JP3498210B2 - 位置情報管理システム - Google Patents

位置情報管理システム

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JP3498210B2
JP3498210B2 JP34606499A JP34606499A JP3498210B2 JP 3498210 B2 JP3498210 B2 JP 3498210B2 JP 34606499 A JP34606499 A JP 34606499A JP 34606499 A JP34606499 A JP 34606499A JP 3498210 B2 JP3498210 B2 JP 3498210B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は位置情報管理システ
ムに関し、より詳細には、移動体IP網配下にある移動
端末と端末移動管理機能を有しないIP網と固定的に接
続されている端末とがIPパケットによる通信を行う際
に、両端末間の通信経路の最適化を図るようにした位置
情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】IP網における端末移動管理技術として
は、従来、インターネット エンジニアリング タスク
フォース(IETF)で規定されているモバイルIP
(RFC2002,RFC2003,RFC2004)
が知られている。図9は、モバイルIPを適用した場合
のシステム構成図、また、図10は、図9に示したシス
テム構成に基づき、移動端末が位置情報を登録する手順
を示したものである。
【0003】(1)移動端末15が、当該移動端末15
の位置情報を管理するホームエージェント(以下、図中
を含めて「HA」と記す)1(11)を含むサブネット
A(16)から他のサブネットB17へ移動する(矢印
R1)。 (2)サブネットB(17)内のフォーリンエージェン
ト(以下、図中を含めて「FA」と記す)2(14)
は、移動端末15の位置情報に相当し、FA2(14)
のIPアドレスでもある気付アドレスを、移動端末15
に対して割り当てる(矢印R2)。 (3)FA2(14)は、移動端末15に対して割り当
てた気付アドレスを、HA1(11)に通知する(矢印
R3)。
【0004】図11は、図9に示したシステム構成に基
づき、IP網A(19)の端末27から移動端末15方
向へのIPパケット送信動作を示したものである。 (1)IPパケットは、まず、移動端末15の固有のI
Pアドレス(ホームアドレス)から導出されたHA1
(11)に対して送信される(矢印S1)。 (2)HA1(11)において該移動端末15に対応す
る位置情報すなわち気付アドレスが検索され、HA1
(11)から気付アドレス、すなわちFA2(14)に
IPパケットが転送される(矢印S2)。
【0005】図12は、前述のIETFで検討が進めら
れている、IPパケット通信動作の経路最適化方法を説
明する図である。 (1)移動端末15は、FA2(14)からIPパケッ
トを受信すると、端末27に対して、現在の気付アドレ
スの通知を行う(矢印S3)。 (2)端末27は、移動端末のホームアドレスと通知さ
れた気付アドレスの対応を保持し、その後のパケット通
信は、移動端末15の気付アドレスに対して行う(矢印
S4)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記技術による経路最
適化方法は、IETFのドラフトにも明記されているよ
うに、移動端末からの気付アドレス通知の認識機能や、
ホームアドレスと気付アドレスとの対応付け機能といっ
た、必要なプロトコル操作を行使できる端末でのみ実現
が可能であり、既存の端末では動作しないという問題が
ある。
【0007】本発明の目的は、従来の技術における上述
のような問題を解消し、新たに必要になる機能を、移動
体IP網とIP網との境界に設置するようにして、既存
の端末には変更を行うことなしに、移動体IP網配下に
ある移動端末と端末移動管理機能を有しないIP網と固
定的に接続されている端末とがIPパケットによる通信
を行う際に、両端末間の通信経路の最適化を図るように
した位置情報管理システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、従来の技術において固定端末に追加が
必要であった機能と同等の機能を有する装置(ボーダゲ
ートウェイ)BG1,BG2を、移動体IP網AとIP
網B,Cとの境界に設置するようにしたものである。こ
れにより、端末と移動端末のIPパケット通信におい
て、端末に機能を追加することなく、さらに網内装置の
機能変更もほとんどなく、経路最適化を図ることが可能
になる。
【0009】より具体的には、本発明に係る位置情報管
理システムでは、あるサブネットと契約している全移動
端末に対し、各端末の位置情報(気付アドレス)を管理
し、前記各端末へのパケット送出要求があったとき、各
端末の固有アドレス(ホームアドレス)から当該端末の
位置情報(気付アドレス)を検索し、検索した気付アド
レスを宛先としてパケットを送出する機能を有するホー
ムエージェントと、当該サブネットとは契約しておら
ず、一時的に当該サブネットに在圏する移動端末に対し
て動的に気付アドレスを付与し、かつ、当該端末のホー
ムアドレスと気付アドレスとの対応関係を、当該端末を
管理するホームエージェントに通知する機能と、当該端
末へのパケット送出要求があったとき、受信したIPパ
ケットから気付アドレスを除去し、ホームアドレスを宛
先アドレスとしてIPパケットを送出する機能とを有す
るフォーリンエージェントと、IPパケット転送機能を
有するルータで構成される複数のサブネットと、IPパ
ケット転送機能を有するルータで構成される移動体IP
網と、IPパケット転送機能を有するルータで構成さ
れ、前記移動体IP網と相互に接続され、IPパケット
の転送が可能であるIP網と、該IP網と固定的に接続
され、IPパケットによる通信機能を有する端末とで構
成される通信システムにおいて、IP網毎に、移動体I
P網とIP網との境界に設置された装置(ボーダゲート
ウェイ)により、前記移動体IP網内の全てのホームエ
ージェントで管理する位置情報と同一の情報を一括して
保持管理することを特徴とする。
【0010】また、本発明に係る位置情報管理システム
では、前記ボーダゲートウェイは、他IP網から着信し
たパケットの宛先アドレスを基に、前記移動体IP網内
の移動端末固有のIPアドレス(ホームアドレス)と、
移動端末が移動先の網で割り当てられるIPアドレス
(気付アドレス)との対応を保持する位置情報を検索
し、ホームアドレスに対応する気付アドレスが登録され
ている場合、検索した気付アドレスをIPパケットの先
頭に付与し、気付アドレスを宛先アドレスとして移動端
末の在圏位置にIPパケットを送出するIPパケット送
出機能を有することを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る位置情報管理システム
では、前記複数のサブネットから構成されるサブネット
群において、該サブネット群を構成するサブネットのい
ずれとも契約しておらず、一時的に該サブネット群に在
圏する移動端末に対し、当該サブネット群内に含まれる
各サブネットで付与する気付アドレスとは別に、動的に
第2の気付アドレスを付与し、かつ、当該移動端末のホ
ームアドレスと気付アドレスとの対応関係を保持し、当
該移動端末が前記サブネット群外からの移動である場
合、当該端末を管理するホームエージェントにホームア
ドレスと前記第2の気付アドレスとの対応関係を通知す
る機能と、当該端末へのパケット送出要求があったと
き、受信したIPパケットから前記第2の気付アドレス
を除去し、ホームアドレスに対応する気付アドレスを宛
先アドレスとしてIPパケットを送出する機能とを有す
る代表フォーリンエージェントを配備した移動体IP網
構成を備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す好適実施例に基づいて、詳細に説明する。
【0013】〔実施例1〕請求項1,請求項2に対応す
る実施例の前提となるシステム構成を、図1に示す。図
1に示す構成では、従来の構成に加え、IP網A(1
8)とIP網B(19),IP網C(20)との境界の
ルータに、IP網A(18)内の全てのHAで管理する
位置情報と同一の情報を保持管理する位置情報管理機
能、および、IPパケット転送機能を有するボーダゲー
トウェイ(BG)1(28)およびBG2(29)が配
備されている。なお、ここで、21,22はそれぞれ、
IP網A(18)とIP網B(19),IP網C(2
0)とを結ぶ通信回線を示している。また、23,2
4,25および26は、IP網間の境界ルータを示して
いる。
【0014】以下、図2を参照して、本実施例における
BGへの位置情報の登録方法を詳細に説明する。 (1)移動端末15が、当該移動端末15の位置情報を
管理するHA1(11)を含むサブネットA(16)
(ホームネットワーク)から他のサブネットB(17)
へ移動する(矢印R1)。 (2)サブネットB(17)内のFA2(14)は、移
動端末15の位置情報に相当し、FA2(14)のIP
アドレスでもある気付アドレスを移動端末15に対して
割り当てる(矢印R2)。
【0015】(3)FA2(14)は、移動端末15に
対して割り当てた気付アドレスをHA1(11)に通知
する(矢印R3)。 (4)HA1(11)は、更にBG1(28)へ移動端
末15の気付アドレスを通知する(矢印R4)。 (5)BG1(28)は、移動端末15のホームアドレ
スと気付アドレスとの対応を保存した後、その対応関係
をIP網A(18)内にある全てのBGに通知する(矢
印R5)。
【0016】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て、位置登録時におけるBG内の処理について説明する。
まず、ブロック50にて、HAからホームアドレスと気
付アドレスの情報の通知があると、ブロック51にて、
BGの保管管理する位置情報が検索される。ブロック5
2では、当該ホームアドレスが検索されない場合、ブロ
ック56にて、ホームアドレス,気付アドレスの両方が
位置情報に登録される。
【0017】また、ブロック52にて、当該ホームアド
レスが検索された場合には、ブロック53にて、当該ホ
ームアドレスに対して通知のあった気付アドレスと、既
に登録されている気付アドレスとが、異なるものかどう
かの比較を行う。ブロック53にて、異なる気付アドレ
スであった場合、ブロック54にて、気付アドレスの更
新が行われる。ブロック53にて、同一の気付アドレス
であった場合は、ブロック55に進み、位置情報の更新
は行われない。
【0018】次に、図4を参照して、本実施例における
端末27から移動端末15へのIPパケット送信方法を
詳細に説明する。 (1)IPパケットはまず、IP網B(19)とIP網
A(18)の境界にあるBG1(28)に送信される
(矢印S1)。 (2)BG1(28)において、当該移動端末15に対
応する位置情報、すなわち気付アドレスが検索され、B
G1(28)から気付アドレスすなわち、FA2(1
4)にIPパケットが転送される(矢印S2)。
【0019】以下、図5に示すフローチャートを参照し
て、パケット転送時のBG内の処理について説明する。
まず、ブロック60において、パケットが到着した後、
ブロック61にて、パケット内に示されるホームアドレ
スが取り出される。その後、ブロック62にて、BGの
保持管理する位置情報が検索される。ブロック63に
て、当該ホームアドレスに対応する気付アドレスが検索
されなかった場合、ホームアドレス宛てに、ブロック6
5にてIPパケットが転送される。
【0020】一方、ブロック63にて、当該ホームアド
レスに対応する気付アドレスが検索された場合には、検
索された気付アドレスが、ブロック64にてパケットの
宛先アドレスに付与され、この気付アドレス宛てに、ブ
ロック65にてIPパケットが転送される。上記実施例
によれば、IP網A(18)内における通信経路を最適
化することが可能となる。
【0021】〔実施例2〕請求項3に対応する実施例の
前提となるシステム構成図を、図6に示す。図6に示す
構成では、IP網A(18)内のサブネットA(16)
とサブネットB(17)でサブネット群A(38)を、
サブネットC(36)とサブネットD(37)でサブネ
ット群B(39)を構成し、サブネット群A(38)に
は、当該サブネット群を構成するサブネットのいずれと
も契約しておらず、一時的に当該サブネット群に在圏す
る移動端末15に対し、当該サブネット群内に含まれる
各サブネットで付与する気付アドレスとは別に、動的に
第2の気付アドレスを付与し、かつ、当該端末のホーム
アドレスと気付アドレスとの対応関係を保持し、移動端
末15が当該サブネット群外からの移動である場合、当
該端末を管理するHAにホームアドレスと前記第2の気
付アドレスとの対応関係を通知する機能と、当該端末へ
のパケット送出要求時、受信したIPパケットから前記
第2の気付アドレスを除去し、ホームアドレスに対応す
る気付アドレスを宛先アドレスとしてIPパケットを送
出する機能を有する代表FA1(30)を配備する。ま
た、同様にサブネット群B(39)においても、代表F
A2(31)を配備する。
【0022】本構成における位置情報登録手順を、図
7,図8で詳細に説明する。まず、図7について説明す
る。 (1)移動端末15が、サブネットA(16)からサブ
ネットC(36)へ移動する(矢印R1)。 (2)サブネットC(36)内のFA3(33)は、移
動端末15の位置情報に相当し、FA3(33)のIP
アドレスでもあるIPアドレス(気付アドレス)を移動
端末15に対して割り当てる(矢印R2)。
【0023】(3)FA3(33)は、移動端末15に
対して割り当てた気付アドレスを代表FA2(31)に
通知する(矢印R3)。 (4)代表FA2(31)は、移動端末15が既に代表
FA2(31)内に登録されているか否かを判定する。 (5)代表FA2(31)は、移動端末15が登録され
ていないことを認識し、HA1(11)へ、移動端末1
5の気付アドレスとして代表FA2(31)のIPアド
レスを通知する(矢印R4)。
【0024】(6)HA1(11)は、更にBG1(2
8)へ移動端末15の気付アドレスを通知する(矢印R
5)。 (7)BG1(28)は、移動端末15のホームアドレ
スと気付アドレスとの対応を保存した後、その対応関係
をIP網A(18)内にある全てのBGに通知する(矢
印R6)。
【0025】次に、図8について説明する。 (1)移動端末15が、サブネットC(36)からサブ
ネットD(37)へ移動する(矢印R1)。 (2)サブネットD(37)内のFA4(35)は、移
動端末15の位置情報に相当し、FA4(35)のIP
アドレスでもあるIPアドレス(気付アドレス)を移動
端末15に対して割り当てる(矢印R2)。
【0026】(3)FA4(35)は、移動端末15に
対して割り当てた気付アドレスを代表FA2(31)に
通知する(矢印R3)。 (4)代表FA2(31)は移動端末15がすでに代表
FA2(31)内に登録されているか否かを判定する。 (5)代表FA2(31)は、移動端末15が登録され
ているを認識する。
【0027】上記実施例によれば、経路の最適性を保持
しつつ、実施例1に示したBGへの位置情報登録頻度を
軽減することが可能となる。なお、上記実施例は本発明
の一例を示すものであり、本発明はこれに限定されるべ
きものではない。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、網配下に
ある移動端末の端末移動管理機能を有しないIP網に接
続されている端末がIPパケットによる通信を行う際、
従来方式では、図11に示す通り、移動端末を管理する
HAを経由する必要があり、通信経路が冗長となってい
たが、本発明によれば、図4に示す通り、IP網A(1
8)内における通信経路を最適化することが可能となる
効果が得られる。さらに、請求項3に示した網構成によ
れば、経路の最適性を保持しつつ、請求項1,請求項2
に示したBGへの位置情報登録頻度を軽減することが可
能となるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるシステム構成を示す図である。
【図2】本発明における位置情報登録方法を示す図であ
る。
【図3】位置登録におけるBGの処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明における、IPパケット通信動作を示す
図である。
【図5】パケット転送におけるBGの処理を示すフロー
チャートである。
【図6】IP網内を階層化させたシステム構成を示す図
である。
【図7】IP網内を階層化させたシステム構成における
位置情報登録手順を示す図(その1)である。
【図8】IP網内を階層化させたシステム構成における
位置情報登録手順を示す図(その2)である。
【図9】モバイルIPのシステム構成を示す図である。
【図10】モバイルIPの位置情報登録方法を示す図で
ある。
【図11】図9に示したシステム構成に基づき、端末2
7から移動端末15方向へのIPパケット通信動作を示
す図である。
【図12】図11に示した、IPパケット通信動作の経
路最適化方法を示す図である。
【符号の説明】
11,13、32,34 ホームエージェント(HA) 12,14,33,35 フォーリンエージェント(F
A) 15 移動端末 16,17,36,37 サブネット 38,39 サブネット群 18,19,20 IP網 21 IP網(A)とIP網(B)を結ぶ通信回線 22 IP網(A)とIP網(C)を結ぶ通信回線 23,24,25,26 境界ルータ 27 端末 28,29 ボーダゲートウェイ(BG) 30,31 代表FA
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高木 康志 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開2000−224233(JP,A) 特開 平11−266278(JP,A) 特開2000−201172(JP,A) 特開 平11−355281(JP,A) 特表2002−525995(JP,A) C. Perkins,IP Mob ility Support,RFC 2002,米国,IETF,1996年10月 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04B 7/26 H04L 12/28 H04L 12/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あるサブネットと契約している全移動端
    末に対し、各端末の位置情報(気付アドレス)を管理
    し、前記各端末へのパケット送出要求があったとき、各
    端末の固有アドレス(ホームアドレス)から当該端末の
    位置情報(気付アドレス)を検索し、検索した気付アド
    レスを宛先としてパケットを送出する機能を有するホー
    ムエージェントと、 当該サブネットとは契約しておらず、一時的に当該サブ
    ネットに在圏する移動端末に対して動的に気付アドレス
    を付与し、かつ、当該端末のホームアドレスと気付アド
    レスとの対応関係を、当該端末を管理するホームエージ
    ェントに通知する機能と、当該端末へのパケット送出要
    求があったとき、受信したIPパケットから気付アドレ
    スを除去し、ホームアドレスを宛先アドレスとしてIP
    パケットを送出する機能とを有するフォーリンエージェ
    ントと、 IPパケット転送機能を有するルータで構成される複数
    のサブネットと、 IPパケット転送機能を有するルータで構成される移動
    体IP網と、 IPパケット転送機能を有するルータで構成され、前記
    移動体IP網と相互に接続され、IPパケットの転送が
    可能であるIP網と、 該IP網と固定的に接続され、IPパケットによる通信
    機能を有する端末とで構成される通信システムにおい
    て、 IP網毎に、移動体IP網とIP網との境界に設置され
    た装置(ボーダゲートウェイ)により、前記移動体IP
    網内の全てのホームエージェントで管理する位置情報と
    同一の情報を一括して保持管理することを特徴とする位
    置情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記ボーダゲートウェイは、他IP網か
    ら着信したパケットの宛先アドレスを基に、前記移動体
    IP網内の移動端末固有のIPアドレス(ホームアドレ
    ス)と、移動端末が移動先の網で割り当てられるIPア
    ドレス(気付アドレス)との対応を保持する位置情報を
    検索し、ホームアドレスに対応する気付アドレスが登録
    されている場合、検索した気付アドレスをIPパケット
    の先頭に付与し、気付アドレスを宛先アドレスとして移
    動端末の在圏位置にIPパケットを送出するIPパケッ
    ト送出機能を有することを特徴とする請求項1に記載の
    位置情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記複数のサブネットから構成されるサ
    ブネット群において、該サブネット群を構成するサブネ
    ットのいずれとも契約しておらず、一時的に該サブネッ
    ト群に在圏する移動端末に対し、当該サブネット群内に
    含まれる各サブネットで付与する気付アドレスとは別
    に、動的に第2の気付アドレスを付与し、かつ、当該移
    動端末のホームアドレスと気付アドレスとの対応関係を
    保持し、当該移動端末が前記サブネット群外からの移動
    である場合、当該端末を管理するホームエージェントに
    ホームアドレスと前記第2の気付アドレスとの対応関係
    を通知する機能と、 当該端末へのパケット送出要求があったとき、受信した
    IPパケットから前記第2の気付アドレスを除去し、ホ
    ームアドレスに対応する気付アドレスを宛先アドレスと
    してIPパケットを送出する機能とを有する代表フォー
    リンエージェントを配備した移動体IP網構成を備えた
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の位置情報管
    理システム。
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C. Perkins,IP Mobility Support,RFC 2002,米国,IETF,1996年10月

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