JP3463522B2 - Excavation control method for continuous unloader - Google Patents
Excavation control method for continuous unloaderInfo
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- JP3463522B2 JP3463522B2 JP20617697A JP20617697A JP3463522B2 JP 3463522 B2 JP3463522 B2 JP 3463522B2 JP 20617697 A JP20617697 A JP 20617697A JP 20617697 A JP20617697 A JP 20617697A JP 3463522 B2 JP3463522 B2 JP 3463522B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船倉内の荷を連続
的に掻き取り、これを一旦ホッパーに格納した後所定量
ずつ切り出して地上側に搬出するようにした連続式アン
ローダの掘削制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】岸壁に接岸した輸送船の船倉に散積みさ
れた鉄鉱石、石炭等の散物を連続的に陸揚げするための
荷役設備として、例えば特開平8−290833号公報
に記載されているようなバケットエレベータ形の連続式
アンローダが知られている。
【0003】この連続式アンローダは、岸壁に沿って移
動可能な走行フレーム上に旋回フレームが旋回可能に支
持され、その旋回フレームから横方向に突設されたブー
ムの先端部にバケットエレベータが支持されている。こ
のバケットエレベータには、エレベータシャフト内をエ
ンドレスに移動して周回するチェーンが設けられ、この
チェーンにはバケットが設けられている。そして、チェ
ーンが周回するに応じて、バケットエレベータの下部に
設けられた例えばL字状等水平にのびる掘削部におい
て、バケットにより船倉内の散物が掻き取られ、これが
バケットエレベータの上部に運ばれて、ここからベルト
コンベヤを介して一旦ホッパーに格納された後、ホッパ
ーから所定量ずつ散物が切り出されて地上設備に搬送さ
れるようになっている。そして、船倉内でバケットエレ
ベータを周回移動させること等により、船倉内の散物を
効率よく掻き取るようにしている。
【0004】そして、地上側に払い出される掘削量の制
御は、バケットの周回速度或いは掘削部の横送り移動速
度等を制御する掘削部側制御と、ホッパーからの切り出
し量を制御する切出部側制御とにより個別に行われるよ
うになっている。ここで、前記掘削部側制御において
は、ホッパーからの切り出し量と平衡させることが必要
であり、またホッパー内の荷切れ或いはホッパーのオー
バーフローを生じさせないようにすることが必要であ
る。そのため、例えばバケットエレベータの駆動トルク
を検出することによって掘削部で掘削した実掘削量を検
出し、この実掘削量と、ホッパーのレベル、すなわち重
量との組み合わせによって、所定の制御ロジックにした
がって、掘削部の横送り移動速度或いはバケットの周回
速度を増減制御するようにしている。
【0005】前記制御ロジックは、例えば、連続式アン
ローダ本体の許容荷重の制限及び掘削部の位置制御系の
移動速度の上限による制約、或いはホッパーのオーバー
フロー防止等の観点から、バケットエレベータの駆動ト
ルクが、軽トルク時にはバケット周回速度の速度アップ
の要素を弱くし、オーバートルク時のバケット周回速度
の減速によるバケットエレベータの負荷抑制を強くする
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、掘削部を船倉
内にて往復或いは周回等の動作を組み合わせて上荷〜中
荷〜底荷までの搬出を行う際には、散物の凹凸状態等の
影響によりバケットによる掘削量は、掘削量の目標値に
対して変動する。また、バケットエレベータの駆動トル
クが、軽トルク時にはバケット周回速度の速度アップの
要素を弱くし、オーバートルク時のバケット周回速度の
減速によるバケットエレベータの負荷抑制を強くするよ
うな制御ロジックとしているため、掘削部による掘削量
の実績値は、地上設備への切り出し量よりも小さくな
る。また、地上側への切り出し量の制御は、ホッパーの
レベルの高低にしたがって、ベルトフィーダ及び機内コ
ンベアの運転/停止を制御するような制御ロジックとし
ているため、図6に示すように、駆動トルクの変動に応
じて荷切れ停止を繰り返す状態となり、この停止時間の
割合が目標切り出し量に対する実績値、すなわち荷役効
率となる。
【0007】このような荷切れ停止をもたらす要因とな
る、掘削部側の掘削量の実績値が地上設備への目標切り
出し量よりも下回ることは、掘削部側の目標掘削量と切
り出し部側の目標切り出し量とが、連続式アンローダ本
体の定格能力値である場合には止むを得ない。
【0008】しかしながら、例えば地上設備の制約等の
ために、定格能力の設定を行うことができないような場
合においても、前記制御ロジックにしたがって掘削部側
の制御が行われるため、掘削部側の掘削量の実績が切り
出し量の実績よりも下回ることになる。そのため、実際
にはそれ以上の掘削を行うことができるにも係わらず、
掘削部側の実績掘削量が切り出し量よりも下回ることに
なって、荷役効率が悪いという問題がある。
【0009】そこで、本発明は上記従来の問題点に着目
してなされたものであり、定格能力以下で稼働される連
続式アンローダにおける荷役効率を向上させることの可
能な連続式アンローダの掘削制御方法を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る連続式アンローダの掘削制御方法は、
複数のバケットが取り付けられたチェーンがバケットエ
レベータ内に沿って周回移動し、このバケットエレベー
タの位置を移動させながらその下部に設けられた掘削部
で船倉内の荷を掘削し、この掘削した荷を一旦ホッパー
に格納した後当該ホッパーから定量切り出し部により所
定量の荷を切り出して地上側に払い出すようにした連続
式アンローダの掘削制御方法において、前記荷の切り出
し効率を検出する切り出し効率検出手段を設け、前記掘
削部による目標掘削量が前記定量切り出し部の目標切り
出し量以上となるように、前記切り出し効率検出手段の
検出値に応じて、前記目標掘削量を補正するようにした
ことを特徴としている。
【0011】この発明によれば、バケットエレベータが
移動され、このバケットエレベータ内に沿って周回移動
するチェーンに取り付けられた複数のバケットによりバ
ケットエレベータの下部に設けられた掘削部において、
船倉内の荷が掻き取られる。そして、この荷が一旦ホッ
パーに格納された後、定量切り出し部によって、ホッパ
ーから荷が所定量ずつ切り出されて地上側の搬送設備に
払い出される。
【0012】このとき、例えばホッパーからの所定時間
当たりの切り出し量を検出すること等によって、荷の切
り出し効率が切り出し効率検出手段により検出され、掘
削部による掘削量の目標値である目標掘削量が、切り出
し量の目標値である目標切り出し量以上となるように、
切り出し効率検出手段の検出値に応じて、目標掘削量が
補正され、すなわち、切り出し効率検出手段で切り出し
効率が検出される毎に、これに応じて目標掘削量が逐次
更新される。
【0013】したがって、ホッパーのオーバーフローを
防止する目的等のために実掘削量が実切り出し量よりも
小さくなるように制御が行われるような場合等でも、現
在の切り出し効率に応じて、目標掘削量が目標切り出し
量以上となるように補正されるから、ホッパーのレベル
が低下することが抑制され、ホッパーの荷切れ発生が抑
制されるからベルトフィーダによる切り出しの停止が回
避され、その分荷役効率が向上されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。図1は、本発明の一実施形態を示す概略構成図
であって、連続式アンローダ7は、岸壁1に設置された
走行レール4a,4b上を図示しない油圧モータによっ
て駆動されて転動する転動輪9a,9bを有する走行フ
レーム10を備えている。
【0015】この走行フレーム10上には、内部に散物
を垂直に搬送して降下させるコンベヤ11aを内蔵した
旋回塔11が旋回中心を通り岸壁1と直交する線を中心
として左右に125°の範囲内で旋回可能に支持されて
いると共に、この旋回塔11の下側にホッパー12が固
定配置され、このホッパー12の下端側の切り出し口に
は、ホッパー12内の散物を、受け入れベルトコンベヤ
5に向けて定量排出するベルトフィーダ(定量切り出し
部)13が配設されている。そして、このベルトフィー
ダ13の落下位置に受け入れベルトコンベヤ5の上方位
置まで散物を搬送する機内コンベヤ14が配設され、こ
の機内コンベヤ14から落下する散物が図示しないクッ
ションフレームを介して受け入れベルトコンベヤ5上に
移載される。
【0016】この旋回塔11の上端には、内部に散物搬
送用ベルトコンベヤ15aを配設した旋回ブーム15が
垂直面内で回動可能に支持され、この旋回ブーム15の
旋回塔11とは反対側にバランスウェイト16が配設さ
れている。旋回ブーム15の両端には、傾斜支持リンク
17,18が回転可能に支持され、これらリンク17,
18の自由端に旋回ブーム15と平行なリンク19が回
転可能に連結されて平行リンクが構成され、その自由端
側の傾斜支持リンク17に垂直方向に延長するバケット
エレベータ20が固定されている。
【0017】このバケットエレベータ20は、支持リン
ク17に固定された円筒状の固定フレーム21と、この
固定フレーム21に旋回可能に支持されたエレベータシ
ャフトを構成する円筒状のコラム部材22とを有する。
【0018】コラム部材22の上端に前後一対のチェー
ン駆動用スプロケット23が配設されていると共に、下
端にL字状の掘削部24が配設され、コラム部材22内
を通って前後一対のチェーン25がスプロケット23及
び掘削部24を周回移動するように張設され、これら一
対のチェーン25間に多数のバケット26が所定間隔を
保って装着されている。
【0019】そして、コラム部材22が固定フレーム2
1に取り付けられた油圧モータ等の回転駆動機構によっ
て旋回駆動され、スプロケット23が同様に油圧モータ
等の回転駆動機構によって図1で反時計方向に回転駆動
される。
【0020】さらに、固定フレーム21には、スプロケ
ット23の下側にスプロケット23で反転されたバケッ
ト26から落下する散物を受けるシュート27が形成さ
れ、このシュート27で案内された散物がその下端側に
配設された回転フィーダ28によって旋回ブーム15内
のコンベヤ15aに移送される。
【0021】掘削部24は、コラム部材22の下端に回
動可能に支持された支持フレーム31とその下端に同様
に回動可能に支持された水平支持フレーム32と、この
支持フレーム32の左右端部にチェーン25を案内する
スプロケット33,34が取り付けられ、支持フレーム
31及び32を油圧モータ等の回転駆動機構によって回
動させることにより、水平支持フレーム32を水平状態
に維持したまま前後方向に移動させることができる。
【0022】したがって、図1に示すように、バケット
エレベータ20を船倉A内に挿入して、水平支持フレー
ム32の下端側のバケット26を散物35に接触させて
掻き取り、これをコラム部材22内を通って垂直に上方
に搬送し、上方のスプロケット23位置でバケット26
が反転することにより、その内部の散物がシュート2
7,回転フィーダ28を介して旋回ブーム15内のコン
ベヤ15aに移送され、次いで旋回塔11内のコンベヤ
11aで垂直方向に下降されてホッパー12内に一時収
納される。
【0023】このホッパー12からは、ベルトフィーダ
13によって受け入れベルトコンベヤ5等地上設備側の
受け入れ能力に応じた定量排出が行われて、機内コンベ
ヤ14を介して受け入れベルトコンベヤ5に受け渡され
る。このベルトフィーダ13は、例えば図示しない制御
装置によって駆動制御され、ホッパー12から所定量の
荷を切り出すように制御されると共に、ホッパー12の
レベルの高低に応じて駆動され、レベルが低レベル以下
となったときには駆動停止され、レベルが高レベル以上
に復帰した場合には駆動再開されるようになっている。
【0024】そして、これら操作を行うと共にバケット
エレベータ20を例えば船倉A内を周回移動させる等す
ることによって、船倉A内の散物が順次搬出されるよう
になっている。
【0025】そして、この連続式アンローダ7の掘削部
24による掘削量は、図2に示すように、前記走行フレ
ーム10を自走させる回転駆動機構10b,旋回塔11
を旋回駆動する回転駆動機構11b,旋回ブーム15の
俯仰角を制御する油圧シリンダ15b,バケットエレベ
ータ20のコラム部材22を旋回駆動する回転駆動機構
22a,及びスプロケット23を回転駆動する回転駆動
機構23a,のそれぞれを制御装置40によって駆動制
御することによって制御されるようになっている。
【0026】この制御装置40には、走行フレーム10
の例えば基準位置からの走行距離によって走行位置を検
出する走行位置センサ51,旋回塔11の回転駆動機構
11bの回転数から旋回角度を検出する旋回角度センサ
52,例えば旋回ブーム15に取り付けられてその俯仰
角を検出する傾斜角センサ53,コラム部材22の回転
駆動機構22aの回転角を検出する回転角センサ54,
ホッパー12の重量を検出するロードセル等で構成され
る荷重センサ55,スプロケット23の回転駆動機構2
3aの回転軸に装着されたその駆動トルクを検出する例
えば磁歪式のトルクセンサ56の各検出値、及びベルト
フィーダ13で検出したホッパー12から切り出した切
り出し量が少なくとも入力される。そして、制御装置4
0では、これら各検出値に基づいて掘削部24の位置座
標を算出し、例えば図3に示す、スプロケット23の回
転速度及び掘削部24の移動速度の制御ロジックにした
がって、走行フレーム10の回転駆動機構10b,旋回
塔11の回転駆動機構11b,旋回ブーム15の油圧シ
リンダ15b,コラム部材22の回転駆動機構22a,
スプロケット23の回転駆動機構23aを適宜駆動し
て、掘削部24をバケット26による掻き取り方向と直
行する方向、すなわち横方向に所定速度で移動させると
共に、スプロケット23を所定速度で回転駆動し、定量
掘削制御を行う。
【0027】前記制御ロジックでは、図3に示すよう
に、バケットエレベータ20のスプロケット23の駆動
トルク及びホッパー12内の散物から求めたホッパー1
2のレベルに応じて、バケットエレベータ20のスプロ
ケット23の回転速度及び掘削部24の移動速度を制御
している。具体的には、駆動トルクが通常の150%以
上であるときには掘削を非常停止させ、駆動トルクが1
40%以上150%未満の場合には停止掘削を行う。ま
た、駆動トルクが120%以上140%未満の場合、又
は、駆動トルクが100%以上120%未満であり且つ
ホッパー12のレベルが満杯以上である場合には、低速
掘削を行う。また、駆動トルクが100%以上120%
未満であり且つホッパー12のレベルが満杯未満である
場合、又は、駆動トルクが80%以上100%未満であ
り且つホッパー12が高レベル以上である場合には定常
掘削を行う。また、駆動トルクが80%以上100%未
満であり且つホッパー12が高レベル未満である場合、
又は、駆動トルクが80%未満である場合には増速掘削
を行う。さらに、ホッパー12が非常満杯レベル以上で
あるときには、スプロケット23の回転を非常停止させ
る。
【0028】ここで、ホッパー12のレベルは、図4に
示すように、後述のベルトフィーダ13による所定量切
り出しの停止タイミング用のホッパー低レベル,ベルト
フィーダ13の所定量切り出しを停止している状態から
切り出し開始へ復帰するタイミング用の高レベル,掘削
部24の減速制御用の満レベル,上流非常停止用の非常
満レベルの順にレベルが高くなってホッパー12内の散
物が多くなるように設定され、非常満レベルはホッパー
12内に格納可能な散物の最大値を表し、満レベルは、
非常満レベルと、次式(1)で設定される流れ込み量h
hdとの差に基づいて設定される。
【0029】
hhd=〔(QK*−Q* )×t1 /3600〕×α ……(1)
なお、式中のQK*は目標掘削量,Q* は目標切り出し
量,t1 は散物が回転フィーダ28から旋回塔11内の
コンベヤ11aに搬送されるまでの搬送時間,αは安全
係数(例えば1.2〜1.3)である。
【0030】つまり、掘削部24の減速制御がかかるま
での間に既にバケット26を経由してベルトコンベア1
5,旋回塔11内のコンベア11a等に積載された搬送
中の散物によって、ホッパー12にオーバーフローが生
じないようにするために、目標掘削量QK*と目標切り出
し量Q* との差を、搬送時間t1 で積分した値に、安全
率αを乗じたものをホッパー12の満レベルとして設定
している。
【0031】前記停止掘削では、例えばスプロケット2
3の回転速度を規定の75%程度に抑制し、掘削部24
の移動を停止させる。そして、駆動トルクが100%以
下となった時点で通常掘削に復帰する。また、前記低速
掘削では、例えばスプロケット23の回転速度を規定の
85%程度に抑制し、掘削部24の移動速度を規定の5
0%程度に抑制する。そして、駆動トルクが120%以
上140%未満の場合には、駆動トルクが100%以下
になったとき定常掘削に復帰し、駆動トルクが100%
以上120%未満であり且つホッパー12が満レベル以
上であるときには、駆動トルクが100%未満となった
とき又はホッパー12が満レベル未満となったとき定常
掘削に復帰する。また、前記増速掘削では、例えばスプ
ロケット23の回転速度は規定通りであるが、掘削部2
4の移動速度のみを規定の120%に増速する。そし
て、駆動トルクが100%以上となったとき定常掘削に
復帰する。
【0032】したがって、前記制御ロジックでは、バケ
ットエレベータの駆動トルクが、軽トルク時にはバケッ
ト周回速度の速度アップの要素を弱くし、オーバートル
ク時のバケット周回速度の減速によるバケットエレベー
タの負荷抑制を強くするように制御するようになってい
る。
【0033】そして、制御装置40では、図2に示すよ
うに、ベルトフィーダ13で検出されるホッパー12の
切り出し量ΔQを掘削量補正部41に入力し、切り出し
量ΔQを所定時間積算することにより切り出し量実績値
QREAL、つまり、荷役効率を算出し、算出した切り出し
量実績値QREALと目標切り出し量Q* との比に基づき補
正係数βを設定する。そして、この補正係数βと目標切
り出し量Q* とが演算器42で乗算されて、目標掘削量
補正値QK*′として目標トルク変換部43に入力され
る。
【0034】この目標トルク変換部43では、目標掘削
量補正値QK*′と散物の比重とをもとに、目標掘削量補
正値QK*′を目標トルクT* に変換し、これを駆動制御
部45に出力する。
【0035】この駆動制御部45では、トルクセンサ5
6からのトルク検出値TBEを入力し、例えばこれを平均
化処理し、平均化処理した駆動トルクTAV及び目標トル
ク変換部43からの目標トルクT* と、荷重センサ55
で検出されるホッパー12のレベルに応じて、前記図3
に示す制御ロジックにしたがって、スプロケット23の
回転速度及び掘削部24の移動速度を制御する。
【0036】次に、上記実施の形態の動作を、掘削量補
正部41の処理手順を示す図5のフローチャートを伴っ
て説明する。まず、各回転駆動機構或いは油圧シリンダ
等を駆動制御して、バケットエレベータ20の掘削部2
4を、散物を搬出しようとする船倉Aの上端開口部内に
挿入し、船倉A内の所定位置に掘削部24を配置させ
る。
【0037】そして、地上側のベルトコンベヤ5等の輸
送系統の輸送能力に応じた目標切り出し量Q* 及び搬出
する散物の比重等、処理に必要な情報を設定する。そし
て、目標切り出し量Q* つまり目標掘削量QK*に基づい
て掘削部24を横送りさせながら、定量掘削量となるよ
うに、走行フレーム10,旋回塔11,旋回ブーム1
5,コラム部材22,スプロケット23を適宜駆動す
る。これによって、掘削部24でバケット26によって
掻取られた散物がバケット26に搭載され、これがバケ
ットエレベータ20によって搬送されて上昇し、バケッ
ト26がスプロケット23位置に達して、上下反転する
状態となると、バケット26内に収納されていた散物が
シュート27,回転フィーダ28を介して旋回ブーム1
5内のコンベヤ15aに移送され、旋回塔11内のコン
ベヤ11aで垂直方向に下降されてホッパー12内に一
時収納される。そして、ベルトフィーダ13によって、
ホッパー12から所定量が切り出されて、これが機内コ
ンベヤ14を介して受け入れベルトコンベヤ5に受け渡
される。そして、稼働中に例えば、ホッパー12のレベ
ルが予め設定された図4に示す低レベル以下となった場
合には、ベルトフィーダ13によるホッパー12からの
散物の切り出しが停止され、この間バケット26による
掘削が継続して行われ、これによってホッパー12のレ
ベルが図4に示す高レベル以上に復帰したときに、ベル
トフィーダ13による切り出しが再開される。
【0038】そして、このベルトフィーダ13による切
り出し量ΔQが逐次積算されて(ステップS1)、一定
時間経過したとき(ステップS2)、この所定時間当た
りの積算値から、実際の切り出し量の平均値である切り
出し量実績値QREAL〔ton/H〕が求められる(切り
出し効率検出手段)。この切り出し量実績値QREALはす
なわち、荷役効率を表し、この切り出し量実績値QREAL
と、目標切り出し量Q * との比から掘削量比率Q* /Q
REALが算出される(ステップS3)。
【0039】次いで、求めた掘削量比率Q* /QREALを
例えば移動平均する等によって平滑化処理を行い、さら
に、掘削量比率をリミッタ処理する(ステップS4)。
これは、目標掘削量QK*を補正することに伴う、掘削量
の短期変動がホッパー12のオーバーフローに波及しな
いようにするためである。
【0040】そして、このようにして平均化処理した掘
削量比率が、目標掘削量QK*の補正係数βとして、演算
器42に出力される(ステップS5)。これによって、
演算器42において、この補正係数βと、所定の目標切
り出し量Q* すなわち目標掘削量QK*とが乗算されて、
目標掘削量補正値QK*′が求められ、この目標掘削量補
正値QK*′が目標掘削量として目標トルクT* に変換さ
れ、この目標掘削量補正値QK*′に応じた目標トルクT
* と実際の駆動トルクT BEとが一致するように、各回転
駆動機構或いは油圧シリンダが、駆動制御部45により
図3の制御ロジックにしたがって駆動され、掘削部24
及びバケット26の周回速度が制御される。
【0041】このとき、切り出し量実績値QREALと目標
切り出し量Q* の比Q* /QREALに応じた補正係数βに
よって、目標掘削量QK*を補正するようにしているか
ら、切り出し量実績値QREALが目標切り出し量Q* と等
しければ、補正係数β=1となって、目標掘削量補正値
QK*′は、QK*′=QK*、つまり、目標切り出し量Q*
と等しくなって、掘削量と切り出し量とが等しくなるよ
うに制御される。一方、切り出し量実績値QREALが目標
切り出し量Q* に比較して小さくなるほど、つまり、荷
役効率が低下するほど、補正係数βは大きくなって、目
標掘削量QK*はより大きな値に補正され、これによっ
て、切り出し量よりも掘削量が多くなるように制御され
る。
【0042】したがって、図3に示すように、バケット
エレベータの駆動トルクが、軽トルク時にはバケット周
回速度の速度アップの要素を弱くし、オーバートルク時
のバケット周回速度の減速によるバケットエレベータの
負荷抑制を強くするように制御するような制御ロジック
にしたがって制御を行うような場合には、掘削量の実績
値は切り出し量の実績値よりも小さくなる傾向となる
が、切り出し量の実績値が小さいほど、つまり、荷切れ
が発生して荷役効率が低下する程、目標掘削量を大きな
値に補正するようにしているから、ホッパー12のレベ
ルの低下が抑制されることになる。よって、図6に示す
ように、稼働中にホッパー12が低レベルとなることが
抑制されるから、ホッパー12の荷切れに伴ってベルト
フィーダ13による切り出しを停止させる回数が減少す
ることになる。
【0043】よって、例えば、地上設備側の問題等によ
って、連続式アンローダ本体の定格能力以下に、掘削量
及び切り出し量を抑えて駆動するような場合等でも、切
り出し量の実績値つまり荷役効率に応じて、目標掘削量
を目標切り出し量をよりも高く設定することによって、
ホッパー12が低レベルとなることを抑制することがで
き、また、現在の荷役効率に応じて掘削量を増減するこ
とができるから、効果的に掘削量を設定することができ
る。
【0044】また、切り出し量の実績値に応じて補正係
数βを設定するようにし、また、補正係数βは、掘削量
比率Q* /QREALを平滑化処理して設定するようにして
いるから、掘削量の短期変動によってホッパー12がオ
ーバーフローすることを回避することができる。また、
掘削部24の減速制御のタイミングとなる満レベルを、
掘削部24からホッパー12までの間に搬送中の散物を
考慮して設定するようにしたから、掘削量と切り出し量
とのアンバランスに起因するホッパー12のオーバーフ
ローを回避することができる。
【0045】また、切り出し量の実績値に応じて目標掘
削量QK*を逐次補正するようにしているから、船倉A内
の底取り状態等におけるバケット26の原料充填率が減
少するような場合においても、目標掘削量QK*を補正す
ることによって掘削部24の移動速度及びバケット26
の周回速度が制御されることによって原料充填率の低下
に伴う掘削量の減少分がカバーされるから、底取り状態
における荷役効率の向上をも図ることができる。
【0046】なお、上記実施の形態においては、切り出
し量の実績値をベルトフィーダ13の切り出し量をもと
に検出するようにした場合について説明したが、これに
限らず、ベルトフィーダ13の切り出し側等に新たにロ
ードセル等の荷重センサを設けこの検出値に基づいて検
出するようにしてもよい。
【0047】また、上記実施の形態においては、掘削量
実績値をスプロケット23の回転駆動機構23aの回転
軸に装着したトルクセンサ56で直接検出するようにし
た場合について説明したが、これに限定されるものでは
なく、例えば回転駆動機構23aの駆動電流又は駆動油
圧を検出して間接的に駆動トルクを検出するようにして
もよく、また、例えば旋回ブーム15のコンベヤ15a
に荷重センサを設けこの検出値に基づいて検出するよう
にしてもよい。
【0048】また、上記実施の形態においては、単位時
間当たりの切り出し量の実績値に応じて目標掘削量QK*
を逐次補正するようにした場合について説明したが、例
えば、掘削開始から掘削終了までの一連の切り出し量の
実績値を検出し、これと同一の稼働条件で掘削を行うと
きに、この切り出し量の実績値に基づいて目標切り出し
量Q* を設定し、この目標切り出し量Q* に基づいて掘
削量の制御を行うようにしてもよく、この場合にも、荷
役効率の向上を期待することができる。
【0049】さらに、上記実施の形態においては、制御
装置40を複数の制御回路で構成するようにした場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、マ
イクロコンピュータ等のプロセッサによって演算処理す
るようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る連続
式アンローダの掘削制御方法によれば、目標掘削量が目
標切り出し量以上となるように、切り出し効率検出手段
により検出した荷の切り出し効率に応じて、目標掘削量
を補正するようにしたから、ホッパーのレベル低下を抑
制してホッパーの荷切れを回避することができ、これに
伴って荷役効率を向上させることができる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a method for continuously loading cargo in a hold.
And once stored in the hopper,
A continuous ann which is cut out and carried out to the ground side
The present invention relates to a loader excavation control method.
[0002]
2. Description of the Related Art A cargo ship loaded on a quay docks in a cargo hold.
For the continuous unloading of waste such as iron ore and coal
For example, Japanese Unexamined Patent Publication No. Hei 8-290833 discloses a cargo handling facility.
Bucket elevator type continuous type as described in
Unloaders are known.
[0003] This continuous unloader moves along a quay.
The swivel frame supports the swivel frame on the movable travel frame.
Boots that are held laterally from the revolving frame.
A bucket elevator is supported at the tip of the system. This
Bucket elevators have air inside the elevator shaft.
A chain that moves to and around the dress is provided.
The chain is provided with a bucket. And Choi
As the blades circulate, the lower part of the bucket elevator
In the provided excavation part extending horizontally such as L-shape
And the bucket scrapes off the debris in the hold,
It is carried to the top of the bucket elevator, from where the belt
Once stored in the hopper via the conveyor, the hopper
-A predetermined amount of powder is cut out from the
It is supposed to be. And the bucket elevator in the hold
By moving around the beta,
We try to scrape efficiently.
[0004] The amount of excavation paid out to the ground side is controlled.
The control is the bucket orbiting speed or the traversing speed of the excavation part.
Excavation section side control to control the degree and cutting out from the hopper
It is performed individually by the cutout side control that controls the
Swelling. Here, in the excavation unit side control,
Must be balanced with the amount cut out from the hopper
Out of the hopper or the hopper
It is necessary to avoid bar flow.
You. Therefore, for example, the driving torque of a bucket elevator
Of the actual excavation at the excavation site by detecting
And the actual digging amount and the hopper level,
Depending on the combination with the quantity, the specified control logic was
Therefore, the traversing speed of the excavation section or the orbit of the bucket
The speed is controlled to increase or decrease.
The control logic includes, for example, a continuous
Limitation of allowable load of loader body and position control system of excavation part
Restriction by upper limit of moving speed or hopper over
From the viewpoint of preventing flow, etc., the drive
Luke increases bucket circling speed at light torque
Element is weakened, and the bucket revolving speed at over torque
The load on the bucket elevator due to deceleration
It has become.
[0006]
Generally, the excavation part is held in a hold.
Combine reciprocating or circling movements within the load to medium
When unloading from the load to the bottom load,
Due to the influence, the excavation amount by the bucket may
Fluctuate. Also, the driving torque of the bucket elevator
When the light torque is low, the
Weakening the element,
I will strengthen the load control of the bucket elevator by deceleration
Excavation amount by the excavation unit
Is smaller than the amount cut out to ground equipment.
You. In addition, the control of the cutting amount to the ground side
Depending on the level, the belt feeder and
Control logic to control the operation / stop of the conveyor
Therefore, as shown in FIG.
In this state, the unloading stop is repeated and the stop time
The ratio is the actual value for the target cutout amount, that is, the cargo handling effect.
Rate.
It is a factor that causes such a stoppage of unloading.
The actual value of the amount of excavation on the excavation side
If the excavation amount is less than the target excavation amount,
The target cutout amount on the feeder side is
If it is the rated ability value of the body, it is unavoidable.
However, for example, due to restrictions on ground facilities, etc.
Because it is not possible to set the rated capacity
Even in the case, the excavation side according to the control logic
Of the excavation amount on the excavation side
It will be lower than the actual delivery amount. Therefore, actually
Can do more drilling,
The actual excavation amount on the excavation part side will be less than the cutting amount
As a result, there is a problem that the cargo handling efficiency is poor.
Therefore, the present invention focuses on the above conventional problems.
That are operated at a rated capacity or less.
Possible to improve cargo handling efficiency in continuous unloader
To provide an efficient continuous unloader excavation control method.
The purpose is.
[0010]
[MEANS FOR SOLVING THE PROBLEMS] To achieve the above object
In the excavation control method of the continuous unloader according to the present invention,
A chain with multiple buckets attached
The bucket elevator moves around the elevator
Excavation section provided below
To excavate the cargo in the hold, and
After being stored in the hopper,
Continuation that cuts out a fixed amount of load and pays it out to the ground side
In the excavation control method for an unloader,
Cutting efficiency detecting means for detecting cutting efficiency;
Target excavation amount by the cutting section
So that the cutout efficiency is equal to or larger than the cutout amount.
The target excavation amount is corrected according to the detection value.
It is characterized by:
According to the present invention, the bucket elevator
Moved and orbits along this bucket elevator
Multiple buckets attached to a rotating chain
In the excavation section provided at the bottom of the ket elevator,
The cargo in the hold is scraped. Then, once this load is
After being stored in the par,
-The load is cut out by a predetermined amount from the
Will be paid out.
At this time, for example, a predetermined time from the hopper
Unloading the load by detecting the
Extraction efficiency is detected by the extraction efficiency detection means.
The target excavation amount, which is the target value of the excavation amount
So that it is equal to or greater than the target cutout amount
Depending on the detection value of the cutting efficiency detection means, the target excavation amount
Corrected, that is, cut out by the cutout efficiency detecting means
Each time efficiency is detected, the target excavation amount is
Be updated.
Therefore, the overflow of the hopper can be reduced.
The actual excavation amount is smaller than the actual cut-out amount for the purpose of prevention, etc.
Even when control is performed to reduce the size, the current
The target excavation amount is set according to the current cutting efficiency.
The hopper level
Of the hopper is reduced, and the occurrence of unloading of the hopper is suppressed.
The feed is stopped by the belt feeder.
And the cargo handling efficiency is improved.
[0014]
DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Embodiments of the present invention will be described below.
I will tell. FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an embodiment of the present invention.
And the continuous unloader 7 is installed on the quay 1
The traveling rails 4a and 4b are driven by a hydraulic motor (not shown).
Traveling wheel having rolling wheels 9a and 9b
A frame 10 is provided.
On the traveling frame 10, there are scattered objects inside.
Conveyor 11a for vertically transporting and descending
Centering on a line where the swirl tower 11 passes through the center of rotation and is orthogonal to the quay
It is supported to be able to turn left and right within a range of 125 °
And a hopper 12 is fixed below the turning tower 11.
The hopper 12 has a cutout on the lower end side.
Receives the dust in the hopper 12 and
Belt feeder that discharges fixed amount toward 5
) 13 are provided. And this belt fee
Upward direction of belt conveyor 5 received at drop position of da13
An in-machine conveyor 14 that conveys the dust to the
Scrap falling from the in-machine conveyor 14 of the
On the receiving belt conveyor 5 via the transfer frame
Will be transferred.
At the upper end of the swirl tower 11, there is a scattered material inside.
The swiveling boom 15 provided with the feeding belt conveyor 15a
The pivoting boom 15 is rotatably supported in a vertical plane.
A balance weight 16 is provided on the opposite side of the swirl tower 11.
Have been. Inclined support links at both ends of the swing boom 15
17 and 18 are rotatably supported, and these links 17 and
At the free end of 18, a link 19 parallel to the turning boom 15 is turned.
Rollable link to form a parallel link, the free end of which
Bucket extending vertically to the side inclined support link 17
The elevator 20 is fixed.
The bucket elevator 20 has a supporting ring.
And a cylindrical fixed frame 21 fixed to the
Elevator supported rotatably on fixed frame 21
And a cylindrical column member 22 constituting a shaft.
A pair of front and rear chains are attached to the upper end of the column member 22.
Drive sprocket 23 is provided and
At the end, an L-shaped excavation portion 24 is provided, and inside the column member 22.
A pair of front and rear chains 25 pass through the sprocket 23
And extend around the excavation part 24.
A number of buckets 26 are arranged at predetermined intervals between pairs of chains 25.
It is kept and attached.
The column member 22 is fixed to the fixed frame 2.
1 by a rotary drive mechanism such as a hydraulic motor
And the sprocket 23 is similarly driven by a hydraulic motor.
1 to rotate counterclockwise in FIG.
Is done.
Further, the fixed frame 21 has a sprocket
The bucket turned upside down by the sprocket 23
A chute 27 is formed to receive the particles falling from the
The spatter guided by the chute 27 is
The swiveling boom 15 is provided by the rotating feeder 28 disposed therein.
To the conveyor 15a.
The excavation part 24 is turned to the lower end of the column member 22.
Similar to the movably supported support frame 31 and its lower end
A horizontal support frame 32 rotatably supported on the
Guide the chain 25 to the left and right ends of the support frame 32
The sprockets 33 and 34 are attached, and the support frame
31 and 32 are rotated by a rotary drive mechanism such as a hydraulic motor.
Moving the horizontal support frame 32 to a horizontal state.
Can be moved in the front-rear direction while maintaining the position.
Therefore, as shown in FIG.
Elevator 20 is inserted into hold A and horizontal support frame
The bucket 26 on the lower end side of the
And scrape it vertically through the column member 22.
To the bucket 26 at the upper sprocket 23 position.
Is turned over, and the splinters inside
7. The control inside the turning boom 15 via the rotary feeder 28
Transported to the conveyor 15a, and then to the conveyor in the swirl tower 11.
11a, it is lowered vertically and temporarily stored in the hopper 12.
Will be delivered.
From the hopper 12, a belt feeder is provided.
13 on the ground equipment side such as the receiving belt conveyor 5
Quantitative discharge according to the receiving capacity is performed, and
And transferred to the receiving belt conveyor 5 via the
You. The belt feeder 13 is controlled, for example, by a control (not shown).
The drive is controlled by the device, and a predetermined amount of
It is controlled to cut out the load and the hopper 12
Driven according to the level of the level, the level is below the low level
When it becomes, the drive is stopped and the level is higher than the high level
When it returns to the state, the drive is restarted.
Then, while performing these operations, the bucket
For example, moving the elevator 20 around the hold A
By doing so, the debris in the hold A can be sequentially carried out
It has become.
The excavating section of the continuous unloader 7
As shown in FIG.
Drive mechanism 10b for self-propelling the arm 10 and the swivel tower 11
Of the rotary drive mechanism 11b and the rotary boom 15
Hydraulic cylinder 15b for controlling elevation angle, bucket elevator
Drive mechanism for rotating the column member 22 of the motor 20
Rotation drive for rotating the sprocket 22a and the sprocket 23
The driving of each of the mechanisms 23a is controlled by the control device 40.
It is controlled by control.
The control device 40 includes the traveling frame 10
For example, the travel position is detected based on the travel distance from the reference position.
Outgoing travel position sensor 51, rotation drive mechanism of swivel tower 11
Turning angle sensor that detects the turning angle from the rotation speed of 11b
52, for example, attached to the swivel boom 15 and raised
Angle of inclination sensor 53 for detecting the angle, rotation of column member 22
A rotation angle sensor 54 for detecting a rotation angle of the drive mechanism 22a,
It is composed of a load cell for detecting the weight of the hopper 12, etc.
Load sensor 55, rotation drive mechanism 2 of sprocket 23
Example of detecting the driving torque attached to the rotating shaft of 3a
For example, each detection value of the magnetostrictive torque sensor 56 and the belt
Cut out from hopper 12 detected by feeder 13
At least an extension amount is input. And the control device 4
At 0, the position of the excavation unit 24 is determined based on these detected values.
The target is calculated and, for example, the rotation of the sprocket 23 shown in FIG.
The control logic of the rotation speed and the movement speed of the excavation unit 24 was adopted.
Accordingly, the rotation drive mechanism 10b of the traveling frame 10 is turned.
The rotary drive mechanism 11b of the tower 11 and the hydraulic system of the swing boom 15
A rotation drive mechanism 22a of the column member 22;
By appropriately driving the rotation drive mechanism 23a of the sprocket 23,
The excavation part 24 in the direction of scraping by the bucket 26
When moving at a predetermined speed in the direction in which
In both cases, the sprocket 23 is driven to rotate at a predetermined speed,
Excavation control is performed.
In the control logic, as shown in FIG.
Of the sprocket 23 of the bucket elevator 20
Hopper 1 determined from torque and dust in hopper 12
2 according to the level of the bucket elevator 20
Controls the rotation speed of the ket 23 and the movement speed of the excavation unit 24
are doing. Specifically, the driving torque is 150% or less of the normal
Emergency stop of excavation when above, drive torque is 1
When it is 40% or more and less than 150%, stop excavation is performed. Ma
When the driving torque is 120% or more and less than 140%, or
Is that the driving torque is 100% or more and less than 120% and
If the level of the hopper 12 is higher than full,
Excavate. In addition, the driving torque is 100% or more and 120%
And the level of the hopper 12 is less than full
Or the drive torque is 80% or more and less than 100%
Steady when the hopper 12 is above the high level
Excavate. Moreover, the driving torque is 80% or more and 100% or less.
If full and the hopper 12 is below the high level,
Or, if the driving torque is less than 80%, speed-up excavation
I do. In addition, if the hopper 12 is
At some point, stop the rotation of sprocket 23
You.
The level of the hopper 12 is shown in FIG.
As shown, a predetermined amount is cut by a belt feeder 13 described later.
Hopper low level, belt for stop timing of feeding
From the state where the cutting of the feeder 13 by a predetermined amount is stopped
High level for timing to return to logging start, excavation
Full level for deceleration control of section 24, emergency for upstream emergency stop
The level increases in the order of the full level, and
It is set to increase the number of things, and the very full level is hopper
12 represents the maximum value of the scatter that can be stored in
Satisfaction level and inflow amount h set by the following equation (1)
hd.
[0029]
hhd = [(QK *−Q*) × t1/ 3600] × α (1)
Note that Q in the equationK *Is the target excavation amount, Q*Is the target cutout
Quantity, t1Is scattered from the rotary feeder 28 into the swirl tower 11.
Conveyance time before conveyance to conveyor 11a, α is safe
Coefficient (for example, 1.2 to 1.3).
That is, until the deceleration control of the excavating section 24 is applied.
Between the belt conveyor 1 already via the bucket 26
5. Conveyance loaded on conveyor 11a etc. in swirl tower 11
Overflow occurs in the hopper 12 due to the dust inside.
The target excavation amount QK *And target cutout
Work Q*And the transfer time t1To the value integrated in
Multiplied by the rate α is set as the full level of the hopper 12
are doing.
In the stop excavation, for example, the sprocket 2
3 is suppressed to about 75% of the specified value,
Stop moving. And the driving torque is 100% or less.
It returns to normal excavation when it falls below. Also, the low speed
In excavation, for example, the rotation speed of
85% and the moving speed of the excavation part 24
Suppress to about 0%. And the driving torque is 120% or less.
When the upper torque is less than 140%, the driving torque is 100% or less.
When it becomes, it returns to steady excavation and the driving torque is 100%
Is less than 120% and the hopper 12 is below the full level
When it was above, the driving torque was less than 100%
Steady when the hopper 12 is below the full level
Return to excavation. In the speed-up excavation, for example,
The rotation speed of the rocket 23 is as specified,
Only the moving speed of No. 4 is increased to the prescribed 120%. Soshi
When the driving torque is 100% or more,
Return.
Therefore, in the control logic,
When the elevator drive torque is light, the bucket
Weaken the speed-up factor of the orbiting speed
Bucket elevating speed by reducing the bucket rotation speed
Control so that the load on the
You.
In the control device 40, as shown in FIG.
Thus, the hopper 12 detected by the belt feeder 13
The cutout amount ΔQ is input to the excavation amount correction unit 41, and cutout is performed.
Cut-out amount actual value by integrating the amount ΔQ for a predetermined time
QREALIn other words, the cargo handling efficiency is calculated, and the calculated cutout is calculated.
Actual quantity QREALAnd target cutout amount Q*Based on the ratio
Set the positive coefficient β. Then, the correction coefficient β and the target cutoff
Projection amount Q*Is multiplied by the calculator 42 to obtain the target excavation amount.
Correction value QK *′ To the target torque converter 43.
You.
In the target torque converter 43, the target excavation
Amount correction value QK *Based on the specific gravity of the
Positive value QK *′ To the target torque T*And drive control
Output to the unit 45.
The drive controller 45 includes a torque sensor 5
6 from the torque detection value TBEAnd, for example, average this
Drive torque TAVAnd target torque
Torque T from the torque converter 43*And the load sensor 55
3 according to the level of the hopper 12 detected in FIG.
According to the control logic shown in FIG.
The rotation speed and the moving speed of the excavation unit 24 are controlled.
Next, the operation of the above embodiment will be described with reference to the excavation amount.
Accompanied by the flowchart of FIG.
Will be explained. First, each rotation drive mechanism or hydraulic cylinder
And the like to drive the excavation section 2 of the bucket elevator 20.
4 into the upper end opening of hold A where the material is to be carried out
The excavator 24 is inserted at a predetermined position in the hold A,
You.
Then, the transportation of the belt conveyor 5 and the like on the ground side is performed.
Target cutout amount Q according to the transport capacity of the transmission system*And unloading
Set the information required for processing, such as the specific gravity of the scattered material. Soshi
And the target cutout amount Q*That is, the target excavation amount QK *Based on
The excavation part 24 is fed sideways, and
Sea frame 10, turning tower 11, turning boom 1
5, drive the column member 22 and the sprocket 23 appropriately.
You. Thereby, the bucket 26 in the excavation part 24
The scraped scraps are mounted on the bucket 26,
Transported by the elevator 20 and lifted up by the bucket.
26 reaches the position of the sprocket 23 and turns upside down
When the state is reached, the dust stored in the bucket 26
Swivel boom 1 via chute 27 and rotary feeder 28
5 is transferred to the conveyor 15a in the
It is lowered vertically by the bearer 11a and
When stored. And, by the belt feeder 13,
A predetermined amount is cut out from the hopper 12, and this is
Transfer to the receiving belt conveyor 5 via the conveyor 14
Is done. During operation, for example, the level of the hopper 12 is
When the level falls below the preset low level shown in FIG.
In this case, the belt feeder 13
The cutting of the waste is stopped, and during this time, the bucket 26
Excavation continues, which causes the hopper 12
When the bell returns above the high level shown in FIG.
The cutout by the tofeeder 13 is restarted.
The cutting by the belt feeder 13
The feeding amount ΔQ is sequentially integrated (step S1), and is fixed.
When the time has elapsed (step S2), the predetermined time has elapsed.
From the integrated value of
Actual delivery amount QREAL[Ton / H] is required (cut
Output efficiency detecting means). This cutout amount actual value QREALLotus
In other words, it indicates the cargo handling efficiency, and the actual value Q of this cutout amountREAL
And the target cutout amount Q *Excavation ratio Q*/ Q
REALIs calculated (step S3).
Next, the obtained excavation amount ratio Q*/ QREALTo
For example, smoothing is performed by moving average, etc.
Next, the excavation amount ratio is subjected to a limiter process (step S4).
This is the target excavation amount QK *Excavation amount due to compensation of
Short-term fluctuations do not affect the hopper 12 overflow
That's why.
The averaging-processed digging
The cutting ratio is the target excavation amount QK *Calculation as the correction coefficient β
(Step S5). by this,
In the arithmetic unit 42, the correction coefficient β and a predetermined target cutoff
Projection amount Q*That is, the target excavation amount QK *Is multiplied by
Target excavation amount correction value QK *′ Is calculated and the target
Positive value QK *'Is the target torque T as the target excavation amount*Converted to
This target excavation amount correction value QK *Target torque T according to
*And the actual drive torque T BEAnd each rotation to match
The drive mechanism or the hydraulic cylinder is controlled by the drive control unit 45
Driven according to the control logic of FIG.
And the circling speed of the bucket 26 is controlled.
At this time, the actual cutout amount QREALAnd goals
Cutting amount Q*Ratio Q*/ QREALCorrection factor β according to
Therefore, the target excavation amount QK *Is to be corrected
From the actual cutting amount QREALIs the target cutout amount Q*And so on
If so, the correction coefficient β = 1, and the target excavation amount correction value
QK *′ Is QK *'= QK *That is, the target cutout amount Q*
And the excavation amount and the cutout amount are equal.
Is controlled as follows. On the other hand, the cutout amount actual value QREALIs the goal
Cutting amount Q*Smaller, that is, the load
As the working efficiency decreases, the correction coefficient β increases,
Target excavation amount QK *Is corrected to a larger value, which
Is controlled so that the excavation amount is greater than the
You.
Therefore, as shown in FIG.
When the driving torque of the elevator is
Weakened the speed-up factor of the rotation speed, when over torque
Of the bucket elevator by reducing the bucket circling speed
Control logic that controls to increase load suppression
If the control is performed according to
The value tends to be smaller than the actual value of the cutout amount
However, the smaller the actual value of the cutout amount is, that is,
Target excavation volume increases as cargo handling efficiency decreases due to
Value, the level of the hopper 12
This will suppress the reduction of the distance. Therefore, shown in FIG.
As such, the hopper 12 may be at a low level during operation.
As the hopper 12 is out of stock, the belt
The number of times the feeder 13 stops cutting is reduced.
Will be.
Therefore, for example, due to a problem on the ground equipment side, etc.
Therefore, the amount of excavation falls below the rated capacity of the continuous unloader body.
Even when the drive is performed with the cutout amount suppressed,
Target excavation amount according to the actual value of
By setting the target cutout amount higher than
The hopper 12 can be prevented from being at a low level.
And increase or decrease the excavation volume according to the current cargo handling efficiency.
Can effectively set the amount of excavation
You.
Further, a correction unit is set in accordance with the actual value of the cutout amount.
The number β is set, and the correction coefficient β is
Ratio Q*/ QREALIs set by smoothing
Hopper 12 is turned off due to short-term fluctuations in
Overflow can be avoided. Also,
The full level, which is the timing of the deceleration control of the excavation unit 24,
The particles being conveyed between the excavator 24 and the hopper 12
Considering the setting, the excavation amount and cutting amount
Of the hopper 12 due to imbalance with the
Rows can be avoided.
Further, the target excavation is performed in accordance with the actual value of the cutout amount.
Cutting amount QK *In the hold A
The raw material filling rate of the bucket 26 in the bottoming state of
The target excavation amount QK *Correct
The movement speed of the excavation part 24 and the bucket 26
Of raw material filling rate by controlling circulation speed
The amount of excavation decrease due to
In this case, it is also possible to improve the cargo handling efficiency.
In the above embodiment, the cutout
The actual value of the cutting amount is calculated based on the cutout amount of the belt feeder 13.
Was described in the case of
Not limited to this, a new log is
A load sensor, such as a load cell, is installed and detection is performed based on the detected value.
It may be issued.
In the above embodiment, the excavation amount
The actual value is used to rotate the rotation drive mechanism 23a of the sprocket 23.
The torque is directly detected by the torque sensor 56 mounted on the shaft.
Was described, but it is not limited to this.
No, for example, the drive current or drive oil of the rotary drive mechanism 23a
Detect pressure and indirectly detect drive torque
For example, the conveyor 15a of the swiveling boom 15
A load sensor is provided on the
It may be.
In the above embodiment, the unit time
Target excavation amount Q according to the actual value of cutout amount per intervalK *
Has been described as being sequentially corrected.
For example, a series of cutout amounts from the start of digging to the end of digging
When the actual value is detected and excavation is performed under the same operating conditions
Target cutout based on the actual value of this cutout amount
Quantity Q*And set the target cutout amount Q*Digging based on
The amount of cutting may be controlled.
It is possible to expect improvement of working efficiency.
Further, in the above embodiment, the control
When the device 40 is constituted by a plurality of control circuits,
Although the explanation has been made, the present invention is not limited to this.
Calculations are performed by a processor such as an
You may make it.
[0050]
As described above, according to the present invention,
According to the excavation control method of the type unloader, the target excavation amount
Extraction efficiency detection means so as to exceed the mark extraction amount
Target excavation amount according to the load extraction efficiency detected by
Hopper level, so that the hopper level
To prevent the hopper from running out of stock.
Accordingly, the cargo handling efficiency can be improved.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における連続式アンローダの掘削制御方
法を適用した連続式アンローダの一例を示す概略構成図
である。
【図2】連続式アンローダの制御装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図3】制御装置における掘削部の移動速度及びバケッ
トエレベータのバケットの周回速度に対する制御ロジッ
クの一例を示す説明図である。
【図4】ホッパーのレベル位置を説明する説明図であ
る。
【図5】掘削量補正部の処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。
【図6】従来の問題点の説明に供する説明図である。
【符号の説明】
1 岸壁
7 連続式アンローダ
12 ホッパー
13 ベルトフィーダ
20 バケットエレベータ
24 掘削部
40 制御装置
41 掘削量補正部
56 トルクセンサ
55 荷重センサBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an example of a continuous unloader to which a continuous unloader excavation control method according to the present invention is applied. FIG. 2 is a block diagram illustrating an example of a control device for a continuous unloader. FIG. 3 is an explanatory diagram illustrating an example of control logic for a moving speed of an excavating unit and a circling speed of a bucket of a bucket elevator in a control device. FIG. 4 is an explanatory diagram illustrating a level position of a hopper. FIG. 5 is a flowchart illustrating an example of a processing procedure of an excavation amount correction unit. FIG. 6 is an explanatory diagram for explaining a conventional problem. [Description of Signs] 1 Wharf 7 Continuous unloader 12 Hopper 13 Belt feeder 20 Bucket elevator 24 Excavation unit 40 Control device 41 Excavation amount correction unit 56 Torque sensor 55 Load sensor
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 裕昭 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (56)参考文献 特開 平6−127699(JP,A) 特開 平2−249812(JP,A) 特開 平8−127432(JP,A) 特開 平8−290833(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 67/60 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (72) Inventor Hiroaki Ishikawa 1-chome, Kawasaki-dori, Mizushima, Kurashiki-shi, Okayama Pref. (56) References JP-A 6-127699 (JP, A) JP-A-2-249812 (JP, A) JP-A-8-127432 (JP, A) JP-A-8-290833 (JP, A) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) B65G 67/60
Claims (1)
ンがバケットエレベータ内に沿って周回移動し、このバ
ケットエレベータの位置を移動させながらその下部に設
けられた掘削部で船倉内の荷を掘削し、この掘削した荷
を一旦ホッパーに格納した後当該ホッパーから定量切り
出し部により所定量の荷を切り出して地上側に払い出す
ようにした連続式アンローダの掘削制御方法において、 前記荷の切り出し効率を検出する切り出し効率検出手段
を設け、前記掘削部による目標掘削量が前記定量切り出
し部の目標切り出し量以上となるように、前記切り出し
効率検出手段の検出値に応じて、前記目標掘削量を補正
するようにしたことを特徴とする連続式アンローダの掘
削制御方法。(57) [Claim 1] A chain to which a plurality of buckets are attached moves around in a bucket elevator, and a digging portion provided below the bucket elevator while moving the position of the bucket elevator. In the excavation control method of the continuous unloader, the load in the hold is excavated, and the excavated load is temporarily stored in the hopper, and then a predetermined amount of the load is cut out from the hopper by the fixed amount cutout unit and discharged to the ground side. A cutting efficiency detecting means for detecting the cutting efficiency of the load is provided, so that a target digging amount by the digging part is equal to or larger than a target cutting amount of the fixed quantity cutting part, according to a detection value of the cutting efficiency detecting means, An excavation control method for a continuous unloader, wherein the target excavation amount is corrected.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20617697A JP3463522B2 (en) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | Excavation control method for continuous unloader |
Applications Claiming Priority (1)
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JP20617697A JP3463522B2 (en) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | Excavation control method for continuous unloader |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH1149375A JPH1149375A (en) | 1999-02-23 |
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- 1997-07-31 JP JP20617697A patent/JP3463522B2/en not_active Expired - Fee Related
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