JP3485129B2 - キャリアー - Google Patents
キャリアーInfo
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- JP3485129B2 JP3485129B2 JP33917494A JP33917494A JP3485129B2 JP 3485129 B2 JP3485129 B2 JP 3485129B2 JP 33917494 A JP33917494 A JP 33917494A JP 33917494 A JP33917494 A JP 33917494A JP 3485129 B2 JP3485129 B2 JP 3485129B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は灯油等を入れた液体容器
やプラスチックケースを運搬するキャリアーに関するも
のである。
やプラスチックケースを運搬するキャリアーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に家庭や事務所、工場等の暖房とし
て石油ストーブを使用している所が多いが、この燃料と
なる灯油はポリエチレン等のプラスチック製の容器に入
れられている。特にタンクを内蔵した大型の石油ストー
ブを何台も使用する事務所や工場等では灯油容器を複数
個用意して、灯油が無くなる度に部屋の隅や屋外の容器
置場から灯油容器を1個ずつ手に提げて石油ストーブの
所まで運んで来て給油しているため運搬作業が面倒であ
った。
て石油ストーブを使用している所が多いが、この燃料と
なる灯油はポリエチレン等のプラスチック製の容器に入
れられている。特にタンクを内蔵した大型の石油ストー
ブを何台も使用する事務所や工場等では灯油容器を複数
個用意して、灯油が無くなる度に部屋の隅や屋外の容器
置場から灯油容器を1個ずつ手に提げて石油ストーブの
所まで運んで来て給油しているため運搬作業が面倒であ
った。
【0003】このため灯油容器をキャリアーに載せて運
搬することも行なわれているが、このキャリアーは、4
本のタイヤを底部に取付けた台車の上部に、2本のアー
ムを立設し、その上端側にハンドルを設けた構成となっ
ている。この従来のキャリアーで運搬する場合、通路の
段差部分があると台車の上に載せた灯油容器が転倒する
恐れがあり、バランスに注意しながら運搬しなければな
らなかった。また運搬してきた灯油容器から石油ストー
ブのタンクに給油する場合には、ポンプを使用したり、
灯油容器を持ち上げてノズルをタンクの給油口に差し入
れてから容器を傾けて給油しなければならず重労働であ
った。
搬することも行なわれているが、このキャリアーは、4
本のタイヤを底部に取付けた台車の上部に、2本のアー
ムを立設し、その上端側にハンドルを設けた構成となっ
ている。この従来のキャリアーで運搬する場合、通路の
段差部分があると台車の上に載せた灯油容器が転倒する
恐れがあり、バランスに注意しながら運搬しなければな
らなかった。また運搬してきた灯油容器から石油ストー
ブのタンクに給油する場合には、ポンプを使用したり、
灯油容器を持ち上げてノズルをタンクの給油口に差し入
れてから容器を傾けて給油しなければならず重労働であ
った。
【0004】またハウス園芸などでは育苗ポットの運搬
や、収穫した作物をプラスチックケースに入れて運搬す
る場合に、従来は一輪車が用いられているが、この一輪
車はバランスを取るのが難しく、特に地面に凹凸がある
ことから、運搬中にプラスチックケースがずれて落下す
ることがあった。
や、収穫した作物をプラスチックケースに入れて運搬す
る場合に、従来は一輪車が用いられているが、この一輪
車はバランスを取るのが難しく、特に地面に凹凸がある
ことから、運搬中にプラスチックケースがずれて落下す
ることがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を除
去し、液体容器やプラスチックケースの運搬が容易で、
特に灯油などの液体容器を運搬する場合にはバランスが
取り易く、また液体の排出作業も容易なキャリアーを提
供するものである。
去し、液体容器やプラスチックケースの運搬が容易で、
特に灯油などの液体容器を運搬する場合にはバランスが
取り易く、また液体の排出作業も容易なキャリアーを提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
キャリアーは、2本のタイヤを底部に取付けた台車の上
部に、台車の進行方向と直交する方向に間隔をおいて2
本のアームを立設し、その両アームの上端側を横方向に
連結してハンドルを形成すると共に、前記両アームの中
間部に軸受を横方向に取付け、且つ両アームの間に収納
バケットを設け、この収納バケットの両側面の上部中央
側に支持軸を横方向に突設して、この支持軸を前記軸受
に回動自在に支持して、運搬時に収納バケットを水平に
保持するようにしたことを特徴とするものである。
キャリアーは、2本のタイヤを底部に取付けた台車の上
部に、台車の進行方向と直交する方向に間隔をおいて2
本のアームを立設し、その両アームの上端側を横方向に
連結してハンドルを形成すると共に、前記両アームの中
間部に軸受を横方向に取付け、且つ両アームの間に収納
バケットを設け、この収納バケットの両側面の上部中央
側に支持軸を横方向に突設して、この支持軸を前記軸受
に回動自在に支持して、運搬時に収納バケットを水平に
保持するようにしたことを特徴とするものである。
【0007】更に請求項2記載の発明は、前記両アーム
の中間部に設けた軸受を、台車に接続した伸縮自在のス
テーに接続して、アームに沿って上下動自在に支持した
ことを特徴とするものである。
の中間部に設けた軸受を、台車に接続した伸縮自在のス
テーに接続して、アームに沿って上下動自在に支持した
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の請求項1記載のキャリアーで灯油容器
を運搬する場合、容器を収納バケットに載せてからハン
ドルを手でつかんでアームを手前に倒すと、タイヤの車
軸を回転中心としてキャリアーが傾き、この状態でハン
ドルを押して運搬して行く。この運搬状態では、収納バ
ケットに取付けた支持軸が、収納バケットの両側面の上
部中央側に取付けられ、これがアームに取付けた軸受に
回動自在に挿着されているので、収納バケットが前後に
揺動して灯油容器はバランスを保って水平に保持され、
通路の段差部分があっても灯油容器を安定して運搬する
ことができる。またタイヤの車軸を回転中心として灯油
容器の重量はアームの中間の軸受に加わり、これを支え
る力はアームの上端部のハンドルに作用させるので、テ
コの作用により小さな力で運搬することができる。
を運搬する場合、容器を収納バケットに載せてからハン
ドルを手でつかんでアームを手前に倒すと、タイヤの車
軸を回転中心としてキャリアーが傾き、この状態でハン
ドルを押して運搬して行く。この運搬状態では、収納バ
ケットに取付けた支持軸が、収納バケットの両側面の上
部中央側に取付けられ、これがアームに取付けた軸受に
回動自在に挿着されているので、収納バケットが前後に
揺動して灯油容器はバランスを保って水平に保持され、
通路の段差部分があっても灯油容器を安定して運搬する
ことができる。またタイヤの車軸を回転中心として灯油
容器の重量はアームの中間の軸受に加わり、これを支え
る力はアームの上端部のハンドルに作用させるので、テ
コの作用により小さな力で運搬することができる。
【0009】石油ストーブの所まで運搬してきたら、ア
ームを立てて台車を支持し、回動自在に支持された灯油
容器を傾けてそのノズルを石油ストーブの給油口に差込
み、更に灯油容器を傾けていくと灯油が自動的に給油さ
れる。
ームを立てて台車を支持し、回動自在に支持された灯油
容器を傾けてそのノズルを石油ストーブの給油口に差込
み、更に灯油容器を傾けていくと灯油が自動的に給油さ
れる。
【0010】更に請求項2記載のキャリアーは、灯油容
器を収納バケットに載せる時、収納バケットを台車まで
下げた状態で、灯油が入った容器を収納バケットに載せ
てから、収納バケットを持ち上げると伸縮自在のステー
により軸受がアームに沿って上昇する。このように灯油
容器を載せる時は、収納バケットを固定した状態で載
せ、運搬時は引き上げて揺動自在に支持した状態で運搬
することができる。
器を収納バケットに載せる時、収納バケットを台車まで
下げた状態で、灯油が入った容器を収納バケットに載せ
てから、収納バケットを持ち上げると伸縮自在のステー
により軸受がアームに沿って上昇する。このように灯油
容器を載せる時は、収納バケットを固定した状態で載
せ、運搬時は引き上げて揺動自在に支持した状態で運搬
することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1ないし図6を参
照して詳細に説明する。図において1は角パイプで枠状
に形成された台車で、この背面側に図2に示すように丸
パイプで形成された車軸受2が水平に接続され、ここに
車軸3が回転自在に挿着され、車軸3の両端にタイヤ
4、4が取付けられている。また台車1の先端側底面に
はアジャスター5が取付けられている。
照して詳細に説明する。図において1は角パイプで枠状
に形成された台車で、この背面側に図2に示すように丸
パイプで形成された車軸受2が水平に接続され、ここに
車軸3が回転自在に挿着され、車軸3の両端にタイヤ
4、4が取付けられている。また台車1の先端側底面に
はアジャスター5が取付けられている。
【0012】また台車1の上部には図1に示すように、
丸パイプで形成された2本のアーム7、7が台車の進行
方向と直交する方向に間隔をおいて立設され、その上端
側を丸パイプで横方向に連結してハンドル8が設けられ
ている。また2本のアーム7、7の中間には、図3に示
すように丸パイプで形成されたスライドボス9が上下動
自在に取付けられ、このスライドボス9に丸パイプで形
成された軸受10がこれと直交して横方向に接続されてい
る。12は収納バケットでその上部と前面が開口したボッ
クス形に形成され、この収納バケットの両側面の上部中
央側に丸棒で形成された支持軸13、13が横方向に突設さ
れ、この支持軸13を前記軸受10に回動自在に挿着させ
て、収納バケット12が前後に揺動するようになってい
る。
丸パイプで形成された2本のアーム7、7が台車の進行
方向と直交する方向に間隔をおいて立設され、その上端
側を丸パイプで横方向に連結してハンドル8が設けられ
ている。また2本のアーム7、7の中間には、図3に示
すように丸パイプで形成されたスライドボス9が上下動
自在に取付けられ、このスライドボス9に丸パイプで形
成された軸受10がこれと直交して横方向に接続されてい
る。12は収納バケットでその上部と前面が開口したボッ
クス形に形成され、この収納バケットの両側面の上部中
央側に丸棒で形成された支持軸13、13が横方向に突設さ
れ、この支持軸13を前記軸受10に回動自在に挿着させ
て、収納バケット12が前後に揺動するようになってい
る。
【0013】また軸受10を取付けたスライドボス9には
図2に示すように伸縮自在のステー15を介して台車1に
接続され、スライドボス9がアーム7、7に沿って上下
動するようになっている。このステー15はスライドボス
9に取付けたヒンジ16と台車1に取付けたヒンジ16との
間に回動自在に取付けられている。ステー15の詳細な構
造は図4に示すように、角筒状のホルダー17の内側に、
スライドバー18が上下動自在に挿着され、回転ストッパ
ー19により任意の位置で固定できるようになっている。
この調整方法は、収納バケット12の上部に取付けた取っ
手20を持って収納バケット12を昇降させることによりス
ライドボス9に接続したスライドバー18がホルダー17か
ら伸縮し、回転ストッパー19により任意の位置でスライ
ドバー18がホルダー17に固定されて、収納バケット12の
高さを調整できるようになっている。
図2に示すように伸縮自在のステー15を介して台車1に
接続され、スライドボス9がアーム7、7に沿って上下
動するようになっている。このステー15はスライドボス
9に取付けたヒンジ16と台車1に取付けたヒンジ16との
間に回動自在に取付けられている。ステー15の詳細な構
造は図4に示すように、角筒状のホルダー17の内側に、
スライドバー18が上下動自在に挿着され、回転ストッパ
ー19により任意の位置で固定できるようになっている。
この調整方法は、収納バケット12の上部に取付けた取っ
手20を持って収納バケット12を昇降させることによりス
ライドボス9に接続したスライドバー18がホルダー17か
ら伸縮し、回転ストッパー19により任意の位置でスライ
ドバー18がホルダー17に固定されて、収納バケット12の
高さを調整できるようになっている。
【0014】上記構成のキャリアーで灯油容器21を運搬
する場合について説明する。先ず図5に示すように収納
バケット12を台車1まで下げた状態で、灯油が入った容
器21を収納バケット12に載せて、前面のバンド23を締め
付けて固定する。次に取っ手20を手で持って、灯油容器
21を載せた収納バケット12を持ち上げるとスライドボス
9がアーム7、7に沿って上昇する。これに伴って図4
に示すように、伸縮自在のステー15のスライドバー18が
角筒状のホルダー17から伸出し、所定の位置で取っ手20
を少し下げると、回転ストッパー19が噛み込んでスライ
ドバー18が固定され、図2に示すようにアーム7、7の
中間で揺動自在に灯油容器21が支持される。
する場合について説明する。先ず図5に示すように収納
バケット12を台車1まで下げた状態で、灯油が入った容
器21を収納バケット12に載せて、前面のバンド23を締め
付けて固定する。次に取っ手20を手で持って、灯油容器
21を載せた収納バケット12を持ち上げるとスライドボス
9がアーム7、7に沿って上昇する。これに伴って図4
に示すように、伸縮自在のステー15のスライドバー18が
角筒状のホルダー17から伸出し、所定の位置で取っ手20
を少し下げると、回転ストッパー19が噛み込んでスライ
ドバー18が固定され、図2に示すようにアーム7、7の
中間で揺動自在に灯油容器21が支持される。
【0015】この後、図1に示すようにハンドル8を手
でつかんでアーム7を手前に倒すと、タイヤ4の車軸3
を回転中心としてキャリアーが傾く。この状態でハンド
ル8を押して運搬して行く。この時、収納バケット 12 は
その支持軸 13 が両側面の上部中央側に取付けられ、これ
がスライドボス9に取付けた軸受10に回動自在に挿着さ
れているので、収納バケット 12が前後に揺動し灯油容器
21はバランスを保って水平に保持される。つまり、灯油
容器21はアーム7の傾斜角度に係らず常に水平に保持さ
れるので、通路の段差部分があっても灯油容器21を安定
して運搬することができる。またタイヤ4の車軸3を回
転中心として灯油容器21の重量はアーム7の中間の軸受
10に加わり、これを支える力はアーム7の端部のハンド
ル8に作用させるので、テコの作用により小さな力で運
搬することができる。
でつかんでアーム7を手前に倒すと、タイヤ4の車軸3
を回転中心としてキャリアーが傾く。この状態でハンド
ル8を押して運搬して行く。この時、収納バケット 12 は
その支持軸 13 が両側面の上部中央側に取付けられ、これ
がスライドボス9に取付けた軸受10に回動自在に挿着さ
れているので、収納バケット 12が前後に揺動し灯油容器
21はバランスを保って水平に保持される。つまり、灯油
容器21はアーム7の傾斜角度に係らず常に水平に保持さ
れるので、通路の段差部分があっても灯油容器21を安定
して運搬することができる。またタイヤ4の車軸3を回
転中心として灯油容器21の重量はアーム7の中間の軸受
10に加わり、これを支える力はアーム7の端部のハンド
ル8に作用させるので、テコの作用により小さな力で運
搬することができる。
【0016】このようにして図6に示すように石油スト
ーブ24の所まで運搬してきたら、アーム7を立てて、台
車1をアジャスター5で支持し、灯油容器21を手で押し
て傾けてそのノズル22を石油ストーブ24の給油口25に差
込み、更に灯油容器21を傾けていくと灯油が給油され
る。従って従来のように給油ポンプを使用したり、持ち
上げたりしなくても、灯油容器21が揺動自在に支持され
ているので、軽い力で押すだけで灯油容器21が傾けられ
最後まで給油することができる。
ーブ24の所まで運搬してきたら、アーム7を立てて、台
車1をアジャスター5で支持し、灯油容器21を手で押し
て傾けてそのノズル22を石油ストーブ24の給油口25に差
込み、更に灯油容器21を傾けていくと灯油が給油され
る。従って従来のように給油ポンプを使用したり、持ち
上げたりしなくても、灯油容器21が揺動自在に支持され
ているので、軽い力で押すだけで灯油容器21が傾けられ
最後まで給油することができる。
【0017】また収納バケット12に取付けた支持軸13と
軸受10とを固定する着脱自在のストッパーを取り付けれ
ば、図1に示すようにアーム7を斜めにした状態で収納
バケット12を固定することもできる。
軸受10とを固定する着脱自在のストッパーを取り付けれ
ば、図1に示すようにアーム7を斜めにした状態で収納
バケット12を固定することもできる。
【0018】図7は本発明の他の実施例を示すもので、
収納バケット12に仕切板26を設けて上下二段に分離し、
ここにプラスチックケース27、27を入れてバンド23、23
で固定して運搬するものである。このキャリアーをハウ
ス園芸などで育苗ポットの運搬や、収穫した作物をプラ
スチックケースに入れて運搬する場合に好適で、地面に
凹凸があっても、プラスチックケース27、27がバランス
を取って水平状態を維持したまま安定して運搬すること
ができる。
収納バケット12に仕切板26を設けて上下二段に分離し、
ここにプラスチックケース27、27を入れてバンド23、23
で固定して運搬するものである。このキャリアーをハウ
ス園芸などで育苗ポットの運搬や、収穫した作物をプラ
スチックケースに入れて運搬する場合に好適で、地面に
凹凸があっても、プラスチックケース27、27がバランス
を取って水平状態を維持したまま安定して運搬すること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係るキャリア
ーによれば、運搬状態では収納バケットに取付けた支持
軸が、収納バケットの両側の上部中央側に設けられ、こ
れがアームに取付けた軸受に回動自在に挿着されている
ので、収納バケットが前後に揺動して、ここに載せた容
器はバランスを保って水平に保持され、通路に段差部分
があっても容器を安定して運搬することができる。また
液体容器から液体を排出する時には、揺動自在に支持さ
れた容器を傾けるだけで液体を自動的に最後まで排出す
ることができる。
ーによれば、運搬状態では収納バケットに取付けた支持
軸が、収納バケットの両側の上部中央側に設けられ、こ
れがアームに取付けた軸受に回動自在に挿着されている
ので、収納バケットが前後に揺動して、ここに載せた容
器はバランスを保って水平に保持され、通路に段差部分
があっても容器を安定して運搬することができる。また
液体容器から液体を排出する時には、揺動自在に支持さ
れた容器を傾けるだけで液体を自動的に最後まで排出す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例による灯油容器を運搬してい
る状態を示すキャリアーの斜視図である。
る状態を示すキャリアーの斜視図である。
【図2】図1に示すキャリアーを立てて、灯油容器をア
ームの中間で支持した状態を示す側面図である。
ームの中間で支持した状態を示す側面図である。
【図3】図1に示すキャリアーに取付けた収納バケット
の支持構造を示す正面断面図である。
の支持構造を示す正面断面図である。
【図4】図1に示す収納バケットの支持構造を拡大して
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】キャリアーを立てて収納バケットを台車まで下
げて灯油容器を積んだ状態を示す側面図である。
げて灯油容器を積んだ状態を示す側面図である。
【図6】灯油容器を傾けて石油ストーブに給油している
状態を示す側面図である。
状態を示す側面図である。
【図7】本発明の他の実施例によるプラスチックケース
を運搬している状態を示すキャリアーの側面図である。
を運搬している状態を示すキャリアーの側面図である。
1 台車
2 車軸受
3 車軸
4 タイヤ
5 アジャスター
7 アーム
8 ハンドル
9 スライドボス
10 軸受
12 収納バケット
13 支持軸
15 伸縮自在のステー
16 ヒンジ
20 取っ手
21 灯油容器
23 バンド
24 石油ストーブ
25 給油口
26 仕切板
27 プラスチックケース
Claims (2)
- 【請求項1】2本のタイヤを底部に取付けた台車の上部
に、台車の進行方向と直交する方向に間隔をおいて2本
のアームを立設し、その両アームの上端側を横方向に連
結してハンドルを形成すると共に、前記両アームの中間
部に軸受を横方向に取付け、且つ両アームの間に収納バ
ケットを設け、この収納バケットの両側面の上部中央側
に支持軸を横方向に突設して、この支持軸を前記軸受に
回動自在に支持して、運搬時に収納バケットを水平に保
持するようにしたことを特徴とするキャリアー。 - 【請求項2】両アームの中間部に設けた軸受を、台車に
接続した伸縮自在のステーに接続して、アームに沿って
上下動自在に支持したことを特徴とする請求項1記載の
キャリアー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33917494A JP3485129B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | キャリアー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33917494A JP3485129B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | キャリアー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08183456A JPH08183456A (ja) | 1996-07-16 |
JP3485129B2 true JP3485129B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=18324944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33917494A Expired - Fee Related JP3485129B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | キャリアー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3485129B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN212766292U (zh) * | 2020-04-27 | 2021-03-23 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 加液装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33917494A patent/JP3485129B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08183456A (ja) | 1996-07-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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