JP3475151B2 - 球技用バット - Google Patents

球技用バット

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JP3475151B2 JP2000182747A JP2000182747A JP3475151B2 JP 3475151 B2 JP3475151 B2 JP 3475151B2 JP 2000182747 A JP2000182747 A JP 2000182747A JP 2000182747 A JP2000182747 A JP 2000182747A JP 3475151 B2 JP3475151 B2 JP 3475151B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は球技用バット、殊
に、超軟質ボールを打球するのに好適な球技用バットに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】球技用バットとしては、金属バットや木
製バットが周知である。金属バットは耐久性やボールに
飛距離が出る点、木製バットは金属バットよりは軽量で
打球時の手ごたえが良い点で野球用として広く普及して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、野球は国民
的スポーツでありながら、子供や女子、高齢者などにと
っては見るだけのスポーツになりがちである。それは、
ルールが複雑なこともあるが、用具が高価なこと、ゲー
ム形式で楽しむには危険防止や技術向上のために十分な
熟練が必要であることなども原因している。
【0004】そこで、子供や女子、高齢者など多くの人
がもっと気軽に楽しめるようなソフトが球技が望まれて
おり、本発明者等は、発泡ウレタンボール等の超軟質ボ
ールを用いてルールも新規に定めた超軟式ベースボール
「エコロベース」を開発し、既にその球技に適したミッ
トを特願平11−60154号にて提案している。
【0005】ところが、その新規な球技に用いるバット
として、金属バットは重くて手放したときに危険である
上、騒音も大きく、超軟質ボールには衝撃が強すぎてボ
ールを破損し易いという問題がある。また木製バットは
折れる危険性があり、材料となる木材の成長が30年〜
40年かかるので、その生産が環境破壊を招くという問
題もある。
【0006】また、成長が3〜4年と資源的には豊富な
竹材を用いた竹製バットも提案されている。この竹製バ
ットは図10に示すように、長形で偏平な竹材を接着剤
で接合することによって角柱状の合竹材aを成形し、こ
の合竹材aから仮想線で示すようにバット形状に切り出
して仮想線で示す竹製バットbを製造している。
【0007】ところがこの竹製バットは、木製バットや
金属バットに比べればやや軽量になるものの、前記「エ
コロベース」の球技に用いるには好適とは言えず、室内
で行う場合が多い点も考えると安全性の問題が依然とし
て残る。尚、金属バット、木製バット、竹製バットは共
に、生産コストが高くつき製品が高価になるという問題
が共通して生じる。
【0008】上記のような事情に鑑み、本発明は、軽量
化が可能で安全性を確保できると共に、超軟質ボールを
打球するのに最適な重量や飛距離に調整可能な球技用バ
ットを、環境に負荷を与えず安価に提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、打球部とシャフト部とグリップ部とを有する
球技用バットにおいて、それら軸芯の全長に亘って合竹
材からなる芯棒を配すると共に、打球部とシャフト部の
外面を合成ゴムまたは合成樹脂からなる外装筒で構成
し、その外装筒内面と前記芯棒外面との間にクッション
材料からなる中間材を配し、グリップ部を芯棒で構成し
たことを特徴とする。
【0010】本発明によれば、芯棒として成長に3年〜
4年を要する竹材を利用しているのでその成長に30年
〜40年を要する木材資源を利用した木製バットに比
べ、環境に与える負荷が少ない上、合竹材を用いている
ので生産コストも低く抑えることができる。また、外装
筒内面と芯棒外面との間に配する中間材の材質や配置を
考慮すれば重量や飛距離を調整することができる。つま
り、クッション材料によって衝撃を吸収して飛び過ぎを
抑えたり、軽量化することによって使用する年齢や性別
等に応じて、超軟質ボールを打球するのに最適なバット
に構成することができる。尚、露出した芯棒はそのまま
グリップ部として使用できる。
【0011】上記発明において、外装筒を、打球部を構
成する横断面円形状の第1外装筒と、シャフト部を構成
する外面テーパ形状の第2外装筒とを組合わせるように
すれば、同一断面形状の第1外装筒の長さは容易に変更
できるので、その長さを調整することによってバット全
体の長さを調整することができると共に、その分解が容
易になり各部品別にリサイクルに供することができる。
【0012】上記発明において、中間材を、管状の紙層
とコルク層を復層状に巻装したものや、管状の発泡樹脂
層の外周に紙層とコルク層を復層状に巻装したものにす
ると好適である。
【0013】上記発明において、中間材を、芯棒外面を
覆う内筒と、外装筒内面を覆う外筒と、内筒と外筒との
間に放射状に介在させた複数のリブとからなる中空状の
筒部材にすると好適であり、バット内部に空間を形成す
ることにより軽量化を図ることができると共に、外装部
と芯棒との間を1種類の部材で構成できるので組立てが
容易で製造コストも抑えることができる。
【0014】上記発明において、外装筒の先端部に合成
ゴムまたは合成樹脂からなるキャップを取付ける一方、
芯棒の基端部に合成ゴムまたは合成樹脂からなるグリッ
プノブを取付けると好適であり、キャップやグリップノ
ブを外装筒ないし芯棒とは別体に構成することによっ
て、それぞれ各構成部品の分解や各部品別のリサイクル
が容易になる。またこの構成において、キャップの頂面
に2つの貫通孔を設ける一方、芯棒の頂部に直径方向の
貫通孔を設け、それらキャップの貫通孔と芯棒の貫通孔
に、締結方向にのみ締付け可能な締結樹脂バンドを挿通
して締付けることによって、キャップを芯棒に取付ける
ようにすれば、締結樹脂バンドを切断してその締結を解
くだけで、前記分解やリサイクルをより簡単に行うこと
ができ、分解後に部品交換して新たに締結樹脂バンドに
よって組立てれば、バットの再使用も可能になる。一
方、グリップノブの頂面に2つの貫通孔を設ける一方、
芯棒の基端部に直径方向の貫通孔を設け、それらグリッ
プノブの貫通孔と芯棒の貫通孔に、締結方向にのみ締付
け可能な締結樹脂バンドを挿通して締付けることによっ
て、グリップノブを芯棒に取付けるようにすれば、キャ
ップの場合と同様に、各構成部品の分解やリサイクルを
より簡単に行うことができ、バットの再使用も可能にな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を、図1〜
図9を参照しながら説明する。
【0016】図1〜図4は本発明の第1実施形態の球技
用バットを示している。この球技用バットは、大径円柱
状の打球部1と、外面がテーパ形状のシャフト部2と、
小径円柱状のグリップ部3とを備えている。バットの軸
芯の全長に亘って後記合竹材9から成形される芯棒4を
配すると共に、打球部1とシャフト部2の外面は保形性
のある合成ゴムまたは合成樹脂を押出成形して得られた
横断面円形状の第1外装筒5と、合成ゴムまたは合成樹
脂を射出成形して得られた外面テーパ形状の第2外装筒
6とでそれぞれ構成している。第2外装筒6の先端部に
は段部6bが形成され、その段部6bに第1外装筒5の
基端部を嵌合することによって外面が面一状態となるよ
うに接合されている。尚、グリップ部3の把持部3aは
外部に露出した芯棒4で構成されているが、その外面に
テープ13を巻装することも可能である。
【0017】第1外装筒5内面と芯棒4外面との間に
は、図2に断面して示すように、管状のコルク層7aと
紙層7bとを交互に復層状に巻装した中間材7が配され
ている。このクッション材料である中間材7は衝撃応力
を吸収できるクッション性を有するもので構成されるな
らば、コルクや紙以外の材料を用いても良い。例えば図
3に断面して示す変形例のように、まず芯棒4の周囲に
発泡樹脂層7cを巻装した後、その周囲にコルク層7a
と紙層7bとを交互に巻装することもできる。
【0018】第2外装筒6内面と芯棒4外面との間の空
間Sには、リング状のスペーサ10を介装させている。
尚、前記空間Sに第1外装筒5内に配される中間材7を
延長して配することもできるし、第2外装筒6の内面に
芯棒4に達するようなリブを複数本設けることもでき
る。また、第1外装筒5と第2外装筒6とを一体に形成
し、その外装筒と芯棒4との間に中間材7を配すること
もできる。この中間材7の配置や材質を考慮することに
よって、バットの重量や飛距離を調整することができ
る。つまり中間材7によって衝撃を吸収して飛び過ぎを
抑えたり、軽量化することによって使用する年齢や性別
等に応じて、超軟質ボールを打球するのに最適なバット
に構成することができる。本実施形態では外装筒を第1
外装筒5と第2外装筒6とに組合わせているので、同一
断面形状で押出成形される第1外装筒5の長さを調整す
ることによって、前記重量や飛距離の調整に加え、バッ
トの全長を容易に調整することができる。
【0019】芯棒4は、長形で偏平な竹片を非塩素系の
接着剤にて接合して図4で示す角柱状に成形した合竹材
9から、仮想線で示すように小径円柱状に切り出して成
形したものである。尚、従来の竹製バットは既に図10
に示したように、細長い角柱を更に接合してなる合竹材
aからバットbの全体形状を切り出しているために、シ
ャフト部やグリップ部を切り出した残りの部分が無駄に
なってしまうという問題があったが、本実施形態のよう
に小径円柱状の芯棒4用に合竹材aを切り出す場合に
は、無駄になる部分が少なく、竹製バットを1本切り出
す大きな角柱状の合竹材aから9本の芯棒4を切り出す
ことができて、合竹材を有効利用することができる。
【0020】第1外装筒5の先端部には合成ゴムまたは
合成樹脂からなるキャップ8が取付けられる。このキャ
ップ8は、中心部に凹部8aが形成されると共に、外周
部には、内向きの段部8bが形成されている。キャップ
8は、前記凹部8aにネジ11aを用いて芯棒4の頂面
へネジ止めすると共に、前記段部8bを第1外装筒5な
いし外周側の紙層7bのそれぞれ先端部とに嵌合するこ
とによって、第1外装筒5に一体化される。一方、グリ
ップ部3の基端部には合成ゴムまたは合成樹脂からなる
グリップノブ12が取付けられる。このグリップノブ1
2は、中心部に凹部12aが形成されると共に、外周部
には、基端部がグリップ部3の外周に密着する湾曲部1
2bが形成されている。グリップノブ12は、前記凹部
12aにネジ11bを用いて芯棒4の基端面へネジ止め
することによって、グリップ部3に一体化される。
【0021】またクッション性を有する中間材として図
5と図6に示す第2実施形態のように、中空状の筒部材
19を用いることもできる。この筒部材19は、芯棒4
外面に巻装されたゴム等のクッション材7cを覆う内筒
19aと、第1外装筒5または第2外装筒6の内面を覆
う外筒19bと、内筒19aと外筒19bとの間に放射
状に介在させた複数のリブ19cとを一体形成してな
り、各リブ19cで仕切られた多数の空間Sを形成して
いる。バット内部にこの空間Sを多く形成することで、
軽量化を図ることができる。尚、筒部材19と芯棒4と
の間に介するクッション材7cは必須ではない。また筒
部材19は図5に示すように、打球部1ではその長さに
応じて同型・同寸法のものを複数配置するようにする
と、金型成形における製造コストを低く抑えることがで
きるが、筒部材19を打球部1に応じた長さの1部材で
構成することも可能である。また、シャフト部2の第2
外装筒6内に配される筒部材19はその外形と同じよう
に外筒19bがテーパ状に形成されたものを用いてい
る。
【0022】第1外装筒5の先端部に取付けられるキャ
ップ8は中心部に凹部8aが形成され、その凹部8aの
内面には芯棒取付部8cが筒状に垂下し、芯棒4がこの
芯棒取付部8bに嵌合されトラスネジ20によってキャ
ップ8に取付けられる。キャップ8の外周部には第1外
装筒5を嵌合するための段部8bが形成されるが、筒部
材19の外筒19bはこの段部8bと同径に形成され、
その下端部にやや小径に形成された段部19dに、別な
筒部材19が嵌合して次々に積み重ねて組立てられる。
【0023】また、キャップ8またはグリップノブ12
の芯棒4への取付けは、図7と図8に示す第3実施形態
のようにして行うこともできる。
【0024】第3実施形態では、芯棒4の頂部を外面か
ら半径方向内方に切欠いて角柱状に形成することによっ
て、芯棒4を円柱部4aと角柱部4bとで構成し、クッ
ション材料からなる中間材7を円柱部4aの頂面と同じ
水平位置まで配し、その中間材7の上にドーナツ状の竹
盤18を配している。そして竹盤18の頂面と同じ水平
位置より上方になるように、角柱部4bに貫通孔14を
開設している。一方、キャップ8の凹部8aに、その裏
面に当接する角柱部4bの幅大の距離を置いて向き合う
ように2つの貫通孔15を開設している。それらキャッ
プ8の貫通孔15、15と芯棒4の貫通孔14に締結樹
脂バンド17を挿通すると共に、貫通孔14には竹製の
偏平な抜け止め棒16を挿通した上で、前記締結樹脂バ
ンド17を締め付けることによって、キャップ8を芯棒
4に取付けている。尚、この締結樹脂バンド17は図7
(b)に拡大して示すように、内周面に鋸歯状の係止部
7aが連続して形成され、締結方向にのみ締付け可能に
構成されているので、一旦締め付けた後は、その締結が
解かれることはない。また、その締結作業は、締結部1
7bが外観されることのないようキャップ8の裏面側で
行い、締結部17bがキャップ裏面側の空間に納まるよ
うにする。また第2実施形態では、キャップ8の裏面と
中間材7との間に空間が形成されるが、竹盤18と抜け
止め棒16によって、中間材7のキャップ側への移動が
規制される。
【0025】また第3実施形態において図示はしない
が、上記キャップ8の場合と同様にして、グリップノブ
12の芯棒4基端部への取付けも行われる。つまりグリ
ップノブ12の凹部12aに、2つの貫通孔を開設する
一方、芯棒4の基端部にも貫通孔を開設し、それら貫通
孔に締結樹脂バンドを挿通して締め付けることによっ
て、グリップノブ12を芯棒4に取付けている。
【0026】上記のようにキャップ8とグリップノブ1
2を締結樹脂バンド17で取付けることによれば、ネジ
止めや接着剤等による接合と違ってバットの修理や部品
交換、リサイクルが容易になる。つまり締結樹脂バンド
17を切断することによって、キャップ8やグリップノ
ブ12が芯棒4から外れ、各構成部品を分解することが
でき、修理や部品交換後は新しい締結樹脂バンド17で
再び組立てることができる。
【0027】上記のようにして構成することによって、
図9の外観図に示すような球技用バットが得られる。こ
のバットは、既に説明したように、軸芯の全長に亘って
竹製の芯棒4を配しているものの、その外周に巻装する
中間材7や第1外装筒5ないし第2外装筒6を打球部1
とシャフト部2とで別々に構成しているために、バット
全長、重量、飛距離を調整することができるので、使用
する場所、年齢、性別等に応じたものを製造することも
可能になる。従って、安全性の高い発泡ポリウレタン製
等の超軟質ボールやそれを補球するミットと組合わせた
球技具として用いると、子供、女子、高齢者等が行う前
記「エコロベース」の球技に最適なものになる。
【0028】
【発明の効果】本発明の球技用バットは、重量や飛距離
を調整することによって超軟質ボールを打球するのに最
適なものに構成できると共に、クッション性を有する中
間材を用いているので安全で扱い易く、芯棒の材料とし
て資源豊富な竹材を用いているので環境に負荷を与えず
に生産コストを低く抑えることができる上、部品別に分
解が可能なのでリサイクル、再使用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す縦断側面図。
【図2】図1のA−A’線断面図。
【図3】本発明の第1実施形態の変形例において図2と
同部分の断面図。
【図4】本発明の実施形態の芯棒に用いる合竹材を示す
斜視図。
【図5】本発明の第2実施形態を示す縦断側面図。
【図6】図5のB−B’線断面図。
【図7】本発明の第3実施形態の要部を示し、(a)は
その縦断側面図、(b)は締結樹脂バンドを示す平面
図。
【図8】同実施形態の要部の内部を示す斜視図。
【図9】本発明の実施形態の外観を示す側面図。
【図10】従来の竹製バットに用いる合竹材を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 打球部 2 シャフト部 3 グリップ部 4 芯棒 5 第1外装筒 6 第2外装筒 7a コルク層 7b 紙層 7c 発泡樹脂層 7 中間材 8 キャップ 9 合竹材 10 発泡樹脂 12 グリップノブ 14、15 貫通孔 18 締結樹脂バンド 19 筒部材 19a 内筒 19b 外筒 19c リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 59/06

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打球部とシャフト部とグリップ部とを有
    する球技用バットにおいて、それら軸芯の全長に亘って
    合竹材からなる芯棒を配すると共に、打球部とシャフト
    部の外面を合成ゴムまたは合成樹脂からなる外装筒で構
    成し、その外装筒内面と前記芯棒外面との間にクッショ
    ン材料からなる中間材を配し、グリップ部を芯棒で構成
    したことを特徴とする球技用バット。
  2. 【請求項2】 外装筒は、打球部を構成する横断面円形
    状の第1外装筒と、シャフト部を構成する外面テーパ形
    状の第2外装筒とを組合わせてなる請求項1記載の球技
    用バット。
  3. 【請求項3】 中間材は、管状の紙層とコルク層を復層
    状に巻装したものである請求項1記載の球技用バット。
  4. 【請求項4】 中間材は、管状の発泡樹脂層の外周に紙
    層とコルク層を復層状に巻装したものである請求項1記
    載の球技用バット。
  5. 【請求項5】 中間材は、芯棒外面を覆う内筒と、外装
    筒内面を覆う外筒と、内筒と外筒との間に放射状に介在
    させた複数のリブとからなる中空状の筒部材である請求
    項1記載の球技用バット。
  6. 【請求項6】 外装筒の先端部に合成ゴムまたは合成樹
    脂からなるキャップを取付ける一方、芯棒の基端部に合
    成ゴムまたは合成樹脂からなるグリップノブを取付けた
    請求項1記載の球技用バット。
  7. 【請求項7】 キャップの頂面に2つの貫通孔を設ける
    一方、芯棒の頂部に直径方向の貫通孔を設け、それらキ
    ャップの貫通孔と芯棒の貫通孔に、締結方向にのみ締付
    け可能な締結樹脂バンドを挿通して締付けることによっ
    て、キャップを芯棒に取付ける請求項6記載の球技用バ
    ット。
  8. 【請求項8】 グリップノブの頂面に2つの貫通孔を設
    ける一方、芯棒の基端部に直径方向の貫通孔を設け、そ
    れらグリップノブの貫通孔と芯棒の貫通孔に、締結方向
    にのみ締付け可能な締結樹脂バンドを挿通して締付ける
    ことによって、グリップノブを芯棒に取付ける請求項6
    記載の球技用バット。
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