JP3457827B2 - Water tank heating device - Google Patents

Water tank heating device

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JP3457827B2
JP3457827B2 JP04260597A JP4260597A JP3457827B2 JP 3457827 B2 JP3457827 B2 JP 3457827B2 JP 04260597 A JP04260597 A JP 04260597A JP 4260597 A JP4260597 A JP 4260597A JP 3457827 B2 JP3457827 B2 JP 3457827B2
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亮介 名方
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は水槽用加温装置に関
し、特に鑑賞魚や水生小動物を飼育するための水槽ある
いは水草などを育成するための水槽に投入して使用され
る水槽用加温装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の水槽用加温装置に用いられるヒー
タを図4に示す。図4中、21は石英やβ−スポジュー
メン(β−LiAlSi2O6)などの結晶化ガラスか
ら成る有底筒状で中空状の管、22は管21内に配設さ
れたニクロムなどから成る発熱体、23は管21の開口
部を封止するシーリング栓である。管21内に配設され
たニクロムなどから成る発熱体22に給電用配線24を
接続し、シーリング栓23を通過して外部に引き出して
いる。この外部に引き出された給電用配線24は、商用
電源などに接続される。なお、管21内の中空部に石綿
などを充填する場合もある。 【0003】このような水槽用加温装置に用いられるヒ
ータ20は、例えば水槽内の適当な箇所に設置して使用
され、ヒータ20によって加熱された水が、循環装置
(不図示)によって水槽内を循環することで水槽内の水
全体が加熱され、水槽内の水温を一定温度に保つことに
よって、熱帯魚の飼育や水草の育成ができるようになっ
ている。 【0004】また、水槽内の水温が所定温度になったと
きに、発熱体22への給電を停止するようにしたサーミ
スタやサーモスタットなどから成る温度検知素子(不図
示)を備えた水槽用ヒータも提案されている。このよう
な温度検知素子は、水槽用ヒータ20における管21内
の給電用配線24に設けられたり、水槽用ヒータ20と
は全く別の箇所に設けられたりする。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の水槽
用加温装置では、水槽内の水温が所定温度以上になった
ときに、発熱体22への給電を停止する温度検知素子を
備えているものの、水槽用ヒータ20が水槽から突然引
き出されたり、地震などで水槽が横転した場合でも、温
度検知素子で所定温度以上であることが検知されない限
り、発熱体22への通電状態は継続し、発熱体22は発
熱し続けることになる。その結果、人身事故を誘発した
り、火災事故を誘発するという重大な問題があった。
本発明は、このような従来装置の問題点に鑑みて発明さ
れたものであり、ヒータが電源に接続されたままの状態
で水槽から引き出された場合に、ヒータが発熱し続ける
ことのない水槽用加温装置を提供することを目的とす
る。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る水槽用加温装置では、水槽の水を加熱
するヒータと、水槽の水温を検知する温度検知素子とを
設け、この温度検知素子で検知された水槽内の水温が所
定温度以下のときに商用電源から前記ヒータへ通電する
と共に、この温度検知素子で検知された水温が所定温度
以上のときに前記ヒータへの通電を停止する水槽用加温
装置において、前記ヒータをセラミックヒータで構成す
ると共に、このセラミックヒータに通電した状態で流れ
る電流を検知し、この電流が所定値以下になったときに
前記ヒータへの通電を停止し、且つ前記ヒータに通電を
開始して所定時間後に前記電流を検知することを特徴と
する。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づき
詳細に説明する。 【0008】図1は、本発明に係る水槽用加温装置の一
実施形態を示す図であり、1は商用電源、2はヒータ、
3は全体としてヒータ2への給電を制御する給電制御回
路である。 【0009】ヒータ2は、棒状もしくは板状のセラミッ
ク体内に発熱体を埋設したセラミックヒータで構成され
る。セラミックヒータは、熱効率が良くて消費電力が小
さく、しかも小型で堅牢な水槽用加温装置になると共
に、耐薬品性も高く、淡水中や海水中でも長期間使用で
きる。 【0010】このようなセラミックヒータには、アルミ
ナセラミックス中にタングステン(W)、モリブデン
(Mo)、モリブデンマンガン(MoMn)などから成
る発熱体を埋設して構成したものや、窒化珪素セラミッ
クス中にタングステン(W)、モリブデン(Mo)、モ
リブデンマンガン(MoMn)などから成る発熱体を埋
設して構成したものなどがある。 【0011】このようなアルミナヒータと窒化珪素ヒー
タの温度と抵抗比との関係を図2に示す。図2中、Aは
アルミナセラミックス中にモリブデンマンガンから成る
発熱体を埋設したヒータ、Bは窒化珪素セラミックス中
にタングステンから成る発熱体を埋設したヒータ、Cは
Ni−Crから成る従来型のヒータを示す。CのNi−
Crヒータは温度が上昇しても23℃のときの比抵抗を
基準にした抵抗比(Rt/Rt23)は全く変化しないの
に対して、A及びBのセラミックヒータは温度の変化に
比例して比抵抗が変化する。したがって、A及びBのセ
ラミックヒータでは、ヒータ自体の温度が上昇すると比
抵抗が大きくなり、流れる電流は少なくなる。もって、
ヒータとしてセラミックヒータを用いる場合、ヒータに
流れる電流を検知していれば、ヒータが高温になったこ
とを検知できる。また、このようなセラミックヒータが
水中にある時は、ヒータの表面温度は淡水の場合、約1
00℃、海水の場合約105℃以上には上昇しないが、
空気中では数百℃まで上昇する(なお、発熱体部分は、
表面温度より15〜20℃高い値になる)。したがっ
て、ヒータ2を流れる電流値を検知すれば、ヒータ2が
水中にあるか、空気中にあるかの判別ができ、ヒータ2
の空焚きを防止できる。 【0012】給電制御回路3は、図1に示すように、ト
ライアック4、サーミスタなどから成る温度検知素子
5、トライアック4のゲートトリガ用IC6、ヒータ電
流検知回路7、ヒータ電流設定回路8、電流比較回路
9、ラッチ回路10、ラッチリセットタイマ11、電流
検知遅延回路12で主として構成されている。トライア
ック4のゲートトリガ用IC6は、トライアック4のゲ
ートにトリガ信号を与える。電源は(−)電源で動作し
ており、内部(7〜5番ピン間)に電圧作成用のツェナ
ーダイオードがある。(−)電源はトライアック4のト
リガ方式をモードIII 、モードIVで使用するために必要
なものである。また、このゲートトリガ用IC6の入力
は、コンパレータ入力となっており、(+)IN(4番
ピン)より(−)IN(3番ピン)の電圧が高い時、ト
ライアック4をトリガしてヒータ2に通電される。つま
り、サーミスタ5で検知した水槽内の水温が可変抵抗V
2 で設定される所定温度よりも低いときのみトライア
ック4をトリガしてヒータ2に通電する。また、そのコ
ンパレータ出力をCout (2番ピン)に出力して抵抗R
8 を介して(+)IN(4番ピン)に正期間させてお
り、ヒータ2に通電される温度にヒステリシスを設けて
いる。 【0013】電流検知遅延回路12は、トランジスタQ
1 、Q2 、Q3 、ツェナーダイオードZD2 、コンデン
サC6 、ダイオードD4 で主として構成される。この電
流検知遅延回路12はトライアック4がオンしてヒータ
2に電流が流れはじめてから所定時間後、例えば0.5
秒後より、ヒータ電流を検知するためのタイマー回路で
ある。このように、トライアック4がオンして所定時間
後からヒータ電流を検知し始めると、電流投入直後に電
流値が所定値以下であることを検知することがなく、電
流値が所定値以下であることを確実に検知できる。 【0014】トライアック4がオフしているときは、ト
ランジスタQ3 がオンしてトランジスタQ1 がオンし、
停止出力は(+)電位となる。また、この時、コンデン
サC6 は、抵抗R14を通して放電している。 【0015】一方、トライアック4がオフからオンに変
わると、トランジスタQ3 のカットオフにより、トラン
ジスタQ1 がカットオフする。但し、コンデンサC6
圧がまだ低いためにトランジスタQ2 がオンしており、
停止出力には(+)電位がでている。所定時間、例えば
0.5秒経過するとコンデンサC6 の充電電圧が高くな
り、トランジスタQ2 もカットオフして、ダイオードの
アノード電圧は(−)電位となり、ダイオードD4 もカ
ットオフして停止出力がオフする。 【0016】ヒータ電流検知回路7は、電流シャント抵
抗R1 、オペアンプIC2 、マイナスカットダイオード
5 、平滑用コンデンサC9 、放電抵抗R21で主として
構成される。トライアック4がトリガされてオンする
と、ヒータ2に電流が流れ始め、そのAC電流が電流シ
ャント抵抗R1 に流れ、そのAC電流に比例したAC電
圧が電流シャント抵抗R1 の両端に現れる。それを増幅
した電圧がオペアンプIC2 の8番ピンに出力される
が、AC電圧の(−)電圧分をダイオードD5 でカット
し、(+)電圧分のみコンデンサC9 により平滑化し、
(+)DC電圧にする。この電圧がヒータ2に流れる電
流に比例する。 【0017】ヒータ電流設定回路8は、シャント抵抗R
6 とVR1 、(−)カットダイオードD6 、平滑コンデ
ンサC10、放電用抵抗R22で主として構成される。抵抗
6と可変抵抗VR1 はシャント抵抗として作用し、ヒ
ータ2が空気中に出たと判断する際の電流比例電圧値の
設定を行う。 【0018】電流比較回路9は、コンパレータIC2
分圧用抵抗R26、R27で主として構成される。トライア
ック4の通電中、ヒータ2が水中にある場合、コンパレ
ータIC2 の12番ピンに入力されるヒータ電流比例電
圧の方がコンパレータIC2の13番ピンに入力される
基準電圧よりも大きく、コンパレータIC2 の14番出
力は(+)出力となるが、ヒータ2が水中から引き出さ
れるとコンパレータIC2 の12番ピンに入力される電
流比例電圧の方が低くなり、コンパレータIC2 の14
番出力は0出力となる。なお、トライアック4がオフす
ると、電流検知停止電圧は(+)出力になり、コンパレ
ータIC2 の14番ピン出力が(−)出力でも、分圧抵
抗R26、R27の分割電圧となり、その結果、電流異常出
力は(+)電圧となり、(−)電圧とはならず、空気中
と判断しなくなる。つまり、トライアック4が停止し
て、ヒータ2への通電が停止している場合は、この電流
比較回路9自体も停止する。 【0019】ラッチ回路10は、コンパレータIC2
ダイオードD3 、D7 で主として構成される。電流比較
回路9の出力が(−)電圧(ヒータ2が空気中)になる
と、コンパレータIC2 の6番ピン入力は通常0Vのた
め、7番ピン出力は(−)出力となる。この状態では、
電流比較回路9の14番ピン出力が正常の(+)電圧に
もどっても5番ピン入力は(−)電圧を維持するため、
7番ピン出力は(−)出力であり続ける(ラッチ回
路)。7番ピン出力が(−)出力の時、ダイオードD3
を通して温調設定電圧を低下させるため、ヒータ2への
通電はオフとなる。また、この7番ピン出力が(−)電
圧になると、ラッチリセットタイマ11を起動する。こ
のラッチリセットタイマ11がタイムアップすると6番
ピン入力は(−)出力となり、電流異常入力が正常
(+)の場合は、異常ラッチが解除され、7番ピン出力
が(+)電圧に戻り、ダイオードD3 はカットオフする
(空気中異常復帰動作)。 【0020】ラッチリセットタイマ11は、トランジス
タQ4 、コンパレータIC2 、コンデンサC13、C15
ダイオードD8 、D9 で主として構成される。ラッチ入
力(トランジスタQ4 のベース電位)が(−)出力にな
ると、トランジスタQ4 がセットオフし、抵抗R32を通
して放電していたコンデンサC13が充電を開始する。所
定時間経過するとその充電電圧(2番ピン入力電圧)が
抵抗R37と抵抗R38の分割電圧(3番ピン電圧)より大
きくなり、1番ピン出力は(−)出力となり、その結
果、コンパレータIC2 の6番ピンに入力されるリセッ
ト出力は(−)出力となる。このリセット出力によっ
て、ラッチ回路10が解除されると、トランジスタQ4
のベース電位であるラッチ入力は(+)電位となり、ト
ランジスタQ4 がオンしてコンデンサC13は急速に放電
し、コンパレータIC2 の2番ピン入力が3番ピン入力
より電圧が低下して1番ピン出力は(+)電位に復帰す
る。そして、ダイオードD9 はカットオフ状態に戻る。 【0021】なお、電源回路は、図3に示すように、S
相を0Vとして、それを基準に+8.2V及び−8.2
Vを作成している。S相よりR相の電圧が高いとき、図
1に示す給電制御回路3のコンデンサC1 に(+)電位
を充電し、S相よりR相の電圧が低いとき、コンデンサ
2 に(−)電位を充電することにより、正負のS相を
基準とした電圧を作成している。 【0022】 【発明の効果】以上のように、本発明に係る水槽用加温
装置によれば、ヒータをセラミックヒータで構成すると
共に、このセラミックヒータに通電した状態で流れる電
流を検知し、この電流が所定値以下になったときに、前
記ヒータへの通電を停止し、且つ前記ヒータに通電を開
始して所定時間後に前記電流を検知することから、淡水
や海水などの液体の電気伝導度に左右されずにヒータの
表面温度で確実に電源を遮断できる。また、水を検知す
る場合、どのような方法をとっても電源コード以外に検
知用のコードが必ず必要であるが、本発明に係る水槽用
加温装置では、ヒータの電源コードだけで検知できる。
さらに、直接ヒータ温度を検知して空焚きを防止するた
め、確実に電源を遮断でき、火災等を防止できる。さら
にまた、ヒータに通電を開始して所定時間後からヒータ
電流を検知し始めると、電流投入直後に電流値が所定値
以下であることを検知することがなく、電流値が所定値
以下であることを確実に検知できる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a heating device for an aquarium, and particularly to an aquarium for breeding aquarium fish and small aquatic animals or a water tank for growing aquatic plants. The present invention relates to a heating device for a water tank used. 2. Description of the Related Art FIG. 4 shows a heater used in a conventional water tank heating device. In FIG. 4, reference numeral 21 denotes a cylindrical hollow tube having a bottom made of crystallized glass such as quartz or β-spodumene (β-LiAlSi 2 O 6); 22, a heating element made of nichrome or the like provided in the tube 21; Reference numeral 23 denotes a sealing stopper for sealing the opening of the tube 21. A power supply wiring 24 is connected to a heating element 22 made of nichrome or the like provided in a tube 21, and is drawn outside through a sealing plug 23. The power supply wiring 24 led out is connected to a commercial power supply or the like. In addition, the hollow portion in the pipe 21 may be filled with asbestos or the like. [0003] The heater 20 used in such a water tank heating device is used, for example, installed at an appropriate location in the water tank, and water heated by the heater 20 is supplied to the water tank by a circulation device (not shown). By circulating water, the entire water in the aquarium is heated, and by maintaining the water temperature in the aquarium at a constant temperature, it is possible to raise tropical fish and grow aquatic plants. [0004] Further, a water tank heater provided with a temperature detecting element (not shown) such as a thermistor or a thermostat for stopping power supply to the heating element 22 when the water temperature in the water tank reaches a predetermined temperature. Proposed. Such a temperature detecting element is provided on the power supply wiring 24 in the pipe 21 of the water tank heater 20, or provided at a position completely different from the water tank heater 20. [0005] However, in the conventional heating device for a water tank, when the water temperature in the water tank reaches a predetermined temperature or higher, a temperature detecting element for stopping the power supply to the heating element 22 is provided. Although provided, even if the water tank heater 20 is suddenly pulled out of the water tank or the water tank rolls over due to an earthquake or the like, the energization state to the heating element 22 is maintained unless the temperature detecting element detects that the temperature is equal to or higher than a predetermined temperature. The heating element 22 continues to generate heat. As a result, there has been a serious problem of causing a personal injury or a fire accident.
The present invention has been made in view of such a problem of the conventional apparatus, and when the heater is pulled out of the water tank while being connected to the power supply, the heater does not continue to generate heat. An object of the present invention is to provide a heating device for use. [0006] In order to achieve the above object, a heating device for a water tank according to the present invention comprises a heater for heating water in the water tank, and a temperature detecting element for detecting the temperature of the water in the water tank. When the water temperature in the water tank detected by the temperature detecting element is equal to or lower than a predetermined temperature, electricity is supplied from the commercial power supply to the heater, and when the water temperature detected by the temperature detecting element is equal to or higher than the predetermined temperature, the heater is turned on. In the water tank heating device for stopping the power supply to the heater, the heater is constituted by a ceramic heater, and a current flowing in a state where the ceramic heater is energized is detected. The current supply to the heater is stopped, and the current is detected a predetermined time after the power supply to the heater is started. Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 is a view showing one embodiment of a water tank heating apparatus according to the present invention, wherein 1 is a commercial power supply, 2 is a heater,
A power supply control circuit 3 controls power supply to the heater 2 as a whole. The heater 2 is constituted by a ceramic heater in which a heating element is embedded in a rod-shaped or plate-shaped ceramic body. Ceramic heaters have good thermal efficiency, low power consumption, and are compact and robust heating devices for aquariums. They also have high chemical resistance and can be used for long periods in freshwater or seawater. [0010] Such a ceramic heater is constituted by embedding a heating element made of tungsten (W), molybdenum (Mo), molybdenum manganese (MoMn) or the like in alumina ceramic, or a tungsten heater in silicon nitride ceramic. (W), molybdenum (Mo), molybdenum manganese (MoMn), and the like. FIG. 2 shows the relationship between the temperature and the resistance ratio of such an alumina heater and a silicon nitride heater. In FIG. 2, A is a heater in which a heating element made of molybdenum manganese is embedded in alumina ceramics, B is a heater in which a heating element made of tungsten is embedded in silicon nitride ceramics, and C is a conventional heater made of Ni-Cr. Show. Ni of C
The resistance ratio (Rt / Rt 23 ) based on the specific resistance at 23 ° C. of the Cr heater does not change at all even if the temperature rises, whereas the ceramic heaters A and B are proportional to the temperature change. The specific resistance changes. Therefore, in the ceramic heaters A and B, when the temperature of the heater itself increases, the specific resistance increases, and the flowing current decreases. So,
When a ceramic heater is used as the heater, if the current flowing through the heater is detected, it can be detected that the temperature of the heater has become high. When such a ceramic heater is in water, the surface temperature of the heater is about 1 in fresh water.
Although it does not rise to over 105 ° C in the case of 00 ° C and seawater,
The temperature rises to several hundred degrees Celsius in the air.
15-20 ° C. higher than the surface temperature). Therefore, if the value of the current flowing through the heater 2 is detected, it is possible to determine whether the heater 2 is in the water or in the air.
It can prevent empty burning. As shown in FIG. 1, the power supply control circuit 3 includes a triac 4, a temperature detecting element 5 including a thermistor, a gate trigger IC 6 of the triac 4, a heater current detecting circuit 7, a heater current setting circuit 8, a current comparing circuit It mainly comprises a circuit 9, a latch circuit 10, a latch reset timer 11, and a current detection delay circuit 12. The gate trigger IC 6 of the triac 4 gives a trigger signal to the gate of the triac 4. The power supply is operated by a (-) power supply, and a zener diode for generating a voltage is provided inside (between the seventh and fifth pins). (-) The power supply is necessary for using the trigger system of the triac 4 in the mode III and the mode IV. The input of the gate trigger IC 6 is a comparator input. When the voltage of (−) IN (3rd pin) is higher than that of (+) IN (4th pin), the triac 4 is triggered and the heater is activated. 2 is energized. That is, the water temperature in the water tank detected by the thermistor 5 is changed to the variable resistance V
Triggers only triac 4 is lower than a predetermined temperature set by R 2 distributed to the heater 2. The output of the comparator is output to Cout (Pin 2) and the resistance R
A positive period is set to (+) IN (4th pin) via 8 , and a hysteresis is provided for the temperature supplied to the heater 2. The current detection delay circuit 12 includes a transistor Q
1 , Q 2 , Q 3 , a Zener diode ZD 2 , a capacitor C 6 , and a diode D 4 . The current detection delay circuit 12 outputs a current after a predetermined time from when the triac 4 is turned on and current starts flowing through the heater 2, for example, 0.5
This is a timer circuit for detecting the heater current after a few seconds. As described above, when the heater current starts to be detected after a predetermined time after the triac 4 is turned on, it is not detected that the current value is equal to or less than the predetermined value immediately after turning on the current, and the current value is equal to or less than the predetermined value. Can be reliably detected. [0014] When the triac 4 is turned off, the transistor Q 1 is turned on and the transistor Q 3 is turned on,
The stop output becomes the (+) potential. At this time, the capacitor C 6 is discharging through the resistor R 14 . Meanwhile, when the triac 4 is changed from OFF to ON, the cut-off of the transistor Q 3, the transistor Q 1 is cut off. However, since the voltage of the capacitor C 6 is still low, the transistor Q 2 is on,
The stop output has a (+) potential. Predetermined time, the higher the charging voltage of the capacitor C 6 after a lapse of example 0.5 seconds, the transistor Q 2 is also cut off, the anode voltage of the diode (-) becomes the potential, the diode D 4 is also cut off to stop output Turns off. The heater current detecting circuit 7 mainly includes a current shunt resistor R 1 , an operational amplifier IC 2 , a minus cut diode D 5 , a smoothing capacitor C 9 , and a discharge resistor R 21 . When the triac 4 is turned on is triggered, a current starts to flow to the heater 2, the AC current flows through the current shunt resistor R 1, AC voltage proportional to the AC current appears across the current shunt resistor R 1. The voltage obtained by amplifying it is output to the pin 8 of operational amplifier IC 2, the AC voltage (-) cuts the voltage of the diode D 5, and smoothed by capacitor C 9 only (+) voltage of,
(+) Set to DC voltage. This voltage is proportional to the current flowing through the heater 2. The heater current setting circuit 8 includes a shunt resistor R
6 and VR 1, (-) Cut diode D 6, a smoothing capacitor C 10, mainly composed of the discharge resistor R 22. Resistor R 6 and the variable resistor VR 1 acts as a shunt resistor, the heater 2 is to set the current proportional voltage value at the time of determining that enters the air. The current comparison circuit 9 mainly comprises a comparator IC 2 and voltage dividing resistors R 26 and R 27 . During energization of the triac 4, if the heater 2 is in the water, greater than the reference voltage towards the heater current proportional voltage that is input to the 12 pin of the comparator IC 2 is input to the 13 pin of the comparator IC 2, a comparator 14th output of IC 2 is a (+) output, towards the current proportional voltage input when the heater 2 is drawn from the water to the 12 pin of the comparator IC 2 becomes low, 14 of the comparator IC 2
The output number is 0. Incidentally, when the triac 4 is turned off, the current detection stop voltage becomes (+) output, pin 14 output of the comparator IC 2 is (-) at the output, it becomes divided voltage dividing resistor R 26, R 27, as a result In addition, the abnormal current output becomes the (+) voltage, does not become the (-) voltage, and it is not determined that the current is in the air. That is, when the triac 4 is stopped and the power supply to the heater 2 is stopped, the current comparison circuit 9 itself is also stopped. The latch circuit 10 includes a comparator IC 2 ,
It is mainly composed of diodes D 3 and D 7 . It becomes a voltage (heater 2 in air), since pin 6 input of the comparator IC 2 is usually 0V, 7 pin output - the output of the current comparator circuit 9 () - the output (). In this state,
Even though the output of the 14th pin of the current comparison circuit 9 returns to the normal (+) voltage, the input of the 5th pin maintains the (-) voltage.
The 7th pin output remains a (-) output (latch circuit). When pin 7 output is (-) output, diode D 3
, The power supply to the heater 2 is turned off. When the output of the seventh pin becomes the (-) voltage, the latch reset timer 11 is started. When the latch reset timer 11 times out, the 6th pin input becomes a (-) output, and if the abnormal current input is normal (+), the abnormal latch is released and the 7th pin output returns to the (+) voltage, diode D 3 is cut off (abnormal return operation in air). The latch reset timer 11 includes a transistor Q 4 , a comparator IC 2 , capacitors C 13 and C 15 ,
It is mainly composed of diodes D 8 and D 9 . Latch input (base potential of the transistor Q 4) is (-) becomes the output, transistor Q 4 is set OFF, the capacitor C 13 which has been discharged through resistor R 32 to start charging. When a predetermined time elapses greater than its charge voltage (pin 2 input voltage) resistor R 37 and the divided voltage of the resistor R 38 (3 pin voltage), the first pin output (-) as an output, as a result, the comparator reset output which is input to pin 6 of IC 2 becomes - output (). When the latch circuit 10 is released by the reset output, the transistor Q 4
Latch input which is the base potential becomes (+) potential, the capacitor C 13 transistor Q 4 is turned on will be discharged rapidly, the voltage Pin 2 input from pin 3 input of the comparator IC 2 is lowered 1 The output of the pin number returns to the (+) potential. Then, the diode D 9 is returned to the cutoff state. As shown in FIG. 3, the power supply circuit
Assuming that the phase is 0 V, +8.2 V and -8.2 are based on the phase.
V is being created. When the voltage of the R-phase is higher than the S phase, to charge the (+) electric potential to the capacitor C 1 of the power supply control circuit 3 shown in FIG. 1, when the voltage of the R-phase is lower than S phase, the capacitor C 2 (-) By charging the potential, a voltage based on the positive and negative S phases is created. As described above, according to the water tank heating apparatus of the present invention, the heater is constituted by the ceramic heater, and the current flowing when the ceramic heater is energized is detected. When the current falls below a predetermined value, the current supply to the heater is stopped, and the current is detected after a predetermined time after the current supply to the heater is started. Therefore, the electric conductivity of a liquid such as fresh water or seawater is detected. Power can be reliably shut off at the surface temperature of the heater without being affected by the temperature. In addition, when detecting water, a detection code other than the power cord is always required regardless of the method used. However, the water tank heating device according to the present invention can detect water only with the power cord of the heater.
Further, since the temperature of the heater is directly detected to prevent empty heating, the power supply can be reliably shut off, and a fire or the like can be prevented. Still further, when the heater current is started to be detected after a predetermined time after the heater is energized, the current value is equal to or less than the predetermined value without detecting that the current value is equal to or less than the predetermined value immediately after the current is supplied. Can be reliably detected.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る水槽用加温装置の一実施形態を示
す電気回路図である。 【図2】セラミックヒータの温度と抵抗比との関係を示
す図である。 【図3】本発明に係る水槽用加温装置における電源波形
を示す図である。 【図4】従来の水槽用加温装置を示す図である。 【符号の説明】 1・・・商用電源、2・・・ヒータ、3・・・給電制御
回路、4・・・トライアック、5・・・温度検知素子、
6・・・ゲートトリガ用IC、7・・・ヒータ電流検知
回路、8・・・ヒータ電流設定回路、9・・・電流比較
回路、10・・・ラッチ回路、11・・・ラッチリセッ
トタイマ、12・・・電流検知遅延回路
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an electric circuit diagram showing one embodiment of a water tank heating device according to the present invention. FIG. 2 is a diagram showing the relationship between the temperature and the resistance ratio of a ceramic heater. FIG. 3 is a diagram showing a power supply waveform in the water tank heating device according to the present invention. FIG. 4 is a view showing a conventional water tank heating device. [Description of Signs] 1 ... commercial power supply, 2 ... heater, 3 ... power supply control circuit, 4 ... triac, 5 ... temperature detection element,
6: gate trigger IC, 7: heater current detection circuit, 8: heater current setting circuit, 9: current comparison circuit, 10: latch circuit, 11: latch reset timer, 12 ... Current detection delay circuit

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 水槽内の水を加熱するヒータと、水槽の
水温を検知する温度検知素子とを設け、この温度検知素
子で検知された水槽内の水温が所定温度以下のときに商
用電源から前記ヒータへ通電すると共に、この温度検知
素子で検知された水温が所定温度以上のときに前記ヒー
タへの通電を停止する水槽用加温装置において、前記ヒ
ータをセラミックヒータで構成すると共に、このセラミ
ックヒータに通電した状態で流れる電流を検知し、この
電流が所定値以下になったときに、前記ヒータへの通電
を停止し、且つ前記ヒータに通電を開始して所定時間後
に前記電流を検知することを特徴とする水槽用加温装
置。
(57) [Claims] [Claim 1] A heater for heating water in a water tank and a temperature detecting element for detecting a temperature of the water in the water tank are provided, and the water temperature in the water tank detected by the temperature detecting element is provided. In a water tank heating device for supplying power to the heater from a commercial power supply when the temperature is equal to or lower than a predetermined temperature, and stopping the power supply to the heater when the water temperature detected by the temperature detecting element is equal to or higher than the predetermined temperature. A ceramic heater is provided, and a current flowing when the ceramic heater is energized is detected. When the current becomes a predetermined value or less, energization of the heater is stopped , and energization of the heater is started. After a predetermined time
A heating device for an aquarium , wherein the current is detected .
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