JP3452239B2 - 通油体接続部の保護装置およびその方法 - Google Patents

通油体接続部の保護装置およびその方法

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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Transformer Cooling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油類が内部を流通する
筒状の通油体において、その接続部の漏油防止や退化防
止を行なう通油体接続部の保護装置およびその方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】油類が内部を流通する筒状の通油体、例
えば、高電圧から通常の使用電圧に変換する変圧器に
は、この本体の内部の絶縁と冷却とを行なうための鉱油
等の変圧器油が流通する管路がフランジ付き配管により
連結され構成されている。
【0003】この配管の接続部は、パッキングを介して
管外へ漏れ出さないようにボルト締めされているが、変
圧器等の運転中に発生するジュール損失等の発熱によっ
て、更には、絶えず風雨にさらされているので、前記パ
ッキングは短期間に劣化を来し、また、各部の凹部に水
が溜まって腐食を生じ、その箇所から、あるいはボルト
・ナットのねじ部と通孔部から漏油を起こしてしまう。
【0004】したがって、本発明者は、この漏油を確実
に止めるために、一方および他方鍔体の接続部における
外周へ、これらを包囲するように装着した被覆体を設
け、この被覆体の内部にシーリング剤を充填した通油体
接続部の保護装置を提供した(特開平9−72486号
公報参照)。
【0005】これにより、一方および他方鍔体の接続部
の漏油は、確実に防止することができ、かつ、風雨から
の悪影響も解消された。
【0006】しかし、メンテナンス等においてこの通油
体である変圧器を定期的にオーバーホールするときは、
一方および他方鍔体の接続部は外されて分解されるもの
であるが、前記した装置にあっては、この接続部は被覆
体によって包囲された漏油防止の手段のため、該接続部
を簡単に取り外すことができないばかりか、再度の組付
けにあって、その作業時間が比較的掛かるため、停電時
間が長くなると共に、施工費のコストアップとなる問題
点を有するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、一方および他方鍔
体の接続部における外側面の全面へ、これら一方および
他方鍔体の外周端面よりの所定の突出部を形成するよう
に一対の当板を取り付けて、これら突出部によって形成
された前記一方および他方鍔体の外周端面における凹環
溝内にシーリング剤による充填層を設けたことにより、
簡単な施工により短時間に漏油を防止することができ
て、外形状をコンパクトに形成できて体裁を良好とする
ことができる通油体接続部の保護装置およびその方法を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、油類が内部を流通する通油体の
接続部において、該一方の通油体の鍔体と他方の通油体
の鍔体とを当接して、両鍔体を締結部材により結合する
通油体接続部の保護装置にあって、前記一方および他方
鍔体の接続部における外側面へ取り付けて、これら一方
および他方鍔体の外周端面よりの所定の突出部を形成す
る一対の当板と、これら突出部によって形成された凹環
溝と、該凹環溝内に設けたシーリング剤による充填層
と、を備えさせた通油体接続部の保護装置の構成にあ
る。
【0009】そして、油類が内部を流通する通油体の接
続部において、該一方の通油体の鍔体と他方の通油体の
鍔体とを当接して、両鍔体を締結部材により結合する通
油体接続部の保護装置にあって、前記一方および他方鍔
体の接続部における外側面へ、これら一方および他方鍔
体の外周端面よりの所定の突出部を形成するように一対
の当板を取り付けて、これら突出部によって形成された
前記一方および他方鍔体の外周端面における凹環溝内
に、シーリング剤による充填層を設けた通油体接続部の
保護方法にある。
【0010】また、油類が内部を流通する通油体の接続
部において、該一方の通油体の鍔体と他方の通油体の鍔
体とを当接して、両鍔体を締結部材により結合する通油
体接続部の保護装置にあって、前記一方および他方鍔体
の接続部における外側面へ、これら一方および他方鍔体
の外周端面よりの所定の突出部を形成するように一対の
当板を取り付けて、これら突出部によって形成された前
記一方および他方鍔体の外周端面における凹環溝内にシ
ーリング剤による充填層を設け、前記締結部材の前記一
方および他方鍔体より露出している部分を、キャップに
より被覆した通油体接続部の保護方法にある。
【0011】
【実施例】次に本発明に関する通油体接続部の保護装置
およびその方法の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】図1および図3〜図5においてAは、本発
明実施例の通油体接続部の保護方法を採用した通油体接
続部の保護装置で、この通油体および接続部は、送電の
ための変圧器等の一部あるいはその付近に配管されたも
のや、管路に取り付けられたバルブ等の部位であって、
この変圧器等の内部の絶縁と冷却とを行なうための鉱油
等の変圧器油sが流通する管路であり、一方の通油体1
の鍔体2と他方の通油体3の鍔体4とをコルク等のパッ
キング5を介して当接し、該一対の通油体1,3の鍔体
2,4をその通孔2a,4aを通したボルト・ナット等
の締結部材6により結合してある。
【0013】そして、前記した通油体接続部の保護装置
Aは、一対の当板7,8と、凹環溝9と、充填層10と
により基本的に構成される。
【0014】前記した一対の当板7,8は、一方および
他方鍔体1,3の接続部における外側面へ取り付けて、
これら一方および他方鍔体1,3の外周端面よりの所定
の突出部11,12を形成するもので、図2に示すよう
に、二分割等により形成しておけばその取り付け,取り
外しに便利であり、合成樹脂製、例えば、塩化ビニルに
より鍔体1,3の外形状に相応させて略同形に形成して
あるものであって、材質は、金属製やセラミックス等で
あっても構わない。
【0015】また、この一対の当板7,8には、一方お
よび他方鍔体2,4の通孔2a,4aに合致する通孔1
3,14を穿設してある。
【0016】前記した凹環溝9は、突出部11,12に
よって一方および他方鍔体1,3の外端縁へその全周に
連続して形成されているもので、後記するシーリング剤
fが定着し得る所定突出寸法を有するものであって、こ
の突出部11,12が型枠効果を奏するものであり、例
えば、5mm〜10mm程度の均一な溝深さを形成する
ものであればよい。
【0017】前記した充填層10は、凹環溝9内に設け
たシーリング剤fの層で、一方および他方鍔体1,3に
よって形成された突出部11,12の外端部まで万遍な
く充填させる。
【0018】なお、前記したシーリング剤fは、A液と
B液とからなるもので、このうち、A液は、塗料や接着
剤等によるシーリング剤fの基剤(主剤)とするもの
で、液状エポキシ樹脂または液状変性エポキシ樹脂(ビ
スフェノールAタイプエポキシ樹脂やポリサルファイド
液状変性エポキシ樹脂)と、変圧器等よりの発熱に対す
る十分な耐熱性を得るための酸化アルミニウム粉末とを
所定の比率により混合してある。
【0019】このA液の主成分であるエポキシは、分子
構造については特に限定するものではないが、モノマー
の状態で液状であるか、あるいは、少量の有機溶剤に溶
解して流動性を有するものであることが必要であり、ま
た、シーリング剤fが硬化した後に可撓性を有すること
が望まれる。
【0020】そして、このA液の全量100 %に対して、
例えば、 ポリサルファイド液状変性エポキシ樹脂…55〜75% 酸化アルミニウム粉末 …25〜45% を適宜に、使用箇所および使用条件に合わせて設定し配
合するもので、粘度を1,000,000 〜2,000,000 cps に調
製してある。
【0021】また、前記したB液は、A液の硬化剤とし
て用いるもので、その基剤となる液状ポリメルカプタン
と、液状三級アミンと、このアミンの補強剤および前記
基剤の増量用として、軽質炭酸カルシウム等の無機質充
填剤と、耐衝撃性や耐候性および流動性の調整、または
揺変性の付与を得るために、硅酸アルミナートとを所定
の比率により混合してある。
【0022】前記したようにその主成分のポリメルカプ
タンは液状であって、硬化の促進性と適度の流動性を有
し、三級アミンを添加することによって、常温、または
比較的低温でもエポキシ樹脂を急速に硬化でき、硬化
後、該エポキシ樹脂に可撓性を付与できる性質を有して
いる。
【0023】そして、これらには、使用条件や塗布条件
に応じて、無機充填剤や揺変性付与剤等を適宜添加する
ものである。
【0024】そして、B液の全量100 %に対して、 液状ポリメルカプタン…35〜45% 液状三級アミン … 5〜10% 無機質充填剤 …35〜55% 硅酸アルミナート … 1〜 3% を適宜に、使用箇所および使用条件に合わせて設定し配
合するもので、粘度を80,000〜150,000 cps に調製して
ある。
【0025】前記各配合は、いずれも、ポリサルファイ
ド液状変性エポキシ樹脂および液状ポリメルカプタンに
他の添加剤を低比重のものから順に加えて、公知の撹拌
機により混合し、次いで、塗料用三本ロールを二回通す
ことにより行なわれる。
【0026】前記した〜の添加剤を加える順序は特
に限定されるものではないもので、全体へ均一に混合さ
れることが必要である。
【0027】なお、鍔体2,4に取り付けた締結部材で
あるボルト・ナット6の該鍔体2,4面からの突出部に
は、図4に示すように、合成樹脂等により形成した断面
凵状のキャップ15が被せられているもので、鍔体2,
4の通孔2a,4aおよび鍔体2,4の通孔13,14
あるいは締結部材6ねじ部からの漏油防止がなされてい
る。
【0028】このキャップ15内には、必要に応じて、
前記したシーリング剤fが充填されることもある。
【0029】また、このキャップ15の内端面と鍔体
2,4の外面との当接部は、溶着や接着剤による接着等
により強固に結合されるもので、前記したシーリング剤
fを使用することが有効であるが、他の接着剤であって
も構わない。
【0030】したがって、前記した実施例による通油体
接続部の保護装置Aおよびその方法は、以下に述べる作
用を奏する。
【0031】まず、図3(a)に示すように、一方の通
油体1の鍔体2と他方の通油体3の鍔体4とを、コルク
等のパッキング5を介して当接し、これら一方鍔体2と
他方鍔体4との外面に当板7,8を添えて、それぞれの
通孔2a,4a,13,14に締結部材6を通し、これ
ら一対の通油体1,3の鍔体2,4を、図3(b)に示
すように、該締結部材6により緊締すると結合される。
【0032】なお、一方および他方鍔体2,4と当板
7,8の通孔2a,4a,13,14内には、シーリン
グ剤fが詰められ、また、一方および他方鍔体2,4と
当板7,8との間にもシーリング剤fが塗布された後そ
れぞれ当接される。
【0033】このとき、一対の当板7,8には、これら
一方および他方鍔体2,4の外周端面より外方へ向かう
所定の突出部11,12が形成されて、この突出部1
1,12により一方および他方鍔体2,4の外周端面に
は凹環溝9が設けられる。
【0034】この状態で、該凹環溝9内に前記したシー
リング剤fを詰めて、図3(c)に示すように、充填層
10を形成する。
【0035】これにより、一方および他方鍔体2,4の
当接しているその外周端面および締結部材6からの油の
滲出が防止されるもので、例えば、単にこの外周端面に
シーリング剤fを手作業によって塗布した場合と比較し
ても、凹環溝9のその塗布層の厚さが均一となる効果も
有する。
【0036】なお、シーリング剤fによる充填層10
は、図3(c)に示すように、その最内層10aは速硬
性のものを用い、最外層10bは、遅硬性であっても可
撓性を有するものを用いた複層とすることもある。
【0037】この漏油対策にあって、締結部材6を通し
たそれぞれの通孔2a,4a,13,14や締結部材6
のネジ部からの油漏れを生ずるときは、図4に示すよう
に、接着剤となるシーリング剤fをその端面に塗布した
キャップ15を締結部材6におけるボルトの頭およびナ
ットへ被せることで、通孔2a,4a,13,14のね
じ部隙間からの漏油防止が図れる。
【0038】すなわち、漏れ出した油(通油体1,3の
通油稼働等による漏油)は、キャップ15内の空洞部に
溜り始めるが、接着剤となるシーリング剤fは、油がキ
ャップ15内に一杯になる間に完全に固化してその接着
を確実にするので、一切の漏油がない。
【0039】そして、このキャップ15の当接部周囲
と、鍔体2,4の通油体1,3の溶接固着部にシーリン
グ剤fを所定厚さに万遍なく層状に塗布する。
【0040】このキャップ15の当接部の接着性を向上
させるために、図4に示すように、ばね等の挾持部材2
0により挟持して、接着部および周囲のシーリング剤f
が固化するまで所定の加圧を与えることもできる。
【0041】また、凹環溝9内にシーリング剤fを充填
して形成した充填層10の外周側には、図4において仮
想線で示すように、合成樹脂等により成形した帯体21
をその全周に付設することもあるもので、これにより、
凹環溝9内のシーリング剤fの納まりが安定的に行われ
るものであって、遅硬性のシーリング剤fの場合は一層
垂れ等の不都合を生じないと共に、この充填層10が外
観から覆われるので外観的体裁が良好となる。
【0042】なお、この帯体21は、必要に応じて、当
接する当板7,8とに溶着や接着を施せば、一層漏油防
止性が向上する。
【0043】また、一方および他方鍔体2,4の外端縁
が、図5に示すように、面一でない段差を有していると
きは、これら外端縁に耐油性のゴム状帯22を周設して
当てがい、紐等の係止体23により巻いて止め付けるこ
とで、一時的な油漏れを抑えることができるもので、そ
の後、手早くシーリング剤fを塗布して充填層10を形
成すれば、この場合でも、円滑で確実な漏油が行える。
【0044】前記した実施例においては、油の漏れ出し
防止に付いて述べたが、他の薬品等の液体の漏れ出し防
止に対しても大きな作用・効果を発揮することはもちろ
んのことである。
【0045】
【発明の効果】本発明は前述のように、通油体において
風雨等の悪影響を受けやすく漏油箇所の接続部に対し
て、この接続部に当板に凹環溝を形成してこの内部にシ
ーリング剤による充填層を設けることにより、簡単な構
成かつ確実で短時間の漏油防止工事を行うことができ
て、該部分を風雨等より保護することができるので、耐
候性が向上し、腐食や早期老化によるボルト,ナット部
やパッキング等の油漏れを防止することができる。
【0046】特に、一対の当板により所定の突出部によ
る凹環溝が形成されるので、この内部に設けられたシー
リング剤による充填層は、均等で一定の厚みに形成され
て、塗布ムラ等による経年変化に起因するその箇所から
の漏油がない。
【0047】また、施工が簡単で短時間で済むため、変
圧器等の漏油対策にあっては、その停電時間を可及的に
短縮させることができ、オーバーホール等のメンテナン
ス時の作業が容易となる。等の特有の効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する通油体接続部の保護装置および
方法の第一実施例を示す要部の半断面図である。
【図2】図1における要部の分解斜視図である。
【図3】図1における装置および方法の施工状態を示す
説明図である。
【図4】本発明に関する通油体接続部の保護装置および
方法の第二実施例を示す要部の断面図である。
【図5】図1における他の変形例を示す要部の断面図で
ある。
【符号の説明】
A 通油体接続部の保護装置 1,3 通油体 2,4 鍔体 6 締結部材 7,8 当板 9 凹環溝 f シーリング剤 10 充填層 11,12 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−72486(JP,A) 特開 昭55−142186(JP,A) 特開 平9−264476(JP,A) 特開 平8−111318(JP,A) 特開 平10−54498(JP,A) 特開 昭62−35193(JP,A) 実開 昭57−119194(JP,U) 実開 昭60−18392(JP,U) 実開 昭60−98091(JP,U) 実開 昭59−121902(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16L 57/00 F16L 23/00 - 25/02 H01F 27/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油類が内部を流通する通油体の接続部に
    おいて、該一方の通油体の鍔体と他方の通油体の鍔体と
    を当接して、両鍔体を締結部材により結合する通油体接
    続部の保護装置にあって、 前記一方および他方鍔体の接続部における外側面へ取り
    付けて、これら一方および他方鍔体の外周端面よりの所
    定の突出部を形成する一対の当板と、これら突出部によ
    って形成された凹環溝と、該凹環溝内に設けたシーリン
    グ剤による充填層とを備えさせたことを特徴とする通油
    体接続部の保護装置。
  2. 【請求項2】 油類が内部を流通する通油体の接続部に
    おいて、該一方の通油体の鍔体と他方の通油体の鍔体と
    を当接して、両鍔体を締結部材により結合する通油体接
    続部の保護装置にあって、 前記一方および他方鍔体の接続部における外側面へ、こ
    れら一方および他方鍔体の外周端面よりの所定の突出部
    を形成するように一対の当板を取り付けて、これら突出
    部によって形成された前記一方および他方鍔体の外周端
    面における凹環溝内にシーリング剤による充填層を設け
    たことを特徴とする通油体接続部の保護方法。
  3. 【請求項3】 油類が内部を流通する通油体の接続部に
    おいて、該一方の通油体の鍔体と他方の通油体の鍔体と
    を当接して、両鍔体を締結部材により結合する通油体接
    続部の保護装置にあって、 前記一方および他方鍔体の接続部における外側面へ、こ
    れら一方および他方鍔体の外周端面よりの所定の突出部
    を形成するように一対の当板を取り付けて、これら突出
    部によって形成された前記一方および他方鍔体の外周端
    面における凹環溝内にシーリング剤による充填層を設
    け、 前記締結部材の前記一方および他方鍔体より露出してい
    る部分を、キャップにより被覆したことを特徴とする通
    油体接続部の保護方法。
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JP2010090976A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Cosmo Koki Co Ltd フランジ継手漏洩防止装置
CN111365542A (zh) * 2020-03-20 2020-07-03 南京众德信息科技有限公司 一种石油天然气管道连接固定管卡支架

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