JP3445774B2 - 往診治療用の携帯ハンドピースユニット - Google Patents

往診治療用の携帯ハンドピースユニット

Info

Publication number
JP3445774B2
JP3445774B2 JP2000121433A JP2000121433A JP3445774B2 JP 3445774 B2 JP3445774 B2 JP 3445774B2 JP 2000121433 A JP2000121433 A JP 2000121433A JP 2000121433 A JP2000121433 A JP 2000121433A JP 3445774 B2 JP3445774 B2 JP 3445774B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
unit
tank
water
handpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000121433A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001299774A (ja
Inventor
崇介 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakanishi Inc
Original Assignee
Nakanishi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nakanishi Inc filed Critical Nakanishi Inc
Priority to JP2000121433A priority Critical patent/JP3445774B2/ja
Publication of JP2001299774A publication Critical patent/JP2001299774A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3445774B2 publication Critical patent/JP3445774B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型ハンドピースユ
ニット、特に人手で持ち運び可能な往診治療用の小型ハ
ンドピースユニツトに関する。
【0002】
【従来の技術】歯科医のいない遠隔地での出張治療や、
老人や障害者など外出ができない人への出張治療のため
に、歯科医は圧縮空気を作るための5kg以上もあるコ
ンプレッサーや、商用電源を変圧や変流する1kg以上
あるトランスなど重量のあるものを、圧力調整等のため
のレギュレータ、フィルターなどのエアーユニットやモ
ーター制御用のモータードライブユニット、及び圧縮空
気と電気とをON,OFFしてエアータービンやマイク
ロモーター等のハンドピースを駆動したり、かつ照明用
の光を口腔内へ照射するためのスイッチボードやコント
ロールユニットなどとともに、持ち運んでいた。
【0003】また、上記マイクロモーター等を駆動させ
る他にコンプレッサーを駆動させるため、電気コードを
用いてコンセントから商用電気を採らなければならなか
った。
【0004】さらに、ハンドピースから水を噴出するた
めの水タンクと、治療に当たり口腔内からの唾液や血液
などの体液を吸引して貯溜するバキュームタンクを必要
とするが、これらの重量物をも持ち運ばなければならな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1目的は、
上記不都合を解決するものであり、重量の大きいコンプ
レッサーやトランスなどを持ち運ばなくてもよく、今ま
で自動車などでしか持ち運べなかったものを自転車や徒
歩でも持ち運びできる軽量な小型ハンドピースユニット
を提供せんとする。
【0006】本発明の第2の目的は、電気を商用電源か
ら採らないので、屋外や電線のない僻地においても歯の
治療を可能にしたコードレスの小型ハンドピースユニッ
トを提供することにある。
【0007】本発明の第3の目的とするところは、上記
コンプレッサーの代わりに、エアータービンやエアーモ
ーター等のハンドピースを回転するための圧縮空気を発
生するガスタンクや、スリーウェイシリンジなどのハン
ドピースから注出する水を貯溜する水タンク、及び体液
を吸引して溜め込むバキュームタンクを軽量で使い捨て
にすることで、持ち運びを容易にするだけでなく、衛生
上も問題のない小型ハンドピースユニットを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的に鑑
みなされたものであり、その要旨は電気により、マイク
ロモーター等のハンドピースを駆動するとともに、照明
器具で口腔を照明する電気系回路と、コンプレッサーか
らの圧縮空気と水とをハンドピースに供給し、かつ口腔
の唾液や血液などの体液をエジェクターで吸引するエア
ーユニットを備えた水、空気系回路とからなるハンドピ
ースユニットにおいて、該ユニットが、前記電気系回路
における前記電気を取り入れる構造を取り替え可能なバ
ッテリーとし、前記コンプレッサーとしてコードレスの
携帯用ガスタンクを用い、しかも前記水を携帯して供給
するため軽量水タンクを設置するとともに、前記吸引し
た体液を貯溜する携帯用の軽量バキュームタンクからな
り、前記携帯用ガスタンクから前記エアーユニットを介
して圧力調整された圧縮空気をスリーウェイシリンジな
どの前記ハンドピースへ直接送る送管と、前記携帯用ガ
スタンク及びエアーユニットから圧縮空気を前記軽量水
タンク内に送ってアキュームレータの機能をもたせる圧
力室へ連通する送管と、前記軽量水タンク内の水中に導
入したパイプから水を前記エアユニットを通して前記ス
リーウェイシリンジなどのハンドピースに送る送管と、
前記軽量バキュームタンクには前記携帯用ガスタンクか
らの圧縮空気を外部へ排気することで前記バキュームタ
ンク内の空気室を負圧にする連通管と、該空気室の負圧
により前記口腔に入れたエジェクターからの体液を吸引
する送管とを備えたことを特徴とする往診治療用の携帯
ハンドピースユニットにある。
【0009】ここで、上記商用電源は通常電気供給会社
や国などの契約先から家庭、事務所又は工場などに常に
供給されており、医師などの需要者はこれをいつでも使
用できるようになっているものをいうのであって、10
0Vや120V、230Vなど国や地方によって様々な
ものがある。また、トランスはコンセントから差込みプ
ラグによって電気コードを用いて商用電源からの、例え
ば25Vなど定格の電圧や電流を変成するものをいう。
【0010】ハンドピースには、圧縮空気で32万〜4
0万rpm回転させるエアタービンや2万〜6万rpm
回転させるエアーモーターと、1,000〜4万rpm
回転させるマイクロモーターなどの他に、水、エアとス
プレーを噴出するスリーウェイシリンジなどがあり、こ
れらのハンドピースにはハンドピースの先端(ヘッド、
ノーズ部)に口腔内の治療部を照らす照明を施したもの
がある。
【0011】しかして、上記電気系回路とは、例えば別
紙図1の配線図のようなものであり、従来は電気コード
で商用電源からトランスを介したものであったが、本発
明ではこれらを廃して12Vバッテリーを用いてスイッ
チボードとコントロールユニットのある制御回路2を経
て、医師の頭部に配置したミラー3の電灯を定格電圧で
照らし、かつマイクロモーター(電気モーター)4を定
格電流と電圧で回転するようにしたものを主なる構成と
する。ここで、上記スイッチボードはミラー3の電灯や
マイクロモーターへの電気のON,OFFの他に、後述
する圧縮空気と水、及びエジェクターを介して吸引器具
からの体液の吸引をコントロールするエアーユニット5
の駆動をON,OFFするものである。上記コントロー
ルユニットは、スライダックなどを用いてマイクロモー
ターの回転数を制御するものである。
【0012】なお、図1にあるモータードライブユニッ
ト6は、マイクロモーターに過大な負荷が掛って焼き切
れないようモーターの回転を自動的にON,OFFする
保護回路である。
【0013】また、上記水・空気系回路には、例えば別
紙図2の配管図のようなものであり、従来は電気コード
で接続した商用電源で駆動させるコンプレッサにより圧
縮空気をタンク内に収納するものであったが、本発明で
はこれらに代えて家庭用のガスボンベに似たスチール缶
内に液体のハロンガスやチッソガスを貯えこの圧縮ガス
によりノズルからスプレー状に外部に噴出する。このガ
スタンク7からの圧縮空気を用いてレギュレータ(圧力
調整器)を有するエアーユニット5により、水タンク8
からの水と空気、及びこれらを混合したスプレーをスリ
ーウェイシリンジなどのハンドピース9に送出し、かつ
エジェクター(排唾器)11から吸引した体液を送管2
4を介して、前記圧縮空気によって負圧になったバキュ
ームタンク10に貯溜するようにしたものをいう。
【0014】電気コードは、商用電源からの従来交流用
は用いず、バッテリーからの接続線としての直流用を用
いる。そして、軽量バッテリー1とは例えば1.5V×
8個のもので重量190g程度のものが考えられ(本発
明では150g〜300gのバッテリー1を考えてい
る)、従来のトランスが1kg以上あるのと較べると大
変軽い。さらに、携帯用ガスタンクは、例えば500g
入り液体のハロンガスかチッソガスを現在家庭用コンロ
に用いられているスチール缶の携帯用ボンベのような形
態を用いれば全体で600g程度になって継続して12
0分間治療に使用でき、従来コンプレッサーが20kg
あったものに対して格段に軽量となる(本発明では50
0g〜800gの携帯用ガスタンク7を考えている)。
【0015】しかも、本発明に用いた上記軽量バッテリ
ー1と携帯用ガスタンク7も、電気や圧縮空気がなくな
れば新しいものに代えるデスポーザーとすることがで
き、使い勝手が良い。
【0016】さらに、上記軽量水タンク8と軽量バキュ
ームタンク10を家庭にある飲料水を入れるプラスチッ
クボトルを用いると100g〜200gと非常に軽いも
のとなるが、これらは高圧高温の殺菌処理に耐えられ
ず、特に体液を入れたバキュームタンク10は衛生上問
題があるために、使い捨てにすることが好ましい。この
場合プラスチックボトルは塩素ガスの発生等のないPE
T製やPE製などを用いると良い。
【0017】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明するが、もちろん本発明の要旨がこれらの実施例に
限定されるものではない。
【0018】図1は、電気系回路の配線図であり、軽量
バッテリー1と、スイッチボード・コントロールユニッ
ト2とを主なる構成とし、これにモータードライブユニ
ット6と後述するエアーユニット5に接続する。
【0019】軽量バッテリー1からは、電気配線12を
経てスイッチボードとコントロールユニット2に行き、
さらに配線13でミラー3にある照明器具(図示せず)
を照らす。また、上記スイッチボード・コントロールユ
ニット2から配線14を経てハンドピース類の中のマイ
クロモーター4を回転する。ここで、スイッチボードと
コントロールユニット2は、バッテリー1からの電源の
ON,OFFと、後述するエアーユニット5を経てお
り、スリーウェイシリンジ9と水タンク8やバキューム
タンク10へ圧縮空気を送ったり止めたりするON,O
FFを操作するボードと、バッテリー1からのスライダ
ック(図示せず)などで電圧をup and down してマイク
ロモーターの回転数を制御したり、後述するエアーユニ
ット5のレギュレーターの圧力を、配線15からの電圧
により圧縮弁(図示せず)を開閉することにより、コン
トロールする。
【0020】なお、モータードライブユニット6は配線
16を通してモーター4の負荷を感知し、この負荷が予
め設定した値より大になったときに、前記コントロール
ユニットに対してモーターの回転を停止してモーターが
焼き切れないようにしている。
【0021】図2は、水・空気系回路の配管図であり、
液体ハロンガスや液体チッソガスを入れた携帯用ガスタ
ンク7と、エアーユニット、水タンク、およびバキュー
ムタンク10を主なる構成とする。
【0022】液体ガスを入れてノズルから圧縮空気を噴
出する携帯用ガスタンク7からは、送管17を経て圧縮
空気をフィルター(図示せず)で濾過し、これをレギュ
レータとしてのエアーユニット5において圧力調整する
ことで、圧縮空気を送管18で直接スリーウェイシリン
ジ9へ送る他に、エアーユニット5から水タンク8のタ
ンク内上部の圧力室19内に連通する送管20に送るこ
とによって、圧力室19をアキュームレータの機能をも
たせて、水中に導入されたパイプ21から水をエアーユ
ニット5を通してスリーウェイシリンジ9へ送るものに
分れる。
【0023】また、バキュームタンク10のタンク内上
部の空気室22には、前記携帯用ガスタンクから来た圧
縮空気を外部へ排気する送出管(図面上エアーユニット
5内にあり、図示せず)と連通する連通管23を配設す
ることにより、圧縮空気の引張力によって空気室22内
が負圧になり、これによって口腔内に入れたエジェクタ
ー(排唾器)11から唾液や血液などの体液を送管24
を経てバキュームタンク10内に溜められる。
【0024】なお、25はエアーユニット5において圧
力調整された圧縮空気の圧力計である。
【0025】ついで、上記構成からなる小型ハンドピー
スユニットの操作方法について説明する。
【0026】まず、スイッチボード2のスイッチを入れ
て、バッテリー1の電源をONにすると同時に、携帯用
ガスタンク7から送管17を経た圧縮空気をエアーユニ
ット5から送管18と、送管20を経てスリーウェイシ
リンジ9へ、また水タンク8へ、そしてバキュームタン
ク10の吸引のため外部へ排気する排出管へそれぞれ送
る。この場合、バッテリー1からの電圧をスライダック
により予め、あるいは治療中に調整してマイクロモータ
ー4の回転数をコントロールしたり、エアーユニット5
のレギュレーターの圧縮弁をコントロールすることによ
って圧縮空気の圧力を予め、あるいは治療中に調整する
こともできる。
【0027】このとき、モータードライブユニット6で
はマイクロモーター4の回転数を逆起電力等によって検
知し、マイクロモーター4の負荷を常時監視する。
【0028】もちろん、ミラー3に付設された照明はミ
ラーの手元スイッチなどによりON,OFFされる。
【0029】このようにして、電圧、電流はマイクロモ
ーター4に行き、圧縮空気はスリーウェイシリンジ9に
行くが、上記配線図と配管図とは実際上一体に組み込ま
れており、したがって、送管18と配線14は共通ホー
ス(図示せず)内に収納され、ホースの先端部はモータ
ー内蔵のマイクロモーター4の他に、インプラント材埋
め込み用の電磁モーターや、エアータービンで回転する
エアーモーター、又はスリーウェイシリンジなどのハン
ドピースと交換可能に連結されている。いずれのハンド
ピースも水と空気(圧縮空気)、及び両者を混合したチ
ップエアーを必要により選択し、適宜口腔内に注入す
る。なお、各種ハンドピースには治療部を照射する電灯
(グラスファイバーで導くものもある)を備えているも
のもある。
【0030】ついで、ハンドピースとしてのマイクロモ
ーターを扱う歯科医は、ハンドピースに備えられたスイ
ッチを入れ、上記コントロールユニット2で設定された
電圧により制御されたモーターの回転数により操作す
る。また、ハンドピースがエアーモータである場合に
は、周知のフットスイッチにより、またエアーユニット
5でコントロールされた圧縮空気をON,OFFする他
に、噴出する強さをさらにコントロールして治療を行な
う。
【0031】治療中において、圧縮空気はエアーユニッ
ト5を介してハンドピースに送られるが、送られた圧縮
空気によって各逆止弁(図示せず)付きの送管18と送
管20を連通した密封状の水タンク8の圧力室19はア
キュームレータの役割をして常に高圧のエネルギーをた
くわえておき、パイプ21からエアーユニットの圧力調
整した圧縮空気を常時ハンドピースに送出できるように
しており、ハンドピースの操作によって口腔内に注入し
治療する。
【0032】そして、外部への排出管と連通した連通管
23は圧縮空気の噴出によりバキュームタンク10の空
気量はON,OFFする電磁弁(図示せず)を介して常
に負圧に保たれており、エジェクター11からの体液を
送管24を通ってバキュームタンク10内に貯溜され
る。
【0033】なお、圧力計としてのエアーメーター25
は、ハンドピースへ送る圧縮空気の圧力を監視する。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明は、ハンド
ピースユニットとして従来用いられていた圧縮空気を発
生するコンプレッサーや商用電源の電圧と電流を変成す
るトランスなどの重量器具を用いることなく、これらに
代えて液体チッソガスなどを入れたスチール製の薄厚缶
を軽量ガスタンクとして用いるとともに、巻線や鉄片を
主なる構成とするために非常に重いトランスに較べ、数
本の電池を接続した軽量バッテリーを用いたことによ
り、バックなどに入れて手軽に持ち運びができ、簡易な
往診治療に最適なものである。
【0035】また、本発明の小型ハンドピースユニット
は、商用電源のない地方でも治療ができ、僻地での診療
を可能にした。
【0036】さらに、治療のために水を水タンクに収納
して持参するので水のないところでも治療でき、しかも
この水タンクや体液を貯溜するバキュームタンクを無公
害の薄肉プラスチックボトルにすることで重量も軽く、
しかも治療後には廃棄することもでき、極めて取り扱い
易いという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体配線図を示す。
【図2】本発明における上記配線図とは分離して説明す
る配管図である。
【符号の説明】
1 軽量バッテリー 3 マイクロモーター(ハンドピース) 9 スリーウェイシリンジ(ハンドピース) 5 エアーユニット(レギュレーター) 7 軽量ガスタンク 8 軽量水タンク 10 軽量バキュームタンク 11 エジェクター(排唾器) 12〜16 配線 17,18,24 送管 21 パイプ 23 連通管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61C 1/00 - 1/18 A61C 17/00 - 17/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気により、マイクロモーター等のハン
    ドピースを駆動するとともに、照明器具で口腔を照明す
    る電気系回路と、コンプレッサーからの圧縮空気と水と
    をハンドピースに供給し、かつ口腔の唾液や血液などの
    体液をエジェクターで吸引するエアーユニットを備えた
    水、空気系回路とからなるハンドピースユニットにおい
    て、 該ユニットが、前記電気系回路における前記電気を取り
    入れる構造を取り替え可能なバッテリーとし、前記コン
    プレッサーとしてコードレスの携帯用ガスタンクを用
    い、しかも前記水を携帯して供給するため軽量水タンク
    を設置するとともに、前記吸引した体液を貯溜する携帯
    用の軽量バキュームタンクからなり、 前記携帯用ガスタンクから前記エアーユニットを介して
    圧力調整された圧縮空気をスリーウェイシリンジなどの
    前記ハンドピースへ直接送る送管と、前記携帯用ガスタ
    ンク及びエアーユニットから圧縮空気を前記軽量水タン
    ク内に送ってアキュームレータの機能をもたせる圧力室
    へ連通する送管と、前記軽量水タンク内の水中に導入し
    たパイプから水を前記エアユニットを通して前記スリー
    ウェイシリンジなどのハンドピースに送る送管と、前記
    軽量バキュームタンクには前記携帯用ガスタンクからの
    圧縮空気を外部へ排気することで前記バキュームタンク
    内の空気室を負圧にする連通管と、該空気室の負圧によ
    り前記口腔に入れたエジェクターからの体液を吸引する
    送管とを備えたことを特徴とする往診治療用の携帯ハン
    ドピースユニット。
  2. 【請求項2】 前記携帯用ガスタンク、軽量水タンク、
    又は軽量バキュームタンクの少なくとも一つを使い捨て
    の形態とした請求項1に記載の往診治療用の携帯ハンド
    ピースユニット。
JP2000121433A 2000-04-21 2000-04-21 往診治療用の携帯ハンドピースユニット Expired - Fee Related JP3445774B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000121433A JP3445774B2 (ja) 2000-04-21 2000-04-21 往診治療用の携帯ハンドピースユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000121433A JP3445774B2 (ja) 2000-04-21 2000-04-21 往診治療用の携帯ハンドピースユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001299774A JP2001299774A (ja) 2001-10-30
JP3445774B2 true JP3445774B2 (ja) 2003-09-08

Family

ID=18632082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000121433A Expired - Fee Related JP3445774B2 (ja) 2000-04-21 2000-04-21 往診治療用の携帯ハンドピースユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3445774B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101460227B1 (ko) * 2014-05-22 2014-11-10 주식회사 한일아이너스 단일 콤프레셔 기반의 휴대용 구강 청결 장치
DE102015212248A1 (de) * 2015-06-30 2017-01-05 Blue Safety Gmbh Betriebswasserversorgungseinheit zum Versorgen einer medizinischen Behandlungseinheit, zahnmedizinische Behandlungseinheit und Betriebsverfahren
CN112618057A (zh) * 2021-01-07 2021-04-09 桂林市啄木鸟医疗器械有限公司 牙科弯手机机头组件和牙科弯手机
JP2023020820A (ja) * 2021-07-29 2023-02-09 株式会社モリタ製作所 歯科用吸引装置、およびエジェクタポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001299774A (ja) 2001-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4193197A (en) Fluid supply unit and systems for dental and medical instruments
AU2010222766B2 (en) Device for generating gaseous species
US9295535B2 (en) Device for generating gaseous species
US20060204922A1 (en) Portable dental system, and related methods, for performing endodontic and surgical procedures in the field
WO2002068039A3 (en) Battery-less, human-powered electrotherapy device and method of use
JP3445774B2 (ja) 往診治療用の携帯ハンドピースユニット
JP2003500110A (ja) 歯科用治療シート
TW201529062A (zh) 可搬運式牙科診療裝置
US20060167391A1 (en) Buccodental care device
EP0094470A1 (fr) Appareil portable de traitement dentaire
JP2001293008A (ja) 注水機構と吸引機構を備えた携帯用歯科治療ユニット
KR100365552B1 (ko) 휴대용 전자식 뜸기기
KR20020003259A (ko) 전자 뜸 기기가 구비된 침대 및 침대 조절장치
CN201194852Y (zh) 牙科巡回医疗车
CN212592526U (zh) 牙科多功能综合治疗仪
US10016253B2 (en) Dental water technology
CN2827299Y (zh) 超轻便携式多功能高速齿科治疗机
KR20210047681A (ko) 치과용 온수 공급 장치 및 그 제어 방법
CN217830417U (zh) 一种牙科高速雾化装置
JP2003517873A (ja) 歯科用歯石除去システム及び方法
CN114469424B (zh) 一种口腔治疗用消毒装置
CN214158090U (zh) 雾化消毒装置
CN219846920U (zh) 一种使用臭氧水的牙齿美白装置
CN220213477U (zh) 一种消毒装置
CN219516641U (zh) 一种洁牙喷水一体化的超声波洁牙机

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees