JP3476626B2 - 一体のライナースリーブ付き接着剤結合式ナットプレート組立体 - Google Patents
一体のライナースリーブ付き接着剤結合式ナットプレート組立体Info
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Description
素等を基板の一方の側に基板の開口とほぼ整合して取り
付けるための接着剤結合式ナットプレート組立体に関す
る。特に、本発明は、米国特許第5,013,391号
に記載された一般形式の改良ナットプレート組立体に関
し、ナットプレート組立体はさらに基板の開口の縁を損
傷から保護するためのライナースリーブを有するもので
ある。改良ナットプレート組立体は複合材料の基板に接
着剤で取り付けるのに特に適している。
造環境では、構成部品を支持基板のブラインド側に装着
することが必要であったり或いはそのことが望ましかっ
たりする。1つの共通の例として、ナットプレートは自
動車産業及び航空産業では良く知られていてねじナット
を、典型的には基板に形成されたアクセス開口と整合し
て支持基板のブラインド側に取り付けるのに用いられ、
引き続いて、ねじ又はボルトを前記開口に受け入れる。
このようなナットプレート組立体は、アクセス開口に隣
接して形成されたリベットポートを通して延びる通常は
1本又はそれ以上のリベットによって基板に固定される
ベースによって支持された浮動又は固定ナット要素を含
む。別のやり方として、追加のリベットポートを形成す
る必要を回避するために、ナットプレートを基板に接着
剤で結合するための接着剤による取り付け技術が提案さ
れてきた。最適な結合強度のためには、かかる接着剤に
よる取り付け技術ではナットプレートを、接着剤物質の
硬化中積極的な力で基板に押しつける必要がある。ここ
に援用する米国特許第5,013,391号はナットプ
レート組立体を基板のブラインド側よ迅速且つ用意に装
着し、しかる後、基板の前側から取付け具を取り出すた
めの接着剤取り付け式ナットプレート組立体及び関連し
た取付け具を開示する。
ラファイト/エポキシ樹脂のような複合材料から作られ
た基板に装着されるのが望ましい。かかる複合材料の基
板では、基板に形成された開口の縁の磨耗又は他の損傷
から保護することが必要であり或いは望ましい。好まし
くは課題を解決するある従来技術は、ナットプレート組
立体の装着前に、基板の開口の中へステンレス鋼製の薄
肉ライナースリーブを装着する事であった。かかるライ
ナースリーブは代表的には、ライナースリーブの半径方
向フランジを通して延び且つ基板の開口に隣接して形成
されたリベットポートを通して延びるリベトの使用によ
って適所に固定された。複合材料の基板における付加的
なリベットポート又は開口の要求は、特に、これらのポ
ート又は開口をシールしなければならない適用では望ま
しくない。その上、リベットで取り付けられるライナー
スリーブが用いられるときには、ナットプレート組立体
をライナースリーブのフランジに取り付けなければなら
ず、それによって、ナットプレート組立体は基板のブラ
インド側にしっかりと着座しない。本発明は米国特許第
5,013,391号に開示された構造及び方法に匹敵
する方法で基板の開口に嵌まり且つこれを保護するよう
になったライナースリーブを有する改良ナットプレート
組立体に向けられる。従って、本発明は、別のリベット
止め連結を必要とすることなく、またナットプレート組
立体を基板に接着剤でしっかりと取り付ける方法で保護
ライナースリーブを装着するための構造及び方法を提供
する。
プレート組立体が基板の開口の縁を損傷から保護するた
めのライナースリーブを有し、そしてナットプレート組
立体を基板のブラインド側に取り付けるための改良接着
剤結合式ナットプレート組立体及び関連した取り付け方
法を提供する。ナットプレート組立体は基板のブライン
ド側に接着剤で取り付けるための外側リムを有するハウ
ジング又はドーム内に保持された浮動ナット要素を備え
る。ライナースリーブは、半径方向に拡張されたフラン
ジを圧嵌め連結によってリテーナハウジングに固着して
ナット要素及びリテーナハウジングから同軸に突出す
る。ステンレス鋼等の取付ピンがライナースリーブのボ
ア内に摩擦保持される有形ヘッドをその後端に有し、且
つライナースリーブの中にその前方端又は後端を越えて
突出するマンドレルを有する。ライナースリーブが基板
の開口に比較的厳密な公差をもって嵌まった状態で、ナ
ットプレート組立体を基板のブラインド側に装着する。
リテーナハウジングの外側リム及びライナースリーブの
フランジを適当な接着性結合物質の使用によって基板の
ブラインド側に接着結合する。取付ピンを基板の前側か
ら引っ張って抜き取り、同時に基板との機械的な連結の
ためにライナースリーブの先端を変形又は押し広げる装
着工具を提供する。好ましい装着工具は取付ピンを把持
して引っ張る一組のマンドレル用ジョーと、基板の前側
に形成されたさら穴に嵌まるようにライナースリーブの
先端を押し広げるためのほぼ円錐形状のツールノーズと
の組み合わせを含む。
板にしっかりと係止され、基板のブラインド側の浮動ナ
ット要素が基板の開口と整合した状態でリテーナハウジ
ングを保持する。取付ピンは接着剤物質の硬化前にナッ
トプレート組立体から分離され、この場合、ライナース
リーブの変形がライナースリーブのフランジ及びリテー
ナハウジングのリムを硬化期間中基板にしっかりと係止
するように機能する。別の例では、ライナースリーブは
硬化期間中基板の開口の縁に摩擦係合するように寸法決
めされ、この場合には、取付ピンは接着剤物質の硬化後
に抜き取ることができる。本発明の他の特徴及び利点は
本発明の原理を例示として示す添付図面についてなされ
た以下の詳細な説明からもっと明らかになろう。
ート組立体を参照番号10で全体的に指しており、これ
は開口14を形成した基板12に接着剤結合によって取
り付けられるようになっている。ナットプレート組立体
10は該組立体の一体部品であるライナースリーブ16
を有し、ライナースリーブ16は装着したとき基板の開
口14を内張りしてこの開口を損傷から保護するように
機能する。装着したとき、ライナースリーブ16の前方
端又は先端は、基板12との確実な機械的結合を達成す
るために例えば広げることによって機械的に変形するよ
うになっている。ライナースリーブ16付きのナットプ
レート組立体10は、ライナースリーブ16が基板の開
口14の縁を損傷から保護するので、複合材料の基板の
ブラインド側に取り付けるのに特に適している。図1
は、基板12のブラインド側に接着剤で取り付けるため
の半径方向外方に延びたリム22を有するリテーナハウ
ジング又はドーム20内に実質的に回転しないように捕
捉され又は保持された浮動ナット要素18を含むナット
プレート組立体10を示す。リム22で囲まれたリテー
ナハウジング20の先導端又は前方端は、ライナースリ
ーブ16の後端の半径方向外方に延びたフランジ24を
圧嵌めによって受け入れるように開口している。かくし
て、スリーブのフランジ24はリテーナハウジング20
と協同して浮動ナット要素18を受け入れてこれを保持
し、スリーブのボア26は浮動ナット要素18のねじ穴
28とほぼ同軸に整合する。別のやり方として、スリー
ブのフランジ24を他の手段によって、例えば接着剤連
結によってリテーナハウジング20開口端に固着しても
よい。
前方に突出する。これに関して、好ましい形態では、ス
リーブのフランジ24及びハウジングのリム22の最前
方面は共通の平面に位置する。ステンレス鋼等の取付ピ
ン30がその後端に拡張形状のヘッド32を有する。こ
のピンのヘッド32はライナースリーブ16のボア26
内に摩擦により保持される。細いマンドレル34がピン
のヘッド32からライナースリーブ16の中に隙間をも
って突出し、ライナースリーブの先端の前方に隔てられ
た位置で終わっている。図2に示すように、選択された
接着剤物質36をアプリケータ38からライナースリー
ブのフランジ24及びハウジングのリム22の共通面に
塗布する。かくして、接着剤物質36はライナースリー
ブ16を取り囲み、ライナースリーブは接着剤ビードか
ら外方に突出する。次いで、接着剤物質を付けたナット
プレート組立体10を基板12のブラインド側にしっか
りと押しつけ(図3)、ライナースリーブ16と取付ピ
ンのマンドレル34は基板の開口14の中に取りつく。
図1及び4乃至6に示すように、ナットプレート組立体
を基盤12と圧着し機械的に結合した関係に確実に取り
付けるための装着工具40が用意される。装着工具40
は、ライナースリーブ16の先端を変形又は押し広げる
ノーズピース42を有するプルタイプのブラインドリベ
ット装着工具からなる。同時に、装着工具は取付ピン3
0を把持してこれをナットプレート組立体から分離する
引っ張りジョー44を利用する。好ましい形態では、ノ
ーズピース42は、ライナースリーブの先端を変形し
て、基板12の前側に形成されたさら穴46に着座して
ぴったりと嵌まる押し広げとする、図示した如き裁頭円
錐形状を有する。1つの好ましい装着工具40はカリフ
ォルニア州サンタアナのテクストロン社のデビジョン、
チェリー エーロスペース ファスニング システムか
ら入手できるモデルG750からなる。
ドレル34との初期の係合を示す。更なる係合を図5に
示し、そしてこの図5は、矢印45の方向における引っ
張りジョー44の引っ込み、これに伴って、取付ピンが
ナットプレート組立体から分離されるときライナースリ
ーブの先端の実質的に同時の変形及び押し広げのために
ノーズピース42を相対的に前進させる。図6は、さら
穴46内に着座したライナースリーブの押し広げられた
先端48を残して、装着工具40による取付ピン30の
引き抜きを示す。使用中、上記のごとく装着したとき、
ライナースリーブ16は接着剤物質が基板の開口14の
内部へ圧入するのを抑える都合の良い構造体を構成す
る。その上、ライナースリーブと開口14の縁との間の
摩擦は、押し広げ操作をもっとあとの時間まで遅らせた
い場合に、接着剤物質が硬化する間ナットプレート組立
体を適所に保持するのを助けることができる。しかしな
がら、通常は、接着剤物質の塗布直後に押し広げ操作を
行うことが望ましいので押し広げられた先端48は接着
剤の硬化時間の間ナットプレート組立体を適所にしっか
りと係止する。基板12の前側のさら穴46は最終的な
面一の取り付けでライナースリーブの押し広げを可能に
する。しかしながら、ライナースリーブの先端48の別
の変形形態を達成するために装着工具40にノーズピー
スの別の形態を設けてもよい。これに関して、図11
は、面一の取り付けを必要としない適用において、スリ
ーブの先端48を、基板のさら穴がないとき折り返し又
は平な押し広げとして示す。かかる適用は、例えば、エ
ラストマーガスケット50が基板12の前側とナット要
素に固着すべきボルト又は他の緊締具(図示せず)との
間に介在される場合を含む。この後者の形態は、基板に
さら穴を設けるコストを節約し、さら穴を形成するほど
厚くなくても良い基板の使用を可能にする。
ト組立体に連結する方法について修正された、本発明の
別の実施形態を示す。この実施形態では、取付ピン13
0はナット要素18とねじ係合可能なねじ付き後端13
2を有する。引き続いて、取付ピン130は、ライナー
スリーブが押し広げられ或いは変形されるとき、ナット
要素から回してねじはずしすることによって図8で見ら
れるように、ナットプレート組立体から分離される。図
9及び10は取付ピン230がその後端に拡大ヘッド2
32を有する他の別の取付ピンの形態を示す。この実施
形態では、取付ピンのヘッド232はヘッド/マンドレ
ル接合部の浅い溝52によって構成された切離し連結部
を介して取付ピンのマンドレル234に構造的に連結さ
れる。取付ピンのマンドレル234は、図10で見られ
るように、ヘッド232をマンドレル234から破断す
るのに十分な引っ張り力を加えることによってナットプ
レート組立体から分離される。この引っ張り段階中、ラ
イナースリーブ16の先端48は上述のように、機械的
に変形され又は押し広げられる。本発明の他の特徴及び
利点は本発明の原理を例示として示す添付図面について
なされた以下の詳細な説明からもっと明らかになろう。
従って、添付の特許請求の範囲に記載されていることを
除いて、以上の説明及び添付図面によって発明が限定さ
れるものではない。
合式ナットプレート組立体及び関連したライナースリー
ブを示す分解した幾分概略的な斜視図である。
いる様子を示す斜視図である。
ブラインド側に置かれた様子を示す断片的な斜視図であ
る。
いる取付ピンとの初期の係合を示す断片的な縦断面であ
る。
を変形させる装着工具の操作を示す、図4の一部と同様
な拡大断片的縦断面である。
ト組立体からの分離を示す斜視図である。
断片的な縦断面図である。
断片的な縦断面図である。
様な断片的な縦断面図である。
同様な断片的な縦断面図である。
ート組立体の他の別の取り付け構造を示す断片的縦断面
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 前側及びブラインド側並びに開口を有す
る基板に取り付けるための取付け組立体であって、 基板のブラインド側に係合するための下面を有し、該下
面が基板のブラインド側に係合するとき基板の開口の中
に突出する寸法及び形状を有するライナースリーブを備
えた取付け部品と、 後端に形成され、前記取付け部品と解放可能に係合して
前記取付け部品内に配置されたヘッド及びライナースリ
ーブの先端を越えて配置された先端で終わっているマン
ドレルを有する取付ピンと、を備え、前記取付ピンは前
記基板の前側から前記マンドレルを引っ張ることによっ
て前記取付け部品から抜き取ることができ、前記ライナ
ースリーブの前記先端は、前記取付け部品の下面を基板
のヘラインド側にぴったりと機械的に係止するために、
前記取付ピンの抜き取りとほぼ同時に前記ライナースリ
ーブの先端を前記基板と係止関係に押し広げるように変
形できる、取付け組立体。 - 【請求項2】 前記取付け部品の下面を基板のブライン
ド面に接着剤で取り付けるための接着手段をさらに含
む、請求項1に記載の取付け組立体。 - 【請求項3】 前記取付け部品はナット要素を有するリ
テーナハウジングを備え、前記リテーナハウジングはこ
れに形成された前記下面を有する、請求項1に記載の取
付け組立体。 - 【請求項4】 前記ライナースリーブはその後端に形成
された外方放射するフランジを有する、請求項3に記載
の取付け組立体。 - 【請求項5】 前記取付ピンのヘッドは前記ライナース
リーブと摩擦係合する、請求項1に記載の取付け組立
体。 - 【請求項6】 前記取付ピンのヘッドは前記ライナース
リーブとねじ係合する、請求項1に記載の取付け組立
体。 - 【請求項7】 前記取付ピンのヘッドは、前記マンドレ
ルを基板の前側から引っ張って前記取付ピンをライナー
スリーブから分離するとき前記取付ピンを前記ヘッドと
マンドレルとの間で破断させるようになった小さい断面
寸法の領域によって前記マンドレルに連結されている、
請求項1に記載の取付け組立体。 - 【請求項8】 前記取付ピンを前記ライナースリーブか
ら分離するために、前記マンドレルに係合して前記マン
ドレルを基板の前側から引っ張るための装着工具をさら
に含む、請求項1に記載の取付け組立体。 - 【請求項9】 取付け部品は、下面をもった半径方向外
方に延びたリムを構成する開口端付きリテーナハウジン
グと、前記リテーナハウジング内に受け入れられたナッ
トと、を備え、前記ライナースリーブは、その後端に形
成された、半径方向外方に突出したフランジを備え、前
記ライナースリーブのフランジは下面を有し、且つ前記
ライナースリーブが基板を通してその前側を少なくとも
僅かに越えて突出した状態で基板のブラインド側に係合
するように、前記ライナースリーブのフランジ及び前記
ハウジングのリムの下面を実質的に共通平面関係に向け
るべく、前記リテーナハウジングと一緒に組み立てら
れ、 前記取付ピンは基板の前側から前記マンドレルを引っ張
ることによって前記ライナースリーブから抜き取られ、
前記ライナースリーブの前記先端は前記ライナースリー
ブの先端を前記基板と係止関係に押し広げるように変形
できる、請求項1に記載の取付け組立体。 - 【請求項10】 前記マンドレルの先端は前記ライナー
スリーブの先端の少なくとも僅かに前方に配置される、
請求項9に記載の取付け組立体。
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