JP3469564B2 - 医療用器材の包装方法 - Google Patents
医療用器材の包装方法Info
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Description
る。
特に厳しい衛生管理が必要とされる。このため、鉗子や
ピンセット等の器具、トレー、手術衣、覆布、ガーゼ等
の全ての医療用器材は、覆布で滅菌状態に包装されて手
術室に搬入され、手術室内で包装が解かれて医療用器材
が取り出される。
による従来の2種類の包装方法を示す。これらの包装方
法は、医療用器材(S)が覆布(50)の内面(50
a)にのみ接触し、かつ包装状態において覆布(50)
の外面(50b)のみが露出する包装方法であり、医療
用器材(S)の清潔状態を保ち得るものである。 (従来の包装方法1) 図8(A)〜(E)に包装手順に示す。 (i) 覆布(50)の内面(50a)の中央部に、覆
布(50)の対角線に沿って医療用器材(S)を配置す
る(図8(A))。 (ii) 前記覆布(50)において残余した一つの角
部(51)を対角線に沿って内側に折曲げて医療用器材
(S)を覆い、先端角部(52)を外側に折り返してお
く。この折り返した先端角部(52)は、展開時の摘み
部となる(図8(B))。 (iii)(ii)で折曲げた角部(51)の左右両側
の角部(53)(53)を、順次対角線に沿って内側に
折曲げて医療用器材(S)上に重ねる。また、前記角部
(53)(53)の先端角部(54)(54)は、展開
時の摘み部としてそれぞれ外側に折り返しておく(図8
(C)(D))。 (iv)残りの角部(55)を内側に折曲げ、さらに先
端角部(図示省略)を折曲げ、接着テープ(6)で留め
る(図8(E))。 (従来の包装方法2) 図9(A)〜(E)に包装手順に示す。 (i)覆布(50)の内面(50a)の中央部に、覆布
(50)の辺方向に沿って医療用器材(S)を置く(図
9(A))。 (ii) 前記覆布(50)において対向する一対の残
余部分(60a)(60b)の一方(60a)を、辺方
向に沿って内側に折曲げて医療用器材(S)を覆い、辺
縁部(61a)を辺に沿って外側に折り返しておく。こ
の折り返した辺縁部(61a)は、展開時の摘み部とな
る(図9(B))。 (iii)同様に、他方の残余部分(60b)も辺方向
に沿って内側に折曲げるとともに、展開時の摘み部とし
て辺縁部(61b)を外側に折り返し、一方の残余部分
(60a)上に重ねて、医療用器材(S)を覆う(図9
(C))。 (iv) 他の一対の残余部分(62a)(62b)、
即ち図面上長手方向の両端部を順次内側に折曲げて、こ
れらを重ね合わせる(図9(D)(E))。 (v) 接着テープ(6)で留める(図9(E))。
ッグに密封されるか、あるいはもう1枚の覆布で二重包
装にされる。
(S)を取り出す場合は、前記接着テープ(6)を剥が
した後、包装時とは逆の手順で覆布(50)を展開す
る。
接触れないことはもとより、間接的にも触れないように
しなければならない。このため、覆布(50)の内面
(50a)への接触に対しては厳重な衛生管理がなさ
れ、具体的には包装方法1における先端角部(52)
(54)、包装方法2における辺縁部(61a)(61
b)にのみ接触が許される。しかも、素手で摘むことは
許されず、ピンセットや鉗子等の滅菌器具で展開操作を
行わなければならない。このような操作は清潔操作と称
されている。
下記の問題点があり、改善が求められている。
な展開操作は面倒で、手術前の集中力をそぐおそれがあ
ることが指摘されている。また、滅菌器具を介して折返
し部分のみに触れると雖も覆布の内面に触れるのである
から、展開時に誤って滅菌された医療用器材(S)に触
れるおそれがあり、清潔操作が万全ではないことも指摘
されている。
の先端角部(52)(54)や辺縁部(61a)(61
b)を形成するために包装手数が多いこと、対角線方向
の折曲げや細長い辺縁部の折返しは、折り作業は難しい
ことが指摘されている。
における清潔性を確保でき、かつ展開操作と包装作業と
の両方を容易に行い得る医療用器材の包装方法の提供を
目的とする。
療用器材の包装方法は、所定寸法のシート体の外面にお
いて、対向する一対の辺縁部にそれぞれ少なくとも1つ
の引き手が設けられてなる包材を用い、医療用器材を包
装する方法であって、前記シート体の内面上に前記医療
用器材を配置し、前記シート体における前記一対の辺縁
部側の残余部分を、順次内側に折曲げて前記医療用器材
上に重ね合せ、次いで、他の一対の辺縁部側の残余部分
を、順次内側に折曲げて重ね合わせることを基本要旨と
する。
縁部側の残余部分のうち、少なくとも一方の残余部分の
先端部を内側に折曲げることが好ましい。
のうち、一方の残余部分の先端部を外側に折曲げ、さら
にその先端側を内側に折り返し、この一方の残余部分の
上に他方の残余部分を重ね合わせることが好ましい。さ
らに、前記他方の残余部分の先端部を内側に折曲げるこ
とが好ましい。
の一実施例を示すとともに、図2〜図7に前記包材
(1)による3種類の医療用器材の包装方法を示す。
(1)は、正方形のシート体(2)の外面(2b)にお
いて、対向する一対の辺縁部(3a)(3b)の長さ方
向の中間部に、それぞれ2つの引き手(4)が設けられ
たものである。
紙、合成樹脂フィルム、不織布等の任意のシート状物、
あるいはさらにこれらのシート状物に撥水加工または防
水加工を施したもののから任意に選択して用いることが
できる。また、形状は包装操作性が良い点で正方形また
は長方形の矩形が好ましく、寸法は1辺が30〜200
cm程度が好ましい。
成された接着シート(5a)とこの接着シート(5a)
の一端部(4b)に剥離可能に張り合わされた剥離シー
ト(5b)とからなるテープ状であり、前記接着シート
(5a)の他端部(4a)、即ち剥離シートを有しない
部分をシート体(2)に接着することによってシート体
(2)の辺と直交方向に取り付けられている。一方、剥
離紙(5b)との張り合わせによってシート体(2)か
ら遊離した一端部(4b)は、展開時に引張るための摘
み部となる。
面(2b)において対向する一対の辺縁部(3a)(3
b)にそれぞれ少なくとも1つ設けられていれば足りる
が、辺縁部の長さ方向の中間部にそれぞれ2つ設けるこ
とによって、展開操作が容易でより安定した展開を行う
ことができる。引き手(4)の数と位置は、シート体
(2)の寸法や包装する医療用器材(S)の形状等によ
って任意に設定しうる。なお、前記包材(1)は、一辺
(L)が90cmの正方形のシート体(2)に対し、辺
の長さ方向の中心からそれぞれ外方への距離(L1)=
15cmの位置に、幅3.5cm×長さ10cmの引き
手(4)が設けられている。
ず、使用後の焼却が容易である点で、前記シート体
(2)と同様のものが好ましい。特に、このような材質
のシートを基材として表面に接着剤層が形成された接着
シート(5a)と剥離可能な剥離シート(5b)とを張
り合わせたものが好ましく、シート体(2)への取付け
作業が容易である。また、展開した包材(1)を器械台
等の覆布として使用する場合、剥離シート(5b)を剥
がして器械台等への固定用テープとしても使用できる。
また、前記引き手(4)には、一見して展開操作が分か
るように、引張方向を矢印などで表示しておくことも好
ましい。 〔実施例1〕 (包装方法) 図2(A)〜(F)に包装手順に示す。 (i) 図2(A)に示すように、シート体(2)の内
面(2a)のほぼ中央部に医療用器材(S)を配置す
る。 (ii) 図2(B)に示すように、前記シート体
(2)の引き手(4)を有する辺縁部側の残余部分(以
下、「第1残余部分」と称する)の一方(10a)を、
医療用器材(S)に沿って辺縁部に平行な折り線(Q
1)で内面側に折曲げて前記医療用器材(S)上に載せ
る。 (iii)図2(B)(C)に示すように、他方の第1
残余部分(10b)も同様に、医療用器材(S)に沿っ
て辺縁部に平行な折り線(Q2)で内面側に折曲げて前
記一方の第1残余部分(10a)に重ねる。 (iv)図2(D)に示すように、前記シート体(2)
の他の一対の辺縁部側、即ち引き手(4)を有しない辺
縁部側の残余部分で、(ii)(iii)の操作によっ
て三つ折りにされたシート体(2)の長手方向両端側の
残余部分(以下、「第2残余部分」と称する)の一方
(11a)を、先の折り線(Q1)(Q2)に交わり医
療用器材(S)に沿った折り線(Q3)で内側に折曲げ
る。 (v)図2(E)に示すように、他方の第2残余部分
(11b)を、先の折り線(Q1)(Q2)に交わり医
療用器材(S)に沿った折り線(Q4)で内側に折曲げ
て、前記一方の第1残余部分(11a)上に重ねる。 (vi)図2(F)に示すように、要すれば、前記他方
の第2残余部分(11b)が開かないように接着テープ
(6)で留める。 (展開方法) 図3(A)〜(D)に展開手順を示す。 (i)前記接着テープ(6)を剥がした後、図3(A)
に示すように、第2残余部分(11a)(11b)を展
開する。このとき、先に折曲げた他方の第1残余部分
(10b)の折り山近傍(P1)(P2)を摘んで回転
させるように展開すると、シート体(2)の辺端から指
が入るおそれがなく、内面(2a)への接触を確実に防
止できる。 (ii) 図3(B)に示すように、2つの引き手
(4)(4)を引いて他方の第1残余部分(10b)を
展開する。前記引き手(4)(4)は、辺縁の長さ方向
の中間部に2つ設けられているから、シート体(2)が
左右均等に展開されて翻ることなく安定した展開を行え
る。 (iii)図3(C)(D)に示すように、2つの引き
手(4)(4)を引いて一方の第1残余部分(10a)
を展開すると、医療用器材(S)が露出する。
示省略)への覆布として使用する場合は、引き手(4)
の剥離シート(5b)を剥がして該引き手(4)を器械
台への固定用接着テープとして利用する。 〔実施例2〕 (包装方法) 図4(A)〜(F)に包装手順に示す。 (i)実施例1と同様に、シート体(2)の内面(2
a)上に医療用器材(S)を配置し、第1残余部分(1
0a)(10b)を折り線(Q1)(Q2)で順次内面
側に折曲げて、前記医療用器材(S)上に重ねる(図4
(A)(B))。 (ii) 第2残余部分(11a)(11b)の両先端
部(12a)(12b)を、辺に平行な折り線(Q5)
(Q6)で内側に折曲げる。 (iii)実施例1と同様に、第2残余部分(11a)
(11b)を、先の折り線(Q1)(Q2)に交わる折
り線(Q3)(Q4)で順次内側に折曲げて、前記他方
の第1残余部分(10b)上に重ね合わせる(図4
(C)(D))。 (iv)要すれば、上側の第2残余部分(11b)を接
着テープ(6)で留める(図4(F))。 (展開方法) 図5(A)〜(E)に展開手順を示す。 (i)前記接着テープ(6)を剥がした後、第2残余部
分(11a)(11b)を展開する。このとき、両先端
部(12a)(12b)の折り山近傍(P3)(P4)
を摘んで引いて展開すると、内面(2a)への接触を確
実に防止できる(図5(A))。また、実施例1のよう
に第1残余部分(10b)の折り山近傍(P1)(P
2)で回転動作によって展開するよりも、展開動線が直
線的になって容易な展開操作である。 (ii)第2残余部分(11a)(11b)の両先端部
(12a)(12b)を展開する。このとき、実施例1
の(i)と同様に、第1残余部分(10b)の折り線
(Q2)の折り山近傍(P1)(P2)を摘んで展開す
ると、内面(2a)への接触を確実に防止できる(図5
(B))。
開動線が短く容易に展開されるので、このステップを省
略して次の(iii)で第1残余部分(10b)と同時
に展開させることも可能である。 (iii)実施例1と同様に、2つの引き手(4)
(4)を引いて第1残余部分(10a)(10b)を順
次展開する(図5(C)(D)(E))。
(ii)の第2残余部(11a)(11b)の両先端部
(12a)(12b)の折曲げは、少なくとも一方を実
行すれば実施例1よりもシート体内面(2a)に触れる
可能性を減じることができるが、両先端部(12a)
(12b)を折曲げることによって、内面(2a)への
接触可能性をさらに減じて清潔操作を確実なものとする
ことができる。また、一方の先端部のみを折曲げる場合
は、包装状態において辺端が露出しないように、折曲げ
た方が上になるように第2残余部(11a)(11b)
を重ね合わせることが好ましい。 〔実施例3〕 (包装方法) 図6(A)〜(F)に包装手順に示す。 (i) 実施例1と同様に、シート体(2)の内面(2
a)上に医療用器材(S)を配置し、第1残余部分(1
0a)(10b)を折り線(Q1)(Q2)で順次内面
側に折曲げて、前記医療用器材(S)上に重ねる(図6
(A)(B))。 (ii)一方の第2残余部分(11a)の先端部(12
a)を、辺に平行な折り線(Q7)で外側に折曲げ、さ
らにその先端部(12a´)を折り線(Q5)で内側に
折り返す。即ち、逆方向に2回折曲げる。 (iii)実施例2と同様に、他方の第2残余部分(1
1b)は、先端部(12b)を辺に平行な折り線(Q
6)で内側に折曲げる(図6(B)(C))。 (iv)2回折曲げた一方の第2残余部分(11a)を
先の折り線(Q1)(Q2)に交わる折り線(Q3)で
内側に折曲げ、次いで他方の第2残余部分(11b)を
折り線(Q1)(Q2)に交わる折り線(Q4)で内側
に折曲げ、これら(11a)(11b)を他方の第1残
余部(10b)上に重ね合わせる(図6(C)(D)
(E))。 (v)要すれば、上側の他方の第2残余部分(11b)
を接着テープ(6)で留める(図6(F))。 (展開方法) 図7(A)〜(E)に展開手順を示す。 (i)前記接着テープ(6)を剥がした後、第2残余部
分(11a)(11b)を展開する。このとき、第2残
余部分(11a)(11b)の両先端部(12a´)
(12b)の折り山近傍(P3)(P4)を摘んで引い
て展開すると、内面(2a)への接触を確実に防止でき
る(図7(A))。また、(P3)位置における展開は
直線的な引き動作であるから、他の回転を伴う引き動作
よりも簡単である。しかも、1回の引き動作で外側折返
し部分(12a)も同時に展開される。 (ii) 第2残余部分(11a)(11b)の両先端
部(12a´)(12b)を展開する。このとき、実施
例1と同様に、第1残余部分(10b)の折り山近傍
(P1)(P2)を摘んで展開すると、内面(2a)へ
の接触を確実に防止できる(図7(B))。
展開動線は短く容易に展開されるので、このステップを
省略して次の(iii)で第1残余部分(10b)と同
時に展開させることも可能である。 (iii)実施例1と同様に、2つの引き手(4)
(4)を引いて第1残余部分(10a)(10b)を順
次展開する(図7(C)(D)(E))。
(iii)の他方の第2残余部(11b)は、先端部
(12b)を折曲げずに一方の第2残余部(11a)上
に重ねることもできる。しかし、展開時にシート体
(2)の内面(2a)に触れる可能性を可及的に減じる
ことができる点で、折曲げることが好ましい。
の展開操作において、触れるのはシート体(2)の外面
(2)と引き手(4)だけであって、シート体(2)の
内面(2a)には全く触れないから、清潔操作に万全を
期すことができる。しかも、シート体(2)の内面(2
a)に触れないことでピンセット等の器具を用る必要が
無く、手で操作できるから展開動作が容易である。その
上、引き手(4)による展開動作は、ほぼ直線的な引き
動作であるから、動線が短く展開操作そのものが簡単で
ある。また、包装の最初の2ステップでシート体(2)
が三つ折り状態となって医療用器材(S)を完全に覆っ
ているから、展開時には最終の2ステップまでは医療用
器材(S)が露出せず、誤操作による接触も極力回避で
きる。
1)〜(Q7)が全て辺方向であるから折曲げ位置の見
当を付けやすく包装操作が容易であり、包装状態にばら
つきが生じにくい。しかも、最初の2ステップでシート
体(2)全体が三つ折り状態となってほぼ1/3の幅に
小さく折り畳まれるから、以降は折曲げ距離の短い短辺
方向の折曲げとなり、さらに折曲げ動作が容易である。
材の包装方法は、所定寸法のシート体の外面において、
対向する一対の辺縁部にそれぞれ少なくとも1つの引き
手が設けられてなる包材を用い、医療用器材を包装する
方法であって、前記シート体の内面上に前記医療用器材
を配置し、前記シート体における前記一対の辺縁部側の
残余部分を、順次内側に折曲げて前記医療用器材上に重
ね合せ、次いで、他の一対の辺縁部側の残余部分を、順
次内側に折曲げて重ね合わせることを特徴とするもので
あるから、展開は下記の包装の逆手順で行われる。
り山近傍、即ちシート体の外面を摘んで展開し、次いで
一対の辺縁部側の残余部分を、引き手を摘んで引張って
展開する。これらの展開操作は、いずれもシート体の内
面に触れずに行える。しかも、引き手による展開動作は
直線的な引き動作であるから、動線が短く展開操作その
ものが簡単である。従って、滅菌状態に包装されている
医療用器材を、シート体の内面に触れずに確実な清潔操
作で取り出すことができる。しかも、シート体の内面に
触れずに展開可能となったことで、滅菌器具を介するこ
となく直接手による操作が可能となり、この点でも展開
操作が容易である。
であるから折曲げ位置の見当を付けやすく包装操作が容
易であり、包装状態にばらつきが生じにくい。しかも、
最初に行う一対の辺縁部側の残余部分の折曲げでシート
体全体が三つ折り状態となって幅が小さくなり、その後
の折曲げは短辺方向のみとなって折曲げ距離が短くなる
ため、容易に折曲げ動作を行え、包装操作が容易であ
る。
縁部側の残余部分のうち、少なくとも一方の残余部分の
先端部が内側に折曲げられている場合は、折り山近傍を
摘んで引くという、より直線的な展開動線となるから、
さらに展開操作が容易になる。また、折り山近傍を摘む
ので、シート体の辺端から内面に触れるという誤動作も
回避できる。
対の辺縁部側のうち、一方の残余部分の先端部が外側に
折曲げられ、さらにその先端側で内側に折り返され、こ
の一方の残余部分の上に他方の残余部分が重ね合わされ
ている場合は、2回折曲げられた一方の残余部分の展開
動線が直線になり、なお一層容易な展開操作となる。さ
らに、前記他方の残余部分の先端部が内側に折曲げられ
ている場合は、他方の展開動線も直線的になり、なお一
層容易な展開操作となる。
面の正面図、(B)は(A)のB−B線断面図である。
り、(A)〜(F)は包装手順を示す斜視図である。
り、(A)〜(D)は展開手順を示す斜視図である。
り、(A)〜(F)は包装手順を示す斜視図である。
り、(A)〜(E)は展開手順を示す斜視図である。
例であり、(A)〜(F)は包装手順を示す斜視図であ
る。
り、(A)〜(E)は展開手順を示す斜視図である。
手順を示す正面図である。
包装手順を示す斜視図である。
部分) 11a、11b…他の一対の辺縁部側の残余部分(第2
残余部分) 12a、12a’、12b…先端部 S…医療用器材
Claims (4)
- 【請求項1】 所定寸法のシート体の外面において、対
向する一対の辺縁部にそれぞれ少なくとも1つの引き手
が設けられてなる包材を用い、医療用器材を包装する方
法であって、 前記シート体の内面上に前記医療用器材を配置し、 前記シート体における前記一対の辺縁部側の残余部分
を、順次内側に折曲げて前記医療用器材上に重ね合せ、 次いで、他の一対の辺縁部側の残余部分を、順次内側に
折曲げて重ね合わせることを特徴とする医療用器材の包
装方法。 - 【請求項2】 前記他の一対の辺縁部側の残余部分のう
ち、少なくとも一方の残余部分の先端部を内側に折曲げ
る請求項1に記載の医療用器材の包装方法。 - 【請求項3】 前記他の一対の辺縁部側の残余部分のう
ち、一方の残余部分の先端部を外側に折曲げ、さらにそ
の先端側を内側に折り返し、この一方の残余部分の上に
他方の残余部分を重ね合わせる請求項1に記載の医療用
器材の包装方法。 - 【請求項4】 前記他方の残余部分の先端部を内側に折
曲げる請求項3に記載の医療用器材の包装方法。
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