JP3493637B2 - Airbag device - Google Patents
Airbag deviceInfo
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- JP3493637B2 JP3493637B2 JP26530898A JP26530898A JP3493637B2 JP 3493637 B2 JP3493637 B2 JP 3493637B2 JP 26530898 A JP26530898 A JP 26530898A JP 26530898 A JP26530898 A JP 26530898A JP 3493637 B2 JP3493637 B2 JP 3493637B2
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- airbag
- inflator
- module
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の側面衝突時
に、シートバックの内部に配置したエアバッグを車室内
に展開して乗員の側部を保護するエアバッグ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車における乗員の側部を保護するエ
アバッグ装置としては、たとえば特開平10−5308
6号公報に開示されたものがある。一般にこの種のエア
バッグ装置は、折り畳んだエアバッグおよびインフレー
タ等からなるエアバッグモジュールを備えている。この
従来のエアバッグ装置100について、図1を参照しな
がら簡単に説明する。ちなみに、図1は、エアバッグ装
置をシートバックに配置した状態、および、エアバッグ
が展開した状態を示す概略斜視図である。
【0003】前記エアバッグモジュール101は、モジ
ュールケース102内に収納され、このモジュールケー
ス102とともに、シートバックS2内に備え付けられ
る。そして、自動車が側方から衝突したときには、セン
サがこの衝突を感知してインフレータ101aからガス
を発生させ、エアバッグ104を展開させて乗員を側部
から保護する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8は、図1のX−X
断面図であり、モジュールケース102の内部を示す
が、従来のエアバッグモジュール101では、エアバッ
グ104が、図8のような状態で備え付けられていた。
つまり、エアバッグ104は、インフレータ101aを
保持するホルダー101bを基端部104aで包み込ん
だ後、先端部104bに向けて両側から交互に折り返
し、この折り返しを積ねながら段々に折り畳んでいた。
【0005】エアバッグ104が展開する際には、イン
フレータ101a内の推薬が発火してガスが発生し、こ
のガスがエアバッグ104内に送り込まれる(図8の帯
状矢印参照)。すると、エアバッグ104が膨張し、図
8の二点鎖線で示す如く、モジュールケース102の蓋
部102aを押し開ける。さらに、エアバッグ102
は、膨張を続け、シートバックS2の右側部の縫製部を
破って展開する(図1参照)。図9は、この展開工程を
模式的に示す側面図であり、同図(a)は、展開初期の
状態、同図(b)は、展開開始から一定時間経過後の状
態、同図(c)は、展開が完了した後の状態である。
【0006】ところで、この従来のエアバッグモジュー
ル102では、エアバッグ104が交互に折り返され、
エアバッグ104の両側が完全に重なり合った状態で畳
まれている。そのため、どうしても、基端部104a側
から徐々に展開していくことになる。つまり、エアバッ
グ104の先端部104bにガスが到達するまでの時間
が、わずかではあるが、遅れを生じたり、また、途中に
おけるエアバッグ104の折り返し不良によって展開に
支障を来す可能性もあった。
【0007】エアバッグ104の展開は、瞬時に起こ
り、自動車の側面衝突に迅速に対応してこそ意味があ
る。したがって、エアバッグ104の展開は、できるだ
け速い方が良く、また、確実な展開を図ることが望まれ
る。つまり、本発明では、エアバッグ104がより速く
展開し、かつ、展開不良の発生を未然に防ぐことを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、折り畳まれたエアバッグを収納したモジ
ュールケースが、その蓋部を車両外側に向けてシートバ
ック内に配置され、インフレータから発生するガスが、
前記エアバッグを膨張させて乗員を保護するエアバッグ
装置であって、前記エアバッグは、重なり合って袋状に
形成された一組の基布部を有し、前記エアバッグは、前
記一組の基布部の先端側を、それぞれ独立の蛇腹状に折
り畳み、この一組の基布部の間に、ガスが流動する通路
を形成し、前記一組の基布部の基部は前記モジュールケ
ースの前記蓋部と対向する面にインフレータを固定する
ホルダーと共に固定され、前記基部の一方は、前記固定
位置から前記インフレータの前記ホルダーの前端まで延
び、この前端から前記インフレータの前面位置近傍まで
折り返されていることを特徴とするエアバッグ装置とし
た。以上の手段により、インフレータから発生するガス
が、通路を通ってエアバッグの先端部に到達し易くな
り、展開が速やかに行われるとともに、展開不良の発生
を効果的に防止する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しながら、具体的に説明する。本実施の形態に係るエ
アバッグ装置1も、従来の技術で参照した図1の如く、
シートバックS2の側内部に配置されている。ここでま
ず、図1および図2を参照し、自動車右側のフロントシ
ートS、およびエアバッグ装置1の配置について説明す
る。ちなみに、図2は、エアバッグ6が展開した状態
を、上方から見た平面図である。自動車の右側のフロン
トシートSは、図1の如く、ほぼ水平に配置されたシー
トクッションS1と、シートクッションS1の後端から
後上方に延びるシートバックS2と、シートバックS2
の上端に設けられたヘッドレストS3とから構成され
る。
【0010】シートバックS2の右側面には、図2の如
く、センターピラーCPが臨んでおり、そのセンターピ
ラーCPの前部にフロントドアFDが配置される。フロ
ントシートSのシートバックS2の右側内部には、モジ
ュールケース4に収納されたエアバッグモジュール3が
備え付けられている。ちなみに、この備え付けにおい
て、モジュールケース4は、蓋部4cを外側(図2の右
側)に向け、かつ、ヒンジ部4bを後側に向けた状態
で、設置される。
【0011】シートバックS2の前面中央部は、図2の
如く、第1被覆材20により覆われ、この第1被覆材2
0の左右両側部および上部を第2被覆材21が覆う。ま
た、第2被覆材21に連なるシートバックS2の左右両
側面および上面は第3被覆材22により覆われ、さら
に、シートバックS2の後面は第4被覆材23により覆
われている。前記各被覆材20,21,22,23は、
それぞれの側縁部で互いを縫製され、特に、第2被覆材
21と第3被覆材22との縫製箇所には、側面縫製部2
5が形成される。
【0012】エアバッグモジュール3が作動すると、エ
アバッグ6が膨張し、まず、モジュールケース4の蓋部
4cを押し開け、さらに、シートバックS2の側面縫製
部25を押し破って開く。その後もさらに、エアバッグ
6は膨張を続け、フロントシートSに座った乗員の右側
面とセンターピラーCPおよびフロントドアFDの左側
面との間を遮るように斜め前方に展開する。
【0013】続いて、図3、図4を参照しながらエアバ
ッグモジュール3の構造について説明する。ちなみに、
図3は、エアバッグモジュールを収納した状態でシート
バック内に取り付けられたモジュールケースの斜視図で
あり、図4は、図3のZ−Z断面図である。金属製のホ
ルダー31は、図4の如く、断面略J字状の本体部31
aと、この本体部31aの一側縁から延び、略円形に巻
き込んだ形状の一対のクランプ部31b,31bを備え
ている。また、このクランプ部31bは、図3の如く、
本体部31aの長手方向に沿った上下の位置に一対形成
されている。
【0014】これら本体部31aおよびクランプ部31
b,31bにより形成された円形断面部に、内部に推薬
を有する略円筒状のインフレータ32が嵌め込まれる。
このインフレータ32は、ボルト14,14およびナッ
ト15,15で締結され、ホルダー31と一体になった
状態で保持される。この一体となったインフレータ32
等は、エアバッグ6の基端部6a内で包み込まれ、エア
バッグ6の先端部6bは折り畳まれる。以上、折り畳ま
れたエアバッグ6と前記インフレータ32等の組み合わ
せが、エアバッグモジュール3である。
【0015】このエアバッグモジュール3は、合成樹脂
で一体に形成されたモジュールケース4の内部に収納さ
れる。このモジュールケース4は車体右側に向けて開口
するトレー状の本体部4aと、この本体部4aの後縁に
ヒンジ部4bを介して接続された蓋部4cとを備えてお
り、本体部4aの上縁、前縁および下縁に設けた5個の
係止爪4d,4d…を蓋部4cの上縁、前縁および下縁
に設けた5個の係止孔4e,4e…に係止することによ
り、本体部4aの開口を覆うように蓋部4cが固定され
る。
【0016】そして、前記エアバッグモジュール3は、
このモジュールケース4とともに、ボルト14,14お
よびナット16,16にて、エアバッグモジュール取付
ブラケット12に取り付けられる。ちなみに、このエア
バッグモジュール取付ブラケット12は、シートバック
S2の骨組みとなるパイプフレームに固設されており、
エアバッグモジュール3を所定の位置に留める。なお、
図3中の符号5は、イグナイター32a(点火器)に電
流を供給するハーネスであり、符号4fは、このハーネ
ス5を保持し、かつ、保護する保持カバー部である。
【0017】さて、エアバッグモジュール3を形成する
際、エアバッグ6を折り畳むことは既に説明した。しか
し、本実施の形態における折り畳みは、従来行われてい
た折り畳みとは本質的に異なるものである。そこで、図
4、図5、図6を参照しながら、エアバッグ6の折り畳
みについて具体的に説明する。ちなみに、図5および図
6は、エアバッグの折り畳む工程を段階的に示してお
り、図5は、エアバッグの側面図、図6は、図5のW―
W断面図である。また、図5と図6とは、各図(a)、
(b)、(c)がそれぞれ対応している。
【0018】本実施の形態に係るエアバッグ6は、一枚
布を中央で折り返して重ね、重なり合う周縁を縫い合わ
せて平坦な袋状に形成している。この重なり合って袋の
側面となるそれぞれの部分が、請求項に記載する「基布
部」に相当し、図4において、符号36で示す基布部
は、外側(右側)の基布部であり、符号37で示す基布
部は、内側(左側)の基布部である。なお、この基布部
36,37は、独立した二枚の布地を重ね合わせ、周縁
を縫い合わせて袋状に形成したり、縫い合わせを行わな
くても当初から袋状である布地を使用することもでき
る。
【0019】エアバッグ6は、図4の如く、その基端部
6aでインフレータ32等を包み込む。一組の基布部3
6,37の基部36a,37aは、ホルダー31の本体
部31aとサイドプレート33との間に挟まれ、ボルト
14,14で締結固定されている。基布部36の基部3
6aは、車体内側(図4における左側)から外側(図4
における右側)にかけてインフレータ32の後面を回
り、略360°にわたってインフレータ32を包み込
む。この包み込んだ位置がa点であり、このa点から前
方に延びる前側が折畳部36bである。また、車体右側
の基布部37の基部37aは、本体部31aの内側(図
4における左側)に沿って前方に延び、本体部31aの
前端であるb点を迂回して後方に折り返され、さらに、
インフレータ32の前面位置であるc点で前方に折り返
される。つまり、このc点で折り返された前側が折畳部
37bである。
【0020】また、エアバッグ6の基布部37(図4に
おける左側の基布部)におけるb点からc点までの間
を、ホルダー31の本体部31aの右側面に沿うように
配置し、余剰部分b〜cとしている。この余剰部分b〜
cは、エアバッグ6が膨張すると、b点を中心にして反
時計方向に回転してまず広がる。その結果、エアバッグ
6は右側方(左右方向外側)へ展開し易くなり、モジュ
ールケース4の開放および側面縫製部25(図2参照)
の破断が的確に行われる。
【0021】 さて、広げられたエアバッグ6の折畳部
36b,37bは、図5(a)および図6(a)に示す
ように、その前側から後側に向けて、それぞれ独立の蛇
腹状に折り畳まれる。また、この蛇腹を形成する各折り
返しは、図4の如く、左右の折畳部36b,37bが、
かみ合わず、中心付近に一定の通路Rを形成する。この
通路Rは、インフレータ32からエアバッグ6の先端部
6bまで通じ、ガスが通る道筋となる。図5(b)およ
び図6(b)で示す位置まで、つまり、エアバッグモジ
ュール3が包まれている位置まで、折り畳まれると、次
に、この折り畳まれたエアバッグ6の上下方向の高さを
減少させるべく(図5(b)矢印参照)、エアバッグ6
の上部および下部をそれぞれ下向きおよび上向きに折り
曲げる(図5(c)参照)。この折り曲げの後、今度
は、図6(b)の矢印方向、つまり、左右方向の幅を減
少させるべく、エアバッグ6の左右方向両半部をそれぞ
れ前方に倒れるように押し潰す。
【0022】その後、この折り畳まれたエアバッグ6
は、インフレータ32、ホルダー31等とばらばらにな
らないように、プロテクトカバーによってコンパクトに
包装され、図6(c)の如く、モジュールケース4内に
収納される。前記プロテクトカバーは、簡単に破れるた
め、エアバッグ6の膨張を妨げることはない。また、本
実施の形態の如く、通路Rを形成しつつ、エアバッグ6
を、折り畳んでいれば、インフレータ32から送り込ま
れてきたガスは、前記各折畳部36b,37bの展開よ
り早く、エアバッグ6の先端部6bを押し出す。その結
果、エアバッグ6が、より速く展開し、かつ、展開不良
の発生を効果的に防止する。
【0023】次に、本実施の形態に係るエアバッグ装置
の作用について説明する。車両の衝突時にインフレータ
32がガスを発生すると、モジュールケース4の内部で
エアバッグ6が膨張する。エアバッグ6が膨張する圧力
がモジュールケース4の蓋部4cに作用すると、係止爪
4d,4d…が、係止孔4e,4e…から外れ、蓋部4
cがヒンジ部4b回りに回転し(図4の鎖線参照)、本
体部4aが開放される。また、図2の如く、蓋部4cが
開く圧力がシートバックS2の第3被覆材22に伝達さ
れると、側面縫製部25が破断して第2被覆材21と第
3被覆材22とが分離する。すると、その隙間を通過し
たエアバッグ6が、センターピラーCPおよびフロント
ドアFDに沿うように、上方から見て斜め前方に展開す
る。
【0024】図7は、エアバッグ6の展開工程を示す工
程図である。図4に示すように、エアバッグ6は中央に
ガスの通路Rができるように折り畳まれていることか
ら、インフレータ32から発せられたガスは、エアバッ
グ6の先端部6bに直接当たる。すると、図7(a)に
示すように、エアバッグ6は、上下方向と同時に前後方
向への展開を開始する。
【0025】そして、図7(b)に示すように、エアバ
ッグ6が全体にわたって均等に展開し、速やかに、図7
(c)で示す完全な展開状態となる。完全に展開したエ
アバッグ6は、乗員の胸部を確実に保護する。なお、こ
の展開に際して、エアバッグ6の前後方向が直接的に展
開するため、前記従来の技術と比較して展開が速い。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、エアバ
ッグの展開を速やかに、かつ、確実に行うことができ、
自動車が側面衝突を起こした場合における乗員の保護
を、適切に行うことができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention protects an occupant's side by deploying an airbag disposed inside a seat back into a vehicle cabin during a side collision of the vehicle. The present invention relates to an airbag device. 2. Description of the Related Art As an airbag device for protecting an occupant's side in an automobile, for example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 10-5308 is disclosed.
No. 6 discloses the technique. Generally, this type of airbag apparatus includes an airbag module including a folded airbag, an inflator, and the like. The conventional airbag device 100 will be briefly described with reference to FIG. Incidentally, FIG. 1 is a schematic perspective view showing a state in which the airbag device is arranged in the seat back and a state in which the airbag is deployed. The airbag module 101 is housed in a module case 102, and is mounted together with the module case 102 in a seat back S2. When the vehicle collides from the side, the sensor detects the collision and generates gas from the inflator 101a, and deploys the airbag 104 to protect the occupant from the side. FIG. 8 is a sectional view taken along line XX of FIG.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing the inside of the module case 102. In the conventional airbag module 101, the airbag 104 is provided in a state as shown in FIG.
In other words, the airbag 104 wraps the holder 101b holding the inflator 101a by the base end 104a, and then alternately folds the airbag 104 from both sides toward the distal end 104b, and gradually folds this stack. [0005] When the airbag 104 is deployed, the propellant in the inflator 101a is ignited to generate gas, and this gas is sent into the airbag 104 (see the strip arrow in FIG. 8). Then, the airbag 104 is inflated, and pushes open the lid 102a of the module case 102 as shown by a two-dot chain line in FIG. Further, the airbag 102
Continues to expand, breaks the sewn portion on the right side of the seat back S2, and expands (see FIG. 1). FIGS. 9A and 9B are side views schematically showing the unfolding process. FIG. 9A is a state at the beginning of unfolding, FIG. 9B is a state after a certain time has elapsed from the start of unfolding, and FIG. ) Is a state after the development is completed. [0006] In the conventional airbag module 102, the airbag 104 is alternately folded back.
The airbag 104 is folded with both sides completely overlapped. Therefore, it is inevitably developed gradually from the base end 104a side. In other words, the time required for the gas to reach the distal end portion 104b of the airbag 104 is slightly delayed, but there is a possibility that the deployment may be hindered due to a defective folding of the airbag 104 in the middle. Was. [0007] The deployment of the airbag 104 occurs instantaneously, and is meaningful only when the vehicle rapidly responds to a side collision of the vehicle. Therefore, it is desirable that the deployment of the airbag 104 be as fast as possible, and that the deployment be reliable. That is, an object of the present invention is to deploy the airbag 104 more quickly and to prevent the occurrence of deployment failure. [0008] In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a module for storing a folded airbag.
The case is placed in the seatback with its lid facing the outside of the vehicle , and the gas generated from the inflator is
An airbag device for protecting an occupant by inflating the air bag, the air bag has a pair of base fabric portion formed in a bag shape overlap, the airbag of the set The tip side of the base cloth is folded in an independent bellows shape, and a gas flow passage is formed between the set of base cloths. The base of the set of base cloths is the module casing.
Fix the inflator to the surface of the base facing the lid
Fixed with the holder, one of the bases is fixed
Position to the front end of the holder of the inflator
From the front end to the vicinity of the front position of the inflator.
An airbag device characterized by being folded back . By the above means, the gas generated from the inflator can easily reach the front end of the airbag through the passage, and the deployment is quickly performed, and the occurrence of the deployment failure is effectively prevented. Embodiments of the present invention will be specifically described with reference to the drawings. The airbag device 1 according to the present embodiment also has a structure as shown in FIG.
It is arranged inside the side of the seat back S2. First, the arrangement of the front seat S on the right side of the vehicle and the airbag device 1 will be described with reference to FIGS. FIG. 2 is a plan view of the state where the airbag 6 is deployed, as viewed from above. As shown in FIG. 1, the right front seat S of the automobile includes a seat cushion S1 disposed substantially horizontally, a seat back S2 extending rearward and upward from a rear end of the seat cushion S1, and a seat back S2.
And a headrest S3 provided at the upper end of the headrest. As shown in FIG. 2, a center pillar CP faces the right side surface of the seat back S2, and a front door FD is disposed in front of the center pillar CP. An airbag module 3 housed in a module case 4 is provided inside the right side of the seat back S2 of the front seat S. Incidentally, in this installation, the module case 4 is installed with the cover 4c facing outward (to the right in FIG. 2) and the hinge 4b facing rearward. As shown in FIG. 2, a central portion of the front surface of the seat back S2 is covered with a first covering material 20.
The second covering material 21 covers the right and left sides and the upper part of the “0”. The left and right side surfaces and the upper surface of the seat back S2 connected to the second covering material 21 are covered with a third covering material 22, and the rear surface of the seat back S2 is covered with a fourth covering material 23. Each of the coating materials 20, 21, 22, 23 is
Each side edge portion is sewn to each other. In particular, the side sewing portion 2 is sewn between the second coating material 21 and the third coating material 22.
5 are formed. When the airbag module 3 is actuated, the airbag 6 is inflated. First, the lid 4c of the module case 4 is pushed open, and further, the side sewn portion 25 of the seat back S2 is pushed open. Thereafter, the airbag 6 further continues to inflate, and deploys obliquely forward so as to block between the right side of the occupant sitting on the front seat S and the left side of the center pillar CP and the front door FD. Next, the structure of the airbag module 3 will be described with reference to FIGS. By the way,
FIG. 3 is a perspective view of a module case mounted in a seat back with the airbag module housed therein, and FIG. 4 is a cross-sectional view taken along the line ZZ of FIG. As shown in FIG. 4, the metal holder 31 has a body portion 31 having a substantially J-shaped cross section.
a, and a pair of clamp portions 31b, 31b extending from one side edge of the main body portion 31a and wound into a substantially circular shape. Further, as shown in FIG.
A pair is formed at upper and lower positions along the longitudinal direction of the main body 31a. The main body 31a and the clamp 31
A substantially cylindrical inflator 32 having a propellant therein is fitted into the circular cross section formed by b and 31b.
The inflator 32 is fastened by bolts 14 and 14 and nuts 15 and 15 and is held in a state of being integrated with the holder 31. This integrated inflator 32
Are wrapped in the base end 6a of the airbag 6, and the front end 6b of the airbag 6 is folded. As described above, the combination of the folded airbag 6 and the inflator 32 is the airbag module 3. The airbag module 3 is housed in a module case 4 integrally formed of a synthetic resin. The module case 4 includes a tray-shaped main body 4a opening toward the right side of the vehicle body, and a lid 4c connected to a rear edge of the main body 4a via a hinge 4b. The five locking claws 4d, 4d,... Provided on the upper edge, the front edge, and the lower edge are locked in the five locking holes 4e, 4e,. By doing so, the cover 4c is fixed so as to cover the opening of the main body 4a. The airbag module 3 includes:
Together with the module case 4, the module case 4 is mounted to the airbag module mounting bracket 12 with bolts 14, 14 and nuts 16, 16. Incidentally, the airbag module mounting bracket 12 is fixed to a pipe frame serving as a framework of the seat back S2.
The airbag module 3 is held in place. In addition,
Reference numeral 5 in FIG. 3 denotes a harness that supplies current to the igniter 32a (igniter), and reference numeral 4f denotes a holding cover portion that holds and protects the harness 5. The folding of the airbag 6 when forming the airbag module 3 has already been described. However, the folding in the present embodiment is essentially different from the conventional folding. Therefore, the folding of the airbag 6 will be specifically described with reference to FIGS. 5 and 6 show the step of folding the airbag step by step. FIG. 5 is a side view of the airbag, and FIG.
It is W sectional drawing. FIGS. 5 and 6 are diagrams (a),
(B) and (c) correspond to each other. The airbag 6 according to the present embodiment is formed by folding a single piece of cloth at the center and stacking it, and sewing the overlapping peripheral edges together to form a flat bag. Each of the overlapping portions serving as the side surfaces of the bag corresponds to a "base cloth portion" described in the claims. In FIG. 4, the base cloth portion indicated by reference numeral 36 is an outer (right side) base cloth portion. , 37 is an inner (left side) base cloth portion. The base fabric portions 36 and 37 may be formed by laminating two independent fabrics and sewing the peripheries to form a bag, or may use a bag-shaped fabric from the beginning without sewing. it can. As shown in FIG. 4, the airbag 6 encloses the inflator 32 and the like at its base end 6a. One set of base cloth 3
The bases 36a and 37a of the holders 6 and 37 are sandwiched between the main body 31a of the holder 31 and the side plate 33 and fastened and fixed by bolts 14 and 14. Base part 3 of base cloth part 36
6a is from the inside of the vehicle body (left side in FIG. 4) to the outside (FIG.
(The right side in FIG. 3), around the rear surface of the inflator 32, and wrap the inflator 32 over approximately 360 °. This wrapped position is point a, and the front side extending forward from point a is the folded portion 36b. Further, the base 37a of the base cloth portion 37 on the right side of the vehicle body extends forward along the inside of the main body 31a (left side in FIG. 4), and is folded back around the point b which is the front end of the main body 31a. further,
It is folded forward at point c, which is the front position of the inflator 32. That is, the front side folded at the point c is the folded portion 37b. Further, a portion between point b and point c in the base cloth portion 37 (left base cloth portion in FIG. 4) of the airbag 6 is disposed along the right side surface of the main body portion 31a of the holder 31, The surplus parts are b to c. This surplus part b ~
When the airbag 6 is inflated, c rotates counterclockwise about the point b and first spreads. As a result, the airbag 6 is easily deployed rightward (outside in the left-right direction), and the module case 4 is opened and the side sewn portion 25 (see FIG. 2).
Is accurately broken. As shown in FIGS. 5A and 6A, the folded portions 36b and 37b of the expanded airbag 6 have independent bellows from the front side to the rear side. Folded. Also, as shown in FIG. 4, the folded portions forming the bellows are formed by the left and right folded portions 36b and 37b.
They do not engage with each other and form a constant passage R near the center. The passage R communicates from the inflator 32 to the tip 6b of the airbag 6 and serves as a path through which gas passes. When the airbag module 3 is folded to the position shown in FIG. 5B and FIG. 6B, that is, to the position where the airbag module 3 is wrapped, the vertical height of the folded airbag 6 is then increased. (See the arrow in FIG. 5B), the airbag 6
Is bent downward and upward, respectively (see FIG. 5 (c)). After this bending, the left and right halves of the airbag 6 are squashed forward so as to decrease the width in the direction of the arrow in FIG. 6B, that is, in the left and right direction. Thereafter, the folded airbag 6
Is compactly packaged by a protect cover so as not to be separated from the inflator 32, the holder 31, and the like, and is housed in the module case 4 as shown in FIG. Since the protect cover is easily torn, it does not prevent the inflation of the airbag 6. Further, as in the present embodiment, the airbag 6 is formed while forming the passage R.
Is folded, the gas sent from the inflator 32 pushes out the front end portion 6b of the airbag 6 earlier than the deployment of the folded portions 36b and 37b. As a result, the airbag 6 deploys faster and effectively prevents the occurrence of deployment failure. Next, the operation of the airbag device according to this embodiment will be described. When the inflator 32 generates gas at the time of a vehicle collision, the airbag 6 expands inside the module case 4. When the pressure at which the airbag 6 expands acts on the lid 4c of the module case 4, the locking claws 4d, 4d,... Come off from the locking holes 4e, 4e.
The c rotates around the hinge 4b (see the chain line in FIG. 4), and the main body 4a is opened. Also, as shown in FIG. 2, when the pressure for opening the lid 4c is transmitted to the third covering material 22 of the seat back S2, the side sewing portion 25 is broken and the second covering material 21 and the third covering material 22 are separated. To separate. Then, the airbag 6 that has passed through the gap expands obliquely forward as viewed from above along the center pillar CP and the front door FD. FIG. 7 is a process diagram showing a process of deploying the airbag 6. As shown in FIG. As shown in FIG. 4, since the airbag 6 is folded so as to form a gas passage R at the center, the gas emitted from the inflator 32 directly hits the tip 6 b of the airbag 6. Then, as shown in FIG. 7A, the airbag 6 starts to deploy in the front-back direction simultaneously with the up-down direction. Then, as shown in FIG. 7 (b), the airbag 6 is uniformly deployed over the entirety,
A completely expanded state shown in FIG. The fully deployed airbag 6 reliably protects the occupant's chest. At the time of this deployment, since the airbag 6 is deployed directly in the front-rear direction, the deployment is faster than in the above-described conventional technology. As described above, according to the present invention, the airbag can be deployed quickly and reliably.
The protection of the occupant in the event of a side collision of the vehicle can be appropriately performed.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアバッグ装置をシートバックに
配置した状態、および、エアバッグが展開した状態を示
す概略斜視図である。
【図2】エアバッグが展開した状態を、上方から見た平
面図である。
【図3】エアバッグモジュールを収納した状態でシート
バックに備え付けたモジュールケースの斜視図である。
【図4】図3のZ−Z断面図である。
【図5】エアバッグの折り畳み工程の側面図である。
【図6】図5のW−W断面図である。
【図7】エアバッグ装置におけるエアバッグの展開工程
を模式的に示す側面図であり、同図(a)は、展開初期
の状態、同図(b)は、展開開始から一定時間経過後の
状態、同図(c)は、展開が完了した後の状態である。
【図8】従来のエアバッグ装置を配置した場合における
図1のX−X断面図である。
【図9】従来のエアバッグ装置に係り、エアバッグの展
開工程を模式的に示す側面図であり、同図(a)は、展
開初期の状態、同図(b)は、展開開始から一定時間経
過後の状態、同図(c)は、展開が完了した後の状態で
ある。
【符号の説明】
1:エアバッグ装置
3:エアバッグモジュール
4:モジュールケース
4a:本体部
4b:ヒンジ部
4c:蓋部
4d:係止爪
4e:係止孔
4f:保持カバー部
5:ハーネス
6:エアバッグ
6a:基端部
6b:先端部
11:パイプフレーム
12:エアバッグモジュール取付ブラケット
13:リテーナ
14:ボルト
15,16:ナット
25:側面縫製部
31:ホルダー
31a:本体部
31b:クランプ部
32:インフレータ
32a:イグナイター
33:サイドプレート
36,37:基布部
36a,37a:基部
36b,37b:折畳部
R:通路
100:従来のエアバッグ装置
101:エアバッグモジュール
101a:インフレータ
102:モジュールケース
102a:蓋部
104:エアバッグ
104a:基端部
104b:先端部
S:フロントシート
S1:シートクッション
S2:シートバック
S3:ヘッドレストBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a schematic perspective view showing a state where an airbag device according to the present invention is arranged on a seat back and a state where an airbag is deployed. FIG. 2 is a plan view showing a state where an airbag is deployed, as viewed from above. FIG. 3 is a perspective view of a module case mounted on a seat back in a state where an airbag module is stored. FIG. 4 is a sectional view taken along the line ZZ in FIG. 3; FIG. 5 is a side view of an airbag folding step. FIG. 6 is a sectional view taken along line WW of FIG. 5; FIGS. 7A and 7B are side views schematically showing an airbag deploying process in the airbag device, wherein FIG. 7A shows an initial state of deploying, and FIG. FIG. 3C shows the state after the development is completed. FIG. 8 is a sectional view taken along line XX of FIG. 1 when a conventional airbag device is arranged. 9A and 9B are side views schematically showing a process of deploying an airbag according to a conventional airbag apparatus, wherein FIG. 9A is a state at an initial stage of deployment, and FIG. FIG. 3C shows a state after a lapse of time, and a state after the development is completed. [Description of Signs] 1: Airbag device 3: Airbag module 4: Module case 4a: Main body 4b: Hinge 4c: Lid 4d: Locking claw 4e: Locking hole 4f: Holding cover 5: Harness 6 : Airbag 6a: Base end 6b: Tip 11: Pipe frame 12: Airbag module mounting bracket 13: Retainer 14: Bolts 15, 16: Nut 25: Side sewn part 31: Holder 31a: Main part 31b: Clamp part 32: inflator 32a: igniter 33: side plate 36, 37: base cloth 36a, 37a: base 36b, 37b: folding part R: passage 100: conventional airbag device 101: airbag module 101a: inflator 102: module Case 102a: Lid 104: Airbag 104a: Base end 104b: Tip S: Front seat S1: Seat cushion S2: Seat back S3: Headrest
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−207698(JP,A) 特開 平7−9929(JP,A) 特開 平2−14944(JP,A) 特開 平5−155304(JP,A) 特開 平8−72656(JP,A) 特開 平10−175499(JP,A) 特開 平10−53086(JP,A) 実開 平8−1313(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-9-207698 (JP, A) JP-A-7-9929 (JP, A) JP-A-2-14944 (JP, A) JP-A-5-99 155304 (JP, A) JP-A-8-72656 (JP, A) JP-A-10-175499 (JP, A) JP-A-10-53086 (JP, A) JP-A-8-1313 (JP, U) (58) Field surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) B60R 21/16-21/32
Claims (1)
ュールケースが、その蓋部を車両外側に向けてシートバ
ック内に配置され、インフレータから発生するガスが、
前記エアバッグを膨張させて乗員を保護するエアバッグ
装置であって、 前記エアバッグは、重なり合って袋状に形成された一組
の基布部を有し、前記 エアバッグは、前記一組の基布部の先端側を、それ
ぞれ独立の蛇腹状に折り畳み、この一組の基布部の間
に、ガスが流動する通路を形成し、 前記一組の基布部の基部は前記モジュールケースの前記
蓋部と対向する面にインフレータを固定するホルダーと
共に固定され、 前記基部の一方は、前記固定位置から前記インフレータ
の前記ホルダーの前端まで延び、この前端から前記イン
フレータの前面位置近傍まで折り返されている ことを特
徴とするエアバッグ装置。(57) [Claims] [Claim 1] A module housing a folded airbag
The case is placed in the seatback with its lid facing the outside of the vehicle , and the gas generated from the inflator is
An airbag device for protecting an occupant by inflating the air bag, the air bag has a pair of base fabric portion formed in a bag shape overlap, the airbag of the set folding the distal end side of the base fabric section, each independently of the bellows, during this pair of groups cloth part, forming a passage which the gas flows, the base of the set of groups cloth portion is of the module case Said
A holder for fixing the inflator to the surface facing the lid
Fixed together , one of the bases being inflated from the fixed position to the inflator
To the front end of the holder, from which the
An airbag device, wherein the airbag device is folded back to a position near a front surface of the airbag.
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