JP3489496B2 - 光式圧力センサ及びそれを用いた圧力計測方法 - Google Patents

光式圧力センサ及びそれを用いた圧力計測方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光式圧力センサ
びそれを用いた圧力計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧力計にはブルドン管圧力計と歪みゲー
ジ式圧力計とがある。
【0003】図4は本発明の前提となったブルドン管圧
力計の一部破断図である。
【0004】同図に示すブルドン管圧力計は、断面が楕
円形(または偏平形)の管85をC字形状に曲げ、その
一端(固定側)82´を固定端82に固定し、他端(自
由端)81を密閉したブルドン管8からなり、そのブル
ドン管8の固定端82に測定圧を加えると、管85の断
面が円に近づこうと膨張し、曲げられた管85は直線に
近付こうと変形するが、管85の弾性によりある程度管
85が伸びたところで両者がつりあう。この伸びによる
ブルドン管8の自由端81の変位量は管85内の圧力に
比例する。ブルドン管圧力計はこのような原理を利用し
た圧力計であり、広く用いられている。
【0005】ここで、ブルドン管8の自由端81の変位
は数mm程度に設計されており、内機86と呼ばれる変
位拡大機構により指針87を最大270度程度まで回動
させて圧力を指示するようになっている。ブルドン管8
の材料は、黄銅、りん青銅、ベリリウム銅、Ni−pa
nC、SUS316やモネル等が用いられている。な
お、ブルドン管8の形状はC字形状以外に渦巻き状や螺
旋状に巻いたものも用いられている。
【0006】一方、歪みゲージ式圧力計は、弾性体にダ
イアフラムや中空円筒形状のものを用い、弾性体に歪み
ゲージを貼り付け、圧力により弾性体に生じる歪みを電
気信号に変換して検出する圧力計である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブルドン管
圧力計は、圧力計測結果が指針87の示す角度で表され
るため、計測結果の自動記録を行ったり、遠隔計測した
りすることには適さない。
【0008】一方、歪みゲージ式圧力計は、圧力をセン
サヘッド部で歪みとして電気信号に変換し、得られた測
定結果を遠隔の検出部まで伝送する手段として電子回路
を使用している。このため、電子回路が電磁ノイズの影
響を受けて、センサの出力が誤った値となる場合があ
る。また歪みゲージ式圧力計は、電子回路用の電源が必
要であり、電源確保が困難な場所には適用できないとい
う問題があった。
【0009】 そこで、本発明の目的は、上記課題を解
決し、遠隔計測が可能であり、電磁誘導による誤動作が
なく、しかもセンサ部に電源が不要な光式圧力センサ
びそれを用いた圧力計測方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の光式圧力センサは、ブルドン管の自由端側と
固定端側との間に光ファイバ型歪みセンサ71を取り付
ると共に前記自由端側が圧力で変位したときに前記光
ファイバ型歪みセンサ71に引張り歪みが発生するよう
に前記光ファイバ型歪みセンサ71が前記ブルドン管の
自由端と固定端で固定され、前記光ファイバ型歪みセン
サ71と同じ種類の他の光ファイバ型歪みセンサ72が
前記光ファイバ型歪みセンサ71の取り付け間隔と等し
い間隔で、且つ前記光ファイバ型歪みセンサ71と同じ
温度になるように近接して取り付けられたものである。
【0011】 また、本発明の圧力計測方法は、上記の
光式圧力センサを用いた圧力計測方法であって、前記光
ファイバ型歪みセンサ71の歪みから前記他の光ファイ
バ型歪みセンサ72の歪みを差し引いて圧力を求めるこ
とを特徴とするものである。
【0012】ここで、本発明者らは、遠隔計測が可能
で、電磁誘導による誤動作が起きず、しかもセンサ部に
電源が不要な圧力センサを提供するために、歪みによっ
て反射波長が変化するFBG (Fiber Bragg Grating)や
歪みにより干渉光強度の変化するファブリペロー型等の
光ファイバ型の歪みセンサを用いて圧力により生じる歪
みを計測することを試みた。
【0013】図5は図1に示す光式圧力センサに用いら
れるFBG型歪みセンサの構造図である。図6は図5に
示すFBG型歪みセンサの原理を説明するための説明図
であり、横軸が歪み軸であり、縦軸が反射中心波長軸で
ある。
【0014】図5に示すFBGは光ファイバのコア11
に長手方向の屈折率分布が一定間隔で変化するように構
成したものであり(高屈折率部12及び低屈折率部13
の繰り返し構造)、入射光21に対して屈折率分布の幅
Λ(=λ/(2・n)nはコアの屈折率。高屈折率部1
2の屈折率n12と低屈折率部13の屈折率n13は0.1
1程の違いしかないので、n=(n12+n13)/2と考
えてよい。)の2倍の長さの波長λの光22を反射し、
それ以外の波長λτρの光を透過する特性を有する。こ
のFBGに歪みが印加されると、屈折率分布の幅Λが変
化し、この変化に対応して反射される光22の波長λが
図6に示すように直線的に変化する。
【0015】従って、FBGに波長帯域の広い光を入射
させ、反射される光の波長を計測することにより、FB
Gに印加された歪みを求めることができる。
【0016】複数のFBGを直列あるいは並列に接続し
て各々のFBGに発生する歪を計測することもできる。
このためには、各々のFBGの歪が印加されない状態で
の反射波長が異なり、さらに計測歪範囲内での反射波長
変化範囲が全てのFBGについて重複しないように設定
すればよい。
【0017】図7は図1に示す光式圧力センサに用いら
れるファブリペロー型の光ファイバセンサの構造図であ
る。図8は図7に示す光式圧力センサの原理を説明する
ための説明図であり、横軸がギャップ長さ軸であり、縦
軸が干渉信号強度軸である。
【0018】図7に示すファブリペロー型の光ファイバ
センサは、光ファイバ1と、光ファイバ1の端面に平行
かつ光ファイバ1の長手方向に対して直角にギャップ
(ギャップ長Δδ)4を隔てて配置されたミラー3とで
構成され、光ファイバ1に入射光21が入射されると、
光ファイバ1の端面からの反射光24とミラー3からの
反射光25とで干渉信号が生じる。この干渉信号を計測
するとギャップ長Δδに応じて図8に示すように信号出
力が変化する。したがって、ギャップ長Δdの小さい領
域(λ/2以下、λ:光の波長)での信号強度のギャッ
プ長依存性が単調減少することを用いて、ギャップ長Δ
δを検出することができる。センサ部に印加された歪み
によりギャップ長Δδが変化した場合、このギャップ長
Δδの変化量を計測することができる。
【0019】複数のファブリペロー型の光ファイバセン
サを直列あるいは並列に接続して、各々のセンサに発生
する歪を計測することもできる。このためには、各々の
センサ部の歪が印加されない状態でのギャップ長が異な
り、さらに計測歪範囲内でのギャップ長変化範囲が全て
のセンサについて重複しないようにすればよい。
【0020】このように、FBG型センサも、ファブリ
ペロー型センサも、センサ部には電源が不要であり、遠
隔でセンサ部の歪みを計測することが可能であることが
分かる。また、いずれのセンサも歪み計測精度は1μs
train(0.0001%)程度と高精度の歪み計測
が可能であることが分かる。
【0021】ここで、本発明の目的である遠隔計測が可
能であり、電磁誘導による誤動作が起きず、また、セン
サ部に電源が不要な圧力センサを提供するため、従来の
歪みゲージ式圧力計の歪みセンサ部を光ファイバ式歪み
計に置き換えることを検討した。
【0022】図9は本発明の前提となった光式圧力セン
サの構造図である。
【0023】同図に示すダイアフラム6の両端に光ファ
イバ1の接続されている光ファイバ歪みセンサ7を貼り
付けて、圧力によりダイアフラム6に生じる歪みを計測
する方式で検討を行った。1kg/cm2 の圧力で0.
1%程度の歪みを発生させることを目標としたが、直接
100mmφのダイアフラムを用いた場合、圧力に対す
る発生歪みが目標の1/5程度と小さかった。
【0024】次にブルドン管の自由端が圧力に比例して
変位することを利用して、光ファイバ歪みセンサに歪み
を印加することを試みた。
【0025】図10は本発明の前提となった光式圧力セ
ンサの構造図である。
【0026】同図に示す台座92に固定したブルドン管
8の自由端81と固定端82との間に圧力歪み変換部材
83を取り付け、この圧力歪み変換部材83に光ファイ
バ歪みセンサ7を貼り付ける構造を検討した。しかし、
この方式であっても、目標の圧力に対する歪み感度の1
/5程度しか得ることができなかった。
【0027】この原因として、ブルドン管で発生する力
で圧力歪み変換部材に目標とした大きさの歪みを発生さ
せることが難しいと考え、図3に示すように、圧力歪み
変換部材を用いずに、光ファイバ歪みセンサ7をブルド
ン管8の自由端81と固定端82との間に固定治具9
3、94を用いて取り付ける構造を検討した。
【0028】図3は本発明の光式歪みセンサの原理を説
明するための構造図である。
【0029】同図に示す光式歪みセンサはブルドン管8
で発生する力で光ファイバ歪みセンサ7を直接引っ張っ
て歪みを発生させることになり、図10に示した方式で
用いていた圧力歪み変換部材を引っ張る必要がないた
め、圧力でブルドン管に発生した力で効率よく歪みに変
換できると考えられる。この構造での特性を測定したと
ころ、目標の圧力に対する歪み感度を得ることができ
た。
【0030】すなわち、本発明によれば、ブルドン管内
の測定圧が変化すると、ブルドン管の自由端側と固定端
側との間の間隔が変化することにより、ブルドン管の自
由端側と固定端側との間に取り付けられた光式歪みセン
サが伸縮する。光式歪みセンサの変位は測定圧に比例
し、電磁誘導の影響を受けないので誤作動がなく、しか
も電源が不要なため光式歪みセンサの歪み信号を光ファ
イバで離れた場所に情報を伝達することができるので遠
隔監視が可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0032】図1は本発明の光式圧力センサの一実施の
形態を示す概略図である。
【0033】同図において、ステンレス等からなる防水
構造のセンサヘッド9の底部(図では下側)にフィルタ
91が設けられている。フィルタ91の内側(図では上
側)には貫通穴92aを有する台座92が設けられてい
る。台座92はステンレス等の金属が用いられている。
台座92の上には貫通穴92aと連通するようにブルド
ン管8の固定端82が取り付けられており、ブルドン管
8の内部にセンサヘッド9の外部の圧力が印加されるよ
うになっている。フィルタ91は、センサヘッド9の外
部の圧力をブルドン管8の内部に導くが、圧力測定対象
の液体や気体中のゴミ粒子等を通さない構造となってい
る。
【0034】ブルドン管8の自由端81には固定治具9
3が取り付けられており、ブルドン管8の固定端には固
定治具94が取り付けられている。固定治具93、94
の材質にはステンレス等の金属が用いられている。固定
治具93と固定治具94との間にはFBG型歪みセンサ
あるいはファブリペロー型光ファイバ歪みセンサ等の光
ファイバ歪みセンサ71が取り付けられている。
【0035】光ファイバ歪みセンサ71の一端(図では
上端)は光ファイバ心線1aの一端(図では下端)が接
続され、光ファイバ歪みセンサ71の他端(図では下
端)は光ファイバ心線1bの一端(図では右端)が接続
されている。
【0036】台座92の光ファイバ歪みセンサ71の近
傍にはF字形状のステンレス等の金属からなる固定治具
95が立設されている。固定治具95の突き出し部95
a、95bには、光ファイバ歪みセンサ71と同じ種類
の光ファイバ歪みセンサ72が光ファイバ歪みセンサ7
1と同じ温度になるように近接して取り付けられてい
る。また、固定治具95の突き出し部95a、95bの
間隔は、固定治具93、94の間隔に略等しくなるよう
に設定されている。光ファイバ歪みセンサ72の一端
(図では下端)は光ファイバ心線1bの他端(図では左
端)に接続されており、光ファイバ歪みセンサ72の他
端(図では上端)は光ファイバ心線1cの一端(図では
下端)に接続されている。光ファイバ心線1cの他端
(図では上端)は光ファイバ心線1aの他端(図では上
端)と共にセンサヘッド9の蓋部(図では上側)に接続
された中空パイプ96を通って図示しない圧力検出器に
接続されている。光ファイバ心線1aの他端は中空パイ
プ96を通った後、次段のセンサヘッドの光ファイバ心
線1cに接続されている。次段のセンサヘッドがない場
合には光ファイバ心線1aはどこにも接続する必要がな
い。
【0037】センサヘッド9の内部は外部から圧力計測
対象の液体や気体から隔離されており、中空パイプ96
を通して大気圧が印加されるようになっている。これに
対してブルドン管8の内部には、フィルタ91を通して
被測定圧力が印加されるようになっている。
【0038】従って、ブルドン管8にはセンサヘッド9
の外部から圧力が印加されると、自由端81が図の上方
に向かって変位しようとする力が発生する。ブルドン管
8の自由端81が上方に変位しようとすると、ブルドン
管8に取り付けられた光ファイバ歪みセンサ71に対し
て圧力に略比例した引っ張り歪みが発生する。このとき
光ファイバ歪みセンサ71には、その周囲温度に依存し
て発生する歪みも発生する。
【0039】光ファイバ心線1cに接続された図示しな
い圧力検出器で光ファイバ歪みセンサ71、72の歪み
εを測定する。光ファイバ歪みセンサ71の歪みε71
計測圧力Pに起因する歪みεP と、周囲温度Tに起因す
る歪みεT との和が印加されており、光ファイバ歪みセ
ンサ72に印加されている歪みε72は周囲温度Tに起因
する歪みεT のみである。
【0040】したがって、計測圧力に起因する歪みεP
はε71−ε72を計算することで求めることができる。
【0041】なお、本実施の形態ではブルドン管8の自
由端81に取り付けられた固定治具93と、固定端82
に取り付けられた固定治具94との間に光ファイバ歪み
センサ71が取り付けられた場合で説明したが、これに
限定されず、ブルドン管8の自由端81と固定端82に
取り付けられた固定治具94との間、ブルドン管8の自
由端81に取り付けられた固定治具93と固定端82と
の間、かあるいはブルドン管8の自由端81と固定端8
2との間に光ファイバ歪みセンサ71を取り付けてもよ
い。
【0042】また、本実施の形態では、外部圧力をブル
ドン管に導く途中にフィルタを設けたが、これに限定さ
れず、圧力伝達機能を有するダイアフラムを用いてもよ
い。このダイアフラムを用いた場合、外部圧力がダイア
フラムを介してブルドン管内に伝達されることになる
が、密閉構造のため、圧力計測対象の液体や気体中のゴ
ミや粒子を完全に遮断することができる。
【0043】次に複数の光式圧力計を用いて複数箇所の
圧力を計測する場合について説明する。
【0044】図2は本発明の光式圧力センサの他の実施
の形態を示す概略図である。
【0045】図1に示した光式圧力センサとの相違点
は、複数の光式圧力センサを用いて圧力を計測する点で
ある。
【0046】この光式圧力センサは、圧力検出器89か
ら光ファイバ心線111aを介して圧力センサヘッド9
aの光ファイバ歪みセンサ71aが接続され、光ファイ
バ心線112a、光ファイバ歪みセンサ72a、光ファ
イバ心線113a(111b)、圧力センサヘッド9b
の光ファイバ歪みセンサ71b、…のように複数の圧力
センサヘッド9a、9b、…、9nが光ファイバ心線1
11a、113a(111b)、113b(111
c)、…、113nで直列に接続されたものである。
【0047】この光式圧力センサにより、複数箇所の圧
力を1本の光ファイバで計測することができる。
【0048】このような光式圧力センサを、川や湖等の
水中に沈めておくと、水位と水圧とが対応することによ
り、水位を遠隔で監視することができる。
【0049】 以上において、本発明によれば、遠隔計
測が可能で、電磁誘導による誤動作が起きず、センサ部
に電源が不要となる。
【0050】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0051】 遠隔計測が可能であり、電磁誘導による
誤動作がなく、しかもセンサ部に電源が不要な光式圧力
センサ及びそれを用いた圧力計測方法の提供を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光式圧力センサの一実施の形態を示す
概略図である。
【図2】本発明の光式圧力センサの他の実施の形態を示
す概略図である。
【図3】本発明の光式歪みセンサの原理を説明するため
の構造図である。
【図4】本発明の前提となったブルドン管圧力計の一部
破断図である。
【図5】図1に示す光式圧力センサに用いられるFBG
型歪みセンサの構造図である。
【図6】図5に示すFBG型歪みセンサの原理を説明す
るための説明図である。
【図7】図1に示す光式圧力センサに用いられるファブ
リペロー型の光ファイバセンサの構造図である。
【図8】図7に示す光式圧力センサの原理を説明するた
めの説明図である。
【図9】本発明の前提となった光式圧力センサの構造図
である。
【図10】本発明の前提となった光式圧力センサの構造
図である。
【符号の説明】 1a、1b、1c 光ファイバ心線 8 ブルドン管 9 センサヘッド 71 光ファイバ歪みセンサ 81 自由端 82 固定端 91 フィルタ 92 台座 93、94、95 固定治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−126659(JP,A) 特開 平4−351915(JP,A) 特開 平3−249531(JP,A) 特開 昭58−118935(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 7/04 G01B 11/16 G01L 11/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブルドン管の自由端側と固定端側との間
    光ファイバ型歪みセンサ71を取り付けると共に前記
    自由端側が圧力で変位したときに前記光ファイバ型歪み
    センサ71に引張り歪みが発生するように前記光ファイ
    バ型歪みセンサ71が前記ブルドン管の自由端と固定端
    で固定され、前記光ファイバ型歪みセンサ71と同じ種
    類の他の光ファイバ型歪みセンサ72が前記光ファイバ
    型歪みセンサ71の取り付け間隔と等しい間隔で、且つ
    前記光ファイバ型歪みセンサ71と同じ温度になるよう
    に近接して取り付けられたことを特徴とする光式圧力セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された光式圧力センサを
    用いた圧力計測方法であって、前記光ファイバ型歪みセ
    ンサ71の歪みから前記他の光ファイバ型歪みセンサ7
    2の歪みを差し引いて圧力を求めることを特徴とする圧
    力計測方法。
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