JP3499829B2 - デュアルカバー区域グリッド方法 - Google Patents

デュアルカバー区域グリッド方法

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JP3499829B2
JP3499829B2 JP2001015733A JP2001015733A JP3499829B2 JP 3499829 B2 JP3499829 B2 JP 3499829B2 JP 2001015733 A JP2001015733 A JP 2001015733A JP 2001015733 A JP2001015733 A JP 2001015733A JP 3499829 B2 JP3499829 B2 JP 3499829B2
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    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/204Multiple access
    • H04B7/2041Spot beam multiple access
    • HELECTRICITY
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    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/27Adaptation for use in or on movable bodies
    • H01Q1/28Adaptation for use in or on aircraft, missiles, satellites, or balloons
    • H01Q1/288Satellite antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/26Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture

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  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナシステム、
特に、増加した信号区域のためのデュアルカバー区域グ
リッド方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信衛星は多数のタイプの通信サービ
ス、例えばデータ転送、音声通信、テレビジョンスポッ
トビームカバー区域、その他のデータ転送アプリケーシ
ョンで普通のものになりつつある。このように、衛星は
地球表面上の種々の地理的位置に信号を提供しなければ
ならない。このように、典型的な衛星は特定の国または
地理的区域に信号カバー区域を与えるために注文設計に
よるアンテナが使用されている。
【0003】大きな区域に信号のカバー区域を提供する
ため、幾つかの方法が使用されている。広いビーム幅を
有する1つのビームが使用される場合もあるが、大きい
地理的区域にわたるパワー供給に関して限定される。典
型的に、大きい地理的区域をカバーするためには隣接す
る複数のスポットビームが使用される。
【0004】隣接する複数のスポットビームは大きい地
理的区域を地上で測定された信号強度の小さい変化でカ
バーするために多数のアンテナにより発生される。隣接
するビームは典型的に宇宙船のカバー区域を通じてある
実効的な入射放射パワー(EIRP)を与えるグリッド
を発生する。しかしながら、所定の宇宙船および/また
はアンテナシステムにより転送されることができるEI
RPは増幅器パワー、帯域幅、アンテナサイズにより限
定される。
【0005】衛星通信のその他の進歩はパーソナル通信
システム(PCS)または世界規模のセルラ電話に達し
ている。典型的なセルラ電話はある高通信量の区域の信
号処理能力を増加するためセル分割を使用する。これら
のさらに小さい付加的なセルは各セルに付加的なアンテ
ナを設置することにより生成される。同様に、衛星は付
加的なビーム、送信機、アンテナを使用することによっ
てさらに小さいグリッドセルを生成できる。
【0006】しかしながら、各衛星はアンテナ、送信
機、それが支持するビームの数において限定されるの
で、さらにハードウェアをシステムに付加することは典
型的に高価で利用できなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、付加的な
信号を伝送できる大きい地理的区域にわたって隣接する
スポットビームを供給できるアンテナシステムが技術で
必要とされていることが認められる。信号を中断しない
で移動通信のための信号を供給できるアンテナシステム
が技術で必要とされていることが認められる。宇宙船の
価格を低下するために容易な機械的設計と構造を与える
アンテナシステムが必要とされていることも認められ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の従来技術の制限を
克服し、本発明の明細書を読み理解するときに明白にな
るその他の制限を克服するために、本発明は地球表面上
の隣接するスポットビーム通信カバー区域を生成する方
法および装置を提供する。この装置は2つの隣接するビ
ームパターンを含んでいる。第1の隣接するビームパタ
ーンは第1のセルのセットを含み、第1の周波数セット
を有する。第2の隣接するビームパターンは第2のセル
のセットを含み、第2の周波数セットを有する。第2の
隣接するビームパターンは、第1のセルセットのエッジ
が第2のセルセットのエッジからオフセットされるよう
に、第1の隣接するビームパターンから空間的にオフセ
ットされている。
【0009】この発明の方法は、地球表面上に第1の隣
接するスポットビームパターンを発生し、地球表面上に
第2の隣接するスポットビームパターンを発生し、第1
の隣接するスポットビームパターンと第2の隣接するス
ポットビームパターンとをオーバーラップして、第1の
隣接するスポットビームパターンのエッジが第2の隣接
するスポットビームパターンのエッジからオフセットさ
せるステップを有している。
【0010】本発明は、大きい地理的区域にわたって隣
接するスポットビームを供給でき、付加的な信号を伝送
できるアンテナシステムを提供する。本発明はまた信号
の中断なく、移動体通信用のための信号を送信できるア
ンテナシステムも提供する。本発明はまた宇宙船の価格
を低下するために容易な機械的設計と構造を与えるアン
テナシステムを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、同一の参照符
号は全体を通じて対応する同様の部分を表している。好
ましい実施形態の以下の説明では、本発明の一部を形成
する添付図面を参照し、図面は本発明が実施されること
のできる特別な実施形態を示している。他の実施形態が
使用されてもよく、構造的な変更が本発明の技術的範囲
を逸脱することなく行われてもよいことが理解されよ
う。
【0012】[関連技術の概要]隣接するスポットビー
ムカバー区域は多数の衛星アンテナ設計、特に厳格な伝
播効果を補償するためにさらに高いアンテナ利得を必要
とする応用で普通に使用される。図1は、多数の所望の
ビームパターンによる地球の典型的な衛星の透視図を示
している。地球100 は衛星、典型的に静止軌道の衛星の
透視図で示されている。
【0013】衛星は地球100 の表面上のアンテナと通信
するための適切な信号強度を与えるビームを呼ばれる通
信信号を提供する。しかしながら、パワーの制限、所望
のカバー区域等のために、1つのアンテナは地球100 の
表面の全体的な可視部分をカバーする区域を与えること
ができない。特別な地理的区域が通信カバー区域に対し
て衛星設計者により選択される。衛星は典型的に多数の
アンテナビームの使用によって1以上の選択された地理
的区域で通信サービスを行う。各ビームは典型的にビー
ムのエッジよりもビームの中心で高い信号強度を有す
る。
【0014】図1で示されているように、宇宙船は典型
的に地球100 の表面上の所望の位置に通信信号を転送し
なければならない。通信サービスの需要の増加と共に、
地理的位置の大きさも増加している。
【0015】北半球に示されている位置102 はスポット
ビーム104 を使用して典型的にカバーされ、一方南半球
に示されている位置106 はスポットビーム108 を使用し
て典型的にカバーされている。各ビーム104 と108 はビ
ームの中心でピーク信号強度で送信し、信号強度は各ビ
ーム104 と108 のエッジ方向に順次低下している。
【0016】[本発明の概要]本発明は、最高の指向性
を有するグリッド1またはグリッド2からビームを選択
することによってさらに高いアンテナ指向性を可能にす
るため、半セルだけデュアルアンテナカバー区域グリッ
ドオフセットを使用する技術を開示する。これは同一の
高周波数を1つのグリッドシステムとして再使用させる
ことにより実現される。さらに、第1のグリッドから半
セルのオフセットを使用することにより、GPS位置決
定が使用されないならば、第1のグリッドからの同一の
制御ビームは第2のグリッドビームを制御するために使
用されることができる。
【0017】この方法は所望ならばさらに性能を最適化
するために、3、4またはそれ以上のグリッドまで拡張
されることができる。付加的なグリッドへの拡張はシス
テムに付加的なサブバンドを必要とする。例えば、3グ
リッドシステムにおける3点(交差)ビームの位置付け
は2グリッドシステムよりも高い平均と低い指向性をも
たらす。2グリッドシステムに対して、3点システムは
6角形セル構造の3点のほぼ半分をカバーするだけであ
り、同一の最小指向点は1グリッドシステムと比較して
依然としてほぼ半分の時間存在する。
【0018】さらに、本発明は、グリッドシステムを通
じて選択的に適用されることができる。例えば、付加的
な信号処理能力を必要とするある区域がグリッド内に存
在するならば、第2のグリッドはこれらの区域だけをオ
バーレイされることができる。さらに、第2のグリッド
は信号処理能力を最大にするために選択的な区域で異な
る量をオフセットされることができる。
【0019】[グリッドオーバーレイ]図2および図3
は、本発明のグリッドオーバーレイを示している。図2
の(A)は衛星上のアンテナにより発生される典型的な
6角形グリッドパターン 200Aを示している。このパタ
ーンはフェイズドアレイアンテナまたは多数のアンテナ
によって発生されることができる。典型的なセル 202A
は特別な地理区域をカバーする。セル204 はセル全体を
通じて周波数F1を使用するものとして示されている。
周波数F1は“7セル再使用”パターンであるように示
され、周波数F1を使用するセル204 が周波数F1を使
用しない6個のセル202 により包囲されていることを意
味している。他の周波数再使用パターンも本発明に有害
な効果を生じることなく使用されることができる。周波
数F1が全体的なパターン 200Aを横切って一度7セル
再使用パターンで使用されると、周波数F1はパターン
200A内で使用するために利用できなくなる。
【0020】図2の(B)は、典型的な6角形グリッド
パターン 200Bを示しており、典型的なセル 202Bとセ
ル206 は、7セル再使用パターンでセル206 全体を通じ
て周波数F2を使用するものとして示されている。周波
数F2が全体的なパターン 200Bを横切って一度7セル
再使用パターンで使用されると、周波数F2はパターン
200B内で使用するために利用できなくなる。
【0021】図3の(A)は、パターン 200Aと 200B
のパターン208 へのオーバーレイ、すなわち重ねた状態
を示している。パターン 200Aはパターン 200Bから1
/2だけセルを“下”へオフセットしたものとして示さ
れている。オーバーレイパターン208 はセル区域 202
A、 202B、 204、 206の1/2であるセル210 を実効
的に具備している。これはシステムのさらに大きな信号
処理能力を可能にする。
【0022】図3の(B)は図3の(A)を拡大したも
のの一部分である。セル210 は、パターン 200Aからの
セル 202Aとパターン 200Bからのセル 202Bとの交差
部分として規定されている。ユーザがセル 202Bを移動
してエッジ212 に到達したとき、パターン 200Bだけが
使用されるならば、セル 202Bの信号強度は隣接セル20
2Bへのハンドオフなしにはユーザとの通信が可能では
ない点に達する。隣接セル 202Bが既に最大容量である
ならば、ユーザは通信を続けることができない。しかし
ながらエッジ212 がセル 202Aの中心にあり、これは通
信路を維持するのに十分な信号強度を有し、セル 202B
のユーザに悪影響せずに第2のパターン200Aへのハン
ドオフが可能である。同様に、ユーザがセル 202Aを移
動してエッジ214 に到達したとき、セル 202Aの信号強
度は隣接セル 202Aへのハンドオフなしにはユーザとの
通信が可能ではない点に達する。パターン208 の使用に
よって、付加的な信号容量がセル 202Aと 202Bのエッ
ジ212 と214 に接近する移動体ユーザに有効である。
【0023】トリプル点216 もセル 202Bの境界内に入
り、これはパターン200 内で過剰なハンドオフをせず
に、これらの地理的位置でユーザの付加的な容量を可能
にする。交差点218 は1つのパターン 200Aまたは 200
B内で管理されることができるか、または所望であるよ
うにパターン 200Aまたは 200B間で切換えられること
ができる。
【0024】パターン 200Aと 200B間で丁度1/2セ
ルのオフセットを示しているが、他のオフセットも行わ
れることができる。さらにパターン 200Bに関するパタ
ーン200Aのオフセットは上下、左右、または上下およ
び左右の組合わせで行われることができる。
【0025】ビームパターン 200Aと 200Bは、所望の
パターン 200Aまたは 200Bを生成するため、典型的に
各アンテナ素子のビーム加重を有するフェイズドアレイ
アンテナを使用して生成される。最小のビームサイズは
パターン 200A内で最小のセル 202Aサイズを生成する
ために使用される。さらにビームサイズを小さくするた
めに、付加的な素子がアンテナシステム内で必要とさ
れ、これは支持用の付加的なハードウェアを必要とし、
結果として宇宙船の重量が付加される。適切なビーム加
重をビームに割当て、ビームパターン208 を発生するた
めに付加的なパターン 208Bを使用することによって、
ビームサイズはさらにハードウェアを付加せず、また宇
宙船の重量を増加せずに、長方形ゾーンにセグメント化
された1/2のビームサイズまで実効的に減少されるこ
とができる。
【0026】パターン208 により与えられる指向性の改
良は、ビーム中心のピーク信号強度とビームエッジの信
号強度との差に基づいている。差が大きくなる程、地理
的区域をカバーするために付加的なグリッドを使用する
改良は大きくなる。例えば、ピーク対エッジ信号強度
(指向性)差が3dBでは、平均指向性は約0.5dB
改良され、最小の必要とされる信号強度は0.84dB
改良される。このことによってさらに低いパワーの移動
体通信装置、さらに低いパワーの衛星、または通信を続
けるために例示的なシステムで0.84dBまでの低い
パワーを有する通信リンクの2つの端部の組合わせが可
能である。このような減少は移動体通信装置の電池寿命
を増加し、または衛星の打上げの発射重量を減少して衛
星の価格を低下することができる。
【0027】特定のユーザが割当てられるパターン、例
えば 200Aまたは 200Bを決定するため、パワー測定が
ユーザ端末または衛星端末の信号強度について測定され
ることができ、全地球位置発見システム(GPS)デー
タがパターン 200Aと 200Bとを切換えるようにユーザ
位置を決定するために使用されることができ、或いは他
の発見的方法がユーザをパターン 200Aまたは 200Bに
位置付け、ユーザをパターン 200Aと 200Bとの間で切
換えるときを決定するために使用されることができる。
【0028】[周波数再使用形態]図4の(A)−
(B)は本発明を使用した典型的な再使用形態を示して
いる。パターン300 は典型的な7セル最小パターンを示
しており、ここでセル302 は周波数範囲F1を使用し、
セル302 は周波数範囲F1を使用し、セル304 は周波数
範囲F2を使用し、セル306 は周波数範囲F3を使用
し、セル308 は周波数範囲F4を使用し、セル310 は周
波数範囲F5を使用し、セル312 は周波数範囲F6を使
用し、セル314 は周波数範囲F7を使用する。
【0029】パターン300 を2つのパターンシステムへ
オフセットするため、各周波数範囲F1−F7が分離さ
れている。例えば周波数範囲F1は周波数範囲F1Aと
周波数範囲F1Bへ分離され、周波数範囲F1Aは周波
数範囲F1内である数のサブバンドを使用し、周波数範
囲F1Bは周波数範囲F1内で他のサブバンドを使用す
る。パターン316 と318 が示されており、パターン316
は周波数範囲F1Aを使用するセル320 と、周波数範囲
F2Aを使用するセル322 と、周波数範囲F3Aを使用
するセル324 と、周波数範囲F4Aを使用するセル326
と、周波数範囲F5Aを使用するセル328 と、周波数範
囲F6Aを使用するセル330 と、周波数範囲F7Aを使
用するセル332 とを有する。
【0030】同様に、パターン318 は周波数範囲F1B
を使用するセル334 と、周波数範囲F2Bを使用するセ
ル336 と、周波数範囲F3Bを使用するセル338 と、周
波数範囲F4Bを使用するセル340 と、周波数範囲F5
Bを使用するセル342 と、周波数範囲F6Bを使用する
セル344 と、周波数範囲F7Bを使用するセル346 とを
有する。
【0031】パターン316 と318 はパターン348 を形成
するために結合される。パターン348 は同一の7つの周
波数範囲F1−F7を使用するが、サブバンドが7セル
再使用パターン内で反復されないようにセルを分離す
る。
【0032】図4の(B)はセル間の分離が図4の
(A)で説明したサブバンドの分離後に維持されている
状態を示している。パターン300 は周波数F1間に距離
350 を有し、ここで距離350 は再使用パターンのセル距
離を規定している。分離後、距離350 はセル320 の周波
数F1A間のオフセット距離352 と、セル334 の周波数
F1B間のオフセット距離354 に置換される。このよう
にしてセル間の分離が維持される。
【0033】[プロセスチャート]図5は本発明の実行
に使用されるステップを示したフローチャートである。
【0034】ブロック400 は、地球表面上に第1の隣接
するスポットビームパターンを発生するステップの実行
を示している。
【0035】ブロック402 は、地球表面上に第2の隣接
するスポットビームパターンを発生するステップの実行
を示している。
【0036】ブロック404 は、第1の隣接するスポット
ビームパターンと第2の隣接するスポットビームパター
ンとをオーバーラップし、それによって第1の隣接する
スポットビームパターンのエッジが第2の隣接するスポ
ットビームパターンのエッジからオフセットされるステ
ップの実行を示している。
【0037】[結論]本発明の好ましい実施形態の説明
の結論を述べる。以下の段落は同一の目的を達成する幾
つかの代わりの方法を説明している。本発明はRFシス
テムに関して説明したが、同一の目的を実現するために
光学システムで使用されることもできる。
【0038】要約すると、本発明は地球表面上に隣接ス
ポットビーム通信カバー区域を発生する方法および装置
を開示する。この装置は2つの隣接するビームパターン
を具備している。第1の隣接するビームパターンは第1
のセルのセットを具備し、第1の周波数セットを有す
る。第2の隣接するビームパターンは第2のセルのセッ
トを具備し、第2の周波数セットを有する。第2の隣接
するビームパターンは、第1のセルのセットのエッジが
第2のセルのセットのエッジからオフセットされるよう
に、第1の隣接するビームパターンから空間的にオフセ
ットされている。
【0039】この発明の方法は、地球表面上に第1の隣
接するスポットビームパターンを発生し、地球表面上に
第2の隣接するスポットビームパターンを発生し、第1
の隣接するスポットビームパターンと第2の隣接するス
ポットビームパターンをオーバーラップして、第1の隣
接するスポットビームパターンのエッジが第2の隣接す
るスポットビームパターンのエッジからオフセットさせ
るステップを有する。
【0040】本発明の好ましい実施形態の前述の説明を
例示の目的で行った。本発明は説明したのものと正確な
同じ形態に限定することを意図しない。多数の変形と変
更が前述の説明を考慮して可能である。本発明の技術的
範囲はこの詳細な説明ではなく特許請求の範囲の記載に
より限定されることを意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】多数の所望のビームパターンを有する典型的な
衛星による地球の透視図。
【図2】本発明のグリッドオーバーレイの1例の概略
図。
【図3】本発明のグリッドオーバーレイの1例の概略
図。
【図4】本発明を使用した典型的な再使用構成の1例の
概略図。
【図5】本発明の方法の実行に使用されるステップを示
したフローチャート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−32510(JP,A) 特表 平10−505468(JP,A) 米国特許5652597(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01Q 21/30

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1の周波数セットを構成するそれぞれ
    別の周波数を有する複数のスポットビームにより隣接し
    たセルの第1のセットを形成する第1のビームパターン
    と、 2の周波数セットを構成するそれぞれ別の周波数を有
    する複数のスポットビームにより隣接したセルの第2の
    セットを形成する第2のビームパターンとを生成し、 第1セットの各セルのエッジが第2セットの各セル
    エッジからオフセットされて第1のセットと第2のセ
    ットの各セルが完全に重ならないで部分的に重なる関係
    位置となるように第1のビームパターンと第2のビーム
    パターンとを衛星から地球表面上のカバー区域に送信す
    るシステム。
  2. 【請求項2】 第3のセルのセットを含み、第3の周波
    数セットを有している第3のビームパターンをさらに具
    備し、この第3のビームパターンは第3のセルのセット
    のエッジが第1のセルのセットのエッジからオフセット
    され、また、第2のセルのセットのエッジからもオフセ
    ットされるように、第1のビームパターンおよび第2
    ームパターンから空間的にオフセットされている請求
    項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】 オフセットはほぼセル幅の1/2である
    請求項1記載のシステム。
  4. 【請求項4】 第1のームパターンと第2のームパ
    ターンは同一のアンテナにより発生される請求項1記載
    のシステム。
  5. 【請求項5】 アンテナはフェイズドアレイアンテナで
    ある請求項4記載のシステム。
  6. 【請求項6】 第1の周波数セットと第2の周波数セッ
    トは第1の周波数範囲のサブセットである請求項1記載
    のシステム。
  7. 【請求項7】 地球表面上に隣接するスポットビームに
    よって形成された第1のビームパターンを生成し、 地球表面上に隣接するスポットビームによって形成され
    第2のビームパターンを生成し、 第1のビームパターンの地球表面上の各スポットビーム
    パターンのエッジが第2のビームパターンの各スポット
    ビームの地球表面上のスポットビームパターンのエッジ
    からオフセットされて第1のビームパターンと第2のビ
    ームパターンの各スポットビームパターンが完全に重な
    らないで部分的に重なるような関係位置となるように第
    のビームパターンと第2のビームパターンとを空間的
    にオフセットしてオーバーラップさせて生成する衛星か
    ら地球表面上のカバー区域に送信するビームパターン
    生成する方法。
  8. 【請求項8】 さらに、地球表面上に隣接するスポット
    ビームの第3のビームパターンを発生し、 第3のビームパターンを第1のビームパターンおよび第
    2のビームパターンの各スポットビームパターンにオー
    バーラップさせて、第3のビームパターンの各スポット
    ビームパターンのエッジが、第1のビームパターンの
    ポットビームパターンのエッジからオフセットされ、か
    つ、第2のビームパターンのスポットビームパターンの
    エッジからオフセットされるように第3のビームパター
    ンを衛星から地球上のカバー区域に送信する請求項7記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 オフセットはほぼスポットビーム幅の1
    /2である請求項7記載の方法。
JP2001015733A 2000-02-16 2001-01-24 デュアルカバー区域グリッド方法 Expired - Lifetime JP3499829B2 (ja)

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US09/505575 2000-02-16
US09/505,575 US6600921B1 (en) 2000-02-16 2000-02-16 Dual coverage grid method

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