JP3434873B2 - 非水リチウム二次電池用正極活物質とその製造方法およびリチウム二次電池 - Google Patents
非水リチウム二次電池用正極活物質とその製造方法およびリチウム二次電池Info
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
正極活物質として有効な球状LiNiO2 粒子とその製
造方法および該粒子を主成分とする正極板を用いて充放
電容量の高容量化を図るリチウム二次電池に関するもの
である。
の電源として使用され、小型且つ高エネルギー密度の利
点を生かして使用されているが、これらのほとんどはい
わゆる一次電池で充電ができないタイプである。充電が
できない最大の理由は正極活物質にあり、従来はリチウ
ムとの反応が不可逆なフッ化カーボンやMnO2 、Cu
Oなどが正極活物質として使用されていた。
が進み、正極活物質V2 O5 を用いることにより負極の
Liイオンとの反応が可逆化できることが知られるよう
になった。さらにリチウム塩およびニッケル塩の各原料
を有機溶媒中で微粉砕・混合した後に乾燥・成形し、7
50℃程度において24時間酸素気流中で焼成を行なっ
てLiNiO2 を合成し、リチウムイオンの移動を容易
にして容量を高めるように結晶構造を発達させていた。
ケル酸化物やオキシ水酸化ニッケルから選ばれる一種以
上の粉末と、炭酸リチウム、硝酸リチウム、水酸化リチ
ウムやリチウム酸化物から選ばれる少なくとも一種以上
の粉末とを、リチウム不溶性のアセトンやアルコール等
の有機溶剤中で、セラミック製のメディアを用いて微粉
砕しつつ混合した後、該有機溶剤を揮発させて混合粉末
を得、次いで該混合粉末を造粒するか、加圧成形・解砕
することによって密度の高い凝集粒または成形体にして
いる。
化性の雰囲気中で焼成し、必要に応じて粉砕・分級する
ことによって正極活物質用粉末としているが、これらの
製造法によって得られる粉末は、角張りのある平均径3
ミクロン程度の粒子であったため、充填密度が上がらず
容積当りの電池容量を高めることができなかった。
造法によって得られた正極活物質は、角張り形状である
ことから容積当りの電池容量を高めることができず、高
温保存中の容量低下の原因として活物質粉末の個々の粒
子形状に起因するものがあり、これが無視できない重要
性を有していることが判明した。従って何らかの手段に
よって充填密度を高める素材の開発が望まれていた。
を解決するために鋭意研究したところ、正極活物質粉末
の粒子形状を適切に選択、制御することが予想外に大き
な電池特性の改善効果をもたらすものであり、また好ま
しい形状として角張りを落とした球形にすることが最適
であることがわかった。
5〜50μmである球状ニッケル化合物をリチウムイオ
ンと有機酸とを含有する溶液中において懸濁撹拌しなが
ら乾燥する工程を経て得られた球状LiNiO2粒子か
らなることを特徴とする非水リチウム二次電池用正極活
物質であり、第二に、前記球状LiNiO2粒子が前記
工程に引き続いて酸化性雰囲気中で焼成されたものであ
って、放電容量が160mAh/g以上かつ該放電容量
とかさ密度との積値が403mAh/cc以上である、
第一記載の非水リチウム二次電池用正極活物質であり、
第三に、平均粒径が5〜50μmである球状ニッケル化
合物をリチウムイオンと有機酸とを含有する溶液中にお
いて懸濁撹拌しながら乾燥する工程を経て球状LiNi
O2粒子と成すことを特徴とする非水リチウム二次電池
用正極活物質の製造方法であり、第四に、前記球状Li
NiO2粒子が前記工程に引き続いて酸化性雰囲気中で
焼成されたものであって、放電容量が160mAh/g
以上かつ該放電容量とかさ密度との積値が403mAh
/cc以上である、第三記載の非水リチウム二次電池用
正極活物質の製造方法であり、第五に、第一もしくは二
記載の球状LiNiO2粒子または第三もしくは四記載
の方法で製造された球状LiNiO2粒子を導電剤およ
び結着剤と混練して成形した成形体を正極板として用い
ることを特徴とするリチウム二次電池に関するものであ
る。
球形の活物質を得、粉体としての理想的な充填特性を得
るとともに、形状に起因する高温保存中の放電を抑制す
ることを目的とする。そこで、出発原料である球状ニッ
ケル化合物粉末に着目し、その特性を充分に利用し得る
ようにリチウム化合物との新規混合方法を開発して、球
状のLiNiO2 粉末を製造しようとするものである。
リチウムイオンと有機酸とを含有する溶液中に懸濁さ
せ、乾燥固化させて前駆体となし、次いで該前駆体を酸
化性雰囲気中で焼成することによって球状のLiNiO
2 粉末を得ようとするものである。尚、この場合、球形
ニッケル原料は図4に示すような完全な球体でなくても
近似的な球形または3次凝集体も含む。本発明での懸濁
用溶液は主に水溶液を示すが、エチレングリコール等を
併用することも可能である。
は、工業的には水酸化物、酸化物、オキシ水酸化物、炭
酸塩等の様々な形の化合物が供給されるが、球形の化合
物の場合は水酸化物が用いられる。この場合、このよう
な水酸化物は、硫酸ニッケルと苛性ソーダとアンモニア
を用い、水溶液中での水酸化ニッケルの凝集による造粒
とニッケル錯塩による再結晶化により製造されるのが一
般である。
理することによって得られ、オキシ水酸化物は、水酸化
物の合成時に酸化剤を使用することによって得られる。
また、炭酸塩は水酸化物と同様の方法によって合成され
ているが、この他の方法によっても化合物粉末の製造は
可能である。
ケルは0.1μm以下の大きさの微細な一次粒が密に凝
集した二次以上の粒子となるため、ニッケル化合物はそ
の合成時において二次以上の凝集粒子径(以下、平均径
と呼ぶ)を制御できるが、必要に応じてフルイにおいて
分級しても構わない。
ル化合物の粒径をも規定するが、これはニッケル化合物
の粒径が大きすぎると中心までリチウム成分を充分に吸
収できないためか、望ましいLiNiO2 を合成するこ
とができず、その結果、電池特性を高めることができな
いということが判明したからである。
正極の成形時に極板の密度が低下するため、容積が制限
された電池の電気容量を高めることができず、本発明者
の実験からニッケル化合物の平均粒は5〜50μmの範
囲が適していることを確認できた。
ニッケルを代表して用い球状LiNiO2 を製造した。
まず水酸化リチウムとカルボン酸の代表であるクエン酸
を溶解させた水溶液に、上記5〜50μmの範囲にある
球状水酸化ニッケル粉末を懸濁させつつ乾燥するが、こ
の場合、リチウムは単独あるいは酸とともに水酸化ニッ
ケル粒子中の隙間にて乾固し、乾燥条件により混合物の
外観は樹脂状であったり、モルタル状であったりする。
ムの偏析防止と、水酸化ニッケルの二次粒子が後工程で
破砕されてその形状が破壊されることを防止するために
用いる。尚、従来法においては、リチウムの偏析とそれ
に伴う反応性低下を防止するために、有機溶剤中での混
合と微粉砕を行なっているが、この場合、当然水酸化ニ
ッケルも微粉砕されるので本発明で目的とする球状Li
NiO2 粉末は得られなかった。
mm程度に解砕した後に酸化雰囲気中望ましくは酸素気流
中にて焼成するが、焼成条件は従来法と同様に750℃
程度の温度で10〜30時間保持し、この時混合物は焼
成後に塊状となっているので、解砕によって微粉にする
必要がある。さらに上記懸濁処理工程以降に粉砕や加圧
操作を加える場合もあるが、ニッケル化合物の球形状を
破壊することは避けなければならない。
焼成によりリチウムと反応してLiNiO2 となり、こ
の時に最大20%の線収縮を示すが、形状自体が変化す
るようなことはない。この原因として、LiNiO2 の
生成に適した温度域では完全な焼結ができず、結晶構造
に基づく異方成長には至らないためと推測される。
固による前駆体の合成は、錯体重合あるいは有機酸ゲル
化法と呼ばれるものであるが、本発明法とは以下の点に
おいて根本的に異なっている。すなわち、 (1)従来法は、全成分を溶液とするため原料の形態を
利用することができない。 (2)有機酸を金属元素の当量に対して数倍も使用する
ため焼成後の粉体は密度が低く、電池の容量を高くする
という目的に沿わないという相違がある。
酸化リチウムを用いたが、他に炭酸リチウムや有機酸リ
チウムも使用できる。ただし、純度およびコスト面から
水酸化リチウムが好ましい。また、有機酸としては水へ
の溶解性は価格の面から判断してカルボン酸が最適であ
るが、同様の効果があれば他の有機酸も使用可能であ
る。
ケルとリチウムとの成分比率の少量の変化により電池特
性改善を行なうことも考えられている。例えば、コバル
トを15%以下にて置換するとか、Li:Ni=1±
0.05:1の範囲で変化させることなどが挙げられる
が、このような場合でも、形状に対する操作と効果が同
様であれば、本発明の範囲内とする。
で評価した。まず焼成によって得られたLiNiO2 の
塊を機械的に解砕し200メッシュのフルイによって分
級し、次いで得られた粉末に導電剤としてケッチェンブ
ラック、結着剤としてポリテトラフルオロエチレン
(P.T.F.E.)を重量比で8:1:1の割合で混
練し、2ton/cm2 の圧力で直径37mmの円盤状に成形し
た。この成形体を図1に示す正極4と成し、一方、負極
7にはリチウムの金属(厚み0.7mm)から切り出した
ものを用い、セパレーター5には、ポリプロピレンのフ
ィルムを切り抜いたものを使用するとともに、電解液と
してプロピレンカーボネイト(PC)と、1,2−ジメ
トキシエタン(DME)の体積比1:1の混合液に、6
フッ化リン酸リチウム(LiPF6 )を0.5mol/l濃
度溶解させたものを用いた。尚、図1中1は正極リード
線、2はセル固定用ナット、3は正極集電体、4は正
極、5はセパレーター、6はセパレーター固定用スペー
サー、7は負極、8は負極集電体、9はセル固定用ビ
ス、10は電解液注入栓、11は負極リード線をそれぞ
れ表す。
を求めたが、これによって得られた値は重量当りの容量
であり、容量当りで考えるために活物質のタップかさ密
度のとの積を指標として求めた。また、室温での繰り返
しを行なった場合、放電容量の低下が著しい場合は、表
1に特記するが、それ以外の低下率はほぼ20〜30%
の範囲であった。
0℃にて24時間保存後の容量低下を測定し、その量を
目安とした。この場合、保存サイクル数が2回までは測
定上充放電容量が安定しないことがあるため3回目と4
回目の放電容量の差とし、3回目の放電容量に対する割
合で示した(以下、この割合を高温保存性と記す)。
発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
平均粒からなる球状水酸化ニッケルNi(OH)2 とを
モル比でLi/Ni=1/1となるように秤量して水中
に投入した後、クエン酸を水酸化ニッケルに対して60
%加え、70℃で攪拌しながら乾燥した。
酸素気流中740℃において15時間焼成し、得られた
焼成物を乳鉢にて解砕して150メッシュ下の粉末とし
た。
2に示すように、従来報告されているLiNiO2 と同
形のパターンを得た。また、その時の原料として用いた
Ni(OH)2 の粒子構造を示すSEM写真を図4に、
また得られたLiNiO2 の代表的な粒子のSEM写真
を図5に示した。
正極活物質として用い、これに導電剤としてケッチェン
ブラック、結着剤としてポリテトラフルオロエチレン
(P.T.F.E.)を重量比で8:1:1の割合で加
えて混練し、2ton/cm2 の圧力をかけて直径37mmの円
盤状に加圧成形を行なって正極板とした。
電池である試験セルの正極4として用い、一方、負極7
にはリチウムの金属(厚み0.7mm)から切り抜いて負
極板とした。またセパレーター5にはポリプロピレンの
フィルムを切り抜いたものを使用し、電解液にはプロピ
レンカーボネイト(PC)と、1,2−ジメトキシエタ
ン(DME)の体積比1:1に混合した混合液に、6フ
ッ化リン酸リチウム(LiPF6 )を0.5mol/l濃度
溶解させたものを用いた。
立て、充放電試験を行った結果、図3に示すように、従
来技術において報告されている中で最も優れた二次電池
の放電容量値の190mAh/gと同等かそれ以上の値を得
た。表1に平均粒径別の放電容量とかさ密度と積値とを
まとめたが、これらの結果から出発原料である球状水酸
化ニッケルの平均粒径が2μmの場合には、10サイク
ル後の繰り返しによる容量低下が52%であり、逆に7
8μmの場合には、5サイクル後の容量低下が半減する
ことが判明し、このことから出発原料の平均粒径は5〜
50μmの範囲は好ましいことがわかった。
78μmの場合はLi不純物がXRDで確認された。
および水酸化ニッケルを300℃で処理して得られた酸
化ニッケルNiOをモル比において各々Li/Ni=
0.97/1およびLi/Ni=1/1となるように秤
量したものを供試物とした。
クエン酸を水酸化ニッケルに対して50重量%を添加
し、80℃で攪拌しながら混合濃縮し、次いで60℃で
乾固した。
し酸素気流中において730℃で15時間焼成して、L
iNiO2 粉末を得た。この場合、用いた酸化ニッケル
の平均粒径は30μmであり、得られたLiNiO2 の
平均粒径はいずれも24μmであった。
たところ、実施例1に示した図2と同様のXRDパター
ンとなった。また上記各々の出発組成比のLiNiO2
粉末を用いて、実施例1に示す手段で正極の成形体と成
し、図1に示す試験セルに組み入れて充放電試験を行っ
た結果を表2にまとめた。この結果、放電容量も従来品
とほぼ同じかそれ以上の値を得ることができた。また、
高温保存性も優れていることが判明した。
(OH)2 とをモル比でLi/Ni=1/1となるよう
に秤量し、これらの粉末をエタノール中で50時間粉砕
・混合して平均粒径約2μmの粉末を得、次いで該粉砕
物を酸素気流中750℃において24時間焼成してLi
NiO2 粉末を得た。
たところ、実施例1における図2と同様の結果を示した
が、この粉末をSEM写真で観察したところ、図6に示
すように粒子が1μm程度にすぎなかった。
示す試験セルを作製して充放電量を測定したところ、図
7に示す結果を得た。
0%
次電池において、ある特定範囲の球状LiNiO2 粉末
を活物質として用いることにより、充填密度を高くする
ことができ、それにともない電池としての放電容量を高
めるとともに高温保存性を高めることができた。
定試験に用いた試験セルの断面概略図である。
D(X線回折図)である。
電曲線である。
造を示すSEM写真である。
造を示すSEM写真である。
示すSEM写真である。
電曲線である。
Claims (5)
- 【請求項1】 平均粒径が5〜50μmである球状ニッ
ケル化合物をリチウムイオンと有機酸とを含有する溶液
中において懸濁撹拌しながら乾燥する工程を経て得られ
た球状LiNiO2粒子からなることを特徴とする非水
リチウム二次電池用正極活物質。 - 【請求項2】 前記球状LiNiO 2 粒子が前記工程に
引き続いて酸化性雰囲気中で焼成されたものであって、
放電容量が160mAh/g以上かつ該放電容量とかさ
密度との積値が403mAh/cc以上である、請求項
1記載の非水リチウム二次電池用正極活物質。 - 【請求項3】 平均粒径が5〜50μmである球状ニッ
ケル化合物をリチウムイオンと有機酸とを含有する溶液
中において懸濁撹拌しながら乾燥する工程を経て球状L
iNiO2粒子と成すことを特徴とする非水リチウム二
次電池用正極活物質の製造方法。 - 【請求項4】 前記球状LiNiO 2 粒子が前記工程に
引き続いて酸化性雰囲気中で焼成されたものであって、
放電容量が160mAh/g以上かつ該放電容量とかさ
密度との積値が403mAh/cc以上である、請求項
3記載の非水リチウム二次電池用正極活物質の製造方
法。 - 【請求項5】 請求項1もしくは2記載の球状LiNi
O 2 粒子または請求項3もしくは4記載の方法で製造さ
れた球状LiNiO2粒子を導電剤および結着剤と混練
して成形した成形体を正極板として用いることを特徴と
するリチウム二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04488694A JP3434873B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 非水リチウム二次電池用正極活物質とその製造方法およびリチウム二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04488694A JP3434873B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 非水リチウム二次電池用正極活物質とその製造方法およびリチウム二次電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07230808A JPH07230808A (ja) | 1995-08-29 |
JP3434873B2 true JP3434873B2 (ja) | 2003-08-11 |
Family
ID=12703977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04488694A Expired - Lifetime JP3434873B2 (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 非水リチウム二次電池用正極活物質とその製造方法およびリチウム二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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CN1120533C (zh) * | 1997-05-27 | 2003-09-03 | Tdk株式会社 | 非水电解质电池用电极 |
JPH1173966A (ja) * | 1997-07-01 | 1999-03-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 非水電解質二次電池およびその正極活物質の製造法 |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP04488694A patent/JP3434873B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPH07230808A (ja) | 1995-08-29 |
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