JP3497702B2 - バラン及びプッシュプル増幅器 - Google Patents

バラン及びプッシュプル増幅器

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JP3497702B2
JP3497702B2 JP21767797A JP21767797A JP3497702B2 JP 3497702 B2 JP3497702 B2 JP 3497702B2 JP 21767797 A JP21767797 A JP 21767797A JP 21767797 A JP21767797 A JP 21767797A JP 3497702 B2 JP3497702 B2 JP 3497702B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衛星通信、地上
マイクロ波通信、移動体通信等に使用する増幅器、ミク
サ、発振器等のマイクロ波回路に用いるバラン及びこの
バランを用いたプッシュプル増幅器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図12は例えば「Microwave Mixers sec
ond edition」(Stephen A.Maas 著P257)に示された従
来のバランの構成例である。図12において、1は誘電
体基板、2は裏面金属膜、3は第1のマイクロストリッ
プ線路、4は第2のマイクロストリップ線路、5は第1
の端子、6は第2の端子、7は第3の端子、8は第4の
端子であり、上記第1のマイクロストリップ線路3と第
2のマイクロストリップ線路4の長さは信号周波数にお
いて約四分の一波長である。また、上記第2の端子6
は、スルーホール、側面メタライズ、金リボンボンディ
ングその他の手段により接地されている。
【0003】次に動作について説明する。従来のバラン
の構成例では、第1の端子5からマイクロ波信号を入力
すると、線路間結合により、第3の端子7及び第4の端
子8にそれぞれ信号が出力される。第1のマイクロスト
リップ線路3と第2のマイクロストリップ線路4の長さ
を信号周波数で約四分の一に設定すると、第3の端子7
と第4の端子8に出力される信号の位相差を180度に
できる。第3の端子7と第4の端子8に出力される信号
の振幅は、第1のマイクロストリップ線路3と第2のマ
イクロストリップ線路4の線路幅、線路間隔を適当な値
に選ぶことにより、コントロールできる。
【0004】また、図13は従来のバランの他の構成例
である。図13において、図12に示す構成と同一部分
は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号と
して、9は同軸線路の中心導体、10は同軸線路の外導
体、11は外周円筒導体を示し、同軸線路の中心導体9
と外導体10で構成される同軸線路の長さは信号周波数
において約四分の一波長である。外周円筒導体11の第
1の端子5側の一端及び同軸線路の外導体10の第2の
端子6は接地されている。図13に示す従来のバランの
構成例に関しても、図12に示す構成例の第1のマイク
ロストリップ線路3を同軸線路の中心導体9に、第2の
マイクロストリップ線路4を同軸線路の外導体10に置
き換えて考えると、図12に示す従来のバランの構成例
と同様に動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した図12に示す
従来のバランの構成例では、第1のマイクロストリップ
線路3及び第2のマイクロストリップ線路4の線路間隔
を物理的に実現できる限界まで小さくしても、第3の端
子7と第4の端子8に出力する信号を等振幅にすること
ができない問題、第3の端子7と第4の端子8のアイソ
レーションが取れない問題、4分配以上の多分配ができ
ない問題等があった。また、図13に示す従来のバラン
の構成例でも同様の問題があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、等振幅で位相が180度異なる
2つの信号を取り出せることができるバランを得ること
を目的とする。また、アイソレーション特性を改善する
ことができるバランを得ることを目的とする。また、多
分配を可能とすることができるバランを得ることを目的
とする。さらに、それらバランを用いて高効率な特性の
プッシュプル増幅器を得ることも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバラン
は、信号周波数で約四分の一波長の長さの第1のマイク
ロストリップ線路と第2のマイクロストリップ線路とを
隣接して平行に配置し、第2のマイクロストリップ線路
の入力側端子を電気的に接地し、第1のマイクロストリ
ップ線路の入力側端子から信号を入力し、第1のマイク
ロストリップ線路の出力側端子及び第2のマイクロスト
リップ線路の出力側端子から信号を取り出すマイクロス
トリップ結合線路型バランにおいて、第1のマイクロス
トリップ線路と第2のマイクロストリップ線路とをコン
デンサを介して電気的に接続することを特徴とするもの
である。
【0008】また、信号周波数で約四分の一波長の長さ
の第1の中心導体と第2の中心導体とを隣接して平行に
配置し、第2の中心導体の入力側端子を電気的に接地
し、第1の中心導体の入力側端子から信号を入力し、第
1の中心導体の出力側端子及び第2の中心導体の出力側
端子から信号を取り出す方形同軸結合線路型バランにお
いて、第1の中心導体と第2の中心導体との間に誘電体
シートを設けたことを特徴とするものである。
【0009】また、信号周波数で約四分の一波長の長さ
の第1の中心導体と第2の中心導体とを隣接して平行に
配置し、第2の中心導体の入力側端子を電気的に接地
し、第1の中心導体の入力側端子から信号を入力し、第
1の中心導体の出力側端子及び第2の中心導体の出力側
端子から信号を取り出す方形同軸結合線路型バランにお
いて、第1の中心導体と第2の中心導体とをフローティ
ングシールドで囲んだことを特徴とするものである。
【0010】また、信号周波数で約四分の一波長の長さ
の第1のコプレナー線路と第2のコプレナー線路とを隣
接して平行に配置し、第2のコプレナー線路の入力側端
子を電気的に接地し、第1のコプレナー線路の入力側端
子から信号を入力し、第1のコプレナー線路の出力側端
子及び第2のコプレナー線路の出力側端子から信号を取
り出すコプレナー結合線路型バランにおいて、第1のコ
プレナー線路と隣接して平行に第3のコプレナー線路を
さらに設けたことを特徴とするものである。
【0011】また、信号周波数で約四分の一波長の長さ
の第1のマイクロストリップ線路と第2のマイクロスト
リップ線路とを隣接して平行に配置し、第2のマイクロ
ストリップ線路の入力側端子を電気的に接地し、第1の
マイクロストリップ線路の入力側端子から信号を入力
し、第1のマイクロストリップ線路の出力側端子及び第
2のマイクロストリップ線路の出力側端子から信号を取
り出すマイクロストリップ結合線路型バランにおいて、
マイクロストリップ線路を構成する誘電体基板裏面の金
属膜にスリットを設け、このスリットの長さは片側を信
号周波数で約四分の一波長に設定し、スリット部にアイ
ソレーション抵抗を装架したことを特徴とするものであ
る。
【0012】また、信号周波数で約四分の一波長の長さ
の同軸線路の外周に、外周円筒導体をさらに設け、外周
円筒導体の入力側端子及び同軸線路の外導体の入力側端
子を電気的に接地し、同軸線路の中心導体の入力側端子
から信号を入力し、同軸線路の中心導体の出力側端子及
び同軸線路の外導体の出力側端子から信号を取り出す同
軸線路型バランにおいて、外周円筒導体にスリットを設
け、このスリット部にアイソレーション抵抗を装架した
ことを特徴とするものである。
【0013】 また、信号周波数で約四分の一波長の長
さの同軸線路の外導体を、中空絶縁体の内壁に金属膜を
設けることにより構成し、この中空絶縁体の内壁に設け
た金属膜の入力側端子を電気的に接地し、同軸線路の中
心導体の入力側端子から信号を入力し、同軸線路の中心
導体の出力側端子及び中空絶縁体の内壁に設けた金属膜
の出力側端子から信号を取り出す同軸線路型バランにお
いて、中空絶縁体の外壁に設けた金属膜にスリットを設
け、このスリット部にアイソレーション抵抗を装架した
ことを特徴とするものである。
【0014】また、コプレナー線路の接地用金属膜に、
信号周波数で約四分の一波長の長さのスリットを設け、
このスリット部にアイソレーション抵抗を装架したこと
を特徴とするものである。
【0015】また、信号周波数で約四分の一波長の長さ
の第1ないし第7のマイクロストリップ線路を隣接して
平行に配置し、第1、第3、第5、第7のマイクロスト
リップ線路の入力側端子を電気的に接地し、第1と第3
及び第5と第7のマイクロストリップ線路の出力側端子
をそれぞれ電気的に接続すると共に、第2と第6及び第
3と第5のマイクロストリップ線路の出力側端子をそれ
ぞれアイソレーション抵抗を介して接続し、第2、第
4、第6のマイクロストリップ線路の入力側端子を束ね
た端子から信号を入力し、第1、第2、第6、第7のマ
イクロストリップ線路の出力側端子から4つの出力信号
を取り出すことを特徴とするものである。
【0016】また、信号周波数で約四分の一波長の長さ
の第1ないし第4のコプレナー線路を隣接して平行に配
置し、第1と第4のコプレナー線路の入力側端子を電気
的に接地すると共に、第1と第4及び第2と第3のコプ
レナー線路の出力側端子をアイソレーション抵抗を介し
て接続し、第2と第3のコプレナー線路の入力側端子を
束ねた端子から信号を入力し、第1ないし第4のコプレ
ナー線路の出力側端子から4つの出力信号を取り出すこ
とを特徴とするものである。
【0017】さらに、この発明に係るプッシュプル増幅
器は、上述したいずれかのバランを、入力側及び出力側
に備えると共に、入力側バランと出力側バランとの間に
入力側バランの出力端子の数に応じた複数の増幅器を並
列に配置したことを特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係るバ
ランの構成図である。図1において、図12に示す従来
例と同一部分は同一符号を付してその説明は省略する。
新たな符号として、12はコンデンサである。コンデン
サ12の2つの端子は、それぞれ第1のマイクロストリ
ップ線路3と第2のマイクロストリップ線路4に接続す
る。第1のマイクロストリップ線路3及び第2のマイク
ロストリップ線路4の長さは信号周波数において約四分
の一波長とし、第2の端子は接地するものとする。な
お、コンデンサ12は複数個装架しても良い。
【0019】次に動作について説明する。従来理論で
は、結合線路の偶モードインピーダンスが奇モードイン
ピーダンスと比較して極めて大きい場合(例えば10倍
以上大きい場合)に、第3の端子7と第4の端子8へは
近似的に等振幅の信号が取り出されるとされている。し
かし、現実問題として、比誘電率が2から90程度の基
板を使用する限り、線路間隔を工作可能な範囲で限界ま
で小さくしても、偶モードインピーダンスと奇モードイ
ンピーダンスの比を10倍以上とすることは不可能であ
る。そのため、図12に示す従来のバランの構成例で
は、等振幅の分配特性は実現できず、このためにほとん
ど利用されないのが現状であった。
【0020】この発明の実施の形態1では、信号周波数
において約四分の一波長の長さの第1のマイクロストリ
ップ線路3と第2のマイクロストリップ線路4を隣接し
て平行に配置し、第2のマイクロストリップ線路4の入
力側端子である第2の端子6を電気的に接地し、第1の
マイクロストリップ線路3の入力側端子である第1の端
子5から信号を入力し、第1のマイクロストリップ線路
3の出力側端子である第3の端子7及び第2のマイクロ
ストリップ線路4の出力側端子である第4の端子8から
信号を取り出すマイクロストリップ結合線路型バランに
おいて、第1のマイクロストリップ線路3と第2のマイ
クロストリップ線路4との間にコンデンサ12を装架す
ることにより、結合度が高められ、第1のマイクロスト
リップ線路3と第2のマイクロストリップ線路4で構成
される結合線路の偶モードインピーダンスが格段に高め
られ、極めて等振幅分配に近い特性が実現できる。この
ため、第1の端子5からマイクロ波信号を入力すると、
第3の端子7と第4の端子8には、ほぼ等振幅で、18
0度位相の異なる信号が出力される。
【0021】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2に係るバランの構成図である。図2において、図1
に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその
説明は省略する。新たな符号として、13は溝を設けた
筐体、14は第1の方形同軸線路の中心導体、15は第
2の方形同軸線路の中心導体、16は誘電体シートを示
し、誘電体シート16は、第1の方形同軸線路の中心導
体14と第2の方形同軸線路の中心導体15の間に設け
るものとする。また、第1の方形同軸線路の中心導体1
4及び第2の方形同軸線路の中心導体15の長さは信号
周波数において約四分の一波長とし、第2の端子6は接
地するものとする。
【0022】次に動作について説明する。この実施の形
態2では、信号周波数で約四分の一波長の長さの第1の
方形同軸線路の中心導体14と第2の方形同軸線路の中
心導体15とを隣接して平行に配置し、第2の方形同軸
線路の中心導体15の入力側端子である第2の端子6を
電気的に接地し、第1の方形同軸線路の中心導体14の
入力側端子である第1の端子5から信号を入力し、第1
の方形同軸線路の中心導体14の出力側端子である第3
の端子7及び第2の方形同軸線路の中心導体15の出力
側端子である第4の端子8から信号を取り出す方形同軸
結合線路型バランにおいて、第1の方形同軸線路の中心
導体14と第2の方形同軸線路の中心導体15との間
に、誘電体シート16を装架することにより、結合度が
高められ、第1の方形同軸線路の中心導体14と第2の
方形同軸線路の中心導体15で構成される結合線路の偶
モードインピーダンスが格段に高められ、極めて等振幅
分配に近い特性が実現できる。このため、第1の端子5
からマイクロ波信号を入力すると、第3の端子7と第4
の端子8には、ほぼ等振幅で、180度位相の異なる信
号が出力される。
【0023】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3に係るバランの構成図である。図3において、図2
に示す実施の形態2と同一部分は同一符号を付してその
説明は省略する。新たな符号として、17はフローティ
ングシールドを示し、このフローティングシールド17
は、第1の方形同軸線路の中心導体14と第2の方形同
軸線路の中心導体15を囲むように設けるものとする。
また、第1の方形同軸線路の中心導体14及び第2の方
形同軸線路の中心導体15の長さは信号周波数において
約四分の一波長とし、第2の端子6は接地するものとす
る。
【0024】次に動作について説明する。この実施の形
態3では、信号周波数で約四分の一波長の長さの第1の
方形同軸線路の中心導体14と第2の方形同軸線路の中
心導体15とを隣接して平行に配置し、第2の方形同軸
線路の中心導体15の入力側端子である第2の端子6を
電気的に接地し、第1の方形同軸線路の中心導体14の
入力側端子である第1の端子5から信号を入力し、第1
の方形同軸線路の中心導体14の出力側端子である第3
の端子7及び第2の方形同軸線路の中心導体15の出力
側端子である第4の端子8から信号を取り出す方形同軸
結合線路型バランにおいて、第1の方形同軸線路の中心
導体14と第2の方形同軸線路の中心導体15とをフロ
ーティングシールド17で囲むよう装架することによ
り、結合度が高められ、第1の方形同軸線路の中心導体
14と第2の方形同軸線路の中心導体15とで構成され
る結合線路の偶モードインピーダンスが格段に高めら
れ、極めて等振幅分配に近い特性が実現できる。このた
め、第1の端子5からマイクロ波信号を入力すると、第
3の端子7と第4の端子8には、ほぼ等振幅で、180
度位相の異なる信号が出力される。
【0025】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4に係るバランの構成図である。図4において、図1
に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその
説明は省略する。新たな符号として、18は第1の接地
用金属膜、19は第2の接地用金属膜、20は第1のコ
プレナー線路、21は第2のコプレナー線路、22は第
3のコプレナー線路、23は金ワイヤを示し、第1ない
し第3のコプレナー線路20ないし22の長さは信号周
波数において約四分の一波長とし、第2の端子6は接地
するものとする。また、金ワイヤ23は、第2のコプレ
ナー線路21と第3のコプレナー線路22との第2の端
子6側の一端及び第2のコプレナー線路21と第3のコ
プレナー線路22との第4の端子8側の一端をそれぞれ
電気的に接続するものとする。さらに、その結果、第3
のコプレナー線路22の第2の端子6側の一端も接地さ
れるものとする。
【0026】次に動作について説明する。この実施の形
態4では、信号周波数で約四分の一波長の長さの第1の
コプレナー線路20と第2のコプレナー線路21とを隣
接して平行に配置し、第2のコプレナー線路21の入力
側端子である第2の端子6を電気的に接地し、第1のコ
プレナー線路20の入力側端子である第1の端子5から
信号を入力し、第1のコプレナー線路20の出力側端子
である第3の端子7及び第2のコプレナー線路21の出
力側端子である第4の端子から信号を取り出すコプレナ
ー結合線路型バランにおいて、第1のコプレナー線路2
0と隣接して平行にさらにもう1つの第3のコプレナー
線路22を設けることにより、第1のコプレナー線路2
0と第2のコプレナー線路21の結合が強まる。このこ
とは、第1のコプレナー線路20と第2のコプレナー線
路21とで構成される結合線路の偶モードインピーダン
スが高められたことと等価であり、極めて等振幅分配に
近い特性が実現できる。このため、第1の端子5からマ
イクロ波信号を入力すると、第3の端子7及び第4の端
子8には、ほぼ等振幅で、180度位相の異なる信号が
出力される。
【0027】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5に係るバランの構成図である。図5において、図1
に示す実施の形態1と同一部分は同一符号を付してその
説明は省略する。新たな符号として、24はマイクロス
トリップ線路を構成する誘電体基板1の裏面金属膜2に
メタライズしないようにして設けたスリット、25は基
板表面のスリット24部の対応位置に装架してなる薄膜
抵抗またはその他で構成されるアイソレーション抵抗を
示し、スリット24の長さは、片側に信号周波数で約四
分の一波長、合計で二分の一波長とすると共に、第1の
マイクロストリップ線路3及び第2のマイクロストリッ
プ線路4の長さは信号周波数において約四分の一波長と
し、第2の端子6は接地するものとする。
【0028】次に動作について説明する。この実施の形
態5では、信号周波数で約四分の一波長の長さの第1の
マイクロストリップ線路3と第2のマイクロストリップ
線路4とを隣接して平行に配置し、第2のマイクロスト
リップ線路4の入力側端子である第2の端子6を電気的
に接地し、第1のマイクロストリップ線路3の入力側端
子である第1の端子5から信号を入力し、第1のマイク
ロストリップ線路3の出力側端子である第3の端子7及
び第2のマイクロストリップ線路4の出力側端子である
第4の端子8から信号を取り出すマイクロストリップ結
合線路型バランにおいて、マイクロストリップ線路を構
成する誘電体基板1の裏面金属膜2にスリット24を設
け、このスリット24の長さを片側を信号周波数で約四
分の一波長に設定し、スリット部にアイソレーション抵
抗25を装架したので、第3の端子7及び第4の端子8
に接続される負荷にアンバランスがある場合には、これ
らの負荷で反射されたアンバランスなモードの信号が第
3の端子7と第4の端子8に逆入力されるが、アイソレ
ーション抵抗25は、このアンバランスなモードの信号
により生じた裏面金属膜2を流れる電流を減衰させるの
で、第3の端子7と第4の端子8のアイソレーション特
性を改善させることができる。
【0029】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6に係るバランの構成図である。図6において、図1
3に示す従来例及び図5に示す実施の形態5と同一部分
は同一符号を付してその説明は省略する。新たな符号と
して、26は外周円筒導体11の一部をくりぬくことに
より構成されたスリットを示し、このスリット26にア
イソレーション抵抗25が取り付けられる。また、同軸
線路の中心導体9と同軸線路の外導体10で構成される
同軸線路の長さは信号周波数において約四分の一波長と
し、外周円筒導体11の第2の端子6側の一端は接地す
るものとする。
【0030】次に動作について説明する。この実施の形
態6では、信号周波数で約四分の一波長の長さの同軸線
路の外周に、外周円筒導体11をさらに設け、同軸線路
の外導体10に設けた入力側端子である第2の端子6及
び外周円筒導体11の第1の端子5側の一端を電気的に
接地し、同軸線路の中心導体9に設けた入力側端子であ
る第1の端子5から信号を入力し、同軸線路の中心導体
9に設けた出力側端子である第3の端子7及び同軸線路
の外導体10に設けた出力側端子である第4の端子8か
ら信号を取り出す同軸線路型バランにおいて、外周円筒
導体11にスリット26を設け、このスリット26部に
アイソレーション抵抗25を装架することにより、第3
の端子7及び第4の端子8に接続される負荷にアンバラ
ンスがある場合には、これらの負荷で反射されたアンバ
ランスなモードの信号が、第3の端子7と第4の端子8
に逆入力されるが、アイソレーション抵抗25は、この
アンバランスなモードの信号により生じた外周円柱導体
11に流れる電流を減衰させるので、第3の端子7と第
4の端子8とのアイソレーション特性は改善される。
【0031】実施の形態7.図7はこの発明の実施の形
態7に係るバランの構成図である。図7において、図6
に示す実施の形態6と同一部分は同一符号を付してその
説明は省略する。新たな符号として、27〜29は同軸
線路の外導体を構成する内壁金属膜と外壁金属膜及び中
空円柱型絶縁体である。また、30は外壁金属膜28の
一部を取り除くようにして構成されたスリットであり、
このスリット30を跨ぐようにしてアイソレーション抵
抗25が設けられている。さらに、同軸線路の中心導体
5と内壁金属膜27で構成される同軸線路の長さは信号
周波数において約四分の一波長とし、外壁金属膜28の
第2の端子6側の一端は接地するものとする。
【0032】 次に動作について説明する。この実施の
形態7では、信号周波数で約四分の一波長の長さの同軸
線路の外導体を、中空円柱型絶縁体29の内壁に金属膜
27を設けることにより構成し、この中空円柱型絶縁体
29の内壁に設けた金属膜27の入力側端子である第2
の端子6を電気的に接地し、同軸線路の中心導体9の入
力側端子である第1の端子5から信号を入力し、同軸線
路の中心導体9の出力側端子である第3の端子7及び中
空円柱型絶縁体29の内壁に設けた金属膜27の出力側
端子である第4の端子8から信号を取り出す同軸線路型
バランにおいて、中空円柱型絶縁体29の外壁に設けた
金属膜28にスリット30を設け、このスリット30部
にアイソレーション抵抗25を装架することにより、第
3の端子7及び第4の端子8に接続される負荷にアンバ
ランスがある場合には、これらの負荷で反射されたアン
バランスなモードの信号が第3の端子7と第4の端子8
に逆入力されるが、アイソレーション抵抗25は、この
アンバランスなモードの信号により生じた外壁金属膜2
8を流れる電流を減衰させるので、第3の端子7と第4
の端子8のアイソレーション特性は改善される。
【0033】実施の形態8.図8はこの発明の実施の形
態8に係るバランの構成図である。図8において、図4
に示す実施の形態4と同一部分は同一符号を付してその
説明は省略する。新たな符号として、31及び32は第
1及び第2の接地用金属膜18及び19の一部をそれぞ
れ取り除くことで構成されたスリットで、スリット31
及び32にはそれぞれアイソレーション抵抗25が装架
されている。また、このスリット31及び32の長さ
と、第1ないし第3のコプレナー線路20ないし22の
長さは、それぞれ信号周波数において約四分の一波長と
する。さらに、金ワイヤ23は、第2のコプレナー線路
21と第3のコプレナー線路22の第2の端子6側の一
端及び第2のコプレナー線路21と第3のコプレナー線
路22の第4の端子8側の一端をそれぞれ電気的に接続
するものとし、第2の端子6は接地するものとする。
【0034】次に動作について説明する。この実施の形
態8では、第2及び第3のコプレナー線路21及び22
の接地用金属膜19及び18に、信号周波数で約四分の
一波長の長さのスリット32及び31を設け、このスリ
ット32及び31部にアイソレーション抵抗25をそれ
ぞれ装架したので、第3の端子7及び第4の端子8に接
続される負荷にアンバランスがある場合には、これらの
負荷で反射されたアンバランスなモードの信号が第3の
端子7と第4の端子8に逆入力されるが、アイソレーシ
ョン抵抗25は、このアンバランスなモードの信号によ
り生じた第1の接地用金属膜18及び第2の接地用金属
膜19に流れる電流を減衰させるので、第3の端子7と
第4の端子8のアイソレーション特性は改善される。
【0035】実施の形態9.図9はこの発明の実施の形
態9に係るバランの構成図である。図9において、新た
な符号として、33ないし39は第1ないし第7のマイ
クロストリップ導体、40は入力端子、41ないし44
は第1ないし第4の出力端子であり、第2、第4、第6
のマイクロストリップ線路34、36、38の一端を束
ねて入力端子40に接続すると共に、第1、第3、第
5、第7のマイクロストリップ導体33、35、37、
39の入力端子40側の一端を接地し、金ワイヤ23で
相互に接続するものとする。また、第1及び第3のマイ
クロストリップ導体33及び35の出力端子側の一端
と、第5及び第7のマイクロストリップ導体37及び3
9の出力端子側の一端も金ワイヤ23で相互接続するも
のし、第2と第6のマイクロストリップ導体34と38
の出力端子間及び第3と第5のマイクロストリップ導体
35と37の出力端子間には、それぞれアイソレーショ
ン抵抗25を装架している。さらに、第1ないし第7の
マイクロストリップ導体33ないし39の長さは信号周
波数で約四分の一波長とする。
【0036】次に動作について説明する。この実施の形
態9では、入力端子40からマイクロ波信号が入力する
と、線路間結合により、第1ないしい第4の出力端子4
1ないし44に信号が出力される。各マイクロストリッ
プ線路の線路幅、線路間隔を適当な値に設定すると、4
つの出力端子に等振幅の信号を出力することができる。
第1の出力端子41と第4の出力端子44の信号は同位
相であり、また、第2の出力端子42と第3の出力端子
43の信号も同位相である。さらに、前者と後者の信号
には180度の位相差が生じる。第2の出力端子42と
第3の出力端子43の負荷にアンバランスがある場合に
は、これらの負荷で反射されたアンバランスなモードの
信号が第2の出力端子42と第3の出力端子43に逆入
力されるが、このアンバランスなモードの信号に対し
て、バランを見込むインピーダンスは開放であるため、
このアンバランスなモードの信号はアイソレーション抵
抗25で吸収され、第2の出力端子42と第3の出力端
子43のアイソレーション特性は改善される。同様な動
作で、第1の出力端子41と第4の出力端子44のアイ
ソレーション特性も改善される。
【0037】実施の形態10.図10はこの発明の実施
の形態10に係るバランの構成図である。図10におい
て、新たな符号として、45ないし48は第1ないし第
4のコプレナー導体であり、第2と第3のコプレナー導
体46と47の一端を束ねて入力端子40に接続すると
共に、第1と第4のコプレナー導体45と48の入力端
子40側の一端を接地しかつ金ワイヤ23で相互に接続
するものとする。また、第1と第4のコプレナー導体4
5と48の出力端子側の一端及び第2と第3のコプレナ
ー導体46と47の出力端子側の一端には、それぞれア
イソレーション抵抗25を装架する。さらに、第1ない
し第4のコプレナー導体45ないし48の長さは信号周
波数で約四分の一波長とする。
【0038】次に動作について説明する。この実施の形
態10では、入力端子40からマイクロ波信号が入力す
ると、線路間結合により、第1ないし第4の出力端子4
1ないし44に信号が出力される。各コプレナー線路4
5ないし48の線路幅、線路間隔を適当な値に設定する
と、4つの出力端子41ないし44に等振幅の信号を出
力することができる。第1の出力端子41と第4の出力
端子44の信号は同位相であり、また、第2の出力端子
42と第3の出力端子43の信号も同位相である。さら
に、前者と後者の信号には180度の位相差が生じる。
第2の出力端子42と第3の出力端子43の負荷にアン
バランスがある場合には、これらの負荷で反射されたア
ンバランスなモードの信号が第2の出力端子41と第3
の出力端子42に逆入力されるが、このアンバランスな
モードの信号に対して、バランを見込むインピーダンス
は開放であるため、このアンバランスなモードの信号は
アイソレーション抵抗25で吸収され、第2の出力端子
42と第3の出力端子43のアイソレーション特性は改
善される。同様な動作で、第1の出力端子41と第4の
出力端子44のアイソレーション特性も改善される。
【0039】実施の形態11.図11はこの発明の実施
の形態11に係るプッシュプル増幅器の構成図である。
図11において、49は第1の増幅器、50は第2の増
幅器、51は入力側バラン、52は出力側バラン、53
はプッシュプル増幅器の入力端子、54はプッシュプル
増幅器の出力端子である。
【0040】ここで、入力側バラン51及び出力側バラ
ン52には、上述した実施の形態1ないし10のいずれ
かのバランを用いる。第1の増幅器49及び第2の増幅
器50はB級またはAB級動作させる。プッシュプル増
幅器の入力端子53から入力した信号は、入力側バラン
51により、等振幅で位相が180度異なる2つの信号
に分配される。この2つの信号は、それぞれ第1の増幅
器49、第2の増幅器50で増幅された後に出力側バラ
ン52で合成され、プッシュプル増幅器の出力端子54
から出力される。入力端子から入力側バラン51、第1
の増幅器49、出力側バラン52を経て出力端子へ至る
信号経路と、入力端子から入力側バラン51、第2の増
幅器50、出力側バラン52を経て出力端子へ至る信号
経路は等位相となるように、入力側バラン51と出力側
バラン52の端子配置は対象とする。
【0041】次に動作について説明する。実施の形態1
ないし10のバランは、等振幅で位相が180度異なる
分配特性を有するので、従来の振幅の分配特性にアンバ
ランスのあるバランを使用した場合と比較して、第1の
増幅器49と第2の増幅器50の出力は効率よく合成さ
れ、増幅器全体としての出力、効率が向上する。なお、
上記実施の形態11では、入力側バラン51の出力端子
(出力側バラン52の入力端子)が2端子の場合につい
てのべたが、実施の形態9又は10のように4端子の他
に、2n端子(nは自然数)の場合にも同様にして、端
子数に応じた増幅器を備えることにより実施できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るバランに
よれば、コンデンサにより2つのマイクロストリップ線
路で構成される結合線路の結合度を高めるので、極めて
等振幅に近く、位相が180度異なる2つの信号を取り
出すことができる。
【0043】また、二つの方形同軸線路の中心導体の間
に設けた誘電体シートにより、方形同軸結合線路の結合
度を高めるので、極めて等振幅に近く、位相が180度
異なる2つの信号を取り出すことができる。
【0044】また、二つの方形同軸線路の中心導体を囲
むフローティングシールドにより、方形同軸結合線路の
結合度を高めるので、極めて等振幅に近く、位相が18
0度異なる2つの信号を取り出すことができる。
【0045】また、第3のコプレナー線路により、コプ
レナー結合線路の結合度を高めるので、極めて等振幅に
近く、位相が180度異なる2つの信号を取り出すこと
ができる。
【0046】また、裏面金属膜のスリットに設けたアイ
ソレーション抵抗により、負荷のアンバランスにより生
じた裏面金属膜を流れる電流を減衰するので、2つの出
力端子間のアイソレーション特性が改善される。
【0047】また、外周円筒導体のスリットに設けたア
イソレーション抵抗により、負荷のアンバランスにより
生じた外周円筒導体を流れる電流を減衰するので、2つ
の出力端子間のアイソレーション特性が改善される。
【0048】また、中空円柱導体の外壁金属膜のスリッ
トに設けたアイソレーション抵抗が、負荷のアンバラン
スにより生じた中空円柱導体の外周金属膜を流れる電流
を減衰するので、2つの出力端子間のアイソレーション
特性が改善される。
【0049】また、コプレナー線路の接地用金属膜のス
リットに設けたアイソレーション抵抗により、負荷のア
ンバランスにより生じた接地用金属膜を流れる電流を減
衰するので、2つの出力端子間のアイソレーション特性
が改善される。
【0050】また、複数のマイクロストリップ導体を設
けることにより、4分配が実現できると共に、所定の端
子間に設けたアイソレーション抵抗により、出力端子間
のアイソレーション特性が改善される。
【0051】また、複数のコプレナー導体を設けること
により、4分配が実現できると共に、所定の端子間に設
けたアイソレーション抵抗により、出力端子間のアイソ
レーション特性が改善される。
【0052】さらに、この発明に係るプッシュプル増幅
器によれば、等振幅で位相が180度異なる分配特性を
有するバランを使用しているので、出力、効率が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るバランの構成
図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係るバランの構成
図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係るバランの構成
図である。
【図4】 この発明の実施の形態4に係るバランの構成
図である。
【図5】 この発明の実施の形態5に係るバランの構成
図である。
【図6】 この発明の実施の形態6に係るバランの構成
図である。
【図7】 この発明の実施の形態7に係るバランの構成
図である。
【図8】 この発明の実施の形態8に係るバランの構成
図である。
【図9】 この発明の実施の形態9に係るバランの構成
図である。
【図10】 この発明の実施の形態10に係るバランの
構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態10に係るプッシュ
プル増幅器の構成図である。
【図12】 従来例に係るバランの構成図である。
【図13】 他の従来例に係るバランの構成図である。
【符号の説明】
2 裏面金属膜、3 第1のマイクロストリップ線路、
4 第1のマイクロストリップ線路、5 第1の端子、
6 第2の端子、7 第3の端子、8 第4の端子、9
同軸線路の中心導体、10 同軸線路の外導体、11
外周円柱導体、12 コンデンサ、14 第1の方形
同軸線路の中心導体、15 第2の方形同軸線路の中心
導体、16 誘電体シート、17 フローティングシー
ルド、18 第1の接地用金属膜、19 第2の接地用
金属膜、20 第1のコプレナー線路、21 第2のコ
プレナー線路、22 第3のコプレナー線路、23 金
ワイヤ、24,26,30〜32 スリット、25 ア
イソレーション抵抗、27 内壁金属膜、28 外壁金
属膜、29 中空円柱型絶縁体、33〜39第1〜第7
のマイクロストリップ導体、40 入力端子、41〜4
4 第1〜第4のの出力端子、45〜48 第1〜第4
のコプレナー導体、49 第1の増幅器、50 第2の
増幅器、51 入力側バラン、52 出力側バラン、5
3 プッシュプル増幅器の入力端子、54 プッシュプ
ル増幅器の出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−251939(JP,A) 特開 昭63−209201(JP,A) 特開 昭59−36402(JP,A) 特開 昭57−180202(JP,A) 特開 平5−67904(JP,A) 特公 昭51−7388(JP,B1) 米国特許5304959(US,A) 米国特許5121090(US,A) 米国特許4739289(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 5/10

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号周波数で約四分の一波長の長さの第
    1のマイクロストリップ線路と第2のマイクロストリッ
    プ線路とを隣接して平行に配置し、第2のマイクロスト
    リップ線路の入力側端子を電気的に接地し、第1のマイ
    クロストリップ線路の入力側端子から信号を入力し、第
    1のマイクロストリップ線路の出力側端子及び第2のマ
    イクロストリップ線路の出力側端子から信号を取り出す
    マイクロストリップ結合線路型バランにおいて、第1の
    マイクロストリップ線路と第2のマイクロストリップ線
    路とをコンデンサを介して電気的に接続することを特徴
    とするバラン。
  2. 【請求項2】 信号周波数で約四分の一波長の長さの第
    1の中心導体と第2の中心導体とを隣接して平行に配置
    し、第2の中心導体の入力側端子を電気的に接地し、第
    1の中心導体の入力側端子から信号を入力し、第1の中
    心導体の出力側端子及び第2の中心導体の出力側端子か
    ら信号を取り出す方形同軸結合線路型バランにおいて、
    第1の中心導体と第2の中心導体との間に誘電体シート
    を設けたことを特徴とするバラン。
  3. 【請求項3】 信号周波数で約四分の一波長の長さの第
    1の中心導体と第2の中心導体とを隣接して平行に配置
    し、第2の中心導体の入力側端子を電気的に接地し、第
    1の中心導体の入力側端子から信号を入力し、第1の中
    心導体の出力側端子及び第2の中心導体の出力側端子か
    ら信号を取り出す方形同軸結合線路型バランにおいて、
    第1の中心導体と第2の中心導体とをフローティングシ
    ールドで囲んだことを特徴とするバラン。
  4. 【請求項4】 信号周波数で約四分の一波長の長さの第
    1のコプレナー線路と第2のコプレナー線路とを隣接し
    て平行に配置し、第2のコプレナー線路の入力側端子を
    電気的に接地し、第1のコプレナー線路の入力側端子か
    ら信号を入力し、第1のコプレナー線路の出力側端子及
    び第2のコプレナー線路の出力側端子から信号を取り出
    すコプレナー結合線路型バランにおいて、第1のコプレ
    ナー線路と隣接して平行に第3のコプレナー線路をさら
    に設けたことを特徴とするバラン。
  5. 【請求項5】 信号周波数で約四分の一波長の長さの第
    1のマイクロストリップ線路と第2のマイクロストリッ
    プ線路とを隣接して平行に配置し、第2のマイクロスト
    リップ線路の入力側端子を電気的に接地し、第1のマイ
    クロストリップ線路の入力側端子から信号を入力し、第
    1のマイクロストリップ線路の出力側端子及び第2のマ
    イクロストリップ線路の出力側端子から信号を取り出す
    マイクロストリップ結合線路型バランにおいて、マイク
    ロストリップ線路を構成する誘電体基板裏面の金属膜に
    スリットを設け、このスリットの長さは片側を信号周波
    数で約四分の一波長に設定し、スリット部にアイソレー
    ション抵抗を装架したことを特徴とするバラン。
  6. 【請求項6】 信号周波数で約四分の一波長の長さの同
    軸線路の外周に、外周円筒導体をさらに設け、外周円筒
    導体の入力側端子及び同軸線路の外導体の入力側端子を
    電気的に接地し、同軸線路の中心導体の入力側端子から
    信号を入力し、同軸線路の中心導体の出力側端子及び同
    軸線路の外導体の出力側端子から信号を取り出す同軸線
    路型バランにおいて、外周円筒導体にスリットを設け、
    このスリット部にアイソレーション抵抗を装架したこと
    を特徴とするバラン。
  7. 【請求項7】 信号周波数で約四分の一波長の長さの同
    軸線路の外導体を、中空絶縁体の内壁に金属膜を設ける
    ことにより構成し、この中空絶縁体の内壁に設けた金属
    膜の入力側端子を電気的に接地し、同軸線路の中心導体
    の入力側端子から信号を入力し、同軸線路の中心導体の
    出力側端子及び中空絶縁体の内壁に設けた金属膜の出力
    側端子から信号を取り出す同軸線路型バランにおいて、
    中空絶縁体の外壁に設けた金属膜にスリットを設け、こ
    のスリット部にアイソレーション抵抗を装架したことを
    特徴とするバラン。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のバランにおいて、コプレ
    ナー線路の接地用金属膜に、信号周波数で約四分の一波
    長の長さのスリットを設け、このスリット部にアイソレ
    ーション抵抗を装架したことを特徴とするバラン。
  9. 【請求項9】 信号周波数で約四分の一波長の長さの第
    1ないし第7のマイクロストリップ線路を隣接して平行
    に配置し、第1、第3、第5、第7のマイクロストリッ
    プ線路の入力側端子を電気的に接地し、第1と第3及び
    第5と第7のマイクロストリップ線路の出力側端子をそ
    れぞれ電気的に接続すると共に、第2と第6及び第3と
    第5のマイクロストリップ線路の出力側端子をそれぞれ
    アイソレーション抵抗を介して接続し、第2、第4、第
    6のマイクロストリップ線路の入力側端子を束ねた端子
    から信号を入力し、第1、第2、第6、第7のマイクロ
    ストリップ線路の出力側端子から4つの出力信号を取り
    出すことを特徴とするバラン。
  10. 【請求項10】 信号周波数で約四分の一波長の長さの
    第1ないし第4のコプレナー線路を隣接して平行に配置
    し、第1と第4のコプレナー線路の入力側端子を電気的
    に接地すると共に、第1と第4及び第2と第3のコプレ
    ナー線路の出力側端子をアイソレーション抵抗を介して
    接続し、第2と第3のコプレナー線路の入力側端子を束
    ねた端子から信号を入力し、第1ないし第4のコプレナ
    ー線路の出力側端子から4つの出力信号を取り出すこと
    を特徴とするバラン。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    のバランを、入力側及び出力側に備えると共に、入力側
    バランと出力側バランとの間に入力側バランの出力端子
    の数に応じた複数の増幅器を並列に配置したことを特徴
    とするプッシュプル増幅器。
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