JP3475487B2 - Engine carburetor - Google Patents

Engine carburetor

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JP3475487B2
JP3475487B2 JP09855594A JP9855594A JP3475487B2 JP 3475487 B2 JP3475487 B2 JP 3475487B2 JP 09855594 A JP09855594 A JP 09855594A JP 9855594 A JP9855594 A JP 9855594A JP 3475487 B2 JP3475487 B2 JP 3475487B2
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throttle body
float chamber
throttle
engine
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成光 柴田
裕 中村
徹男 野嶋
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Suzuki Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はエンジン用キャブレタに
係り、特に寒冷地における凍結を防止したエンジン用キ
ャブレタに関する。 【0002】 【従来の技術】自動二輪車等のガソリンエンジンを備え
る車両はエンジン吸気系としてのキャブレタを備える。
キャブレタは、エンジンの吸気通路に位置し、ガソリン
を微粒化して空気と混合させて気化しやすい状態(混合
気)にしてエンジンのシリンダ内に送り込むものであ
る。 【0003】ところで、車両が寒冷地などの低温度・高
湿度の大気状況のもとでの走行中、ニードルジェットや
スロットルバルブ近傍の燃料出口、メイン系およびスロ
ー系の空気通路等に空気中の水分が氷結付着することが
ある。その結果、キャブレタ内の空気や燃料の流量が著
しく減少し、適切な空燃比が保たれず、エンストを起こ
すことになる。また、エンジンの再始動も困難になる。 【0004】その原因は、低温度・高湿度の大気状況に
おいては、まず外気およびキャブレタ内を通過する冷た
い空気がキャブレタそのものを冷やす。さらに、キャブ
レタ内がガソリンの気化潜熱によりさらに冷やされる。
その結果、空気中の水分がキャブレタ内に氷結付着する
のである。 【0005】そこで、近年、キャブレタを構成するスロ
ットルボディーに電気式発熱体等の凍結防止手段を取付
けてキャブレタの凍結を防止するものが考え出された。 【0006】発熱体のスロットルボディーへの取付方法
の一例としては、スロットルボディーのスロー系の燃料
出口周辺に発熱体を取付けた例がある(特開昭56−1
18539号公報参照)。また、他の例としては、スロ
ットルボディーにボス部を設け、このボス部に発熱体を
取付けた例がある(特開昭62−298652号公報参
照)。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】従来のスロットルボデ
ィーへの発熱体の取付方法においては、スロットルボデ
ィーに発熱体の取付部を予め成形する必要がある。スロ
ットルボディーは、一般的にアルミニウム等の軽金属材
をダイキャスト成形したものであるため、従来の方法を
採用する場合にはスロットルボディーの成形用金型を新
たに製作する必要がある。 【0008】しかしながら、キャブレタの凍結防止が求
められるのは寒冷地仕様のキャブレタのみであり、結
局、寒冷地以外の地域用のも含めて2つの金型が必要と
なり、スロットルボディーのコストアップにつながって
しまう。 【0009】また、既存のスロットルボディーに発熱体
を後付するにも、スロットルボディーの加工が必要にな
るなど手間やコストが掛かってしまう。 【0010】さらに、スロットルボディーが複数個連装
されている場合、従来の方法ではスロットルボディーに
それぞれ発熱体が取付けられているため発熱体の数も複
数個必要となり、構造や配線が複雑になると共にコスト
アップになる。 【0011】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、スロットルボディーの加工を必要とせずにスロ
ットルボディーの凍結が防止できるエンジン用キャブレ
タを提供することを目的とする。 【0012】 【0013】 【課題を解決するための手段】本発明に係るエンジン用
キャブレタは、上述した課題を解決するために、請求項
1に記載したように、スロットルボディーと、このスロ
ットルボディーに着脱自在なキャブレタ構成部材とから
構成され、上記スロットルボディーはその内部を貫通す
るベンチュリ通路およびスロットルバルブをその内部に
備えると共に、フロートチャンバおよびピストンバルブ
の負圧室用キャップを上記キャブレタ構成部材として備
えてエンジンに混合気を供給するエンジン用キャブレタ
において、上記スロットルボディーに着脱自在に設けら
れる上記フロートチャンバの内部にフロート室を設ける
と共に、ボス部を上記フロートチャンバに一体的に形成
する一方、上記スロットルボディー内に設けられた上記
スロットルバルブ近傍に複数の燃料出口および空気通路
を設け、少なくとも上記スロットルバルブ近傍に開口す
る燃料出口に伝熱する凍結防止手段を上記フロートチャ
ンバのボス部に配設すると共に、上記スロットルボディ
ーに着脱自在に設けられる上記フロートチャンバに形成
されたボス部を上記フロートチャンバの外周フランジと
し、この外周フランジに凍結防止手段を埋設したもので
ある。 【0014】 【0015】 【0016】 【0017】 【作用】上記の構成を有する本発明においては、スロッ
トルボディーと、このスロットルボディーに着脱自在な
キャブレタ構成部材とから構成され、エンジンに混合気
を供給するエンジン用キャブレタにおいて、上記キャブ
レタ構成部材は、フロートチャンバおよびピストンバル
ブの負圧室用キャップであり、上記キャブレタ用の凍結
防止手段を上記キャブレタ構成部材の少なくとも一方に
配設したため、スロットルボディーの加工を必要とせず
にスロットルボディーの凍結が防止できる。 【0018】 【0019】 【0020】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 【0021】図1は、この発明を適用したエンジン用C
V(コンスタントバキューム)式キャブレタ1の第一実
施例を示す正面図であり、図2は、その縦断面図であ
る。なお、図における向かって左側がエアクリ−ナ側、
右側がエンジン側である。 【0022】このキャブレタ1の本体であるスロットル
ボディー2は、例えばアルミニウム等の軽金属材をダイ
キャスト成形したものである。その上部は、例えばアル
ミニウム製で、キャブレタ1の構成部材である負圧室用
キャップ3により着脱自在に塞がれ、その内部に負圧室
4を形成する。そして、この負圧室4内にダイヤフラム
装置5が設けられる。 【0023】一方、スロットルボディー2の下部には燃
料を溜める例えばアルミニウム製で、キャブレタ1の構
成部材であるフロートチャンバ6がスロットルボディー
2に着脱自在に設けられ、その内部にフロート室7を形
成する。また、スロットルボディー2中央部にはベンチ
ュリ通路8が図の横方向に貫通するように形成される。 【0024】ベンチュリ通路8にはピストンバルブ9と
スロットルバルブ10とが設けられる。ピストンバルブ
9は、スロットルボディー2の上方から昇降自在に挿入
され、ダイヤフラム装置5のダイヤフラム11に接続さ
れると共にスプリング12によって下方に付勢され、ダ
イヤフラム装置5の作動により昇降制御されてベンチュ
リ通路8の通路面積を調整する。 【0025】ダイヤフラム装置5は、図示しないアクセ
ルの操作によるスロットルバルブ10の開度変化に伴う
ベンチュリ通路8内の圧力変化を感知し、ダイヤフラム
11を上下させてピストンバルブ9を昇降させる。ベン
チュリ通路8内の圧力変化は、例えばピストンバルブ9
に設けられた負圧ポート13によってダイヤフラム装置
5に伝えられる。 【0026】キャブレタ1には、エンジン低速回転時に
必要な燃料を供給するためのスロー系14が設けられ、
このスロー系14は、図示しないスロージェット、スロ
ーエアジェット15、スローアウトレット16およびバ
イパスアウトレット17等から構成される。スローアウ
トレット16およびバイパスアウトレット17は燃料の
出口であり、ベンチュリ通路8のスロットルバルブ10
近傍に開口される。 【0027】また、キャブレタ1には、通常走行、高速
走行時に必要な燃料を供給するためのメイン系18が設
けられ、このメイン系18は、ピストンバルブ9の下端
部に固定されたテーパー状のジェットニードル19と、
円筒状のニードルジェット20と、ニードルジェット2
0の例えば側方に形成されたメインジェット21と、図
示しないメインエアジェットから構成される。ニードル
ジェット20は、メインジェット21を介してフロート
室7とベンチュリ通路8とを連通させ、また、ニードル
ジェット20内には、ジェットニードル19がベンチュ
リ通路8側の燃料出口22から挿入される。 【0028】ところで、前記負圧室用キャップ3にはボ
ス部23が一体的に形成され、このボス部23に凍結防
止手段が配設される。この凍結防止手段は、例えば電気
式発熱体であるPTC(半導性チタン酸バリウムセラミ
ックス)素子24を内蔵したPTCヒータ25である。 【0029】図3(a)は、このPTCヒータ25の正
面図であり、図3(b)は右側面図、そして図3(c)
は図3(b)のC−C線に沿う断面図である。 【0030】図3(a)、(b)および(c)に示すよ
うに、PTCヒータ25は本体部26とターミナル部2
7とから構成され、本体部26の外周面にはネジ山28
が形成されると共に、本体内にはPTC素子24が設け
られる。この素子24の温度−抵抗特性は、低温におい
ては低抵抗であるが、ある一定の温度から急激に抵抗が
増大するようになっている。この素子24に通電してお
くと、低温では普通の発熱体として働くが、急激に抵抗
が増大する領域に入ると、ほとんど電流が流れなくなる
ので、温度上昇はそこでストップする。すなわち、温度
を自動制御するようになっている(図4(a)および
(b)参照)。なお、詳細に図示しないが、PTCヒー
タ25のターミナル部27は車両搭載のバッテリ等の電
源にコネクタを介して接続される。 【0031】図5は、この発明を適用したキャブレタ1
の第二実施例を示す正面図であり、図6は、その縦断面
図である。なお、第一実施例と同一の部材には同一の符
号を付す。 【0032】第二実施例に示すキャブレタ1は、第一実
施例に示すキャブレタ1とほぼ同様の構成を有する。第
一実施例と異なる点は、第一実施例において負圧室用キ
ャップ3に設けたPTCヒータ25をフロートチャンバ
6に一体的に形成したボス部23に配設した点である。 【0033】図7は、この発明を適用したキャブレタ1
の第三実施例を示す縦断面図である。なお、第一実施例
と同一の部材には同一の符号を付す。 【0034】第三実施例においては、PTC素子24を
フロートチャンバ6の外周フランジ29に埋設した点が
上記実施例と異なる点である。 【0035】図8は、この発明を適用したキャブレタ1
の第四実施例を示す正面図であり、図9は、その右側面
図である。また、図10は図9のX−X線に沿う縦断面
図である。なお、第一実施例と同一の部材には同一の符
号を付す。 【0036】この第四実施例は、複数個の、例えば4個
のスロットルボディー2を並列に連装したキャブレタ1
であって、スロットルボディー2は例えばキャブレタ1
の構成部材である2本のスロットルボディー連結シャフ
ト30,31により連結される。 【0037】第四実施例においては、図9に示すよう
に、一方のスロットルボディー連結シャフト30の例え
ば端部にPTCヒータ25を取付けたものである。な
お、PTCヒータ25は、他方のスロットルボディー連
結シャフト31または両方のスロットルボディー連結シ
ャフト30,31に設けてもよい。 【0038】図11は、この発明を適用したキャブレタ
1の第五実施例を示す右側面図である。なお、第一実施
例と同一の部材には同一の符号を付す。 【0039】第五実施例においては、それぞれのスロッ
トルボディー2内のベンチュリ通路8に設けられたスロ
ットルバルブ10はキャブレタ1の構成部材であるスロ
ットルバルブ連結シャフト32により連結され、スロッ
トルバルブ10は一体的に連動するようになっている。
そして、スロットルバルブ連結シャフト32の例えば端
部にPTCヒータ25を取付けたものである。なお、第
五実施例においては複数個のスロットルボディー2を並
列に連装したキャブレタ1に適用された例を示したが、
単体のスロットルボディー2からなるキャブレタ1にも
適用可能である。 【0040】次に、本実施例の作用について説明する。 【0041】エンジンが始動された状態でスロットルバ
ルブ10が開かれると、ベンチュリ通路8内の空気の流
れによってピストンバルブ9下部に強い負圧が生じる。
すると、ダイヤフラム装置5の負圧室4内の空気が負圧
ポート13を介して吸い出され、負圧室4内の圧力が下
がり、ダイヤフラム11が大気圧に押し上げられてピス
トンバルブ9が持ち上がりベンチュリ通路8径が大きく
なる。 【0042】スロットルバルブ10の開度が大きくなる
につれて、ベンチュリ通路8の負圧が大きくなり、ピス
トンバルブ9が上昇してベンチュリ通路8面積を増し、
吸入空気量を増加させる。 【0043】ベンチュリ通路8を空気が通過するに伴
い、フロート室7内の燃料は、メイン系18を構成する
メインジェット21で流量を計量された後、ニードルジ
ェット20内でメインエアジェット(図示せず)からの
空気と混合され、さらにジェットニードル19のテーパ
ーに規制されながらニードルジェット20上端の燃料出
口22からベンチュリ通路8内に吸い出され、泡状とな
って噴出し混合気となってエンジンへ送られる。 【0044】また、エンジンの低速回転時のようにスロ
ットルバルブ10の開度が小さい時には吸入空気量も少
ないのでベンチュリ通路8の負圧も小さく、ピストンバ
ルブ9は最も下降している。このとき負圧は図における
スロットルバルブ10より右側、すなわちエンジン側が
大きく、フロート室7内の燃料はスロー系14を構成す
るスロージェット(図示せず)で流量を計量された後、
スローエアジェット15からの空気と混合されスローア
ウトレット16およびバイパスアウトレット17からス
ロットルバルブ10周辺部に泡状となって噴出し混合気
となってエンジンへ送られる。 【0045】ところで、寒冷地などの低温度・高湿度の
大気状況のもとではスロットルボディー2に設けられた
スロー系14のスローエアジェット15やスローアウト
レット16、バイパスアウトレット17等に、また、メ
イン系18のメインエアジェット(図示せず)やニード
ルジェット20上端の燃料出口22に空気中の水分が氷
結付着することがある。 【0046】本発明においては、キャブレタ1の構成部
材であるフロートチャンバ6やピストンバルブ9の負圧
室用キャップ3に、また、複数個のスロットルボディー
2を並列に連装したキャブレタ1においては各スロット
ルボディー2を連結するスロットルボディー連結シャフ
ト30,31や各スロットルバルブ10を連結するスロ
ットルバルブ連結シャフト32にPTCヒータ25(電
気式発熱体)を配設したため、PTCヒータ25の熱が
キャブレタ1の構成部材からスロットルボディー2に伝
熱され、燃料出口16,17,22や空気通路15を含
むキャブレタ1全体が暖められ、キャブレタ1の凍結が
防止される。 【0047】さらに、本発明においてはスロットルボデ
ィー2に発熱体24取付用の加工を何等必要としないの
で、従来のようにスロットルボディー2の成形用金型を
新たに製作する必要ない。そのかわり、フロートチャン
バ等のキャブレタ構成部材3,6,30,31,32に
新たな加工が必要となるが、これらはスロットルボディ
ー2に比べて構造がシンプルであるから加工によるコス
トの上昇は最小限で済む。 【0048】さらにまた、通常地域仕様のキャブレタ1
を寒冷値仕様に変換する場合もキャブレタ構成部材3,
6,30,31,32の交換だけでよいため、コストも
あまり掛からず変換は容易に行える。 【0049】そして、特にフロートチャンバ6に発熱体
21を配設したものに関しては、燃料出口16,17,
22や空気通路15等の特に凍結しやすい部位を効率よ
く暖めやすく、また、発熱体24によりフロート室7内
の燃料が暖められ、その結果燃料の気化性が向上する。 【0050】ところで、本発明に適用した発熱体はPT
C(半導性チタン酸バリウムセラミックス)素子24で
あって、この素子24は自己温度制御機能を持っている
ため別体の複雑な温度制御装置等を必要とせず、安定し
た温度制御が可能である。 【0051】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエン
ジン用キャブレタによれば、スロットルボディーと、こ
のスロットルボディーに着脱自在なキャブレタ構成部材
とから構成され、エンジンに混合気を供給するエンジン
用キャブレタにおいて、上記キャブレタ構成部材は、フ
ロートチャンバおよびピストンバルブの負圧室用キャッ
プであり、上記キャブレタ用の凍結防止手段を上記キャ
ブレタ構成部材の少なくとも一方に配設したため、スロ
ットルボディーの加工を必要とせずにスロットルボディ
ーの凍結が防止できる。 【0052】 【0053】
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a carburetor for an engine, and more particularly to a carburetor for an engine which is prevented from freezing in a cold region. [0002] A vehicle such as a motorcycle equipped with a gasoline engine has a carburetor as an engine intake system.
The carburetor is located in the intake passage of the engine and atomizes gasoline and mixes the gasoline with air to form a gaseous mixture (mixture) and sends it into the cylinder of the engine. When a vehicle is traveling under low-temperature, high-humidity air conditions, such as in a cold region, a needle jet, a fuel outlet near a throttle valve, and air passages of a main system and a slow system are formed. Moisture may freeze. As a result, the flow rates of air and fuel in the carburetor are significantly reduced, and an appropriate air-fuel ratio is not maintained, causing engine stall. Also, it becomes difficult to restart the engine. The cause is that, in the low-temperature, high-humidity atmosphere, first, the outside air and the cold air passing through the carburetor cool the carburetor itself. Further, the inside of the carburetor is further cooled by the latent heat of vaporization of gasoline.
As a result, moisture in the air freezes inside the carburetor. Therefore, in recent years, a carburetor has been devised in which a carburetor is prevented from freezing by attaching an anti-freezing means such as an electric heating element to a throttle body constituting the carburetor. As an example of a method of attaching a heating element to a throttle body, there is an example in which a heating element is attached around a fuel outlet of a slow system of a throttle body (Japanese Patent Laid-Open No. 56-1).
18539). As another example, there is an example in which a boss is provided on a throttle body, and a heating element is attached to the boss (see Japanese Patent Application Laid-Open No. 62-298652). [0007] In the conventional method of mounting the heating element on the throttle body, it is necessary to form a mounting portion of the heating element on the throttle body in advance. Since the throttle body is generally formed by die-casting a light metal material such as aluminum, if a conventional method is adopted, it is necessary to newly manufacture a molding die for the throttle body. However, only the carburetor of the cold district is required to prevent the carburetor from freezing. As a result, two molds are required including those for the area other than the cold district, which leads to an increase in the cost of the throttle body. Would. [0009] Further, even if a heating element is retrofitted to an existing throttle body, it requires labor and cost such as processing of the throttle body. Furthermore, when a plurality of throttle bodies are connected in series, the conventional method requires a plurality of heating elements because each of the heating elements is attached to the throttle body, which complicates the structure and wiring. Increases costs. The present invention has been made in view of the above circumstances, and has as its object to provide an engine carburetor that can prevent freezing of a throttle body without requiring processing of the throttle body. [0012] In order to solve the above-mentioned problems, a carburetor for an engine according to the present invention is provided with a throttle body and a throttle body. The throttle body is provided with a venturi passage and a throttle valve penetrating therethrough, and a cap for a negative pressure chamber of a float chamber and a piston valve is provided as the carburetor constituent member. A carburetor for supplying an air-fuel mixture to the engine, wherein a float chamber is provided inside the float chamber detachably provided on the throttle body, and a boss portion is formed integrally with the float chamber, Provided in the body A plurality of fuel outlet and air passages in the vicinity of the throttle valve which, the transfer heat antifreeze means fuel outlet opening into at least the vicinity of the throttle valve as well as disposed in the boss portion of the float chamber, the throttle body
Formed in the above float chamber, which is detachably mounted on the
Boss part with the outer peripheral flange of the float chamber
In addition, freezing prevention means is buried in the outer peripheral flange . According to the present invention having the above structure, the present invention comprises a throttle body and a carburetor component which is detachable from the throttle body, and supplies an air-fuel mixture to the engine. In the engine carburetor, the carburetor component is a cap for a negative pressure chamber of a float chamber and a piston valve, and the carburetor antifreezing means is disposed on at least one of the carburetor components. The freezing of the throttle body can be prevented without the need for a throttle. Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 shows an engine C to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a front view showing a first embodiment of a V (constant vacuum) type carburetor 1, and FIG. 2 is a longitudinal sectional view thereof. The left side in the figure is the air cleaner side,
The right side is the engine side. The throttle body 2, which is the main body of the carburetor 1, is formed by die-casting a light metal material such as aluminum. The upper part is made of, for example, aluminum and is removably closed by a negative pressure chamber cap 3 which is a constituent member of the carburetor 1 to form a negative pressure chamber 4 therein. Then, a diaphragm device 5 is provided in the negative pressure chamber 4. On the other hand, a float chamber 6 which is made of, for example, aluminum for storing fuel and is a constituent member of the carburetor 1 is detachably provided on the throttle body 2 at a lower portion of the throttle body 2, and a float chamber 7 is formed therein. . Further, a venturi passage 8 is formed at the center of the throttle body 2 so as to penetrate in the lateral direction in the figure. The venturi passage 8 is provided with a piston valve 9 and a throttle valve 10. The piston valve 9 is inserted from above the throttle body 2 so as to be able to move up and down, is connected to the diaphragm 11 of the diaphragm device 5 and is urged downward by the spring 12, and is controlled to move up and down by the operation of the diaphragm device 5 so that the venturi passage 8 is formed. Adjust the passage area. The diaphragm device 5 senses a pressure change in the venturi passage 8 due to a change in the opening of the throttle valve 10 due to the operation of an accelerator (not shown), and moves the diaphragm 11 up and down to move the piston valve 9 up and down. The pressure change in the venturi passage 8 is, for example,
Is transmitted to the diaphragm device 5 by a negative pressure port 13 provided in the diaphragm device 5. The carburetor 1 is provided with a slow system 14 for supplying necessary fuel during low-speed rotation of the engine.
The slow system 14 includes a slow jet (not shown), a slow air jet 15, a slow outlet 16, a bypass outlet 17, and the like. The slow outlet 16 and the bypass outlet 17 are fuel outlets, and are provided in the throttle valve 10 of the venturi passage 8.
It is opened near. The carburetor 1 is provided with a main system 18 for supplying necessary fuel during normal traveling and high-speed traveling. The main system 18 has a tapered shape fixed to the lower end of the piston valve 9. Jet needle 19,
Cylindrical needle jet 20 and needle jet 2
0, for example, a main jet 21 formed on the side, and a main air jet (not shown). The needle jet 20 connects the float chamber 7 and the venturi passage 8 via the main jet 21, and the jet needle 19 is inserted into the needle jet 20 from the fuel outlet 22 on the side of the venturi passage 8. A boss 23 is formed integrally with the negative pressure chamber cap 3, and the boss 23 is provided with anti-freezing means. The anti-freezing means is, for example, a PTC heater 25 incorporating a PTC (semiconductive barium titanate ceramics) element 24 which is an electric heating element. FIG. 3A is a front view of the PTC heater 25, FIG. 3B is a right side view, and FIG.
FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line CC of FIG. As shown in FIGS. 3 (a), 3 (b) and 3 (c), the PTC heater 25 comprises a main body 26 and a terminal 2
And a thread 28 on the outer peripheral surface of the main body 26.
Is formed, and a PTC element 24 is provided in the main body. The temperature-resistance characteristic of the element 24 is such that the resistance is low at a low temperature, but the resistance rapidly increases from a certain temperature. When the element 24 is energized, it works as a normal heating element at low temperatures, but when it enters a region where the resistance increases rapidly, almost no current flows, so the temperature rise stops there. That is, the temperature is automatically controlled (see FIGS. 4A and 4B). Although not shown in detail, the terminal 27 of the PTC heater 25 is connected to a power source such as a battery mounted on the vehicle via a connector. FIG. 5 shows a carburetor 1 to which the present invention is applied.
And FIG. 6 is a longitudinal sectional view of the second embodiment. The same members as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals. The carburetor 1 shown in the second embodiment has substantially the same configuration as the carburetor 1 shown in the first embodiment. The difference from the first embodiment is that the PTC heater 25 provided on the negative pressure chamber cap 3 in the first embodiment is disposed on the boss 23 formed integrally with the float chamber 6. FIG. 7 shows a carburetor 1 to which the present invention is applied.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view showing a third embodiment of the present invention. The same members as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals. The third embodiment is different from the third embodiment in that the PTC element 24 is embedded in the outer peripheral flange 29 of the float chamber 6. FIG. 8 shows a carburetor 1 to which the present invention is applied.
FIG. 9 is a front view showing the fourth embodiment, and FIG. 9 is a right side view thereof. FIG. 10 is a longitudinal sectional view taken along line XX of FIG. The same members as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals. The fourth embodiment is a carburetor 1 having a plurality of, for example, four throttle bodies 2 connected in parallel.
And the throttle body 2 is, for example, a carburetor 1
Are connected by two throttle body connection shafts 30 and 31 which are constituent members of. In the fourth embodiment, as shown in FIG. 9, a PTC heater 25 is attached to one end of one throttle body connecting shaft 30, for example. The PTC heater 25 may be provided on the other throttle body connecting shaft 31 or on both throttle body connecting shafts 30, 31. FIG. 11 is a right side view showing a fifth embodiment of the carburetor 1 to which the present invention is applied. The same members as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals. In the fifth embodiment, the throttle valves 10 provided in the venturi passages 8 in the respective throttle bodies 2 are connected by a throttle valve connecting shaft 32 which is a constituent member of the carburetor 1, and the throttle valves 10 are integrally formed. It is linked to.
The PTC heater 25 is attached to, for example, an end of the throttle valve connecting shaft 32. In the fifth embodiment, an example is shown in which the invention is applied to a carburetor 1 having a plurality of throttle bodies 2 connected in parallel.
The present invention is also applicable to a carburetor 1 including a single throttle body 2. Next, the operation of the present embodiment will be described. When the throttle valve 10 is opened with the engine started, a strong negative pressure is generated below the piston valve 9 by the flow of air in the venturi passage 8.
Then, the air in the negative pressure chamber 4 of the diaphragm device 5 is sucked out through the negative pressure port 13, the pressure in the negative pressure chamber 4 decreases, the diaphragm 11 is pushed up to the atmospheric pressure, and the piston valve 9 is lifted and the venturi is lifted. The diameter of the passage 8 increases. As the opening of the throttle valve 10 increases, the negative pressure in the venturi passage 8 increases, and the piston valve 9 rises to increase the area of the venturi passage 8,
Increase the intake air volume. As the air passes through the venturi passage 8, the flow rate of the fuel in the float chamber 7 is measured by the main jet 21 constituting the main system 18, and then the main air jet (not shown) in the needle jet 20. ), And is further sucked into the venturi passage 8 from the fuel outlet 22 at the upper end of the needle jet 20 while being regulated by the taper of the jet needle 19, and is foamed into a gaseous mixture to the engine. Sent. When the opening of the throttle valve 10 is small, such as when the engine is running at a low speed, the amount of intake air is small, so the negative pressure in the venturi passage 8 is also small, and the piston valve 9 is lowered most. At this time, the negative pressure is larger on the right side of the throttle valve 10 in the figure, that is, on the engine side, and the fuel in the float chamber 7 is measured by a slow jet (not shown) constituting the slow system 14, and then the flow rate is measured.
The air is mixed with the air from the slow air jet 15 and foams out from the slow outlet 16 and the bypass outlet 17 to the peripheral portion of the throttle valve 10 to be jetted as an air-fuel mixture and sent to the engine. In a low-temperature, high-humidity atmosphere such as a cold region, the slow air jet 15, the slow outlet 16, the bypass outlet 17, and the like of the slow system 14 provided in the throttle body 2 are provided. Water in the air may freeze on the main air jet (not shown) of the system 18 or the fuel outlet 22 at the upper end of the needle jet 20. In the present invention, each of the carburetor 1 and the negative pressure chamber cap 3 of the piston valve 9 as components of the carburetor 1 and each of the carburetors 1 in which a plurality of throttle bodies 2 are connected in parallel are provided with respective throttles. Since the PTC heater 25 (electric heating element) is provided on the throttle body connecting shafts 30 and 31 connecting the bodies 2 and the throttle valve connecting shaft 32 connecting each throttle valve 10, the heat of the PTC heater 25 causes the structure of the carburetor 1. The heat is transferred from the member to the throttle body 2, and the entire carburetor 1 including the fuel outlets 16, 17, 22 and the air passage 15 is warmed, and the carburetor 1 is prevented from freezing. Further, in the present invention, no processing for mounting the heating element 24 on the throttle body 2 is required, so that it is not necessary to newly manufacture a molding die for the throttle body 2 as in the prior art. Instead, the carburetor components 3, 6, 30, 31, and 32, such as the float chamber, require new processing. However, since these have a simpler structure than the throttle body 2, the cost increase due to the processing is minimal. Only need to be done. Further, a carburetor 1 of a normal area specification
To the cold specification, the carburetor component 3,
Since only the exchange of 6, 30, 31, and 32 is required, the conversion can be easily performed without much cost. In particular, in the case where the heating element 21 is provided in the float chamber 6, the fuel outlets 16, 17, and
In particular, a portion that is particularly easy to freeze, such as the air passage 22 and the air passage 15, is easily heated efficiently, and the fuel in the float chamber 7 is heated by the heating element 24, thereby improving the fuel vaporization. The heating element applied to the present invention is PT
A C (semiconducting barium titanate ceramics) element 24, which has a self-temperature control function, does not require a separate complicated temperature control device, and enables stable temperature control. is there. As described above, according to the carburetor for the engine according to the present invention, the carburetor is composed of the throttle body and the carburetor component detachable from the throttle body, and supplies the air-fuel mixture to the engine. In the engine carburetor described above, the carburetor component is a cap for a negative pressure chamber of a float chamber and a piston valve, and the carburetor antifreezing means is disposed on at least one of the carburetor components. The freezing of the throttle body can be prevented without the need for a throttle. [0053]

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用したエンジン用CV式キャブレタ
の第一実施例を示す正面図。 【図2】図1の縦断面図。 【図3】(a)は、PTCヒータの正面図、(b)は右
側面図、(c)は(b)のC−C線に沿う断面図。 【図4】(a)および(b)は、PTC素子の特性を示
す図。 【図5】本発明を適用したキャブレタの第二実施例を示
す正面図。 【図6】図5の縦断面図。 【図7】本発明を適用したキャブレタの第三実施例を示
す縦断面図。 【図8】本発明を適用したキャブレタの第四実施例を示
す正面図。 【図9】図8の右側面図。 【図10】図9のX−X線に沿う縦断面図。 【図11】本発明を適用したキャブレタの第五実施例を
示す右側面図。 【符号の説明】 1 キャブレタ 2 スロットルボディー(キャブレタ本体) 3 負圧室用キャップ(キャブレタ構成部材) 6 フロートチャンバ(キャブレタ構成部材) 8 ベンチュリ通路 10 スロットルバルブ 14 スロー系 15 スローエアジェット(空気通路) 16 スローアウトレット(燃料出口) 17 バイパスアウトレット(燃料出口) 18 メイン系 19 ジェットニードル 20 ニードルジェット 22 ニードルジェットの燃料出口 23 凍結防止手段取付用のボス部 24 PTC素子(凍結防止手段) 25 PTCヒータ(凍結防止手段) 29 フロートチャンバの外周フランジ 30,31 スロットルボディー連結シャフト(キャブ
レタ構成部材) 32 スロットルバルブ連結シャフト(キャブレタ構成
部材)
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a front view showing a first embodiment of a CV carburetor for an engine to which the present invention is applied. FIG. 2 is a longitudinal sectional view of FIG. 3A is a front view of a PTC heater, FIG. 3B is a right side view, and FIG. 3C is a cross-sectional view taken along line CC of FIG. 3B. FIGS. 4A and 4B are diagrams showing characteristics of a PTC element. FIG. 5 is a front view showing a second embodiment of the carburetor to which the present invention is applied. FIG. 6 is a longitudinal sectional view of FIG. FIG. 7 is a longitudinal sectional view showing a third embodiment of the carburetor to which the present invention is applied. FIG. 8 is a front view showing a fourth embodiment of the carburetor to which the present invention is applied. FIG. 9 is a right side view of FIG. 8; FIG. 10 is a longitudinal sectional view taken along line XX of FIG. 9; FIG. 11 is a right side view showing a fifth embodiment of the carburetor to which the present invention is applied. [Description of Signs] 1 Carburetor 2 Throttle body (carburetor body) 3 Cap for negative pressure chamber (carburetor component) 6 Float chamber (carburetor component) 8 Venturi passage 10 Throttle valve 14 Slow system 15 Slow air jet (air passage) 16 Slow Outlet (Fuel Outlet) 17 Bypass Outlet (Fuel Outlet) 18 Main System 19 Jet Needle 20 Needle Jet 22 Needle Jet Fuel Outlet 23 Boss Portion for Freezing Prevention Means 24 PTC Element (Freezing Prevention Means) 25 PTC Heater ( Anti-freezing means) 29 Outer peripheral flanges 30 and 31 of float chamber Throttle body connection shaft (carburetor component) 32 Throttle valve connection shaft (carburetor component)

フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−40063(JP,A) 特開 平6−50220(JP,A) 特開 昭62−26352(JP,A) 特開 昭56−54941(JP,A) 実開 昭56−145645(JP,U) 実開 平5−17146(JP,U) 実開 平6−22553(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02M 15/04 H05B 3/14 Continuation of the front page (56) References JP-A-2-40063 (JP, A) JP-A-6-50220 (JP, A) JP-A-62-26352 (JP, A) JP-A-56-54941 (JP, A) , A) Japanese Utility Model Application Sho 56-145645 (JP, U) Japanese Utility Model Application Hei 5-17146 (JP, U) Japanese Utility Model Application Hei 6-22553 (JP, U) (58) Fields surveyed (Int. Cl. 7 , DB Name) F02M 15/04 H05B 3/14

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 スロットルボディーと、このスロットル
ボディーに着脱自在なキャブレタ構成部材とから構成さ
れ、上記スロットルボディーはその内部を貫通するベン
チュリ通路およびスロットルバルブをその内部に備える
と共に、フロートチャンバおよびピストンバルブの負圧
室用キャップを上記キャブレタ構成部材として備えてエ
ンジンに混合気を供給するエンジン用キャブレタにおい
て、上記スロットルボディーに着脱自在に設けられる上
記フロートチャンバの内部にフロート室を設けると共
に、ボス部を上記フロートチャンバに一体的に形成する
一方、上記スロットルボディー内に設けられた上記スロ
ットルバルブ近傍に複数の燃料出口および空気通路を設
け、少なくとも上記スロットルバルブ近傍に開口する燃
料出口に伝熱する凍結防止手段を上記フロートチャンバ
のボス部に配設すると共に、上記スロットルボディーに
着脱自在に設けられる上記フロートチャンバに形成され
たボス部を上記フロートチャンバの外周フランジとし、
この外周フランジに凍結防止手段を埋設したことを特徴
とするエンジン用キャブレタ。
(57) [Claim 1] A throttle body, and a carburetor component detachable from the throttle body, wherein the throttle body has a venturi passage and a throttle valve penetrating therethrough. In the carburetor for an engine, which includes a float chamber and a cap for a negative pressure chamber of a piston valve as the carburetor constituent member and supplies an air-fuel mixture to the engine, the float chamber is detachably provided in the throttle body. A float chamber is provided, and a boss is formed integrally with the float chamber. On the other hand, a plurality of fuel outlets and air passages are provided near the throttle valve provided in the throttle body, and an opening is provided at least near the throttle valve. Do The transfer heat antifreeze means while disposed in the boss portion of the float chamber to the charge outlet, the said throttle body
Formed in the float chamber that is detachably provided
The boss part as the outer peripheral flange of the float chamber,
A carburetor for an engine , wherein freezing prevention means is embedded in the outer peripheral flange .
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