JP3490635B2 - リンクおよび媒体アクセス制御層処理終了手順のためのシステムおよび方法 - Google Patents

リンクおよび媒体アクセス制御層処理終了手順のためのシステムおよび方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムでの
リンクおよびメディア・アクセス制御層処理開始手順に
関し、特にタイムスロット付きの通信システムでの上記
手順に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】<
関連出願への相互参照>本出願は、「無線データ通信シ
ステムのメディア・アクセス制御用のシステムおよび方
法」という名称の、1998年5月17日付の米国仮出
願番号60/085,752の利益を請求する。
【0003】リンク層回復プロトコルは、データ通信シ
ステムでのエラーおよびロス回復用に使用される。リン
ク層回復は、リンクの、特に、過酷なロスおよびエラー
特性のために、無線通信の場合、特に非常に重要であ
る。
【0004】セルラー回線データ・システム(例えば、
IS−130)の場合には、監視フレームが、通常、接
続を確立し、また接続を切断するために、無線リンク・
プロトコル(RLP)対等構成要素の間で交換される。
受信機RPLは、接続の持続時間または最後の有効なシ
ーケンス番号を予め知らされていない。CDPDの移動
局データ・リンク・プロトコル(MDLP)の動作は類
似していて、プロトコル状態は、動作していない間も維
持される。
【0005】パケット・データ処理は、処理の間に起る
恐れがある長い活動中止により、突然発生する傾向があ
る。間欠的な処理に関連する移動局の場合には、(各処
理が有意なデータ転送を含んでいる場合があっても)長
い相互間処理時間により、長いアイドル期間中、RLP
状態情報を維持することは、ネットワーク資源の使用を
非常に非効率的なものにする。さらに、接続を切断する
ために、監視フレームを交換するには、高価な空気イン
ターフェースを使用しなければならないし、新しい接続
を確立する場合、ある程度のさらなる遅延が発生する恐
れがある。それ故、特にリンク層プロトコルが、ネット
ワークに再度戻されていない場合には、処理を迅速に、
効率的に、うまく終了させる手順があれば、それは望ま
しいことである。GSM一般パケット無線サービス(G
PRS)は、異なるアプローチを使用している。GPR
Sの場合、暫定的なブロックの流れの終わりを表示する
ために、各無線リンク制御(RLC)ブロックで、ビッ
トの予約が行われる。各RLCブロックのこの追加のオ
ーバヘッドは、長い処理の間には、非効率的になり、達
成可能な処理能力におけるある程度の損失となる。本発
明は、上記の問題の中の一つまたはそれ以上の影響を克
服、または少なくとも軽減するためのものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、処理指向パケ
ット・データ通信システム用の無線リンク・プロトコル
を実行するためのシステムおよび方法を提供する。この
方法は、媒体アクセス制御層コントローラを含むデータ
・バックログを決定するステップと、受信機に、フラッ
グ(処理サイズ・インジケータ)を含む始動プロトコル
・データ・ユニット(PDU)を送信するステップとを
実行する。この方法は、さらに、「始動」PDUの送信
に応じて、媒体アクセス制御層処理を始動するステップ
も実行する。
【0007】本発明は、また処理指向パケット・データ
・システムでもある。このシステムは、媒体アクセス制
御層バッファのデータ・バックログを決定するための、
媒体アクセス制御層コントローラ、および受信機に対し
て、フラッグ(処理サイズ・インジケータ)を含む、始
動プロトコル・データ・ユニットを送信するための、媒
体アクセス制御層送信機を備える。このシステムは、ま
た、始動プロトコル・データ・ユニットの送信に応じ
て、媒体アクセス制御層処理を開始するための手段も含
む。本発明の上記および他の特徴および利点は、添付の
図面を参照しながら以下の詳細な説明を読めば明らかに
なるだろう。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明を説明するが、本出
願は、開放形システム間相互接続(OSI)モデルに基
づく媒体アクセス制御(MAC)層仮設を使用する。O
SIは、異なる販売業者が製造した、異なるシステム間
での通信用規格の国際的に承認された枠組みである。今
日広く使用される通信プロトコルは、OSIモデルに基
づく構造を持っている。OSIは、通信プロセスを七つ
の異なる分野に分類し、これらの分類を、ユーザへの関
連に基づいて、層状のシーケンスに収容する。層7〜4
は、端部間の通信メッセージ・ソースおよびメッセージ
の宛先を処理する。一方、層3〜1は、ネットワーク・
アクセスを処理する。
【0009】層1、すなわち、物理層は、ライン、すな
わち、データ回線の電気的、機械的、および機能的制御
を通してデータを送信する物理的手段を処理する。層
2、すなわち、データ・リンク層は、通信ラインを動作
させるための手順およびプロトコルを処理する。層3、
すなわち、ネットワーク層は、個々のネットワーク内お
よび個々のネットワーク間での、コンピュータ間のデー
タの転送方法および発送方法を決定する。
【0010】パケット・データ・チャネルは、多重変調
をサポートすることができることを理解されたい。MA
C層は、層3のフレームを備え、これらのフレームをフ
ラッグ句切り文字により、バイト・ストリームに変換す
る。無線リンク・プロトコル(RLP)は、また再送信
リンク・プロトコルとも呼ばれ、セルと移動局間および
移動局とセル間で層2のフレームを転送するために使用
される。バイト・ストリーム層3は、RLPフレームの
セグメントに分割され、順次伝送および回収を行うため
に、スライディング・ウィンドウ再送信スキームが使用
される。
【0011】MAC層処理は、好適には、始動フレーム
の送信からスタートすることが好ましい。アップリンク
およびダウンリンク上においては、MAC層は、層3の
フレームをバイト・ストリームに変換し、このバイト・
ストリームを一連の「継続」フレームに詰め込む。処理
の最後の新しいデータ・バーストは、端部フレームによ
り送信される。
【0012】各処理の始動フレームは、受信機からの受
信通知を入手するために、ストップおよびウエイト・モ
ードでの4レベル変調により送信される。始動フレーム
を受信すると、受信機はRLPを初期化する。始動フレ
ームは、また処理を行うために部分的エコー(PE)を
初期化し、その処理中に、後続の自動再送信要求(AR
Q)モード継続フレームのための、動作モードを指定す
るために使用される。
【0013】ダウンリンクおよびアップリンク上のAR
Qモード継続フレームに対しては、二つの可能なモード
がある。第一のモードは、増分冗長モード(モード0)
であり、第二のモードは、固定コード化モード(モード
1)である。モード0およびモード1の両方とも、固定
変調または、適応変調で動作することを理解されたい。
【0014】ARQは、送信されたデータのエラーをチ
ェックする。送信側は、メッセージの内容に基づいて送
信したデータのエラー検出(チェック)フィールドをコ
ード化する。受信機は、その後、チェック・フィールド
を再計算し、それを受信したチェック・フィールドと比
較する。チェック・フィールドが一致した場合には、A
CK(受信通知)が送信側に返送される。両方のチェッ
ク・フィールドが一致しない場合には、NAK(受信否
定)が返送される。
【0015】アップリンク送信およびダウンリンク送信
の両方に対して、ARQ状態の形でビットマップ・フィ
ードバックが行われる。アップリンク送信用に、各タイ
ムスロット上でACK/NAKフィードバックが行われ
る。
【0016】図1は、本発明のパケット・データ・チャ
ネル100上での動作のハイ・レベルのブロック図であ
る。処理指向パケット・データ通信システム105の場
合、層3のフレーム110は層2用のもので、MAC層
115は、送信機120のところに設置されていて、デ
マケーション用のフラッグにより、バイト・ストリーム
に変換される。この変換により、MAC層115は、異
なる層3のプロトコルに対して、統一移送機構を供給す
ることができる。このバイト・ストリームは、RLPフ
レームのセグメントに分割され、フレーム・シーケンス
番号(FSN)が割り当てられる。FSNは、ハッキリ
RLPフレームの一部として送信されるのではない。
【0017】どちらのモードでもより高い処理能動に対
しては、層1の125のデータは、受信機135からの
層2のバックログ、およびチャネル品質フィードバック
130の知識に基づいて、4レベル、8レベルまたは1
6レベル変調から選択した記号にマップされる。チャネ
ル品質は、受信機135のところの物理層145を通し
て、層2のブロック140のデコーダへの入力のところ
で、信号対干渉雑音比、C/(I+N)により測定され
る。デコーダ140は、その後、層3のフレーム150
を出力する。
【0018】IS−136デジタル制御チャネルは、部
分エコー(PE)とも呼ばれる暫定的な移動局識別子を
使用する。PEは、短縮移動局識別子(MSID)と見
なされる。すなわち、MSIDの最後の7ビットがPE
として処理される。この機構により、二人またはそれ以
上のユーザが、同じPEを使用する確率、移動局がその
PEを正しく決定することができないために、間違った
プロトコル状態が頻繁に発生する確率が有意に高くな
る。
【0019】図2の場合には、この確率をそのチャネル
上で同時に能動状態になったユーザの数の関数として示
してある。(音声または回線データ・アプリケーション
とは反対の)パケット・データ・アプリケーションの場
合には、所定の時間に同じチャネルを共有する能動状態
のユーザを十人またはそれ以上持つことが完全に可能で
ある。この場合、部分的エコーが複写される確率は25
%およびそれ以上に達し、この数値では、システムは正
しく動作することができない。
【0020】この問題は、(動的PEのような)提案さ
れたPE値、または能動移動局識別(AMI)をすべて
のダウンリンク処理用、および一つ以上のバーストを必
要とするアップリンク処理に対する各移動局に割り当て
ることにより選択的に解決される。AMIは、特定のパ
ケット・データ・チャネル上で処理が行われている間、
送信機および受信機により使用される、一意に(割り当
てられた)ローカル識別子としての働きをする。新しい
AMIは、新しい各処理に割り当てられ、そのため曖昧
になる恐れがなくなる。どちらの方向にも同じAMIを
使用することができる。(すなわち、AMIの割り当て
は、どちらが先に開始しようとも、アップリンクまたダ
ウンリンクにより開始され、両方向へのデータの転送が
終了するまで、割り当てられた状態のままになる。)
【0021】送信の機会が識別され、送信バッファが新
しいデータを含んでいる場合には、新しい処理が開始す
る。ダウンリンク処理はACKまたはNAKであるが、
アップリンク処理は何時でもACKである。好適には、
各MAC送信機処理は、始動プロトコル・データ・ユニ
ット(PDU)ハンドシェークと一緒にスタートし、一
連の「継続」PDUの送信と一緒に進行することが好ま
しい。ARQモード「継続」PDUは、増分冗長モード
(モード0)、または固定コード化モード(モード1)
で送信することができ、二つのモードに対するARQ手
順は異なる。監督ARQ状態PDUは、送信機に受信機
状態の周期的なフィードバックを行うために使用され
る。
【0022】「始動」PDUハンドシェーク(すなわ
ち、「始動」PDUのACK転送)は、以降の「継続」
PDUに対するAMIおよび動作モードを確立する。多
重速度チャネル上においては、移送割り当てを行うため
に、それを選択的に使用することができることを理解さ
れたい。
【0023】基地局(セルとも呼ばれる)は、「始動」
PDUの送信により、ダウンリンク処理を選択的に開始
する。「始動」PDUにより表示されるパラメータは、
移動局識別(MSID);処理がACKまたはNAKの
どちらであるかを示すARQモード(AM);移動局が
ARQ状態PDUを通してACKを供給するように要請
されているかどうかを示すACK処理用のポール識別子
(PI);移動局に割り当てられるAMI値;以降のダ
ウンリンク「継続」PDUに対する動作モードが、固定
コード化または増分冗長であるかどうかを示すモード・
インジケータ(MI);およびアップリンクまたはダウ
ンリンク上の、以降のデータの転送に対する移送を示す
移送割り当て(PA)を含む。
【0024】AMIが移動局に割り当てられている場合
には、基地局は、「始動」PDUで同じAMIを割り当
てる。移動局が有効なAMIを持っていない場合には、
基地局は一組の許容できる数値の中から一つのAMI値
をランダムに選択し、「始動」PDUによりそれを移動
局に割り当てる。基地局の「送信コントローラ」は、
「始動」PDUの送信の際に、表示したモード(IRま
たはFC)でRLPを初期化する。移動局の受信コント
ローラは、「始動」PDUを受信した場合、割り当てら
れたモードで対等RLPを初期化する。
【0025】図3は、二重無線データ通信システムの媒
体アクセス制御(MAC)155層の例示としての実行
である。MAC155は、層3、160(ネットワーク
層)、物理層(層1)165(MAC層送信機166お
よび/またはMAC層受信機167を含む)、および管
理構成要素170と共に、インターフェースとしての働
きをする。この実施形態の場合には、MAC155は、
層3、160および他のもっと高い層構成要素に、デー
タおよび急送制御伝送サービスを供給する。MAC15
5は、無線インターフェース175を通してそのPDU
を伝送するために、MAC層送信機166を通して、層
1、165を使用する。管理構成要素170は、MAC
155の動作を初期化し、終了させ、中止させ、再開さ
せ、構成する。管理構成要素170は、またエラーを検
出するためにMAC155を監視する。管理構成要素1
70は、また、図1の処理指向パケット・データ通信シ
ステム105に対して動的PE管理を行う。MAC15
5は、二つのサービス・アクセス点(SAP)、すなわ
ち、定期データ用のSAP1、および急送データおよび
制御用のSAP0を含む。各SAPは、対応する送信バ
ッファ(TXB)、セグメンタ(SGM)、デセグメン
タ(DSGM)、フレーム抽出装置(FRX)および送
信コントローラ(TC)を含む。チャネル・アクセス・
マネージャ(CAM)180は、図3の異なる送信コン
トローラ(ARQエンジンとも呼ばれる)TC0および
TC1からのPDUを多重化し、優先順位スケジュール
を行う。CAM180は、また、アップリンク・ランダ
ム・アクセスに対して責任を持つ。MACサブチャネル
・コントローラ(SCC)185は、好適には、各無線
データサブチャネルを通して、9まで(SCC0〜SC
C8)の送信を制御することが好ましい。MAC層コン
トローラ(MLC)190は、MAC構成全体を制御
し、管理構成要素170に対してインターフェースとし
ての働きをする。PDUエンコーダ(PENC0および
PENC1)およびデコーダ(PDEC0およびPDE
C1)は、モード0(増分冗長モード)またはモード1
(固定コード)で、MAC PDUに対して、チャネル
コード化/解読を行う。モード0セグメント・エンコー
ダ(SENC0)およびデコーダ(SDEC0)は、送
信の増分冗長モードで、コード化/解読、インターリー
ブ/デインターリーブ、およびブロック化/デブロック
化を行う。
【0026】図4は、図3からの移動局のMAC送信コ
ントローラ(TC)の内部構造、送信機120の図1の
MAC層2、115に位置する内部構造である。送信コ
ントローラ192は、下記のサブブロック、すなわち、
送信コントローラ(TCTX)195、受信コントロー
ラ(TCRX)200、放送コントローラ(TCB)2
05、およびルータ(TCRT)210からなる。送信
コントローラ195は、セグメンタ(図3のSGM0お
よびSGM1)、PDUエンコーダ(PENC0および
PENC1)、図4のCAM180、MLC190およ
びTCRT210に接続している。TCRX200およ
びTCB205コントローラは、デセグメンタ(図3の
DSGM)、MLC190、および図4のTCRT21
0に接続している。TCRT210は、図3のTCTX
195、TCRT210、TCRX200、TCB20
5、MLC190、およびPDUデコーダ(PDEC0
またはPDEC1)に接続している。
【0027】図5は、図4の移動局送信コントローラ1
92用の、ルータ・プロセスを示す状態図である。図4
のルータ210は、好適には、解読したフレームを送信
コントローラ192の適当なプロセス(送信、受信機ま
たは放送コントローラ)に転送することが好ましい。ル
ータ210は、また好適には、移送割り当て、ポール表
示、放送変更通知、および基地局に位置する対等送信コ
ントローラにより、移動局に選択的に送信することがで
きるページ継続表示のような、制御情報を受信するため
に使用するのが好ましい。ルータ210は、移動局が図
5に示すスリープ状態215なのか、覚醒状態220な
のかを追跡し、AMIが移動局に割り当てられているか
どうかを追跡する。状態によって、図4のルータ210
は、それに従って受信フレームを転送する。
【0028】ルータ210はdata.ind()プリ
ミィテブを通して、図3のCAM180から解読したフ
レームを受信する。図4のルータ210は、図3のML
C190により、図5のスリープ状態215から覚醒状
態220に変化し、それぞれ、wake.req()お
よびsleep.req()プリミティブを通して元へ
戻る。図4のルータ210は、図4の受信、送信または
放送コントローラ(TCRX200、TCTX195お
よびTCB205)に、data.ind()プリミィ
テブを発行する。ルータ210は、図3のMLC190
に、wake.ind()を通して)ページまたはペー
ジ継続受信、(ben.ind()を通して)放送変更
通知受信、および(phase.ind()/phas
e.req()を通して)新しい位相割り当てについて
知らせる。
【0029】図6は、図4の送信コントローラ192
と、図3のCAM180および図6のPDUエンコーダ
(PENC0およびPENC1)とのアイドル状態相互
作用を示す。図6は、また割り当て状態に対する待機へ
の移行の一例を示す。図6の場合には、「始動」PDU
プロセス中の送信用の検索ブロックは、好適には、セグ
メンタ(図3のSGM0またはSGM1)からデータを
検索し、また処理サイズに基づいて、送信プロセスの終
わりを実行すべきかどうかを決定するために、アップリ
ンク処理の開始のところで実行することが好ましい。
【0030】図4の送信コントローラ192は、送信の
機会がアップリンク上で発生した場合には、図3のCA
M180から、poll.ind()プリミィテブを受
信する。図4の送信コントローラ192は、プロセスが
選択的にデータを送信することができるかどうかを示す
poll.res()プリミィテブにより応答する。ア
イドル状態の場合には、図4のTCTX195は、「始
動」PDUまたは「ARQ状態」PDUを送信する。図
3のCAM180が、この図4のTCTX195に送信
の機会を与えた場合、TCTX195は、poll.c
on()プリミィテブで応答する。TCTX195は、
PDUを構成して、そのPDUをdata.req()
を通して、PDUエンコーダに送り、「始動」PDUの
場合には、割り当て状態に対する待機に入る。「始動」
PDUに対するデータを検索している場合には、TCT
X192は、バッファ(図3のTXB0またはTXB
1)のデータ・ブロックの数をカウントし、開始から処
理の終わり(NB_Tx<最大、およびEnd_Tx_
フラッグ=真)に付託すべきかどうか、または処理を境
界がない状態(NB_Tx=NB_最大およびEnd_
Tx_フラッグ=偽)で開始すべきかどうかを決定す
る。図4のTCTX195が、スタートから処理の終わ
りを付託した場合には、「始動」PDUのTS(処理サ
イズ)フィールドは、データ・ブロック単位の処理サイ
ズに設定され、そうでない場合には、NB_最大(NB
_最大の最大数値は63)に設定される。データ・ブロ
ック・フォーマットの一つの例として、データ・ブロッ
クは、引用によって本明細書の記載に援用する1994
年6月付のカバーIETF RFC1662、「HDL
C状のフレーム作成のPPP」に記載されているRFC
1662に指定されているエスケープ・シーケンスから
スタートする。
【0031】図7は、図3のCAM180とPENC1
を含む、図4の送信コントローラ192の図6の割り当
て状態相互作用に対する待機を示す。図7は、また新し
いデータ・ブロック・カウント・プロセス、およびAR
Q検索状態ビットマップ・プロセスの両方を示す。新し
いデータ・ブロック・カウントプロセスは、好適には、
図4のTCTX195が、空中を送信されたことはない
が、現在の処理に選択的に含めることができる図3のM
ACバッファのデータ量を決定しなければならない度に
実行することが好ましい。ARQ検索状態ビットマップ
・プロセスは、ダウンリンク処理に対するARQプロト
コルの状態を示すビットマップを検索するための図4の
受信コントローラ(TCRX)200との通信を含む。
【0032】送信コントローラ192は、送信の機会が
アップリンク上で発生した場合、図3のCAM180か
らのpoll.ind()プリミィテブを受信する。図
4の送信コントローラ192は、送信コントローラ19
2が、選択的にデータを送信することができることを示
すpoll.res()プリミィテブにより応答する。
割り当て状態の待機の場合、TCTX195は、(対等
送信コントローラ192により、それに対しポーリング
されている場合には)、選択的に「ARQ状態PDU」
を送ることができる。図3のCAM180が、図4のこ
のTCTX195に送信の機会を与えた場合には、図3
のCAM180は、poll.con()プリミィテブ
を送信する。図4のTCTX195は、ARQ状態ビッ
トマップを検索し、PDUを構成し、このPDUを、d
ata.req()を通して、PDUエンコーダに送
る。新しいデータ・ブロックをカウントしている場合に
は、図4のTCTX195は、最初、それがすでに現在
の処理の終わりを付託したかどうかをチェックする(E
nd_Tx_フラッグ=真)。そうである場合には、T
CTX195は、(BST_状態により示される)現在
の処理が終了するまで、残りのブロックだけの数をカウ
ントし、処理の終わりが付託された後、バッファ(図3
のTXB0またはTXB1)に到着するかも知れないデ
ータを無視する。そうでない場合には、図4のTCTX
195は、(BST_状態およびTXB_状態の合計に
より示される)MACバッファ、すなわち、図3のTX
B0または、TXB1のすべてのデータをカウントす
る。このような方法でカウントされた新しいブロックの
数が、NB_最大より多い場合には、処理は、境界がな
い状態で、選択的に続行することができる。そうでない
場合には、終了手順を行わなければならない。
【0033】図8は、アイドルと、モード0およびモー
ド1状態で進行中の、割り当ておよび処理に対する待機
との間の処理である。図4のTCTX195は、割り当
て状態に対する待機から、PCF(CAMからのdat
a.con()プリミィテブにより表示され、エラー=
ヌル状態が真である)を通して、その「始動」PDUへ
の積極的な受信通知を受信した後、またはTCRT20
0からのデータ表示(ARQ_状態_Rx)プリミィテ
ブにより表示され、WAIおよびAMI=AMI_アイ
ドルが偽である)AMI割り当てと一緒に、ダウン・リ
ンクARQ状態PDUを受信した後、(基地局と交渉し
たアップリンク・モード(UL_モード)により)進行
中の処理の一つに選択的に移行することができる。割り
当て状態に対する待機状態の場合には、タイマT_WA
およびT_BOFF_STARTは、選択的に終了する
ことができ、TCTX195は、選択的にアイドル状態
に移行することができる。これらのタイマは、移動局が
そのアクセスの試みを反復して行うことができるように
なる前に、ARQ状態PDUを通して、移動局がAMI
/モード割り当てのために待機しなければならない時間
の長さを指定する。
【0034】(モード0およびモード1)状態で進行中
の処理の場合、TCTX195は、PCF(図3のCA
M180からのdata.con())およびARQ状
態PDU(図4のTCRT200からのdata.in
d()を通して、受信通知を選択的に受信することがで
きる。図12の送信表230が空であって、送信すべき
(NB_Tx<=0)新しいデータがない場合(データ
・バックログなし)、移行は完了し、図4のTCTX1
95は、選択的にアイドル状態に移行する。そうでない
場合には、不活動タイマ(T_INAC)がタイムアウ
トしない限り、TCTX195は、進行中の処理に残
る。
【0035】図9は、図8の進行中の処理、すなわち、
図3のCAM180およびPDUエンコーダ(図3のP
END0またはPENC1)と、図4の送信コントロー
ラ192との間の相互作用である。図9は、また再送信
データ・ブロック発見プロセスを示す。このプロセス
は、図4のTCTX195が、受信機により受信通知さ
れていないで、再送信することができる、すなわち、デ
ータ・バックログが存在する図12の送信表230に、
データ・ブロックが存在するかどうかを決定する度に、
選択的に実行される。
【0036】アップリンク上に送信の機会が発生する
と、送信コントローラ192は、図3のCAM180か
らpoll.ind()プリミィテブを受信する。送信
コントローラ192は、それがデータを送信することが
できるか、または送信しなければならないかを示す、p
oll.res()プリミィテブで応答する。進行中の
処理の場合には、図4のTCTX195は、(対等送信
コントローラによりそれがポーリングされている場
合)、ARQ状態PDU、または「継続 PDU」を選
択的に送信することができる。図3のCAM180が、
図4のTCTX195に送信の機会を与える決定をした
場合には、図3のCAM180は、poll.co
n()プリミィテブを送信する。図4のTCTX195
は、PDUを構成し、それをdata.req()を通
して、PDUエンコーダに送る。
【0037】図10は、送信データ・ブロック・プロセ
スの受信を示す。このプロセスはTCTX195がすで
に送信されたが、受信機がそれを正しく解読できなかっ
たために、再送信されなければならない、データ・ブロ
ック(すなわち、他のタイプのデータ・バックログ)を
含む「継続PDU」をTCTX195が構成する度に、
図4のTCTX195により実行される。上記データ・
ブロックの数は、現在の変調(例えば、8レベル変調用
の3ブロック、および4レベル用の2ブロック)、およ
び受信機の処理のために予想すべき最後のシーケンス番
号について知らせるために、前に送信した終端ブロック
を再送信しなければならないかどうかにより異なる。終
端ブロックを再送信しなければならない(End_RT
x_フラッグ=偽)場合には、このプロセスは終端ブロ
ックを発生し、それを図12のSCCxT表235に挿
入する。送信データ・ブロックを検索した後に、PDU
にスペースが残っている場合には、このプロセスは、
(終了手順が進行中である場合、すなわち、End_T
x_フラッグ=真の場合には)、冗長終端ブロックで、
(終了手順がスタートしていない場合、すなわち、En
d_Tx_フラッグ=偽の場合には)、充填ブロック
で、そのスペースを満たす。
【0038】図11は、新しい受信データ・ブロック・
プロセスを示す。このプロセスは、TCTX195が、
前に送信されなかったデータ・ブロック(他のタイプの
データバックログ)を含む「継続PDU」をTCTX1
95が構成する度に、図4のTCTX195により実行
される。上記データ・ブロックの数は、現在の変調(例
えば、8レベル変調用の3ブロック、および4レベル用
の2ブロック)、および受信機に処理のために予想すべ
き最後のシーケンス番号について知らせるために、終端
ブロックを再送信しなければならないかどうかにより異
なる。すでに送信した終端ブロックを再度再送信しなけ
ればならない(End_RTx_フラッグ=偽)場合
で、MACバッファ(図3のTXB0およびTXB1)
の新しいデータ・ブロックの数が、前に定義した域値
(NB_Tx<NB_最大)より小さい場合には、この
プロセスは終端ブロックを発生し、それを図12のSC
CxT表235に挿入する。新しいデータ・ブロックを
検索した後に、PDUにスペースが残っている場合に
は、このプロセスは、(終了手順が進行中である場合、
すなわち、End_Tx_フラッグ=真の場合には)、
冗長終端ブロックで、(終了手順がスタートしていない
場合、すなわち、End_Tx_フラッグ=偽の場合に
は)、充填ブロックでそのスペースを満たす。
【0039】図12は、図4のTCTX195により使
用される構成PDUプロセス225、送信((TxT)
表230、およびサブチャネル・コントローラ送信(S
CCxT)表235を示す。構成PDUプロセス225
は、PDUの種々の選択的なおよびデータ・フィールド
を数値およびデータで満たす方法を示す。図12のTx
T表230は、図4の送信コントローラ192のARQ
状態、すなわち、送信ウィンドウの前に送信したデータ
・ブロックの状態、および順序を追跡するために使用さ
れる。SCCxT表235は、ブロックとPDUとPD
Uが送信されたサブチャネルとの間の関連を追跡するた
めに使用される。SCCxT表235は、物理的制御フ
ィールド(PCF)を通して、まだ受信通知されていな
かったトランジットにすべてのMACに関する情報を記
憶する。SCCxT表235は、またPDUの構成を容
易にするために使用される。TxT230およびSCC
xT235表は、MAC層を含むデータ・バックログ
を決定するための手段である。
【0040】図13は、図4の移動局の送信コントロー
ラ192の一部として実行されるPCFプロセスであ
る。PCFは、サブチャネル上の前のアップリンク・バ
ーストで送信されたすべてのブロックに対して受信通知
を行う。PCFが、サブチャネル上の前のアップリンク
送信を受信したことを表示している場合には、送信され
たブロックに対応する送信表が更新される。TC192
のところのARQ状態変数も、PCF受信通知を反映す
るために更新される。TC192は、受信通知された各
ブロック用のセグメンタ(図3のSGM0またはSGM
1)に、データ構成信号を送る。サブチャネル上の前の
アップリンク・バースト中に送信されたデータ・ブロッ
クの受信が、PCFを通して否定された場合には、デー
タ・ブロックに再送信可能のマークがつけられる。
【0041】図14は、図4の移動局送信コントローラ
192により、実行されるARQ状態プロセスである。
ARQ状態PDUは、AMIおよび/または移動局が提
案したモードが許容できない場合には、移動局にAMI
および/またはモードを割り当てるために使用される。
別の方法としては、ARQ状態PDUは、移動局が、後
続のAMIおよび/またはモード割り当てに対して待機
しなければならないことを表示することができる。この
プロセスは、またTC192のところで、ARQ状態変
数および/または送信表(図12のTxT230)を更
新させる。ARQ状態PDUのNNDフィールドが設定
されている場合には、移動局は新しい層のデータを送信
することができるものと見なす。処理の終点に近づきな
がら、終端ブロックを送信した場合には、ARQ状態P
DUのEBRビットを通して、終端ブロックの受信が確
認される。ARQ状態PDUが、受信ウィンドウのすべ
てのブロックの受信状態を示す、一次ビットマップを含
んでいる場合には、このビットマップは、送信表のブロ
ックの受信および送信の可能性の状態を更新するために
使用される。(すなわち、送信コントローラは、受信ウ
ィンドウを理解する。)ビットマップにより受信通知さ
れた各ブロックに対して、TC192は、セグメンタに
データ構成信号を送る。
【0042】図15は、処理開始による移動局受信コン
トローラ・プロセスを示す。図15は、PDUデコー
ダ、すなわち、(状態データ表示の)図3のPDEC0
またはPDEC1から、図4の受信コントローラ(TC
RX)200が入手した信号を示す。この図は、また図
4のTCRX200により、(状態データ表示の)図3
のデセグメンタDSGM0またはDSGM1、および状
態始動x表示のMLC190に送られた信号を示す。
【0043】図4のTCRT200がアイドル状態にあ
る場合に、「始動」PDUは選択的に検索される。PD
Uデコーダ、すなわち、図3のPDEC0またはPDE
C1から「始動」PDUを受信した場合には、図4のT
CRX200は、処理の受信通知が行われたかどうか、
また処理が制限付きのものであるかどうか(すなわち、
NB_Rxデータ・ブロックの転送に制限されているか
どうか)を判断する。ARQ処理の場合には、TCRT
200は、また処理に対するARQモード(モード0ま
たはモード1)を決定し、表示のモードでARQエンジ
ン(図4のTC192とも呼ばれる)を初期化する。図
3のTCRX200は、始動フレームに応じてMAC処
理を開始させる。
【0044】図16は、固定コード化モードARQ処理
が進行中の移動局受信コントローラ・プロセスを示す。
図16は、(状態ポール表示の)TCTX195、(状
態停止Rx要求の)図3のMLC190、および(状態
データ表示の)図3のPDEC0またはPDEC1から
図4のTCRT200が受信する信号を示す。この図
は、また図4のTCRT200により、TCTX195
(状態データ要求)、(状態エラー表示の)図3のデセ
グメンタ、DSGM0またはDSGM1、および(状態
エラー表示の)図3のMLC190へ送られる信号を示
す。
【0045】ARQ状態について、図4のTC192が
ポーリングを行っている間に、TCRX200は、AR
Q状態PDU(受信ウィンドウのすべてのブロックの受
信状態を示すビットマップを含む)を発生し、それをT
C192に送る。処理の進行中に、「継続PDU」は、
選択的に受信される。PDUデコーダから「継続PD
U」を受信すると、TCRX200は、このPDUから
複数のブロックを抽出する。抽出するブロックの数は、
ダウンリンク変調により異なることを理解されたい。上
記ブロックのタイプ終点、データまたは、充填物は選択
的である。終端ブロックおよびフィラー・ブロックは、
ブロックの頭のところで、エスケープ・シーケンスによ
り識別される。終端ブロックを受信した場合には、TC
RX200は、好適には、その送信の最後の有効なシー
ケンス番号を終端ブロックが表示するシーケンス番号に
設定することが好ましい。抽出した各データ・ブロック
に対して、TCRX200は、アップリンク受信(R
x)状態プロセスを実行する。
【0046】図17は、データ・ブロックを受信した場
合、TCRX200が実行するRx状態プロセスを示
す。図17は、受信コントローラ200により、(状態
データ表示の)図3のセグメンタ、DSGM0またDS
GM1、および状態停止Rx表示の図3のMLC190
に送られた信号を示す。
【0047】図4の受信コントローラ200は、データ
・ブロックがウィンドウの外側に存在する場合、または
前に受信したブロックに対応している場合には、上記デ
ータ・ブロックを無効にするか、捨て去る。データ・ブ
ロックが依然として有効である場合には、TCRX20
0は、ブロックの受信状態を更新する。受信コントロー
ラ200は、また二つの状態変数、すなわち、NR_R
x(その番号まで、データ・ブロックがシーケンスに受
信されたシーケンス番号)およびNL_Rx(受信した
最後のシーケンス番号)を更新する。受信コントローラ
200は、その後、シーケンスに受信したすべてのデー
タ・ブロックをデセグメンタに送り、受信表からそれら
の登録を削除する。このプロセスは、受信表が空にな
り、NR_Rxが処理に対する最後の有効なシーケンス
番号に等しくなった場合に停止する。
【0048】図18は、移動局受信表240、初期化T
CRX200パラメータ・プロセス245、および図4
の受信コントローラ(TCRX)200により実行され
る、「始動」PDUプロセス250を示す。受信表24
0は、ブロック・シーケンス番号、データ・ブロック、
および受信ウィンドウの各シーケンス番号に対する受信
状態からなる。初期化TCRX200パラメータ・プロ
セス245は、受信表240および他のARQ状態変数
を初期化する。「始動」PDUプロセス250は、AM
I、モードおよび処理のサイズの初期化を示す。これら
パラメータは、「始動」PDUの対応するフィールドか
ら抽出されることを理解されたい。
【0049】図19は、図3のCAM180に対する移
動局CAMプロセスを示す。図19は、SCC185
(data con、pcf.ind、data in
d)のどちらかから、またMLC190(Open.r
eq、Config.req、Close.req)か
ら受信した信号を示す。図19は、またCAM180
が、送信コントローラ185(data.con)、図
3のPDUデコーダ、すなわち、PDEC0または、P
DEC1(data.ind)、およびMLC190
(Error ind)へ送った信号を示す。
【0050】CAM180は、多重送信コントローラ1
85(SCC0〜SCC8)からの、コード化されたM
AC PDUに対する送信順序を決定する。CAM18
0は、MACサブチャネルコントローラ185の一つに
より、送信の機会に気が付いた場合には、MAC PD
Uに対して送信コントローラ185をポーリングする。
CAM180のポーリングへの応答に基づいて、CAM
180は、データを求めて、送信コントローラ185の
一つに対してポーリングを行う。CAM180は、PD
Uエンコーダ(PENC1およびPENC0)の一つか
ら入手した、コード化されたMAC PDUを、空気イ
ンターフェース175(無線インターフェースとも呼ば
れる)を通して、送信用の適当なSCC185に選択的
に送る。
【0051】CAM180は、また移動局のところでの
ランダム・アクセス・プロトコルの実行を担当する。こ
の機能は、競合モードでのチャネル・アクセス、および
最初のアクセスが失敗した場合の、すべての以降のバッ
クオフ手順を管理する。アクセスが成功した後で、CA
M180は、送信コントローラ185に対してポーリン
グを行い、サブチャネル・コントローラ185が表示す
る、割り当てられたスロットで、PDUを送信すること
により先へ進む。この受信方向において、CAM180
は、サブチャネル185からMAC PDUを入手し、
それらを表示のモードに対応するPDUデコーダへ送
る。
【0052】図20は、選択送信コントローラ(TC
y)プロセス225、および図3のCAM180により
実行される送信コード化MAC_PDUプロセス260
を示す。図20は、CAM180により、TC(図3の
TC1およびTC2、および図20のpoll.ind
およびpoll.con.)および図3のSCC185
(data.req.) に送られる信号を示す。図2
0は、またTC(図3のTC1、TC2)および図20
のpoll.res.)およびPDUエンコーダ(図3
のPENC0およびPENC1および図20のdat
a.req.)から受信する信号を示す。
【0053】図3のCAM180は、SCC185によ
る送信の機会に気が付いたとき、優先順位に従って各送
信コントローラに対してポーリングを行う。各TC(T
C0およびTC1)は、それが選択的にデータを送る表
示により応答し、データを送ることができるが、送るべ
きデータが何もない場合もある。上記応答に基づいて、
CAM180は、データに対してポーリングを行うため
に、適当なTC(TC0およびTC1)を選択する。そ
の後で、CAM180は、CAM180が空気インター
フェース175を通して、送信するための適当なSCC
185に送るPDUエンコーダ(PENC0およびPE
NC1)からコード化されたMAC PDUを入手す
る。
【0054】図21は、移動局サブチャネル・コントロ
ーラ(SCC)プロセスを示す。MAC層は、好適に
は、3倍の速度のチャネル6に対して、図3の9のサブ
チャネル・コントローラ185(SCC0〜SCC8)
を、2倍速のチャネルに対して6のサブチャネル・コン
トローラ、全速のチャネルに対して3のサブチャネル・
コントローラを持つことが好ましい。各サブチャネル・
コントローラ185は、サブチャネルに対するパケット
・チャネル・フィードバック(PCF)動作を処理し、
CAM180と物理層165との間でコード化されたM
AC PDUを送信する。
【0055】図21の場合には、図3のSCC185
が、物理層165(PHY_DATA.IND)、CA
M180(Data.req.)およびMLC190
(Open.req、Close req)からの信号
を受信する。さらに、この図は、SCC185により、
CAM180(pcf.ind、Data.con)、
および物理層165(PHY_DAT.REQ)に送ら
れる信号を示す。
【0056】物理層165からデータを入手した場合に
は、SCC185は、移動局が目的とする受信相手であ
るかどうかを判断するために、AMIをチェックする。
上記データが上記移動局宛のものでない場合には、その
データは捨て去られる。そうでない場合には、コード化
されたMAC PDUは、CAM180に送られる。S
CC185も、PCFを通して、競合および予約アクセ
スの機会を入手し、データを求めてCAM180に対し
てポーリングを行う。その後で、CAM180から入手
した任意のコード化されたMAC PDUは、物理層1
65に送られる。PDUが送信された後で、SCC18
5は、PDUの受信に成功したかどうかを判断するため
に、サブチャネル上の対応するPCFフィールドをチェ
ックする。SCC185は、データが競合により送信さ
れたのか、予約により送信されたのかにより、異なるP
CFの構造をとる。PCFを通して取得した受信通知状
態は、CAM180に対して表示される。
【0057】図22は、宛先チェック、および図3のS
CC185、すなわち、物理層165からのデータの入
手についてのプロセスにより実行されるコード化MAC
_PDU抽出プロセスを示す。SCC185は、dat
a.ind信号を、このプロセスの一部としてCAM1
80に選択的に送ることができる。物理層165からデ
ータを入手した場合には、SCC185は、移動局が目
的の受信相手であるかどうかを判断するためにAMIを
チェックする。上記データが上記移動局宛のものでない
場合には、そのデータは捨て去られる。そうでない場合
には、コード化されたMAC PDUは、CAM180
に送られる。
【0058】図23は、基地局(セル)265と移動局
270との間での制約付き処理用の終了手順の信号の流
れ図である。ステップ275においては、基地局265
は、処理サイズが8のデータ・ブロックであること(す
なわち、処理は制約付きであること)を示す始動フレー
ムを送り、ARQ状態を求めて、移動局270に対して
ポーリングを行う。このステップは、図3のSCC18
5が、物理層165からデータを受信し、それを図21
および図22のCAM180に送る場合の状態図であ
る。図3のCAM180は、その後、SCC185から
データを受信し、解読したデータは、図4のルータ(T
CRT)210(図19の状態図に示す)に送られる。
図4のTCRT210は、図3のCAM180からデー
タを受信し、ポール・ビット(PI)を抽出し、ARQ
状態_polled flag=PIに設定し、始動P
DUを図4のTCRX200(図15に示す)に送る。
図4のTCRX200は、TCRT210から上記始動
PDUを受信し、図15の最後の有効シーケンス番号を
設定する。
【0059】ステップ280においては、移動局270
は、基地局265に、ARQ状態PDUを送信すること
により、始動PDUの受信通知を行い、処理に対する最
後の有効なシーケンス番号を8に設定する。このステッ
プは、図3のSCC185が、PCFを読んで送信の機
会を検出し、それを図3および図21のCAM180に
表示した場合のものである。図3のCAM180は、図
19および図20のTCTX195に対するポーリング
を行う。「始動」PDUの検索が行われる同じステップ
上の、図4のTCTX195は、図3のCAM180
に、自分が選択的に図6、図7および図9のARQ状態
PDUを送信することを表示する。図3のCAM180
は、図19のARQ状態PDUを求めて、図4のTCT
X195にポーリングを行う。図4のTCTX195
は、図7のARQ状態ビットマップを求めて、TCRX
200に対してポーリングを行う。図4のTCRX20
0は、ARQ状態を発生し、それを図7のCTX195
に送る。図4のTCTX195は、ARQ状態を図6、
図7および図9のPDUエンコーダ(図3のPENC0
およびPENC1)に送る。PDUエンコーダ(図3の
PENC0またはPENC1)は、上記PDUをコード
化し、エンコーダPDUをCAM180に送る。CAM
180は、エンコーダPDUを図7のSCC185に送
る。図3のSCC185は、その後、データを図21の
物理層165に送る。
【0060】ステップ285においては、基地局265
は、移動局270に、データ・ブロック番号が1および
2であるデータ・ブロックを含む「継続PDU」を送信
する。このステップは、図3のSCC185が、物理層
165からデータを受信し、そのデータを図21および
図22のCAM180に送る場合の状態図である。図3
のCAM180は、その後、SCC185からデータを
受信し、解読されたデータは、図4のルータ(TCR
T)210(図19の状態図に示す)に送られる。TC
RT210は、図3のCAM180から上記データを受
信する。図4のTCRX200は、「継続PDU」を受
信し、図16および図17のRX状態を更新する。
【0061】ステップ290においては、基地局265
は、データ・ブロック番号が3、4および5のデータ・
ブロックを含む「継続PDU」を移動局270に送る。
このステップは、図3のSCC185が、物理層165
からデータを受信し、それを図21および図22のCA
M180に送る場合の状態図である。その後、図3のC
AM180は、SCC185からデータを受信し、解読
されたデータは、図4のルータ(TCRT)210(図
19状態図に示す)に送られる。TCRX210は、図
3のCAM180および図4のTCRX200から上記
データを受信し、「継続PDU」を受信し、図16およ
び図17のRX状態を更新する。
【0062】ステップ295においては、基地局265
は、データ・ブロック番号が6、7および8である、デ
ータ・ブロックを含む「継続PDU」を移動局270に
送り、ARQ状態を求めて、移動局270に対してポー
リングを行う。このステップは、図3のSCC185
が、物理層165からデータを受信し、それを図21お
よび図22のCAM180に送る場合の状態図である。
図3のCAM180は、その後、SCC185からデー
タを受信し、解読したデータを、図4のルータ(TCR
T)210(図19の状態図に示す)に送る。TCRT
210は、図3のCAM180からデータを受信し、ポ
ール・ビットを抽出し、ARQ状態_polled f
lag=P1に設定し、「継続PDU」を図5のTCR
X200に送る。図3のTCRX200は、上記「継続
PDU」を受信し、図16および図17のRX状態を更
新する。
【0063】ステップ300においては、移動局270
は、ブロック1〜8の受信通知を行う基地局265に、
ARQ状態を送信する。このステップは、PCFを読ん
で送信の機会を検索し、それを図21のCAM180
(図3)に表示する場合の状態図である。図3のCAM
180は、図19および図20のTCTX195に対し
てポーリングを行う。図4のTCTX195は、始動P
DUを受信する同じステップにおいて、それが図6、図
7および図9のARQ状態を選択的に送ったことを、図
3のCAM180に表示する。図3のCAM180は、
図19の状態PDUを求めて、図4のTCTX195に
対してポーリングを行う。図4のTCTX195は、図
7のARQ状態ビットマップを求めて、TCRX200
に対してポーリングを行う。図4のTCRX200は、
ARQ状態を発生し、それを図7のTCTX195に送
る。図4のTCTX195は、ARQ状態PDUを、図
6、図7および図9のPDUエンコーダ(PENC0お
よびPENC1)に送る。PDUエンコーダ(図3のP
ENC0およびPENC1)は、PDUをコード化し、
エンコーダPDUをCAM180に送る。CAM180
は、上記エンコーダPDUを、図7のSCC185上に
送る。図3SCC185は、その後、データを図21の
物理層165に送る。
【0064】図24は、制約のない処理用の終了手順の
信号の流れ図である。ステップ305においては、移動
局270に、処理が制約されていないことを示す始動フ
レームを送り、ARQ状態を求めて、移動局270に対
してポーリングを行う。このステップは、図3のSCC
185が、物理層165からデータを受信し、それを図
21および図22のCAM180に送る場合の状態図で
ある。図3のCAM180は、その後、SCC185か
らデータを受信し、解読したデータは、図4のルータ
(TCRT)210(図19の状態図に示す)に送られ
る。図4のTCRT210は、図3のCAM180から
データを受信し、ポール・ビット(PI)を抽出し、A
RQ状態_polled flag=P1に設定し、始
動PDUを図4のTCRX200(図15に示す)に送
る。図4のTCRX200は、TCRT210から上記
始動PDUを受信し、図15の最後の有効シーケンス番
号を設定する。
【0065】ステップ310においては、移動局270
は、基地局265に、ARQ状態PDUを送信すること
により、始動PDUの受信を通知する。このステップ
は、PCFを読んで送信の機会を検索し、それを図21
のCAM180(図3)に表示する場合の状態図であ
る。図3のCAM180は、図19および図20のTC
TX195に対してポーリングを行う。図4のTCTX
195は、始動PDUを受信する同じステップにおい
て、それが図6、図7および図9のARQ状態PDUを
選択的に送ったことを、図3のCAM180に表示す
る。図3のCAM180は、図19のARQ状態PDU
を求めて、図4のTCTX195に対してポーリングを
行う。図4のTCTX195は、図7のARQ状態ビッ
トマップを求めて、TCRX200に対してポーリング
を行う。図4のTCRX200は、ARQ状態を発生
し、それを図7のTCTX195に送る。図4のTCT
X195は、ARQ状態PDUを、図6、図7および図
9のPDUエンコーダ(図3のPENC0およびPEN
C1)に送る。PDUエンコーダ(図3のPENC0お
よびPENC1)は、PDUをコード化し、エンコーダ
PDUをCAM180に送る。CAM180は、上記エ
ンコーダPDUを、図7のSCC185上に送る。図3
のSCC185は、その後、データを図21の物理層1
65に送る。
【0066】ステップ315においては、基地局265
は、移動局270に、後続の「継続PDU」を送る。こ
のステップは、図3のSCC185が、物理層165か
らデータを受信し、そのデータを図21および図22の
CAM180に送る場合の状態図である。図3のCAM
180は、その後、SCC185からデータを受信し、
解読されたデータは、図4のルータ(TCRT)210
(図19の状態図に示す)に送られる。TCRT210
は、図3のCAM180から上記データを受信し、図4
のTCRX200は、「継続PDU」を受信し、図16
および図17のRX状態を更新する。
【0067】ステップ320においては、処理の終了に
近づきながら、基地局265は、「継続PDU」での処
理に対する、(100に設定された)最後の有効シーケ
ンス番号を示す終了ブロックを含む。基地局265は、
またARQ状態を求めて、移動局270に対してポーリ
ングを行う。このステップは、図3のSCC185が、
物理層165からデータを受信し、それを図21および
図22のCAM180に送る場合の状態図である。その
後、図3のCAM180は、SCC185からデータを
受信し、解読されたデータは、図4のルータ(TCR
T)210(図19の状態図に示す)に送られる。図4
のTCRT210は、図3のCAM180から上記デー
タを受信し、ポール・ビット(PI)を抽出し、ARQ
状態_polled flag=PIに設定し、「継続
PDU」を図5のTCRX200に送る。図4のTCR
X200は、上記「継続PDU」を受信し、「継続PD
U」から終了ブロックを抽出し、最後の有効シーケンス
番号を、図16の終了ブロックが示す番号に設定する。
「継続PDU」から抽出した他のすべてのデータ・ブロ
ックに対しては、図4のTCRX200が、図16およ
び図17のRX状態を更新する。
【0068】ステップ325においては、移動局270
は、終了ブロック受信(EBR)フィールドを通して、
終了ブロックの受信を通知するARQ状態を基地局26
5に送る。上記ARQ状態は、また受信ウィンドウ内の
他のブロックの受信状態を示すビットマップを含む。こ
のステップは、図3のSCC185が、PCFを読んで
送信の機会を検索し、それを図21のCAM180(図
3)に表示する場合の状態図である。図3のCAM18
0は、図19および図20のTCTX195に対してポ
ーリングを行う。図4のTCTX195は、始動PDU
を受信する同じステップにおいて、それが図6、図7お
よび図9のARQ状態PDUを選択的に送ったことを、
図3のCAM180に表示する。図3のCAM180
は、図19の状態PDUを求めて、図4のTCTX19
5に対してポーリングを行う。図4のTCTX195
は、図7のARQ状態ビットマップを求めて、TCRX
200に対してポーリングを行う。図4のTCRX20
0は、設定したEBRビットと一緒にARQ状態を発生
し、それを図7のTCTX195に送る。図4のTCT
X195は、ARQ状態PDUを、図6、図7および図
9のPDUエンコーダ(PENC0およびPENC1)
に送る。PDUエンコーダ(PENC0およびPENC
1)は、PDUをコード化し、エンコーダPDUをCA
M180に送る。CAM180は、上記エンコーダPD
Uを、図7のSCC185上に送る。図3のSCC18
5は、その後、データを図21の物理層165に送る。
【0069】ステップ330においては、基地局265
は、移動局270に、後続の「継続PDU」を送る。こ
のステップは、図3のSCC185が、物理層165か
らデータを受信し、そのデータを図21および図22の
CAM180に送る場合の状態図である。図3のCAM
180は、その後、SCC185からデータを受信し、
解読されたデータは、図4のルータ(TCRT)210
(図19の状態図に示す)に送られる。TCRT210
は、図3のCAM180から上記データを受信し、図4
のTCRX200は、「継続PDU」を受信し、図16
および図17のRX状態を更新する。
【0070】ステップ335においては、基地局265
は、ブロック99および100を含む「継続PDU」
を、移動局270に送り、ARQ状態を求めて、移動局
270に対してポーリングを行う。このステップは、図
3のSCC185が、物理層165からデータを受信
し、そのデータを図21および図22のCAM180に
送る場合の状態図である。図3のCAM180は、その
後、SCC185からデータを受信し、解読されたデー
タは、図4のルータ(TCRT)210(図19の状態
図に示す)に送られる。TCRT210は、図3のCA
M180から上記データを受信し、図4のTCRX20
0は、「継続PDU」を受信し、図16および図17の
RX状態を更新する。
【0071】ステップ340においては、移動局270
は、最後の有効シーケンス番号まで、またこのシーケン
ス番号を含む、すべてのブロックが、シーケンシャルに
受信されたことを示すARQ状態で、移動局265に応
答する。このステップは、図3のSCC185が、PC
Fを読んで送信の機会を検索し、それを図21のCAM
180(図3)に表示する場合の状態図である。図3の
CAM180は、図19および図20のTCTX195
に対してポーリングを行う。図4のTCTX195は、
始動PDUを受信する同じステップにおいて、それが図
6、図7および図9のARQ状態PDUを選択的に送っ
たことを、図3のCAM180に表示する。図3のCA
M180は、図19の状態PDUを求めて、図4のTC
TX195に対してポーリングを行う。図4のTCTX
195は、図7のARQ状態ビットマップを求めて、T
CRX200に対してポーリングを行う。図4のTCR
X200は、ARQ状態を発生し、それを図7のTCT
X195に送る。図4のTCTX195は、ARQ状態
PDUを、図6、図7および図9のPDUエンコーダ
(PENC0およびPENC1)に送る。PDUエンコ
ーダ(PENC0およびPENC1)は、PDUをコー
ド化し、エンコーダPDUをCAM180に送る。CA
M180は、上記エンコーダPDUを、図7のSCC1
85上に送る。図3のSCC185は、その後、データ
を図21の物理層165に送る。
【0072】概略説明してきたように、本発明は、処理
指向パケット・データ通信システムに対して、無線リン
ク・プロトコル(RLP)の終了プロセスを実行する方
法である。この方法は、媒体アクセス制御層コントロー
ラ(MLC190)により、(図3のバッファTXB0
およびTXB1の)データ・バックログを決定するステ
ップと、フラッグ(処理サイズ・インジケータ)を含む
「始動」PDUを、受信機167に送信するステップと
を実行する。この方法は、さらに、「始動」PDUの送
信に応じて、(MLC190のところで)媒体アクセス
制御層処理を始動するステップも実行する。上記データ
・データ・バックログは、ネットワーク層160によ
り、媒体アクセス・コントローラに表示される。この方
法は、さらに、始動プロトコル・データ・ユニットを送
信した後で、データ送信を停止するステップと、受信機
167からの受信通知メッセージを待機するステップも
含む。受信機167からの受信通知メッセージは、サブ
チャネル・コントローラ185により制御される。
【0073】本発明は、また処理指向パケット・データ
通信システムでもある。このシステムは、媒体アクセス
制御層バッファ(TXB0およびTXB1)の、データ
・バックログを決定するための媒体アクセス制御層コン
トローラ190、および受信機167に対して、フラッ
グ(処理サイズ・インジケータ)を含む「始動」PDU
を送信するための、媒体アクセス制御層送信機166を
備える。このシステムは、また、「始動」PDUの送信
に応じて、媒体アクセス制御層処理を開始するための手
段(MCL190または管理構成要素170のような)
も含む。
【0074】本明細書においては、本発明を、いくつか
の実行、すなわち、実施形態に基づいて説明してきた
が、多くの詳細な説明は、本発明を説明するためのもの
である。それ故、上記記述は、単に本発明の原理を説明
しただけである。例えば、本発明は、その精神または必
要不可欠な特徴から逸脱することなしに、他の特定の形
を持つことができる。上記装置は、例示としてのもので
あって、本発明を制限するものではない。当業者であれ
ば、本発明は他の方法で実行および実施することができ
ること、本明細書に記載したいくつかの詳細な点を、本
発明の基本的な原理から逸脱することなしに、かなり変
更することができることを理解することができるだろ
う。それ故、当業者であれば、本明細書にハッキリと記
載または図示していないけれども、本発明の精神を実行
する種々の装置を考案することができること、それらが
本発明の精神および範囲に含まれることを理解すること
ができるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパケット・データ・チャネル上での動
作を説明するための通信システムのブロック図である。
【図2】同じ部分エコーを持つ二人またはそれ以上の能
動的なユーザの確率を示すグラフ図である。
【図3】図1の層2のブロックからの媒体アクセス制御
(MAC)層の例示としての実行を示すブロック図であ
る。
【図4】図3の移動局MAC送信コントローラ・ブロッ
クの内部構造を示すブロック図である。
【図5】図4の移動局送信コントローラ用のルータ・プ
ロセスを示す状態図である。
【図6】図4の移動局送信コントローラの送信コントロ
ーラ・プロセスを示す状態図である。
【図7】図4の移動局送信コントローラの送信コントロ
ーラ・プロセスの他の部分を示す状態図である。
【図8】図4の移動局送信コントローラの送信コントロ
ーラ・プロセスの他の部分を示す状態図である。
【図9】図4の移動局送信コントローラの送信コントロ
ーラ・プロセスの他の部分を示す状態図である。
【図10】図4の送信コントローラ(TCTX)により
実行される検索再送信データ・ブロック・プロセスを示
す状態図である。
【図11】図4の送信コントローラ(TCTX)により
実行される検索新データ・ブロック・プロセスを示す状
態図である。
【図12】構成プロトコル・データ・ユニット(PD
U)プロセス、送信(TxT)表、および図4のTCT
Xブロックにより使用されるサブ・チャネル送信(SC
CxT)表を示す図である。
【図13】図4の移動局送信コントローラにより実行さ
れる物理的制御フィールド(PCF)プロセスを示す図
である。
【図14】図4の移動局送信コントローラにより実行さ
れる自動送信要求(ARQ)状態プロセスを示す図であ
る。
【図15】処理開始による図4の受信機コントローラ・
ブロックにより実行される移動局受信コントローラ・プ
ロセスを示す状態図である。
【図16】固定コード化モードARQ処理が行われてい
る際の図4の受信機コントローラ・ブロックにより実行
される移動局受信コントローラ・プロセスを示す状態図
である。
【図17】データ・ブロックを受信している際の図4の
受信コントローラ・ブロックにより実行される更新受信
(Rx)状態を示す状態図である。
【図18】移動局受信表、初期化受信コントローラ(T
CRX)パラメータ・プロセス、および図4の受信コン
トローラにより実行される「始動」PDUプロセスを示
す状態図である。
【図19】図3の移動局チャネル・アクセス・マネージ
ャ(CAM)を示す状態図である。
【図20】選択送信コントローラ(TCy)プロセス、
および図3のCAMブロックにより実行される送信コー
ド化MAC_PDUプロセスを示す状態図である。
【図21】図3の移動局サブ・チャネル・コントローラ
・プロセス(SCC)を示す状態図である。
【図22】図3の物理層からデータを取得する際に、図
3のSCCブロックにより実行される宛先チェックおよ
び抽出コード化MAC_PDUプロセスを示す状態図で
ある。
【図23】制約がある処理のための終了手順の信号流れ
図である。
【図24】制約がない処理のための終了手順の信号流れ
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ポール イーザック アメリカ合衆国 60187 イリノイズ, ホイートン,アーバー アヴェニュー 710 (72)発明者 サンジヴ ナンダ アメリカ合衆国 08510 ニュージャー シィ,クラークスバーグ,ロビンス ロ ード 34 (72)発明者 シヴ モハン セス アメリカ合衆国 60540 イリノイズ, ネイパーヴィル,ブラック スタリオン ドライヴ 1167 (72)発明者 サトニスラヴ ヴィテビスキー アメリカ合衆国 07054 ニュージャー シィ,パーシパニー,リザボイア ロー ド 124 (72)発明者 ウィリアム ワウン カナダ国 ヴィ5エー39ケー9,ビーシ ー,バーナビー,バーンレイク ドライ ヴ 8228 (56)参考文献 特表 平8−508628(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/08

Claims (39)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理指向パケット・データ通信システム
    用の無線リンクプロトコル終了プロセスを実行する方法
    であって、 媒体アクセス制御層コントローラにより、データ・バッ
    クログを決定するステップと、 受信機に対して、フラグを含む始動プロトコル・データ
    ・ユニットを送信するステップと、 該始動プロトコル・データ・ユニットの送信に応答し
    て、媒体アクセス制御層処理を開始するステップとを含
    み、 該媒体アクセス制御層コントローラは、ネットワーク層
    から該データ・バックログの指標を受信するものであ
    り、 該フラグは、処理サイズ・インジケータから成り、 該媒体アクセス制御層処理は、複数のデータ・ブロック
    から成り、また該媒体アクセス制御層処理は初めと終わ
    りとを有しており、 該データ・ブロックは、継続プロトコル・データ・ユニ
    ットに含まれており、 該データ・ブロックの数は、システム放送パラメータよ
    りも少なく該始動プロトコル・データ・ユニットは、デ
    ータ・ブロックの数を指定する処理サイズ・フィールド
    を含んでおり、 終了制御ブロックが、該継続プロトコル・データ・ユニ
    ットの一部として他のデータ・ブロックと一緒に送信さ
    れるようになっており、 1、2、...、2−2の処理サイズ・フィールドの
    値は、該媒体アクセス制御層処理が該処理サイズ・フィ
    ールド値の数値に等しい複数のデータ・ブロックを有し
    ていることを示すものであることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、さら
    に、媒体アクセス制御層処理が、前記フラグから制約さ
    れているかどうかを決定するステップを含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、前記デ
    ータ・ブロックが、新しいデータ・ブロックである方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の方法において、前記デ
    ータ・ブロックが、送信されたデータ・ブロックである
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の方法において、さら
    に、前記媒体アクセス制御層コントローラを、前記媒体
    アクセス制御層処理の終わりに付託する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、さら
    に、前記処理サイズ・フィールドがゼロに等しい数値を
    持つ場合に、前記媒体アクセス制御層処理を終了させる
    方法。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の方法において、さら
    に、送信バッファのデータ・ブロックの数が、システム
    放送パラメータの数値より少ない場合に、媒体アクセス
    制御層コントローラにより明示の終了制御ブロックを送
    信するステップを含む方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、さら
    に、終了制御ブロックに、前記媒体アクセス制御層処理
    に対して、最後の有効なシーケンス番号を与えるステッ
    プを含む方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、さら
    に、最後の有効シーケンス番号までの、また前記シーケ
    ンス番号を含む複数のデータ・シーケンス番号のすべて
    を回収するステップを含む方法。
  10. 【請求項10】 処理指向パケット・データ通信システ
    ムであって、 媒体アクセス制御層バッファで、データ・バックログを
    決定するための媒体アクセス制御層コントローラと、 フラッグを含む、始動プロトコル・データ・ユニットを
    受信機に対して送信するための、媒体アクセス制御層送
    信機と、 該始動プロトコル・データ・ユニットの送信に応じて、
    媒体アクセス制御層処理を開始するための手段とを備
    え、 該フラグが処理サイズ・インジケータから成り、 データ・ブロックの数がシステム放送パラメータより少
    なく、 該始動プロトコル・データ・ユニットは、データ・ブロ
    ックの数を指定する処理サイズ・フィールドを含み、 終了制御ブロックは、継続プロトコル・データ・ユニッ
    トの一部として他のデータ・ブロックと一緒に送信さ
    れ、 1、2、...、2−2の処理サイズ・フィールド値
    は、該媒体アクセス制御層処理が該処理サイズ・フィー
    ルド値の数値に等しい複数のデータ・ブロックを有する
    ことを示している、ことを特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のシステムにおい
    て、さらに、前記媒体アクセス制御層処理が、前記フラ
    グから制約されているかどうかを決定するための送信コ
    ントローラを含むシステム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のシステムにおい
    て、前記媒体アクセス制御層処理が、多数のデータ・ブ
    ロックからなり、前記媒体アクセス制御層処理が初めと
    終わりとを持つシステム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のシステムにおい
    て、前記データ・ブロックが、継続プロトコル・データ
    ・ユニットに含まれているシステム。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のシステムにおい
    て、前記データ・ブロックが、新しいデータ・ブロック
    であるシステム。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のシステムにおい
    て、前記データ・ブロックが、送信されたデータ・ブロ
    ックであるシステム。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載のシステムにおい
    て、さらに、前記媒体アクセス制御層コントローラが、
    前記媒体アクセス制御層処理の終わりに付託するシステ
    ム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載のシステムにおい
    て、前記処理サイズ・フィールドがゼロに等しい数値を
    持つ場合に、前記送信コントローラが、前記媒体アクセ
    ス制御層処理を終了させるシステム。
  18. 【請求項18】 請求項11に記載の方法において、さ
    らに、送信バッファのデータ・ブロックの数が、システ
    ム放送パラメータの数値よる少ない場合に、媒体アクセ
    ス制御層コントローラにより送信される、明示の終了制
    御ブロックを含むシステム。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のシステムにおい
    て、さらに、終了制御ブロックに、前記媒体アクセス制
    御層処理に対する、最後の有効なシーケンス番号を含む
    システム。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載のシステムにおい
    て、さらに、最後の有効シーケンス番号までの、また前
    記シーケンス番号を含む、複数のデータ・シーケンス番
    号のすべてを回収するための受信機を含むシステム。
  21. 【請求項21】 請求項11に記載のシステムにおい
    て、前記媒体アクセス制御層処理が、多数のデータ・ブ
    ロックからなり、前記媒体アクセス制御層処理が初めと
    終わりとを持つシステム。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のシステムにおい
    て、前記データ・ブロックが、継続プロトコル・データ
    ・ユニットに含まれているシステム。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のシステムにおい
    て、前記始動プロトコル・データ・ユニットが、データ
    ・ブロックの数を指定する処理サイズ・フィールドを含
    むシステム。
  24. 【請求項24】 処理指向パケットデータ通信システム
    であって、 媒体アクセス制御層バッファにおいてデータ・バックロ
    グを決定するための媒体アクセス制御層コントローラ
    と、 フラグを含む始動プロトコル・データ・ユニットを受信
    機に対して送信するための媒体アクセス制御層送信機
    と、 該始動プロトコル・データ・ユニットの送信に応答し
    て、媒体アクセス制御層処理を開始するための手段とを
    備え、 該フラグは処理サイズ・インジケータから成り、 データ・ブロックの数はシステム放送パラメータよりも
    少なく、 該始動プロトコル・データ・ユニットは、データ・ブロ
    ックの数を指定する処理サイズ・フィールドを含み、 終了制御ブロックは、継続プロトコル・データ・ユニッ
    トの一部として他のデータ・ブロックと一緒に送信され
    るようになっており、 該媒体制御層は、Nを該処理サイズ・フィールドのビッ
    トサイズとして、該処理サイズ・フィールドが2−1
    に等しい数値を有するときに制約されるようになってい
    る、ことを特徴とするシステム。
  25. 【請求項25】 処理指向パケットデータ通信システム
    であって、 媒体アクセス制御層コントローラと、 該媒体アクセス制御層コントローラによりデータ・バッ
    クログを決定するための手段と、 フラグを含む始動プロトコル・データ・ユニットを受信
    機に対して送信するための手段と、 該始動プロトコル・データ・ユニットに応答して、媒体
    アクセス層処理を開始するための手段とを備え、 該フラグは処理サイズ・インジケータから成り、 データ・ブロックの数がシステム放送パラメータよりも
    少なく、 該始動プロトコルユニットは、データ・ブロックの数を
    指定する処理サイズ・フィールドを含んでおり、 終了制御ブロックが、継続プロトコル・データ・ユニッ
    トの一部として他のデータ・ブロックと一緒に送信され
    るようになっており、 1、2、...、2−2の処理サイズ・フィールド値
    は、該媒体アクセス制御層処理が該処理サイズ・フィー
    ルド値の数値に等しい複数のデータ・ブロックを有して
    いることを示している、ことを特徴とするシステム。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載のシステムにおい
    て、さらに、前記媒体アクセス制御層処理が、前記フラ
    グから制約されているかどうかを決定するための手段を
    含むシステム。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載のシステムにおい
    て、前記媒体アクセス制御層処理が、多数のデータ・ブ
    ロックからなり、前記媒体アクセス制御層処理が初めと
    終わりとを持つシステム。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載のシステムにおい
    て、前記データ・ブロックが、継続プロトコル・データ
    ・ユニットに含まれているシステム。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載のシステムにおい
    て、前記データ・ブロックが、新しいデータ・ブロック
    であるシステム。
  30. 【請求項30】 請求項28に記載のシステムにおい
    て、前記データ・ブロックが、送信されたデータ・ブロ
    ックであるシステム。
  31. 【請求項31】 請求項27に記載のシステムにおい
    て、さらに、前記媒体アクセス制御層コントローラを、
    前記媒体アクセス制御層処理の終わりに付託するための
    手段を含むシステム。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載のシステムにおい
    て、前記処理サイズ・フィールドがゼロに等しい数値を
    持つ場合に、前記媒体アクセス制御層処理を終了させる
    ための手段を含むシステム。
  33. 【請求項33】 請求項26に記載のシステムにおい
    て、さらに、送信バッファのデータ・ブロックの数が、
    システム放送パラメータの数値より少ない場合に、前記
    媒体アクセス制御層コントローラにより送信される明示
    の終了制御ブロックを含むシステム。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載のシステムにおい
    て、さらに、終了制御ブロックに、前記媒体アクセス制
    御層処理に対する、最後の有効なシーケンス番号を含む
    システム。
  35. 【請求項35】 請求項33に記載のシステムにおい
    て、さらに、最後の有効シーケンス番号までの、また前
    記シーケンス番号を含む複数のデータ・シーケンス番号
    のすべてを回収するための受信機を含むシステム。
  36. 【請求項36】 請求項26に記載のシステムにおい
    て、前記媒体アクセス制御層処理が、多数のデータ・ブ
    ロックからなり、前記媒体アクセス制御層処理が初めと
    終わりとを持つシステム。
  37. 【請求項37】 請求項36に記載のシステムにおい
    て、前記データ・ブロックが、継続プロトコル・データ
    ・ユニットに含まれているシステム。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載のシステムにおい
    て、前記始動プロトコル・データ・ユニットが、データ
    ・ブロックの数を指定する処理サイズ・フィールドを含
    むシステム。
  39. 【請求項39】 処理指向パケットデータ通信システム
    であって、 媒体アクセス制御層コントローラと、 該媒体アクセス制御層コントローラによりデータ・バッ
    クログを決定するための手段と、 フラグを含む始動プロトコル・データ・ユニットを受信
    機に対して送信するための手段と、 該始動プロトコル・データ・ユニットの送信に応答し
    て、媒体制御層処理を開始するための手段とを備え、 該フラグは処理サイズ・インジケータから成り、 データ・ブロックの数がシステム放送パラメータよりも
    少なく、 該始動プロトコルユニットはデータ・ブロックの数を指
    定する処理サイズ・フィールドを含み、 終了制御ブロックが、継続プロトコル・データ・ユニッ
    トの一部として他のデータ・ブロックと一緒に送信され
    るようになっており、 該決定する手段は、Nを該処理サイズ・フィールドのビ
    ットサイズとして、該処理サイズ・フィールドが2
    1に等しい数値を有するときに、該媒体アクセス制御層
    処理が制約されることを決定するよう動作するものであ
    る、ことを特徴とするシステム。
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