JP3453627B2 - Faucet handle - Google Patents

Faucet handle

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JP3453627B2
JP3453627B2 JP02716897A JP2716897A JP3453627B2 JP 3453627 B2 JP3453627 B2 JP 3453627B2 JP 02716897 A JP02716897 A JP 02716897A JP 2716897 A JP2716897 A JP 2716897A JP 3453627 B2 JP3453627 B2 JP 3453627B2
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JP
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handle
spindle
locking piece
cap
locking
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充夫 坪田
崇宏 須藤
正之 高井
伸幸 田中
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株式会社ケーブイケー
東海理化販売株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、水栓用ハンドル
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、水栓用ハンドル(以下、「ハンド
ル」という。)は、水栓本体のスピンドルにネジ等を用
いて組み付け固定されることが多かった。ところが、こ
のネジ止めによると、組み付け作業やメンテンナス等の
際の抜脱作業が煩雑である。また、ネジの緩みを原因と
してハンドルが操作中に抜脱することがある。そして、
これらの不具合を解消するため、組み付けに際しネジを
用いないタイプ(以下、「ワンタッチタイプ」とい
う。)のハンドルが提案されている。 【0003】例えば、透孔状とされた嵌め込み部に、ス
ピンドルの段差状とされた端部側を収容するハンドル本
体と、この嵌め込み部に圧嵌される弾性止め具とを備え
たハンドルが提案されている(実開昭58−18627
4号公報)。具体的には、弾性止め具を下方に開口する
円筒容器形状とし、その内周面の下方に係止用突起を設
け、この止め具を嵌め込み部に圧嵌する際に、この突起
をスピンドルの端部側に係合させるタイプ(以下、「タ
イプ1」という。)のハンドルが開示されている(前記
公報の図2参照。)。また、弾性止め具を同様な容器形
状とし、その外周面の上方側に周回状の突条を設けると
共に、嵌め込み部の内壁面の上方側に周回溝を設け、更
にこの内壁面の下方側に切込みを設けたタイプ(以下、
「タイプ2」という。)のハンドルも開示されている。
このハンドルでは、弾性止め具を嵌め込み部に圧嵌する
と、突条が周回溝に嵌まり込むと共に、止め具の下端部
が切り込みに嵌まり込む。そして、この嵌め込み部の内
壁部分のうちで、切り込まれた部分が舌片状の係止片と
されながら上り傾斜状に突出して、その先端部がスピン
ドルの端部に係合する(前記公報の図3参照。)。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】これらのハンドルは、
ネジ止めタイプのハンドルに比べ、組み付けが容易で、
組み付け後はスピンドルに堅固に固着されるが、その反
面、取り外しが困難なため、メンテナンス等の際の作業
が煩雑になる等の種々の問題を有している。例えば、タ
イプ1のハンドルでは係止用突起とスピンドルの端部と
が強固に係合し、タイプ2のハンドルでは突条が周回溝
にしっかりと嵌まり込むと共に係止片がスピンドルの端
部に強固に係合している。従って、何れのタイプのハン
ドルも、その取り外しには相当の手間を要することとな
る。また、ハンドル本体や弾性止め具の抜脱作業の際に
は、これらに大きな力が加わるため、係止用突起、突
条、係止片等に破損、変形等を生ずる恐れもある。 【0005】また、タイプ2のハンドルでは、嵌め込み
部の切り込まれた部分が略袋状となるため、ハンドル内
に侵入したゴミ等の異物がこの部分に停滞し易い。そし
て、かかる異物が停滞したり、この部分に製造上のバリ
等が存在する場合には、弾性止め具を十分に圧嵌できな
くなる恐れがある。更に、タイプ2のハンドルでは、そ
の着脱の度に、係止片がその根元部を固定端として大き
く変形し、しかも、スピンドルへの係合時には、大きく
撓んだ状態を長期間、継続することとなる。このため、
係止片に無用の変形、破損を生じたり、係止片の弾性が
次第に低下する等して、スピンドルに対して強固に係合
できなくなる恐れもある。また、タイプ2のハンドルで
は、弾性止め具の圧嵌前に、係止片が嵌め込み部の他の
部分に密着した状態となっている。しかも、圧嵌の際に
は切り込み部がブラインドの状態になるため、止め具の
下端部を切り込み部にうまく挿入できないこともある。
特に、弾性止め具及び係止片の少なくとも一方に、水栓
本体中の湯水の熱等を原因とする熱変形を生じた場合に
は、この挿入は困難となる。以上のように、従来のワン
タッチタイプのハンドルは、未だ、多くの問題点を有し
ている。 【0006】本発明は前記問題点を解決するものであ
り、組み付けのみならず、取り外しが容易で、十分な固
着状態が得られるハンドルを提供することを目的とす
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1のハンドルは、
頂面側から垂下すると共に弾性拡開してスピンドルの係
止用段部に係止される係止片を有するハンドル本体と、
前記係止片の弾性拡開を不能にする固定片を該係止片の
外周側に配置しながら前記ハンドル本体に装着されるキ
ャップと、を備えることを特徴とする。本発明による
と、係止片が弾性拡開しながらスピンドルに係止される
ものであるため、ハンドル本体をスピンドルに取着する
ことが容易である。また、固定片は係止片の外周側に挿
入等すれば足りるものであるため、キャップのハンドル
本体への取着も容易である。従って、本ハンドルは簡便
に組み付けられる。 【0008】また、組み付け後は、キャップを取り外さ
ない限り、係止片が弾性拡開しないため、係止片と係止
用段部とは強固に係止された状態を維持し、ハンドルは
スピンドルに堅固に固定される。更に、キャップを取り
外せば、係止片の弾性拡開が可能となり、ハンドル本体
をスピンドルから簡単に取り外すことができる。また、
ハンドルの着脱の際に、ハンドル本体及び弾性止め具
に、それ程大きな力を加える必要がないため、係止片等
の破損、変形等の不具合を生じ難い。 【0009】また、係止片が垂下する構造とされ、ハン
ドル内に異物が侵入しても、係止片の周囲で停滞し難い
ため、固定片の配置作業の邪魔になり難い。更に、組み
付けの際に、係止片の外周面と、固定片の内周面とは単
に面接触するだけであるから、たとえ、係止片、固定片
に製造上のバリ等が存在しても邪魔になり難い。また、
係止片が垂下する構造とされ、弾性拡開することが容易
で、しかも、スピンドルへの係合時には弾性拡開を不能
とされた状態、即ち、変形前の状態を維持するため、係
止片に無用の変形、破損等の不具合を生じ難い。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図1〜図6に基づいて説明する。本実施の形態では、図
1に示すような所謂、壁付きタイプの湯水混合水栓の側
面側に組み付けられるハンドルHと、上面側に組み付け
られるハンドルhとについて説明する。先ず、これらの
ハンドルH、hが組み付けられる湯水混合水栓の概要を
説明する。この混合水栓は、これらのハンドルH、hの
前後で2分割可能なカバーKで覆われている。また、こ
の混合水栓の水栓本体は、前面側の左右にサーモスタッ
トユニット及び温調ボンネットユニットを配置してい
る。更に、カバーKの右側面より、温調ボンネットユニ
ットの右端側が突出し、このユニットの突出端からスピ
ンドル3の端部側が露出している。このスピンドル3の
端部側は、略樽形状とされた先端部31と、外周面にセ
レーション溝の設けられた連結部32とで構成されてい
る。また、この先端部31の下方の部分31aが後述す
る係止片13の係止される係止用段部31aである。そ
して、このスピンドル3に一方のハンドルH、即ち、温
調用ハンドルHが取着される。尚、このハンドルHを操
作することで、サーモスタットユニット内のサーモスタ
ット機構の作動が制御され、このユニット内の湯水混合
室内において湯水が適温に混合される。 【0011】また、この水栓本体の中央後方には、切り
換えボンネット及び弁ユニットが上下に並べられてい
る。更に、カバーKの上面より、このボンネットの上方
側が突出し、このボンネットの上端より、スピンドル3
(図1では図示を省略)の端部側が露出している。この
スピンドル3の端部側も、温調ボンネットユニットのス
ピンドル3の端部側と略同様な構造とされている。そし
て、このスピンドル3に他方のハンドルh、即ち、切り
換えハンドルhが取着される。また、このハンドルhを
回動することで、スピンドル3の下方側に取着された2
つの弁体が操作される。これにより、水栓本体の内部の
湯水を吐水管及びシャワーヘッドの何れから流出させる
かを択一的に選択すると共にこの湯水の流出量を調節し
たり、吐水管及びシャワーヘッドの同時止水を行う。 【0012】次に、本ハンドルH、hについて詳述す
る。これらのハンドルH、hは、図2及び3に示すよう
に、ハンドル本体1と、その頂板111に装着されるキ
ャップ2とを備えている。このうち、ハンドル本体1
は、ABS樹脂を用いて作製した一体成形品であり、下
方に開口する略円筒容器状の外形とされた基体部11
と、その外周面より突出する把手部12とを備える。そ
して、基体部11の頂板111の表面のうちで、外周寄
りを除く部分が円板状に隆起する突出部111aとされ
ている。また、この頂板111の中心には略円形の貫通
孔111bが設けれている。更に、頂板111の裏面の
うちで、この貫通孔111bの周囲からは、3本の係止
片13が略片持ち梁状とされながら等間隔に垂下してい
る。これらの係止片13の下方側の内壁面からは縦断面
略三角形状の突起部tが突出している。 【0013】更に、頂板111の各係止片13の外側に
位置する部分には、略円弧状の挿入孔14が夫々設けら
れている。また、頂板111の裏面のうちで、3つの挿
入孔14を取り囲む箇所からは、略円筒状とされた中間
筒15が垂下している。この中間筒15の下方側の内壁
面には、スピンドル3の連結部32に設けられたセレー
ション溝と噛合するセレーション溝が設けられている。
但し、中間筒15にセレーション溝を設けずに、中間筒
15の下方側にセレーション溝を備えるブッシュを装着
してもよい。更に、把手部12は、上方に開口部121
を備えた容器形状とされている。また、この把手部12
の上端面は頂板111の表面の外周寄りの部分と略面一
となっている。 【0014】一方、キャップ2もABS樹脂を用いて作
製した一体成形品であり、略円板状の外形とされた被せ
部21と、その外周面より突出する把手部22とを備え
る。そして、被せ部21の裏面側のうちで、外周寄りを
除く部分が、円板状に陥没した凹部211aとされてい
る。この凹部211aは、キャップ2をハンドル本体1
に装着する際に、このハンドル本体1の突出部111a
を覆い隠すサイズとされている(図5参照)。また、被
せ部21の裏面側の一部には抜脱用切り欠き211bが
設けられている。更に、被せ部21の裏面からは、横断
面略円弧状とされた3本の固定片23が垂下している。
これらの固定片23は同一円周上に等間隔に並べられて
いる。そして、この3本の固定片23は、キャップ2を
ハンドル本体1に装着する際に、このハンドル本体1に
設けられた3つ挿入孔14のうちの対応するものに夫々
挿入可能とされている(図5参照)。更に、把手部22
の裏面からは位置決め突起24が突出している。この突
起24は、キャップ2をハンドル本体1に装着する際
に、ハンドル本体1の把手部12に設けられた開口部1
21に嵌まり込む(図5参照)。また、この把手部22
の裏面は被せ部21の裏面の外周寄りの部分と略面一と
なっている。 【0015】次に、本ハンドルH、hの組み付けの手順
の一例を簡単に述べる。先ず、ハンドル本体1の中間筒
15を、スピンドル3の連結部32に位置合わせしなが
ら、このハンドル本体1をスピンドル3の方向に押し込
む。この押し込み作業に際し、図4に示すように、各係
止片13は、その突起部tをスピンドル3の先端部31
の上半側外周面に摺動させながら弾性拡開する。この弾
性拡開は、各係止片13がハンドル本体1の他の部位と
同様に弾性に優れたABS樹脂を用いて構成され、しか
も突起部tを先端部31の上半側外周面に摺動させなが
ら徐々に行われ、更に各係止片13が弾性変形の容易な
片持ち梁状とされているため、スムーズに行われる。そ
して、ハンドル本体1を完全に押し込んだところで、ス
ピンドル3の連結部32及び中間筒15に設けられたセ
レーション溝が互いにセレーション嵌合して、ハンドル
本体1の取着を完了する。このとき、各係止片13の突
起部tは、先端部31の下方側、即ち、係止用段部31
1aの側に侵入する。そして、各係止片13は弾性拡開
する前の状態を復元し、この先端部31の下方側は3本
足の係止片13で挟み込まれる。 【0016】続いて、キャップ2の位置決め突起24を
ハンドル本体1の開口部121に位置合わせすると共
に、キャップ2の3本の固定片23をハンドル本体1の
3つの挿入孔14に夫々位置合わせする。そして、キャ
ップ2を押し込めば、ハンドルH、hの組み付けを完了
する。この際、図5に示すように、各固定片23は各係
止片13の外周面と、中間筒15の内周面との間にスム
ーズに挿入される。このように、ハンドル本体1及びキ
ャップ2の組み付けは簡便に行われる。尚、この組み付
けにより、キャップ2の位置決め突起24がハンドル本
体1の開口部121に嵌まり込み、被せ部21の裏面の
凹部211aがハンドル本体1の突出部111aを覆い
隠す。そして、図5及び6に示すように、各係止片13
は、その外周面の後方に配置された各固定片23に邪魔
をされ、弾性拡開できない状態となる。このため、キャ
ップ2を取り外さない限り、ハンドル本体1を取り外す
ことができない。 【0017】次に、本ハンドルH、hの取り外しの手順
の一例を簡単に述べる。先ず、このキャップ2の抜脱用
切り欠き211bに、ドライバーの先端、硬貨等を押し
込み、これを「てこ」にして、キャップ2をハンドル本
体1から浮かせた状態にする。そして、キャップ2を引
き抜けばハンドル本体1から取り外される。続いて、ハ
ンドル本体1を引き抜けば、ハンドルH、h全体の取り
外しを完了する。この抜脱作業の際に、各係止片13
は、その突起部tをスピンドル3の先端部31の下半側
外周面に摺動させながら弾性拡開するため、この作業を
行うことは容易である。 【0018】以上のように、本ハンドルH、hは、これ
を構成する各部材1、2の取着が容易なため、スピンド
ル3に対して簡単に組み付けられる。また、組み付け後
は、各係止片13と係止用段部311aとの係止状態が
各固定片23の働きで強固に維持されるため、スピンド
ル3に堅固に固定される。従って、ハンドルH、hの操
作中等に、このハンドルH、hが誤って外れることを防
止できる。更に、キャップ2の取り外しが容易であると
共に、このキャップ2を取り外せばハンドル本体1が簡
単に取り外せる。このように抜脱が容易なため、ハンド
ルH、hや水栓本体のメンテナンス等を簡便に行うこと
ができる。 【0019】また、ハンドルH、hの着脱の際に、ハン
ドル本体1及びキャップ2にそれ程大きな力を加える必
要がないため、各係止片13、係止用段部311a等に
破損、変形等の不具合を生じ難い。更に、各係止片13
が垂下する構造とされ、ハンドル本体1内に異物が侵入
しても各係止片13の周囲で停滞し難いため、この異物
がキャップ2の取着作業の邪魔になり難い。また、組み
付けの際に、係止片13及び固定片23は単に面接触す
るに過ぎないため、これらの部材13、23に製造上の
バリ等が存在しても邪魔になり難い。更に、各係止片1
3が弾性拡開の容易な構造、材質とされ、しかも、スピ
ンドル3への係合時には変形前の状態を維持するため、
各係止片13に無用の変形、破損等の不具合を生じ難
い。また、本ハンドルH、hの組み付け時には、ハンド
ル本体1の頂板111の表面の外周寄りが、キャップ2
の表面の外周寄りにしっかりと密着する。同時に、ハン
ドル本体1及びキャップ2の把手部12、22同士もし
っかりと密着するため、本ハンドルH、h内に水が浸入
し難い。更に、ハンドル本体1及びキャップ2が一体成
形品であるため製造が容易で製造コストを低くできる。 【0020】尚、前記請求項に示した発明の範囲は、前
記具体的に示した実施の形態に示すものに限定されず、
この発明の範囲内で種々の変形例を例示できる。即ち、
各係止片13の数は実施の形態に例示した3本に限定さ
れない。また、各係止片13は頂板111から垂下して
いなくてもよい。例えば、ハンドル本体1の内部におけ
る頂板111寄りの部分から垂下していてもよい。更
に、スピンドル3の端部側の形状や、これに対応する各
係止片13の形状も実施の形態に示すものに限定されな
い。また、このスピンドル3の連結部32とセレーショ
ン嵌合するブッシュを、ハンドル本体1の基体部11の
内壁から突出するリブ等で固定する等の手法を用いれ
ば、中間筒15を備えないハンドル本体1とすることが
できる。更に、各ハンドルH、hは、実施の形態と異な
るタイプの混合水栓にも適用できる。例えば、水量調節
用のハンドル及び湯量調節用のハンドルを備えた2ハン
ドルタイプやシングルレバー式の混合水栓等にも応用で
きる。また、給水栓、給湯栓等にも応用できる。更に、
実施の形態では壁から突出する所謂「壁付きタイプ」の
水栓を中心に述べたが、デッキ部分に設けられる所謂
「デッキタイプ」の水栓にも本発明を適用できる。 【0021】 【発明の効果】以上の様に、本ハンドルによると、スピ
ンドルへの組み付け及びスピンドルからの取り外しを簡
便に行なうことができる。また、スピンドルに組み付け
た後はスピンドルに堅固に固定される。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a faucet handle. 2. Description of the Related Art Conventionally, a faucet handle (hereinafter, referred to as a "handle") has been often assembled and fixed to a spindle of a faucet body using screws or the like. However, according to this screwing, the assembling work and the removal work at the time of maintenance etc. are complicated. Also, the handle may come off during operation due to loosening of the screw. And
In order to solve these problems, there has been proposed a handle of a type that does not use screws for assembly (hereinafter, referred to as “one-touch type”). For example, there has been proposed a handle provided with a handle body for accommodating a stepped end of a spindle in a through-hole fitting portion, and an elastic stopper pressed into the fitting portion. (Actual opening 58-18627)
No. 4). Specifically, the elastic stopper is formed in a cylindrical container shape that opens downward, a locking projection is provided below the inner peripheral surface thereof, and when this stopper is pressed into the fitting portion, this projection is used for the spindle. A handle (hereinafter, referred to as “type 1”) that is engaged with an end portion side is disclosed (see FIG. 2 of the above publication). In addition, the elastic stopper has a similar container shape, and a circular ridge is provided on the upper side of the outer peripheral surface, and a circular groove is provided on the upper side of the inner wall surface of the fitting portion, and further, on the lower side of this inner wall surface. Notched type (hereinafter referred to as
It is called "Type 2". ) Is also disclosed.
In this handle, when the elastic stopper is press-fitted to the fitting portion, the ridge fits into the circumferential groove, and the lower end of the stopper fits into the notch. The cut-out portion of the inner wall portion of the fitting portion protrudes in an upwardly inclined shape while forming a tongue-shaped locking piece, and the tip end engages with the end of the spindle (see the above publication). 3 in FIG. 3). [0004] These handles are
Easy to assemble compared to screw-type handles,
After being assembled, it is firmly fixed to the spindle, but on the other hand, it is difficult to remove, so that there are various problems such as complicated work for maintenance and the like. For example, in the type 1 handle, the locking projection and the end of the spindle are firmly engaged. In the type 2 handle, the protrusion is firmly fitted into the circumferential groove and the locking piece is fitted to the end of the spindle. It is firmly engaged. Therefore, removal of either type of handle requires considerable effort. Further, when the handle body and the elastic stopper are pulled out, a large force is applied to them, so that there is a possibility that the locking projection, the ridge, the locking piece, etc. may be damaged or deformed. Further, in the type 2 handle, since the cut portion of the fitting portion has a substantially bag-like shape, foreign matter such as dust entering the handle tends to stagnate in this portion. If such foreign matter stagnates, or if there is a burr or the like in this part in manufacturing, there is a possibility that the elastic stopper cannot be sufficiently pressed. Furthermore, in the case of the type 2 handle, each time the handle is attached or detached, the locking piece is largely deformed with its root portion as a fixed end, and when it is engaged with the spindle, it remains largely bent for a long time. Becomes For this reason,
Unnecessary deformation or breakage of the locking piece may occur, or the elasticity of the locking piece may gradually decrease, so that the locking piece may not be firmly engaged with the spindle. In the type 2 handle, the locking piece is in close contact with another portion of the fitting portion before the elastic stopper is pressed. In addition, since the cut portion is in a blind state at the time of press fitting, the lower end portion of the stopper may not be properly inserted into the cut portion.
In particular, if at least one of the elastic stopper and the locking piece is thermally deformed due to the heat of hot water in the faucet body, the insertion becomes difficult. As described above, the conventional one-touch type handle still has many problems. An object of the present invention is to solve the above-mentioned problems, and it is an object of the present invention to provide a handle which can be easily removed as well as assembled, and which can obtain a sufficient fixed state. [0007] The handle of claim 1 is
A handle body having a locking piece hanging down from the top surface and elastically expanded and locked to the locking step of the spindle;
A cap that is attached to the handle body while a fixing piece that disables elastic expansion of the locking piece is arranged on the outer peripheral side of the locking piece. According to the present invention, since the locking piece is locked to the spindle while elastically expanding, it is easy to attach the handle body to the spindle. In addition, since it is sufficient to insert the fixing piece on the outer peripheral side of the locking piece, it is easy to attach the cap to the handle body. Therefore, the handle is easily assembled. After the cap is assembled, the locking piece does not elastically expand unless the cap is removed, so that the locking piece and the locking step are maintained in a firmly locked state, and the handle is fixed to the spindle. Firmly fixed to Furthermore, when the cap is removed, the locking piece can be elastically expanded, and the handle body can be easily removed from the spindle. Also,
When attaching and detaching the handle, it is not necessary to apply such a large force to the handle body and the elastic stopper, so that problems such as breakage and deformation of the locking pieces and the like hardly occur. Further, the locking piece is configured to hang down, so that even if a foreign substance enters the handle, it is difficult for the locking piece to stay around the locking piece, so that it is difficult to disturb the work of arranging the fixing piece. Furthermore, at the time of assembling, the outer peripheral surface of the locking piece and the inner peripheral surface of the fixing piece are merely in surface contact with each other. Is hard to get in the way. Also,
The locking piece has a structure that hangs down, making it easy to elastically expand.In addition, when engaging with the spindle, elastic expansion is disabled, that is, the state before deformation is maintained. It is hard to cause troubles such as unnecessary deformation and breakage on the piece. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS One embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. In the present embodiment, a handle H mounted on a side surface of a so-called wall-mounted hot-water mixing faucet as shown in FIG. 1 and a handle h mounted on an upper surface side will be described. First, an outline of a hot and cold mixing faucet to which these handles H and h are attached will be described. The mixing faucet is covered with a cover K which can be divided into two parts before and after the handles H, h. In addition, the faucet main body of the mixing faucet has a thermostat unit and a temperature control bonnet unit arranged on the left and right sides on the front side. Further, the right end of the temperature control bonnet unit protrudes from the right side of the cover K, and the end of the spindle 3 is exposed from the protruding end of this unit. The end of the spindle 3 includes a substantially barrel-shaped tip portion 31 and a connecting portion 32 provided with a serration groove on the outer peripheral surface. Further, a portion 31a below the distal end portion 31 is a locking step portion 31a in which a locking piece 13 described later is locked. One handle H, that is, a temperature control handle H, is attached to the spindle 3. By operating the handle H, the operation of the thermostat mechanism in the thermostat unit is controlled, and hot and cold water is mixed at an appropriate temperature in the hot and cold mixing chamber in this unit. A switching bonnet and a valve unit are vertically arranged behind the center of the faucet body. Further, the upper side of the hood protrudes from the upper surface of the cover K, and the spindle 3
The end portion side (not shown in FIG. 1) is exposed. The end of the spindle 3 has substantially the same structure as the end of the spindle 3 of the temperature control bonnet unit. The other handle h, that is, the switching handle h, is attached to the spindle 3. Further, by rotating the handle h, the handle 2 attached to the lower side of the spindle 3 is mounted.
Two valve bodies are operated. With this, it is possible to selectively select which of the spout water and the shower head the hot water inside the faucet body should flow out, adjust the flow rate of the hot water, and simultaneously stop the water discharge of the spout pipe and the shower head. Do. Next, the handles H and h will be described in detail. As shown in FIGS. 2 and 3, the handles H and h each include a handle main body 1 and a cap 2 mounted on a top plate 111 thereof. Of which, the handle body 1
Is an integrally molded product made of an ABS resin, and has a substantially cylindrical container-shaped base portion 11 opening downward.
And a handle portion 12 protruding from the outer peripheral surface. A portion of the surface of the top plate 111 of the base portion 11 other than a portion close to the outer periphery is a protruding portion 111a that protrudes in a disk shape. At the center of the top plate 111, a substantially circular through hole 111b is provided. Further, on the back surface of the top plate 111, three locking pieces 13 are suspended from the periphery of the through hole 111b at regular intervals while forming a substantially cantilever beam. Projections t having a substantially triangular longitudinal section protrude from the lower inner wall surfaces of the locking pieces 13. Further, a substantially arc-shaped insertion hole 14 is provided in a portion of the top plate 111 located outside each locking piece 13. A substantially cylindrical intermediate tube 15 hangs from a portion of the back surface of the top plate 111 that surrounds the three insertion holes 14. A serration groove meshing with a serration groove provided in the connecting portion 32 of the spindle 3 is provided on an inner wall surface below the intermediate cylinder 15.
However, a bush provided with a serration groove may be mounted below the intermediate cylinder 15 without providing the serration groove in the intermediate cylinder 15. Further, the handle portion 12 has an opening 121 upward.
In the shape of a container. In addition, this handle 12
Is substantially flush with a portion of the surface of the top plate 111 near the outer periphery. On the other hand, the cap 2 is also an integrally molded product made of ABS resin, and has a cover portion 21 having a substantially disk-shaped outer shape and a handle portion 22 protruding from the outer peripheral surface thereof. A portion of the rear surface of the covering portion 21 except for the portion near the outer periphery is a concave portion 211a which is depressed into a disk shape. The concave portion 211a is used to connect the cap 2 to the handle body 1
When mounted on the handle body 1, the protrusion 111 a
(See FIG. 5). In addition, a cut-out notch 211b is provided on a part of the back surface side of the covering portion 21. Further, from the back surface of the covering portion 21, three fixing pieces 23 having a substantially circular cross section are suspended.
These fixing pieces 23 are arranged at equal intervals on the same circumference. The three fixing pieces 23 can be inserted into corresponding ones of the three insertion holes 14 provided in the handle main body 1 when the cap 2 is mounted on the handle main body 1. (See FIG. 5). Further, the handle 22
The positioning protrusion 24 protrudes from the back surface of the. When the cap 2 is mounted on the handle main body 1, the projection 24 is provided in the opening 1 provided in the handle 12 of the handle main body 1.
21 (see FIG. 5). Also, the handle 22
Is substantially flush with the portion of the back surface of the covering portion 21 near the outer periphery. Next, an example of a procedure for assembling the handles H and h will be briefly described. First, the handle body 1 is pushed in the direction of the spindle 3 while aligning the intermediate cylinder 15 of the handle body 1 with the connecting portion 32 of the spindle 3. At the time of this pushing work, as shown in FIG.
Elastically expands while sliding on the outer peripheral surface on the upper half side. In this elastic expansion, each of the locking pieces 13 is made of ABS resin having excellent elasticity similarly to other portions of the handle main body 1, and furthermore, the protruding portion t is slid on the upper half outer peripheral surface of the tip portion 31. It is performed gradually while moving, and since each locking piece 13 is formed in a cantilever shape that is easily elastically deformed, it is performed smoothly. Then, when the handle main body 1 is completely pushed in, the connection portion 32 of the spindle 3 and the serration grooves provided in the intermediate cylinder 15 are serrated and fitted to each other, and the attachment of the handle main body 1 is completed. At this time, the protruding portion t of each locking piece 13 is located below the distal end portion 31, that is, the locking step portion 31.
1a. Then, the locking pieces 13 are restored to the state before the elastic expansion, and the lower side of the distal end portion 31 is sandwiched by the three-piece locking pieces 13. Subsequently, the positioning projection 24 of the cap 2 is aligned with the opening 121 of the handle main body 1, and the three fixing pieces 23 of the cap 2 are aligned with the three insertion holes 14 of the handle main body 1, respectively. . Then, when the cap 2 is pushed, assembly of the handles H and h is completed. At this time, as shown in FIG. 5, each fixing piece 23 is smoothly inserted between the outer peripheral surface of each locking piece 13 and the inner peripheral surface of the intermediate cylinder 15. In this manner, the handle main body 1 and the cap 2 are easily assembled. By this assembling, the positioning projection 24 of the cap 2 fits into the opening 121 of the handle main body 1, and the concave portion 211 a on the back surface of the cover 21 covers the projection 111 a of the handle main body 1. Then, as shown in FIGS.
Is obstructed by the fixing pieces 23 arranged behind the outer peripheral surface, and cannot be elastically expanded. Therefore, the handle main body 1 cannot be removed unless the cap 2 is removed. Next, an example of a procedure for removing the handles H and h will be briefly described. First, the tip of a screwdriver, coins, and the like are pushed into the withdrawal notch 211b of the cap 2 to make it “lever” so that the cap 2 is floated from the handle body 1. When the cap 2 is pulled out, the handle 2 is removed from the handle main body 1. Subsequently, when the handle main body 1 is pulled out, the removal of the entire handle H, h is completed. At the time of this removal work, each locking piece 13
This operation is easy to perform because the protrusion t elastically expands while sliding the protrusion t against the outer peripheral surface on the lower half side of the distal end portion 31 of the spindle 3. As described above, the handles H and h are easily assembled to the spindle 3 because the members 1 and 2 constituting the handles H and h are easily attached. After the assembly, the locking state of each locking piece 13 and the locking step 311a is firmly maintained by the function of each fixing piece 23, so that it is firmly fixed to the spindle 3. Therefore, it is possible to prevent the handles H, h from being accidentally detached during the operation of the handles H, h. Further, the cap 2 can be easily removed, and if the cap 2 is removed, the handle body 1 can be easily removed. Since the detachment is easy, maintenance of the handles H and h and the faucet main body can be easily performed. Since it is not necessary to apply a large force to the handle body 1 and the cap 2 when attaching and detaching the handles H and h, the locking pieces 13 and the locking step 311a may be damaged or deformed. Is unlikely to cause problems. Furthermore, each locking piece 13
Is suspended, and even if foreign matter enters the handle main body 1, it is difficult for the foreign matter to stay around each of the locking pieces 13, so that the foreign matter hardly hinders the attachment work of the cap 2. In addition, since the locking piece 13 and the fixing piece 23 are merely in surface contact during assembly, even if burrs or the like exist in the members 13 and 23 during manufacture, they are unlikely to be an obstacle. Furthermore, each locking piece 1
3 is made of a structure and a material which can be easily elastically expanded, and when it is engaged with the spindle 3, the state before deformation is maintained.
Problems such as unnecessary deformation and breakage of each locking piece 13 are unlikely to occur. When the handles H and h are assembled, the outer periphery of the surface of the top plate 111 of the handle body 1 is close to the cap 2.
Closely adhere to the outer periphery of the surface. At the same time, the handle portions 12 and 22 of the handle body 1 and the cap 2 are firmly adhered to each other, so that water hardly enters the handles H and h. Further, since the handle body 1 and the cap 2 are integrally formed, the manufacturing is easy and the manufacturing cost can be reduced. The scope of the invention described in the claims is not limited to the specific embodiments described above.
Various modifications can be exemplified within the scope of the present invention. That is,
The number of each locking piece 13 is not limited to three illustrated in the embodiment. In addition, each locking piece 13 does not need to hang down from the top plate 111. For example, it may be hung from the portion near the top plate 111 inside the handle main body 1. Further, the shape of the end portion of the spindle 3 and the shape of each locking piece 13 corresponding thereto are not limited to those shown in the embodiment. Further, if a method such as fixing a bush that is serrated to the connecting portion 32 of the spindle 3 with a rib or the like protruding from the inner wall of the base portion 11 of the handle main body 1 is used, the handle main body 1 without the intermediate cylinder 15 can be used. It can be. Further, each handle H, h can be applied to a mixing faucet of a type different from the embodiment. For example, the present invention can be applied to a two-handle type or a single-lever type mixing faucet having a water volume adjusting handle and a hot water volume adjusting handle. It can also be applied to water taps, hot water taps and the like. Furthermore,
In the embodiment, the so-called "wall type" faucet projecting from a wall has been mainly described, but the present invention can be applied to a so-called "deck type" faucet provided on a deck portion. As described above, according to the present handle, assembly to the spindle and removal from the spindle can be performed easily. After being assembled to the spindle, it is firmly fixed to the spindle.

【図面の簡単な説明】 【図1】発明の実施の形態のハンドルを説明するための
斜視図である。 【図2】発明の実施の形態に示すハンドル本体及びキャ
ップを説明するための斜視図である。 【図3】図2に示すハンドル本体及びキャップの縦断面
図(各把手部を縦断する。)である。 【図4】発明の実施の形態のハンドル本体の取着手順等
を説明するための概略的な一部縦断面図である。 【図5】発明の実施の形態のハンドルの組み付け状態を
説明するための縦断面図である。 【図6】図5のX−X横断面図である。 【符号の説明】 H、h;ハンドル、1;ハンドル本体、11;基体部、
111;頂板、111a;突出部、111b;貫通孔、
12;把手部、121;開口部、13;係止片、t;突
起部、14;挿入孔、15;中間筒、2;キャップ、2
1;被せ部、211a;凹部、211b;抜脱用切り欠
き、22;把手部、23;固定片、24;位置決め突
起、3;スピンドル、31;先端部、31a;係止用段
部、32;連結部、K;カバー。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view for explaining a handle according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view for explaining a handle main body and a cap according to the embodiment of the present invention. FIG. 3 is a vertical cross-sectional view of the handle main body and the cap shown in FIG. 2 (each handle portion is cut vertically). FIG. 4 is a schematic partial longitudinal sectional view for explaining a procedure for attaching the handle main body according to the embodiment of the invention; FIG. 5 is a longitudinal sectional view for explaining an assembled state of the handle according to the embodiment of the present invention. FIG. 6 is a cross-sectional view taken along line XX of FIG. [Description of Signs] H, h; handle, 1; handle body, 11;
111; top plate, 111a; protrusion, 111b; through hole,
12; handle, 121; opening, 13; locking piece, t; projection, 14; insertion hole, 15; intermediate cylinder, 2: cap, 2
1; cover portion, 211a; concave portion, 211b; removal notch, 22; handle portion, 23; fixing piece, 24; positioning projection, 3; spindle, 31; tip portion, 31a; Connecting part, K; cover.

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 正之 名古屋市中村区名駅4丁目10番25号 東 海理化販売株式会社内 (72)発明者 田中 伸幸 名古屋市中村区名駅4丁目10番25号 東 海理化販売株式会社内 (56)参考文献 実開 昭58−186274(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 31/44 - 31/62 F16D 1/06 F16K 11/02 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuing on the front page (72) Inventor Masayuki Takai 4-10-25, Meieki Station, Nakamura-ku, Nagoya City Tokai Rika Sales Co., Ltd. (72) Inventor Nobuyuki Tanaka 4-chome, Meieki Station, Nakamura-ku, Nagoya City No. 25 Inside Tokai Rika Sales Co., Ltd. (56) References Real Open Sho 58-186274 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) F16K 31/44-31/62 F16D 1/06 F16K 11/02

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 頂面側から垂下すると共に弾性拡開して
スピンドルの係止用段部に係止される係止片を有するハ
ンドル本体と、前記係止片の弾性拡開を不能にする固定
片を該係止片の外周側に配置しながら前記ハンドル本体
に装着されるキャップと、を備えることを特徴とする水
栓用ハンドル。
(57) Claims: 1. A handle main body having a locking piece that is suspended from a top surface and elastically expanded to be locked to a locking step of a spindle, and the locking body. A cap attached to the handle body while disposing a fixing piece for preventing elastic expansion of the piece on the outer peripheral side of the locking piece.
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