JP3421275B2 - 定量注ぎ具 - Google Patents
定量注ぎ具Info
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- metering chamber
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Description
出、調理時の調味料の供給、液体の混合反応に使用する
定量供給などに使用される定量注ぎ具に関するものであ
る。
の製出や、調理時の調味液の供給等に際して、供給量が
一定である必要がある。そしてそれらの計量供給は、ジ
ガーや計量カップを使用して行っている。即ち定量供給
は、供給量に対応したジガーやカップを選択して、当該
容器一杯の液体を供給したり、計量カップの目盛りを基
準として、カップ内で計測しながら所定容量として供給
するようにしている。前記のとおり従前の液体定量供給
は、計量操作する煩雑さは避けられない。そこで本発明
は、計量操作を要しない定量注ぎ具を提案したものであ
る。
部に適宜な注入口を備えた容器本体内下方部分に、一側
方に偏らせた凹部を設けると共に、凹部上方を閉塞する
上壁を設けて定量室を形成し、定量室の前記の偏った方
向の上壁の一部を容器本体内と連通し、連通孔と反対側
が下がるように容器本体を傾斜させた際に定量室内滞留
液体が容器本体外に放出される放出管を、前記連通孔と
反対側に設けてなり、特に前記定量室の外壁部分に定量
室内への進退を自在とした容積調整用ネジ体を設けた
り、容器本体底面に、前記定量室の凹部を隠すと共に、
容器本体底面との間に適宜な空間を有するように装着す
る下座体を、着脱自在に設けてなることを特徴とするも
のである。
れ、水平状態(通常の安定状態)とすると、注ぎ入れら
れた供給液体は、本体より下方に位置する定量室を満た
すことになる。そこで供給対象に対して放出管の先端を
合わせて、容器本体を通常の注ぎ入れ操作と同様に傾斜
させると、容器体本体内の供給液体は、上壁によって定
量室と本体内に分離されることになり、定量室内の供給
液体のみが放出管より供給対象に供給されることにな
る。従って常に定量室の容積分の定量供給がなされるこ
とになる。
る。実施形態に示した定量注ぎ具は、二液反応の発光液
体を利用した結婚式のアトラクションに採用する際の使
用器具である。即ち結婚式のアトラクションとして、各
テーブルのキャンドルを点火する所謂キャンドルサービ
スと称されるアトラクションが知られているが、これに
代えて、各テーブルに発光反応第一液を満たした透明容
器を配置しておき、新郎新婦の手によって、反応第二液
を定量(所定の発光反応に必要とする量)注ぎ入れた
り、新郎新婦が互いに空の容器に各定量の反応液を注ぎ
いれて発光反応をおこさせて、テーブルサービス(アト
ラクション)とするものである。この反応液定量の注ぎ
入れに本発明の実施形態器具を採用するものである。
部材としての容器本体Aと、保温部材を兼ねる装飾用部
材としての下座体Bと、把手体Cから構成される。
1内の底面に、一側面側に偏らせた凹部2を形成すると
共に、前記凹部2の上方を閉塞する上壁3を設けて本体
部1内に、本体部室aと定量室bを形成する。そして上
壁3の偏らせた方向の本体部1の側面との間に連通孔4
を形成し、更に連通孔4を形成した反対側上壁の端部に
放出管5を連結してなるものである。
もので、その容量調整機構は、定量室bの一部例えば凹
部2の底面に、水封可能に精密に形成した螺孔部6を設
けると共に、前記螺孔部6に調整ボルト7を密装してな
り、調整ボルト7の定量室b内への進出後退によって定
量室容積の調整を行っている。
側上縁に疑似注ぎ口8を形成し、前記放出管5の管端口
51を内設し、更に当該管端口51からの液体放出のた
めの本体A傾斜用の把手部材取付部(端面に螺孔を設け
た突出部)9を突設してなる。更に本体部1の上面に注
入口10と空気孔11を設け、注入口10には蓋体12
を装着してなり、本体部1の底面には、脚部13を垂設
し、脚部13の下端に開口した連結用螺孔14を突設し
てなる。
する形状の周壁15と、周壁15の底部内方を閉塞する
底板16からなり、底板16には、前記連結用螺孔14
の位置と対応する透孔17を穿設し、連結用螺孔14に
螺合するボルト18を付属させてなる。
(把手取付部の螺孔に螺合する螺軸)20を設けたもの
である。
本体部1の下方に下座体Bを装着し、ナット18を螺合
することで容器本体Aと一体化する。なお必要に応じて
下座体Bと容器本体Aの底面との間の空間(保温材収納
室)cに適宜な保温材を収納して、容器本体A内の供給
液体Dの保温を可能とし、また調整ボルト7の操作で予
め定量室bの容積を必要とする容積に調整しておく。
しようとする液体Dを、適宜量本体部1内に注ぎ入れ、
蓋体12を装着する。そうすると低所にある定量室bに
液体Dが流入し、定量室bを満たすことになる。そして
把手体Cをもって通常の液体注ぎ具と同様に注ぎ口8側
に傾斜させると、容器本体Aの液体Dは、上壁3によっ
て本体部室aと定量室bとに分離されることになり、定
量室b内の液体Dのみが放出管5より供給対象に放出供
給されることになる。更に傾斜を元に戻すと、再度本体
部室a内の液体Dが定量室b内に流れ込むので、連続的
な定量供給が可能となるものである。
実施に際して、容器体A内に十分な量の発光反応液を満
たしておくと、各テーブルでの発光のための動作が何ら
計量する必要が無く、連続的に行うことができ、前記の
アトラクションがスムーズに実視できる。
部分に、一側方に偏らせた凹部を設けると共に、凹部上
方を閉塞する上壁を設けて定量室を形成し、定量室の上
壁の一部を容器本体内と連通させ、連通孔と反対側に放
出管を設けてなる定量注ぎ具において、特に定量室の外
壁部分に定量室内への進退を自在とした容積調整用ネジ
体を設けたり、容器本体底面に、前記定量室の凹部を隠
すと共に、容器本体底面との間に適宜な空間を有するよ
うに装着する下座体を、着脱自在に設けてなるもので、
液体をわざわざ計量カップに注ぎ入れるという煩雑な作
業を行うことなく、連続的な液体の所望定量供給が可能
であり、取り扱いが不便な、化学品や高温液体であって
も安全に且つ正確に定量供給が可能となったものであ
る。更に下座体を採用したことで、保温材収納室を確保
でき、容器本体内の供給液体の保温を可能としたもので
ある。
Claims (3)
- 【請求項1】 上部に適宜な注入口を備えた容器本体内
下方部分に、一側方に偏らせた凹部を設けると共に、凹
部上方を閉塞する上壁を設けて定量室を形成すると共
に、定量室の外壁部分に定量室内への進退を自在とした
容積調整用ネジ体を設け、定量室の前記の偏った方向の
上壁の一部を容器本体内と連通させ、前記連通孔と反対
側が下がるように容器本体を傾斜させた際に定量室内滞
留液体が容器本体外に放出される放出管を、前記連通孔
と反対側に設けてなることを特徴とする定量注ぎ具。 - 【請求項2】 容器本体底面に、前記定量室の凹部を隠
すと共に、容器本体底面との間に適宜な空間を有するよ
うに装着する下座体を、着脱自在に設けてなる請求項1
記載の定量注ぎ具。 - 【請求項3】 容器本体と下座体とで構成され、容器本
体が、その上部に適宜な注入口を備え、本体内下方部分
に、一側方に偏らせた凹部を設けると共に、凹部上方を
閉塞する上壁を設けて定量室を形成し、定量室の前記の
偏った方向の上壁の一部を容器本体内と連通させ、前記
連通孔と反対側が下がるように容器本体を傾斜させた際
に定量室内滞留液体が容器本体外に放出される放出管
を、前記連通孔と反対側に設けてなり、下座体が、容器
本体底面に、前記定量室の凹部を隠すと共に、容器本体
底面との間に適宜な空間を有するように着脱自在に装着
してなることを特徴とする定量注ぎ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15627999A JP3421275B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 定量注ぎ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP15627999A JP3421275B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 定量注ぎ具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000346692A JP2000346692A (ja) | 2000-12-15 |
JP3421275B2 true JP3421275B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=15624357
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15627999A Expired - Fee Related JP3421275B2 (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | 定量注ぎ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3421275B2 (ja) |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP15627999A patent/JP3421275B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000346692A (ja) | 2000-12-15 |
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