 31. Next, receiving terminals 37 and 38 shown in FIG. 5 for receiving a received signal from the antenna body 4 are shown in FIG.
It is straddled on the seat 39 like. 40 is one end of the receiving terminal 3
The other end is connected to the receiver inside the car by the feeder line connected to 7, 38. Next, FIG. 2 showing the antenna main body 4 will be described. The antenna main body 4 is composed of an antenna base 43 and an antenna tip 44. The former 44a can be attached to the upper part 43a of the former, and the antenna tip 44 can be attached to the side surface of the antenna base 43. It is foldably connected in two folds. The length L1 of the antenna base 43 is equal to the antenna tip 44.
Is formed to a length substantially corresponding to the length L2. For example, each of the lengths L1 and L2 has a large effect of shortening the antenna main body 4 by folding in two, and in the folded state, the weak antenna tip 44 has a strong overall length of the antenna base.
In order to be protected by 43, L1 is set to be substantially equal in length to the extent that L1 is slightly larger than L2. Above antenna base
43 is formed in a box shape so as to have a strong structure.
(B), the four circumferential walls 47 to 50 are provided at the antenna tip.
It is more robust than 44. For this purpose, it is possible to adopt a method of using a hard material as the constituent material of the wall surface or increasing the thickness. The antenna base 43 is formed by joining, for example, two elements as indicated by reference numerals 45 and 46. The constituent materials of these elements are formed of a material that transmits radio waves, for example, a plastic material, for the purpose of incorporating a member for receiving radio waves, as described later. Next, FIGS. 4, 6 and 7 showing the configuration of the lower part of the antenna body 4 will be described. Reference numeral 51 denotes an insertion strip provided at the lower end of the antenna main body 4, and has a sectional shape corresponding to the sectional shape of the receiving groove 16 so that insertion into the receiving groove 16 from the open end 17 is possible. Numerals 52 are engagement grooves formed on both outer side surfaces of the insertion strip 51 so as to correspond to the locking strips 18. The relationship between the locking ridge 18 and the engaging groove 52 is relative, and it is possible to provide an engaging groove on both inner surfaces of the receiving groove 16 and to provide a locking ridge on both outer surfaces of the insertion member 51. good. 53 is a locking claw for engagement with the locking claw 20.
An engagement recess formed on the lower surface of the insertion strip 51 corresponding to the position 20. When the locking claw 20 is provided on the inner surface of the receiving groove 16,
The recess 53 is also provided on the outer surface of the insertion strip 51. 54 and 55 are first and second feed points provided at the bottom of the antenna body 4, respectively.
For connection with the receiving terminals 37 and 38, a part of each of them is exposed to the lower surface of the antenna body 4 to form connection terminals 54a and 55a. Next, FIG. 2 showing the configuration of the antenna tip 44 will be described. The antenna tip 44 is formed in a thin line shape in order to reduce the wind resistance when the automobile is running. Reference numeral 57 denotes a base material for holding the element body 58.
The element body 58 is mechanically as thin as a plate-shaped element while the shape remains electrically narrow, so that the reception bandwidth is expanded.
The two element pieces 59 are arranged in parallel. The tips of both element pieces 59 are connected to each other by a connecting body 65 made of an insulating material for mechanical integration. The element piece 59 is configured, for example, as shown in FIG. 14 so as to have flexibility. Numeral 60 is a linear conductor that acts electrically as a receiving element, and is, for example, a thin conductive wire so that it can bend freely while maintaining flexibility and the electrical length does not change even in the bent state. The periphery of the core 62 configured as described above (a plurality of bundles may be bundled as shown or a single configuration may be used)
It is surrounded by a coil body 63 made of a conductive thin wire. 64 is a coating material for improving weather resistance, for example, polyethylene. Next, FIGS. 11 to 13 showing a connecting portion between the antenna base 43 and the antenna tip 44 will be described. This portion is configured as follows so that both can be bent while maintaining the electrical connection between them. Base material of the pivot 67 and the antenna tip 44 provided above the antenna base 43
The arm parts 68 and 69 provided on the pivot 57 are pivotally connected with bolts 70 exemplified as pivot attachments. The tip of the bolt 70 is the arm
It is screwed with a nut member 71 (for example, an insert) provided in 69. 72 is a wave washer. Reference numeral 74 denotes a current-carrying member provided on the inner surface of the arm 69, and is formed of, for example, a metal material having good conductivity. Reference numeral 75 denotes a connector for electrically connecting the current-carrying member 74 and the linear conductor 60 of the element piece 59, and is integrally formed with the current-carrying member 74. 76 is an empty space on the arm 69 side of the pivot 67
Another energizing member located at 67a
A stop piece 76a formed integrally is fixed to a stop 67b provided on the pivot 67 for holding there. Reference numeral 77 denotes a connection terminal for connecting an element element described later. 78
Is a pressing member that presses the current-carrying member 76 against the current-carrying member 74 for electrical connection between them, for example, a coil spring is used. With such a configuration, the antenna tip 44 is freely bendable with respect to the antenna base 43 around the pivotal attachment 70,
In addition, in any bent state, the current-carrying member 76 is pressed against the current-carrying member 74, and a good electrical conduction state is maintained between them. The corrugated uneven tooth profile 98 provided on the conductive member 76 and the corrugated uneven tooth profile 99 provided on the conductive member 74 mesh with each other by being pressed by the pressing member 78. When the antenna tip 44 is adjusted in the direction of arrow 97 in FIG. 2, the tooth shape 99 slides sideways while engaging and disengaging from the tooth shape 98, and the energizing member 74 rotates with respect to the energizing member 76.
The rotation of the antenna tip portion 44 with respect to 43 gives a step-like feel (click feeling). When adjustment is completed, tooth profile 98, 99
Engage with each other, and hold the position of the antenna tip portion 44 so as not to be inadvertently lowered with respect to the antenna base portion 43. Next, FIG. 15 shows the structure of a member that performs an electrical function as an antenna in the above-mentioned automobile antenna 2.
Will be described. Reference numeral 81 denotes a first element element, which is formed of a conductive wire, for example, a normal coated copper wire, and has one end connected to the first feeding point 54 and the other end connected to the connection terminal 77, respectively. 82 is an extension coil 83 and U for the low band of VHF
A parallel resonance circuit comprising a first capacitor 84 for passing an HF television signal.
It is interposed at four places. Reference numeral 85 denotes a second element element, one end of which is connected to the second feeding point 55 and the other end of which is connected to the connection terminal 77 via a second capacitor 86 for passing a UHF television signal. The second capacitor 86 electrically shortens the wavelength of the high frequency band of VHF, and is also called a shortening capacitor. Next, FIG. 16 shows the electrical structure of the above-mentioned antenna 2 for a vehicle. Reference numeral 91 denotes a first element, which is composed of the first element 81 and the linear conductor 60 in the element piece 59. The length of the extension coil 83 extends from the feeding point 54.
As described above, the length L3 is one of the wavelengths of the UHF.
/ 4 times, and the entire length L4 of the portion beyond that is 5/8 times the wavelength of UHF, and the overall length L5 is 7/8 times the wavelength. L3 is 110m in actual size
The total length L5 including m, L3 and L4 is 400 mm. The value of the extension coil 83 is selected so as to make the electrical length of the first element 91 substantially 1 / times the low-band wavelength of VHF. Reference numeral 92 denotes a second element.
The element element 82 of FIG. The length L6 from the second feeding point 55 to the tip 91a of the first element 91 via the second element 92 is set to 7/8 times the wavelength of the UHF, and the value of the shortening capacitor 86 Indicates that the electrical length of the above-mentioned length L6 is approximately 1/1 / the wavelength of the high band of VHF.
The value to be quadrupled is selected. In the first element 91, the length L7 from the first feeding point 54 to the intermediate portions 74 and 76 where the second element 92 is connected via the capacitor 86 is, for example, slightly longer than half of the length L5. It is 220 mm long.
The position of the intermediate portion is determined due to the two-fold configuration of the antenna base 43 and the antenna tip 44, and is closer to the extension coil 83 than the above position for the electric function as an antenna. The position may be set to the position on the side closer to the tip or the position closer to the tip 91a. In the above configuration, during use as shown in FIG. 1, VHF low-band and high-band television signals and UHF television signals received by the above-described elements are transmitted from the connection terminals 54a and 54b. It is provided to receiving terminals 37 and 38 and is drawn into a receiver in a vehicle through a power supply line 40. In the receiver, of the signals arriving from the receiving terminals 37 and 38, those having good strength or good quality are appropriately selected as is known from diversity antennas and used for television reception. In this case, it is preferable to move the antenna tip 44 up and down as indicated by the arrow 97 in FIG. 2 so as to increase the sensitivity. When the car is washed by a car washer or parked on the road, the antenna body 4 is detached from the base 3 to prevent damage or theft. When the operation buttons 36 on both sides are pushed in as shown in FIG. 10B, the connecting piece 27 is pushed down by the pushing portion 34 of the release body 31, so that the locking claw 20 is inserted into the through hole 21 as shown in the figure. Then, the engagement with the engagement concave portion 53 is released. In this state, the antenna body 4 is moved with the other hand by the arrow in FIG.
If it is moved in the 95 direction, the insertion strip 51 comes out of the receiving groove 16 and the antenna main body 4 can be separated from the base 3. The antenna main body 4 thus removed can be folded in two as shown in FIG. 17 to reduce its size, and can be put in, for example, a pocket 96 of a jacket so as not to be in the way. In this case, as is clear from FIGS. 17 and 18, the linear and weak antenna tip 44 is in a state of being close to the box-shaped and durable antenna base 43, so that the element piece 59 of the antenna tip 44 is large. Even if it is bent as shown by a broken line in FIG. 17 due to an external force, it is only deformed within a range in which it can be elastically restored to a state in which it comes into contact with the antenna base 43, and further large deformation is prevented, leading to breakage. To prevent that. Next, when the antenna body 4 is to be reattached to the base 3, first, as shown in FIG.
The front end 51 a of the 51 is addressed to the open end 17 of the receiving groove 16, and the engaging groove 52 is positioned on the extension of the locking strip 18. In this case, as shown in the figure, the tip 51a is placed on the bottom surface 16a of the receiving groove 16, and using the fulcrum as a fulcrum to position the engaging groove 52 on the extension of the locking strip 18, the operation is easy. . Next, the antenna main body 4 is advanced with respect to the base 3 as shown by an arrow in FIG. 9B, and the insertion strip 51 is inserted into the receiving groove 16. When the insertion is deep enough, the insertion
The leading end 51 a of the 51 reaches the locking claw 20. Even so, the insertion operation is continued as it is. Then, the locking claw 20 is pushed down by the slope 26 against the urging force of the spring 24, and when the insertion is completed as shown in FIG. The state is such that the ridge 51 is prevented from falling out of the receiving groove 16. Since the locking claw 20 is provided at the back of the receiving groove 16, when the insertion ridge 51 pushes down the locking claw 20 as described above, the insertion ridge 51 has already entered the receiving groove 16 deeply, Since the straight advance of the insertion strip 51 by the stopper 18 and the engagement groove 52 is guided, the operator only has to concentrate on deepening the insertion, and the operation is easy. As described above, in the present invention, the first
The element 91 has an electrical length that is 1/4 times the wavelength of the low band of VHF due to the extension coil 83 for the low band of VHF, and 7/8 of the wavelength for the low band of UHF. On the other hand, from the second feeding point 55 through the second element 92 to the tip 91a of the first element 91, the second capacitor 86 is provided for the high band of VHF. As a result, the electrical length is 1/4 times the wavelength of the high band of VHF and 7/8 times the wavelength of UHF. In this case, there is a characteristic that any of the VHF low-band signal, the high-band signal, and the UHF signal resonates, and any of them can be received. In addition, in the case of the VHF high band reception, the wavelength is reduced to 1/4 times the wavelength by the electrical wavelength shortening effect of the second capacitor 86. Using the whole range longer than 1 / of the wavelength, that is, from the second feed point 55 to the tip 91 a of the first element 91 via the second element 92, The advantage is that high gain can be obtained. In the case of UHF reception, since the extension coil 83 and the first capacitor 84 are provided at a quarter wavelength from the first feeding point 54 in the first element 91, The element 91 of 1 is 1/4 wavelength and 5/8 of UHF.
Acts as a two-stage antenna at the wavelength, while the second feed point
From 55 to the tip 91a of the first element 91 through the second element 92, the antenna operates as a 波長 wavelength antenna. There is a feature that gain can be obtained.
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を示す斜視図。
【図2】(A)はアンテナ本体の斜視図、(B)は
(A)におけるII−II線断面図。
【図3】ベースとアンテナ本体下部とを示す側面図。
【図4】ベースとアンテナ本体下部との関係を示す斜視
図。
【図5】ベースの平面図。
【図6】アンテナ本体下部の斜視図。
【図7】図5、6におけるVII−VII線位置の断面図。
【図8】図5におけるVIII−VIII線位置の断面図。
【図9】(A)、(B)は受溝に対する差込条の差込過
程を示す断面図。
【図10】(A)は図5におけるX−X線位置の断面
図、(B)は解除操作用のボタンを押し込んだ状態を示
す同様の断面図。
【図11】アンテナ基部とアンテナ先部との連結部の構
造を示す断面図。
【図12】アンテナ基部とアンテナ先部との連結部の斜
視図。
【図13】アンテナ基部とアンテナ先部との連結部の分
解斜視図。
【図14】素子片の構造を示す一部破断斜視図。
【図15】アンテナとしての電気的作用を行う部材の構
成を示す斜視図。
【図16】アンテナの電気的構成を示す図。
【図17】アンテナ本体を二つ折り状に折り曲げた状態
を示す側面図。
【図18】図17においてアンテナ本体を矢印XVIII方
向から見た状態を示す図。
【符号の説明】
54 第1の給電点
55 第2の給電点
83 延長コイル
84 第1のコンデンサ
86 第2のコンデンサ
91 第1の素子
92 第2の素子BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view showing a use state. 2A is a perspective view of an antenna main body, and FIG. 2B is a cross-sectional view taken along line II-II in FIG. FIG. 3 is a side view showing a base and a lower part of an antenna main body. FIG. 4 is a perspective view showing a relationship between a base and a lower part of an antenna main body. FIG. 5 is a plan view of a base. FIG. 6 is a perspective view of a lower portion of the antenna main body. FIG. 7 is a sectional view taken along the line VII-VII in FIGS. FIG. 8 is a sectional view taken along the line VIII-VIII in FIG. 5; FIGS. 9A and 9B are cross-sectional views showing a process of inserting the insertion strip into the receiving groove. 10A is a cross-sectional view taken along line XX in FIG. 5, and FIG. 10B is a similar cross-sectional view showing a state in which a release operation button is pressed. FIG. 11 is a sectional view showing a structure of a connecting portion between an antenna base and an antenna tip. FIG. 12 is a perspective view of a connecting portion between an antenna base and an antenna tip. FIG. 13 is an exploded perspective view of a connecting portion between the antenna base and the antenna tip. FIG. 14 is a partially cutaway perspective view showing the structure of an element piece. FIG. 15 is a perspective view illustrating a configuration of a member that performs an electrical function as an antenna. FIG. 16 is a diagram showing an electrical configuration of an antenna. FIG. 17 is a side view showing a state where the antenna body is folded in two. FIG. 18 is a diagram showing a state in which the antenna main body is viewed from the direction of arrow XVIII in FIG. [Description of Signs] 54 First feeding point 55 Second feeding point 83 Extension coil 84 First capacitor 86 Second capacitor 91 First element 92 Second element
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 1/32 H01Q 1/22 H01Q 5/01 H01Q 9/30 ──────────────────────────────────────────────────の Continued on the front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) H01Q 1/32 H01Q 1/22 H01Q 5/01 H01Q 9/30
Claims (1)
上記第1の給電点には、長さがUHFのテレビ信号の波
長の7/8倍の長さの第1の素子を接続すると共に、該
第1の素子において上記第1の給電点から上記波長の1
/4倍の箇所には、上記第1の素子の電気的長さをVH
Fのローバンドのテレビ信号の波長の1/4倍とする為
の延長コイルを介設し、且つ該延長コイルに対してはU
HFのテレビ信号通過用の第1のコンデンサを並列接続
し、一方上記第2の給電点には第2の素子の一端を接続
すると共に、該第2の素子の他端は、UHFのテレビ信
号通過用の第2のコンデンサを介して、上記第1の素子
における上記延長コイルと素子先端との間の中間部に接
続し、上記第2の給電点から第2の素子を経て第1の素
子の先端に至るまでの長さは上記UHFのテレビ信号の
波長の7/8倍に構成すると共に、上記第2のコンデン
サは、第2の給電点から第1の素子の先端までの電気的
長さをVHFのハイバンドのテレビ信号の波長の1/4
倍にする値に選定したことを特徴とするテレビアンテ
ナ。(57) [Claim 1] It has a first feeding point and a second feeding point,
A first element having a length 7/8 times the wavelength of the UHF television signal is connected to the first feeding point, and the first element is connected to the first feeding point from the first feeding point. Wavelength 1
/ 4 times, the electrical length of the first element is VH
An extension coil is provided to make the wavelength of the low band television signal of F 1/4 times, and U
A first capacitor for passing an HF television signal is connected in parallel, while one end of a second element is connected to the second feeding point, and the other end of the second element is connected to a UHF television signal. Connected to an intermediate portion of the first element between the extension coil and the tip of the element via a second capacitor for passing, and from the second feeding point to the first element via the second element And the second capacitor is configured to have an electrical length from the second feeding point to the tip of the first element, which is 7/8 times the wavelength of the UHF television signal. Is 1/4 of the wavelength of the VHF high band TV signal.
A television antenna characterized in that the value is selected to be doubled.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30116093A JP3502992B2 (en) | 1993-11-06 | 1993-11-06 | TV antenna |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30116093A JP3502992B2 (en) | 1993-11-06 | 1993-11-06 | TV antenna |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07131225A JPH07131225A (en) | 1995-05-19 |
JP3502992B2 true JP3502992B2 (en) | 2004-03-02 |
Family
ID=17893512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30116093A Expired - Fee Related JP3502992B2 (en) | 1993-11-06 | 1993-11-06 | TV antenna |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3502992B2 (en) |
-
1993
- 1993-11-06 JP JP30116093A patent/JP3502992B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07131225A (en) | 1995-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20030146878A1 (en) | Planar antenna | |
EP0376643A2 (en) | Flat-plate antenna for use in mobile communications | |
EP0755091A1 (en) | Antenna for two frequency bands | |
EP0989629A1 (en) | Vehicular antenna | |
CA2237675A1 (en) | Reflector-provided dipole antenna | |
US4978966A (en) | Carborne antenna | |
JP2005518696A (en) | In particular, antennas for receiving devices and / or transmitting devices as roof antennas for automobiles | |
US20050140549A1 (en) | High-bandwidth multi-band antenna | |
US5551069A (en) | Radio apparatus having a combined antenna and clip | |
JP2605607Y2 (en) | Antenna mounting structure | |
JP2002084130A (en) | Uhf antenna | |
US5515064A (en) | Mobile communications antenna assembly | |
AU775650B2 (en) | 2-frequency antenna | |
JP3502992B2 (en) | TV antenna | |
JPH03113901A (en) | Two-wire loop antenna | |
GB2300307A (en) | Antenna connecting device for portable radio sets | |
JP3531118B2 (en) | Car antenna | |
US20200099137A1 (en) | Antenna device and method for manufacturing antenna device | |
JP3737831B2 (en) | Automotive antenna | |
JP4246363B2 (en) | UHF antenna | |
JP3047512B2 (en) | Antenna structure of portable radio | |
JP4005490B2 (en) | Whip antenna | |
JP3204631B2 (en) | Automotive antenna | |
JP2003508949A (en) | Flexible antenna radiator | |
JPH0219004A (en) | On-vehicle three wave common use antenna |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20031126 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |