JP3438074B2 - 使い捨て注射器 - Google Patents

使い捨て注射器

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JP3438074B2 JP52013193A JP52013193A JP3438074B2 JP 3438074 B2 JP3438074 B2 JP 3438074B2 JP 52013193 A JP52013193 A JP 52013193A JP 52013193 A JP52013193 A JP 52013193A JP 3438074 B2 JP3438074 B2 JP 3438074B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は一般的に使い捨て注射器に関するものであ
り、本発明は一回限り用いた後の再使用をさせないよう
に設計された注射器に関するものであって、更に、注射
針先端を他のいかなる物体にも接触することを防止する
ために、注射針先端部を隠すことを可能としていること
を特徴としている。本発明は事前装填と、一回限り注射
目的に用いられるために充填される注射器の両者に適用
する。
[背景技術] 使い捨て注射器は、この意味で、再充填不可能な事前
充填注射器と一回限り充填でき、注射目的で一回限り用
いることのできる注射器の両者を意味し、また一回だけ
の血液サンプル採取またはその他の型の一回限りの研究
所のサンプル採取及び注射器から当該サンプルを取り除
くことのできる注射器をも意味する。
今日市場に出回っている使い捨て注射器はほとんど単
純で、安いプラスチックコピーの在来型注射器であっ
て、当該即知の注射器がしばしば再使用されており、第
三国で特に使用されている。麻薬常用集団では数人によ
って同一の一個の注射器が用いられ、他の人に貸し出さ
れたりすることが常識となっており、ここでは病人から
健康人へ容易に感染する。
再充填を許さない使い捨て注射器の製作が何回か、か
って試みられた。このような解決方法の一つとしては、
注射が完了した後注射器の内部に注射器ピストンが固定
され、これによって注射器が再充填されないという考え
方に基づいている。
もう一つ解決方法として、注射液を収容している本体
が最初の注射の終わりの段階で変形し、この結果、再充
填が不可能となるという考え方に基づいている。更に、
もう一つの解決方法として、注射器のピストンまたはピ
ストンに継がれる部品が最初の注射の最後の段階で折損
するか、破損し、結果としてピストンとピストンロッド
作動部品を結ぶ結合が壊れ、再充填が不可能となる考え
方に基づいている。
示唆された当該自己破壊型事前充填注射器や使い捨て
注射器の問題点は異なる型の注射を許さない点にあり、
もう一つの問題は注射後に注射針や、カニューレが注射
器に残るように設計されていることである。当然、注射
針は注射器から取り除くこともでき、しばしば再使用す
ることが出来、伝染の危険を含んでいる。
また、自然に投げ捨てられた注射針を人が踏んで傷つ
くこともしばしば生じている。また医療分野において
も、注射針の取扱い中にも事故が発生している。従って
本発明の将来の目的は事前充填か一回の注射行為の後で
は注射針やカニューレがないように設計された使い捨て
注射器を予想している。
将来は、注射液瓶が一般的にある圧力下で立っていて
このような瓶から注射器に液を注ぐときに注射液を注射
器の中へ引き込むか、吸い込むことがそうしないと困難
であるように瓶の中へ少量の空気を押し込む必要のある
ような注射器が注目されている。従って本発明に従った
使い捨て注射器は注射器へ注射液を引き込むか吸い込む
ためにピストンを少し動かすように注射器が構成されて
いる。
静脈注射の場合には、注射器ピストンを少距離引き戻
すことが出来る必要があり、これによって注射針が血液
で満たされていることを調べることができ、少量の血液
が注射器の中へ引き込まれつつあることが肉眼で確認で
きる。従って本発明にしたがった使い捨て注射器は、実
際の注射が始まる前にピストンを少距離引き戻すことが
可能であるように構成されている必要がある。言い換え
れば、注射器ピストンが注射器内を前後に少し遊動でき
るようにし、注射器ピストンが遊動をしている間に注射
器機能を損なうことのないようにすることである。
[発明の開示] 本発明にしたがって、注射針やカニューレは注射器シ
リンダ内部から取り付けられ、注射針や注射針キャリア
は注射器ピストンやピストンロッドと連動し注射器シリ
ンダ内のピストンの各微少導入時に当該阻止手段に対し
てピストンを阻止するような一個または複数個の阻止手
段を持って形成されている。注射針または注射針キャリ
アが、導かれた位置から注射器内の元の位置にピストン
を引き戻そうと試みたときに、注射針が注射器シリンダ
の中のある位置に注射針全体を引き込むように形成され
ている。
[実施例] 本発明の特徴と利点は次の詳細仕様とその付属の図面
を参照として明らかにされている。
図1A−Cは事前充填型の三つの異なる機能位置におけ
る使い捨て注射器を示している。図2では請求項1Aによ
る注射器の詳細拡大図であり、図3は図1Cからの二種類
の異なった拡大詳細図である。図4A−Dは本発明による
使い捨て型の充填可能な4つの異なる機能位置を示して
いる。図5は図4Aの円内拡大詳細図であり、図6は図4C
のVI−VIの断面図である。
図1−3に示された“事前充填”の使い捨て型は一般
的に注射器シリンダ1、ピストンロッド3を有したピス
トン2、注射針キャリア5およびラチェット6を含む注
射針(カニューレ)を構成し、注射針キャリア5および
ラチェット6は最初でかつ一回の注射が完了した後で再
充填を防ぎ注射器シリンダー1の内部に全注射針を引き
込むことが出来る。
注射器シリンダ1及びピストン2は型、寸法は従来の
ものと同じであり、この場合、注射液7を事前充填でき
るように作られ、ピストンも最も遠い端部位置にまで引
き込まれ、何か固定する手段によって固定される、この
場合に例えば固定リング8がピストンロッド3に篏め込
まれ、注射器シリンダ1の内側に向かってピストン2が
動き出す前に緩められるようなピストンを固定する手段
によってピストンが固定される。
注射針(カニューレ)は注射針キャリア5に固く固定
され、注射針キャリア5は注射器シリンダ内部から注射
器シリンダ1の内部端に設けられたピン形をしたキャビ
ティ9に導かれる。注射針キャリア5は摩擦篏合によっ
てキャビティ9に保持され、キャビティ9の一端で孔を
通して注射針4が突き出されている。注射針キャリア5
と注射器シリンダのキャビティ9間の結合強度は注射針
キャリア5が注射針4と共にキャビティ9から容易に引
っ張り出され、一回の注射が完了した後に注射器シリン
ダ1内に引き出されるようなものである。従来は注射針
は防護カバー10によって保護されている。
ピストンロッドは空洞であって、図示例の場合にはピ
ストンロッド3は数個、図示の場合は4個のピストンロ
ッド脚部11から成り、このピストンロッド脚部の一端は
ピストン2に固定され、他端はピストンロッド3に従属
する押し板12によって互いに連結している。
相互に対面しているピストンロッド脚部11の内面縁部
は歯止めやかこい(有刺鉄線)がラチェット6と共に働
くように配置され、図示のケースではスプリングヨーク
14が引抜きロッド15の一端へ結合され、他端は注射針キ
ャリア5に例えばクロスピン16の手段によって結合され
ている。スプリングヨーク14は円盤状スプリングか、一
対のスプリング脚とし、その自由端はピストン2と相対
面するような構造とする事が出来る。ピストンロッド脚
部11の位置はピストン2に隣接したところにあり、かか
りを持たない。
最初の位置ではスプリングヨーク14は、ピストンロッ
ド脚部11の滑らか部位に最も接近した位置を占め、これ
によってピストンが注射器シリンダの内側に向かって小
距離押すだけで良く、この後にピストンはかかり13に対
してスプリングヨーク14を固定することなく小距離を引
き抜くことが出来る。ピストンを小距離出し入れするこ
との可能性は例えば静脈注射が開始される前に注射器の
中へ少量の血液を導入するときには有効である。
この装置の機能は以下の如くである。
図1Aに示された状況では保護カバー10が取り除かれ固
定リング8が取り除かれ、ピストン2は内側に向かって
押し込まれ、これによって注射針4全体が注射液で満た
される。前述したように図2の一部に詳細を示したよう
に、ピストン2は内側に小距離押し込むことが出来、ラ
チェット6を働かせることなく外側に引き出せる。ピス
トン2が予め決めた長さに押し込まれた後に、スプリン
グヨーク14がかかり13に引っかかりを生じ始め、これに
よってピストンは、図3の詳細にみられるように、引き
戻されることを効果的に阻止される。
図1Bに見られるように注射器が完全に空になるか、ま
た、一部の液体のみが注射されるか、またはどんな中間
位置であれ、注射が終わった段階でピストンロッド3が
ひきだされる。
また、注射針4と一緒に注射針キャリア5が後方に引
かれ、スプリングヨーク14および引抜きロッド15によっ
て作動され、キャビティ9の外に引き出される。そし
て、注射針4全体が、図1Cおよび図3の上部詳細図に示
された注射器内部のある位置まで引き込まれる。
注射針4が、注射器シリンダの中にはいるとすぐに斜
めになるように注射針と注射針キャリアを設計すること
も可能であり、これによって注射器シリンダのキャビテ
ィ9の端部にある小さな孔を通して注射針が外へ出てい
くことは全く不可能となる。
図4−6は本発明による充填可能かつ、使い捨て注射
器である本注射器は基本的には図1−3の注射器と同じ
型の物であるが二重ラチェット機能を持っている点が異
なり、この機能とは、第一段階ではそれを引き上げ、注
射液で満たすことを可能とし、第二の段階では当該注射
液を注射、上述の如く新しくなったピストンロッドの引
き込み力が注射器シリンダの内部に注射針キャリアと共
に注射針を吸い込まさせ、これによって注射器の再使用
を阻止し、注射針が除去されることが出来る。
二重ラチェット機能は外側空洞のラチェットシリンダ
17から構成され、この注射器シリンダがその最初の位置
にあり、押し板12に近く、ピストンロッド3から出来る
限り遠くの位置にあり、ピストン2に面したラチェット
シリンダ17の端部に隣接した位置にある前述のスプリン
グヨーク14を包含する。この配置はピストンを外側にひ
っぱらせラチェット機能を持たないで小距離だけピスト
ンを押し戻させる。ラチェットシリンダ17はピストン2
に面して端部は張り出し18を持ち、これはラチェットシ
リンダ17がスプリングヨーク14を通過したり、ピストン
2が再度引っ張られているときにスプリングヨークを開
放したりすることを防いでいる。反対にスプリングヨー
ク14がラチェットシリンダ17の反対方向に動かされるこ
とも有り得る。これは図4Cに示すように注射器シリンダ
1の中にピストン2が押し込まれるときに生じる。
図4に示された配置では、ピストンロッド脚部11は、
一対となって各々図4A−B、4C−Dに示されるように2
つの異なった形のかかり13a、13bから構成されている。
図4C−Dではピストンは図4A−Bに示した位置に比較
してその長手軸の回りに180゜回転してある。2つの相
対するピストンロッド脚部11aはかかり13aをもち、この
かかりは、ラチェットシリンダ17およびかかり13a間の
連続したラチェット接触をしながらピストン2を持つピ
ストンロッド3の引き込みを許し、他の2個の相対する
ピストンロッド脚部11bはかかり13bをもち、このピスト
ンロッド脚部はスプリングヨーク14とかかり13b間の連
続ラチェット接触しながらピストン2の内側への押し込
みを許している。言い換えれば、かかり13はピストンの
引き込みのみを許し、かかり13bは注射器シリンダ1の
中へピストン2を誘導することを許している。
かかり13aに一致する2つの相対する母線に添って、
ラチェットシリンダ17はかかり13aに固くはめ込まれた
かかり(つめ)またはラチェットシリンダ17のかかりと
してのラチェット手段19で構成され、ここでラチェット
シリンダは他の部分は滑らかであり、2つの相対するピ
ストンロッド脚部11bのかかり13b上まで滑動できる。ラ
チェットシリンダを正しい回転位置に保ったためにピス
トンロッド脚部11aにはめ込まれている半径方向に張り
出ている案内腕20から構成されている。
最初の位置では図4A、図5の詳細に示されているよう
に、ピストン2は注射器シリンダ1の中に完全に押し込
まれ、ラチェットシリンダ17はピストンロッド3の押し
板12に隣接して位置し、スプリングヨーク14はラチェッ
トシリンダ17の内部の張り出し18に最も近い位置に位置
する。この位置ではピストンは小距離引き込まれ、その
後、阻止されることもなく注射器1の中に導入される。
これは重要な特徴であって、例えば注射液ボトルの中
に空気を押し込むとか、注射器の中に注射液を吸い込む
とかである。
図4Bは注射液がいかに注射器の中に吸い込まれたかを
示す。
自由端をもったスプリングヨーク14はラチェットシリ
ンダ17の上部の張り出し18に対して偏っていて、注射器
シリンダ1の外部端に隣接した位置にラチェットシリン
ダ17を保持するために、この状態は可能となる。これに
よってラチェットシリンダ17のかかりとしてのラチェッ
ト手段19は図4A、4Bに図示されたように、ピストン2に
対向して配置された引っ掛かりをもつ、ピストンロッド
脚部11aのかかり13a上にぱちんとかかる。ここで滑らか
な部分を持った当該ラチェットシリンダ17は2個の相対
するピストンロッド脚部11bのかかり13bの頂部を通過す
る。この端部ではラチェットシリンダ17はピストン2の
底表面と接触する。この位置は図4C、4Dに示されてい
る。注射液の吸入は、ラチェットシリンダ17が定義した
端部位置間の任意の中間位置で完了できることを理解さ
れたい。
注射器の中に注射液が引き込まれたときにピストン2
は押し込まれている。ラチェットシリンダ17はピストン
2との関係でかかり13aによって阻止され、従ってピス
トン2の動きが許される。スプリングヨーク14は引き抜
きロッド15を通して注射針キャリア5に関係して阻止さ
れ、ラチェットシリンダ17の外へ動かされ、ピストンロ
ッド脚部11bにそってかかり13b上にぱちっとはまり込み
始める。当該かかり13bはピストン2を誘導し、注射器
中の注射液の注入をさせるが、しかし、注射器の再充填
を防止するこの機能は図4Cに示されている。
注射過程が完了すると、ピストンロッド3は図4Dに示
されるように引き抜かれ、これによって注射針4と注射
針キャリア5は注射器シリンダーの内部に引き込まれ
る。
[符号の説明] 1.注射器シリンダ 2.ピストン 3.ピストンロッド 4.注射針 5.注射針キャリア 6.ラチェット 7.注射液 8.固定リング 9.シリンダキャビティ 10.保護カバー 11.ピストンロッド脚部 12.押し板 13.かかり 14.スプリングヨーク 15.引抜きロッド 16.クロスピン 17.ラチェットシリンダ 18.張り出し 19.ラチェット手段 20.案内腕
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−5972(JP,A) 特表 平3−505686(JP,A) 英国特許出願公開2234177(GB,A) 米国特許5104378(US,A) 米国特許4955870(US,A) 国際公開89/009075(WO,A1) 国際公開91/03269(WO,A1) 国際公開91/12841(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/315 A61M 5/32

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ピストン(2)が内側および外側へ各々可
    動である注射器シリンダ(1)と、押し板(12)を有す
    るピストンロッド(3)と、注射器シリンダ(1)の端
    部についている注射針(4)を備えており、 注射針(4)は注射器シリンダ(1)の内側から嵌め込
    まれると共に、注射器シリンダ(1)の中の嵌め込み位
    置にて取り外し可能となっており、 且つ、ピストンロッド(3)を引き込むときには、前記
    注射針(4)を注射器シリンダ(1)の中に引き込むた
    めの協同手段を有する注射器であって、 a)注射針(4)または注射針キャリアー(5)と連結
    する引き抜きロッドの自由端にあって、ピストンロッド
    (3)のかかり(13)と一緒に協働するスプリングヨー
    ク(14)を有しており、 b)前記かかり(13)およびスプリングヨーク(14)
    は、あご状部材およびラチェット状部材の形を有してお
    り、 c)これらは、引き込み方向において引っ掛かって係合
    するものであり、 d)また、ピストン(2)が注射器シリンダ(1)中に
    少しでも、如何なる位置まで導入した場合でも、前記か
    かり(13)に対してピストン(2)をブロックし、且
    つ、前記の如何なる中間の導入位置からでもピストンを
    引き戻そうとした場合には、注射器シリンダ(1)中の
    ピストン(2)に注射針を引き込む、 ことを特徴とする使い捨て注射器。
  2. 【請求項2】注射針(4)または注射針キャリア(5)
    に固く連結する引抜きロッド(15)の自由端にピストン
    ロッド(3)のかかり(13)と一緒に作動するスプリン
    グヨーク(14)を有しており、注射器シリンダ(1)の
    中にピストンロッド(3)を導入はさせるが、注射器シ
    リンダ(1)の外へはピストンロッド(3)を自由に引
    き出せない引抜きロッド(15)から構成されたラチェッ
    ト(6)を有することを特徴とする請求項1に記載の使
    い捨て注射器。
  3. 【請求項3】引抜きロッド(15)の端部にある、スプリ
    ングヨーク(14)は1個または数個のスプリングアーム
    を構成し、スプリングヨーク(14)の自由端は、注射針
    の方向に対向したピストンロッド(3)上のかかり(1
    3)とかみ合っており、 ここで、かかり(13)は注射針端に面した面を固定する
    ように配置されており、また、ラチェットシリンダ(1
    7)のかかりとしてのラチェット手段(19)が、その引
    っ掛かりがピストンロッド(3)の自由端に対向するよ
    うに配置されていることを特徴とする請求項1または2
    に記載の使い捨て注射器。
  4. 【請求項4】ピストンロッド(3)は空洞であり、一対
    または複数の対になったピストンロッド脚部(11a、11
    b)によって構成され、このピストンロッド脚部は相互
    に対面する縁に添ってかかり(13a、13b)を形成してい
    ることを特徴とする請求項1、2または3のいずれか1
    項に記載の使い捨て注射器。
  5. 【請求項5】ピストンロッドまたはピストンロッド脚部
    (11)は滑らかな形状であってピストン(2)から反対
    側にある小距離に添ってかかり(13)をもたなく、引抜
    きロッド(15)の端部にあるスプリングヨーク(14)
    が、ピストンロッド(3)が注射の位置になった時にか
    かり部のない部分でピストン(2)へ最も接近した位置
    になるように配置されたことを特徴とする請求項4に記
    載の使い捨て注射器。
  6. 【請求項6】注射液を注射器に一回限り注入させるか、
    一回限りのサンプル採取と一回限りの注射か研究サンプ
    ルの一回限りの排出をする二重ラチェット機能をもつラ
    チェット手段であって、外側のラチェットシリンダ(1
    7)が一方側に沿ってか、または2つの相対する母線に
    沿ったつめまたはラチェット手段(19)を有し、ピスト
    ンロッド(3)上のつめまたはかかり(13a)と一緒に
    作動し、ピストン(2)の一回限りの引っ張りを許す外
    側のラチェットシリンダ(17)とピストン(2)とに面
    したスプリングアームの自由端がピストンロッド(3)
    上でその他のつめやかかり(13b)と一緒に作用し、シ
    リンダー内にピストン(1)を自由に誘導させ、ピスト
    ン(2)を引き込むときには注射針(4)を注射器シリ
    ンダ(1)の内部へ引き込ませるスプリングヨーク(1
    4)から構成されることを特徴とする請求項1に記載の
    使い捨て注射器。
  7. 【請求項7】外側のラチェットシリンダ(17)と一緒に
    作動するピストンロッド(3)の上のかかり(13a)は
    ピストン(2)に対して反対側で固定され、その引っ掛
    かりはピストン(2)に面した形で配置されており、こ
    れによってラチェットシリンダ(17)がピストン(2)
    から離れた最初の位置からピストン(2)に隣接した最
    終の位置まで動かすことが出来、スプリングヨーク(1
    4)と一緒に作動するこれらのかかり(13b)が反対方向
    に動くことを特徴とする請求項6に記載の使い捨て注射
    器。
  8. 【請求項8】最初の位置におけるラチェットシリンダ
    (17)がピストンロッド(3)の外側端である押し板
    (12)に隣接し、引抜きロッド(15)の端部にあるスプ
    リングヨーク(14)がその最初の位置では、ラチェット
    シリンダ(17)の最も内側端に位置することを特徴とす
    る請求項6または7に記載の使い捨て注射器。
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PCT/SE1993/000423 WO1993023100A1 (en) 1992-05-15 1993-05-14 Disposable injection syringe

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