JP3472218B2 - 振動スクリーン装置の付着物除去方法及びその装置 - Google Patents

振動スクリーン装置の付着物除去方法及びその装置

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利男 田中
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正忠 西森
和也 下元
大祐 羽方
文彰 門田
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東洋電化工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は振動スクリーン装置
の付着物除去方法及びその装置に関し、特には粉砕され
た鉱物等の原石を所定サイズの粉体に篩い分けるスクリ
ーンの網目に付着して目詰まりを起こす付着物を自動的
に除去するための除去方法と装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から鉱産の過程で各種の鉱物の原石
をインペラブレーカにより粉砕してからベルトコンベア
で振動スクリーン装置に搬送し、所定サイズの粉体に篩
い分ける作業が行われている。振動スクリーン装置と
は、装置本体内に特定のサイズの網目を持つスクリーン
を張設し、付設されたスクリーン起振体により該スクリ
ーンを振動させながら原石の粉砕物を通過させて粉体に
篩い分ける装置であり、通常鉱産プラント工場内には複
数台の振動スクリーン装置が設置されている。
【0003】上記振動スクリーン装置は、一定の作業時
間が経過するとスクリーンの目詰まり現象が生じること
が避けられないため、スクリーンの網目に付着した付着
物を除去しなければならない。そのため作業員が目視で
付着の状態を確かめた後、網叩き用の専用のハンマーを
用いてスクリーンを叩いて付着物を除去するという方法
が採られている。
【0004】振動スクリーン装置の付着物除去作業を具
体的に説明すると、先ず原料の供給を停止し、空運転の
状態でスクリーンを覆っているシートを上げ、手操作に
より専用のハンマーを用いてスクリーンの目にハンマー
が直行するように網目を叩き、付着物を取り除く作業を
行う。網叩きのインターバルは原石の水分とか粒度分布
によっても多少異なるが、通常は1時間に1回程度の作
業が要求され、この時の作業時間は振動スクリーン装置
1台につき約5分を要している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の振動スクリーン装置の付着物除去方法は、付
着物の除去効率、除去に要する時間、作業員の負担増加
等の多くの問題点があり、更に夜間に無人化した操業環
境を作ることができないため、プラントを無人化する上
で大きなネックになるという課題がある。
【0006】従来上記に対処して、振動スクリーン装置
の上方に配設したワイヤからロープを吊り下げ、このロ
ープの先端にゴム等でなるハンマーボールを固定して、
該ハンマーボールの転動により網目の付着物を取り除く
手段が提供されており、又発明者も振動スクリーン装置
の上方から複数本の鎖を垂下してスクリーン上に流し
て、鎖の踊る動作で網目の付着物を取り除く手段などを
試みた。
【0007】しかしハンマーボールの転動によって付着
物を取り除く手段は、該ハンマーボールの当たっている
部分の付着物しか除去できず、ハンマーボールがワイヤ
に絡みついたり、ハンマーボール自体に原石の粉砕物が
付着して付着物の除去効率が低下するという難点があ
る。また、スクリーン上に垂下した複数本の鎖の踊りで
網目の付着物を取り除く手段は、鎖への粉砕物の付着現
象は生じないものの、これらの鎖がスクリーン上で左右
に分離してしまい、スクリーンの端部のみしか叩けない
という難点がある。
【0008】更に発明者はこの複数本の鎖の間を鉄筋で
繋いで等間隔にする方法も試みたが、1本1本の鎖の自
由度がなくなって網目の付着物除去効果が低下するとい
う難点が生じる。そのため複数本の鎖の間を銅線で繋い
で1本1本の鎖の自由度を高める方法も試みたが、使用
中に銅線が切断したり、銅線の結び目がはずれて動作不
良を起こしてしまうという難点が発生し、結局何れの手
段もスクリーンの網目に付着して目詰まりを起こす付着
物を自動的に除去するという目的に対して満足する結果
が得られないという課題が存在する。
【0009】そこで本発明はこのような従来の振動スク
リーン装置の付着物除去手段が有している課題を解消し
て、作業員の負担をなくして付着物を効果的に除去する
ことを可能とし、かつ、プラントを無人化して夜間でも
操業環境を作ることができる振動スクリーン装置の付着
物除去方法及びその装置を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、粉砕された原石を所定サイズの粉体に篩い
分けるスクリーンを有する振動スクリーン装置の一端部
上方に巻取りドラムを配置し、この巻取りドラムに巻取
り巻出し自在に巻着されたカーテン状の鎖をスクリーン
上に巻出して、スクリーンの振動とカーテン状の鎖の転
動によってスクリーンの網目に付着した付着物を除去す
るようにした振動スクリーン装置の付着物除去方法とそ
の装置を基本手段としている。
【0011】巻取りドラムの駆動軸に螺子切り部を形成
し、駆動軸の回動に伴って螺子切り部に螺合されたスト
ライカを左右何れかのリミットスイッチに当接させて、
巻取りドラムに対するカーテン状の鎖の巻出し動作と巻
取り動作を切り換える。
【0012】上記構成の本発明によれば、夜間でも網叩
き作業時刻になると原料を搬送するベルトコンベアが停
止し、所定の時間が経過した後、巻取りドラムの駆動軸
がカーテン状の鎖が巻き出される方向に回動して鎖の
出し方向の端部がスクリーン方向に垂下して行ってスク
リーン上に巻出され、スクリーンの振動と鎖及び繋ぎ鎖
の転動によってスクリーンの網目に付着して目詰まりを
起こす付着物が叩き落とされて、除去される。この駆動
軸の回動に伴ってストライカが一方のリミットスイッチ
に当接して駆動軸の回動が停止し、所定の時間が経過し
た後に駆動軸にカーテン状の鎖を巻き取る方向の回転力
が付与されて該カーテン状の鎖が巻取りドラムに巻き取
られ、ストライカが他方のリミットスイッチに当接した
時点で駆動軸の回動が停止して1サイクルの動作が終了
する。その後ベルトコンベアが始動して付着物が除去さ
れたスクリーン上に原料が供給される。
【0013】従って従来の人力に頼った作業が機械化さ
れて自動的にスクリーンの網叩き作業が行われる。ま
た、繋ぎ鎖を横方向両端部近傍の太い鎖と中央部近傍の
細い鎖で構成したことにより、使用時に鎖の片寄り現象
がなくなり、鎖ガイドを設けたことによって巻取り時に
おけるカーテン状の鎖の片寄り現象が防止される。よっ
て、鎖が片寄ることに起因する網叩きが行われないスク
リーンの箇所がなくなり、満遍なく均等に網叩き作業が
行われる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明にかかる
振動スクリーン装置の付着物除去方法及びその装置の具
体的な実施形態を説明する。図1は振動スクリーン装置
10を全体的に示す側面図、図2は図1のA矢視図であ
り、図中の1は作業床、2は作業床1に一部埋め込まれ
た状態に固定された基台であり、この基台2上の長手方
向に沿って平行に立設された複数個の支持体3a,3
b,3c,3d上に原石を粉砕した原料を所定サイズの
粉体に篩い分けるスクリーン4が配設されている。この
支持体3a,3b,3c,3dはスクリーン4の中央を
高く支持して全体に原料が円滑に流れるようにするため
のものである。5は基台2の幅員方向両端に設けたスク
リーン4の緊張板、6は原料の落下を防止する側壁、7
はスクリーン4の起振体である。スクリーン4には起振
体7により振動力が加えられて原石を粉砕した原料から
粉体を篩い分ける作業が行われる。
【0015】8は原料を搬送するベルトコンベアであ
り、各種の鉱物の原石は図外のインペラブレーカにより
粉砕されてからベルトコンベア8及び投入機構9を介し
て振動スクリーン装置10に原料として搬送される。
【0016】図1に示す振動スクリーン装置10の一端
部上方に巻取りドラム11が配置され、この巻取りドラ
ム11に巻取り巻出し自在に巻着された鎖12の巻出し
方向の端部がスクリーン4方向に垂下している。26は
巻き取りドラム11の両端部に配置された円環状の巻き
取りガイドであり、鎖12や後記のワイヤ25を巻き取
る位置を規制することによって、鎖12の寄り止めをす
るものである。
【0017】図3の正面図に示したように、巻取りドラ
ム11の駆動軸14は一対の支柱15,16の上端に配
置されたピローブロック17,18に挿通され、支持台
19に支持されたモータ及びブレーキ付き減速機20に
より回転力が付与される。巻取りドラム11には複数本
の鎖12,12が巻取り巻出し自在に巻着されており、
この鎖12,12の巻出し方向の端部がスクリーン4方
向に垂下している。
【0018】カーテン状の鎖の巻出し方向から見て、
方向に配置された複数本の鎖12,12には、これらの
鎖12,12を横方向に相互に連結する複数本の繋ぎ鎖
21,21が固定されている。また、支柱15,16の
中間部に橋絡支持された杆体27に所定の間隔を保って
複数個の円環状の鎖ガイド13が取付けられている。図
示例では5本の鎖12に対応して4個の鎖ガイド13が
取付けられている。この鎖ガイド13によって鎖12や
後記のワイヤ25を巻き取る位置を案内すると共に規制
することによって、鎖12の寄り止めをするものであ
る。
【0019】図4の要部拡大図に示したように、一方の
ピローブロック18に挿通された駆動軸14には螺子切
り部14aが形成され、この螺子切り部14aに螺合さ
れたストライカ22が駆動軸14の回動に伴って左右の
リミットスイッチ23,24の何れか一方のスイッチ片
23a,24aに当接するように構成されている。後述
するように、リミットスイッチ23,24は巻取りドラ
ム11に対する鎖12の巻出し動作と巻取り動作を切り
換えるスイッチである。
【0020】図5は前記巻取りドラム11に巻取り巻出
し自在に巻着されるカーテン状の鎖の巻出し方向から見
て、縦方向に配置された複数本の鎖12,12と、これ
らの鎖12,12を横方向に相互に連結する複数本の
ぎ鎖21,21の構造を示す拡大図である。各々の鎖1
2,12の基端部にはワイヤ25,25が連結されてい
る。このワイヤ25,25が主として巻取りドラム11
に巻着されるようにすることにより、巻き取りドラム1
1の径を大きくすることなく、鎖12等が巻き取り時に
団子状となって、鎖12に寄りが発生することを防ぐこ
とができる。また、付着物の除去作業時にスクリーン4
の全面にカーテン状の鎖が展開していなくても、略半分
程度展開していれば十分な除去効果を得ることができ
る。これはカーテン状の鎖がスクリーン4上に巻き出さ
れ、かつ、巻き取られる際にスクリーン4上のワイヤ2
5,25が展開する部分を往復動するため、その際にカ
ーテン状の鎖の転動等によって付着物が除去されるため
である。
【0021】また、繋ぎ鎖21の中で、横方向両端部近
傍に位置する繋ぎ鎖21a,21aは太い鎖が用いら
れ、中央部近傍に位置する繋ぎ鎖21b,21bは細い
鎖が用いられている。実施例では縦方向の鎖12の太さ
は13mm、繋ぎ鎖21aの太さは11mm、繋ぎ鎖2
1bの太さは8mmとなっている。このように複数本の
鎖12,12と、これらの鎖12,12を横方向に相互
に連結する繋ぎ鎖21a,21bにより、格子状のカー
テン状の鎖が構成される。
【0022】かかる構成によれば、予め図外のシーケン
サのプログラムに網叩き作業のインターバルを入力する
ことによって自動的にスクリーン4の網目に付着した付
着物を除去することができる。この操作を順を追って説
明すると、入力された網叩き作業時刻になると先ず原料
を搬送するベルトコンベアが停止して振動スクリーン装
置10への原料の投入がストップする。次にスクリーン
4上の原料がほぼ篩い落とされる時間が経過した後、モ
ータ及びブレーキ付き減速機20により巻取りドラム1
1の駆動軸14に鎖12,12を主体とするカーテン状
の鎖が巻き出される方向の回転力が付与される。
【0023】これによりカーテン状の鎖の巻出し方向の
端部がスクリーン4方向に垂下していき、起振体7によ
るスクリーン4の振動と鎖12,12及び繋ぎ鎖21
a,21bの転動により、スクリーン4の網目に付着し
て目詰まりを起こす付着物が叩き落とされて、除去され
る。
【0024】駆動軸14の回動に伴い、一方のピローブ
ロック18側に形成された螺子切り部14aに螺合され
たストライカ22が移動して一方のリミットスイッチ2
4のスイッチ片24aに当接する。これに伴って駆動軸
14の回動が停止し、所定の時間が経過してから再びモ
ータ及びブレーキ付き減速機20により逆に駆動軸14
に鎖12,12を主体とするカーテン状の鎖を巻き取る
方向の回転力が付与される。これによりカーテン状の鎖
がスクリーン4から巻取りドラム11に巻き取られる。
そして螺子切り部14aに螺合されたストライカ22が
他方のリミットスイッチ23のスイッチ片23aに当接
した時点で駆動軸14の回動が停止して1サイクルの動
作が終了する。なお、スクリーン4上にカーテン状の鎖
が巻出されている時間は、任意に設定することができる
が、実施例では10秒程度で付着物を除去する効果が挙
がった。その後ベルトコンベア8が始動して付着物が除
去されたスクリーン4上に原石が供給されて、篩い作業
が再開される。以後この動作を繰り返す。
【0025】上記したように本発明によれば従来の人力
に頼った作業を機械化して、自動的にスクリーン4の網
叩き作業を行うことができる。特に繋ぎ鎖21を横方向
両端部近傍の太い鎖21a,21aと、中央部近傍の細
い鎖21b,21bで構成したことにより、使用時にお
ける鎖12,12の片寄り現象がなくなり、かつ、鎖ガ
イド13,13によって巻取り時におけるカーテン状の
鎖の片寄り現象をも防止することができる。
【0026】
【発明の効果】以上記載した本発明によれば、網叩き作
業時刻になると自動的に巻取りドラムからカーテン状の
鎖が巻き出されてスクリーンの振動と鎖及び繋ぎ鎖の転
動によってスクリーンの網目に付着して目詰まりを起こ
す付着物が叩き落とされ、しかもストライカとリミット
スイッチの作用により巻取りドラムに対する鎖の巻出し
動作と巻取り動作が切り換えられて駆動軸の回動が停止
し、1サイクルの網叩き動作を行うことができる。
【0027】また、カーテン状の繋ぎ鎖を横方向両端部
近傍の太い鎖と中央部近傍の細い鎖で構成したことによ
って使用時に鎖の片寄り現象がなくなり、鎖が片寄るこ
とに起因する網叩きが行われないスクリーンの箇所がな
くなり、満遍なく均等に網叩き作業が行われる。更に、
巻取りドラムとスクリーン間に鎖ガイドを設けたことに
よって巻取り時におけるカーテン状の鎖の片寄り現象が
防止され、操作性が向上する。
【0028】従って本発明によれば、従来の付着物除去
方法のように人力に頼った作業が機械化されたことによ
って作業員に大きな負担をかけることがなくなり、付着
物を効果的に除去することができるとともにプラントを
無人化して夜間でも操業環境を作ることができる振動ス
クリーン装置の付着物除去方法及びその装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した振動スクリーン装置を全体的
に示す側面図。
【図2】図1のA矢視図。
【図3】本発明の要部正面図。
【図4】図3の要部拡大図。
【図5】本発明で採用した鎖と繋ぎ鎖の構造を示す拡大
図。
【符号の説明】
1…作業床 2…基台 4…スクリーン 5…緊張板 6…側壁 7…起振体 8…ベルトコンベア 9…投入機構 10…振動スクリーン装置 11…巻取りドラム 12…鎖 13…鎖ガイド 14…駆動軸 15,16…支柱 17,18…ピローブロック 20…ブレーキ付き減速機 21,21a,21b…繋ぎ鎖 22…ストライカ 23,24…リミットスイッチ 25…ワイヤ 26…巻き取りガイド 27…杆体 整理番号 P3044
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 筒井 勇 高知県高知市一宮4666番地6 (72)発明者 西森 正忠 高知県高知市朝倉丙1653番地1 (72)発明者 下元 和也 高知県高知市潮新町2丁目15番10号− 201 (72)発明者 羽方 大祐 高知県高知市神田2356番地90 (72)発明者 門田 文彰 高知県高知市横浜新町5丁目213番地 (72)発明者 朝日 広好 高知県高知市薊野1584番地109 (56)参考文献 特開 昭62−23491(JP,A) 特開 平10−337534(JP,A) 実開 昭57−17779(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07B 1/00 - 15/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕された原石を所定サイズの粉体に篩
    い分けるスクリーンを有する振動スクリーン装置の付着
    物除去方法において、 振動スクリーン装置の一端部上方に巻取りドラムを配置
    し、この巻取りドラムに巻取り巻出し自在に巻着された
    カーテン状の鎖をスクリーン上に巻出して、スクリーン
    の振動とカーテン状の鎖の転動によってスクリーンの網
    目に付着した付着物を除去することを特徴とする振動ス
    クリーン装置の付着物除去方法。
  2. 【請求項2】 カーテン状の鎖の巻出し方向の端部を鎖
    ガイドを介してスクリーン上に巻出すことを特徴とする
    請求項1記載の振動スクリーン装置の付着物除去方法。
  3. 【請求項3】 巻取りドラムの駆動軸に螺子切り部を形
    成し、駆動軸の回動に伴って螺子切り部に螺合されたス
    トライカを左右何れかのリミットスイッチに当接させ
    て、巻取りドラムに対するカーテン状の鎖の巻出し動作
    と巻取り動作を切り換えることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の振動スクリーン装置の付着物除去方法。
  4. 【請求項4】 粉砕された原石を所定サイズの粉体に篩
    い分けるスクリーンを有する振動スクリーン装置の付着
    物除去装置において、 スクリーン上に巻出されるカーテン状の鎖と、振動スク
    リーン装置の一端部上方に配置されて前記カーテン状の
    鎖が巻取り巻出し自在に巻着された巻取りドラムを備え
    てなることを特徴とする振動スクリーン装置の付着物除
    去装置。
  5. 【請求項5】 巻取りドラムとスクリーン間に配置され
    て鎖の巻取り方向と巻出し方向をガイドする鎖ガイドを
    備えてなることを特徴とする請求項4記載の振動スクリ
    ーン装置の付着物除去装置。
  6. 【請求項6】 巻取りドラムの駆動軸の回動に伴って左
    右に移動するストライカと、該ストライカと当接して巻
    取りドラムに対する鎖の巻出し動作と巻取り動作を切り
    換えるリミットスイッチを備えてなることを特徴とする
    請求項4又は5記載の振動スクリーン装置の付着物除去
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104621687A (zh) * 2015-01-21 2015-05-20 苏州农业职业技术学院 紫菜解舒浮选装置以及解舒工艺
CN104621687B (zh) * 2015-01-21 2016-08-24 苏州农业职业技术学院 紫菜解舒浮选装置以及解舒工艺

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