JP3437789B2 - コンピュータのプログラムシステム - Google Patents

コンピュータのプログラムシステム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示を行うプ
ロセスが停止したときでも再立ち上げしたとき、すぐに
アプリケーションプログラムの続行が可能となるような
コンピュータのプログラムシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステム上で、複数
のコンポーネントプログラムを呼び出し、ソフトウェア
部品として1つのアプリケーションプログラムに動的に
組み込んで、このアプリケーションプログラムを実行す
るシステムが広く用いられている。
【0003】このようなシステムでは、コンポーネント
プログラムを様々なプログラムに動的に組み込めるた
め、コンポーネントプログラムの再利用が可能となる。
例えば現金自動支払機や銀行の営業店端末業務を処理す
る業務アプリケーションもバイナリ形式のバイナリソフ
トウェアコンポーネントを利用したプログラム実行シス
テムの1つであり、必要に応じてコンポーネントを呼び
出すことにより業務が実行される。
【0004】従来、クリティカルな業務を実行する場
合、業務アプリケーションはクライアント・サーバ形式
によって構築され、三層構造となっている。その第1層
目〜第3層目は、それぞれGUI(Graphical User Int
erface)層、ビジネスロジック層、データ層である。
【0005】GUI層は、ユーザがコンピュータと対話
できるようにユーザに対して画面表示を行い、キーボー
ド等の入力装置から入力されたユーザ情報の処理を行う
階層であり、業務端末では、このGUI層に例えばWE
Bブラウザが使用される。
【0006】ビジネスロジック層は、入力されたユーザ
情報等のデータに基づいて共通した処理を行う階層であ
り、業務の処理シーケンスとデータベースやホストコン
ピュータへの指示を行う。例えば銀行のテラー端末にお
ける普通預金口座オブジェクトやローンシュミレーショ
ンオブジェクトは、このビジネスロジックに相当する。
データ層は、例えばホストコンピュータ内に格納された
データベースのような階層である。
【0007】このようなクライアント・サーバ形式のア
プリケーションプログラムでは、3つのプロセスを複数
のコンピュータに分散配置することが一般的に行われて
いる。即ち、ビジネスロジック層にトランザクション機
能を有し、GUI層において、障害が発生した場合はこ
のビジネスロジック層がこれまで行われた処理を無効化
(ロールバック)し、ビジネスロジック層に障害が発生
した場合は、データ層が同様にデータベースへの更新を
無効化し、データ層に障害が発生した場合は、データ層
のリカバリ機能を使用して処理を無効化し、データに矛
盾が生じないように対処している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のコンピュータのプログラムシステムでは、このよ
うな三層構造となっているため、三層構造のどのプロセ
スに障害が発生しても業務全体が無効となり、最初から
処理をやり直す必要がある。
【0009】特に、業務端末のGUI層に使用されるW
EBブラウザの信頼性は低く、例えばプロセスのフォー
ルトによる障害が発生しやすい。さらに、このWEBブ
ラウザでは、不使用のメモリの解放し忘れといったメモ
リリークが発生しやすい。このため、長期にわたる業務
処理を行うには、プロセスを終了させてGUI層を定期
的に点検し、メモリ使用量を監視する必要がある。
【0010】このようにGUI層の障害等のために業務
全体を停止させていたのでは、GUI層の再立ち上げ時
に最初から業務処理を行わなければならず、業務の効率
が低下する。従って、GUI層が停止しても再立ち上げ
時に業務処理をすぐに行えることが可能なコンピュータ
のプログラムシステムが必要である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉請求項1の発明にかかるコンピュータのプロ
グラムシステムは、コンピュータの利用者に対する画面
表示に必要な画面表示オブジェクトの生成依頼を発行
し、当該画面表示オブジェクトの生成結果を受け取って
画面表示オブジェクトに対して直接メソッドコールを
し、得られた処理結果を受け取って画面表示を行う画面
表示処理手段と、該画面表示処理手段から前記生成依頼
を受けたとき、所定のコンポーネントプログラムを呼び
出して画面表示オブジェクトを活性化し、活性化した当
該画面表示オブジェクトの生成結果を画面表示処理手段
に返却し、画像表示処理手段から削除依頼を受けるまで
当該画像表示オブジェクトの維持管理を行うオブジェク
ト管理手段と、を備えてアプリケーションプログラムを
実行するように構成されている。
【0012】〈構成2〉請求項2の発明にかかるコンピ
ュータのプログラムシステムでは、前記オブジェクト管
理手段が、活性化した画面表示オブジェクトに関するオ
ブジェクト情報を記録するためのオブジェクト管理テー
ブルと、前記画面表示オブジェクトが活性化されたと
き、当該オブジェクト情報をオブジェクト管理テーブル
に登録し、削除依頼を受けたとき、オブジェクト管理テ
ーブルから当該オブジェクト情報を削除するコンポーネ
ント管理オブジェクトと、を備えて画像表示オブジェク
トの維持管理を行うように構成されている。
【0013】〈構成3〉請求項3の発明にかかるコンピ
ュータのプログラムシステムでは、前記オブジェクト管
理手段が、画面表示処理手段から画面表示オブジェクト
の生成依頼を受けたとき、画面表示オブジェクトと共に
画面表示処理手段の記録用オブジェクトを活性化し、画
面表示処理手段は自己の処理進捗状況を当該記録用オブ
ジェクトに記録するように構成されている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例1〉具体例1は、アプリケーションプログラム
を、画像の表示処理を行うプロセスであるGUI部とオ
ブジェクトを管理するプロセスである管理部とに分割
し、停止したGUI部を再立ち上げしたときにすぐに業
務処理を行えるようにしたものである。
【0015】図1は、コンピュータにおいて動作する具
体例1の業務アプリケーション100の構成を示すブロ
ック図である。具体例1では、この業務アプリケーショ
ン100を銀行業務に用いた場合を例として説明する。
【0016】図2はその銀行業務用の業務アプリケーシ
ョン100が動作するコンピュータシステムの構成を示
すブロック図である。このコンピュータシステムは、C
PU等を備えたホストコンピュータ1と、磁気ディスク
装置2と、業務端末3−1〜nと、を専用回線4を介し
て接続することにより構成されている。この業務端末3
−1〜nは、例えば銀行窓口に配置された現金自動支払
機、銀行窓口端末等である。
【0017】図1に示す業務アプリケーション100
は、このコンピュータシステム上にソフトウェアとして
展開される。この業務アプリケーション100を、GU
I部110とオブジェクトサーバ部120とに分割す
る。尚、図1では、GUI部110とオブジェクトサー
バ部120とをそれぞれ業務アプリケーション100に
1つずつ備えるようにしたが、複数備えるようにしても
よい。
【0018】また、GUI部110とオブジェクトサー
バ部120とを同じコンピュータに配置してもよいし、
異なるコンピュータに配置してもよい。GUI部110
は、画面表示及びユーザからの入力等を行うプロセスで
あり、業務プログラム111を備えている。
【0019】業務プログラム111は、画面の表示及び
入力の受け付けを制御して業務処理の流れを決定、実行
するプログラムである。GUI部110に例えばWEB
ブラウザを実装した場合、この業務プログラム111は
HTMLで定義され、その動作はスクリプトによって記
述される。
【0020】オブジェクトサーバ部120は、オブジェ
クトを管理するプロセスであり、コンポーネント管理オ
ブジェクト121と、コンポーネント管理テーブル12
2と、を備えて構成されている。
【0021】コンポーネント管理オブジェクト121
は、GUI部110の業務プログラム111からコンポ
ーネントのオブジェクトの生成依頼、参照依頼、削除依
頼を受け取り、これらの依頼に基づいてシステムオブジ
ェクト管理部130にコンポーネントのオブジェクトの
生成を要請するオブジェクトである。
【0022】オブジェクトA〜Cは、ロードされたコン
ポーネントを実行することにより活性化されたオブジェ
クトであり、このオブジェクトの中には、GUI部11
0が処理の進捗状況を記録するための記録用オブジェク
トも含まれている。
【0023】これらのオブジェクト情報は、コンポーネ
ント管理オブジェクト121によってコンポーネント管
理テーブル122に登録される。図3はコンポーネント
管理テーブル122に登録されたオブジェクト情報の一
例を示す説明図である。
【0024】オブジェクト名は、各オブジェクトに付さ
れたオブジェクトの名称であり、オブジェクトを指定す
るときに用いられる。オブジェクトリファレンスは、G
UI部110からオブジェクトの生成依頼、参照依頼、
削除依頼を受け取ったときに返却されるデータであり、
プログラム実行時、オブジェクト識別子として用いられ
る。コンポーネント識別子は、コンポーネントを識別す
るための識別子である。
【0025】コンポーネント登録情報ファイル131
は、コンポーネントのファイル名、格納場所及び動作場
所等の情報を格納したファイルである。尚、このファイ
ルの格納場所は自己のコンピュータ内であってもよい
し、他のコンピュータでもよい。
【0026】コンポーネントファイル132は、コンポ
ーネントを格納したファイルである。尚、このコンポー
ネントは、活性化(オブジェクト化)しなければ単なる
実行ファイルである。
【0027】システムオブジェクト管理部130は、シ
ステムや他のミドルウェアソフトにより提供されるもの
であり、オブジェクトサーバ部120からオブジェクト
の生成要請を受けたとき、コンポーネント登録情報ファ
イル131を参照してコンポーネントファイル132か
ら目的のコンポーネントを取り出してオブジェクトを生
成するブロックである。
【0028】尚、GUI部が画面表示処理手段に相当
し、オブジェクトサーバ部120、システムオブジェク
ト管理部130、コンポーネント登録情報ファイル13
1及びコンポーネントファイルがオブジェクト管理手段
に相当する。
【0029】〈具体例1の動作〉図4は具体例1の動作
を示すフローチャートである。尚、ステップ11〜13
はGUI部110にて実行されるステップであり、ステ
ップ21〜25はオブジェクトサーバ部120によって
実行されるステップである。
【0030】ステップ(図中、ステップを「S」と記
す。)11では、GUI部110が初期画面の表示を行
うため、オブジェクトサーバ部120のコンポーネント
管理オブジェクト121に対してオブジェクト名とコン
ポーネント識別子とを引数にしてオブジェクトの生成依
頼を行う。例えば普通預金の口座の開設を行うときは、
このオブジェクトA〜Cに普通預金の口座開設用オブジ
ェクトを含めて生成依頼を行う。
【0031】この生成依頼を受けてコンポーネント管理
オブジェクト121はステップ21を実行し、コンポー
ネント管理テーブル122に同一オブジェクトが存在し
ているかどうかを判定する。
【0032】同一オブジェクトが存在しているときは、
生成依頼されたオブジェクトが既に生成されているの
で、そのままステップ23に進み、同一オブジェクトが
存在しないときは、ステップ22に進んでシステムオブ
ジェクト管理部130に対し、コンポーネント識別子を
指定してオブジェクトの生成を要請する。
【0033】システムオブジェクト管理部130はこの
要請を受けてコンポーネント登録情報ファイル131を
参照し、コンポーネント登録情報を調べ、コンポーネン
トファイル132からコンポーネントを取り出してこの
コンポーネントを実行し、オブジェクトサーバ部120
にオブジェクトA〜Cを生成する。
【0034】オブジェクトA〜Cが正常に生成されたと
き、システムオブジェクト管理部130はオブジェクト
リファレンスをオブジェクトサーバ部120に送る。コ
ンポーネント管理オブジェクト121は、図3に示すよ
うに、返却されたオブジェクトリファレンス、生成され
たオブジェクトのオブジェクト名及びコンポーネント識
別子をコンポーネント管理テーブル122に登録する。
【0035】ステップ23では、オブジェクト生成依頼
のリターン値として、そのオブジェクトリファレンスを
GUI部110に返却する。これにより、GUI部11
0は、必要なオブジェクトがオブジェクトサーバ部12
0に存在していることを認識する。
【0036】そして、GUI部110は、ステップ12
を実行し、生成されたオブジェクトが提供するメソッド
をコールしてオブジェクトへの操作を行う。例えば普通
預金の口座開設処理を行うときは、普通預金の口座開設
用オブジェクトを直接操作する。この処理結果は記録用
オブジェクトに記録される。
【0037】オブジェクトサーバ部120では、このメ
ソッドコールに対し、ステップ24が実行され、各オブ
ジェクトA〜Cがコールしたメソッドが実行される。業
務端末3−1において口座開設処理を行うときは、口座
開設用オブジェクトがコールされ、口座開設に必要がデ
ータが業務端末3−1に表示される。この表示によって
利用者は業務端末3−1と対話しながらデータを入力す
る。
【0038】このとき、コンポーネント管理オブジェク
ト121は各メソッドコールに関与せず、GUI部11
0と各オブジェクトA〜Cとが直接メソッドコール及び
リターン値の受け渡しを行って、実行された結果は、リ
ターン値としてGUI部110に返却される。
【0039】この業務処理が終了したとき、GUI部1
10はステップ13を実行し、各オブジェクトA〜Cの
削除を依頼する。コンポーネント管理オブジェクト12
1は、この削除依頼を受け取ってステップ25を実行
し、システムオブジェクト管理部130にオブジェクト
A〜Cの削除を要請する。
【0040】システムオブジェクト管理部130は、こ
の要請を受けてオブジェクトA〜Cの削除を行い、コン
ポーネント管理オブジェクト121は、登録されたオブ
ジェクトA〜Cのオブジェクト名、オブジェクトリファ
レンス及びコンポーネント識別子をコンポーネント管理
テーブル122から削除する。
【0041】次に、例えば、ステップ12の実行中に、
画面表示処理等に障害が発生してGUI部110が停止
したとき、若しくはGUI部110を解放するためにG
UI部110が停止したとき、コンポーネント管理オブ
ジェクト121はオブジェクトA〜Cの削除依頼を受け
ていないので、コンポーネント管理テーブル122から
オブジェクト情報を削除せず、オブジェクトA〜Cの活
性化状態は保持される。
【0042】GUI部110の再立ち上げが行われたと
き、GUI部110はステップ11を実行し、同じよう
に必要なオブジェクトA〜Cの生成依頼を発行する。こ
のとき、オブジェクトA〜Cの活性化状態は保持され、
そのオブジェクト情報はすべてコンポーネント管理テー
ブル122に登録されているので、コンポーネント管理
オブジェクト121はオブジェクトA〜Cの生成を行わ
ず、そのオブジェクトA〜Cのオブジェクトリファレン
スがGUI部110に返却される。
【0043】GUI部110は、このオブジェクトリフ
ァレンスが返却されたとき、記録用オブジェクトに記録
された処理の進捗状況を参照し、各オブジェクトA〜C
に対し、メソッドコールし、業務処理は引き続き実行さ
れる。
【0044】〈具体例1の効果〉以上、説明したように
具体例1によれば、業務アプリケーションをGUI部1
10とオブジェクトサーバ部120とに分割するように
したので、GUI部110に障害が発生してプロセスが
終了したときでも、生成されたオブジェクトはGUI部
110の障害から保護される。
【0045】そして、オブジェクトサーバ部120によ
りオブジェクトの活性化状態が保たれているので、GU
I部110を再立ち上げたとき、オブジェクトを再利用
して業務をそのまま続行することができる。従って、例
えば現金自動支払機や銀行の営業店端末における業務ア
プリケーションのように、コンポーネントを使用したミ
ッションクリティカルな端末業務アプリケーションには
有効である。
【0046】さらに、メモリリーク等を起こしやすいG
UI部110を解放して業務を実行することもできると
いう効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る具体例1の業務プログラムの構成
を示すブロック図である。
【図2】具体例1の業務プログラムが動作するコンピュ
ータシステムの構成を示すブロック図である。
【図3】具体例1のコンポーネント管理テーブルに登録
されたオブジェクト情報の一例を示す説明図である。
【図4】具体例1の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 業務アプリケーション 110 GUI部 120 オブジェクトサーバ部 121 コンポーネント管理オブジェクト 122 コンポーネント管理テーブル 130 システムオブジェクト管理部 131 コンポーネント登録情報ファイル 132 コンポーネントファイル
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−102293(JP,A) 特開 平10−49381(JP,A) 特開2000−215345(JP,A) 特開 平11−272924(JP,A) 田中正造,実践!WindowsDN Aprogramming 2層クライ アントサーバから3層クライアントサー バへ,Inside Windows, ソフトバンク株式会社,1999年 2月 1日,第5巻第2号,p.42−61 竹内敏尚ほか3名,分散アプリケーシ ョンプラットフォーム/ComStag e,沖電気研究開発,沖電気工業株式会 社,1999年10月20日,第66巻第2号, p.15−18 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/54 G06F 17/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータの利用者に対して画面表示
    を行いつつ、データの入力処理を行い、入力されたデー
    タに基づいて必要なコンポーネントプログラムを呼び出
    して該コンポーネントプログラムをアプリケーションプ
    ログラムに組み込み、該アプリケーションプログラムを
    実行するコンピュータのプログラムシステムにおいて、 前記画面表示に必要な画面表示オブジェクトの生成依頼
    を発行し、当該画面表示オブジェクトの生成結果を受け
    取って画面表示オブジェクトに対して直接メソッドコー
    ルをし、得られた処理結果を受け取って画面表示を行う
    画面表示処理手段と、 該画面表示処理手段から前記生成依頼を受けたとき、
    一の画面表示オブジェクトが既に存在しているかどうか
    を判定し、同一の画面表示オブジェクトが存在していな
    いときは、所定のコンポーネントプログラムを呼び出し
    て画面表示オブジェクトを活性化し、活性化した当該画
    面表示オブジェクトの生成結果を画面表示処理手段に返
    却し、画像表示処理手段から削除依頼を受けるまで当該
    画面表示オブジェクトの維持管理を行う一方、同一の画
    面表示オブジェクトが既に存在しているときは、その画
    面表示オブジェクトの以前の生成結果をそのまま画面表
    示処理手段に返却するオブジェクト管理手段と、を備え
    てアプリケーションプログラムを実行するようにし、前記オブジェクト管理手段の動作中に前記画面表示処理
    手段が停止したとき、前記オブジェクト管理手段におけ
    る画面表示オブジェクトの活性化状態が保持され、その
    状態で、前記画面表示処理手段の再立ち上げが行われた
    とき、前記画面表示オブジェクトへの操作を直ちに行う
    ことができるように 構成されたことを特徴とするコンピ
    ュータのプログラムシステム。
  2. 【請求項2】 前記オブジェクト管理手段は、 活性化した画面表示オブジェクトに関するオブジェクト
    情報を記録するためのオブジェクト管理テーブルと、 前記画面表示オブジェクトが活性化されたとき、当該オ
    ブジェクト情報をオブジェクト管理テーブルに登録し、
    削除依頼を受けたとき、オブジェクト管理テーブルから
    当該オブジェクト情報を削除するコンポーネント管理オ
    ブジェクトと、を備えて画像表示オブジェクトの維持管
    理を行うように構成されたことを特徴とする請求項1に
    記載のコンピュータのプログラムシステム。
  3. 【請求項3】 前記オブジェクト管理手段は、画面表示
    処理手段から画面表示オブジェクトの生成依頼を受けた
    とき、画面表示オブジェクトと共に画面表示処理手段の
    記録用オブジェクトを活性化し、画面表示処理手段は自
    己の処理進捗状況を当該記録用オブジェクトに記録する
    ように構成されたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のコンピュータのプログラムシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
田中正造,実践!WindowsDNAprogramming 2層クライアントサーバから3層クライアントサーバへ,Inside Windows,ソフトバンク株式会社,1999年 2月 1日,第5巻第2号,p.42−61
竹内敏尚ほか3名,分散アプリケーションプラットフォーム/ComStage,沖電気研究開発,沖電気工業株式会社,1999年10月20日,第66巻第2号,p.15−18

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