JP3484532B2 - 簡易型発泡スチロール減容装置 - Google Patents
簡易型発泡スチロール減容装置Info
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- JP3484532B2 JP3484532B2 JP24165297A JP24165297A JP3484532B2 JP 3484532 B2 JP3484532 B2 JP 3484532B2 JP 24165297 A JP24165297 A JP 24165297A JP 24165297 A JP24165297 A JP 24165297A JP 3484532 B2 JP3484532 B2 JP 3484532B2
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- JP
- Japan
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- oil
- volume reduction
- reduction device
- foam material
- oil pan
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業廃棄物である
発泡スチロール材を燃焼させずに収縮させて、体積を減
じて回収する方法。 【０００２】 【従来の技術】従来においては、工場にて自動コンベア
による連続運転で発泡スチロール材を熱媒油に接触させ
て収縮させ、回収する方式のものがある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、装置を小型化する事により、分散する廃棄物の発生
場所で容易に減量できるようにする事である。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、投入と排出を同方向にする事と熱消費量を小さく
する為に、オイルパンの形状を接触部の表面積は変えず
油量を必要最小限にする事と収縮に要する時間を短縮す
る為に、押し込みダンパを設ける事にてホッパ内に主要
な機能を収納した。 【０００５】 【作用】上記、課題解決手段において、ホッパ（収納
器）内での摂氏１４０度から１８０度に加熱された油１
に発泡スチロール材を投入すると、広い接触面で完全密
着するので熱伝導良く短時間で収縮できる。 【０００６】 【発明の形態】以下、本発明の構造を図に基づき説明す
る。図１は本発明の簡易型発泡スチロール減容装置の構
成図を示す。本発明による課題解決手段は、ホッパを兼
ねた収納器９内に、熱源（電気式ヒータ）３により加熱
された油１が入ったオイルパン２とその上に回収ザル５
を乗せたザル受け板６と発泡スチロール材１２を上から
押さえ込む為の押し込みダンパ４が設けられている。
又、ザル受け板６はワイヤー７で液切りリール８とつな
がっている。押し込みダンパ４が開いた状態で、発泡ス
チロール材１２を投入口１０から投入し、十分入った状
態で押し込みダンパ４を閉める。発泡スチロール材１２
は油１との接触面で加熱され収縮する。回収ザル５内に
減量化された収縮物が一杯になった時点で液切りリール
８でワイヤー７を巻き取り、収縮物の入った回収ザル５
を乗せたザル受け板６を引き上げて液切りをする。その
後この回収ザル５を排出扉１１を開いて取り出し、収縮
物を回収する。 【０００７】図１において、防水性があって、断熱効果
のある発泡スチロール材１２の表面に付着した水分は投
入口から油との接触面に達するまでの間に乾燥できる。 【０００８】熱媒としては発火温度の高い植物性油やシ
リコン油を使用する。 【０００９】油の温度が高い程、収縮に必要な時間が短
縮できる。 【００１０】本発明の原理は、発泡スチロール材は摂氏
１４０度から１８０度に加熱すると短時間で収縮できる
事と、熱媒としての油に吸着するように密着し、熱の伝
達が良好に行われる事と小型化により分散する廃棄物の
発生場所で減量でき、集収が容易になる事である。 【発明の効果】本発明により、下記のような効果があ
る。 （１）簡単な構造で発泡スチロール材の体積を減ずる事
ができる。 （２）構造が簡単な為に、装置が小型で、且つ安価に製
作できる。 （３）接触状態が良好なる為、熱伝導が確実となり、熱
エネルギー損失を小さくする事ができる。 （４）小型である為、廃棄物が出る分散した場所で手軽
に減量化が可能となり、従来の保管場所の土地の有効利
用ができる。 （５）減量化により集収運送効率が著しく向上できる。 （６）分別された減量化により、回収物に再資源化の用
途が広がる。 （７）熱源を電気式ヒータにする事により二酸化炭素の
排出が防止できる。
発泡スチロール材を燃焼させずに収縮させて、体積を減
じて回収する方法。 【０００２】 【従来の技術】従来においては、工場にて自動コンベア
による連続運転で発泡スチロール材を熱媒油に接触させ
て収縮させ、回収する方式のものがある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、装置を小型化する事により、分散する廃棄物の発生
場所で容易に減量できるようにする事である。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、投入と排出を同方向にする事と熱消費量を小さく
する為に、オイルパンの形状を接触部の表面積は変えず
油量を必要最小限にする事と収縮に要する時間を短縮す
る為に、押し込みダンパを設ける事にてホッパ内に主要
な機能を収納した。 【０００５】 【作用】上記、課題解決手段において、ホッパ（収納
器）内での摂氏１４０度から１８０度に加熱された油１
に発泡スチロール材を投入すると、広い接触面で完全密
着するので熱伝導良く短時間で収縮できる。 【０００６】 【発明の形態】以下、本発明の構造を図に基づき説明す
る。図１は本発明の簡易型発泡スチロール減容装置の構
成図を示す。本発明による課題解決手段は、ホッパを兼
ねた収納器９内に、熱源（電気式ヒータ）３により加熱
された油１が入ったオイルパン２とその上に回収ザル５
を乗せたザル受け板６と発泡スチロール材１２を上から
押さえ込む為の押し込みダンパ４が設けられている。
又、ザル受け板６はワイヤー７で液切りリール８とつな
がっている。押し込みダンパ４が開いた状態で、発泡ス
チロール材１２を投入口１０から投入し、十分入った状
態で押し込みダンパ４を閉める。発泡スチロール材１２
は油１との接触面で加熱され収縮する。回収ザル５内に
減量化された収縮物が一杯になった時点で液切りリール
８でワイヤー７を巻き取り、収縮物の入った回収ザル５
を乗せたザル受け板６を引き上げて液切りをする。その
後この回収ザル５を排出扉１１を開いて取り出し、収縮
物を回収する。 【０００７】図１において、防水性があって、断熱効果
のある発泡スチロール材１２の表面に付着した水分は投
入口から油との接触面に達するまでの間に乾燥できる。 【０００８】熱媒としては発火温度の高い植物性油やシ
リコン油を使用する。 【０００９】油の温度が高い程、収縮に必要な時間が短
縮できる。 【００１０】本発明の原理は、発泡スチロール材は摂氏
１４０度から１８０度に加熱すると短時間で収縮できる
事と、熱媒としての油に吸着するように密着し、熱の伝
達が良好に行われる事と小型化により分散する廃棄物の
発生場所で減量でき、集収が容易になる事である。 【発明の効果】本発明により、下記のような効果があ
る。 （１）簡単な構造で発泡スチロール材の体積を減ずる事
ができる。 （２）構造が簡単な為に、装置が小型で、且つ安価に製
作できる。 （３）接触状態が良好なる為、熱伝導が確実となり、熱
エネルギー損失を小さくする事ができる。 （４）小型である為、廃棄物が出る分散した場所で手軽
に減量化が可能となり、従来の保管場所の土地の有効利
用ができる。 （５）減量化により集収運送効率が著しく向上できる。 （６）分別された減量化により、回収物に再資源化の用
途が広がる。 （７）熱源を電気式ヒータにする事により二酸化炭素の
排出が防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明である簡易型発泡スチロール減容装置の
基本構成図である。 【符号の説明】 １ ………………油 ２ ……………
…オイルパン ３ ………………熱源（電気式ヒータ）４ ……………
…押し込みダンパ ５ ………………回収ザル ６ ……………
…ザル受け板 ７ ………………ワイヤー ８ ……………
…液切りリール ９ ………………収納器 １０ ……………
…投入口 １１ ………………排出扉 １２ …………
……発泡スチロール材
基本構成図である。 【符号の説明】 １ ………………油 ２ ……………
…オイルパン ３ ………………熱源（電気式ヒータ）４ ……………
…押し込みダンパ ５ ………………回収ザル ６ ……………
…ザル受け板 ７ ………………ワイヤー ８ ……………
…液切りリール ９ ………………収納器 １０ ……………
…投入口 １１ ………………排出扉 １２ …………
……発泡スチロール材
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 内部が中空の収納器と、該収納器の下方
内部に設置され上方が開口しかつ油を収容可能な電気ヒ
ータ内蔵のオイルパンと、前記オイルパンの内部に上方
が開口し上方からの発泡スチロール材を受け入れ可能な
回収ザルを、具備し、さらに、前記収納器は、前面上部
に設けた投入口と、該投入口と同じ面の前面下部に設け
た排出扉とを、備え、かつ、前記収納器内には、前記投
入口から投入された発泡スチロール材を押さえる回転式
の押し込みダンパを設け、前記回収ザル内で摂氏１４０
度−１８０度の加熱油と接触減容せしめるように構成し
た簡易型発泡スチロール減容装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24165297A JP3484532B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 簡易型発泡スチロール減容装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24165297A JP3484532B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 簡易型発泡スチロール減容装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1149887A JPH1149887A (ja) | 1999-02-23 |
| JP3484532B2 true JP3484532B2 (ja) | 2004-01-06 |
Family
ID=17077511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24165297A Expired - Fee Related JP3484532B2 (ja) | 1997-08-04 | 1997-08-04 | 簡易型発泡スチロール減容装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3484532B2 (ja) |
-
1997
- 1997-08-04 JP JP24165297A patent/JP3484532B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1149887A (ja) | 1999-02-23 |
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