JP3441786B2 - 試験装置 - Google Patents
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- JP3441786B2 JP3441786B2 JP08405294A JP8405294A JP3441786B2 JP 3441786 B2 JP3441786 B2 JP 3441786B2 JP 08405294 A JP08405294 A JP 08405294A JP 8405294 A JP8405294 A JP 8405294A JP 3441786 B2 JP3441786 B2 JP 3441786B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話交換機の新旧取り
替え工事等に使用してジャンパ線の接続の検証やその他
の試験を行なうための試験装置に関するものである。
替え工事等に使用してジャンパ線の接続の検証やその他
の試験を行なうための試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クロスバー交換機からデジタル交換機へ
の取り替え工事において、従来では新旧交換機を試験線
に接続し、パーソナルコンピュータをセットして、そこ
から試験加入者データを試験線に入力させ、これによっ
て得られたアウトプットデータを分析して、試験を行な
っていた。
の取り替え工事において、従来では新旧交換機を試験線
に接続し、パーソナルコンピュータをセットして、そこ
から試験加入者データを試験線に入力させ、これによっ
て得られたアウトプットデータを分析して、試験を行な
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
手法では、事前準備や事後処理に多くの稼働がかかり、
また部分的な再試験や抜き取り試験、さらには修正ジャ
ンパ線試験等にも、事前準備や事後処理が必要であり、
多大の時間が係っていた。
手法では、事前準備や事後処理に多くの稼働がかかり、
また部分的な再試験や抜き取り試験、さらには修正ジャ
ンパ線試験等にも、事前準備や事後処理が必要であり、
多大の時間が係っていた。
【0004】本発明の目的は、交換機の取り替え工事に
おいて、ジャンパ線の極性試験や加入者番号の確認試験
等を簡単・効率的・高品質・高信頼で行なうことができ
るようにした試験装置を提供することである。
おいて、ジャンパ線の極性試験や加入者番号の確認試験
等を簡単・効率的・高品質・高信頼で行なうことができ
るようにした試験装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、逆並列
接続ダイオードを有する正常色発光ダイオードと異常色
発光ダイオードを逆特性で直列接続した表示部、および
上記ダイオードと別のダイオードとコンデンサとが並列
にゲートとカソードとの間に接続されたサイリスタとか
ら成る着信応答回路からなる2色表示回路と、オフ状態
で上記表示部を回線のA線とB線用の対のテストプラグ
に接続し、オン状態で上記着信応答回路を上記対のテス
トプラグに接続するテストスイッチとが設けられ、前記
テストスイッチをオン状態とし、回線が着信状態となる
と、A線とB線とが極性反転し、前記コンデンサに充電
された電荷により前記サイリスタがターンオンされ、こ
のサイリスタに流れる電流により前記正常色ダイオード
を発光させることを特徴とする試験装置によって達成さ
れる。
接続ダイオードを有する正常色発光ダイオードと異常色
発光ダイオードを逆特性で直列接続した表示部、および
上記ダイオードと別のダイオードとコンデンサとが並列
にゲートとカソードとの間に接続されたサイリスタとか
ら成る着信応答回路からなる2色表示回路と、オフ状態
で上記表示部を回線のA線とB線用の対のテストプラグ
に接続し、オン状態で上記着信応答回路を上記対のテス
トプラグに接続するテストスイッチとが設けられ、前記
テストスイッチをオン状態とし、回線が着信状態となる
と、A線とB線とが極性反転し、前記コンデンサに充電
された電荷により前記サイリスタがターンオンされ、こ
のサイリスタに流れる電流により前記正常色ダイオード
を発光させることを特徴とする試験装置によって達成さ
れる。
【0006】本発明では、上記2色表示回路をクロスバ
ー交換機用として、上記表示部および上記着信応答回路
に高抵抗を直列接続することができる。また、上記2色
表示回路をデジタル交換機用として、上記表示部に高抵
抗を直列接続し、上記着信応答回路に上記正常色発光ダ
イオードの分流回路を設けることができる。
ー交換機用として、上記表示部および上記着信応答回路
に高抵抗を直列接続することができる。また、上記2色
表示回路をデジタル交換機用として、上記表示部に高抵
抗を直列接続し、上記着信応答回路に上記正常色発光ダ
イオードの分流回路を設けることができる。
【0007】
【作用】本発明では、テストスイッチのオフ状態で、2
色表示回路に設けた正常色発光ダイオードと異常色発光
ダイオードを具備する表示部の点灯状態を確認すること
により、ジャンパ線やケーブルのA線とB線の付け間違
い、断線、混線等を試験できる。
色表示回路に設けた正常色発光ダイオードと異常色発光
ダイオードを具備する表示部の点灯状態を確認すること
により、ジャンパ線やケーブルのA線とB線の付け間違
い、断線、混線等を試験できる。
【0008】また、テストスイッチのオン状態では、試
験用電話機からダイアルすると、2色表示回路に設けた
着信応答回路のコンデンサとサイリスタおよび正常色発
光ダイオードにより、着信即応答状態が作成され、交換
機側での電話番号や収容位置、或いはMDFの新ジャン
パ線正否の試験ができる。
験用電話機からダイアルすると、2色表示回路に設けた
着信応答回路のコンデンサとサイリスタおよび正常色発
光ダイオードにより、着信即応答状態が作成され、交換
機側での電話番号や収容位置、或いはMDFの新ジャン
パ線正否の試験ができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例の試験装置を説明す
る。まず、本試験装置Aは、図4に示すように、ケース
1の表面にXB(クロスバー交換機=旧交換機)用2色
表示体2、DIG(デジタル交換機=新交換機)用2色
表示体3、およびトグル形式のテストスイッチ4が設け
られ、その片面には1対のテストプラグ5が、また底面
にはイヤホンジャック6が設けられている。
る。まず、本試験装置Aは、図4に示すように、ケース
1の表面にXB(クロスバー交換機=旧交換機)用2色
表示体2、DIG(デジタル交換機=新交換機)用2色
表示体3、およびトグル形式のテストスイッチ4が設け
られ、その片面には1対のテストプラグ5が、また底面
にはイヤホンジャック6が設けられている。
【0010】ケース1の内部においては、図1に示すよ
うに、上記したXB用2色表示体2を含むXB側2色表
示回路7と、DIG用2色表示体3を含むDIG側2色
表示回路8が設けられている。
うに、上記したXB用2色表示体2を含むXB側2色表
示回路7と、DIG用2色表示体3を含むDIG側2色
表示回路8が設けられている。
【0011】テストプラグ5は、A線側テストプラグ5
01とB線側テストプラグ502が対となり、A線側テ
ストプラグ501では、DIG端子503とXB端子5
04が絶縁体505で分離されている。また、B線側テ
ストプラグ502では、XB端子506とDIG端子5
07が絶縁体508で分離されている。
01とB線側テストプラグ502が対となり、A線側テ
ストプラグ501では、DIG端子503とXB端子5
04が絶縁体505で分離されている。また、B線側テ
ストプラグ502では、XB端子506とDIG端子5
07が絶縁体508で分離されている。
【0012】また、イヤホンジャック6は保護抵抗R1
(1KΩ)、直流カット用コンデンサC1(0.1μ
F)、クリップ用ダイオードD1、D2を介して、A線
側テストプラグ501のXB端子504とB線側テスト
プラグ502のXB端子506との間に接続されてい
る。
(1KΩ)、直流カット用コンデンサC1(0.1μ
F)、クリップ用ダイオードD1、D2を介して、A線
側テストプラグ501のXB端子504とB線側テスト
プラグ502のXB端子506との間に接続されてい
る。
【0013】図2は上記したXB側2色表示回路7の回
路図である。このXB側2色表示回路7は、上記したテ
ストプラグ5のA線側テストプラグ501のXB端子5
04とB線側テストプラグ502のXB端子506との
間に接続される。
路図である。このXB側2色表示回路7は、上記したテ
ストプラグ5のA線側テストプラグ501のXB端子5
04とB線側テストプラグ502のXB端子506との
間に接続される。
【0014】このXB側2色表示回路7は、赤色(異常
色)発光ダイオードD3、緑色(正常色)発光ダイオー
ドD4を逆方向に直列接続し、おのおのに逆並列ダイオ
ードD5、D6を接続した表示部71を有する。この赤
色発光ダイオードD3と緑色発光ダイオードD4で上記
したケース1の上面に設けられるXB用2色表示体2が
構成される。R2は保護抵抗(10KΩ)である。
色)発光ダイオードD3、緑色(正常色)発光ダイオー
ドD4を逆方向に直列接続し、おのおのに逆並列ダイオ
ードD5、D6を接続した表示部71を有する。この赤
色発光ダイオードD3と緑色発光ダイオードD4で上記
したケース1の上面に設けられるXB用2色表示体2が
構成される。R2は保護抵抗(10KΩ)である。
【0015】ダイオードD7〜D11、コンデンサC2
(50μF)、サイリスタSR1、抵抗R2、ダイオー
ドD5、および緑色発光ダイオードD4は着信即リング
ストップを行なうための着信応答回路72を構成する。
41はテストスイッチ4の一方のスイッチであり、これ
がオンになるとこの着信応答回路72が機能する。
(50μF)、サイリスタSR1、抵抗R2、ダイオー
ドD5、および緑色発光ダイオードD4は着信即リング
ストップを行なうための着信応答回路72を構成する。
41はテストスイッチ4の一方のスイッチであり、これ
がオンになるとこの着信応答回路72が機能する。
【0016】図3は上記したDIG側2色表示回路8の
回路図である。このDIG側2色表示回路8は、上記し
たテストプラグ5のA線側テストプラグ501のDIG
端子503とB線側テストプラグ502のDIG端子5
07との間に接続される。
回路図である。このDIG側2色表示回路8は、上記し
たテストプラグ5のA線側テストプラグ501のDIG
端子503とB線側テストプラグ502のDIG端子5
07との間に接続される。
【0017】このDIG側2色表示回路8は、赤色発光
ダイオードD12、緑色発光ダイオードD13を逆方向
に直列接続し、おのおのに逆並列ダイオードD14、D
15を接続した表示部81を有する。この赤色発光ダイ
オードD12と緑色発光ダイオードD13で上記したケ
ース1の上面に設けられるDIG用2色表示体3が構成
される。R3は保護抵抗(10KΩ)である。
ダイオードD12、緑色発光ダイオードD13を逆方向
に直列接続し、おのおのに逆並列ダイオードD14、D
15を接続した表示部81を有する。この赤色発光ダイ
オードD12と緑色発光ダイオードD13で上記したケ
ース1の上面に設けられるDIG用2色表示体3が構成
される。R3は保護抵抗(10KΩ)である。
【0018】ダイオードD16〜D25、コンデンサC
3(50μF)、サイリスタSR2、緑色発光ダイオー
ドD13は着信即リングストップを行なうための着信応
答回路82を構成する。42はテストスイッチ4の他方
のスイッチであり、これがオンになるとこの着信応答回
路82が機能する。
3(50μF)、サイリスタSR2、緑色発光ダイオー
ドD13は着信即リングストップを行なうための着信応
答回路82を構成する。42はテストスイッチ4の他方
のスイッチであり、これがオンになるとこの着信応答回
路82が機能する。
【0019】図5に示した8回線用アダプタBは、ケー
ス9の片側に対の8回線(#0番〜#7番)用テストプ
ラグ10が、また他側には対の8回線(#0番〜#7
番)用テストジャック11が設けられている。
ス9の片側に対の8回線(#0番〜#7番)用テストプ
ラグ10が、また他側には対の8回線(#0番〜#7
番)用テストジャック11が設けられている。
【0020】テスプラグ10の#0番の対は、図6に示
すように、A線側テストプラグ1001とB線側テスト
プラグ1002とからなり、A線側テストプラグ100
1はDIG端子1003とXB端子1004が絶縁体1
005で分離され、B線側テストプラグ1002はXB
端子1006とDIG端子1007が絶縁体1008で
分離されている。
すように、A線側テストプラグ1001とB線側テスト
プラグ1002とからなり、A線側テストプラグ100
1はDIG端子1003とXB端子1004が絶縁体1
005で分離され、B線側テストプラグ1002はXB
端子1006とDIG端子1007が絶縁体1008で
分離されている。
【0021】そして、A線側テストプラグ1001の各
端子1003、1004は#0番のA線側テストジャッ
ク1101の接片1103、1104に、またB線側テ
ストプラグ1002の各端子1006、1007は#0
番のB線側テストジャック1102の接片1106、1
107に接続されている。以上の構成は#2番〜#7番
まで同じである。
端子1003、1004は#0番のA線側テストジャッ
ク1101の接片1103、1104に、またB線側テ
ストプラグ1002の各端子1006、1007は#0
番のB線側テストジャック1102の接片1106、1
107に接続されている。以上の構成は#2番〜#7番
まで同じである。
【0022】図7はクスロバー交換機(旧交換機)21
をデジタル交換機(新交換機)22と取り替える工事を
示す説明図である。クロスバー交換機21とMDF幹線
端子板23との間にケーブル24、アレスタ(ARR)
25を介してジャンパ線(旧ジャンパ線)26が接続さ
れ、そのジャンパ線26が接続されたMDF幹線端子板
23の端子に加入者回線27が接続されている。
をデジタル交換機(新交換機)22と取り替える工事を
示す説明図である。クロスバー交換機21とMDF幹線
端子板23との間にケーブル24、アレスタ(ARR)
25を介してジャンパ線(旧ジャンパ線)26が接続さ
れ、そのジャンパ線26が接続されたMDF幹線端子板
23の端子に加入者回線27が接続されている。
【0023】この状態において交換機をクロスバー交換
機21からデジルタ交換機22に取り替えるとき、ま
ず、MDF幹線端子板23の加入者回線27が接続され
ている端子に、新ジャンパ線28を接続しこの新ジャン
パ線28に対してアレスタ(40−ARR)29やケー
ブル30を介して、デジタル交換機22を接続する。そ
して、このデジタル交換機22に加入者収容位置設定や
電話番号データ設定を行なう。
機21からデジルタ交換機22に取り替えるとき、ま
ず、MDF幹線端子板23の加入者回線27が接続され
ている端子に、新ジャンパ線28を接続しこの新ジャン
パ線28に対してアレスタ(40−ARR)29やケー
ブル30を介して、デジタル交換機22を接続する。そ
して、このデジタル交換機22に加入者収容位置設定や
電話番号データ設定を行なう。
【0024】そしてこの後に、新ジャンパ線28がMD
F幹線端子板23の正規の端子に正規の極性で接続され
ているか否の試験やその他の試験を本試験装置Aによっ
て実行する。図8にその試験のフローチャートを示し
た。
F幹線端子板23の正規の端子に正規の極性で接続され
ているか否の試験やその他の試験を本試験装置Aによっ
て実行する。図8にその試験のフローチャートを示し
た。
【0025】なお、ここで、回線状態について説明する
と、無通話状態はA線が(−)でB線が(+)であり、
通話状態はA線が(+)でB線が(−)であり、着信状
態(応答前)はA線が(+)でB線が(−)且つ交流1
6Hz重畳であり、着信状態(応答後)はA線が(−)
でB線が(+)である。
と、無通話状態はA線が(−)でB線が(+)であり、
通話状態はA線が(+)でB線が(−)であり、着信状
態(応答前)はA線が(+)でB線が(−)且つ交流1
6Hz重畳であり、着信状態(応答後)はA線が(−)
でB線が(+)である。
【0026】上記試験のために、まず、図5、図6に示
した8回線アダプタBのテストプラグ10をアレスタ2
9に結合する。これにより、新ジャンパ線28(XB交
換機21の側)がアダプタBのA線側テストプラグ10
01のXB端子1004とB線側テストプラグ1002
のXB端子1006に接続される。また、ケーブル30
(DIG交換機22の側)がアダプタBのA線側テスト
プラグ1001のDIG端子1003とB線側テストプ
ラグ1002のDIG端子1007に接続される。な
お、これらは8回線分について同様に接続される。
した8回線アダプタBのテストプラグ10をアレスタ2
9に結合する。これにより、新ジャンパ線28(XB交
換機21の側)がアダプタBのA線側テストプラグ10
01のXB端子1004とB線側テストプラグ1002
のXB端子1006に接続される。また、ケーブル30
(DIG交換機22の側)がアダプタBのA線側テスト
プラグ1001のDIG端子1003とB線側テストプ
ラグ1002のDIG端子1007に接続される。な
お、これらは8回線分について同様に接続される。
【0027】次に、本試験装置Aのテストスイッチ4を
オフ(スイッチ41、42が図2、3の実線で示す切り
替え状態にある)にしておき、本試験装置Aのテストプ
ラグ5をアダプタBのテストジャック11の試験を行な
うべき番号のものに対して挿入結合する。
オフ(スイッチ41、42が図2、3の実線で示す切り
替え状態にある)にしておき、本試験装置Aのテストプ
ラグ5をアダプタBのテストジャック11の試験を行な
うべき番号のものに対して挿入結合する。
【0028】これにより、テストプラグ5のA線側テス
トプラグ501のXB端子504とB線側テストプラグ
502のXB端子506が、アダプタB、アレスタ2
9、新ジャンパ線28、MDF幹線端子板23、旧ジャ
ンパ線26、アレスタ25、ケーブル24等を経由し
て、クロスバー交換機21に接続される。
トプラグ501のXB端子504とB線側テストプラグ
502のXB端子506が、アダプタB、アレスタ2
9、新ジャンパ線28、MDF幹線端子板23、旧ジャ
ンパ線26、アレスタ25、ケーブル24等を経由し
て、クロスバー交換機21に接続される。
【0029】また、テストプラグ5のA線側テストプラ
グ501のDIG端子503とB線側テストプラグ50
2のDIG端子507が、アダプタB、アレスタ29、
ケーブル30等を経由して、デジタル交換機22に接続
される。
グ501のDIG端子503とB線側テストプラグ50
2のDIG端子507が、アダプタB、アレスタ29、
ケーブル30等を経由して、デジタル交換機22に接続
される。
【0030】以上の接続によって、XB側のA線が
(+)、B線が(−)でその間に16Hzの交流が重畳
しているときは、XB側2色表示回路7において、赤色
発光ダイオードD3を電流が流れて、2色表示体2が赤
色点滅(フラッシュ)する。これにより、クロスバー交
換機21側の当該電話番号の回線が着信状態(応答前)
であることが確認される。これは、イヤホンジャック6
にイヤホンを挿入して確認することもできる。
(+)、B線が(−)でその間に16Hzの交流が重畳
しているときは、XB側2色表示回路7において、赤色
発光ダイオードD3を電流が流れて、2色表示体2が赤
色点滅(フラッシュ)する。これにより、クロスバー交
換機21側の当該電話番号の回線が着信状態(応答前)
であることが確認される。これは、イヤホンジャック6
にイヤホンを挿入して確認することもできる。
【0031】また、DIG側のA線が(+)、B線が
(−)でその間に16Hzの交流が重畳しているとき
は、DIG側2色表示回路8においても、赤色発光ダイ
オードD12を電流が流れて、2色表示体3は赤色点滅
する。これにより、デジタル交換機22側の当該電話番
号の回線が着信状態(応答前)であることが確認され
る。この状態は、デジタル交換機22が現在他の試験の
実行中であることを示すものである。
(−)でその間に16Hzの交流が重畳しているとき
は、DIG側2色表示回路8においても、赤色発光ダイ
オードD12を電流が流れて、2色表示体3は赤色点滅
する。これにより、デジタル交換機22側の当該電話番
号の回線が着信状態(応答前)であることが確認され
る。この状態は、デジタル交換機22が現在他の試験の
実行中であることを示すものである。
【0032】以上のように赤色点滅のときは、当該回線
については試験を中止し、次の番号の回線の試験に移行
する。このとき、XB側2色表示回路7、DIG側2色
表示回路8は高抵抗R2、R3を介してA線、B線に接
続されるので、応答中或いは試験中の交換機に影響を与
えることはなく、またXB側で着信があっても誤って課
金事故が発生することが防止される。
については試験を中止し、次の番号の回線の試験に移行
する。このとき、XB側2色表示回路7、DIG側2色
表示回路8は高抵抗R2、R3を介してA線、B線に接
続されるので、応答中或いは試験中の交換機に影響を与
えることはなく、またXB側で着信があっても誤って課
金事故が発生することが防止される。
【0033】また、XB側2色表示体2が赤色の点灯状
態のときは、XB側のA線、B線が上記した極性であっ
て16Hzの交流が無いときであるので、通話状態であ
ること、又は新ジャンパ線28のA線側とB線側の付け
間違いであることを示すので、これらを点検する。
態のときは、XB側のA線、B線が上記した極性であっ
て16Hzの交流が無いときであるので、通話状態であ
ること、又は新ジャンパ線28のA線側とB線側の付け
間違いであることを示すので、これらを点検する。
【0034】更に、DIG側2色表示体3が赤色の点灯
状態のときは、DIG側のA線、B線が上記した極性で
あって16Hzの交流が無いときであるので、ケーブル
30その他の線におけるA線とB線の付け間違いである
ことを示すので、これらを点検する。
状態のときは、DIG側のA線、B線が上記した極性で
あって16Hzの交流が無いときであるので、ケーブル
30その他の線におけるA線とB線の付け間違いである
ことを示すので、これらを点検する。
【0035】更にまた、XB側2色表示体2が全く発光
しないときは、XB側の新ジャンパ線28のA線側とB
線側の断線或いは混線であることを示すので、これらを
点検する。
しないときは、XB側の新ジャンパ線28のA線側とB
線側の断線或いは混線であることを示すので、これらを
点検する。
【0036】更にまた、DIG側2色表示体3が全く発
光しないときは、DIG側のケーブルの断線、混線、局
データ設定なし、PKG無し等を示すので、これらを点
検する。
光しないときは、DIG側のケーブルの断線、混線、局
データ設定なし、PKG無し等を示すので、これらを点
検する。
【0037】次に、上記と逆に、XB側のA線が
(−)、B線が(+)のときは、図1に示したXB側2
色表示回路7において、緑色発光ダイオードD4を電流
が流れて、XB側2色表示体2は緑色に点灯する。これ
により、クロスバー交換機21側の当該回線が無通話状
態であることが確認される。
(−)、B線が(+)のときは、図1に示したXB側2
色表示回路7において、緑色発光ダイオードD4を電流
が流れて、XB側2色表示体2は緑色に点灯する。これ
により、クロスバー交換機21側の当該回線が無通話状
態であることが確認される。
【0038】また、DIG側2色表示回路8において
も、緑色発光ダイオードD13を電流が流れて、2色表
示体3は緑色に点灯する。これにより、デジタル交換機
22側の当該回線が無通話状態であることが確認され
る。
も、緑色発光ダイオードD13を電流が流れて、2色表
示体3は緑色に点灯する。これにより、デジタル交換機
22側の当該回線が無通話状態であることが確認され
る。
【0039】このように、XB側2色表示体2、DIG
側2色表示体3の両者ともに緑色点灯したことを確認し
た後に、テストスイッチ4をオン側に投入して、スイッ
チ41、42を図1の破線の状態に切り替える。このと
きは、XB側、DIG側ともに、そのA線が(−)、B
線が(+)であるが、しかもサイリスタSR1、SR2
はオフであるので、XB側2色表示体2、DIG側2色
表示体3の両者ともに消灯状態となる。
側2色表示体3の両者ともに緑色点灯したことを確認し
た後に、テストスイッチ4をオン側に投入して、スイッ
チ41、42を図1の破線の状態に切り替える。このと
きは、XB側、DIG側ともに、そのA線が(−)、B
線が(+)であるが、しかもサイリスタSR1、SR2
はオフであるので、XB側2色表示体2、DIG側2色
表示体3の両者ともに消灯状態となる。
【0040】この状態で、クロスバー交換機21側およ
びデジタル交換機22側から、業務用試験電話機31、
32により当該試験に係る電話回線の電話番号をダイア
ルする。このダイアルにより、XB側、DIG側ともに
A線が(+)に、B線が(−)に極性反転し、その間に
16Hzの交流が重畳する。このときは、着信状態(応
答前)である。
びデジタル交換機22側から、業務用試験電話機31、
32により当該試験に係る電話回線の電話番号をダイア
ルする。このダイアルにより、XB側、DIG側ともに
A線が(+)に、B線が(−)に極性反転し、その間に
16Hzの交流が重畳する。このときは、着信状態(応
答前)である。
【0041】まず、クロスバー交換機21側において
は、その回線が正常な場合には、XB側表示回路7にお
いて、ダイオードD7→コンデンサC2→ダイオードD
11の経路や、ダイオードD8→ダイオードD9→ダイ
オードD11の経路により、回線が閉じられて(オフフ
ック)、着信応答がクロスバー交換機21側に伝達され
る。また、このとき、コンデンサC2にダイオード1個
分の電圧(0.6V)が充電される。
は、その回線が正常な場合には、XB側表示回路7にお
いて、ダイオードD7→コンデンサC2→ダイオードD
11の経路や、ダイオードD8→ダイオードD9→ダイ
オードD11の経路により、回線が閉じられて(オフフ
ック)、着信応答がクロスバー交換機21側に伝達され
る。また、このとき、コンデンサC2にダイオード1個
分の電圧(0.6V)が充電される。
【0042】上記着信応答により、着信状態(応答後)
となり、A線が(−)に、B線が(+)に極性反転す
る。この反転動作は着信(応答前)の直後に行なわれ、
実際に加入者のベルが鳴動することはない。この結果、
コンデンサC2に充電されていた電荷がサイリスタSR
1を放電してそのサイリスタSR1をターンオンさせ
る。よって、このサイリスタSR1を流れる電流によっ
て緑色発光ダイオードD4がオンして発光し、XB側2
色表示体2が緑色点灯する。このとき、XB側2色表示
回路7は高抵抗R2を介してA線、B線に接続されるの
でハイインピーダンスとなり、実際にクロスバー交換機
21が応答して課金が行なわれるようなことはない。
となり、A線が(−)に、B線が(+)に極性反転す
る。この反転動作は着信(応答前)の直後に行なわれ、
実際に加入者のベルが鳴動することはない。この結果、
コンデンサC2に充電されていた電荷がサイリスタSR
1を放電してそのサイリスタSR1をターンオンさせ
る。よって、このサイリスタSR1を流れる電流によっ
て緑色発光ダイオードD4がオンして発光し、XB側2
色表示体2が緑色点灯する。このとき、XB側2色表示
回路7は高抵抗R2を介してA線、B線に接続されるの
でハイインピーダンスとなり、実際にクロスバー交換機
21が応答して課金が行なわれるようなことはない。
【0043】以上により、旧加入者データ(電話番号と
収容位置)およびMDFの新ジャンパ線が正常であるこ
とが確認される。
収容位置)およびMDFの新ジャンパ線が正常であるこ
とが確認される。
【0044】しかし、XB側2色表示体2がこのような
緑色点灯をしないときは、当該A線、B線に着信が行な
われなかったことを示すものである。これは、新ジャン
パ線28の線番間違いや加入者収容位置間違いを示すも
のである。
緑色点灯をしないときは、当該A線、B線に着信が行な
われなかったことを示すものである。これは、新ジャン
パ線28の線番間違いや加入者収容位置間違いを示すも
のである。
【0045】次に、デジタル交換機22側の回線が正常
な場合には、DIG側2色表示回路8において、ダイオ
ードD16→コンデンサC3→ダイオードD20の経路
や、ダイオードD17→ダイオードD18→ダイオード
D20の経路により、回線が閉じられて(オフフッ
ク)、着信応答がデジタル交換機22側に伝達される。
同時に、このとき、コンデンサC3にダイオード1個分
の電圧(0.6V)が充電される。
な場合には、DIG側2色表示回路8において、ダイオ
ードD16→コンデンサC3→ダイオードD20の経路
や、ダイオードD17→ダイオードD18→ダイオード
D20の経路により、回線が閉じられて(オフフッ
ク)、着信応答がデジタル交換機22側に伝達される。
同時に、このとき、コンデンサC3にダイオード1個分
の電圧(0.6V)が充電される。
【0046】上記着信応答により、着信状態(応答後)
となり、A線が(−)に、B線が(+)に極性反転す
る。この結果、コンデンサC3に充電されていた電荷が
サイリスタSR2を放電してそのサイリスタSR2をタ
ーンオンさせる。よって、このサイリスタSR2を流れ
る電流によって緑色発光ダイオードD13がオンして発
光し、DIG側2色表示体3が緑色点灯する。
となり、A線が(−)に、B線が(+)に極性反転す
る。この結果、コンデンサC3に充電されていた電荷が
サイリスタSR2を放電してそのサイリスタSR2をタ
ーンオンさせる。よって、このサイリスタSR2を流れ
る電流によって緑色発光ダイオードD13がオンして発
光し、DIG側2色表示体3が緑色点灯する。
【0047】このとき、抵抗R3はA線、B線の間には
接続されず、低インピーダンスとなり実際の応答状態と
なる。デジタル交換機22は実際に応答状態にならなけ
れば回線が遮断されるのでその遮断を防止するために、
およびデジタル交換機22には加入者回線が接続されて
いないので問題が起こらないことから、抵抗R3は経路
から外している。
接続されず、低インピーダンスとなり実際の応答状態と
なる。デジタル交換機22は実際に応答状態にならなけ
れば回線が遮断されるのでその遮断を防止するために、
およびデジタル交換機22には加入者回線が接続されて
いないので問題が起こらないことから、抵抗R3は経路
から外している。
【0048】ダイオードD21〜D24は定電圧回路を
構成し、緑色発光ダイオートD13に流れる電流を減少
させるような分流回路としても働く。このときは抵抗R
3が回路から外れるため回線の電圧により緑色発光ダイ
オードD13が破壊することがあり得るからである。
構成し、緑色発光ダイオートD13に流れる電流を減少
させるような分流回路としても働く。このときは抵抗R
3が回路から外れるため回線の電圧により緑色発光ダイ
オードD13が破壊することがあり得るからである。
【0049】以上により、デジタル交換機22側の新加
入者データ(電話番号と収容位置)が正常であることが
確認される。
入者データ(電話番号と収容位置)が正常であることが
確認される。
【0050】しかし、DIG側2色表示体3がこのよう
な緑色点灯をしないときは、当該A線、B線に着信が行
なわれなかったことを示すものである。このときは、デ
ジタル交換機22側の局内ケーブルの付け間違いや加入
者データ間違い、オーダ未投入、故障等が発生している
ことが予想される。
な緑色点灯をしないときは、当該A線、B線に着信が行
なわれなかったことを示すものである。このときは、デ
ジタル交換機22側の局内ケーブルの付け間違いや加入
者データ間違い、オーダ未投入、故障等が発生している
ことが予想される。
【0051】なお、上記実施例ではクロスバー交換機を
デジタル交換機に取り替える場合の試験について説明し
たが、クロスバー交換機を別の新たなクロスバー交換機
と取り替える場合にも適用できる。この場合は1個のX
B側2色表示回路7を旧交換機側と新交換機側で切り替
えて使用することができる。
デジタル交換機に取り替える場合の試験について説明し
たが、クロスバー交換機を別の新たなクロスバー交換機
と取り替える場合にも適用できる。この場合は1個のX
B側2色表示回路7を旧交換機側と新交換機側で切り替
えて使用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上から本発明によれば、交換機の取り
替え試験の際に、事前準備や事後処理が全く不要で、ジ
ャンパ線の極性試験や加入者番号の確認試験等を簡単・
効率的・高品質・高信頼で行なうことができる。また、
装置そのものも小型・軽量であり、持ち運びも簡単であ
り、複数個用意して同時使用することもできるという利
点がある。
替え試験の際に、事前準備や事後処理が全く不要で、ジ
ャンパ線の極性試験や加入者番号の確認試験等を簡単・
効率的・高品質・高信頼で行なうことができる。また、
装置そのものも小型・軽量であり、持ち運びも簡単であ
り、複数個用意して同時使用することもできるという利
点がある。
【図1】 本発明の一実施例の試験装置の内部回路図で
ある。
ある。
【図2】 同試験装置のXB側2色表示回路の回路図で
ある。
ある。
【図3】 同試験装置のDIG側2色表示回路の回路図
である。
である。
【図4】 同試験装置の外観を示す斜視図である。
【図5】 8回線アダプタの外観を示す斜視図である。
【図6】 同アダプタの内部構成を示す説明図である。
【図7】 試験装置の使用説明図である。
【図8】 試験装置による試験のフローチャートであ
る。
る。
A:試験装置、B:8回線アダプタ、1:試験装置のケ
ース、2:XB側2色表示体、3:DIG側2色表示
体、4:テストスイッチ、41、42:スイッチ、5:
テストプラグ、501:A線側テストプラグ、502:
B線側テストプラグ、503:DIG端子、504:X
B端子、505:絶縁体、506:XB端子、507:
DIG端子、508:絶縁体、6:イヤホンジャック、
7:XB側2色表示回路、8:DIG側2色表示回路、
9:8回線アダプタのケース、10:8回線テストプラ
グ、1001:A線側テストプラグ、1002:B線側
テストプラグ、1003:DIG端子、1004:XB
端子、1005:絶縁体、1006:XB端子、100
7:SIG端子、1008:絶縁体、11:8回線テス
トジャック、1101:A線側テストジャック、110
2、B線側テストジャック、1103:DIG接片、1
104:XB接片、1106:XB接片、1107:D
IG接片、21:クロスバー(XB)交換機、22:デ
ジタル(DIG)交換機、23:MDF幹線端子板、2
4:XB側ケーブル、25:アレスタ(ARR)、2
6:旧ジャンパ線、27:加入者回線、28:新ジャン
パ線、29:アレスタ(40−ARR)、30:DIG
側ケーブル、31、32:試験用電話機。
ース、2:XB側2色表示体、3:DIG側2色表示
体、4:テストスイッチ、41、42:スイッチ、5:
テストプラグ、501:A線側テストプラグ、502:
B線側テストプラグ、503:DIG端子、504:X
B端子、505:絶縁体、506:XB端子、507:
DIG端子、508:絶縁体、6:イヤホンジャック、
7:XB側2色表示回路、8:DIG側2色表示回路、
9:8回線アダプタのケース、10:8回線テストプラ
グ、1001:A線側テストプラグ、1002:B線側
テストプラグ、1003:DIG端子、1004:XB
端子、1005:絶縁体、1006:XB端子、100
7:SIG端子、1008:絶縁体、11:8回線テス
トジャック、1101:A線側テストジャック、110
2、B線側テストジャック、1103:DIG接片、1
104:XB接片、1106:XB接片、1107:D
IG接片、21:クロスバー(XB)交換機、22:デ
ジタル(DIG)交換機、23:MDF幹線端子板、2
4:XB側ケーブル、25:アレスタ(ARR)、2
6:旧ジャンパ線、27:加入者回線、28:新ジャン
パ線、29:アレスタ(40−ARR)、30:DIG
側ケーブル、31、32:試験用電話機。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 鳥居 康雄
東京都千代田区内幸町1丁目1番6号
日本電信電話株式会社内
(56)参考文献 特開 平2−164169(JP,A)
特開 昭58−71256(JP,A)
実開 平4−105747(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04M 3/26
Claims (3)
- 【請求項1】 逆並列接続ダイオードを有する正常色発
光ダイオードと異常色発光ダイオードを逆特性で直列接
続した表示部、および上記ダイオードと別のダイオード
とコンデンサとが並列にゲートとカソードとの間に接続
されたサイリスタとから成る着信応答回路からなる2色
表示回路と、 オフ状態で上記表示部を回線のA線とB線用の対のテス
トプラグに接続し、オン状態で上記着信応答回路を上記
対のテストプラグに接続するテストスイッチとが設けら
れ、 前記テストスイッチをオン状態とし、回線が着信状態と
なると、A線とB線とが極性反転し、前記コンデンサに
充電された電荷により、前記サイリスタがターンオンさ
れ、このサイリスタに流れる電流により前記正常色ダイ
オードを発光させる ことを特徴とする試験装置。 - 【請求項2】上記2色表示回路をクロスバー交換機用と
して、上記表示部および上記着信応答回路に高抵抗を直
列接続したことを特徴とする請求項1に記載の試験装
置。 - 【請求項3】上記2色表示回路をデジタル交換機用とし
て、上記表示部に高抵抗を直列接続し、上記着信応答回
路に上記正常色発光ダイオードの分流回路を設けたこと
を特徴とする請求項1に記載の試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08405294A JP3441786B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08405294A JP3441786B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07273871A JPH07273871A (ja) | 1995-10-20 |
JP3441786B2 true JP3441786B2 (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=13819739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08405294A Expired - Fee Related JP3441786B2 (ja) | 1994-03-30 | 1994-03-30 | 試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3441786B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5490663B2 (ja) * | 2010-11-15 | 2014-05-14 | 株式会社ミライト | 検査装置 |
-
1994
- 1994-03-30 JP JP08405294A patent/JP3441786B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07273871A (ja) | 1995-10-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |