JP3462853B2 - 偏心回転高圧シール - Google Patents

偏心回転高圧シール

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JP3462853B2
JP3462853B2 JP2000512588A JP2000512588A JP3462853B2 JP 3462853 B2 JP3462853 B2 JP 3462853B2 JP 2000512588 A JP2000512588 A JP 2000512588A JP 2000512588 A JP2000512588 A JP 2000512588A JP 3462853 B2 JP3462853 B2 JP 3462853B2
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distal
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景 本発明は、カテーテルと導入針とのアセンブリのような
医療器具と共に使用するためのシールに関する。本発明
は、カテーテルと導入針とのアセンブリに対して特定の
用途を有するけれども、本発明のシールは、同様に流体
シールを必要とする他の装置と組み合わせて使用しても
よいことは理解されるべきである。
【0002】カテーテル特に静脈内(IV)カテーテル
は、患者の体内へ流体を導くか又は患者の体内から流体
を抜き取るために使用される。最も一般的なタイプのI
Vカテーテルは、オーバーザニードルカテーテルであ
る。オーバーザニードルカテーテルは、その名前が意味
するように、尖った先端を有する導入針の外周を覆うよ
うに取り付けられる。このアセンブリは、導入針の先端
がカテーテルの先端を越えて伸びている状態で患者の皮
膚を介して血管内へと挿入される。針内及び針の基端に
配置されたフラッシュバックチャンバ内への血液のフラ
ッシュバックによって、このアセンブリが血管内に配置
されたことが確かめられると、次いで、カテーテルを所
定の位置に残した状態で針が引き抜かれる。
【0003】標準的なカテーテルにおいては、カテーテ
ルの基端は典型的にはハブを有し、このハブ内を導入針
が延び、ハブは、カテーテルを患者に挿入し且つ導入針
を引き抜いた後に流体供給ラインに接続可能なように設
計されている。導入針が患者から抜き取られ流体供給ラ
インがカテーテルハブに接続される前においては、カテ
ーテルを通って患者の体内への及び患者の体内からの流
体の流れを遮るものは何もない。そして、カテーテルは
患者の血管内に配置されているので、血液はカテーテル
から流れ出して医師だけでなくその他の人及びたまたま
その場所に存在する医療供給供給装置をも汚染し得る。
同様に、側方孔を備えたカテーテルが使用される場合に
は、血液は、導入針が抜き取られる前に流体供給ライン
が側方孔に接続されたときにさえ、導入針が配置される
部分を通ってカテーテルハブの基端から流れ出すことが
できる。
【0004】近年、カテーテルからの血液の漏れをなく
するか又は少なくとも漏れの量を制限するカテーテルの
需要が増加してきている。この需要は、感染した人から
別の人への体液のやりとりによって伝染され得る肝炎及
び後天性免疫不全症候群(「エイズ」)の如き現在のと
ころ不治で且つときどきは死に至る病気の出現により生
じた。この需要の結果として、いくつかのカテーテル
は、カテーテルが患者の血管内に適正に配置され且つ導
入針が抜き取られると、カテーテルハブからの血液の漏
れを最少にするために、導入針が貫通して伸びるカテー
テルハブの部分にある形式のシールを含むように設計さ
れて来た。典型的なシールは、単に、カテーテルハブ内
に配置された弾性プラグを含んでいる。これによって、
導入針は、プラグ内に伸び且つカテーテルが血管内に適
正に配置されると続いてプラグから除去することができ
る。プラグは弾性的であるので、針がシールから除去さ
れるとプラグは再度密閉する。不都合なことに、これら
の従来の装置におけるこのようなシールは不適切なもの
であるかも知れない。
【0005】例えば、弾性のプラグは、カテーテルと導
入針とのアセンブリが顧客の元へと輸送され且つ使用前
に在庫される間に、導入針の周囲で固まる傾向がある。
このことは、大きいゲージの導入針が使用される場合に
特に問題がある。導入針が抜き取られると、プラグが針
によって残された穴を密閉する代わりに、穴がそのまま
プラグ内に残る。この穴は、カテーテルから血液が流れ
出す経路を提供する。更に、このような穴は、伝染病が
患者の血液の流れ内へ入る経路を提供する。更に、この
ような弾性プラグのシールは、高い圧力の位置における
漏れを防止するのに特に効果的でない。
【0006】発明の概要 従って、本発明の目的は、流体の流れを阻止するシール
を提供することである。
【0007】本発明のもう一つの目的は、導入針が長い
期間に亘ってシール内に配置され且つ大きいゲージの導
入針が使用される場合でさえ導入針の周囲で固まること
がないカテーテルと導入針とのアセンブリにおいて使用
するためのシールを提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、高い圧力状態で
さえも流体の流れを阻止するシールを提供することであ
る。
【0009】本発明の偏心回転高圧シールは、弁体と、
ばねのような回転付勢機構と、を含んでいる。弁体は、
導入針がその中を通過するのを可能にするのに十分な寸
法を有する長手方向に伸びている通路を形成している。
この通路は弁体の軸線からずれており、これについての
関連事項は以下に説明する。弁体はハウジング内に配置
され、同弁体は該ハウジング内で回転することができ
る。このハウジングは、同ハウジングの軸線からずれて
いる2つの長手方向に整合された穴を形成している。こ
れらの2つの長手方向に整合された穴は、弁体内の通路
がハウジング内に配置された穴と整合され得るような配
置となっている。このようにして、導入針は、ハウジン
グの一端を通ってハウジング内へと延び、弁体を通り、
ハウジングの他端を通過して延びることができる。
【0010】ばねが、弁体を特定の回転方向に付勢する
ようにハウジング内において弁体に対して配置される。
特に、ばねは、弁体の周囲に配置され、弁体を回転させ
て、通路を、ハウジング内に形成された2つの長手方向
に整合された穴との整合状態から移動させることができ
る。弁体は、導入針がハウジング内に延び且つ弁体を貫
通している状態で、導入針によって、ばねの力に抗して
定位置に保持される。導入針がハウジング及び弁体から
抜き取られると、弁体は、もはやバネの力に抗して定位
置に保持されない。従って、ばねは、弁本体をハウジン
グ内で回転させ、その結果、弁体内の通路は、もはやハ
ウジング内に形成された2つの長手方向に整合された穴
とは整合しない。このことにより、弁体を通過してハウ
ジングを通る流体の流れが阻止される。
【0011】弁体の一端は、同弁体の他端よりも大きい
表面積で形成される。より大きい表面積を有する弁体の
端部に向かって流体が流れるときに、この弁体の端部に
高い圧力がかかる。このことによって、弁体の他端がハ
ウジングに対して緊密に押し付けられて流体の緊密なシ
ールが確保される。このようにして、ハウジング及び弁
体を通る漏れが最少化される。
【0012】本発明の上記及びその他の目的及び利点
は、以下の詳細な説明を考慮に入れることによって明ら
かになるであろう。
【0013】発明の詳細な説明 本明細書において使用されている「基端」という用語
は、本発明の偏心回転高圧シールを使用している医師に
最も近く且つ同シールが結合されて使用される患者から
最も遠く離れた、偏心回転高圧シール上の位置を示して
いる。これとは逆に、「末端」という用語は、偏心回転
高圧シールを使用している医師から最も離れており且つ
同偏心回転高圧シールが結合されて使用される患者に最
も近い、偏心回転高圧シール上の位置を示している。
【0014】以下、本発明の偏心回転高圧シールを、カ
テーテルと導入針とのアセンブリの特定の形状と関連付
けて説明する。この説明は、配置のための評価基準を提
供し且つ本発明の偏心回転高圧シールの使用方法を提供
する。しかしながら、本発明の偏心回転高圧シールは、
ここに説明されているカテーテルと導入針とのアセンブ
リの特定の形状への用途に限定されないことは理解され
るべきである。実際には、本発明の偏心回転高圧シール
は、カテーテルと導入針とのアセンブリに限定されず、
偏心回転高圧シールが必要とされる他の用途に使用され
ても良い。
【0015】図1及び2に示されたカテーテルと導入針
とのアセンブリ10は、カテーテルハブ21の末端に固
定された基端を有するカテーテル20と、針ハブ41の
末端に固定された基端を有する針40と、を含んでい
る。針40は、カテーテルハブ21と針ハブ41とが当
接し且つ針40の末端がカテーテル20の末端を越えて
延びるように、カテーテル20内に配置されている。本
発明の偏心回転高圧シール30は、カテーテルハブ21
内に配置されてカテーテルハブ21の一部分として形成
されている。
【0016】カテーテルハブ21は、同カテーテルハブ
21の末端部分に向かって配置されて接続されている伸
長管50を有している側方孔22を含んでいる。カテー
テルハブ21はまた、同カテーテルハブ21から径方向
に延びている翼部25をも含んでいる。翼部25は、概
して、カテーテル20の長手軸線と整合されている。翼
部25は、静脈穿刺中に、カテーテルと導入針とのアセ
ンブリ10の操作を容易にするために医師が容易に把持
できるように十分な大きさであるべきである。
【0017】伸長管50の基端は、IV流体供給ライン
の伸長管50への接続を可能にするために標準的なルア
ーロックアダプタ51を含んでいる。このようなIV流
体供給ラインは、カテーテルと導入針とのアセンブリ1
0を患者に挿入する前に、伸長管50に接続することが
できる。側方孔22は、カテーテル20が患者の体内に
適正に配置され、針40がカテーテルと導入針とのアセ
ンブリ10から抜き取られると、伸長管50から注入さ
れる流体が患者の体内へと通過することができるよう
に、カテーテル20の内腔と流体連通している。逆に、
カテーテル20を介して患者の血管から出て行く血液
は、伸長管50の中を移動することができる。カテーテ
ルハブ21は、偏心回転高圧シール30によって密閉さ
れて、血液のような流体がカテーテルハブ21の基端か
ら漏れないがその代わり伸長管50の中を流れるのを確
保する。
【0018】偏心回転高圧シール30は、弁体31と、
ばね33のような回転付勢機構と、を含んでいる。もち
ろん、弾性チューブのような他の回転付勢機構をばね3
3の代わりに使用することができる。弁体31は、針4
0がその中を通過するのを可能にするのに十分な寸法を
有する長手方向に延びている通路32を形成している。
通路32は、弁体31の軸線からずれている。弁体31
の末端は、弁体31の基端よりも大きい末端表面積を有
する大きい肩部35によって形成されるのが好ましい。
【0019】弁体31は、カテーテルハブ21の基端の
区画室26内に包囲されているのが好ましい。基端の区
画室26は、基端部分27と末端壁28とによって形成
されており且つ弁体31がその中で回転するのに十分な
空間を提供している。スピンドル29が末端壁28上に
配置されていて、弁体31がそれを中心に回転すること
ができる中心決め機構を提供している。所望ならば、基
端部分27の内側基端は、弁体31がそれを中心に回転
することができる第2の中心決め機構を提供するため
に、ソーサー形状の凹部23を形成することができる。
このような第2の中心決め機構は、弁体31が、回転中
にぐらつくことなく軸を中心に回転することを確実なも
のとする。基端の区画室26にはまた、肩部35上に形
成されたもう一つの径方向外方に延びているタブ35a
と係合する径方向内側に延びているタブ39を形成する
こともできる。好ましくは、タブ35aは、弁体31の
適正な整合とスムーズな回転を維持するために肩部35
の外周の約半分の上に延びているのが好ましい。これら
のタブは、基端の区画室26内での弁体31の回転量を
制限する。
【0020】末端壁28は、カテーテル20の内腔20
aと長手方向に整合している末端の穴28aを形成して
いる。基端部分27は、末端の穴28aと長手方向に整
合している基端の穴27aを形成している。この形状
は、通路32が基端の穴27a及び末端の穴28aと整
合しているときに、針40が弁体31を通ってカテーテ
ルハブ21、カテーテル20及びカテーテル内腔20a
内へと延びるのを可能にする(図3及び4参照)。
【0021】基端の区画室26内において、ばね33
が、回転動作中に弁体31を付勢するように弁体31に
対して配置されている。特に、ばね33は、弁体31を
スピンドル29及び凹部23を中心に回転させて通路3
2が基端の穴27a及び末端の穴28aと整合しないよ
うにさせるように、弁体31の周囲に配置され且つ同弁
体31と接触している。このような基端の穴27a及び
末端の穴28aと通路32との不整合は、弁体31とば
ね33との非付勢状態においてなされる。基端の穴27
a及び末端の穴28aを通路32と整合させるために
は、弁体31は、ばね33の力に抗して回転されなけれ
ばならない。この回転によって、弁体31を不整合位置
へと付勢する回転エネルギが、ばね33内に蓄えられ
る。針40がカテーテルハブ21内へと延び且つ基端の
穴27a、末端の穴28a及び弁体31を通って延びる
とき、弁体31は、針40によって、ばね33の力に抗
して定位置に保持される(図3及び4参照)。針40が
カテーテルハブ21及び弁体31から抜き取られると、
弁体31は、もはや、ばね33の力に抗して定位置に保
持されない。従って、ばね33は、弁体31をカテーテ
ルハブ21内で回転させ、その結果、通路32は、基端
の穴27a及び末端の穴28aと不整合になる(図5及
び6参照)。
【0022】上記したように、タブ35a及び39はま
た、ばね33による弁体31の過剰な回転を防止するた
めに使用しても良い。ばね33による若干の付勢力によ
ってタブ35a及び39を相互に当接させることによっ
て、基端の穴27a及び末端の穴28aと通路32との
不整合が確保される。
【0023】別の代替え的な実施形態においては、弁体
31は、カテーテルハブ21の基端内の定位置へとスナ
ップ式に嵌入され得る別個のハウジング60内で長手方
向が制限されている(図9参照)。この形状において
は、一対の長手方向に整合された穴61及び62がハウ
ジング60の軸線からずれてハウジング60内に配置さ
れている。穴61及び62は、弁体31がハウジング6
0内で特定の回転整合状態にあるときに弁体31内の通
路32がこれらの穴と整合できるように配向されている
(図7及び9参照)。このようにして、針40は、ハウ
ジング60内及び弁体31を貫通して延びることができ
る。他の実施形態におけるように、弁体31を穴61及
び62と通路32とが整合されない非整合状態に向けて
付勢するために、ばね33の如き回転付勢機構がハウジ
ング60内に配置されている。針40がハウジング60
内へ延びているときに、弁体31は、針40によってば
ね33の力に抗して定位置に保持される(図7及び9参
照)。針40がハウジング60から抜き取られると、弁
体31は、最早、ばね33の力に抗して定位置に保持さ
れない。従って、ばね33は、通路32が穴61及び6
2と整合しないように、弁体31をハウジング60内で
スピンドル65を中心に回転させる。上記と同様に、ば
ね33による弁体31の回転のし過ぎを防止するため
に、ハウジング60及び弁体31内にタブを形成しても
よい。
【0024】通路32とカテーテルハブ21又はハウジ
ング60の穴との非整合によって、流体が弁体31を通
って流れるのが防止される。流体が弁体31の肩部35
に抗して流れるときに肩部35にかかる力は、流体が弁
体31の基端とハウジング60の基端壁との間の空間内
へ流れ込む場合に弁体31の基端に対してかかる力より
も大きい。これは、力の大きさが圧力がかかる表面積に
直接的に関係するからである。従って、同じ圧力がより
大きな表面積に対してかかる場合には、より小さい表面
積に対して同じ力がかかる場合よりも大きい。弁体31
の基端の表面積は肩部35の表面積よりも小さいので、
より大きな力が肩部35にかかる。このより大きな力に
よって、弁体31の基端がハウジング60の基端壁に緊
密に当接される。従って、弁体31の基端とハウジング
60の基端壁との間の流体密なシールが得られる。この
ようにして、ハウジング60と弁体31とを介する漏れ
が最少化される。弁体31の末端すなわち肩部35は、
ここでは、弁体31の基端よりも大きい表面積を有する
として説明されているけれども、弁体31を通過する流
体の流れが基端から末端に向かっている場合には、弁体
31の基端が弁体31の末端よりも大きい表面積を有す
ることができることは理解されるべきである。
【0025】針40は針ハブ41に接続された基端を有
している。針ハブ41には径方向に延びているフィン4
5が形成されており、このフィンは針40とほぼ長手方
向に整合している。フィン45が翼部25と組み合わせ
られて、静脈穿刺中におけるカテーテルと導入針とのア
センブリ10の操作が容易になる。更に、フィン45
は、首尾良く静脈穿刺した後にカテーテル20から針4
0を除去するのを容易にする。針40は、同針の末端部
分に沿って形成された一以上の切り欠き42を含んでも
良い。このような切り欠きは、血液が針40から針40
とカテーテル20との間の環状の空間へと流れ込むのを
可能にし、カテーテル20が少なくとも半透明である限
り医者はこれを観察することができる。別の方法とし
て、血液は、伸長管50内へと流れ込むことができ、伸
長管50が少なくとも半透明である限り、医師はこれを
観察することができる。針40に切り欠き42が形成さ
れていない場合には、フラッシュバックチャンバ(図示
せず)を、針40の基端に設けられた針ハブ41内に配
置することができる。このような構造においては、医師
は、カテーテルと導入針とのアセンブリ10の基端に設
けられたフラッシュバックチャンバ内への血液の流れ込
みを観察することができる。カテーテルと導入針とのア
センブリ10内への血液の流れ込みを観察できることは
重要である。なぜならば、カテーテルと導入針とのアセ
ンブリ内の血液を観察することによって、カテーテルと
導入針とのアセンブリ10の末端が患者の血管内に適切
に配置されていることを確認できるからである。
【0026】本発明の偏心回転高圧シール30を備えた
カテーテルと導入針とのアセンブリ10を使用するため
には、医師は、カテーテルと導入針とのアセンブリ10
を図1に示された向きで握る。この向きにおいては、針
40は弁体31を通ってカテーテル20内に延び、針4
0の末端はカテーテル20の末端を越えて末端方向に延
びている。医師は、次いで、カテーテル20の末端及び
針40によって静脈穿刺をし始めることができる。首尾
良く静脈穿刺がなされると、血液が針40内へと流れ且
つ切り欠き42を通過する。血液は、次いで、針40と
カテーテル20との間の環状の空間内へと流れ込み且つ
伸長管50内へと流れ込む。医師は、この血液の流れを
観察して首尾良い静脈穿刺を確認することができるであ
ろう。この時点で、医師は、カテーテル20を血管内へ
と更に前進させると同時に針40をカテーテル20から
抜き取ることができる。針40の末端がカテーテルと導
入針とのアセンブリ10から完全に抜き取られると、ば
ね33が弁体31を強制的に回転させて通路32を基端
の穴27a及び末端の穴28aに対して非整合状態とさ
せる。このことにより、針ハブ21の基端からのいかな
る血液の流れも阻止される。血液が高い圧力である場合
には、血液は、より大きい力で弁体31の末端に押し付
けられ、弁体31と基端壁27との間の流体密シールが
確保される。
【0027】このようにして、流体の流れを阻止するこ
とができ、カテーテルと導入針とのアセンブリ内で使用
することができ、導入針がシール内に長い期間に亘って
配置され且つより大きなゲージの導入針が使用される場
合においてさえ導入針の周囲で固まることが無く、高い
圧力の場所においてさえ流体の流れを阻止することがで
きる、偏心回転高圧シールが提供されることがわかる。 [図面の簡単な説明] 図1は、本発明の偏心回転高圧シールを含む、カテーテ
ルと導入針とのアセンブリの斜視図である。図2は、本
発明の偏心回転高圧シールを含む図1のカテーテルと導
入針とのアセンブリの線2−2に沿った部分断面図であ
る。図3は、導入針が内部を貫通している状態の本発明
の偏心回転高圧シールを示すための、図1のカテーテル
と導入針とのアセンブリの基端部分の拡大断面図であ
る。図4は、本発明の偏心回転高圧シールのためのハウ
ジングの一部分を形成しているカテーテルハブ内におい
て使用される末端壁の末端面を示している、図3の線4
−4に沿ったカテーテルと導入針とのアセンブリの基端
部分の断面図である。図5は、導入針が抜き取られた状
態の本発明の偏心回転高圧シールを示すためにカテーテ
ルと導入針が分離されている状態の、図1のカテーテル
と導入針とのアセンブリの一部分の拡大断面図である。
図6は、図5の線6−6に沿ったカテーテルと導入針と
のアセンブリの基端部分の断面図であり、本発明の偏心
回転高圧シールのためのハウジングの一部分を形成して
いるカテーテルハブにおいて使用されている末端壁の末
端面を示している。図7は、カテーテルから離れた別個
のハウジング内における本発明の偏心回転高圧シールの
断面図であり、内部を貫通して伸びている針の一部分を
示している。図8は、カテーテルから離れた別個のハウ
ジング内における本発明の偏心回転高圧シールの断面図
であり、針が抜き取られた状態を示している。図9は、
カテーテルと導入針とのアセンブリの基端部分の拡大断
面図であり、カテーテルハブ内にスナップ式に嵌入され
る別個のハウジングと共に形成された本発明の偏心回転
高圧シールを示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブリムホール,グレッグ・エル アメリカ合衆国ユタ州84088,ウエス ト・ジョーダン,バリー・ウエスト・ド ライブ 3838 (72)発明者 ソーレセン,スティーブン・リン アメリカ合衆国ユタ州84097,オレム, 1264 イースト 530 ノース (56)参考文献 特開 昭56−85355(JP,A) 米国特許5403284(US,A) 米国特許4126133(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 25/00 - 25/18 A61M 39/00 - 39/28

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カテーテルと導入針とのアセンブリであ
    って、 基端と末端とを有するカテーテルと、 前記カテーテルの基端に接続され且つ同カテーテルと流
    体連通しているカテーテルハブであって、基端の穴を形
    成している基端壁と、末端の穴を形成している末端壁
    と、を有するカテーテルハブと、 末端面と基端面とを有し、前記カテーテルハブ内に配置
    されて同カテーテルハブ内で軸線を中心として回転運動
    できるようになされた弁体であって、特定の回転位置で
    前記基端の穴と末端の穴とが整合されて長手方向に延び
    る通路を形成する弁体と、 前記カテーテルハブ内に配置され且つ前記弁体と接触し
    ている回転付勢機構と、 基端と、末端とを有し、少なくとも一部分が前記通路と
    前記基端の穴と前記末端の穴とを通り前記カテーテル及
    び前記カテーテルハブの内側に配置された導入針と、 基端と、前記針の基端に結合された末端と、を有する針
    ハブと、 前記回転付勢機構の力によって前記弁体が前記ハウジン
    グに対して回転し過ぎるのを阻止するために、前記弁体
    から径方向に延びている第1のタブと、前記ハウジング
    内に配置された第2のタブと、 を含むカテーテルと導入針とのアセンブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカテーテルと導入針と
    のアセンブリであって、 前記回転付勢機構が、前記弁体を、前記第1の穴及び第
    2の穴が前記長手方向に延びる通路と整合する第1の位
    置から、同第1の穴及び第2の穴が長手方向に延びる通
    路と整合していない第2の位置まで回転させる、ばねで
    ある、カテーテルと導入針とのアセンブリ
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカテーテルと導入針と
    のアセンブリであって、 前記弁体の末端面が基端面よりも大きい表面積を有す
    る、カテーテルと導入針とのアセンブリ
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のカテーテルと導入針と
    のアセンブリであって、前記弁体の末端面が基端面より
    も大きい表面積を有する、カテーテルと導入針とのアセ
    ンブリ
  5. 【請求項5】 カテーテルと導入針とのアセンブリであ
    って、 基端と末端とを有するカテーテルと、 前記カテーテルの基端に接続され且つ同カテーテルと流
    体連通しているカテーテルハブであって、基端の穴を形
    成している基端壁と、末端の穴を形成している末端壁
    と、を有するカテーテルハブと、 末端面と基端面とを有し、前記カテーテルハブ内に配置
    されて同カテーテルハブ内で軸線を中心として回転運動
    できるようになされた弁体であって、特定の回転位置で
    前記基端の穴と末端の穴が整合されて長手方向に延び
    る通路を形成する弁体と、 前記カテーテルハブ内に配置され且つ前記弁体と接触し
    ている回転付勢機構と、 基端と、末端とを有し、前記通路と前記基端の穴と前記
    末端の穴とを通り前記カテーテル及び前記カテーテルハ
    ブの内側に配置された導入針と、 基端と、前記針の基端に結合された末端と、を有する針
    ハブと、 を含むカテーテルと導入針とのアセンブリ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のカテーテルと導入針と
    のアセンブリであって、 前記回転付勢機構が、前記弁体を、前記基端の穴及び
    の穴が前記長手方向に延びる通路と整合している第1
    の位置から、同基端の穴及び末端の穴が長手方向に延び
    る通路と整合していない第2の位置まで回転させる、ば
    ねである、カテーテルと導入針とのアセンブリ。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のカテーテルと導入針と
    のアセンブリであって、 前記弁体の前記末端面が基端面よりも大きい表面積を有
    する、カテーテルと導入針とのアセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のカテーテルと導入針と
    のアセンブリであって、 前記弁体の末端面が基端面よりも大きい表面積を有す
    る、カテーテルと導入針とのアセンブリ。
  9. 【請求項9】 請求項5に記載のカテーテルと導入針と
    のアセンブリであって、 前記回転付勢機構の力によって前記弁体が前記ハウジン
    グに対して回転し過ぎるのを阻止するために、前記弁体
    から径方向に延びている第1のタブと、前記ハウジング
    内に配置された第2のタブと、を更に含むカテーテルと
    導入針とのアセンブリ。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載のカテーテルと導入針
    とのアセンブリであって、 前記回転付勢機構の力によって前記弁体が前記ハウジン
    グに対して回転し過ぎるのを阻止するために、前記弁体
    から径方向に延びている第1のタブと、前記ハウジング
    内に配置された第2のタブと、を更に含むカテーテルと
    導入針とのアセンブリ。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載のカテーテルと導入針
    とのアセンブリであって、 前記回転付勢機構の力によって前記弁体が前記ハウジン
    グに対して回転し過ぎるのを阻止するために、前記弁体
    から径方向に延びている第1のタブと、前記ハウジング
    内に配置された第2のタブと、を更に含むカテーテルと
    導入針とのアセンブリ。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載のカテーテルと導入針
    とのアセンブリであって、 前記回転付勢機構の力によって前記弁体が前記ハウジン
    グに対して回転し過ぎるのを阻止するために、前記弁体
    から径方向に延びている第1のタブと、前記ハウジング
    内に配置された第2のタブと、を更に含むカテーテルと
    導入針とのアセンブリ。
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