JP3495595B2 - Shaking table controller - Google Patents

Shaking table controller

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JP3495595B2
JP3495595B2 JP11041298A JP11041298A JP3495595B2 JP 3495595 B2 JP3495595 B2 JP 3495595B2 JP 11041298 A JP11041298 A JP 11041298A JP 11041298 A JP11041298 A JP 11041298A JP 3495595 B2 JP3495595 B2 JP 3495595B2
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紳一郎 梶井
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、振動台システムに
適用される振動台制御装置に関するものであり、短時間
で応答波形を目標波形に一致させることができるように
工夫したものである。 【0002】 【従来の技術】振動台となるテーブル上に試験供試体を
搭載した状態で、目標とする波形(例えば、実際に気象
台等で観測された地震波形)を再現して、試験供試体の
入力波形(地震)に対する強度等を調べることを目的に
利用される振動体システムがある。 【0003】この振動台システムに使用される振動台制
御装置は、目標波(例えば、地震波の加速度波形)を正
確に再現する必要があり、実際の制御方法としては、応
答波形(振動台上で観測・検出した波形)を目標波形に
極力追従させるようにしていた。 【0004】図3は従来の振動台制御装置を示す全体系
統図を表している。同図に示すように、振動台(テーブ
ル)1には供試体2が搭載されており、電気油圧式アク
チュエータ(加振機)9が作動することにより振動台1
が振動して、供試体2を加振することができる。 【0005】振動台1による加振実験中においては、加
速度計3により振動台1の加速度が検出され、検出され
た加速度信号α(d2 Y/dt2 またはd2 X/d
2 )は、増幅器4で増幅されA/D変換器5を介して
計算機6に取り込まれる。この加速度信号αは、振動台
1の応答波形を表している。 【0006】計算機6は、次回に加振する入力波の補償
計算を行い、次回に加振する加振機指令信号β(X
(t)またはX1 (t))を、D/A変換器7を経てサ
ーボ増幅器8で増幅してから、アクチュエータ9に入力
し、アクチュエータ9は入力された加振機指令信号βを
基に作動して、振動台1を加振する。 【0007】ここで、計算機6における具体的な演算内
容について、入力波の補償計算の流れ図である図4を参
照して説明する。 【0008】演算は大きく別けて2種類ある。その1つ
は、加振機(アクチュエータ9)への入力からテーブル
(振動台1)応答までの伝達特性を把握する場合の加振
時の演算である(特性把握加振)。 【0009】特性把握加振演算では、入力(発生)27
となる加速度信号をフーリエ変換10により時間データ
から周波数データに変換し、2階積分11により加速度
信号から変位信号に変換し、この変位信号を逆フーリエ
変換12することにより、加振機に入力する時間領域で
の変位信号となる。加振13は、加振機およびテーブル
から構成されるシステムを表している。 【0010】テーブル上で観測された時間領域での応答
加速度信号は、フーリエ変換14することにより周波数
データに変換され、フーリエ変換14により得た応答周
波数データと、フーリエ変換10で変換された入力信号
の入力周波数データとを基に、周波数応答計算15する
ことにより、振動台システムの伝達特性Gが得られる。 【0011】ここで得られる伝達特性Gは、一般的にテ
ーブルが6自由度(並進3成分、回転3成分)で制御さ
れるため、6×6行列の構成になっている。なお、判定
16により、周波数応答計算15の結果が判定され、不
良の時には入力波が変更され、良好の時には、ここで求
めた振動台システムの伝達特性Gが、次に説明する入力
補償加振の演算に利用される。 【0012】もう1つの演算は、上記で得られた伝達特
性を用い、加振のための入力波の補償を行う演算である
(入力補償加振)。 【0013】入力補償加振演算では、まず、上記の特性
把握加振で得られた伝達特性の逆特性演算17を算出し
この算出データと、、目標波28をフーリエ変換18し
た周波数領域での目標波データとを基に、初期入力補償
計算19を行う。得られた初期入力補償波を2階積分2
0及び逆フーリエ変換21し、加振機への入力信号を生
成し、この入力信号により加振22する。 【0014】テーブルの応答加速度信号と目標波28と
の偏差29により得られる信号を、判定23してから、
フーリエ変換24し、繰り返し入力補償25を計算し、
入力補償波を生成する。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の制御手法では、生成された定時間の入力波による加振
が終了すると、次回加振する入力波を生成するために、
補償プログラムを実行するいわゆる離散的な加振制御手
法となるため、完全な入力信号の再現には、複数回の補
償演算が必要になり、時間がかなり掛かるという問題が
あった。 【0016】本発明は、上記従来技術に鑑み、応答波形
を目標波形に短時間で一致させることのできる振動台制
御装置を提供することを目的とする。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、供試体が搭載される振動台と、入力される
加振機指令信号を基に作動して前記振動台を加振する加
振機と、前記振動台の加速度を検出して加速度信号を出
力する加速度計と、前記加速度信号により表される応答
波形が予め設定した目標波形と等しくなるように補償演
算をして前記加振機指令信号を求めて出力する計算機と
を備えた振動台制御装置において、前記計算機は、前記
目標波形と同じ基本波成分を有する正弦波と、前記加速
度信号との誤差である誤差信号を求め、前記正弦波と同
じ基本波成分を有する矩形波である基準信号と前記誤差
信号とを用いて前記誤差信号の高調波成分が零に収束す
るようにFiltered−χ LMSアルゴリズム演算をする
ことにより加振機指令信号を求め、求めた加振機指令信
号を前記加振機に出力することを特徴とする。 【0018】 【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。なお、従来技術と同一機能を
果たす部分には、同一符号を付し、重複する説明は省略
する。 【0019】図1は本発明の実施の形態に係る振動台制
御装置を示す全体系統図である。同図に示すように、振
動台1による加振実験中に加速度計3により測定された
加速度信号αは、増幅器4で増幅され、A/D変換器5
を介して計算機16に取り込まれる。 【0020】計算機16は入力波の補償演算をする。そ
の具体的演算内容は次の通りである。即ち、入力波とな
る補償演算は、適応制御手法の1つであるFiltered−χ
LMSアルゴリズム31に基づいて行う。 【0021】Filtered−χ LMSアルゴリズム31
は、基準となる信号と誤差信号から、誤差信号の2乗平
均値を最小にするように最急降下法に基づき、振動台制
御に必要な補償フィルタ係数を逐次更新していく機能が
ある。なお、LSMは、leastmean spuare(最小2乗
平均アルゴリズム)を示している。 【0022】具体的には、以下の式に従っている。 σ2 =αχ(n)2 +(1−α)σ2 ・・(1) W(i)=W(i)+(2u/Nσ2 )・ε(n)χ(n−1)・・(2) 但し、χ(n−1)は現在点nからi点前の入力信号、
ε(n)は現在点nの誤差信号、W(i)はインパルス
応答のi次係数、σ2 は入力信号の平均パワー、αは平
均パワー推定重み係数、uはステップサイズ、Nはタッ
プ数である。 【0023】Filtered−χ LMSアルゴリズム31に
入力される誤差信号は、振動台1に設置された加速度計
3により検出・観測された加速度信号αと、目標波と同
じ基本波成分を有する正弦波33を遅れ要素32を介し
て出力された信号との差とした。また、Filtered−χ
LMSアルゴリズム31に入力する基準信号は、目標と
なる正弦波と同じ基本波成分を有する矩形波30であ
る。 【0024】Filtered−χ LMSアルゴリズム31で
生成された補償フィルタを通り出力された信号(加振機
指令信号β)は、D/A変換器7を経てサーボ増幅器8
で増幅され、アクチュエータ9に送られる。アクチュエ
ータ9は入力された加振機指令信号βを基に作動して、
振動台1を加振する。 【0025】上記動作をする本実施の形態にかかる振動
台制御装置は、加振を一旦止めて次回に加振するための
補償波の計算が必要な離散的な加振方法(従来方法)と
は異なり、誤差信号が零に収束するまで連続的に補償波
を出力できるメリットがある。 【0026】図2は本実施の形態に係る振動台制御装置
の計算機16の演算概要を表したものである。本制御装
置は、高調波成分を含まない単一振動数成分の正弦波応
答を振動台上で実現するが、基準波としては基本波成分
が再現しようとする振動数成分を有した矩形波30を用
いている。 【0027】矩形波30の周波数分析を行うと、基本波
成分となる振動数成分f1 の他に、高調波成分として基
本波成分の整数倍の振動する成分が表れる。この矩形波
30と同期した単一振動数成分の正弦波33を遅れ要素
32に通し、実際に振動台1で観測された振動との差を
演算し、誤差信号とする。観測された信号に高調波成分
が含まれていると、誤差信号においても高調波成分信号
が含まれていることになる。 【0028】したがって、Filtered−χ LMSアルゴ
リズム31の内部では、基準信号である矩形波30と誤
差信号よりLSMアルゴリズム34の内部で誤差信号の
高調波成分が零に収束するように(1)(2)式に基づ
いて補償フィルタ35が生成され、基準信号である矩形
波30がそのフィルタで処理され補償波(加振機指令信
号β)となって計算機16から出力される。 【0029】 【発明の効果】以上実施の形態と共に具体的に説明して
きたたように本発明では、供試体が搭載される振動台
と、入力される加振機指令信号を基に作動して前記振動
台を加振する加振機と、前記振動台の加速度を検出して
加速度信号を出力する加速度計と、前記加速度信号によ
り表される応答波形が予め設定した目標波形と等しくな
るように補償演算をして前記加振機指令信号を求めて出
力する計算機とを備えた振動台制御装置において、前記
計算機は、前記目標波形と同じ基本波成分を有する正弦
波と、前記加速度信号との誤差である誤差信号を求め、
前記正弦波と同じ基本波成分を有する矩形波である基準
信号と前記誤差信号とを用いて前記誤差信号の高調波成
分が零に収束するようにFiltered−χ LMSアルゴリ
ズム演算をすることにより加振機指令信号を求め、求め
た加振機指令信号を前記加振機に出力する構成とした。 【0030】このように本発明では、Filtered−χ L
MSアルゴリズムに入力する基準信号として、基本波成
分が再現しようとする振動数成分と一致する矩形波を用
いることにより、計算機から出力される信号に高調波成
分を除くための成分が含まれることになり、単一振動数
成分を持った正弦波を再現することができるようになっ
た。 【0031】また本発明の振動台制御装置では、連続的
に台上再現波を補償することが可能になるため、短時間
で目標波と応答波を一致させることができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION [0001] 1. Field of the Invention [0002] The present invention relates to a shaking table control apparatus applied to a shaking table system, and is capable of matching a response waveform to a target waveform in a short time. It is devised so that it can be done. 2. Description of the Related Art With a test specimen mounted on a table serving as a shaking table, a target waveform (for example, an earthquake waveform actually observed at a meteorological observatory or the like) is reproduced and the test specimen is reproduced. There is a vibrating body system used for examining the strength or the like of an input waveform (earthquake). A shaking table control device used in this shaking table system needs to accurately reproduce a target wave (eg, an acceleration waveform of a seismic wave). As an actual control method, a response waveform (on a shaking table) is used. (Observed and detected waveforms) follow the target waveform as much as possible. FIG. 3 is an overall system diagram showing a conventional shaking table controller. As shown in FIG. 1, a specimen 2 is mounted on a shaking table (table) 1, and the shaking table 1 is activated by an electrohydraulic actuator (vibrator) 9 operating.
Vibrates to excite the specimen 2. During a vibration experiment using the shaking table 1, the acceleration of the shaking table 1 is detected by the accelerometer 3, and the detected acceleration signal α (d 2 Y / dt 2 or d 2 X / d
t 2 ) is amplified by the amplifier 4 and taken into the computer 6 via the A / D converter 5. The acceleration signal α represents a response waveform of the shaking table 1. The computer 6 performs a compensation calculation for the input wave to be excited next time, and outputs a shaker command signal β (X
(T) or X 1 (t)) is amplified by the servo amplifier 8 via the D / A converter 7 and then input to the actuator 9, which then outputs the signal based on the input shaker command signal β. It operates to excite the shaking table 1. Here, the specific calculation contents in the computer 6 will be described with reference to FIG. 4 which is a flowchart of the compensation calculation of the input wave. There are two types of arithmetic operations. One of them is a calculation at the time of vibration when grasping a transfer characteristic from an input to the vibrator (actuator 9) to a response of the table (vibration table 1) (characteristic grasp vibration). In the characteristic grasp vibration calculation, input (generation) 27
Is converted from time data to frequency data by the Fourier transform 10, converted from an acceleration signal to a displacement signal by the second-order integration 11, and the displacement signal is subjected to an inverse Fourier transform 12 to be input to a shaker. It becomes a displacement signal in the time domain. The vibration 13 represents a system including a vibration machine and a table. The response acceleration signal in the time domain observed on the table is converted to frequency data by performing a Fourier transform 14, and the response frequency data obtained by the Fourier transform 14 and the input signal converted by the Fourier transform 10 By performing the frequency response calculation 15 based on the input frequency data of (1), the transfer characteristic G of the shaking table system is obtained. The transfer characteristic G obtained here has a 6 × 6 matrix configuration since the table is generally controlled with six degrees of freedom (three translational components and three rotational components). It should be noted that the result of the frequency response calculation 15 is determined by the determination 16, and the input wave is changed when the frequency is poor, and when the frequency is good, the transfer characteristic G of the shaking table system obtained here is changed by the input compensation excitation described below. Is used for the calculation of Another operation is an operation for compensating an input wave for excitation using the transfer characteristics obtained as described above (input compensation excitation). In the input compensation excitation calculation, first, an inverse characteristic operation 17 of the transfer characteristic obtained by the above-described characteristic grasp excitation is calculated, and the calculated data and a frequency domain obtained by performing a Fourier transform 18 on the target wave 28 are calculated. An initial input compensation calculation 19 is performed based on the target wave data. 2nd integration 2
0 and inverse Fourier transform 21 are performed to generate an input signal to the vibrator, and the input signal is used to vibrate 22. After determining 23 a signal obtained from a deviation 29 between the response acceleration signal of the table and the target wave 28,
Fourier transform 24, repeatedly calculating input compensation 25,
Generate an input compensation wave. [0015] As described above, in the conventional control method, when the excitation by the generated fixed-time input wave ends, an input wave to be excited next time is generated.
Since this is a so-called discrete excitation control method for executing a compensation program, a complete input signal reproduction requires a plurality of compensation calculations, which takes a considerable amount of time. An object of the present invention is to provide a shaking table control device capable of causing a response waveform to coincide with a target waveform in a short time in view of the above prior art. According to the present invention, there is provided a vibration table on which a specimen is mounted, and a vibration table which is operated based on an input of a vibrator command signal. A vibrator that vibrates, an accelerometer that detects the acceleration of the shaking table and outputs an acceleration signal, and performs a compensation operation so that a response waveform represented by the acceleration signal becomes equal to a preset target waveform. And a calculator for obtaining and outputting the shaker command signal, wherein the calculator calculates an error between a sine wave having the same fundamental wave component as the target waveform and the acceleration signal. An error signal is obtained, and a Filtered-χ LMS algorithm operation is performed using a reference signal that is a rectangular wave having the same fundamental wave component as the sine wave and the error signal so that harmonic components of the error signal converge to zero. By doing Seeking vibrator command signal, a vibrator command signal obtained and outputting the vibrator. Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. Note that the same reference numerals are given to portions that perform the same functions as those of the related art, and overlapping descriptions will be omitted. FIG. 1 is an overall system diagram showing a shaking table control device according to an embodiment of the present invention. As shown in the figure, the acceleration signal α measured by the accelerometer 3 during the vibration experiment using the shaking table 1 is amplified by the amplifier 4 and is converted by the A / D converter 5.
Is taken into the computer 16 via the. The computer 16 performs an input wave compensation operation. The specific calculation contents are as follows. That is, the compensation operation that becomes the input wave is one of the adaptive control methods, Filtered- 適 応
This is performed based on the LMS algorithm 31. Filtered-χ LMS algorithm 31
Has a function of sequentially updating a compensation filter coefficient required for shaking table control based on a steepest descent method so as to minimize a root-mean-square value of an error signal from a reference signal and an error signal. LSM indicates least mean spuare (least mean square algorithm). Specifically, the following equation is used. σ 2 = αχ (n) 2 + (1−α) σ 2 ·· (1) W (i) = W (i) + (2u / Nσ 2 ) · ε (n) χ (n-1) ··· (2) where χ (n−1) is an input signal i-point before the current point n,
ε (n) is the error signal at the current point n, W (i) is the i-th coefficient of the impulse response, σ 2 is the average power of the input signal, α is the weight coefficient for estimating the average power, u is the step size, and N is the number of taps. It is. The error signal input to the Filtered-χ LMS algorithm 31 includes an acceleration signal α detected and observed by the accelerometer 3 installed on the shaking table 1 and a sine wave 33 having the same fundamental wave component as the target wave. Is the difference from the signal output via the delay element 32. Also, Filtered-χ
The reference signal input to the LMS algorithm 31 is a rectangular wave 30 having the same fundamental wave component as the target sine wave. The signal (vibrator command signal β) output through the compensation filter generated by the Filtered-31 LMS algorithm 31 passes through the D / A converter 7 and the servo amplifier 8
And is sent to the actuator 9. Actuator 9 operates based on the input shaker command signal β,
The shaking table 1 is vibrated. The shaking table control apparatus according to the present embodiment, which operates as described above, includes a discrete excitation method (conventional method) in which excitation is temporarily stopped and a compensation wave for the next excitation is calculated. However, there is an advantage that the compensation wave can be continuously output until the error signal converges to zero. FIG. 2 shows an outline of the operation of the computer 16 of the shaking table controller according to the present embodiment. This control device realizes a sinusoidal response of a single frequency component containing no harmonic component on the shaking table, but as a reference wave, a rectangular wave 30 having a frequency component whose fundamental component is to be reproduced. Is used. When the frequency analysis of the rectangular wave 30 is performed, in addition to the frequency component f 1 serving as a fundamental wave component, a component that oscillates at an integral multiple of the fundamental wave component appears as a harmonic component. The sinusoidal wave 33 having a single frequency component synchronized with the rectangular wave 30 is passed through the delay element 32, and the difference between the sinusoidal wave 33 and the vibration actually observed by the vibrating table 1 is calculated to obtain an error signal. If a harmonic component is included in the observed signal, the error signal also includes a harmonic component signal. Therefore, in the Filtered-χ LMS algorithm 31, the harmonic component of the error signal converges to zero in the LSM algorithm 34 based on the square wave 30 as the reference signal and the error signal (1) (2). A compensation filter 35 is generated based on the expression (1), and the rectangular wave 30 as a reference signal is processed by the filter to be a compensation wave (vibrator command signal β), which is output from the computer 16. As described above in detail with the embodiments, according to the present invention, the shaking table on which the specimen is mounted and the vibrator operated based on the input shaker command signal are operated. A shaker that shakes the shaking table, an accelerometer that detects the acceleration of the shaking table and outputs an acceleration signal, so that a response waveform represented by the acceleration signal is equal to a preset target waveform. A shaking table control device comprising: a calculator that performs compensation calculation to obtain and output the shaker command signal; wherein the calculator includes a sine wave having the same fundamental wave component as the target waveform and the acceleration signal. Find the error signal that is the error,
The excitation is performed by performing a Filtered-χ LMS algorithm operation using a reference signal that is a rectangular wave having the same fundamental wave component as the sine wave and the error signal so that the harmonic component of the error signal converges to zero. The apparatus command signal is obtained, and the obtained shaker command signal is output to the shaker. As described above, in the present invention, Filtered-χ L
By using a rectangular wave whose fundamental wave component matches the frequency component to be reproduced as a reference signal to be input to the MS algorithm, the signal output from the computer includes a component for removing harmonic components. Thus, a sine wave having a single frequency component can be reproduced. Further, in the shaking table control device of the present invention, since it is possible to continuously compensate for the on-table reproducible wave, the target wave and the response wave can be matched in a short time.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係る振動台制御装置を示
す全体系統図。 【図2】本発明の実施の形態に係る振動台制御装置の計
算機の演算概要を示す説明図。 【図3】従来の振動台制御装置を示す全体系統図。 【図4】従来の振動台制御装置の計算機の演算概要を示
す説明図。 【符号の説明】 1 振動台(テーブル) 2 供試体 3 加速度計 4 増幅器 5 A/D変換器 6,16 計算機 7 D/A変換器 8 サーボ増幅器 9 アクチュエータ(加振機) α 加速度信号 β 加振機指令信号
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an overall system diagram showing a shaking table control device according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is an explanatory diagram showing a calculation outline of a computer of the shaking table control device according to the embodiment of the present invention. FIG. 3 is an overall system diagram showing a conventional shaking table controller. FIG. 4 is an explanatory diagram showing a calculation outline of a computer of a conventional shaking table controller. [Description of Signs] 1 Shaking table (table) 2 Specimen 3 Accelerometer 4 Amplifier 5 A / D converter 6, 16 Computer 7 D / A converter 8 Servo amplifier 9 Actuator (vibrator) α Acceleration signal β Exciter command signal

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−114930(JP,A) 特開 平7−223444(JP,A) 特開 平7−27664(JP,A) 特開 昭60−63676(JP,A) 特開 平11−304637(JP,A) 実開 平2−38610(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 7/02 B06B 1/00 B06B 1/02 B06B 1/18 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (56) References JP-A-55-114930 (JP, A) JP-A-7-223444 (JP, A) JP-A-7-27664 (JP, A) JP-A-60-1985 63676 (JP, A) JP-A-11-304637 (JP, A) JP-A-2-38610 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) G01M 7/02 B06B 1 / 00 B06B 1/02 B06B 1/18

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 供試体が搭載される振動台と、入力され
る加振機指令信号を基に作動して前記振動台を加振する
加振機と、前記振動台の加速度を検出して加速度信号を
出力する加速度計と、前記加速度信号により表される応
答波形が予め設定した目標波形と等しくなるように補償
演算をして前記加振機指令信号を求めて出力する計算機
とを備えた振動台制御装置において、 前記計算機は、前記目標波形と同じ基本波成分を有する
正弦波と、前記加速度信号との誤差である誤差信号を求
め、前記正弦波と同じ基本波成分を有する矩形波である
基準信号と前記誤差信号とを用いて前記誤差信号の高調
波成分が零に収束するようにFiltered−χ LMSアル
ゴリズム演算をすることにより加振機指令信号を求め、
求めた加振機指令信号を前記加振機に出力することを特
徴とする振動台制御装置。
(57) [Claims 1] A shaking table on which a specimen is mounted, a vibrator for vibrating the shaking table by operating based on an input of a vibrating machine command signal, An accelerometer that detects the acceleration of the shaking table and outputs an acceleration signal, and performs a compensation operation so that a response waveform represented by the acceleration signal is equal to a preset target waveform, and calculates the shaker command signal. In the shaking table control device comprising a calculator that obtains and outputs, the computer obtains a sine wave having the same fundamental wave component as the target waveform and an error signal that is an error between the acceleration signal and the sine wave. A shaker command signal is obtained by performing a Filtered-χ LMS algorithm operation using a reference signal that is a rectangular wave having the same fundamental wave component and the error signal so that harmonic components of the error signal converge to zero. Asked,
A shaking table control device, which outputs the obtained shaker command signal to the shaker.
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