JP3479568B2 - 放射線写真較正ファントム - Google Patents

放射線写真較正ファントム

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JP3479568B2 JP33556794A JP33556794A JP3479568B2 JP 3479568 B2 JP3479568 B2 JP 3479568B2 JP 33556794 A JP33556794 A JP 33556794A JP 33556794 A JP33556794 A JP 33556794A JP 3479568 B2 JP3479568 B2 JP 3479568B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多色X−線の減衰量を
測定する複合材料で構成したファントム(phantom )に
関する。
【0002】
【従来の技術】被検査物をX−線などの透過性放射線源
によって放出された放射線の通路内に設置すると、放射
線はその被検査物によって減衰される。
【0003】単色X−線が公知の均質材料に吸収される
場合、該材料によるX−線の減衰量Tとその材料の厚み
Dの間の関係は下記式によって与えられる:
【0004】T=−ln(N(E)/N(E))=μ
(E).D
【0005】式中μ(E)は材料の線状減衰係数であ
り、N(E)は減衰前のエネルギーEの光子数であ
り、N(E)は減衰後のエネルギーEの光子数である。
【0006】単色X−線が連続して一連の材料によって
減衰される場合、該一連の材料による総減衰量は、各材
料による減衰合計量に等しい。
【0007】上記の総減衰量を得る方法は多色X- 放射
線についてはあてはまらない。不整スペクトルを有する
X−線ビームの場合、波長によって吸収率が変わるため
に減衰率は、均質材料の被検査物の場所によって変わ
る。
【0008】多色照射の場合、減衰量Tと材料の厚みD
との関係は線状ではなく、複数材料による放射線の減衰
量は、各材料による減衰量の合計値とはならない。
【0009】複数材料による多色X−線の減衰量を評価
する場合、放出される放射線のスペクトルが未知である
と、複数の材料の減衰量を計算して減衰量を求めること
はできない。
【0010】この場合、X−線源から放出されるX−線
をファントム(phantom )に照射し、その減衰量を検出
することにより、実験的にその減衰を決定する。従来よ
り、複数材料(たとえば、2種類の材料)を組合せて多
色X−線の減衰量を計測するファントムがある。
【0011】このようなファントムは通常、(2枚の)
それぞれ異なる材料の階段光学くさびを組合せて構成
し、第一の材料によるくさびの厚い部分と第二の材料の
薄い部分、および逆に第二の材料の厚い部分と第一の材
料の薄い部分と組合せて形成されるように前記階段光学
くさびが配置されている。
【0012】この種のくさびは柔軟性に欠け、例えば、
各階段光学くさびの要素の位置から照射源までの距離が
一定していないため、正確な測定ができない。
【0013】従来のファントムにおいては、放射線散乱
量を測定し、消去することについてはなんら考慮されて
いない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少なくとも
2種類の材料を組合せて、多色X−線の減衰量を正確に
測定するためのファントムを提供することを目的とする
ものである。
【0015】本発明の他の目的は、異なる種類の材料を
自在に組合せて構成できるファントムを提供することで
ある。
【0016】また本発明の更に他の目的は、放射線散乱
の影響を消去できるファントムを提供することである。
【0017】本発明の他の目的は以下の説明により明ら
かになるであろう。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、少なく
とも2種類の材料の組合せによってX−線源によって放
出される多色X−線の減衰量を測定するための較正ファ
ントムであって、以下のものを含む較正ファントムによ
って達成される:(a) 前記X−線源とX−線検出器の間
におかれる複数の筒(チューブ);(b) 前記筒を、それ
らの軸が前記X−線源の設置方向へ向くように保持する
手段;(c) 前記各筒中にある、既知の厚さの前記材料の
サンプルの組合せ。
【0019】複数の複合材料で多色放射線の減衰量を測
定する場合、次の手段が適用される。まず、ファントム
を用いずに前記多色X−放射線をX−線検出器に照射す
る。その場合、X−線検出器としてもっとも適している
のが光感応性蛍光スクリーン等のエリア・ディテクタで
ある。次に、ファントムをX−線源とエリア・ディテク
タの間に設置し、同量の同じスペクトルのX−線を照射
してファントムのX−線像を生成する。ファントムの各
複合材料の、ファントムを用いない場合の放射線強度I
、ファントムによって減衰された場合の放射線強度I
がそれぞれ測定される。最後に、各複合材料の減衰量
Tが下記の関係式によって示される。
【0020】T=−ln(I/I
【0021】上記の方法は放射線散乱の影響を消去する
方法を含んでいない。後に放射線散乱による影響を消去
するための本発明のファントムの実施例態様を開示す
る。
【0022】本発明によるファントムは材料のどの組合
せによる減衰量の測定にも使用できる。
【0023】このファントムは人体組織による多色X−
線の減衰量を測定する場合に非常に有用である。X−線
を人体そのものに減衰性測定を目的として照射すること
はふさわしくないため、「Med. Biaology, Alvaroz R.
Macovaki A.、Energy - selective reconstruction
in X - ray computerized tomography, Phys., Vol.
21. No. 5 p.733-p.744(1976)」に記載の方法に基づい
た方法が開発された。この開示された方法は以下のもの
である。
【0024】以下に上記方法について説明する。人体の
全有機組織、放射線診断に用いる広範囲な光子エネルギ
ーなどある複数材料を使用目的とする場合、材料の各厚
さの組合せ体のX−線減衰性は、選択される2種類の基
本材料の等しい厚さの組合せ体の減衰性によって、ほぼ
表される。基本材料とは、人体の生体組織の減衰性がそ
のような基本材料の組合せによって生じる減衰量から演
繹できるという特性を持つ物をいう。基本材料の例とし
て、アルミニウム、ポリカーボン等が挙げられる。
【0025】多色放射線源によって放出された放射線の
減衰量は、そのような基本材料を公知の厚さで複数組合
せたものを前記放射線源によって放出された放射線に照
射させ、減衰された放射線量を計測することにより、測
定される。
【0026】本発明者は多色放射線を放出する照射源を
用いて、被検査物を照射する場合に分散補正された放射
線像を生成する方法を開発した。この方法は1993年
12月24日に出願されたE.P.93203671.
8のなかで広範囲にわたって記載されている。この方法
は、異なる厚さの基本材料の組合せを利用することで生
成される前記放射線源のスペクトルの減衰量を表す較正
データを利用している。
【0027】このような較正データは、減衰量を測定す
るための基本材料とする複合材料の本発明によるファン
トムに照射することによって好ましく得られる。
【0028】医療用には、軟組織及び骨組織用材料とし
てポリカーボネート及びアルミニウムが各選択される。
【0029】便宜上X−線源は、ファントムより上方に
設置する方法がとられる。X−線検出器はファントムよ
り下方に設置される。
【0030】X−放射線源で放出されるX−線が相当す
る複合材料によって減衰され、前記複合材料によって減
衰されたX−線がX−線検出器によって検出される限
り、他の配置も可能になることは明らかであろう。
【0031】本発明のファントムの一実施態様におい
て、前記各筒は、X−線の照射から前記材料部を保護す
るように、照射源に最も近い場所に配置される前記材料
の上方にあたる位置へ設置される放射線ビーム・ストッ
プを設けられる。
【0032】照射源に最も近い場所に設置される該筒に
配置される複合材料の一方の先端部に鉛材料を設けて、
放射線ビーム・ストップとするのが最適であろう。
【0033】実施態様としては、これに限られるもので
はない。例えば、一部に鉛加工を施した板を前記筒の上
方に設けることも可能である。
【0034】ビーム・ストップは散乱放射線を測定し、
減衰値に影響を及ぼす放射線散乱を消去することができ
る。
【0035】与えられた筒中の複合材料に対し、検出器
は散乱放射線の量を検出する。放射線源に最も近接する
材料の先端にビーム・ストップを設けることにより、ビ
ーム・ストップの陰の部分において検出器は直接光(あ
るいは、一次放射線)を検出しない。
【0036】ビーム・ストップの直径が比較的小さく
て、材料サンプルの直径がビーム・ストップの直径より
大きい場合、ビーム・ストップの陰の部分で検出される
散乱放射線の量は、該ビーム・ストップの近辺で検出さ
れる散乱放射線の量とほぼ等しくなる。
【0037】放射線量はビーム・ストップの陰を囲むリ
ングおよびリング中の測定点で検出される。該リングか
ら検出された放射線量を表す第一の信号からビーム・ス
トップの陰部での放射線量を表す第二の信号を減算する
ことにより、散乱放射線量が得られる。
【0038】一実施態様においては筒を保持する手段は
筒および筒中の材料を固定保持するような構造を有する
第一の板を含み、これにより筒は固定位置に保持され、
材料は筒中に保持される。ビーム・ストップの下方およ
び近接を通るX−線はファントムの下方に位置する検出
器に入射できる必要がある。従って、この構造には上記
ビーム・ストップの下部およびX−線を透過するビーム
・ストップに近接した部分に少なくとも一つ部材がなけ
ればならない。好ましくは前記ファントムは、筒および
筒中にいれた材料のサンプルを保持する環体を有する凹
部を形成する。
【0039】前記筒を摺動自在にする穴を有する第二の
板を設ける。第一の板と第二の板は、該筒が前記放射線
源の方を向くように互いに位置決めしてある。
【0040】筒壁から筒中まで透過しうるX−線の測定
に及ぼす影響を消去するために、筒の内壁および外壁に
は、そのような透過を防ぐ処置、例えば、鉛メッキが施
されている。
【0041】筒の外側に位置する検出器による放射線量
検出は、X−放射線が複数筒間に置かれたファントムの
下方に位置する検出器までとどかないように、かつ複合
材料によって減衰された放射線に干渉されないように、
少なくとも前記第一の板または基板のうち少なくとも一
方、または第二の板か支持板のうち少なくとも一方が、
該複数筒の間でX−線を透さないものに設定することに
より妨げられる。
【0042】好ましくは、前記全ての筒が円筒型であ
り、直径が同じであり、基本材料サンプルのすべてが該
筒に適合する円筒型である。 本発明の実施態様におけ
るファントムは、しっかり固定されており(その中でサ
ンプル材料が動かない)、信号は多量の測定ポイントを
さらに簡単に選択できるように対称な円筒形であり、従
って測定精度を高めることができる。
【0043】更に好ましくは筒の方向が変更できるよう
に、支持板が取り外し可能であることが望ましい。これ
により、その筒を検出器とは異なる方向に位置する放射
線源に向けることができる。
【0044】以下に本発明のファントムについて図面を
用いて更に詳しく説明する。
【0045】ここで図1は本発明の較正ファントムの例
示であり、図2は第一板または基板を例示し、図3は異
なる厚さの基本材料の組合せを示す表であり、図4は筒
の方向の調節の方法を表し、図5は基板中に筒を固定す
る方法を表し、図6は2種類の基本材料を充填した場合
の筒の例示である。
【0046】本発明の較正ファントムは、人体の有機組
織による多色X−放射線の減衰に関わり、かなり興味あ
る使い方ができる。
【0047】すでに記載したように、各厚さの複合材料
によるX−線減衰性は、2種類の選択された厚みが等し
い基本材料を組合せた場合の減衰性によってほぼ表され
る。基本材料とは、人体の生体組織の減衰性がそのよう
な基本材料の組合せによって生じる減衰量から演繹でき
るという特性を持つ物をいう。軟組織及び骨組織用材料
としてポリカーボネート及びアルミニウムが各選択され
る。
【0048】多色X−放射線源によって放出された放射
線の人体組織による減衰量は、上記公知の厚さの基本材
料を各組合せたものに前記放射線源によって放出された
放射線を照射し、該減衰された放射線を計測して測定さ
れる。
【0049】この適用例では、頻繁に補正が行われるた
め、大量の同じ厚さの同じ複合材料に、個々に多色X−
放射線源を照射する場合に大変な時間を要するために本
発明の較正ファントムを用いると有益である。
【0050】ここで用いる本発明のファントムの実施例
は、36本の円筒形筒から成り、アルミニウムおよびポ
リカーボネートの基本材料の厚さを組合せた多くのもの
がはめ込まれている。
【0051】筒の本数によって、減衰量を測定する基本
材料の組合せ数を決定する。本発明ではこの数は限られ
ない。図1はこのようなファントムを例示したものであ
る。該図は互いに重ねられた3列の円筒形筒(6本のう
ちの3本)を表している。筒の高さはそれぞれ異なる。
ただし筒に異なる厚さの基本材料を入れることができ、
該筒が放射線源へ向けることが出来れば、必ずしもこの
高さである必要はない。
【0052】図3では、符号1−36によって円筒形筒
の高さおよびそれに充填される各材料の円筒形サンプル
の高さ(または厚さ)を示す表である。
【0053】筒を保持し、それらの軸を放射線源方向へ
向けるための枠は、水平に設置された2枚の板から構成
される。
【0054】第一の基板1と呼ばれるものは、各円筒形
筒3が置かれる各凹部を有する。
【0055】凹部の面積は筒を支持し、該筒中に設置さ
れる材料が該筒中ですべらないように設定される。また
そのとき、該筒中に減衰量を測定する複合材料を含まな
い場合、該筒の上部に入射するX−線が該筒の下方に設
置された検出器に達するように設定する。
【0056】図2に基板1を表す。該基板1は、X−線
が複数の筒の中間に位置する板を介して浸透せず、X−
線が複数の筒の間に散乱して検出器を照射しないよう
に、凹部の間に鉛層を有する金属板であることが好まし
い。
【0057】この板の上に所定間隔あけて、支持板であ
る第二の板2が設置される。この例ではこの間隔は12
cmである。該支持板は円筒形筒を摺動させる為の複数の
穴を有する。支持板の穴の位置は、基板に比例する支持
板の位置と同様、円筒形筒が軸をすべて照射源方向へ向
ける位置となる。
【0058】実施態様1では、円筒形筒は公知の間隔を
おいて位置する単数ポイント方向へまっすぐ向けられ
る。本実施態様では その間隔を基板中心上より計測し
て150cmにした。
【0059】支持板は固定コネクション4により、基板
上に保持される。
【0060】支持板は固定されていても可動でもよい。
しかし、検出器に比例する放射線源が異なる位置、すな
わち、照射源と検出器との中間点方向での較正データを
得ようとする場合、支持板が可動であるほうが好まし
い。
【0061】可動支持板は、複数円筒形筒を向ける方向
を定める。これによって、該筒が与えられた間隔の範囲
内で、異なる間隔で配置される照射源に対してまっすぐ
向くようする。
【0062】支持板は枠に比例して照射源から所定間隔
おいた位置で固定され、その間隔は与えられた範囲内で
変更できる。図4にこの実施態様を例示する。LとL
は支持板の位置を示し、HとHはX−放射線源の
位置を示す。
【0063】例えば、照射源と検出器との間隔が倍にな
ると、円筒形筒が照射源に向くように基板と支持板との
間隔も同様に倍にされる。
【0064】支持板を取り外したことにより生じる、基
板と該基板の中心から最も離れて設置される円筒形筒の
軸との角度のずれは、比較的少ない。従って基板と支持
板との間隔を変更する際に要する支持板の開口部の直径
のずれも比較的少なく、筒を基板に強く固定しないこと
により、このようなずれを埋めることができる。このよ
うな固定方法は、例えば、図5に示すように筒3と基板
1との間に、弾力的に曲がる素材5を基板の凹部に配置
する手段によって実現出来るであろう。
【0065】複数の筒の内壁には、散乱放射線が筒の内
部まで透過しないように、鉛層6を設けることが好まし
い。
【0066】該筒の上部材料の先端には、すなわち、照
射源に面した材料には鉛ビーム・ストップ7を設ける。
前記ビーム・ストップは上部材料の上面部分のみを保護
する。この鉛ビーム・ストップにより該ビーム・ストッ
プの下方の放射線散乱は測定されない。
【0067】この適用例では実際、ある厚さの基本材料
の組合せ体によるX−線の減衰量が関心事であるが、従
って散乱放射の影響は消去されるべきである。
【0068】上記目的を達するために、円筒形の鉛ビー
ム・ストップを各円筒形筒中の上部基本材料表面の中央
に設けた。
【0069】ファントムの筒中に配置された基本材料の
厚さの組合せ体による多色X−放射線の減衰量を測定す
る手順を下記に説明する。
【0070】まず、放射線源によって放出された非減衰
X−放射線を表す放射線像が生成される。これは光感応
性蛍光スクリーン等のエリアディテクタに、放射線の光
線中に被検査物やファントムを配置せずに、前記放射線
源によって放出される放射線を照射して得られる。
【0071】次に、非減衰X−線像を生成した際に用い
た照射条件下で、ファントムを照射する。
【0072】適切な波長の放射によって刺激し、光感応
性蛍光スクリーンを刺激し、その刺激によって放出され
る光を検出し、検出された光を信号に変換することによ
って、両放射像を読みだす。
【0073】そこで無減衰像を表す画像信号およびファ
ントム像を表す画像信号を組み合わせて減衰量が計算さ
れる。
【0074】好ましくはファントム像の画像データに補
間を適用する。
【0075】前記鉛のビーム・ストップの位置で付加的
散乱信号が得られる。
【0076】正確に測定を行うために、各筒部および基
本材料のサンプルの直径は適切な大きさである必要があ
る。
【0077】好ましくはすべての円筒形筒の直径が同じ
であることが望ましい。基本材料は、材料が筒の内側に
ぴったり適合するように、その直径が筒の直径より僅か
に小さく、円筒形であることが好ましい。
【0078】上記説明においては筒は円筒型のものとし
て説明してきた。しかしながら、この筒は断面形状の細
長い中空容器であってもよいことは明らかである。筒中
に収容する基本材料の形状は、筒と同様、断面形状であ
ることが好ましいがかならず必要ということではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った較正ファントムの実施態様であ
る。
【図2】第一板、もしくは基板を示す。
【図3】基本材料の異なる厚さの組合せを表した表であ
る。
【図4】筒の方向調節方法を例証している。
【図5】基板中に筒を固定する方法を例証している。
【図6】2種類の基本材料を充填した筒の図である。
【符号の説明】
1 基板 2 支持板 3 円筒形容器 4 基板と支持板の間の固定コネクション 5 弾力性があり変形できる素材 6 鉛層 7 鉛ビーム・ストップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリスチャン・フィヴェ ベルギー国モートゼール、セプテストラ ート 27 アグファ・ゲヴェルト・ナー ムロゼ・ベンノートチャップ内 (56)参考文献 欧州特許出願公開157417(EP,A 1) 西独国特許出願公開3704685(DE, A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 6/00 - 6/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2種類の材料の組合せによっ
    てX−線源によって放出される多色X−線の減衰量を測
    定するための較正ファントムであって、以下のものを含
    む較正ファントム: (a) 前記X−線源とX−線検出器の間におかれる複数の
    筒; (b) 前記筒を、それらの軸が前記X−線源の設置方向へ
    向くように保持する手段;及び (c) 前記各筒中にある、既知の厚さの前記材料のサンプ
    ルの組合せ。
  2. 【請求項2】 前記各筒について前記X−線源に最も近
    く配置された材料の上方に、ビーム・ストップを設け、
    前記ビーム・ストップが前記材料の一部をX−線照射か
    ら保護することを特徴とする請求項1のファントム。
  3. 【請求項3】 前記筒を保持する前記手段が以下のもの
    を含むことを特徴とする請求項1のファントム: 前記筒と前記材料を保持する構造を有する第一の板(た
    だし、少なくとも前記構造の一部はX−線を検出できる
    ようにX−線を透過する);及び前記筒を摺動させる複
    数の穴を有する第二の板(ただし、第一および第二の板
    は、前記筒が前記放射線源に向くように、相対的に配置
    されている)。
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