JP3439410B2 - 被評価素子を備えた高集積回路チップおよびその被評価素子検査法 - Google Patents

被評価素子を備えた高集積回路チップおよびその被評価素子検査法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検査用プローブが
接触する探針用電極パッドを介して、チップ上に構成さ
れた被評価素子の電気的特性をテストできる構成の高集
積回路チップおよびその被評価素子検査法に関する。
【0002】
【従来の技術】高集積回路チップにおいて、そのチップ
上に構成される各種電子機能素子(例えば、電子放出素
子、回路抵抗素子、MOSトランジスタなど)の特性を
検査し、評価しておくことは、その回路特性を理解する
上で重要である。そこで、従来から、高集積回路の設計
初期には、各電子機能素子の特性を評価するために、当
該電子機能素子を基板上に構成する際に、同時に、検査
のための被評価素子(所謂、チェック素子)を構成し、
これに対応してチップ上に形成した所要の探針用電極パ
ッドに、検査用プローブを接触させて、前記被評価素子
を検査し、評価することが成されている。
【0003】しかしながら、通常、被評価素子の種類
は、1チップ上において、10種に下ることはないの
で、その数に対応する被評価素子および各被評価素子の
ために用意した探針用電極パッドの配置には、かなりの
領域が占有されるので、本質的な機能に関して、チップ
の集積度を低下する畏れがある。特に、探針用電極パッ
ドの大きさは、検査用プローブの大きさによる制約か
ら、通常、100μm角に設計されるので、これに占め
るチップ上の占有領域は、かなり大きくなる。
【0004】そこで、例えば、特公平1−53513号
公報に所載のように、チップ上の空き領域に、集約的に
被評価素子を設けると共に、各被評価素子に共用される
探針用電極パッドを設け、該電極パッドと各被評価素子
とを共通接続配線で予め、接続しておき、あるいは、接
続可能な状態にしておき、FIB( Focused Ion Beam
)などのエネルギービームで、テスト対象が特定され
た(何れかの被評価素子が選択された)際に、不要接続
配線部分を切断し、あるいは、所要接続配線部分を接続
することが提案されている。そして、このように、探針
用電極パッドを共用することによる占有領域の縮小で、
チップの集約度が低減されるのを回避できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ここで問題に
なるのは、共通接続配線を予め設けることで、そのため
に必要な占有空間がかなり必要になること、選択された
被評価素子と探針用電極パッドとの間の配線抵抗に、か
なりのバラ付きがあり、検査に際しての評価に影響する
ことである。
【0006】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、その第1の目的とするところは、共通配線を設け
ることによる占有空間を回避し、選択された被評価素子
についてのみ接続配線を設けることで、被評価素子とこ
れに対応する共通探針用電極パッドとで占める占有空間
を縮小し、集積度を低下することなく、比較的容易にチ
ップ上の空き領域を確保できるようにした、被評価素子
を備えた高集積回路チップおよびその被評価素子検査法
を提供するにある。
【0007】また、本発明の第2の目的とするところ
は、チップ上に構成された被評価素子毎に共通探針用電
極パッドとの接続配線を設け、検査に際して、選択され
た被評価素子に係わる、前記電極パッドと他の被評価素
子との接続配線を切断することで、検査時の評価に影響
しない配線抵抗で、各被評価素子と前記電極パッドとの
接続配線を予め用意できるようにした、被評価素子を備
えた高集積回路チップおよび被評価素子検査法を提供す
るにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、本発明では、検査用プローブが接触する探針
用電極パッドを介して、チップ上に構成された被評価素
子の電気的特性をテストできる構成の高集積回路チップ
において、内部セル領域の周囲にある空き領域に、前記
チップ上に構成される電子機能素子についての被評価素
子を、集約的に構成し、これに共用する探針用電極パッ
ドを設けると共に、被評価素子に対しては、前記電極パ
ッドとの接続配線に必要なルートを確保する空隙を、前
記空き領域に設けていることを特徴とする。
【0009】また、本発明では、検査用プローブが接触
する探針用電極パッドを介して、チップ上に被評価素子
を構成した高集積回路チップでの、被評価素子検査法に
おいて、前記チップ上には、予め、内部セル領域の周囲
にある空き領域に、前記チップ上に構成される電子機能
素子についての被評価素子を、集約的に構成し、これに
共用する探針用電極パッドを設けると共に、被評価素子
に対しては、前記電極パッドとの接続配線に必要なルー
トを確保する空隙を、前記空き領域に設けてあり、テス
トの対象となる被評価素子を選択した段階で、エネルギ
ービームを用いて、当該被評価素子を前記電極パッドに
接続するために、前記接続配線を形成し、その後に評価
のためのテストを行うことを特徴とする。
【0010】更に、前記第2の目的を達成するために、
本発明では、検査用プローブが接触する探針用電極パッ
ドを介して、チップ上に構成された被評価素子の電気的
特性をテストできる構成の高集積回路チップにおいて、
内部セル領域の周囲にある空き領域に、前記チップ上に
構成される電子機能素子についての被評価素子を、集約
的に構成し、これに共用する探針用電極パッドを設ける
と共に、各被評価素子毎に、前記電極パッドとの接続配
線を、前記空き領域に形成していることを特徴とする。
【0011】また、本発明では、検査用プローブが接触
する探針用電極パッドを介して、チップ上に被評価素子
を構成した高集積回路チップでの、被評価素子検査法に
おいて、前記チップ上には、予め、内部セル領域の周囲
にある空き領域に、前記チップ上に構成される電子機能
素子についての被評価素子を、集約的に構成し、これに
共用する探針用電極パッドを設けると共に、各被評価素
子毎に、前記電極パッドとの接続配線を、前記空き領域
に形成してあり、テストの対象となる被評価素子を選択
した段階で、選択された被評価素子と前記電極パッドと
を接続する接続配線以外での、前記電極パッドに係わる
他の被評価素子の接続配線を、エネルギービームを用い
て、切断することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を、以下に示す2つ
の実施の形態について、具体的に説明する。なお、図1
は本発明に係わる高集積回路基板の模式的平面図であ
り、図2ないし図6は第1の実施の形態における検査時
の各被評価素子(所謂、チェック素子)と共通探針用電
極パッドの配置およびこれらに対する接続配線の事例を
示す模式図である。また、図7は接続配線の形成に際し
て電極パッドを同時形成する変形例を示す模式図であ
る。
【0013】更に、図8は第2の実施の形態における接
続配線を示す模式図、図9ないし図12は、選択された
被評価素子について、接続配線を特定する場合の、接続
配線の切断の事例を示す模式図である。
【0014】図1には、検査用プローブ(図示せず)が
接触する探針用電極パッド(後述する)を介して、チッ
プ1上に構成された被評価素子の電気的特性をテストで
きる構成の高集積回路基板が示されている。なお、通常
のように、チップ1上には、その中央に内部セル領域2
が構成され、また、この外部接続用端子としての多数の
電極パッド3が、内部セル領域2の各辺縁外側に位置し
て、配列形成されている。
【0015】また、この実施の形態では、空き領域とし
て、チップ1の1つのコーナー部に、チップ1上(特
に、内部セル領域2)に構成される各種電子機能素子の
評価のために、被評価素子4〜7、および、これに共通
する探針用電極パッド8a〜8cが、前記電子機能素子
の構成と同時に、集約的に構成・配置されている。
【0016】なお、他の実施の形態として、チップ1の
他のコーナー部など、幾つかに分けて、更なる被評価素
子および共通探針用電極パッド(何れも図示せず)を、
集約的に構成・配置しても良いことは勿論である。
【0017】(第1の実施の形態)この実施の形態での
高集積回路チップにおいて、被評価素子4〜7に対して
は、電極パッド8a〜8cとの接続配線(後述する)に
必要なルートを確保する空隙を、前記空き領域に設けて
いる。なお、被評価素子4〜7は、例えば、電子放出素
子、メタル容量素子、抵抗などである。
【0018】前記接続配線は、被評価素子を選択して、
テストする際に、FIBなどのエネルギービームを用い
て、選択された被評価素子の1つと、これに対応する前
記電極パッドとを接続するように、前記空隙に形成す
る。この各事例が、図2〜図6に示されている。
【0019】即ち、当初のチップには、図2に示すよう
に、接続配線は形成されていないが、テストの対象とな
る被評価素子が選択された段階で、例えば、電子放出素
子としての被評価素子4が検査のために選択されると、
検査用プローブを用いた検査に先立って、まず、被評価
素子4と電極パッド8aおよび8bとの間に、FIBな
どのエネルギービームで、例えば、Alなどの金属イオ
ンを線状に注入し、所要の配線抵抗値で、接続配線9a
を形成する(図3を参照)。
【0020】同様に、メタル容量素子としての被評価素
子5が選択されると、検査用プローブを用いた検査に先
立って、まず、被評価素子5と電極パッド8aおよび8
bとの間に、FIBなどのエネルギービームで、例え
ば、Alなどの金属イオンを線状に注入し、所要の配線
抵抗値で、接続配線9bを形成する(図3を参照)。
【0021】また、抵抗素子としての被評価素子6ある
いは7が選択されると、検査用プローブを用いた検査に
先立って、まず、被評価素子6あるいは7と電極パッド
8aおよび8cとの間に、FIBなどのエネルギービー
ムで、例えば、Alなどの金属イオンを線状に注入し、
所要の配線抵抗値で、接続配線9cあるいは9dを形成
する(図4および図5を参照)。
【0022】なお、各被評価素子には、接続配線のため
の端子部を外側に延出しておくと良い。これは、エネル
ギービームによる、被評価素子への熱的影響を回避する
ためである。
【0023】このように、空き領域には、集約的に、被
評価素子および共通探針用電極パッドのみが構成・配置
されており、共通接続配線がなく、従って、そのための
占有領域を削減できる。そして、ここで必要なのは、空
き領域において、選択された1つの被評価素子とこれに
対応する電極パッドとの間に、専用の接続配線を設ける
ための空隙を残すことだけである。即ち、前記空隙は、
1配線分を通す幅であればよい。
【0024】斯くして、被評価素子とこれに対応する共
通探針用電極パッドとで占める占有空間を縮小し、集積
度を低下することなく、比較的容易にチップ上の空き領
域を確保できる。
【0025】なお、図7に示すように、共通探針用電極
パッドの一部(その全部でも良いが)を、被評価素子の
選択後に、その専用の接続配線を構成する時、同時に形
成しても良い。このような変形は、本発明の技術的範疇
に属するものである。
【0026】(第2の実施の形態)この実施の形態で
は、各被評価素子4〜7毎に、電極パッド8a〜8cと
の接続配線9a〜9dを、チップ1上での各種電子機能
素子(図示せず)の構成と同時に、前記被評価素子およ
び共通探針用電極パッドを集約的に構成・配置する際
に、予め、前記空き領域に形成している。なお、この実
施の形態における接続配線は、各被評価素子毎に、専用
の回線で、対応する電極パッドに接続される構成である
(図8を参照)。
【0027】そして、被評価素子を選択して、その特性
評価のテストをする際に、選択された被評価素子と前記
電極パッドとを接続する接続配線以外での、前記電極パ
ッドに係わる他の被評価素子の接続配線を、FIBなど
のエネルギービームを用いて切断するのである。
【0028】例えば、図9は、電子放電素子としての被
評価素子4が選択された場合を示しており、電極パッド
8bにおけるメタル容量素子5への接続配線9bの一部
のみを切断すればよい。これは、被評価素子4に対応す
る電極パッド8a、8bに関する検査プローブ(図示せ
ず)の接触により、検査が行われるためであって、この
際には、電極パッド8cとの接続配線は関係ない。
【0029】また、図10に示す構成は、メタル容量素
子としての被評価素子5が選択された場合であり、ここ
では、電子パッド8bにおける接続配線9aのみを切断
すればよい。更に、抵抗素子としての被評価素子6(図
11を参照)あるいは被評価素子7(図12を参照)が
選択された場合には、電子パッド8cにおける一方の不
使用接続線9dあるいは9cを切断すればよい。
【0030】このように、この実施の形態では、チップ
1上に構成された被評価素子4〜7毎に共通探針用電極
パッド8a〜8cとの接続配線9a〜9dを設け、検査
に際して、選択された被評価素子に係わる、前記電極パ
ッドと他の被評価素子との接続配線を切断する。従っ
て、各被評価素子毎に独立して接続配線を持つので、検
査時の評価に影響しない配線抵抗で、各被評価素子と前
記電極パッドとの接続配線を予め用意できる。
【0031】
【実施例】次に、本発明の更に詳細な具体的構成を以下
に例示する。ここでは、探針用電極パッドには、その面
積が60×60μmの正方形のものを3個、使用し、例
えば、チップ上の各種電子機能素子に対応して、20個
の、特性評価のための被評価素子を前記電極パッドと共
に、チップ上の空き領域に、集約的に構成・配置する。
【0032】ここでは、従来型の配列で、被評価素子2
0個について、それぞれ、専用の電極パッド(各3個)
を設けた場合(合計:60個の電極パッドが必要)と比
較すると、約460×460μm2から約100×10
0μm2までの占用面積を減少することができる。これ
は、先述の両実施の形態での、チップサイズの縮小、集
積度の向上につながる。
【0033】しかも、第1の実施の形態に示すように、
接続配線を、検査のための、被評価素子の選択後に行う
形式では、予め、共用電極パッドに対して、全ての被評
価素子のために接続配線を設けているもの(一部断線、
あるいは、一部接続)に比べて、接続配線に要するルー
トの設置領域も縮小できることになり、更なるチップサ
イズの縮小、集積度の向上をもたらすことになる。
【0034】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したようになり、検
査用プローブが接触する探針用電極パッドを介して、チ
ップ上に構成された被評価素子の電気的特性をテストで
きる構成の高集積回路チップにおいて、内部セル領域の
周囲にある空き領域に、前記チップ上に構成される電子
機能素子についての被評価素子を、集約的に構成し、こ
れに共用する探針用電極パッドを設けると共に、被評価
素子に対しては、前記電極パッドとの接続配線に必要な
ルートを確保する空隙を、前記空き領域に設けている。
【0035】そして、本発明では、テストの対象となる
被評価素子を選択した段階で、エネルギービームを用い
て、当該被評価素子を前記電極パッドに接続するため
に、前記接続配線を形成し、その後に評価のためのテス
トを行う。
【0036】従って、共通配線を設けることによる占有
空間を回避し、選択された被評価素子についてのみ接続
配線を設けることで、被評価素子とこれに対応する共通
探針用電極パッドとで占める占有空間を縮小し、集積度
を低下することなく、比較的容易にチップ上の空き領域
を確保できる。
【0037】また、本発明は、検査用プローブが接触す
る探針用電極パッドを介して、チップ上に構成された被
評価素子の電気的特性をテストできる構成の高集積回路
チップにおいて、内部セル領域の周囲にある空き領域
に、前記チップ上に構成される電子機能素子についての
被評価素子を、集約的に構成し、これに共用する探針用
電極パッドを設けると共に、各被評価素子毎に、前記電
極パッドとの接続配線を、前記空き領域に形成してい
る。
【0038】そして、本発明では、テストの対象となる
被評価素子を選択した段階で、選択された被評価素子と
前記電極パッドとを接続する接続配線以外での、前記電
極パッドに係わる他の被評価素子の接続配線を、エネル
ギービームを用いて、切断するのである。
【0039】従って、検査時の評価に影響しない配線抵
抗で、各被評価素子と前記電極パッドとの接続配線を予
め用意できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる高集積回路基板の模式的平面図
である。
【図2】第1の実施の形態における検査時の各被評価素
子と共通探針用電極パッドとに対する配置の事例を示す
模式図である。
【図3】同じく、検査時における各被評価素子と共通探
針用電極パッドとに対する接続配線の事例(1)を示す
模式図である。
【図4】同じく、検査時における各被評価素子と共通探
針用電極パッドとに対する接続配線の事例(2)を示す
模式図である。
【図5】同じく、検査時における各被評価素子と共通探
針用電極パッドとに対する接続配線の事例(3)を示す
模式図である。
【図6】同じく、検査時における各被評価素子と共通探
針用電極パッドとに対する接続配線の事例(4)を示す
模式図である。
【図7】第1の実施の形態における検査時の各被評価素
子と共通探針用電極パッドとに対する接続配線の変形例
を示す模式図である。
【図8】本発明に係わる第2の実施の形態における接続
配線を示す模式図である。
【図9】同じく、選択された被評価素子について、接続
配線を特定する場合の、接続配線の切断の事例(1)を
示す模式図である。
【図10】同じく、接続配線の切断の事例(2)を示す
模式図である。
【図11】同じく、接続配線の切断の事例(3)を示す
模式図である。
【図12】同じく、接続配線の切断の事例(4)を示す
模式図である。
【符号の説明】
1 チップ 2 内部セル領域 3 電極パッド 4〜7 被評価素子 8a〜8c 探針用電極パッド 9a〜9d 接続配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/04 H01L 21/822 H01L 21/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査用プローブが接触する探針用電極パ
    ッドを介して、チップ上に構成された被評価素子の電気
    的特性をテストできる構成の高集積回路チップにおい
    て、 内部セル領域の周囲にある空き領域に、前記チップ上に
    構成される電子機能素子についての被評価素子を、集約
    的に構成し、これに共用する探針用電極パッドを設ける
    と共に、被評価素子に対しては、前記電極パッドとの接
    続配線に必要なルートを確保する空隙を、前記空き領域
    に設けていることを特徴とする、被評価素子を備えた高
    集積回路チップ。
  2. 【請求項2】 前記接続配線は、被評価素子を選択し
    て、テストする際に、エネルギービームを用いて、被評
    価素子と前記電極パッドとを接続するように、前記空隙
    に形成することを特徴とする請求項1に記載の、被評価
    素子を備えた高集積回路チップ。
  3. 【請求項3】 前記電極パッドは、少なくとも、その一
    部を、前記接続配線の形成時に形成することを特徴とす
    る請求項2に記載の、被評価素子を備えた高集積回路チ
    ップ。
  4. 【請求項4】 前記空き領域は、チップのコーナー部に
    位置していることを特徴とする請求項1ないし3の何れ
    かに記載の、被評価素子を備えた高集積回路チップ。
  5. 【請求項5】 検査用プローブが接触する探針用電極パ
    ッドを介して、チップ上に被評価素子を構成した高集積
    回路チップでの、被評価素子検査法において、 前記チップ上には、予め、内部セル領域の周囲にある空
    き領域に、前記チップ上に構成される電子機能素子につ
    いての被評価素子を、集約的に構成し、これに共用する
    探針用電極パッドを設けると共に、被評価素子に対して
    は、前記電極パッドとの接続配線に必要なルートを確保
    する空隙を、前記空き領域に設けてあり、テストの対象
    となる被評価素子を選択した段階で、エネルギービーム
    を用いて、当該被評価素子を前記電極パッドに接続する
    ために、前記接続配線を形成し、その後に評価のための
    テストを行うことを特徴とする、高集積回路チップの被
    評価素子検査法。
  6. 【請求項6】 前記電極パッドは、少なくとも、その一
    部を、前記接続配線の形成時に形成することを特徴とす
    る請求項5に記載の、高集積回路チップの被評価素子検
    査法。
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