JP3436940B2 - Wireless communication device - Google Patents
Wireless communication deviceInfo
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- JP3436940B2 JP3436940B2 JP24225092A JP24225092A JP3436940B2 JP 3436940 B2 JP3436940 B2 JP 3436940B2 JP 24225092 A JP24225092 A JP 24225092A JP 24225092 A JP24225092 A JP 24225092A JP 3436940 B2 JP3436940 B2 JP 3436940B2
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- JP
- Japan
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- frame
- adpcm
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Landscapes
- Noise Elimination (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルコードレス
電話などに適用可能な、無線通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、規格化が進められている第二世代
コードレス電話で使用される音声コーデックは、CCI
TT勧告G.721の32kbps ADPCMを用い
ることになっている。CCITTで勧告されているG.
721の規格は、元々エラーレートの低い有線路に用い
ることを前提にして作られており、様々なエラーが起こ
り得る無線路において使用することは考慮されていな
い。そのため、第二世代コードレス(ディジタルコード
レス)電話に用いる場合、何等かのエラー対策を施さな
いと十分な通話品質が得られないことから、各社がその
対策法を研究している。
【0003】ディジタルコードレス電話において、音声
信号であるADPCMデータは、40サンプルを1フレ
ームとして、誤り検出のためのCRCコード(CCIT
T勧告により16ビットを用いる)を付加し、TDMA
(時分割多元接続)方式として伝送される。ディジタル
コードレス電話では、40サンプル(5ミリ秒)を1フ
レームとして、フレーム毎に時分割して伝送する。そし
て、このフレームの中のADPCMデータに伝送エラー
があったとき、受信側では、CRCエラーとして認識
し、所定の処理を行うものである。
【0004】この種のディジタルコードレス電話におい
て再生音声の品質を向上させるため、種々の研究・発表
がなされている。ここでは、ディジタルコードレス電話
に関する従来技術のひとつとして、NTTが提唱してい
る一方法について言及する(田中、小林、鈴木、高
木、“ディジタルコードレス電話の音声品質改善法”1
991年電子情報通信学会春季全国大会 B−414、
田中、浜田、広野、“ディジタルコードレス電話方式
の一検討” 1992年電子情報通信学会春季全国大会
B−329)。
【0005】すなわち、上記方法では、バースト誤りが
主要因となってディジタルコードレス電話における音声
品質劣化が生じていると考え、伝送誤りに対する対策と
して、エラーフレームを以下の2つの方法(図8参照)
でミューティングするものである。
(1)エラーのあったフレームのデータの中、あるしき
い値を越えたデータは、データ置き換え部70におい
て、しきい値と置き換える。
【0006】(2)エラーのあったフレームのアナログ
出力点で、アッテネータ72により、ある一定のアッテ
ネーションを掛ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術ではバーストノイズのうちピークノイズが抑圧
され有効である反面、エラー処理を行ったフレーム内の
ADPCMデータと後の正常フレームのADPCMデー
タとのレベルが不連続になり、ノイズが発生する場合が
ある。
【0008】さらに、ランダムエラーのように1フレー
ム内での誤りが少ない場合は、誤り対策を施すと、その
後の正常フレームにおいて、大きなピークノイズを発生
することがある。この場合、誤り対策を行った方が、逆
に音声品質を落してしまうことになる。より具体的に述
べると次のとおりである。すなわち、伝送エラーの生じ
ているADPCMデータについては、データ置き換え部
70(図8参照)により所定の値に置換されるため、A
DPCMデコーダ71から得られるデコード出力は、あ
る抑圧された低いレベルを呈することになる。ところ
が、エラーフレームに続く正常なフレームにおいて大き
なレベルがデコードされたとすると、低い音声レベルか
ら急に高い音声レベルとなって再生されるため、ピーク
ノイズが含まれたのと同様の聴感が得られる場合によ
る。
【0009】そこで本出願人は、かかる目的を達成する
ために、フレームに伝送エラーを生じているときに、A
DPCMデータが所定のしきい値以下となるようADP
CMデータを所定の値に置き換え、次いで伝送エラーが
生じているフレームの信号を所定のレベルでアッテネー
ション処理を施すと共に、当該エラーフレームに続く所
定数の正常フレームに対して所定のレベルでアッテネー
ション処理を施すことを提案した。
【0010】さらに、ADPCMデコーダ手段からの信
号を、エラーフレームに続く所定数の正常フレームに対
して、デコードされた当該信号の適応速度を示すスケー
ルファクタが所定のしきい値以上である場合にADPC
Mデコーダ手段からの信号を所定のしきい値以下に抑圧
することを提案した。そのように構成することによっ
て、出力音声レベルの不連続による出力音声中に生じる
雑音の発生を防止でき、またバースト誤りとランダム誤
りのいずれにも対応しようとするものである。
【0011】すなわち、上記構成ではアッテネーション
処理の段階で、バースト誤りとランダム誤りの区別をつ
け、各誤りに対応した適当な処理ができるようにしてい
る。ところが、ADPCMデータの置き換えは、バース
ト誤りに対して音質向上をもたらすものの、ランダム誤
りに対しては音質劣化をもたらすという欠点がある。こ
のため、アッテネーション処理だけではバースト誤りと
ランダム誤りに対して十分に対応できないという問題が
あった。
【0012】以上の点に鑑み、本発明の目的は、ランダ
ム誤りとバースト誤りのいずれにも十分な処理を行える
無線通信装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するために、本発明は、 ADPCMデータが入力さ
れ、該ADPCMデータの絶対値が所定のしきい値以下
となるように前記ADPCMデータを所定の値に置き換
えるデータ置き換え手段と、所定ビットのADPCMデ
ータを1フレームとして当該フレームのADPCMデー
タに伝送エラーが生じていることを示すエラー信号が入
力され、該エラー信号を有するエラーフレームの連続数
に応じて該エラーフレームとその後の正常フレームの前
記所定のしきい値を変更設定するしきい値設定手段と、
前記データ置き換え手段からの出力信号をデコードする
ADPCMデコーダ手段と、該ADPCMデコーダ手段
からの出力信号と、前記エラー信号とを入力し、前記エ
ラーフレームとその後の正常フレームに対応する前記A
DPCMデコーダ手段からの信号を前記エラー信号の連
続数に応じて決定されるレベルでアッテネーション処理
を施すアッテネーション処理手段と、を具備したことを
特徴とする無線通信装置である。
【0014】
【作用】本発明によれば、ADPCMデータを置き換え
るしきい値をエラー信号によって変更するのでバースト
誤りに対して音質向上をもたらす。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1は、本発明の一実施例全体を示すブロック図である。
本図において2はデータ置き換えブロックであり、TD
MAフレームから取り出したADPCM受信データ(3
2kbps)と、しきい値とを入力して、入力されたし
きい値以上のデータをしきい値に置き換える。
【0016】3は、しきい値判定ブロックであり、CR
C符号から得たエラー信号を入力して、データ置き換え
ブロック2に入力されるしきい値を設定する。4は、デ
ィジタルコードレス電話の標準規格(CCITT G.
721)に準拠したADPCMデコーダである。同じく
5は、CCITT G.711に準拠したPCMデコー
ダである。なお、ADPCMデコーダ4から出力されて
いるスケールファクタ(y)は、デコードされた信号の
適応速度(変動)を示すためにADPCMデコーダ内で
使用されている周知のパラメータであるが、本実施例に
おいては、このスケールファクタに基づいて、後述する
ピーク雑音の抑圧処理を行うものである。
【0017】8はピーク雑音抑圧ブロック、10はアッ
テネータ、12はアッテネーションレベルをエラーフレ
ームの数に応じて設定するレベル判定ブロック、14は
スピーカである。図2は、データ置き換えブロック2の
動作を示したフローチャートである。本図のステップS
21では、まずADPCM受信データとしきい値とを入
力する。次のステップS22において、受信データの絶
対値が所定の“しきい値”より大きいか否かを判別し、
肯定判定が得られたときには、ステップS24におい
て、その受信データをしきい値に置き換えて出力する。
また、ステップS22において否定判定が得られた場合
には、その受信データをそのまま出力する(ステップS
23)。
【0018】このように本実施例では、すべてのADP
CMデータについてしきい値との判定処理を行ってい
る。これは、エラー信号のない正常フレームにおけるし
きい値を受信ADPCMデータの最大値に設定すること
により可能となる。図3は、データ置き換えブロック2
に入力されるしきい値を設定するしきい値判定ブロック
3の出力を示した図である。図に示すように、エラー信
号に応じてしきい値を割り当てており、各状態を括弧付
数字で示している。例えば、状態0は正常フレームが続
いた場合であり、受信ADPCMデータの最大値に設定
してある。状態1〜6ではエラー信号に応じてそれぞれ
しきい値が設定され、エラーフレームが連続して現れる
回数に応じてしきい値がそれぞれ6、4、2に設定され
る。このことによりエラーフレームが連続するバースト
誤り時には出力音声信号の大きさを落とすことを可能に
している。
【0019】図4は、上記のデータ置き換えブロック2
での判定方法を示した状態遷移図である。本図中の円お
よび四角内の数字は各状態を示し、矢印上の数字は状態
が移るための条件を示し、0はエラーがなかった場合、
1はエラーがあった場合を表す。つまり、状態の0,
4,5,6は、正常フレーム内のデータに対する処理を
表し、状態の1,2,3は、エラーフレーム内のデータ
に対する処理を表している。また、各一つの四角は1フ
レームの長さを表している。つまり、この例では、状態
の1、2、4、5、6は、各々1、2、1、2、3フレ
ーム分続くことを意味している。
【0020】図1に示したADPCMデコーダ4および
PCMデコーダ6については、上述したとおりCCIT
Tの勧告に準拠した標準的なものであるので、ここでの
説明は省略する。図5は、ピーク雑音抑圧ブロック8の
動作を詳細に示したフローチャートであり、例えばDS
P(ディジタル・シグナル・プロセッサ)により実現す
ることができる。本図において、まずステップS51で
PCMデコーダ6からの音声データ、エラー信号、AD
PCMデコーダ4からのスケールファクタが入力され
る。
【0021】次のステップS52では、抑圧を行うべき
フレーム区間であるか否かを、入力されたエラー信号に
基づいて判定する。すなわち、エラー信号に基づいてエ
ラーフレームであるか、またはエラーフレームに続く2
フレームかを判断し、エラーフレーム、またはエラーフ
レームに続く2フレームの場合、抑圧を行うべきフレー
ム区間であると判定する。
【0022】ステップS52で肯定判定が得られた場合
にはステップS53に移り、デコードされた信号の適応
速度(変動)を表すスケールファクタを用いて現在の音
声データを抑圧すべきか否かを判定する。すなわち、ス
ケールファクタが予め定められたしきい値以下であるか
を判断する。スケールファクタがしきい値以下であれば
PCMデコーダ6からの音声信号をそのまま出力する
(ステップS54)。
【0023】スケールファクタがしきい値より大きい場
合は、ステップS55において音声信号を抑圧して出力
する。抑圧の方法としては、例えば以下のような演算処
理によりなされる。
【0024】
【数1】【0025】ステップS52において否定判定が得られ
た場合、ステップS54に移り、音声データをそのまま
出力する。最後に次のフレームの抑圧処理のために出力
データを保存する(ステップS56)。図6は、アッテ
ネータ10の動作を示す図である。図において、エラー
フレームが連続して現れた場合、それをバースト誤りと
判断し、音声データに加えるアッテネーションレベルを
下げ、出力音声に生じる雑音を抑えている。また、エラ
ーフレームの後の正常フレームに対しても階段状に戻す
ことにより急激な音声データの変動によって生じるクリ
ック雑音を防止している。アッテネーションレベルはレ
ベル判定ブロック12の出力によって制御される。アッ
テネーションレベルは、例えば図に示すように、エラー
信号に応じて状態0から状態6に遷移し、再び状態0に
戻る。アッテネーションレベルは例えば状態0では0d
B、状態1および6は−3dB、状態2および4は−1
2dB、状態3および4は−18dBとしている。
【0026】図7は、図1に示したレベル判定ブロック
12での判定方法を示した状態遷移図である。本図中の
円および四角内の数字は各状態を示し、矢印上の数字は
状態が移るための条件を示し、0はエラーがなかった場
合、1はエラーがあった場合を表す。つまり、状態の
0,4,5,6は、正常フレーム内のデータに対する処
理を表し、状態の1,2,3は、エラーフレーム内のデ
ータに対する処理を表している。また、各一つの四角は
1フレームの長さを表している。つまり、この例では、
状態の1、2、4、5、6は、各々1、2、1、2、4
フレーム分続くことを意味している。
【0027】本実施例においては、エラーフレーム数1
の場合をランダム誤り区間、エラーフレーム連続数2〜
3をランダム−バースト遷移区間、エラーフレーム数3
以上をバースト誤り区間としている。また、エラーフレ
ームから正常フレームになった後も、状態4、5、6を
通じて戻るようにし、急激な音声レベルの変化を防いで
いる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明では、ADP
CMデータを置き換えるしきい値をエラー信号によって
変更するので、以下に列挙する格別な効果を得ることが
できる。
(1)エラーフレーム内のピーク雑音を抑制することが
できる。
【0029】(2)ランダム誤り、バースト誤りに対
し、各誤りに応じた誤り補正処理を行うことができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a radio communication device applicable to digital cordless telephones and the like. 2. Description of the Related Art A voice codec used in a second generation cordless telephone which is currently being standardized is CCI.
TT Recommendation G. 721 32 kbps ADPCM is to be used. G. CC recommended by CCITT.
The 721 standard is originally created on the assumption that it is used on a wired path having a low error rate, and is not considered for use on a wireless path where various errors may occur. For this reason, when used for a second-generation cordless (digital cordless) telephone, sufficient communication quality cannot be obtained unless some error countermeasures are taken, and companies are studying countermeasures. In a digital cordless telephone, ADPCM data, which is an audio signal, is divided into a CRC code (CCIT) for error detection using 40 samples as one frame.
T-recommendation uses 16 bits), and TDMA
It is transmitted as (time division multiple access) system. In a digital cordless telephone, 40 samples (5 milliseconds) are set as one frame and transmitted in a time-division manner for each frame. Then, when there is a transmission error in the ADPCM data in this frame, the receiving side recognizes it as a CRC error and performs predetermined processing. [0004] Various studies and presentations have been made to improve the quality of reproduced sound in this kind of digital cordless telephone. Here, we refer to one of the methods proposed by NTT as one of the prior arts related to digital cordless telephones (Tanaka, Kobayashi, Suzuki, Takagi, "Method of improving voice quality of digital cordless telephones" 1.
991 IEICE Spring National Convention B-414,
Tanaka, Hamada, Hirono, "A Study of Digital Cordless Telephone System" 1992 IEICE Spring Convention B-329). [0005] That is, in the above method, it is considered that voice quality is degraded in a digital cordless telephone due to a burst error as a main factor.
Muting with (1) Among the data of the frame in which an error has occurred, data exceeding a certain threshold is replaced with a threshold by the data replacement unit 70. (2) A certain attenuation is applied by an attenuator 72 at an analog output point of a frame having an error. However, in the above-mentioned prior art, the peak noise among the burst noises is suppressed and is effective, but the ADPCM data in the error-processed frame and the ADPCM data in the subsequent normal frame are effective. The level with the data may be discontinuous and noise may occur. Further, when errors in one frame are small, such as random errors, taking measures against errors may cause a large peak noise in a subsequent normal frame. In this case, taking a countermeasure against an error will deteriorate the voice quality. More specifically, it is as follows. That is, ADPCM data in which a transmission error has occurred is replaced with a predetermined value by the data replacement unit 70 (see FIG. 8).
The decoded output obtained from the DPCM decoder 71 will exhibit a certain suppressed low level. However, if a large level is decoded in a normal frame following an error frame, the audio level is suddenly changed from a low audio level to a high audio level, so that the same audibility as that including peak noise is obtained. by. [0009] In order to achieve the above object, the present applicant has proposed a method in which a transmission error occurs in a frame.
ADP so that DPCM data is less than a predetermined threshold
The CM data is replaced with a predetermined value, and then the signal of the frame in which the transmission error has occurred is subjected to attenuation processing at a predetermined level, and the attenuation processing is performed at a predetermined level for a predetermined number of normal frames following the error frame. It was suggested to do. [0010] Further, the signal from the ADPCM decoder means is converted into an ADPCM signal when a scale factor indicating the adaptation speed of the decoded signal is equal to or larger than a predetermined threshold value for a predetermined number of normal frames following the error frame.
It has been proposed to suppress the signal from the M decoder means below a predetermined threshold. With such a configuration, it is possible to prevent the occurrence of noise generated in the output voice due to the discontinuity of the output voice level, and to cope with both burst errors and random errors. That is, in the above configuration, at the stage of the attenuation process, a burst error and a random error are distinguished so that an appropriate process corresponding to each error can be performed. However, replacement of ADPCM data has the disadvantage of improving sound quality for burst errors but of degrading sound quality for random errors. For this reason, there is a problem that it is not possible to sufficiently cope with a burst error and a random error only by the attenuation process. In view of the above, it is an object of the present invention to provide a radio communication apparatus capable of performing sufficient processing for both random errors and burst errors. [0013] In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a method in which ADPCM data is input and the absolute value of the ADPCM data is equal to or less than a predetermined threshold value. A data replacement unit for replacing the ADPCM data with a predetermined value; and an error signal indicating that a transmission error has occurred in the ADPCM data of the frame with the predetermined bit of the ADPCM data as one frame, and an error having the error signal. Threshold setting means for changing and setting the predetermined threshold of the error frame and the subsequent normal frames according to the number of consecutive frames;
ADPCM decoder means for decoding an output signal from the data replacement means, an output signal from the ADPCM decoder means, and the error signal are inputted, and the A signal corresponding to the error frame and the subsequent normal frame is inputted.
An attenuation processing unit for performing an attenuation process on the signal from the DPCM decoder at a level determined according to the number of consecutive error signals. According to the present invention, since the threshold value for replacing the ADPCM data is changed by the error signal, the sound quality is improved with respect to the burst error. Embodiments of the present invention will be described below in detail. FIG. 1 is a block diagram showing an entire embodiment of the present invention.
In this figure, 2 is a data replacement block, and TD
ADPCM reception data (3
2 kbps) and a threshold value, and replaces the data above the input threshold value with the threshold value. 3 is a threshold value judgment block,
An error signal obtained from the C code is input, and a threshold value input to the data replacement block 2 is set. 4 is a digital cordless telephone standard (CCITT G.4).
721) is an ADPCM decoder. 5 is CCITT G. 711-compliant PCM decoder. The scale factor (y) output from the ADPCM decoder 4 is a well-known parameter used in the ADPCM decoder to indicate the adaptation speed (fluctuation) of the decoded signal. Performs a peak noise suppression process described later based on this scale factor. 8 is a peak noise suppression block, 10 is an attenuator, 12 is a level determination block for setting an attenuation level according to the number of error frames, and 14 is a speaker. FIG. 2 is a flowchart showing the operation of the data replacement block 2. Step S in the figure
At 21, the user first inputs ADPCM reception data and a threshold value. In the next step S22, it is determined whether or not the absolute value of the received data is larger than a predetermined “threshold”,
If an affirmative determination is obtained, the received data is replaced with a threshold and output in step S24.
If a negative determination is obtained in step S22, the received data is output as it is (step S22).
23). As described above, in this embodiment, all ADPs
The determination processing of the CM data with the threshold value is performed. This can be achieved by setting the threshold value in a normal frame having no error signal to the maximum value of the received ADPCM data. FIG. 3 shows the data replacement block 2
FIG. 6 is a diagram showing an output of a threshold value determination block 3 for setting a threshold value input to the threshold value determination unit. As shown in the figure, thresholds are assigned according to error signals, and each state is indicated by a number in parentheses. For example, state 0 is a case where a normal frame continues, and is set to the maximum value of the received ADPCM data. In states 1 to 6, thresholds are set according to error signals, and the thresholds are set to 6, 4, and 2, respectively, according to the number of times an error frame appears continuously. This makes it possible to reduce the size of the output audio signal at the time of a burst error in which error frames continue. FIG. 4 shows the data replacement block 2 described above.
FIG. 6 is a state transition diagram showing the determination method in FIG. In the figure, the numbers in circles and squares indicate each state, the numbers on the arrows indicate conditions for changing the state, and 0 indicates that there is no error.
1 indicates a case where there is an error. In other words, state 0,
4, 5, and 6 represent processing for data in a normal frame, and states 1, 2, and 3 represent processing for data in an error frame. Each square represents the length of one frame. That is, in this example, the states 1, 2, 4, 5, and 6 last for 1, 2, 1, 2, and 3 frames, respectively. The ADPCM decoder 4 and the PCM decoder 6 shown in FIG.
Since the standard is based on the recommendation of T, description thereof is omitted here. FIG. 5 is a flowchart showing the operation of the peak noise suppression block 8 in detail.
It can be realized by a P (Digital Signal Processor). In the figure, first, in step S51, the audio data, error signal,
The scale factor from the PCM decoder 4 is input. In the next step S52, it is determined based on the input error signal whether or not the frame section is to be suppressed. That is, the frame is an error frame based on the error signal or 2 following the error frame.
It is determined whether the frame is an error frame or two frames following the error frame. If an affirmative determination is obtained in step S52, the process proceeds to step S53, where it is determined whether or not the current voice data should be suppressed using a scale factor representing the adaptive speed (fluctuation) of the decoded signal. . That is, it is determined whether the scale factor is equal to or less than a predetermined threshold. If the scale factor is equal to or smaller than the threshold, the audio signal from the PCM decoder 6 is output as it is (step S54). If the scale factor is larger than the threshold value, the audio signal is suppressed and output in step S55. The suppression is performed, for example, by the following arithmetic processing. ## EQU1 ## If a negative determination is obtained in step S52, the process proceeds to step S54, and the audio data is output as it is. Finally, the output data is stored for the suppression processing of the next frame (step S56). FIG. 6 is a diagram illustrating the operation of the attenuator 10. In the figure, when an error frame appears continuously, it is determined as a burst error, the attenuation level added to the audio data is lowered, and the noise generated in the output audio is suppressed. In addition, by returning the normal frame after the error frame to a staircase shape, click noise caused by rapid fluctuation of audio data is prevented. The attenuation level is controlled by the output of the level determination block 12. The attenuation level changes from state 0 to state 6 in response to an error signal, for example, as shown in the figure, and returns to state 0 again. The attenuation level is 0d in state 0, for example.
B, -3 dB for states 1 and 6, -1 for states 2 and 4
2 dB, and states 3 and 4 are -18 dB. FIG. 7 is a state transition diagram showing a determination method in the level determination block 12 shown in FIG. In the figure, the numbers in circles and squares indicate each state, the numbers on the arrows indicate the conditions for changing the state, 0 indicates no error, and 1 indicates the error. That is, states 0, 4, 5, and 6 represent processing on data in a normal frame, and states 1, 2, and 3 represent processing on data in an error frame. Each square represents the length of one frame. That is, in this example,
States 1, 2, 4, 5, and 6 are 1, 2, 1, 2, 4,
This means that it lasts for a frame. In this embodiment, the number of error frames is 1
Is a random error section, the number of consecutive error frames is 2
3 is a random-burst transition section and the number of error frames is 3.
The above is a burst error section. In addition, even after a normal frame is changed from an error frame, the state is returned through the states 4, 5, and 6, thereby preventing a rapid change in audio level. As described above, according to the present invention, the ADP
Since the threshold value for replacing the CM data is changed by the error signal, the following special effects can be obtained. (1) Peak noise in an error frame can be suppressed. (2) For a random error and a burst error, error correction processing corresponding to each error can be performed.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における全体的構成を示すブ
ロック図である。
【図2】図1に示したデータ置き換えブロックの動作を
示すフローチャートである。
【図3】図1に示したしきい値判定ブロックの出力例を
示す図である。
【図4】図1に示したしきい値判定ブロックの状態遷移
を示す図である。
【図5】図1に示したピーク雑音抑圧ブロックの処理を
示すフローチャートである。
【図6】図1に示したレベル判定ブロックおよびアッテ
ネータの動作を示す図である。
【図7】図1に示したレベル判定ブロックの動作を示す
状態遷移図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
2 データ置き換えブロック
3 しきい値判定ブロック
4 ADPCMデコーダ
6 PCMデコーダ
8 ピーク雑音抑圧ブロック
10 アッテネータ
12 レベル判定ブロック
14 スピーカBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a block diagram showing an overall configuration in one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a flowchart illustrating an operation of a data replacement block illustrated in FIG. 1; FIG. 3 is a diagram illustrating an output example of a threshold determination block illustrated in FIG. 1; FIG. 4 is a diagram showing a state transition of a threshold determination block shown in FIG. 1; FIG. 5 is a flowchart showing processing of a peak noise suppression block shown in FIG. 1; FIG. 6 is a diagram illustrating operations of a level determination block and an attenuator illustrated in FIG. 1; FIG. 7 is a state transition diagram showing the operation of the level determination block shown in FIG. FIG. 8 is an explanatory diagram of a conventional technique. [Description of Signs] 2 Data replacement block 3 Threshold determination block 4 ADPCM decoder 6 PCM decoder 8 Peak noise suppression block 10 Attenuator 12 Level determination block 14 Speaker
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−263528(JP,A) 特開 平6−37725(JP,A) 田中和重 他3名,B−414 ディジ タルコードレス電話の音声品質改善法, 1991年電子情報通信学会春季全国大会講 演論文集(2),日本,電子情報通信学 会,1991年 3月15日,2−414 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 14/06 Continuation of the front page (56) References JP-A-4-263528 (JP, A) JP-A-6-37725 (JP, A) Shigeru Tanaka, et al., B-414 Voice quality improvement method for digital cordless telephones , 1991 IEICE Spring National Convention Symposium (2), Japan, The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers, March 15, 1991, 2-414 (58) Fields surveyed (Int. Cl. 7 , DB (Name) H04B 14/06
Claims (1)
CMデータの絶対値が所定のしきい値以下となるように
前記ADPCMデータを所定の値に置き換えるデータ置
き換え手段と、所定ビットのADPCMデータを1フレ
ームとして当該フレームのADPCMデータに伝送エラ
ーが生じていることを示すエラー信号が入力され、該エ
ラー信号を有するエラーフレームの連続数に応じて該エ
ラーフレームとその後の正常フレームの前記所定のしき
い値を変更設定するしきい値設定手段と、前記データ置
き換え手段からの出力信号をデコードするADPCMデ
コーダ手段と、該ADPCMデコーダ手段からの出力信
号と、前記エラー信号とを入力し、前記エラーフレーム
とその後の正常フレームに対応する前記ADPCMデコ
ーダ手段からの信号を前記エラー信号の連続数に応じて
決定されるレベルでアッテネーション処理を施すアッテ
ネーション処理手段と、を具備したことを特徴とする無
線通信装置。(57) [Claim 1] ADPCM data is input and the ADP
Data replacement means for replacing the ADPCM data with a predetermined value so that the absolute value of the CM data is equal to or less than a predetermined threshold value; and a transmission error occurs in the ADPCM data of the frame with the predetermined bit of ADPCM data as one frame. An error signal indicating that the error signal has been input, and threshold setting means for changing and setting the predetermined threshold of the error frame and the subsequent normal frame according to the number of consecutive error frames having the error signal; ADPCM decoder means for decoding an output signal from the data replacement means, an output signal from the ADPCM decoder means, and the error signal are input, and the output signal from the ADPCM decoder means corresponding to the error frame and the subsequent normal frame is input. The level of the signal is determined according to the number of consecutive error signals. Wireless communication device being characterized in that includes the attenuation processing means for performing attenuation processing, the.
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JP24225092A JP3436940B2 (en) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | Wireless communication device |
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JP24225092A JP3436940B2 (en) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | Wireless communication device |
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-
1992
- 1992-09-10 JP JP24225092A patent/JP3436940B2/en not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
田中和重 他3名,B−414 ディジタルコードレス電話の音声品質改善法,1991年電子情報通信学会春季全国大会講演論文集(2),日本,電子情報通信学会,1991年 3月15日,2−414 |
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