JP3427746B2 - メッセージ送受信方法 - Google Patents

メッセージ送受信方法

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JP3427746B2 JP27026998A JP27026998A JP3427746B2 JP 3427746 B2 JP3427746 B2 JP 3427746B2 JP 27026998 A JP27026998 A JP 27026998A JP 27026998 A JP27026998 A JP 27026998A JP 3427746 B2 JP3427746 B2 JP 3427746B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッセージ送受信
方法に係り、特にクライアント・サーバシステムに用い
られるメッセージ送受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信形態としては、高い処理能力
を有するホストコンピュータを設け、このホストコンピ
ュータが各端末から送信されてくる処理要求を全て処理
していた。このような通信形態では、極めて処理能力の
高いホストコンピュータを必要とするためにハードウェ
アのコストが高くなる上に、ホストコンピュータを制御
するためのソフトウェアが複雑となるため、ソフトウェ
アの開発コスト及び維持管理に要するコストが極めて高
くなる。
【0003】そこで、ホストコンピュータの代わりに複
数台のワークステーションを設け処理を分散する装置が
近年のコンピュータネットワークにおいては一般化され
ている。このような装置においては、通信形態としてク
ライアント・サーバモデルが用いられている。クライア
ント・サーバモデルにおいては、各クライアントから処
理要求があった場合にサーバがそれに対する処理を行っ
てクライアントに処理結果を返送する訳であるが、その
処理は、処理内容に応じて異なるサーバが行う場合があ
る。
【0004】このようなクライアント・サーバモデルに
おいては、サーバの処理が分散されるので、コスト面、
維持管理面からみて有利である。このようなクライアン
ト・サーバモデルにおいては、基本的にクライアントか
らの処理要求があった場合に、サーバがその処理要求に
対して処理を行い、処理結果をクライアントに送信する
非対称通信プロトコルが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うに、ネットワーク上に設けられたクライアントから要
求メッセージを送信し、その要求を受けたサーバが返答
を送るという非対称通信プロトコルにおいては、クライ
アントからは任意の時点で要求メッセージをサーバ対し
て送信することができるが、サーバからはクライアント
から要求のあった時点においてのみメッセージを送るこ
とができないという問題があった。
【0006】インターネット等の広域ネットワーク上で
はセキュリティの確保を容易にする等の理由によりクラ
イアントがサーバに対して要求メッセージを送り、サー
バがその返答メッセージをクライアントへ返送する非対
通信プロトコルしか使用できない場合が多く、任意の
時点でサーバからクライアントへメッセージを送信する
ことができず、インタラクティブなアプリケーションを
作成することが困難であるという問題があった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、クライアントからサーバへ要求メッセージを送
信し、サーバからクライアントへ返答メッセージを送信
する非対称通信プロトコルを使用する場合であっても、
クライアント、サーバの双方からメッセージの送受信を
行うことができるメッセージ送受信方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、クライアントからサーバへ要求メッセー
ジを送信し、サーバからクライアントへ前記要求メッセ
ージに対応する返答メッセージを送信する非対称通信プ
ロトコルを使用して、クライアントからサーバへ予め要
求メッセージを送出するステップと、前記サーバ上のア
プリケーションプログラムから前記クライアントへメッ
セージを送信する時点において、前記クライアントから
送出された要求メッセージに対する返答メッセージを送
出するステップとを有することを特徴としている。ま
た、本発明は、前記サーバから前記クライアントへ送出
される返答メッセージはストリーム化され、1つの返答
メッセージストリームに対して前記サーバから前記クラ
イアントへ複数のメッセージが送信されることを特徴と
している。また、本発明は、前記クライアントから前記
サーバへ送信される要求メッセージはストリーム化さ
れ、1つの要求メッセージストリームに対して前記クラ
イアントから前記サーバへ複数のメッセージが送信され
ることを特徴としている。
【0009】次に、本発明の原理について説明する。図
1は、本発明の原理を説明するための図である。図1に
おいて、1はサーバ通信モジュールであり、2はクライ
アント通信モジュールであり、各々サーバ、クライアン
ト内に設けられる。サーバ通信モジュール1は、サーバ
に設けられたサーバアプリケーション等から出力される
メッセージm1を、クライアント通信モジュール2へ送
信するとともに、クライアント通信モジュール2から送
出されたメッセージを、メッセージm2としてサーバア
プリケーション等へ出力し、クライアント通信モジュー
ル2との間の通信の制御を行う。
【0010】クライアント通信モジュール2は、クライ
アントに設けられたクライアントアプリケーション等か
ら出力されるメッセージm3を、サーバ通信モジュール
1へ送信するとともに、サーバ通信モジュールから送出
されたメッセージを、メッセージm4としてクライアン
トアプリケーション等へ出力し、サーバ通信モジュール
1との間の通信の制御を行う。
【0011】次に、動作を説明する。クライアントから
サーバに対してメッセージm3を送信する場合には、ク
ライアント通信モジュール2は、要求メッセージR1
してメッセージm3をサーバ通信モジュール1へ送信す
る。サーバ通信モジュール1は、このメッセージm3
受信すると、空の返答メッセージA1をクライアント通
信モジュール2へ送信する。
【0012】また、サーバからクライアントにメッセー
ジを送信するために、クライアント通信モジュール2は
予め要求メッセージR2をサーバ通信モジュール1へ送
信する。サーバ通信モジュールはメッセージm1を要求
メッセージR2に対する返答メッセージA2としてクライ
アント通信モジュール2へ送信する。よって、クライア
ント通信モジュールから予め要求メッセージR2を送信
しておくことにより、サーバは任意の時点でクライアン
トに対してメッセージを送信することが可能になる。
【0013】また、サーバからの返答メッセージがスト
リームの場合は、サーバからの複数のメッセージm
下位通信プロトコル上の単一の返答メッセージAのメ
ッセージストリームとして送信する。これにより下位プ
ロトコル上のメッセージの数を減らすことができる。ク
ライアントからの要求メッセージがストリームの場合は
クライアントからの複数のメッセージmを下位通信プ
ロトコル上の単一の要求メッセージのメッセージス
トリームとして送信する。これにより下位プロトコル上
のメッセージの数を減らすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態によるメッセージ送受信方法について詳細に説
明する。図2は、本発明の一実施形態によるメッセージ
送受信方法の構成を示すブロック図である。本実施形態
によるメッセージ送受信方法が適用されるクライアント
・サーバシステムにおける、サーバにサーバ通信モジュ
ール10が設けられ、クライアントにはクライアント通
信モジュール20が設けられている。
【0015】サーバ通信モジュール10は、サーバから
クライアントに対してメッセージを送信し、クライアン
トから送信されてくるメッセージを受信して処理する。
このサーバ通信モジュール10は、クライアント通信モ
ジュール20に対してメッセージを送信する送信処理部
12と、クライアント通信モジュール20から送信され
てくるメッセージを受信する受信処理部14とから構成
されている。
【0016】クライアント通信モジュール20は、クラ
イアントからサーバに対してメッセージを送信し、サー
バから送信されてくるメッセージを受信して処理する。
このクライアント通信モジュール20は、サーバ通信モ
ジュール10に対してメッセージを送信する送信処理部
24と、サーバ通信モジュールから送信されてくるメッ
セージを受信する受信処理部22とから構成されてい
る。
【0017】また、サーバ、クライアント各々には、ク
ライアントからサーバへ要求メッセージを送りその要求
に対して返答メッセージをサーバからクライアントに送
るための通信プロトコルや、クライアント通信モジュー
ル20、サーバ通信モジュール10に対してメッセージ
を送信し、クライアント通信モジュール20、サーバ通
信モジュール10から出力されるメッセージを処理する
アプリケーションプログラムから構成されている。本明
細書中では、サーバに設けられているアプリケーション
プログラムをサーバアプリケーションプログラムまたは
サーバアプリケーションと称し、クライアントに設けら
れているアプリケーションプログラムをクライアントア
プリケーションプログラム又はクライアントアプリケー
ションと称する。
【0018】下位の通信プロトコルは、クライアント通
信モジュール20から要求メッセージを送信しその要求
に対する返答として返答メッセージを送るようになって
いて、1つの要求メッセージに1つの返答メッセージが
対応する。下位の通信プロトコルは、複数の要求、応答
メッセージを同時に処理することができる。このためク
ライアントの送信処理部と受信処理部で使用される要求
メッセージ、応答メッセージは同時に独立して処理され
る。
【0019】次に、本発明の一実施形態によるメッセー
ジ送受信方法について、図2及び図3を参照して詳細に
説明する。図3は、本発明の一実施形態によるメッセー
ジ送受信方法を示すフローチャートであり、(a)は送
信処理部24の処理を示すフローチャートであり、
(b)は受信処理部14の処理を示すフローチャートで
あり、(c)は送信処理部12の処理を示すフローチャ
ートであり、(d)は受信処理部22の処理を示すフロ
ーチャートである。
【0020】まず、クライアントアプリケーションから
サーバへメッセージm21が送信される場合の処理につい
て説明する。この場合は、まず、クライアントアプリケ
ーションからクライアント通信モジュール20の送信処
理部24へメッセージm21が出力される(ステップSA
10)。メッセージm21が入力されると、送信処理部2
4は下位プロトコルの要求メッセージR10を使用してサ
ーバ通信モジュール10に対してメッセージm21を送信
する(ステップSA12)。
【0021】サーバ通信モジュール10の受信処理部1
4はクライアント通信モジュール20の送信処理部24
から送信された要求メッセージR10を受信すると(図3
(b)中のステップSA20)、サーバアプリケーショ
ンに対してメッセージm12として渡す(ステップSA2
2)。また、サーバ通信モジュール10の受信処理部1
4は、クライアント通信モジュール20の送信処理部か
らの要求メッセージR10を受信すると、空の返答メッセ
ージA10をクライアント通信モジュール20の送信処理
部24に対して送出し(ステップSA24)、クライア
ント通信モジュール20の送信処理部24が返答メッセ
ージA10を受信することによって(ステップSA1
4)、下位プロトコルの要求・返答手順が終了する。
【0022】以上の処理によってクライアントアプリケ
ーションプログラムからサーバへメッセージm21を送
信する処理は終了する。以上の手順で処理は終了する
が、一度のメッセージ送信処理が終了しても、再びクラ
イアントアプリケーションプログラムからサーバへメッ
セージm21が送出される場合には、上述した手順で処
理が行われる。
【0023】次に、サーバ通信モジュール10からクラ
イアント通信モジュール20へメッセージm11を送信す
る場合の処理について詳細に説明する。この場合は、ま
ず、クライアント通信モジュール20の受信処理部22
は、予めサーバ通信モジュール10の送信処理部12に
対し、下位通信プロトコルの要求メッセージR20を送信
しておく(図3(d)中のステップSA40、図3
(c)中のステップSA30)。
【0024】サーバ通信モジュール10からクライアン
ト通信モジュール20へメッセージm11が送信される場
合、まずサーバアプリケーションからメッセージm11
サーバ通信モジュール10の送信処理部12に入力され
る(図3(c)中のステップSA32)。送信処理部1
2は予めクライアント通信モジュール20の受信処理部
22から送信された要求メッセージR20の返答メッセー
ジA20としてメッセージm11をクライアントに送信する
(ステップSA34)。
【0025】クライアント通信モジュール20の受信処
理部22は、サーバ通信モジュール10の送信処理部1
2から送出された応答メッセージA20を受信すると(図
3(d)中のSA42)、クライアントアプリケーショ
ンに対してメッセージm22として渡す(ステップSA4
4)。また受信処理部22はサーバ通信モジュール10
の送信処理部12から送出された返答メッセージA20
受信すると、サーバ通信モジュール10の送信処理部1
2に対して要求メッセージR20を送信し、次回サーバ通
信モジュール10からメッセージm11が送出された場合
に、メッセージm11を受信することができるようにする
(図3(c)中のステップSA30)。
【0026】以上の処理によってサーバアプリケーショ
ンプログラムからクライアントへメッセージm11を送
信する処理は終了する。以上の手順で処理は終了する
が、一度のメッセージ送信処理が終了しても、ステップ
SA40において、サーバ通信モジュール10の送信処
理部12へ要求メッセージR20を送出しているので、
再びサーバアプリケーションプログラムからクライアン
トへメッセージm11が送出される場合には、上述した
手順で処理が行われる。
【0027】次に、本発明の他の実施形態によるメッセ
ージ送受信方法について図2及び図4を参照して説明す
る。図4は、本発明の他の実施形態によるメッセージ送
受信方法を示すフローチャートであり、(a)は送信処
理部24の処理を示すフローチャートであり、(b)は
受信処理部14の処理を示すフローチャートであり、
(c)は送信処理部12の処理を示すフローチャートで
あり、(d)は受信処理部22の処理を示すフローチャ
ートである。
【0028】前述した一実施形態によるメッセージ送受
信方法においてはクライアントからサーバへメッセージ
を送る場合、下位プロトコルの1つの要求メッセージで
1つのメッセージを送信していたが、本実施形態におい
ては複数のメッセージを送信する。またサーバからクラ
イアントへメッセージを送る場合についても前述の一実
施形態によるメッセージ送受信方法においては下位プロ
トコルの1つの返答メッセージで1つのメッセージを送
信していたが、本実施形態においては1つの返答メッセ
ージで複数のメッセージを送信する。
【0029】本発明の他の実施形態によるメッセージ送
受信方法が適用されるクライアント・サーバシステムの
構成は、前述した一実施形態によるメッセージ送受信方
法が適用されるクライアント・サーバシステムの構成と
同様であるが、下位プロトコルの要求メッセージR10
び返答メッセージA20がストリームになっていて、メッ
セージ送信を開始した後、メッセージストリームにデー
タ(上位プロトコルのメッセージ)を送信するとメッセ
ージ送信を終了しなくても直ちにデータが受信側に送ら
れるようになっている。
【0030】まず、クライアントアプリケーションから
サーバへメッセージm21が送信される場合の処理につ
いて説明する。この場合は、まず、クライアント通信モ
ジュール20の送信処理部24は予めサーバ通信モジュ
ールの受信処理部に下位通信プロトコルの要求メッセー
ジを送信し始め要求メッセージのストリームによってデ
ータが送信できるようにする(図4(a)中のステップ
SB10)。
【0031】クライアントアプリケーションからサーバ
へメッセージが送信される場合は、クライアントアプリ
ケーションからクライアント通信モジュール20の送信
処理部24へメッセージm21が出力される(ステップS
B12)。メッセージm21が入力されると、送信処理部
24は下位プロトコルの要求メッセージストリームを使
用してサーバ通信モジュール10に対してメッセージを
送信する(ステップSB14)。
【0032】サーバ通信モジュール10の受信処理部1
4は予めクライアント通信モジュール20からの要求メ
ッセージR10を受信し始め、要求メッセージR10のスト
リームからデータを受信できるようにする(図3(b)
中のステップSB20)。要求メッセージストリームか
らデータを受け取ると(ステップSB22)、サーバア
プリケーションに対してメッセージm22として渡す(ス
テップSB24)。
【0033】以上の処理によって、クライアントからサ
ーバへメッセージm21を送信する場合には要求メッセー
ジストリームが閉じられず、複数のメッセージが1つの
要求メッセージで送信されるので、下位プロトコルのメ
ッセージ数を減らすことができる。
【0034】次に、サーバ通信モジュール10からクラ
イアント通信モジュール20へメッセージm11を送信す
る場合の処理について詳細に説明する。まず、クライア
ント通信モジュール20の受信処理部22は、予めサー
バ通信モジュール10の送信処理部12に対し、下位通
信プロトコルの要求メッセージR20を送信し、返答メッ
セージA20の受信を始める(図4(d)中のステップS
B40)。
【0035】サーバ通信モジュール10の送信処理部1
2は、予めクライアント通信モジュール20からの要求
メッセージR20を受信し、返答メッセージA20の送信を
開始する(図3(c)中のステップSB30)。サーバ
通信モジュール10からクライアント通モジュール20
に対し、メッセージm11が送られる場合、サーバアプリ
ケーションからメッセージm11がサーバ通信モジュール
10の送信処理部12に出力される(ステップSB3
2)。
【0036】送信処理部12は、予め送信を開始してい
るクライアント通信モジュール20の受信処理部22か
ら送信された要求メッセージR20の返答メッセージA20
のストリームにメッセーm11を送信する(ステップSB
34)。クライアント通信モジュール20の受信処理部
22は、返答メッセージA20のストリームからのメッセ
ージm11を受け取ると(ステップSB42)、メッセー
ジm22としてクライアントアプリケーションに出力する
(ステップS44)。
【0037】以上の処理によって、サーバからクライア
ントへメッセージm11を送信する場合には返答メッセー
ジストリームが閉じられず、複数のメッセージが1つの
返答メッセージで送信されるので、下位プロトコルのメ
ッセージ数を減らすことができる。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、クライアントからサーバへ要求メッセージを送信
し、サーバからクライアントへ前記要求メッセージに対
応する返答メッセージを送信する非対称通信プロトコル
を使用して、クライアントからサーバへ予め要求メッセ
ージを送出するステップと、前記サーバ上のアプリケー
ションプログラムから前記クライアントへメッセージを
送信する時点において、前記クライアントから送出され
た要求メッセージに対する返答メッセージを送出するス
テップとを有するので、クライアントからの要求メッセ
ージに対してサーバが返答メッセージを返す非対称通信
プロトコルを用いて通信を行っている場合であっても、
クライアントとサーバとの間でいつでもメッセージを送
信することができる対称的な通信プロトコルを実現する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明するための図である。
【図2】 本発明の一実施形態によるメッセージ送受信
方法の構成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の一実施形態によるメッセージ送受信
方法を示すフローチャートであり、(a)は送信処理部
24の処理を示すフローチャートであり、(b)は受信
処理部14の処理を示すフローチャートであり、(c)
は送信処理部12の処理を示すフローチャートであり、
(d)は受信処理部22の処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】 本発明の他の実施形態によるメッセージ送受
信方法を示すフローチャートであり、(a)は送信処理
部24の処理を示すフローチャートであり、(b)は受
信処理部14の処理を示すフローチャートであり、
(c)は送信処理部12の処理を示すフローチャートで
あり、(d)は受信処理部22の処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1,10 サーバ通信モジ
ュール 2,20 クライアント通
信モジュール m1〜m4,m11,m12,m21,m22 メッセージ R1,R2,R10,R20 要求メッセージ A1,A2,A10,A20 返答メッセージ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントからサーバへ要求メッセー
    ジを送信し、サーバからクライアントへ前記要求メッセ
    ージに対応する返答メッセージを送信する非対称通信プ
    ロトコルを使用して、クライアントからサーバへ予め要
    求メッセージを送出するステップと、前記サーバ上のアプリケーションプログラムから前記ク
    ライアントへメッセージを送信する時点において、前記
    クライアントから送出された要求メッセージに対する返
    答メッセージを送出するステップと を有することを特徴
    とするメッセージ送受信方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバから前記クライアントへ送出
    される返答メッセージはストリーム化され、1つの返答
    メッセージストリームに対して前記サーバから前記クラ
    イアントへ複数のメッセージが送信されることを特徴と
    する請求項1記載のメッセージ送受信方法。
  3. 【請求項3】 前記クライアントから前記サーバへ送信
    される要求メッセージはストリーム化され、1つの要求
    メッセージストリームに対して前記クライアントから前
    記サーバへ複数のメッセージが送信されることを特徴と
    する請求項1記載のメッセージ送受信方法。
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